JPH04313205A - 内燃機関用気筒別点火コイル - Google Patents
内燃機関用気筒別点火コイルInfo
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- JPH04313205A JPH04313205A JP3077607A JP7760791A JPH04313205A JP H04313205 A JPH04313205 A JP H04313205A JP 3077607 A JP3077607 A JP 3077607A JP 7760791 A JP7760791 A JP 7760791A JP H04313205 A JPH04313205 A JP H04313205A
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- Japan
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- coil
- cylinder
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- internal combustion
- ignition coil
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 20
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P13/00—Sparking plugs structurally combined with other parts of internal-combustion engines
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/40—Sparking plugs structurally combined with other devices
- H01T13/44—Sparking plugs structurally combined with other devices with transformers, e.g. for high-frequency ignition
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の各気筒に配置
した各点火プラグに直結される気筒別点火コイルに関す
るものである。
した各点火プラグに直結される気筒別点火コイルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の各気筒に1個ずつ点火
コイルを配置してこの各点火コイルを各気筒の点火コイ
ルに直結するものがある(例えば、日本電装公開技報
整理番号75−017)。
コイルを配置してこの各点火コイルを各気筒の点火コイ
ルに直結するものがある(例えば、日本電装公開技報
整理番号75−017)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、この
ような気筒別点火コイルを、小型、小排気量の内燃機関
へ搭載しようとする動きがあるが、これらの内燃機関は
シリンダヘッドカバー間の容積も小さく、したがって、
シリンダヘッドカバー間に気筒別点火コイルを搭載する
スペースを確保することが困難である。
ような気筒別点火コイルを、小型、小排気量の内燃機関
へ搭載しようとする動きがあるが、これらの内燃機関は
シリンダヘッドカバー間の容積も小さく、したがって、
シリンダヘッドカバー間に気筒別点火コイルを搭載する
スペースを確保することが困難である。
【0004】そこで、本発明は、比較的容量の小さいシ
リンダヘッドカバー間に搭載可能な気筒別点火コイルを
提供することを目的とするものである。
リンダヘッドカバー間に搭載可能な気筒別点火コイルを
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、内燃
機関の各気筒に配置した各点火プラグに直結される気筒
別点火コイルであって、前記各点火プラグのうち隣接す
る2つとそれぞれ対向する2つの筒部を一体に形成した
絶縁樹脂製のケースと、このケース内に収納した2組の
コイル組立体と、前記ケース内に充填され、前記2組の
コイル組立体を前記ケース内に封入、固定するための注
型樹脂とを備える内燃機関用気筒別点火コイルを提供す
るものである。
機関の各気筒に配置した各点火プラグに直結される気筒
別点火コイルであって、前記各点火プラグのうち隣接す
る2つとそれぞれ対向する2つの筒部を一体に形成した
