JPH04501390A - 中空プラスチック製品の寸法を制御する方法およびプラスチック製品を製造するのに必要なクランプ力を低減する方法 - Google Patents
中空プラスチック製品の寸法を制御する方法およびプラスチック製品を製造するのに必要なクランプ力を低減する方法Info
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離されるコア部分とキャ ビティ部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形される中空プラスチック製 品の寸法を規制する方法であって、コア部分はキャビティ部分に対して安定性を 備えると共に、次の工程 (a)第1のプラスチック材料を鋳型キャビティの一部分にのみ充填されるよう にして鋳型キャビティ内へ射出し、 (b)射出された第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c) 第1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ 内へ射出するに際し、鋳型キャビティの前記部分における冷却された射出第1プ ラスチック材料が充分に固化されて第2のプラスチック材料の射出による移動を 阻止することによりコア部分をキャビティ部分に対して安定するようにし、これ により射出された第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内に充満し、および (d)射出されたプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却して製品を完全に 固化する、からなるものにおいて、 前記方法が次の付加的な工程、すなわち工程(a)が (e)第1のプラスチック材料の射出に続いて中断することなく第2のプラスチ ック材料を射出し、 工程(b)が (f)第1のプラスチック材料の一部分を冷却するに際し、前記部分を少なくと も部分的に固化すると共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持され るようにし、 工程(c)が (g)第2のプラスチック材料の射出に際し、前記第2のプラスチック材料が流 動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2プラスチック材料の鋳型キャビ ティ充満のための少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、少なくとも部分 的に固化された第1プラスチック材料の幾分かがコア部分をキャビティ部分に対 して安定するようにする、からなることを特徴とする方法。 2.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離される第1の鋳型部分 と第2の鋳型部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形されるプラスチック 製品を製造するのに必要な、クランプ力を低減する方法であって、次の工程(a )第1のプラスチック材料を鋳型キャビティの一部分にのみ充埴されるようにし て鋳型キャビティ内へ射出し、 (b)射出された第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c) 第1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ 内へ射出するに際し、鋳型キャビティの前記部分における冷却された射出第1プ ラスチック材料が充分に固化されて、第1鋳型部分を第2鋳型部分から分離する よう作用する第2プラスチック材料の射出による射出圧力が第1プラスチック材 料へ伝播されるのを阻止するようにし、これにより射出された第2プラスチック 材料を鋳型キャビティ内に充満し、および(d)射出されたプラスチック材料を 鋳型キャビティ内において冷却して製品を完全に固化する、 からなるものにおいて、 前記方法が次の付加的な工程、すなわち、工程(a)が (e)第1のプラスチック材料の射出に続いて中断することなく第2のプラスチ ック材料を射出し、 工程(b)が (f)第1のプラスチック材料の一部分を冷却するに際し、前記部分を少なくと も部分的に固化すると共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持され るようにし、 工程(c)が (g)第2のプラスチック材料を射出するに際し、前記第2のプラスチック材料 が流動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2プラスチック材料の鋳型キ ャビティ充満のための少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、少なくとも 部分的に固化された第1プラスチック材料の幾分かが第1鋳型部分を第2鋳型部 分から分離するよう作用する射出圧力の伝播を阻止するようにする、 からなることを特徴とする方法。 3.第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内へ充満するための少なくとも1 つの流動経路を作り出すために引き込まれる、コア(第1)部分および/もしく はキャビティ(第2)部分の引き込み可能部は設げられない請求の範囲1または 2記載の方法。 4.工程(a)が、 (b)第1のプラスチック材料を、この射出された第1プラスチック材料が分離 線を完全にカバーしないようにして射出し、および(i)第2のプラスチック材 料を、この射出された第2プラスチック材料が鋳型キャビティを充満して分離線 を完全にカバーするようにして射出する、からなる請求の範囲1または2記載の 方法。 