JPH044013A - オイルミスト除去装置 - Google Patents

オイルミスト除去装置

Info

Publication number
JPH044013A
JPH044013A JP2104315A JP10431590A JPH044013A JP H044013 A JPH044013 A JP H044013A JP 2104315 A JP2104315 A JP 2104315A JP 10431590 A JP10431590 A JP 10431590A JP H044013 A JPH044013 A JP H044013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil mist
gas
filter
membrane filter
thin membrane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2104315A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0724732B2 (ja
Inventor
Takashi Takato
隆 高藤
Toshihiro Tono
利弘 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURAKO KK
Original Assignee
KURAKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURAKO KK filed Critical KURAKO KK
Priority to JP2104315A priority Critical patent/JPH0724732B2/ja
Priority to US07/687,156 priority patent/US5154743A/en
Priority to EP19910106358 priority patent/EP0452964A1/en
Publication of JPH044013A publication Critical patent/JPH044013A/ja
Publication of JPH0724732B2 publication Critical patent/JPH0724732B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/24Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
    • B01D46/26Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies rotatable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/08Centrifugal pumps
    • F04D17/16Centrifugal pumps for displacing without appreciable compression
    • F04D17/164Multi-stage fans, e.g. for vacuum cleaners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オイルミストを含んだ気体中からオイルミス
トを除去するための発明に関するものである。
[従来の技術] オイルミスト除去装置として従来から実公昭58−11
373号公報等が知られている。この実公昭58−11
373号公報等も含め従来のオイルミスト除去装置は、
原理的にはオイルミスト、を含んだ気体を吸い込み部か
ら排気部にファンにより強制的に流すようにしたオイル
ミスト除去風路中にオイルミスト除去風路を風上側と風
f側とに仕切るように厚みの厚いフィルターを配置し、
厚みの厚いフィルターをオイルミストを含んだ気体が通
過する際、気体中のオイルミストが厚みの厚いフィルタ
ーに捕促されることによりオイルミストの除去をするよ
うにしていた。そして、従来にあっては、−船釣にフィ
ルターとしては10mm〜20+a+厚の不織布等が用
いられている。
[発明が解決しようとする課題1 ところが、上記の従来例にあっては、使用が進むにつれ
て厚みの厚いフィルターが徐々に目詰まりして飽和状態
となると風量が50%以下となってオイルミスト除去能
力が者しく低下してフィルターを交換しなければならな
いという問題があつた。つまり、従来のオイルミスト除
去は厚みの厚いフィルターにオイルミストを含む気体を
通過させる際に厚みの厚いフィルターでオイルミストを
捕促することr除去するという原理に基づくものである
ため、必ず、厚みの厚いフィルターが目詰まりすると、
フィルターの交換が必要であるという問題があり、また
、従来にあっては、厚みの厚いフィルターの使用初期に
おけるフィルター抵抗を基準にしてファンの送風能力等
を設計しであるので、時間の経過と共に厚みの厚いフィ
ルターにオイルミストが捕促されて目詰まりすることで
次第に風量が低下し、オイルミストの捕促効率が時間と
ともに低下していくという問題があり、オイルミストの
捕促効率を一定にできないという問題があった。
本発明は上記の従来例の問題、αに鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、フィルターの交換
を必要とせず、また、オイルミストの捕促効率が時間と
