JPH04300724A - 自動車用ドアのシール構造 - Google Patents
自動車用ドアのシール構造Info
- Publication number
- JPH04300724A JPH04300724A JP3066186A JP6618691A JPH04300724A JP H04300724 A JPH04300724 A JP H04300724A JP 3066186 A JP3066186 A JP 3066186A JP 6618691 A JP6618691 A JP 6618691A JP H04300724 A JPH04300724 A JP H04300724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- automobile
- seal
- parting seal
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
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- 239000010985 leather Substances 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動車用ドアのシール
構造に関する。
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からこの種のシール構造として、自
動車用ドアのドアインナパネルにドアトリムを取り付け
ると共に、その端部に車体開口縁に密接するウェザース
トリップ及びパーティングシールを配置して車室内外を
二重にシールするようにしたものが知られている。
動車用ドアのドアインナパネルにドアトリムを取り付け
ると共に、その端部に車体開口縁に密接するウェザース
トリップ及びパーティングシールを配置して車室内外を
二重にシールするようにしたものが知られている。
【０００３】図２はこのような従来の自動車用ドア（図
３参照）のシール構造を示すものであり、ドアインナパ
ネル２の端部にはウェザーストリップ１０をクリップ１
１で固定し、このウェザーストリップ１０の外側のドア
インナパネル２にはパーティングシール２０をクリップ
２１で固定して、これらウェザーストリップ１０及びパ
ーティングシール２０を車体開口縁１３に密接させるよ
うになっている。
３参照）のシール構造を示すものであり、ドアインナパ
ネル２の端部にはウェザーストリップ１０をクリップ１
１で固定し、このウェザーストリップ１０の外側のドア
インナパネル２にはパーティングシール２０をクリップ
２１で固定して、これらウェザーストリップ１０及びパ
ーティングシール２０を車体開口縁１３に密接させるよ
うになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
車用ドアのシール構造にあっては、ウェザーストリップ
１０及びパーティングシール２０で二重に車体開口縁１
３をシールするためシール性は良いが、パーティングシ
ール２０をドアインナパネル２に取り付けるのに工数が
嵩み、ひいては自動車の組立工数が嵩む点が問題となっ
ていた。
車用ドアのシール構造にあっては、ウェザーストリップ
１０及びパーティングシール２０で二重に車体開口縁１
３をシールするためシール性は良いが、パーティングシ
ール２０をドアインナパネル２に取り付けるのに工数が
嵩み、ひいては自動車の組立工数が嵩む点が問題となっ
ていた。
【０００５】この発明は自動車の組立工数を削減するこ
とができる自動車用ドアのシール構造を提供することを
目的とする。
とができる自動車用ドアのシール構造を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の自動車用
ドアのシール構造は、ドアインナパネルに取り付けるド
アトリムを心材とこの心材に固着する軟質樹脂製の表皮
とで構成し、この表皮の端部を折り重ねて車体開口縁に
密接するパーティングシールを形成したことを特徴とし
ている。
ドアのシール構造は、ドアインナパネルに取り付けるド
アトリムを心材とこの心材に固着する軟質樹脂製の表皮
とで構成し、この表皮の端部を折り重ねて車体開口縁に
密接するパーティングシールを形成したことを特徴とし
ている。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する
。
。
【０００８】図１は本発明の一実施例を示すもので、こ
の図においては１はドアである。このドア１のドアイン
ナパネル２にはドアトリム３をクリップ４で固定してあ
る。このドアトリム３は、硬質樹脂製の心材５及びこの
心材５との合わせ面にスポンジ部６が一体成形された軟
質樹脂製の表皮７とからなり、この表皮７の寸法を心材
５の寸法よりも所定量大きく形成してある。そして、こ
のドアトリム３は、表皮７の端部を折り重ねてパーティ
ングシール８を形成してある。
の図においては１はドアである。このドア１のドアイン
ナパネル２にはドアトリム３をクリップ４で固定してあ
る。このドアトリム３は、硬質樹脂製の心材５及びこの
心材５との合わせ面にスポンジ部６が一体成形された軟
質樹脂製の表皮７とからなり、この表皮７の寸法を心材
５の寸法よりも所定量大きく形成してある。そして、こ
のドアトリム３は、表皮７の端部を折り重ねてパーティ
ングシール８を形成してある。
【０００９】尚、ドアトリム３は、予め所定形状に成形
した心材５と、塩化ビニル等を真空成形したものを発泡
型にセットし、ウレタンを注入発泡成形（スポンジ部６
成形）してなる表皮７とを用意し、これら心材５と表皮
７とを成形型内で加熱・加圧して一体化してあり、この
一体化成形時にパーティングシール８をも同時成形して
ある。そして、表皮７の先端９を心材５の裏面に接着し
てある。
した心材５と、塩化ビニル等を真空成形したものを発泡
型にセットし、ウレタンを注入発泡成形（スポンジ部６
成形）してなる表皮７とを用意し、これら心材５と表皮
７とを成形型内で加熱・加圧して一体化してあり、この
一体化成形時にパーティングシール８をも同時成形して
ある。そして、表皮７の先端９を心材５の裏面に接着し
てある。
【００１０】１０はウェザーストリップであり、このウ
ェザーストリップ１０はドアトリム３にクリップ１１で
固定してある。１２はクリップ４と係合するグロメット
であり、このグロメット１２はドアインナパネル２の取
付穴に嵌着してある。
ェザーストリップ１０はドアトリム３にクリップ１１で
固定してある。１２はクリップ４と係合するグロメット
であり、このグロメット１２はドアインナパネル２の取
付穴に嵌着してある。