絶縁樹脂製のケースと、このケース内に収納した2組の
コイル組立体と、前記ケース内に充填され、前記2組の
コイル組立体を前記ケース内に封入、固定するための注
型樹脂とを備える内燃機関用気筒別点火コイルを提供す
るものである。
【0006】
【作用】これにより、各点火プラグのうち隣接する2つ
と対向する筒部を一体形成した絶縁樹脂製のケース内に
2組のコイル組立体が収納されて、注型樹脂により封入
固定される。
と対向する筒部を一体形成した絶縁樹脂製のケース内に
2組のコイル組立体が収納されて、注型樹脂により封入
固定される。
【0007】
【実施例】以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。内燃機関用気筒別点火コイルの一実施例の断面図を
図1及び図2に示す。
る。内燃機関用気筒別点火コイルの一実施例の断面図を
図1及び図2に示す。
【0008】閉磁路を構成するI字状のコア1とロ字状
のコア2とを有し、I字状のコア1に同軸状に1次コイ
ル3および2次コイル4が巻線されている。そして、1
次コイル3の両端部は1次コネクタ5に接続され、2次
コイル4の低圧側は、オン電圧防止用ダイオード4aに
接続されている。また、2次コイル4の下部には接続用
ターミナル4bが配置され、このターミナル4bは2次
コイル4の高圧側と電気的に接続されている。
のコア2とを有し、I字状のコア1に同軸状に1次コイ
ル3および2次コイル4が巻線されている。そして、1
次コイル3の両端部は1次コネクタ5に接続され、2次
コイル4の低圧側は、オン電圧防止用ダイオード4aに
接続されている。また、2次コイル4の下部には接続用
ターミナル4bが配置され、このターミナル4bは2次
コイル4の高圧側と電気的に接続されている。
【0009】そして、これらの構成部品からなるコイル
組立体を、I字状のコア1の軸方向に直列に2組配列し
て、絶縁樹脂製のケース6内に収納し、このケース6内
に熱硬化性樹脂等の注型樹脂7を注型して封入、固定す
る。また、樹脂ケース6の底部には筒部6aが2本一体
的に形成され、その内部下方にはカップ状の各高圧ター
ミナル6bが一体成形等により固着されている。
組立体を、I字状のコア1の軸方向に直列に2組配列し
て、絶縁樹脂製のケース6内に収納し、このケース6内
に熱硬化性樹脂等の注型樹脂7を注型して封入、固定す
る。また、樹脂ケース6の底部には筒部6aが2本一体
的に形成され、その内部下方にはカップ状の各高圧ター
ミナル6bが一体成形等により固着されている。
【0010】高圧ターミナル6bは、接続用ターミナル
4bによって2次コイル4の高圧側と電気的に接続され
ると共に、点火プラグ10(図4)に電気的に接続され
るスプリング6cが収納されている。また、樹脂ケース
6の長手方向両端には、コイル取り付け、固定用の脚部
6dが一体的に形成されており、この脚部6dには金属
製ブッシュ6e等が一体成形等により固着されている。 また、各筒部6a先端にはラバーブーツ6fが嵌着され
ている。
4bによって2次コイル4の高圧側と電気的に接続され
ると共に、点火プラグ10(図4)に電気的に接続され
るスプリング6cが収納されている。また、樹脂ケース
6の長手方向両端には、コイル取り付け、固定用の脚部
6dが一体的に形成されており、この脚部6dには金属
製ブッシュ6e等が一体成形等により固着されている。 また、各筒部6a先端にはラバーブーツ6fが嵌着され
ている。
【0011】このような構成のコイルにおいて、各高圧
ターミナル6b間の間隔(ピッチ)をA´、コイルボデ
ー部分の長さをD、取り付け用脚部6eの1個当りのコ
イル長手方向の長さをCとすると、本実施例では、それ
らの寸法関係を
ターミナル6b間の間隔(ピッチ)をA´、コイルボデ
ー部分の長さをD、取り付け用脚部6eの1個当りのコ
イル長手方向の長さをCとすると、本実施例では、それ
らの寸法関係を
【0012】
【数1】D+C≦2A´
としている。
【0013】ここで各高圧ターミナル6b間のピッチA
´は、図3及び図4に示される様に、搭載しようとする
エンジンの各点火プラグ10のピッチ寸法Aと等しくな
る様設定されるため
´は、図3及び図4に示される様に、搭載しようとする
エンジンの各点火プラグ10のピッチ寸法Aと等しくな
る様設定されるため
【0014】
【数2】D+C≦2A
となる。
【0015】ところで、図7,図8に示すように、各気
筒に1個ずつ単体で取り付ける従来の気筒別点火コイル
が、取り付け用脚部6d等の干渉(干渉部分を図7中に
斜線で示す)により搭載が困難であったシリンダヘッド
9のヘッドカバー8間の容積の小さいエンジンに対して