共に低下したすせず、常時−定の捕促効率を期待できる
オイルミスト除去装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段1 本発明のオイルミスト除去装置は、オイルミストを含ん
だ気体をオイルミスト除去風路1の一端部の吸い込み部
2から他端部の排気部3:こ強制的に流すための7アン
4と、オイルミスし除去風路1中にオイルミスト除去風
路1を風上側と風T側とに仕切るように配置された薄い
膜状フィルター5と、この薄い膜状フィルター5の風下
側に配置されて気体が衝突して気体の流れ方向を変更す
ると共に衝突によりオイルミストを捕促するためのオイ
ルミスト捕促e7を設けて成ることを特徴とするもので
あって、このような構成を採用することで上記した従来
例の問題点を解決して本発明の目的を達成したものであ
る。
[作用1 オイルミストを含んだ気体をオイルミスト除去風路1の
吸い込み部2から排気部3側に7アン4により強制的に
流すと、オイルミスト除去風路1の途中に設けられて風
上側と風下側とに仕切るように配置された薄い膜状フィ
ルター5をオイルミストを含んだ気体が通過する際にい
ったん捕促されて薄い膜状フィルター5を目詰まり状態
(すなわち飽和状態)とするが、目詰まり状態となって
も薄い膜状であるため、薄い膜状フィルター5のwLJ
II開に捕JILされたオイルミストが風圧により押さ
れて薄い膜状フィルター5の後ろ側(風下側)に移動し
、薄い膜状フィルター5の後ろ側においてオイルミスト
同士が凝集して比較的径の大きいオイルミスYとなり、
強制的に流されている気体の流れ;こ乗って薄い膜状フ
ィルター5の風F側に流されるが、この薄い膜状フィル
ター5から離れて薄い膜状フィルター5の風下側に流れ
た比較的径の大きくなったオイルミストの[1’物がオ
イルミスト抽促部7に衝突して流れ方向を変更されると
ともに衝突して気体と分離されて捕促されるものである
。そして、薄い膜状フィルター5が目詰まりして飽和状
態となった時点で必要風量となるように7アン4の能力
を設計しておくことで、薄い膜状フィルター5は薄い故
にすぐに飽和状態となり、その後はファン・↓により設
定された風量に上り薄い膜状フィルター5に飽和状態に
捕促されたオイルミストの一部が裏側に押されて移動し
て凝集して風下側に流されると共に新たに薄い膜状フィ
ルター5にオイルミストが捕促され、飽和状態となるも
のであって、このため、飽和状態となった後は風量が低
ドすることはなく、オイルミストの捕促効率が同じにで
きるようになったものである。
[実施例1 以F本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第4図には本発明のオイルミスト除去装置8が示しであ
る。このオイルミスト除去装置8の外殻のケーシング9
の一端部に吸い込み部2を設け、ケーシング9の他端部
に排気部3を設けてケーシング9内に吸い込み部2がら
排気部3に至るオイルミスト除去風路1を構成しである
。ケーシング9内にはモータ11により回転するモータ
軸1゜が貫挿してあり、モータ軸1oには複数個の7ア
ン4が固定してあり、7アン4と7アン4との闇に案内
羽根体12が設けである。ここで、77ン4としては例
えば、モータ軸10に固定した円板部13の前方に中央
部が開口@1s15となったリング状板部14を対向配
置し、リング状板部14と円板部13との間に第6図の
ように訂面視でく字状に屈曲した羽根部16を架設して
構成しである。
つまり、この7アン4はシロッコファンの一種テあって
、7アン4を回転させると開口部15から気体が吸い込
まれく字状の羽根部16間の屈曲通路を通って外周方向
に流出させるようになっているが、このように羽根部1
6をく字状にするとオイルミストを含んだ気体が流れる
際にく字状の羽根部16のバッフル効果によりオイルミ
ストの凝集が行なわれて効果的である。もちろん、本発
明において羽根部16をく字状に屈曲したものにのみ限
定されない。案内羽根体12は中央部に孔部19を有す
る大径の後板17とこれよりも小径の前板18を対向配
置し、前板18と後板17どの間に案内羽根部20を架
設して構成しである。この案内羽根部20は第7図に示
すようにファン4の羽根部16と同様に前面視でく字状
に屈曲しであるが、必ずしもく字状に屈曲したものにの
み限定されない。ここで、ケーシング9は複数個の分割
ケーシング体21を連結して構成してあり、分割ケーシ
ング体21同士は鍔部22同士をボルト、ナツトにより
結合しである。この場合、鍔部22間に案内羽根体12
の後板17の外周端部を挟持することで分割ケーシング
体21同士を連結する際に同時に案内羽根体12がケー
シング9内に取り付けられる。後板17の中央部の孔部
19は後方に隣り合う7アン4のリング状板部14の開
口部15に対向するものである。そして、このようにし
て案内羽根体12の後板17の外周端部を鍔部22闇に
挟持することで、7アン4の外周から外方に流出した気
体が案内羽根体12の案内羽根部20の外端間の隙間か
ら案内羽根部20内を通り、孔部19から出て後方に隣
り合うファン4の開口部15に流れるようになっている
。前板18の外端部と後板17との闇には薄い膜状フィ
ルター5が配置してあり、上記の7アン4の外周から外
方に流出した気体はこの薄い膜状フィルター5を通過し
て案内羽根81S20間に流れるようになっている。薄
い膜状フィルター5は合成樹脂am、セラミック繊維、
金属繊維等の不織布、布、紙等が用いられ粒径1〜0.