【００１１】このようにしてドアインナパネル２に取り
付けた前記パーティングシール８とウェザーストリップ
１０は、ドア１を閉めた際に、それぞれ車体開口縁１３
の第１段部１４の側壁１５と第２段部１６の側壁１７と
に密接して、車外から車内への水等の侵入を防止する。
付けた前記パーティングシール８とウェザーストリップ
１０は、ドア１を閉めた際に、それぞれ車体開口縁１３
の第１段部１４の側壁１５と第２段部１６の側壁１７と
に密接して、車外から車内への水等の侵入を防止する。
【００１２】以上のように本実施例は、ドアインナパネ
ル２に取り付ける表皮７にパーティングシール８を予め
一体成形してあるため、自動車の組立時にパーティング
シール８をドアインナパネル２に取り付ける手間が省け
、自動車の組立工数を削減することができる。
ル２に取り付ける表皮７にパーティングシール８を予め
一体成形してあるため、自動車の組立時にパーティング
シール８をドアインナパネル２に取り付ける手間が省け
、自動車の組立工数を削減することができる。
【００１３】尚、ドアトリム３は、上記したようにスポ
ンジ部６を成形すると共に、その端部にパーティングシ
ール８を一体成形した表皮７を成形型内にセットし、こ
の成形型内に硬質樹脂材を注入して表皮７に心材５を一
体化してもよい。又、ドアトリム３は、心材５と表皮７
とを所定形状に一体化成形した後に、パーティングシー
ル８を手作業で成形するようにしてもよい。
ンジ部６を成形すると共に、その端部にパーティングシ
ール８を一体成形した表皮７を成形型内にセットし、こ
の成形型内に硬質樹脂材を注入して表皮７に心材５を一
体化してもよい。又、ドアトリム３は、心材５と表皮７
とを所定形状に一体化成形した後に、パーティングシー
ル８を手作業で成形するようにしてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ドアイン
ナパネルに取り付けるドアトリムを心材とこの心材に固
着する軟質樹脂製の表皮とで構成し、この表皮の端部を
折り重ねて車体開口縁に密接するパーティングシールを
形成してあるため、自動車の組立時にパーティングシー
ルをドアインナパネルにクリップ固定する手間が省け、
自動車の組立工数を削減することができ、自動車の生産
効率を向上することができる。
ナパネルに取り付けるドアトリムを心材とこの心材に固
着する軟質樹脂製の表皮とで構成し、この表皮の端部を
折り重ねて車体開口縁に密接するパーティングシールを
形成してあるため、自動車の組立時にパーティングシー
ルをドアインナパネルにクリップ固定する手間が省け、
自動車の組立工数を削減することができ、自動車の生産
効率を向上することができる。
【図１】本発明の実施例である自動車用ドアのシール構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図２】従来の自動車用ドアのシール構造を示す断面図
（図３のＡ−Ａ線に沿う断面図）。
（図３のＡ−Ａ線に沿う断面図）。
【図３】自動車の要部斜視図。
【符号の説明】
１…ドア、２…ドアインナパネル、３…ドアトリム、５
…心材、７…表皮、８…パーティングシール、１３…車
体開口縁。
…心材、７…表皮、８…パーティングシール、１３…車
体開口縁。
Claims (1)
- 【請求項１】 ドアインナパネルに取り付けるドアト
リムを心材とこの心材に固着する軟質樹脂製の表皮とで
構成し、この表皮の端部を折り重ねて車体開口縁に密接
するパーティングシールを形成したことを特徴とする自
動車用ドアのシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066186A JPH04300724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用ドアのシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3066186A JPH04300724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用ドアのシール構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04300724A true JPH04300724A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13308564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3066186A Pending JPH04300724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 自動車用ドアのシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04300724A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220749A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | ドアウエザストリップの取付構造 |
| JP2012236463A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | シール機能付きドアトリム及びその組付方法 |
| JP2014054953A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Toyoda Gosei Co Ltd | ドアウエザストリップ |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP3066186A patent/JPH04300724A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009220749A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | ドアウエザストリップの取付構造 |
| JP2012236463A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | シール機能付きドアトリム及びその組付方法 |
| JP2014054953A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Toyoda Gosei Co Ltd | ドアウエザストリップ |
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