JPH0450390Y2 - - Google Patents

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JPH0450390Y2
JPH0450390Y2 JP1987105951U JP10595187U JPH0450390Y2 JP H0450390 Y2 JPH0450390 Y2 JP H0450390Y2 JP 1987105951 U JP1987105951 U JP 1987105951U JP 10595187 U JP10595187 U JP 10595187U JP H0450390 Y2 JPH0450390 Y2 JP H0450390Y2
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、開いたドアを自動的に閉じるドア
クローザーに間する。
(従来の技術) 従来、最も多く実用化されているドアクローザ
ーは、オイルシリンダ式のドアクローザーであつ
て、スプリングとオイルを収納したシリンダ内に
ピストンを摺動自在に挿嵌し、ドアの開き時にス
プリングを蓄勢し、ドアを閉じるときにはオイル
の流動抵抗を利用してダンパ効果を持たせてい
る。
また、ドアクローザーとして、例えば、特公昭
52−21810号で提案されているように、ドアを開
く時に全舞を蓄勢し、ドアを閉じる時に全舞の解
放力を多段平歯車からなる増速歯車列で増速し、
機械式(遠心力式)ガバナを用いてダンパ効果を
持たせる所謂機械式のドアクローザーも提案され
ている。また、特公昭52−3227号で知られている
ように、コイルスプリングを用いた機械式ドアク
ローザーも提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) オイルシリンダ式ドアクローザーは、シリンダ
に封入されたオイルの流動抵抗を利用してダンパ
効果を得ているので、気温の変化によつて、ダン
パ効果のばらつきがある。すなわち、高温時には
オイルの粘度が低下するため流動抵抗が下がつて
ドアの閉じ速度が早くなり、逆に低温時には流動
抵抗が高くなるのでドアの閉じ速度が遅くなる。
そのために、従来のオイルシリンダ式の場合に
は、ドアの閉じ速度を調整する必要があつた。ま
た、オイルシリンダ式においては、封入されたオ
イルが洩れる、という欠点があり、耐久性に問題
がある。更に、大きなばね力と油圧に耐えるシリ
ンダを含むケーシングを用意しなければならない
ため、ドアクローザー自体が大嵩で重いものにな
らざるを得ない、という問題がある。ドアクロー
ザーの重量が大きいと、これの取付作業が煩わし
くなる。
また、機械式のドアクローザーの場合、温度変
化に伴うダンパ効果のばらつきやオイル洩れとい
う問題は生じないのであるが、全舞とガバナ間に
配設される歯車の数を多くしないと所定の増速比
が得られないため、全体の構造が大きくなつてし
まう、という問題がある。また、増速歯車列を多
段の平歯車で構成すると、歯車列が長くなるとい
う構造上の問題と共にドアを開閉するときの歯車
のノイズが大きい、という問題点がある。
本考案の目的は、気温の変化のよるダンパ効果
にばらつきがなくてオイル洩れがなく、しかも構
造が簡単でドアの開閉に伴うノイズが少ないドア
クローザーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案のドアクローザーは、アームを介してド
ア枠と連結されていて、ドアの開閉に連動して回
転するピニオンと、上記ピニオンと噛み合つて直
線移動するラツクと、上記ラツクの一端に係合し
て該ラツクをドア閉方向に付勢していて、上記ラ
ツクがドア開方向に移動させられたとき、蓄勢さ
れる復帰用ばねと、上記ラツクの他端に係脱する
係合部を有し、ラツクの移動に連れて回動する伝
達歯車と、上記伝達歯車の回転を増速する増速歯
車と、上記増速歯車と噛み合うウオームと、上記
ウオームと一体回転し、遠心力で拡開する摩擦部
材と、上記摩擦部材の外周を囲繞していて、遠心
力で拡開した摩擦部材が摺接する制動用周壁と、
上記各要素を収納したケースとからなつている。
(作用) ドアを開くと、ピニオンが回転して、ラツクを
ドア開方向に移動させ、復帰用ばねを蓄勢する。
ラツクの移動に追従して伝達歯車が回動する。ド
アを開く作用を解除すると、ラツクが復帰用ばね
の蓄勢力によつて移動してピニオンを回転させて
ドアを閉じる。復帰用ばねによつて移動させられ
るラツクは、伝達歯車を回動させる。この伝達歯
車の回転は、増速歯車を介してウオームを高速回
転させる。ウオームが高速回転すると、摩擦部材
が制動用周壁に摺接して、ウオームの回転に制動
を掛け、移動するラツクすなわちラツクによつて
回転するピニオンの回転に制動をかけて閉じるド
アの回動速度を調速する。
