JPH04285870A - リレーの動作時間チェック回路 - Google Patents

リレーの動作時間チェック回路

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Publication number
JPH04285870A
JPH04285870A JP3074023A JP7402391A JPH04285870A JP H04285870 A JPH04285870 A JP H04285870A JP 3074023 A JP3074023 A JP 3074023A JP 7402391 A JP7402391 A JP 7402391A JP H04285870 A JPH04285870 A JP H04285870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
voltage
time
capacitor
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3074023A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuyuki Suzuki
鈴木 徳之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP3074023A priority Critical patent/JPH04285870A/ja
Publication of JPH04285870A publication Critical patent/JPH04285870A/ja
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ICテスタで使用するリレーは経
年変化等で動作時間が遅くなり、デバイスに異常電圧を
供給することがある。この発明は、このリレーの動作時
間が正常か異常かをチェックする回路についてのもので
ある。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるICテスタのリレ
ー部分の構成を図6により説明する。図6の1は電源、
2Aと2Bはリレー、3は測定されるデバイスである。 電源1にはリレー2Aにつながるバッファ1Aと、リレ
ー2Bにつながるセンス増幅器1Bがある。リレー2A
はパワーリレーであり、リレー2Bはリードリレーであ
る。たとえば、リレー2Aの動作時間は約20msであ
り、リレー2Bの動作時間は約1msである。
【0003】次に、図6のリレー2Aが正常なときのタ
イミングチャートを図7により説明する。図7アはリレ
ーオン信号9Aであり、時間Taでリレーオン信号9A
が「H」になる。図7イはリレー2Bの接点状態であり
、時間Taより少し遅れてオンになる。図7ウはリレー
2Aの接点状態であり、リレー2Bのオンより遅れてオ
ンになるが、次の図7エのパワーオン信号9Bがオンに
なる時間Tbの前でオンになる。図7オはバッファ1A
の出力電圧であり、時間Tb以後電圧Vaになる。図7
カはデバイス3の入力電圧であり、時間Tb以後電圧V
aが供給される。図7キはデバイス3の測定タイミング
信号9Eであり、時間Tdで「H」になり、デバイス3
の測定が開始される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】次に、リレー2Aの動
作時間が経年変化等で長くなった場合のタイミングチャ
ートを図8で説明する。図8ア〜キは図7ア〜キにそれ
ぞれ対応する。図8ウはリレー2Aの接点状態であるが
、時間Tbより遅れて時間Tcでオンになる。図8オの
バッファ1Aの出力より図8ウのリレー2Aのオンが遅
れた場合、図8オのようにバッファ1Aの出力が飽和し
て電圧Vaより大きい電圧Vbとなり、デバイス3の入
力電圧には図8カのように時間Tcで電圧Vbが一時的
に供給される。この電圧Vbでデバイス3が破壊される
ことがある。しかし、図6のデバイス3に図8カの電圧
Vbが供給されても、測定タイミング信号9Eは時間T
dに出るので、図8ウの異常を発見することができない
【0005】この発明は、デバイス3の入力側にリレー
2Aの動作時間チェック回路を設け、リレー2Aの動作
時間が設定時間より長くなったことを検出し、ICテス
タやデバイス3を事故から防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、この発明では、電源1とデバイス3の間にリレー2A
とリレー2Bを接続し、リレーオン信号9Aから設定時
間P経過後パワーオン信号9Bを出し、電源1の定電圧
をデバイス3に供給し、リレーオフ信号9Cから設定時
間Q経過後、リレーオフ信号を出すICテスタにおいて
、デバイス3の入力と接地間に接続されるコンデンサ6
と、コンデンサ6に充電した電荷を維持するダイオード
5と、電荷を放電するリレー7Aと、コンデンサ6の電
圧を測定する電圧測定器8とを備え、リレーオン信号9
Aをオンにし、設定時間P経過後のコンデンサ6の端子
電圧Vcと電源1の設定電圧Vaを比較し、Vc=Va
のときはリレー2Aの動作時間が正常であり、Vc〉V
aのときはリレー2Aの動作時間が異常であると判定し
、リレーオフ信号9Cをオンにし、設定時間Q経過後の
コンデンサ6の端子電圧Vcと電源1の設定電圧Vaを
比較し、Vc=0のときはリレー2Aの動作時間が正常
であり、Vc=Vaのときはリレー2Aの動作時間が異
常であると判定する。
【0007】
【作用】次に、この発明によるリレーの動作時間チェッ
ク回路の構成を図1により説明する。図1の4Aと4B
は抵抗、5はダイオード、6はコンデンサ、7Aと7B
はリレー、8は電圧測定器であり、その他は図6と同じ
である。ダイオード5とコンデンサ6は直列に接続され
、デバイス3の入力と接地間に接続される。リレー7A
はダイオード5と並列に接続され、電圧測定器8はコン
デンサ6の電圧を測定する。抵抗4Aは例えば5Ωなど
のように抵抗値を小にする。
【0008】次に、図1のリレー2Aがオンのときのタ
イミングチャートを図2により説明する。図2アはリレ
ー2Aの接点状態であり、図2イはコンデンサ6の電圧
である。図2の実線はリレー2Aの動作時間が正常なと
きの状態であり、点線は動作時間が異常なときの状態で
ある。リレーオン信号9Aとパワーオン信号9Bの間の
時間を設定時間Pとする。
【0009】リレー2Aの動作時間が正常なときは設定
時間P内にリレー2Aがオンになり、リレー2Aの動作
時間が異常なときは設定時間P経過後にリレー2Aがオ
ンになる。リレー2Aの動作時間が正常なときはコンデ
ンサ6の電圧Vcは供給電圧Vaと同じであり、リレー
2Aの動作時間が異常なときは、コンデンサ6の電圧V
cが供給電圧Vaより大きくなる。
【0010】次に、図1のリレー2Aがオンのときの測
定手順を図3のフローチャートにより説明する。ステッ
プ11では電源1をオフし、ステップ12ではリレー7
Bを接地し、コンデンサ6を放電する。ステップ13で
はリレー2Aとリードリレー2Bをオフにし、リレー7
Aを断にする。また、リレー7Bを電圧測定器8に接続
する。