も、図3,図4に示される様に本実施例のコイルを用い
ることにより、コイル1個当りに必要なエンジンクラン
ク軸方向(コイルの長手方向)の取り付け用スペース(
コイル長手方向の取り付け用脚部6dの長さ)が従来に
対し半減できるため、気筒数に相当する数のコイル組立
体を搭載することが可能となる。
筒に1個ずつ単体で取り付ける従来の気筒別点火コイル
が、取り付け用脚部6d等の干渉(干渉部分を図7中に
斜線で示す)により搭載が困難であったシリンダヘッド
9のヘッドカバー8間の容積の小さいエンジンに対して
も、図3,図4に示される様に本実施例のコイルを用い
ることにより、コイル1個当りに必要なエンジンクラン
ク軸方向(コイルの長手方向)の取り付け用スペース(
コイル長手方向の取り付け用脚部6dの長さ)が従来に
対し半減できるため、気筒数に相当する数のコイル組立
体を搭載することが可能となる。
【0016】すなわち、コイルとエンジンの点火プラグ
10のピッチとの寸法関係は以下の如くとなる。但し、
以下に述べるコイルのコイルボデーの幅方向の寸法は、
図9に示される様に搭載しようとするエンジンのヘッド
カバー8間に収納可能な寸法に設定されているものとす
る。図7に示すようにコイルボデーの長さをB、取り付
け用脚部6dのコイル長手方向の長さをCとする従来構
成のコイルでは、プラグピッチ寸法Aが
10のピッチとの寸法関係は以下の如くとなる。但し、
以下に述べるコイルのコイルボデーの幅方向の寸法は、
図9に示される様に搭載しようとするエンジンのヘッド
カバー8間に収納可能な寸法に設定されているものとす
る。図7に示すようにコイルボデーの長さをB、取り付
け用脚部6dのコイル長手方向の長さをCとする従来構
成のコイルでは、プラグピッチ寸法Aが
【0017】
【数3】A<B+C
の範囲のエンジンには、図7に示すごとく取り付け用脚
部6dの干渉により搭載が困難であった。
部6dの干渉により搭載が困難であった。
【0018】また、図5示すごとく、例えば4気筒のエ
ンジンでは、そのシリンダヘッド9に第1,第2気筒間
及び第3,第4気筒間に、シリンダヘッドカバーの取り
付け部9aが設けてある。あるいは、図6に示すごとく
シリンダヘッド9鋳造時の砂抜き穴9bが設けてある等
の理由で、コイル取り付け用スペースが確保できないと
いうケースも少なくない。
ンジンでは、そのシリンダヘッド9に第1,第2気筒間
及び第3,第4気筒間に、シリンダヘッドカバーの取り
付け部9aが設けてある。あるいは、図6に示すごとく
シリンダヘッド9鋳造時の砂抜き穴9bが設けてある等
の理由で、コイル取り付け用スペースが確保できないと
いうケースも少なくない。
【0019】これに対し、本実施例の構成のコイルにお
いては、性能を従来コイルと同等とすべく、コイルボデ
ーの長さ寸法Dを従来コイルの2倍、従って
いては、性能を従来コイルと同等とすべく、コイルボデ
ーの長さ寸法Dを従来コイルの2倍、従って
【0020
】
】
【数4】D=2B
という寸法にした時、上記(1)式に4式を代入して
【
0021】
0021】
【数5】2B+C≦2A ∴A≧B+C/2
が得られ、プラグピッチ寸法Aが(B+C/2)以上の
範囲にあるエンジンに搭載が可能となる。従って本構成
を用いれば上記(3)式に示した、従来のコイルが搭載
困難であったプラグピッチ寸法範囲に対し、性能を落と
すことなく下記の範囲が搭載可能範囲として拡大される
。
が得られ、プラグピッチ寸法Aが(B+C/2)以上の
範囲にあるエンジンに搭載が可能となる。従って本構成
を用いれば上記(3)式に示した、従来のコイルが搭載
困難であったプラグピッチ寸法範囲に対し、性能を落と
すことなく下記の範囲が搭載可能範囲として拡大される
。
【0022】
【数6】B+C/2≦A≦B+C
又、本実施例のコイルにおいては、例えば4気筒用のエ
ンジンでは、第1,第2気筒間及び第3,第4気筒間に
取り付けスペース設ける必要がないので、前述した図5
,図6に示すように該部分に取り付けスペースを設けら
れないエンジンに対しても、点火コイルのエンジン直付
の搭載が可能となる。
ンジンでは、第1,第2気筒間及び第3,第4気筒間に
取り付けスペース設ける必要がないので、前述した図5
,図6に示すように該部分に取り付けスペースを設けら
れないエンジンに対しても、点火コイルのエンジン直付
の搭載が可能となる。
【0023】また、高圧側下部に接続用ターミナル4b
を有する2次コイル4と、この2次コイル4と同軸上に
嵌合する1次コイル3と、この1次コイル3の2次コイ
ル低圧側端部に配設され、嵌合部が1次コイル3の軸方
向に、1次コイル側に向いた1次コネクタ5と、閉磁路