5.工程(f)が、 (b)第1のプラスチック材料の前記部分を、この部分が比較的薄い壁部厚さ内 において前記部分を成形することにより少なくとも部分的に固化されるようにし て射出し、 (i)第1のプラスチック材料の一部分を、第1プラスチック材料の他の部分が 比較的厚い壁部厚さ内において前記部分を成形することにより流動を保持される ようにして射出する、 からなる請求の範囲1または2記載の方法。 6.第1のプラスチック材料は第2のプラスチック材料と同一の化学成分を有す る請求の範囲1または2記載の方法。 7.第1のプラスチック材料は少なくとも1つのゲートから鋳型キャビティ内へ 射出され、そして第2のプラスチック材料は同じ少なくとも1つのゲートから鋳 型キャビティ内へ射出される請求の範囲1または2記載の方法8.複式のゲート を構成することなく、第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内へ充満する少 なくとも1つの流動経路が作り出される請求の範囲1または2記載の方法。 9.成形サイクルの間、キャビティ部分をコア部分の自由端部に一時的に接触さ せることがない請求の範囲1または2記載の方法。 10.鋳型キャビティのコア(第1)部分とキャビティ(第2)部分との間にス ロットル、弁もしくは縮小通路を設げることがない請求の範囲1または2記載の 方法。 11.鋳型キャビティは、第1および第2のプラスチック材料が射出される際に 前もって射出されたプラスチック製品を収容している請求の範囲1または2記載 の方法。 12.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離されるコア部分とキ ャビティ部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形される積層壁部を有する 中空プラスチック製品の寸法を規制する方法であって、コア部分はキャビティ部 分に対して安定性を備えそして鋳型キャビティ内には積層プラスチック製品の初 期層が前もって包囲されていると共に、さらに次の工程(a)初期層を包囲する 第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内へ、初期層の一部領域のみが射出さ れた第1のプラスチックによって彼覆されるようにして射出し、 (b)射出された第1プラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c)第 1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内 へ射出するに際し、前記領域の初期層と結合される冷却された射出第1プラスチ ック材料が充分に固化されて第2のプラスチック材料の射出による移動を阻止す ることによりコア部分をキャビティ部分に対して安定するようにし、これにより 射出された第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内にさらに充満して初期層 をさらに被覆し、および(d)射出されたプラスチック材料を鋳型キャビティ内 で冷却して積層製品を固化する、 からなることを特徴とする方法。 13.工程(b)が、 (f)第1のプラスチック材料の一部分を冷却するに際し、前記部分を少なくと も部分的に固化すると共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持され るようにし、 工程(c)が、 (g)第2のプラスチック材料を射出するに際し、前記第2のプラスチック材料 が流動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2のプラスチック材料の鋳型 キャビティ充滿のための少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、前記領域 の初期層と結合される冷却された射出第1プラスチック材料が充分に固化されて コア部分をキャビティ部分に対して安定するようにする、からなる請求の範囲1 2記載の方法。 14.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離される第1鋳型部分 と第2鋳型部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形される積層壁部を有す るプラスチック製品を製造するのに必要な、クランプ力を低減する方法であって 、鋳型キャビティ内には前もって積層プラスチック製品の初期層が包囲されてい ると共に、さらに次の工程 (a)初期層を包囲する第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内へ、初期層 の一部領域のみが射出された第1のプラスチックによって被覆されるようにして 射出し、 (b)射出された第1プラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c)第 1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内 へ射出するに際し、鋳型キャビティの前記部分における前記領域の初期層と結合 される冷却された射出第1プラスチック材料が充分に固化されて、第1鋳型部分 を第2鋳型部分から分離するように作用する第2プラスチック材料の射出による 射出圧力が初期層および第1プラスチック材料へ伝播されるのを阻止するように し、これにより射出された第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内へさらに 充満して初期層をさらに彼覆し、および(d)射出されたプラスチック材料を鋳 型キャビティ内で冷却して製品を固化する、 からなることを特徴とする方法。 