5μのオイルミストが捕促できる油膜を構成するメツシ
ュをしており、厚みは0.5〜1.0mll1程度のも
のを使用する。ちなみに通常のオイルミスト捕促用のフ
ィルターは合成り(脂繊維の不織布でで厚みが10〜2
0mmである。この薄い膜状フィルター5は網状をした
環状の支持枠(図示せず)に取り付けてあり、この環状
の支持枠を前板18の外周端部と後板17の前面部との
間に架設して固定することで薄い膜状フィルター5が取
り付けられる。ところで、上記のように薄い膜状フィル
ター5を通過した気体は案内羽根体12の案内羽根部2
0間を通過して次の7アン4の開口部15に流れ、この
7アン4の羽根部16間を通って7アン4の外周から流
出される気体は遠心力によりケーシング9の内周壁24
に衝突させられて方向転換されて次の分割ケーシング体
21に入り口側に設けた薄い膜状フィルター5側に流れ
るようになっているのであるが、ここでケーシング9の
内周壁24は7アン4の遠心力で外方に流出される気体
が衝突して方向転換をし且つ気体中に含まれるオイルミ
ストを気体と分離するためのオイルミスト捕促部7とな
っている。二のケーシング9の内周壁24の内面には第
8図に示すように螺旋状にオイル排出溝25が形成して
あり、螺旋状のオイル排出溝25の端部はケーシング9
の全内周にわたって設けた環状溝25aと連通し、環状
$ 25 aの最下端部にケーシング9を貫通するよう
に排出孔26が設けである。つまり、オイルミスト捕促
部8で捕iされたオイルミストは螺旋状のオイル排出溝
25を伝わって環状溝25aを介して排出孔26から外
部に排出されるものである。
第1図に全体図として示す実施例では上記の構成のオイ
ルミスト除去装置8が第2図、第3図に示すように、箱
体27内に内装しである。箱体27はベース40に取り
付けてあり、ベース40にオイルミスト除去装置8が固
定してあり、この場合、モータ11らベース40に固定
しである。そして、ベース40には皿部41が設けてあ
り、排出孔26からのオイルがこの皿部41に流れるよ
うになっている。皿部41には排油孔42が設けである
。この箱体27内には前室28とオイルミスト除去装置
収納室29と後室30とに別れており、前室28には吸
い込み口31が設けである。
箱体27の側部には着脱自在な窓部32が設けてあり、
前室28の窓部32と対向する位置にオイルミスト除去
装置8の吸い込み部2が開口しており、吸い込み部2に
連通する支持筒33が前室28内に突出させである。そ
して、窓部32を取り外して箱体27の側部孔がら筒状
をした厚みの厚いフィルター34を前室28内に挿入し
て筒状の厚みの厚いフィルター34の後端部を支持筒3
3にはめ込んで取り付けである。したがって、吸い込み
口31から吸われたオイルミストを含む気体は前室28
内に入り、厚みの厚いフィルター34を通過してオイル
ミスト除去装置8の吸い込み部2に流入するようになっ
ている。オイルミスト除去装置8の排気i3はケーシン
グ9の後部の上部に設けてあって後室30の上部に連通
してしする。
後室30は第9図に示すように中仕切り35により2つ
の部屋30a、30bに分割してあり、中仕切り35の
下方が開口して両部屋30a、30bを連通している。
そして排気部3を設けていなり・ノjのfIS屋30b
の上部に箱体27の排気口36が形成しである。つまり
、排気部3から部屋30aに流出した気体は部屋30a
に設けた不織布等の緩衝材44に当たって下方に流れ、
中仕切り35の下方の開口を流れて部屋30b内を上昇
して排気口36から排気されるのであるが、この場合、
気体がU状に蛇行させられるためオイルミストの再飛散
を防止し、また、後室30を通過することで消音がなさ
れるものである。また、緩衝材44に当たって再飛散が
防止されたオイルは出口45から外部に排出される。
しかして、上記のような装置によりオイルミスト発生源
である旋盤や研削盤から発生するオイルミストを捕促す
るのであるが、オイルミストを捕促するには、7アン4
を作動させると、オイルミストを含んだ気体が7−ド(
図示せず)、ダクト(図示せず)を経て吸い込み口31
から前室28内に吸い込まれ、厚みの厚いフィルター3
4により気体中に含まれている切粉、あるいは研削砥粉
等の塵あいが捕促される。この場合、オイルミストの一
部が厚みの厚いフィルター34に捕促される。
厚みの厚いフィルター34を通過したオイルミストを含
んだ気体はオイルミスト除去装置8の吸い込み部2から
オイルミスト除去風路1を通り、このオイルミスト除去
風路1を通過する際にオイルミストが分離捕促されて排
気部3がら気体が後室30に流れ、後室30を経て排気
口36から外部に排気されるものである。第2図、第3
図において、気体の流れを矢印で示している。ここ?、