(実施例) 以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第10図において、ドアクローザー1は、ヒン
ジ3でドア枠4に枢着されたドア5の一方の面に
固着されている。ドアクローザー1とドア枠4と
は、互いに枢着されたアーム6,7で連結されて
いる。ドアクローザー1は、ケース8,9(第3
図乃至第5図参照)と、これに格納された各種構
成要素からなつている。
第1図は、上ケース9を除いた状態のケース内
を示している。ケースの長手方向の略中央部に
は、ピニオン10が配設されている。このピニオ
ン10は、第3図に示すように、ブツシユ11と
ブツシユ12を介して下ケース8と上ケース9に
回転自在に支持されている。ピニオン10の両端
10a,10bは、それぞれケース外に突出させ
られている。突出端10bには、アーム7の一端
7a(第10図参照)が一体的に連結されている。
突出端10aには、第3図に示すように、キヤツ
プ13が嵌合されている。何れの突出端にアーム
7が連結されるかは、ドア5の開き方向によつて
選択される。
第1図及び第3図に示すように、ピニオン10
の歯部10cには、ラツク14の歯部14aが噛
合している。ラツク14は、下ケース8と上ケー
ス9によつて上下方向の移動を規制され、ピニオ
ン10との噛み合いをバツクアツプローラ15に
よつて保持されている。バツクアツプローラ15
は、上下ケース8,9に支持された支軸16に回
転自在に支承されている。ラツク14の一端14
bは、ケース内側の横幅に略近い幅に形成されて
いて、その端面はばね座14cを構成している。
ばね座14cと、ケース8,9の内側面8a,
9aとの間には、第1図及び第5図に示すよう
に、二本のコイルスプリングからなる復帰用ばね
17,18が弾装されている。ばね17,18の
相互間には、上ケース9に形成された隔壁9bが
位置させられている。
第1図及び第4図において、ラツク14の他端
14dには、支軸19が挿通されていて、その突
出端部には、それぞれガイドコロ20,21が回
転自在に嵌挿されている。これらガイドコロ2
0,21は、下ケース8と上ケース9に、その長
手方向に沿つてそれぞれ形成されたガイド溝8
b,9cに移動自在に遊嵌されていて、ラツク1
4を一定の姿勢で直線移動させる。また、下ケー
ス8と上ケース9には、第1図に示すように、ラ
ツク14の移動を規制するストツパ8c,8d,
9d,9eがそれぞれ一体的に形成されている。
第1図において、ラツク14の他端14dに
は、伝達歯車としてのセクターギヤ22の当接端
22aが当接している。セクターギヤ22は、各
ケース8,9に挿通された支軸23に回転自在に
支承されている。第6図にも示すように、支軸2
3の支持部には、ねじりコイルばね24が巻装さ
れている。ねじりコイルばね24の一端24a
は、下ケース8に固植されたピン25に係止さ
れ、他端24bはセクターギヤ22に形成された
ピン22bに係止されていて、セクターギヤ22
に対して、その当接端22aをラツク14に当接
させる向きへの回動習性を与えている。セクター
ギヤ22の回動習性は、上ケース9に形成された
ストツパ部9f(第1図参照)に衝合することに
より規制される。セクターギヤ22の回動が規制
されるのは、後述するドア5が閉じ位置から15〜
30度程度(この角度は適宜設定される)まで開い
たときである。
第1図及び第6図において、セクターギヤ22
の歯部22dは、増速歯車26に噛合している。
増速歯車26は、各ケース8,9に支持された支
軸27に回転自在に支承されていて、セクターギ
ヤ22に噛み合う小径の歯部26aと、大径のウ
オーム歯部26bとからなつている。ウオーム歯
部26bは、支軸27と直交する向きに配設され
たウオーム軸28に形成されたウオーム28aに
噛み合つている。ウオーム軸28には、ゴム等の
ような弾性部材からなる二枚の摩擦部材29,2
9が挿通されている。摩擦部材29の外周には、
各ケース8,9に固定された制動用周壁30が近
接して配置れている。この摩擦部材29は、第6
図によく示すように、中心部から放射方向に延び
た腕部29a,29aと、この椀部から巴状に延
びていて遠心力が作用したときその基部29cで
弾性変形して拡開し、周壁30を摺擦するウエイ
ト部29b,29bとからなつている。このウエ
イト部29bの外周縁は、ウオーム軸28が所定
速度以下で回転している分には周壁30の内周面
から離れているが、所定速度以上で回転すると、
遠心力によつて円周方向外側へ弾性変形して周壁
の内周面を摺擦して該軸の回転に制動を掛ける。
ウオーム軸28には、受け部材31が圧入されて
いて、これに形成されたピン31a,31aを摩
擦部材の椀部29aに挿通することによつて摩擦
部材の過大な変形を防止している。
なお、ウオームホイール26bでウオーム28
を回転させるには、ウオームのリード角を大きく