15.工程(a)が、 (e)第1のプラスチック材料の射出に続いて中断することなく第2のプラスチ ック材料を射出する、 からなる請求の範囲12または14記載の方法。 16.工程(b)が (f)第1のプラスチック材料を冷却するに際し、前記部分を少なくとも部分的 に固化すると共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持されるように し、および 工程(c)が、 (g)第2のプラスチック材料の射出に際し、前記第2のプラスチック材料が流 動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2プラスチック材料の充満のため の少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、鋳型キャビティの前記部分にお ける前記領域の初期層と結合される冷却された射出第1プラスチック材料が、第 1の鋳型部分を第2の鋳型部分から分離するよう作用する射出圧力の伝播を阻止 するようにする、 からなる請求の範囲14記載の方法。 17.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離されるコア部分とキ ャビティ部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形される積層壁部を有する 中空プラスチック製品の寸法を規制する方法であって、コア部分のキャビティ部 分に対する安定性を備え、そして下記の工程(a)第1のプラスチック材料を鋳 型キャビティの一部分にのみ充埴されるようにして鋳型キャビティ内に射出し、 (b)射出された第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c) 第1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ 内へ射出するに際し、鋳型キャビティの前記部分における冷却された射出第1プ ラスチック材料が充分に固化されて第2のプラスチック材料の射出による移動を 阻止することによりコア部分をキャビティ部分に対して安定するようにし、これ により、射出された第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ内に充満し、 (d)射出されたプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却して積層製品を固 化し、お上び (e)初期層を第2の鋳型キャビティ内に包囲して第3のプラスチック材料を第 2の鋳型キャビティ内へ射出し、これにより初期層を第3のプラスチック材料で 被覆し積層プラスチック製品を形成する、からなることを特徴とする方法。 18.工程(b)が、 (f)第1のプラスチック材料の一部分を冷却するに際し、前記部分を少なくと も部分的に固化すと共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持される ようにし、および 工程(c)が、 (g)第2のプラスチック材料の射出に際し、前記第2のプラスチック材料が流 動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2のプラスチック材料の鋳型キャ ビティ充満のための少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、少なくとも部 分的に固化された第1プラスチック材料の幾分かがコア部分をキャビティ部分に 対して安定するようにする、からなる請求の範囲17記載の方法。 19.冷却キャビティを間に画定すると共に分離線から分離される第1鋳型部分 と第2鋳型部分とからなる鋳型のキャビティ内で射出成形される積層壁部を有す るプラスチック製品を製造するのに必要な、クランプ力を低域する方法であって 、次の工程 (a)第1のプラスチック材料を鋳型キャビティの一部分にのみ充埴されるよう して鋳型キャビティ内へ射出し、 (b)射出された第1のプラスチック材料を鋳型キャビティ内で冷却し、(c) 第1のプラスチック材料の射出に続き第2のプラスチック材料を鋳型キャビティ 内へ射出するに際し、鋳型キャビティの前記部分における冷却された射出第1プ ラスチック材料が充分に固化されて、第1鋳型部分を第2鋳型部分から分離する よう作用する第2プラスチック材料の射出による射出圧力が第1プラスチック材 料へ伝播されるのを阻止するようにし、これにより射出された第2プラスチック 材料を鋳型キャビティ内に充満し、(d)射出されたプラスチック材料を鋳型キ ャビティ内で冷却して積層製品の初期層を形成し、および (e)初期層を第2鋳型キャビティ内に包囲して第3のプラスチック材料を第2 の鋳型キャビティ内へ村出し、これにより初期層を第3のプラスチック材料で被 覆して積層製品を形成する、 からなることを特徴とする方法。 20.工程(a)が、 (e)第1のプラスチック材料の射出に続いて中断することなく第2のプラスチ ック材料を射出する、 からなる請求の範囲17または19記載の方法。 21.工程(b)が、 (f)第1のプラスチック材料の一部分を冷却するに際し、前記部分を少なくと も部分的に固化すると共に第1のプラスチック材料の他の部分は流動を保持され るよううにし、および 工程(c)が、 (g)第2のプラスチック材料の射出に際し、前記第2のプラスチック材料が流 動第1プラスチック材料の幾分かを排除して第2プラスチック材料の鋳型キャビ ティ充満のための少なくとも1つの流動経路を用意すると共に、少なくとも部分 的に固化された第1プラスチック材料の幾分かが第1鋳型部分を第2鋳型部分か ら分離するよう作用する射出圧力の伝播を阻止するようにする、からなる請求の 範囲19記載の方法。 