オイルミスト除去装置8によりオイルミストが除去され
るのは次のようにして除去される。すなわち、第1段目
の7アン4の開口部15から流れ込んだオイルミストを
含んだ気体はく字状をした羽根部16間の間隙を通過し
てく字状をした羽111部〕6、こ衝突してオイルミス
トを凝集させ、7アン4の回転力による遠心力によって
凝集大径化して質量を大きくし、第1段の分割ケーシン
グ体21の内周壁24に衝突して気体中のオイルミスト
が第1段階で分離される。そして内周壁24に衝突した
気体は方向転換させられて案内羽根体12の入り口側に
流れ、薄い膜状フィルター5を通過して案内羽根1%2
0間の隙間を通過し、この隙間が次第に狭くなることで
圧縮されて風速を増しながら次の$2段の分離ケーシン
グ体21内に設けたファン4の開口部15内に流れ、羽
根部16間を通過してく字状の羽根$16に衝突して凝
集大径化され、7アン4の外端部から外方に向けて遠心
力により流出され、第1段の分割ケーシング体21の内
周壁24に衝突してオイルミストが捕促されるとともに
気体は方向転換して第2段目の案内羽根体12の入り口
の厚みの薄い膜状フィルター5側に流れ、同様にして次
々と流れるのである。そして、薄い膜状フィルター5を
オイルミストを含んだ気体が通過する際にいったん捕促
されて薄い膜状フィルター5が目詰まり状!!(すなわ
ち飽和状!!りとなるが、目詰まり状態となっても薄い
膜状であるため、薄い膜状フィルター5の繊維間に捕促
されたオイルミストが風圧により押されて薄い膜状フィ
ルター5の後面側に移動し、薄い膜状フィルター5の後
面側において第10図に示すようにオイルミスト同士が
凝集して比較的径の大きいオイルミスト(第10図で符
号6で示す)となり、強制的に流されている気体の流れ
に乗って薄い膜状フィルター5の風下側に流されるが、
この薄い膜状フィルター5から離れて薄い膜状フィルタ
ー5の風下側に流れた比較的径の大きくなったオイルミ
ストの凝集物が案内羽根体12を通過して更に凝集して
大径化され、′7アン4の開口部15から羽根部16間
を通過して7アン4の外端部から遠心力によりケーシン
グ9の内周壁24であるオイルミスト捕促部7に衝突し
て流れ方向を変更されるとともに衝突して気体と分離さ
れて捕促されるものである。同様のことを次々に繰り返
しながらオイルミスト除去装置8のオイルミスト除去風
路1を通過することにより気体中のオイルミストが除去
されるのである。ケーシング9の内周壁24であるオイ
ルミスト捕促部7に捕促されたオイルミストは螺旋状の
オイル排出溝25を伝わって風圧により排出孔26側に
流れ、排出孔26からベース40に設けた皿部41(I
llに排出されるものである。ここで、薄い膜状フィル
ター5が目詰まりして飽和状態となった時点で必要風量
となるように7アン4の能力を設計しておくものであり
、このことにより、薄い膜状フィルター5は薄い故にす
ぐに飽和状態となり、その後は7アン4により設定され
た風量により薄い膜状フィルター5に飽和状態に捕促さ
れたオイルミストの一部が裏側に押されて移動して凝集
して風下側に流されると共に新たに薄い膜状フィルター
5にオイルミストが捕促され、飽和状態となり、このた
め、飽和状態となった後は風量が低下することはなく、
オイルミストの捕促効率が同じにできるものである。
なお、厚みの厚いフィルター34は目詰まりすると能力
が落ちるので、窓部32がら内部の厚みの厚いフィルタ
ー34を目視して、交換の時がきたら窓部32を取り外
して厚みの厚いフィルター34を交換するものであるが
、オイルミスト除去装置8内に設けた薄い膜状フィルタ
ー5は飽和状態となって時間が経過しても前述のように
交換する必要がないものである。
[発明の効果] 本発明は叙述のように、オイルミストを含んだ気体をオ
イルミスト除去風路の一端部の吸い込み部から他端部の
排気部に強制的に流すためのファンと、オイルミスト除
去風路中にオイルミスト除去風路を風上側と風下側とに
仕切るように配置された薄い膜状フィルターと、この薄
い膜状フィルターの風下側に配置されて気体が衝突して
気体の流れ方向を変更すると共に衝突によりオイルミス
トを捕促するためのオイルミスト捕促部を設けであるの
で、薄い膜状フィルターの繊維間に捕促されたオイルミ
ストが風圧により押されて薄い膜状フィルターの後ろ@
(風下側)に移動し、薄い膜状フィルターの後ろ側にお
いてオイルミスト同士が凝集して比較的径の大きいオイ
ルミストとなり、強制的に流されている気体の流れに末
って薄い膜状フィルターの風下側に流されてオイルミス
ト捕促部に衝突して流れ方向を変更されるとともに衝突
して気体と分離されて捕促されるものであり、そして、
上記のようにいったん薄い膜状フィルターが飽和状態と