を構成するコア1,2と、2次コイル4の低圧側に接続
されるオン電圧防止用ダイオード4aとから成る2組の
コイル組立体を、1次コイル3の軸方向に直列に、かつ
2次コイル4からみて低圧側同士が近接するように互い
に逆向きで配置して1つの樹脂ケース6内に納めてある
。
を有する2次コイル4と、この2次コイル4と同軸上に
嵌合する1次コイル3と、この1次コイル3の2次コイ
ル低圧側端部に配設され、嵌合部が1次コイル3の軸方
向に、1次コイル側に向いた1次コネクタ5と、閉磁路
を構成するコア1,2と、2次コイル4の低圧側に接続
されるオン電圧防止用ダイオード4aとから成る2組の
コイル組立体を、1次コイル3の軸方向に直列に、かつ
2次コイル4からみて低圧側同士が近接するように互い
に逆向きで配置して1つの樹脂ケース6内に納めてある
。
【0024】この構成によって、(1)1次コネクタ5
の嵌合部がコイル中央部において、コイルボデーに対し
て水平方向に、かつ互いに反対方向を向くため、この1
次コネクタ5と車輌側のコネクタ(図示せず)との結合
が容易であると共に、該結合部及び車輌側の配線が、高
さ方向に対してコンパクトに納めることができる。
の嵌合部がコイル中央部において、コイルボデーに対し
て水平方向に、かつ互いに反対方向を向くため、この1
次コネクタ5と車輌側のコネクタ(図示せず)との結合
が容易であると共に、該結合部及び車輌側の配線が、高
さ方向に対してコンパクトに納めることができる。
【0025】(2)各々の2次コイル4の高圧側が、搭
載されるエンジンのプラグピッチと同一ピッチでケース
6内に配設された高圧ターミナル6bの上部に位置する
ため、2次コイル4の下部に設ける接続用ターミナル4
bが比較的コンパクト(コイルの軸方向に対して短く)
になる。
載されるエンジンのプラグピッチと同一ピッチでケース
6内に配設された高圧ターミナル6bの上部に位置する
ため、2次コイル4の下部に設ける接続用ターミナル4
bが比較的コンパクト(コイルの軸方向に対して短く)
になる。
【0026】なお、上述した実施例では、コア1,2の
構成を日の字状閉磁路としているが、ロ字状の閉磁路で
もよい。また、コアの一部をケース6に一体成形してお
いてもよい。また、2組のロ字状のコア2の隣接部分を
共用化して一体化してもよい。また、磁気回路の一部に
永久磁石を配設してもよい。
構成を日の字状閉磁路としているが、ロ字状の閉磁路で
もよい。また、コアの一部をケース6に一体成形してお
いてもよい。また、2組のロ字状のコア2の隣接部分を
共用化して一体化してもよい。また、磁気回路の一部に
永久磁石を配設してもよい。
【0027】また、実施例では、コイル組立体の2組の
コイル長手方向の向きを逆向きとしているが、各々を同
じ向きとしてもよい。また、実施例では、コイル長手方
向の中心線に対し、コイル取り付け用脚部6dの位置を
、2箇所それぞれ異なった方向にずらしているが、同じ
方向にずらす、あるいは中心線上に位置してよい。
コイル長手方向の向きを逆向きとしているが、各々を同
じ向きとしてもよい。また、実施例では、コイル長手方
向の中心線に対し、コイル取り付け用脚部6dの位置を
、2箇所それぞれ異なった方向にずらしているが、同じ
方向にずらす、あるいは中心線上に位置してよい。
【0028】なお、図1、図2に示す点火コイルの回路
図は図10に示す通りであって、各2次コイル4の低圧
側と1次コイル3の電源端子+Bとの間に、オン電圧防
止用ダイオード8がそれぞれ接続されていて、コイル1
次電流通電開始時に各2次コイル4に発生する電圧が各
点火プラグ9に印加されるのを阻止するようにしてある
が、図11に示すように、オン電圧防止用ダイオード8
のカソードを一方の1次コイル3の電源端子+Bに接続
し、このダイオード8のカソードを2つの2次コイル4
の各低圧側に共通に接続することにより、ダイオード8
の数を低減することができる。ここで、図1、図2に示
すように1つのケース6内に2つのコイル組立体が収納
されていることによって、図11に示すような異なるコ
イル組立体間での2つの2次コイル4間の結線もケース
6内にて容易に可能となる。
図は図10に示す通りであって、各2次コイル4の低圧
側と1次コイル3の電源端子+Bとの間に、オン電圧防
止用ダイオード8がそれぞれ接続されていて、コイル1
次電流通電開始時に各2次コイル4に発生する電圧が各
点火プラグ9に印加されるのを阻止するようにしてある
が、図11に示すように、オン電圧防止用ダイオード8
のカソードを一方の1次コイル3の電源端子+Bに接続
し、このダイオード8のカソードを2つの2次コイル4
の各低圧側に共通に接続することにより、ダイオード8