22.製品の鋳型キャビティを間に画定すべく結合されると共に分離線から分離 されるコア部分とキャビティ部分を用いて射出成形される、周側壁部を有する中 空プラスチック製品の寸法を規制する方法であって、鋳型キャビティは底部領域 に設けられるゲートと、このゲート領域から製品の測壁部を画定するキャビティ 領域を通って延在する流動通路とを有し、そして前記方法は、次の工程プラスチ ック材料をゲートから鋳型キャビティ内へ連続射出して鋳型キャビティを前記射 出プラスチック材料で充満するに際し、前記射出は、量初に射出されたプラスチ ック材料が薄肉キャビティ領域内で固化されこれにより鋳型キャビティが射出プ ラスチック材料で充満される以前にコア鋳型部分がキャビティ鋳型部分に対して 安定されるような、射出圧力、射出プラスチック材料温度、鋳型キャビティ壁部 温度、流動通路長さ、流動通路間隔、流動通路厚さおよび流動通路間の薄肉キャ ビティ領域内の壁厚さの条件下で行われる、からなることを特徴とする方法。 23.製品の鋳型キャビティを間に画定すべく結合されると共に分離線から分離 されるコア部分とキャビティ部分を用いて射出成形される、周側壁部を有する中 空プラスチック製品の寸法を規制する方法であって、鋳型キャビティは底部領域 に投げられるゲートと、このゲート領域から製品の側壁部を画定するキャビティ 領域を通って延在する流動通路とを有し、そして前記方法は、次の工程(a)流 動通路長さの流動通路間隔に対する比を、流動通路厚さの流動通路間薄肉キャビ ティ領域の壁厚に対する比の2乗で除した商が2以下となるように、前記鋳型キ ャビティを形成し、 (b)プラスチック材料をゲートから鋳型キャビティ内へ連続射出して鋳型キャ ビティを前記射出プラスチック材料で充満するに際し、前記射出は、量初に射出 されたプラスチック材料が薄肉キャビティ領域内で固化されこれにより鋳型キャ ビティが射出プラスチック材料で充滿される以前にコア鋳型部分がキャビティ鋳 型部分に対して安定されるような、射出圧力、射出プラスチック材料温度および 鋳型キャビティ壁部温度の条件下で行われる、からなることを特徴とする方法。 24.製品の鋳型キャビティを間に画定すべく結合されると共に分離線から分離 される第1鋳型部分と第2鋳型部分を用いて射出される中空プラスチック製品を 射出成形する時に作用する、鋳型部分どうしを分離する力を低減する方法であっ て、鋳型キャビティはゲートとおよびキャビティ領域を通って延在する流動通路 とを有し、鋳型キャビティ内へ射出されたプラスチック材料はこの射出プラスチ ック材料が流動状態を保持されている間は鋳型部分に対して前記分離力を作用し 、そして前記方法は、次の工程プラスチック材料をゲートから鋳型キャビティ内 へ連続射出して鋳型キャビティを前記射出プラスチック材料で充満するに際し、 前記射出は、最初に射出されたプラスチック材料が、鋳型キャビティが射出プラ スチック材料で充滿される以前に薄肉キャビティ領域内で固化されこれにより前 記分離力が低減されるような、射出圧力、射出プラスチック材料温度、鋳型キャ ビティ壁部温度、流動通路長さ、流動通路間隔、流動通路厚さおよび流動通路間 の薄肉キャビティ領域内の壁厚さの条件下で行われる、からなることを特徴とす る方法。 25.製品の鋳型キャビティを間に画定すべく結合されると共に分離線から分離 される第1鋳型部分と第2鋳型部分を用いて射出される、中空プラスチック製品 を射出成形するときに作用する、鋳型部分どうしを分離する力を低減する方法で あって、鋳型キャビティはゲートとおよびキャビティ領域を通って延在する流動 通路とを有し、鋳型キャビティ内へ射出されたプラスチック材料はこの射出プラ スチック材料が流動状態を保持されている間は鋳型部分に対して前記分離力を作 用し、そして前記方法は、次の工程(a)流動通路長さの流動通路間隔に対する 比を、流動通路厚さの流動通路間薄肉キャビティ領域の壁厚に対する比の2乗で 除した商が2以下となるように、前記鋳型キャビティを形成し、 (b)プラスチック材料をゲートから鋳型キャビティ内へ連続射出して鋳型キャ ビティを前記射出プラスチック材料で完滿するに際し、前記射出は、最初に射出 されたプラスチック材料が、鋳型キャビティが射出プラスチック材料で充滿され る以前に、薄肉キャビティ領域内で固化されこれにより前記分離力が低減される ような、射出圧力、射出プラスチック材料温度および鋳型キャビティ壁部温度の 条件の下で行われる、からなることを特徴とする方法。 26.次の工程 (c)キャビティを画定する前記鋳型部分を結合して前記鋳型キャビティを形成 するに際し、底部領域と側壁画定領域との間には何らスロットルが設けられない 、 からなる請求の範囲22,23,24,25の何れかに記載の方法。 27.次の工種 (c)鋳型部分で画定される鋳型キャビティが、プラスチック材料の前記連続射 出の間形状を不変に維持される、 からなる請求の範囲22,23,24,25の何れかに記載の方法。 28.次の工程 (c)前記鋳型部分を結合して前記鋳型キャビティを形成するに際し、前記鋳型 部分は、プラスチック材料の前記連続射出の間コア鋳型部分をキャビティ鋳型部 分に対して安定させるために、前記鋳型キャビティ内において相互に接触される ことがない、 からなる請求の範囲22または23記載の方法。 29.次の工程 (c)前記鋳型キャビティを形成するに際し、前記1つの鋳型部分上に予め射出 されたプラスチック材料部が前記鋳型キャビティ内に含まれている、からなる請 求の範囲22,23,24,25の何れかに記載の方法。
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