設定すれば良く、かかる技術は、オルゴールにお
けるガバナ機構の増速輪列の一部として従来より
実用に供されている。
上ケース9と下ケース8とは、互いに重合させ
たのち、第1図に示すように、固定ねじ32,3
2,32によつて固定される。両ケースの両端に
は、該ドアクローザーをドア5に固定するための
取付部33,34が形成されていて、第10図に
示すように、ドアに装着される。
以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。
第2図は、第10図に鎖線で示すようにドア5
が閉じられているときのドアクローザー1の各構
成要素の状態を示している。すなわち、ラツク1
4は、復帰用ばね17の弾力によつて押動され
て、その一端部14bをストツパ8c,8d,9
d,9eに衝合させている。このとき、ラツク1
4の他端部14dは、セクターギヤ22の係合部
22aに衝合して該ギヤを図示のように押動して
いる。
第10図に鎖線で示す状態に置かれたドア5が
実線で示す位置へ向けて回動すると、すなわちド
アが開かれると、アーム7と実質的に一体のピニ
オン10の回りをラツク14が回動する。換言す
ると、第1図に示すように、ラツク14に対して
ピニオン10が相対的に回転して、ラツク14を
矢印a方向に移動させる。ラツク14が移動する
と、復帰用ばね17,18が押し締められて蓄勢
される。第1図は、ドア5が途中(第10図の符
号5A参照)まで開かれた状態を示しており、該
ドアは、ラツク14の他端部のガイドコロ20,
21がガイド溝8b,9cの端部b(第1図参照)
でその移動を規制されるまで回動可能である。従
つて、ラツク14は、第1図に示す位置から更に
左方へ移動可能である。
ラツク14が矢印a方向に移動させられると
き、いままで第2図に示す位置にあつたセクター
ギヤ22は、ねじりコイルばね24の弾力によつ
て、第1図に示すように、ラツクに追従して回動
する。ドア5が例えば20度まで開かれたとき、セ
クターギヤ22は、その回動をストツパ9fによ
つて規制される。よつて、20度以上ドアが開かれ
ると、ラツク14の他端部14dは係合部22a
から離れる。セクタギヤ22が回動すると、増速
歯車26が回転してウオーム軸を回転駆動する。
ウオーム軸が回転すると、摩擦部材29が拡開さ
れて制動用周壁30を摺擦してウオーム軸の回転
すなわちセクターギヤ26の回転に制動を掛ける
が、ドア5が開かれるときには、セクターギヤ2
6とラツク14とが互いに独立して移動するの
で、摩擦部材29による制動はドア開動作に対す
る負荷にはならない。
いま、第10図に鎖線5Aで示す位置まで開い
たドアから手を離すと、このドア5は、復帰用ば
ね17,18の蓄勢力によつて閉じる向きに回動
する。すなわち、蓄勢された復帰用ばね17,1
8が、ラツク14を矢印a(第1図参照)と反対
の向きに押動すると、このラツク14は、ピニオ
ン10を破線矢印方向に回転駆動する。ピニオン
10の回転は、これと一体のアーム7を支点c
(第10図参照)の回りに公転させることになり、
同時にアーム6を揺動させながらドア5を閉じる
ことになる。さて、ばね17,18の蓄勢力によ
つて、開き角度が20度程度までドアが閉じると、
移動するラツク14は、その他端部14dをセク
ターギヤ22の係合部22aに係合させてこれを
支軸23の回りに反時計方向に回動させる。セク
ターギヤ22が回動すると、この回転は増速歯車
26によつてウオーム軸28に伝達され、該軸を
矢印方向(第6図参照)に高速度で回転させる。
ウオーム軸28の回転速度が所定値を越えると、
摩擦部材29のウエイト部29bが遠心力で拡開
して、制動用周壁30の内周面を摺擦して、該軸
に制動を掛ける。ウオーム軸の回転が所定値以下
になると摩擦部材は周壁から離れる。以下、摩擦
部材は周壁に対して摺擦離間を繰り返す。ウオー
ム軸に掛る制動は、セクターギヤ22の回動すな
わちラツク14の移動に制動を掛けることにな
り、復帰用ばね17,18の蓄勢力で閉じられつ
つあるドア5の閉じ速度に制動を加えることにな
る。従つて、ドア5は、ラツク14がセクターギ
ヤ22に係合するまでは比較的早く閉じるが、制
動が掛り始めるとゆつくりとした速度で閉じられ
ることになる。なお、閉じ位置に置かれたドア5
に対して、復帰用ばね17,18による押動力を
作用させて閉じ位置を保持するためには、ドアの
閉じ位置において、ラツク14の一端14bとス
トツパ8c,8d,9d,9eとが僅かな間隙を
残すように、各要素の初期位置を設定すればよ
い。
伝達歯車として挙げた図示のセクターギヤ22
は、ねじりコイルばね24によつてラツク14に
追従する移動習性を与えられているが、この移動
習性は、増速歯車26に回動習性を与えることに
よつて得られるようにしてもよい。また、伝達歯
車として、セクターギヤを用いるとラツクとの係