の数を低減することができる。ここで、図1、図2に示
すように1つのケース6内に2つのコイル組立体が収納
されていることによって、図11に示すような異なるコ
イル組立体間での2つの2次コイル4間の結線もケース
6内にて容易に可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各点
火プラグのうち隣接する2つと対向する筒部を一体形成
した絶縁樹脂製のケース内に2組のコイル組立体が収納
されて、注型樹脂により封入固定されるから、全体の構
成を小型化することができて、比較的容積の小さいシリ
ンダヘッドカバー間に搭載することができるという優れ
た効果がある。
火プラグのうち隣接する2つと対向する筒部を一体形成
した絶縁樹脂製のケース内に2組のコイル組立体が収納
されて、注型樹脂により封入固定されるから、全体の構
成を小型化することができて、比較的容積の小さいシリ
ンダヘッドカバー間に搭載することができるという優れ
た効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のa−a’線に沿う断面図である。
【図3】コイルの内燃機関への取り付け状態を示す平面
図である。
図である。
【図4】コイルの内燃機関への取り付け状態を示す正面
図である。
図である。
【図5】シリンダヘッドを示す平面図である。
【図6】シリンダヘッドの他の例を示す平面図である。
【図7】従来コイルの説明に供する平面図である。
【図8】従来コイルの説明に供する正面図である。
【図9】コイルの内燃機関への取り付け状態を示す断面
図である。
図である。
【図10】コイルの結線状態を示す電気回路図である。
【図11】コイルの結線状態の他の例を示す電気回路図
である。
である。
1 I字状のコア
2 ロ字状のコア
3 1次コイル
4 2次コイル
6 絶縁樹脂製のケース
7 注型樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃機関の各気筒に配置した各点火プ
ラグに直結される気筒別点火コイルであって、前記各点
火プラグのうち隣接する2つとそれぞれ対向する2つの
筒部を一体に形成した絶縁樹脂製のケースと、このケー
ス内に収納した2組のコイル組立体と、前記ケース内に
充填され、前記2組のコイル組立体を前記ケース内に封
入、固定するための注型樹脂とを備える内燃機関用気筒
別点火コイル。 - 【請求項2】 前記2組のコイル組立体は前記ケース
内に直列的に配置されており、さらに、前記ケースの長
手方向両端に一体に形成され、内燃機関に直付するため
の各脚部と、前記各筒部にそれぞれ設けられ、前記各組
立体からの高電圧を前記各点火プラグに供給するための
各高圧ターミナルとを備え、前記脚部を除く前記コイル
ケースの長手方向の長さと前記脚部の1個分の長さとを
加算した長さを、前記各高圧ターミナル間の間隔の2倍
より短く設定した請求項1記載の内燃機関用気筒別点火
コイル。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077607A JPH04313205A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 内燃機関用気筒別点火コイル |
EP92105996A EP0508374B1 (en) | 1991-04-10 | 1992-04-07 | Ignition coil unit for internal combustion engine |
DE69206659T DE69206659T2 (de) | 1991-04-10 | 1992-04-07 | Zündspuleneinheit für Brennkraftmaschine |
KR1019920005913A KR100199300B1 (ko) | 1991-04-10 | 1992-04-09 | 내연기관용 점화 코일 유닛 |
US07/866,064 US5261381A (en) | 1991-04-10 | 1992-04-10 | Ignition coil unit for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3077607A JPH04313205A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 内燃機関用気筒別点火コイル |
Publications (1)
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