なると以降は同じ作用によりオイルミストをオイルミス
ト捕促部により捕促することになり、この結果、薄い膜
状フィルターを長期間使用しても交換する必要がなく、
オイルミストの捕促効率が時間と共に低下したすせず、
常に安定した効率のよいオイルミストの捕促が継続して
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体斜視図、第2図は同上の側面断面
図、第3図は同上の平面断面図、第4図はオイルミスト
除去装置部分の拡大断面図、第5図は同上の分解斜視図
、$6図は同上のファンの正面断面図、第7図は同上の
案内羽根体の正面断面図、第8図は同上の分割ケーシン
グ体のオイル排出溝を説明するための概略斜視図、第9
図(a)(b)は後室部分を示す平面図及び正面図、第
10図は薄い膜状フィルターが飽和状態となって後面側
にオイルミストの凝集が発生している状態を示す説明図
であって、1はオイルミスト除去風路、2は吸い込み部
、3は排気部、4はファン、5は膜状フィルター、7は
オイルミスト捕促部である。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3図 第9図 第10 手続補正書く自発〉 平成2年7月す日 平成2年特許願第104315号 2 発明の名称 オイルミスト除去装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市中央区耘之内1丁目20番19号1)、
明Is Ml’s 9頁第7行「Jの「コ、OmmJt
!−f2゜OmmJと訂正致します。 2)、同上第9Q第14行目の[取り付けられる。 ]の次に[なお、排気部3にも上記薄い膜状フィルター
5と同じ材料のフィルター5′が取り付けられる。Jを
挿入致します3 3)、添付図面中第5図を別紙第5図のよう1こ訂正致
します。 名 称 株式会社 クラコ 代表者  倉 橋  滋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルミストを含んだ気体をオイルミスト除去風
    路の一端部の吸い込み部から他端部の排気部に強制的に
    流すためのファンと、オイルミスト除去風路中にオイル
    ミスト除去風路を風上側と風下側とに仕切るように配置
    された薄い膜状フィルターと、この薄い膜状フィルター
    の風下側に配置されて気体が衝突して気体の流れ方向を
    変更すると共に衝突によりオイルミストを捕促するため
    のオイルミスト捕促部を設けて成ることを特徴とするオ
    イルミスト除去装置。
JP2104315A 1990-04-19 1990-04-19 オイルミスト除去装置 Expired - Lifetime JPH0724732B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104315A JPH0724732B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 オイルミスト除去装置
US07/687,156 US5154743A (en) 1990-04-19 1991-04-18 Grease extractor
EP19910106358 EP0452964A1 (en) 1990-04-19 1991-04-19 Grease extractor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104315A JPH0724732B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 オイルミスト除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH044013A true JPH044013A (ja) 1992-01-08
JPH0724732B2 JPH0724732B2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=14377504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2104315A Expired - Lifetime JPH0724732B2 (ja) 1990-04-19 1990-04-19 オイルミスト除去装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5154743A (ja)
EP (1) EP0452964A1 (ja)