【0011】ステップ14では設定時間Pが経過後に電
源1をオンにする。なお、設定時間Pは例えば約25m
sにする。ステップ15で、コンデンサ6の電圧Vcを
測定し、ステップ16で電圧Vcと供給電圧Vaを判定
することにより、リレー2Aの動作時間が正常なときは
Vc=Vaとなり、リレー2Aの動作時間が異常なとき
は電源1の飽和出力電力がコンデンサ6を充電するので
、Vc>Vaとなり、リレー2Aの動作時間をチェック
することができる。
【0012】次に、図1のリレー2Aがオフのときのタ
イミングチャートを図4により説明する。図4アはリレ
ー2Aの接点状態であり、図4イはコンデンサ6の電圧
の状態図である。図4の実線はリレー2Aの動作時間が
正常なときの状態であり、点線は動作時間が異常なとき
の状態である。リレーオフ信号9Cとリレー7Aの接続
オフ信号までの時間を設定時間Qとする。
【0013】リレー2Aの動作時間が正常なときは設定
時間Q内にリレー2Aがオフになり、リレー2Aの動作
時間が異常なときは設定時間Q経過後にリレー2Aがオ
フになる。リレー2Aの動作時間が正常なときはコンデ
ンサ6の電圧Vcは0であり、リレー2Aの動作時間が
異常なときはコンデンサ6の電圧Vcが供給電圧Vaと
同じになる。
【0014】次に、図1のリレー2Aがオフのときの測
定手順のフローチャートを図5により説明する。ステッ
プ21では電源1をオフし、ステップ22ではリレー7
Bを接にして、コンデンサ6を放電する。ステップ23
ではリレー7Aを接にし、リレー7Bを電圧測定器8に
接続する。ステップ24では設定時間Pが経過後に電源
1をオンにする。ステップ25では設定時間Q後にリレ
ー7Aを断にする。ステップ26で電圧Vcを測定し、
ステップ27で電圧Vcと供給電圧Vaを判定する。判
定の結果、設定時間Qよりリレー2Aの復旧時間が小な
らば、コンデンサ6の電荷はリレー7Aを通して放電さ
れ、Vc=0となる。設定時間Qが復旧時間より大なら
ば、Vc=Vaとなり識別できる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、デバイスの入力側に
リレーの動作時間チェック回路を設け、リレーの動作時
間が設定時間より長くなったことを検出するので、IC
テスタやデバイスを事故から防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるリレーの動作時間チェック回路
の構成図である。
【図2】図1のリレー2Aがオンのときのタイミングチ
ャートである。
【図3】図1のリレー2Aがオンのときの測定手順のフ
ローチャートである。
【図4】図1のリレー2Aがオフのときのタイミングチ
ャートである。
【図5】図1のリレー2Aがオフのときの測定手順のフ
ローチャートである。
【図6】従来技術によるICテスタのリレー部分の構成
図である。
【図7】図6のリレー2Aが正常なときのタイミングチ
ャートである。
【図8】図6のリレー2Aの動作時間が経年変化等で長
くなった場合のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1  電源 2A  リレー 2B  リレー 3  デバイス 4A  抵抗 4B  抵抗 5  ダイオード 6  コンデンサ 7A  リレー 7B  リレー 8  電圧測定器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源(1) とデバイス(3) の間
    にリレー(2A)とリレー(2B)を接続し、リレーオ
    ン信号9Aから設定時間P経過後パワーオン信号9Bを
    出し、電源(1) の定電圧をデバイス(3) に供給
    し、リレーオフ信号9Cから設定時間Q経過後リレーオ
    フ信号を出すICテスタにおいて、デバイス(3) の
    入力と接地間に接続されるコンデンサ(6) と、コン
    デンサ(6) に充電した電荷を維持するダイオード(
    5)と、電荷を放電するリレー(7A)と、コンデンサ
    (6) の電圧を測定する電圧測定器(8) とを備え
    、リレーオン信号9Aをオンにし、設定時間P経過後の
    コンデンサ(6) の端子電圧Vcと電源(1) の設
    定電圧Vaを比較し、Vc=Vaのときはリレー(2A
    )の動作時間が正常であり、Vc〉Vaのときはリレー
    (2A)の動作時間が異常であると判定し、リレーオフ
    信号9Cをオンにし、設定時間Q経過後のコンデンサ(
    6) の端子電圧Vcと電源(1) の設定電圧Vaを
    比較し、Vc=0のときはリレー(2A)の動作時間が
    正常であり、Vc=Vaのときはリレー(2A)の動作
    時間が異常であると判定することを特徴とするリレーの
    動作時間チェック回路。
JP3074023A 1991-03-13 1991-03-13 リレーの動作時間チェック回路 Pending JPH04285870A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3074023A JPH04285870A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 リレーの動作時間チェック回路

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JP3074023A JPH04285870A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 リレーの動作時間チェック回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04285870A true JPH04285870A (ja) 1992-10-09

Family

ID=13535112

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JP3074023A Pending JPH04285870A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 リレーの動作時間チェック回路

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JP (1) JPH04285870A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018095022A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 ボッシュ株式会社 リレー診断装置及びリレー診断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018095022A (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 ボッシュ株式会社 リレー診断装置及びリレー診断方法

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