合範囲を選択できて制動に必要な領域の設定が容
易になるが、本考案はこれに限ることなく、ラツ
クの他端部14dに係合する係合部を有する平歯
車であつてもよい。更に、増速歯車26に一方向
クラツチを内蔵させれば、ドアを開くときにラツ
クへの伝達歯車の追従性が向上する。
摩擦部材29は、ドアが閉じるとき、高速で回
転させられて、そのウエイト部29bで周壁を摺
擦するのであるが、ドアを開くときには、ねじり
コイルばね24によつて第6図に示す矢印と逆の
向きに回転させられる。矢印と逆向きの回転は、
摩擦部材のウエイト部29bが周壁30に食い付
き勝手となり、セクターギヤ22をラツク14に
追従させ得なくなる畏れがある。そこで、第9図
に示すように、回転中心孔29Aaを中心とした
対称位置にスリツト29Abを形成して、ウエイ
ト部29Ac,29Acがその両端部で弾性変形し
て拡開するように、方向性のない形状の摩擦部材
29Aにすればよい。かかる形状にすれば、正逆
回転する摩擦部材が周壁に食い付くことがなくな
る。
次に、第7図において、ドアを任意の開き位置
に保持できる本考案の他の実施例を説明する。ピ
ニオン10Aには、歯部10cと、歯部10cの
歯先円と同じ曲率の円弧部10dを形成されてい
る。そして、第7図は、ドアが閉じている状態の
ラツク14とピニオン10Aの位置関係を示して
いて、両歯部10c,14aは互いに噛み合つて
いる。この状態からドアを第10図に実線で示す
110度程度まで開くと、ピニオン10Aは、第8
図に示すように、その歯部10cでラツク14を
移動させたのち、その円弧部10dをラツクの端
部の歯部14aaに係合させた状態となり、最早
ラツクを移動させることが叶わなくなる。換言す
ると、ラツク14はその歯部14aaをピニオン
の円弧部10dに係合させているから、ドアから
手を離しても、ばね17,18で付勢されている
ラツク14は、ピニオンを回動させることができ
ない。従つて、ドアは、所定角度θ(以上の説明
では110度)以上のθ+n度開いた任意の位置で
停止させることができる。ドアが所定角度θ以内
の開き位置に置かれた場合には、ラツクとピニオ
ンのそれぞれの歯部が噛み合つているので、この
ドアは、復帰用の蓄勢力を受けているラツク14
でピニオンが回転させられることにより、閉じら
れることになる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、従来のオイル
シリンダドアクローザーのようなオイル洩れや温
度特性が悪いという問題点を悉く解消している。
また、歯車が少ないので、作動時の歯車のノイズ
が出ない。特に伝達歯車とラツクが係脱すなわち
ドア開時にはそれぞれが独立して移動可能である
から、ドアを開いても、この動作は摩擦部材を高
速度作動させないので、ノイズレスの効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すドアクローザ
ーの上ケースを除いて示す平面図、第2図はドア
クローザーが閉じている状態を示す同上の作用
図、第3図は第1図中の−線に沿う断面図、
第4図は第1図中の−線に沿う断面図、第5
図は第1図中の−に沿う断面図、第6図は第
1図中の−線に沿う断面図、第7図は本考案
の他の実施例を示す要部平面図、第8図は同上の
作用図、第9図は摩擦部材の他の例を示す正面
図、第10図はドアの開き位置を示す平面図であ
る。 4……ドア枠、5……ドア、6,7……アー
ム、8,9……ケース、10……ピニオン、14
……ラツク、17,18……復帰用ばね、22…
…伝達歯車、22a……係合部、26……増速歯
車、28a……ウオーム、29……摩擦部材、3
0……制動用周壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アームを介してドア枠と連結されていて、ドア
    の開閉に連動して回転するピニオンと、 上記ピニオンと噛み合つて直線移動するラツク
    と、 上記ラツクの一端に係合して該ラツクをドア閉
    方向に付勢していて、上記ラツクがドア開方向に
    移動させられたとき、蓄勢される復帰用ばねと、 上記ラツクの他端に係脱する係合部を有し、ラ
    ツクの移動に連れて回動する伝達歯車と、 上記伝達歯車の回転を増速する増速歯車と、 上記増速歯車と噛み合うウオームと、 上記ウオームと一体回転し、遠心力で拡開する
    摩擦部材と、 上記摩擦部材の外周を囲繞していて、遠心力で
    拡開した摩擦部材が摺接する制動用周壁と、 上記各要素を収納したケースとからなるドアク
    ローザー。
JP1987105951U 1987-07-10 1987-07-10 Expired JPH0450390Y2 (ja)

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