JP (1) JPH0724732B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7341962B2 (en) 2003-10-30 2008-03-11 Keikichi Kitamura Less irritant or inflammatory glove and method for producing the same
JP2016198751A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 岩崎エアーテック株式会社 空気清浄機

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0525366B1 (en) * 1991-06-18 1995-11-08 Kuraco Limited Grease extractor
TW328913B (en) * 1995-08-14 1998-04-01 Ehara Seisakusho Kk Trap for collecting solid, and a vacuum pump therefor
JP2002239323A (ja) * 2001-02-16 2002-08-27 Ogura Clutch Co Ltd オイルミスト除去装置
US7041159B2 (en) 2003-08-04 2006-05-09 Phillips Plastics Corporation Separation apparatus
US20040139858A1 (en) * 2001-03-01 2004-07-22 Phillips Plastics Corporation Filtration media of porous inorganic particles
JP2004528160A (ja) * 2001-03-01 2004-09-16 フィリップス・プラスチックス・コーポレーション 多孔質無機粒子の濾過媒体
US6797041B2 (en) * 2002-03-01 2004-09-28 Greenheck Fan Corporation Two stage air filter
US7166140B2 (en) 2003-10-22 2007-01-23 Phillips Plastics Corporation High capture efficiency baffle
KR100682170B1 (ko) * 2004-09-02 2007-02-12 가부시키가이샤 오덴 미스트 제거 장치 및 미스트 제거 방법
US9222680B1 (en) * 2009-11-20 2015-12-29 Vent-A-Hood, Ltd. Duct-free cooking air filtration systems and methods
DE102011086516A1 (de) 2011-11-17 2013-05-23 Evonik Degussa Gmbh Superabsorbierende Polymere mit schnellen Absorptionseigenschaften sowieVerfahren zu dessen Herstellung
US9302248B2 (en) 2013-04-10 2016-04-05 Evonik Corporation Particulate superabsorbent polymer composition having improved stability
USD886270S1 (en) * 2017-04-25 2020-06-02 Naomi-Grills B.V. Desiccant dehumidifier
USD840011S1 (en) 2017-06-06 2019-02-05 Honeywell International Inc. Dehumidifier
USD877871S1 (en) * 2017-06-19 2020-03-10 Thermo King Corporation Evaporator unit
CN115025555B (zh) * 2022-07-13 2023-07-25 吉林大学 一种仿植物叶片表面凹槽结构的含尘气体过滤气路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568524U (ja) * 1978-10-31 1980-05-12

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1114058A (en) * 1907-11-22 1914-10-20 Spencer Turbine Cleaner Company Cleaning apparatus and dust-separator.
US1075736A (en) * 1911-03-08 1913-10-14 Gewerkschaft Messel Apparatus for separating liquid particles from gases.
US2173960A (en) * 1935-12-18 1939-09-26 Rexair Inc Filter structure for vacuum cleaners
GB1427707A (en) * 1972-09-21 1976-03-10 Hydrovane Compressor Oil separators in conjunction with air compressors
JPS5392973A (en) * 1977-01-26 1978-08-15 Sanetsu Kk Oil mist remover
DE2816631A1 (de) * 1978-04-17 1979-10-25 Boehringer & Co Paul Einrichtung zur nassreinigung von feststoffbeladenen gasen
JPS5811373A (ja) * 1981-07-13 1983-01-22 株式会社 サタケ 穀物乾燥調製装置
JPS63116719A (ja) * 1986-11-06 1988-05-21 Itouman Kk オイルミスト除去装置
DE3702765A1 (de) * 1987-01-30 1988-08-11 Kessler & Luch Gmbh Oelnebelabscheider
US4903462A (en) * 1987-08-31 1990-02-27 Tabai Espec Co. Ltd. Oil mist remover
KR890003431A (ko) * 1987-08-31 1989-04-14 우찌다 다이찌 오일연무 제거장치
US4922691A (en) * 1988-09-12 1990-05-08 Shen Hsin Der Separator of vaporizing oil and smoke

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568524U (ja) * 1978-10-31 1980-05-12

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7341962B2 (en) 2003-10-30 2008-03-11 Keikichi Kitamura Less irritant or inflammatory glove and method for producing the same
US7749572B2 (en) 2003-10-30 2010-07-06 Keikichi Kitamura Less irritant or inflammatory glove and method for producing the same
JP2016198751A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 岩崎エアーテック株式会社 空気清浄機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0724732B2 (ja) 1995-03-22
US5154743A (en) 1992-10-13
EP0452964A1 (en) 1991-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH044013A (ja) オイルミスト除去装置
US4382804A (en) Fluid/particle separator unit and method for separating particles from a flowing fluid
RU2262288C2 (ru) Пылеулавливающее устройство циклонного типа, предназначенное для пылесоса
US4877431A (en) Radial impingement separator
JP3448285B2 (ja) オイルミスト除去装置
US3993564A (en) Filtration apparatus
JP2019122901A (ja) ミストコレクタ
JP2008155093A (ja) 回転式のミスト処理板を備えたミストコレクタ装置
JP4627698B2 (ja) 空気清浄機
US3877906A (en) Filtration apparatus
CN209828600U (zh) 一种用于制药厂的多级过滤排风装置
JP2002059028A (ja) 空気浄化装置
JPH0718432B2 (ja) ファン及びファンを用いたオイルミスト除去装置
KR20000074149A (ko) 다중 사이클론 집진장치
JPH07298554A (ja) フィルタ付送風機
JPH0526125U (ja) オイルミスト除去装置
JPH04370391A (ja) ファン装置
JP7522486B2 (ja) 排煙改質器およびこれを備えた排煙処理装置
JP7312935B2 (ja) 油煙捕集装置
JP2003021097A (ja) オイルミスト除去装置
JPH0560093A (ja) フアン及びフアンを用いたオイルミスト除去装置
JP3445785B2 (ja) ファン装置
JP2646790B2 (ja) 空気清浄機
GB2223187A (en) Centrifugal filters
JPH0560092A (ja) フアン及びフアンを用いたオイルミスト除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080322

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090322

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100322

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110322

Year of fee payment: 16