JPH0427628Y2 - - Google Patents

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JPH0427628Y2
JPH0427628Y2 JP673386U JP673386U JPH0427628Y2 JP H0427628 Y2 JPH0427628 Y2 JP H0427628Y2 JP 673386 U JP673386 U JP 673386U JP 673386 U JP673386 U JP 673386U JP H0427628 Y2 JPH0427628 Y2 JP H0427628Y2
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JP
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plate
press
workpiece
printed circuit
feeder
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JP673386U
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 プリント基板の積層に際し、プリント基板と、
プリント基板を嵌挿する上、下金型と、上、下金
型上に載置された上、下クツシヨン材とから成る
ワークを積層プレスへ搬入、搬出を行なうワーク
給出器であつて、給出器は上、下のプレートより
成り、四方形状の下プレートの四隅の端部に設け
られた突起ピンに、蓋状の上プレートの端部に設
けされた切欠き部を嵌入して重合し、その内部に
ワークを収納してプレスへの搬入、搬出と積層作
業とを行なう構成とし、プリント基板の積層作業
の自動化を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、プリント基板の積層に際し、積層プ
レスへのワークの搬入、搬出と積層作業が自動的
に行なうことができるようにした積層プレスへの
ワーク給出器に関するものである。
多層プリント板を製作する多層化工程におい
て、積層プレスへのワークの搬入、搬出と積層作
業の自動化を行なうことができるワーク給出器の
出現が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来の多層プリント板の積層模式図で
ある。
第3図において、多層プリント板の積層は、組
合わされたプリント基板1を上金型2−1と下金
型2−2とではさみ、上プレス熱板3−1と下プ
レス熱板3−2とより構成される積層プレスによ
りプレスする。
この時、両プレス熱板と両金型の接触面との保
護と、両者間の当たりを良くするため、それぞれ
の間に上、下クツシヨン材4−1,4−2を入れ
ている。
クツシヨン材は取替え頻度が極めて高い為、プ
レスごとに金型と一緒に出し入れされる。
従来、ワーク6の積層プレスへの搬入は、平板
状の搬送プレート5の上に、下クツシヨン材4−
2と、上、下金型2−1,2−2にはさみ込まれ
たプリント基板1と、上クツシヨン材4−1とを
順次載置して上、下プレス熱板3−1,3−2間
に送り込まれる。
また、プレス後のプリント基板1の取出しは、
上記と逆の要領により行なわれる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来のワーク6の積層プレスへの搬入およ
び搬出においては、搬送途中やプレスへの供給途
中で上クツシヨン材4−1が飛散する。それがた
めに、作業者が手で上クツシヨン材4−1を押さ
え、飛散を防止しながら搬送、供給を行なつてお
り、スムーズな搬送、供給ができないといつた問
題があり、自動化を阻害している。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、人為的に上クツシヨン材の飛散を防止をする
ことなく、且つプリント基板の積層を自動化する
ことができる積層プレスへのワーク給出器を提供
することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図および第2図は本考案のワーク給出器の
側面図および上面図である。
第1図に示すように、ワーク給出器(以後給出
器と云う)7は上プレート7−1と下プレート7
−2とより構成され、第2図に示すように、下プ
レート7−2は、四方形状をし、その四隅の端部
に、面と垂直に突起ピン8−1〜8−4が設けら
れている。
一方、上プレート7−1は、第1図に示すよう
に、蓋状を形成し、第2図のごとく、蓋状の端部
に長穴の切欠き部9−1〜9−4が設けられてい
る。
この下プレート7−2の突起ピン8−1〜8−
4に上プレート7−1の切欠き部9−1〜9−4
を嵌入し、その内部にワーク6を収納して上プレ
ート熱板3−1と下プレス熱板3−2間への搬
入、搬出を行なうとともに、搬入された給出器7
を上、下プレス熱板3−1,3−2により圧迫し
てプリント板1の積層作業を行なう構成としてい
る。
〔作用〕
ワーク6を上プレート7−1の蓋内に収容する
ことにより、従来、ワーク6のプレスへの搬入、
搬出時に発生した上クツシヨン材4−1の飛散が
なくなる。
また、第1図に示すように、積層作業におい
て、上、下プレート熱板3−1,3−2で給出器
7に圧力を印加すると、給出器7の上、下プレー
ト間の間隔が短かくなり、それに伴つて上プレー
トの切欠き部9−1〜9−4の長穴が下プレート
7−2の突起ピン8−1〜8−3を摺動し、ワー
ク6を安定に収納して状態でプリント基板1を圧
縮して積層する。
本考案では、蓋状の端部に長穴の切欠き部9−
1〜9−4を持つた上プレート7−1と、切欠き
部に嵌入する突起ピン8−1〜8−4を持つてた
下プレート7−2とを重合し、その内部にワーク
を収納して積層プレスへの搬入、搬出および積層
作業を行なう構成としたことにより、従来搬入、
搬出時に発生した上クツシヨン材4−1の飛散が
なくなり、搬入、搬出および積層作業の自動化が
可能となる。
〔実施例〕
第1図および第2図は本考案の一実施例のワー
ク給出器の側面図および上面図である。
第1図に示すように、給出器7は上プレート7
−1と下プレート7−2とより構成している。
第2図に示すように、下プレート7−2は、四
方形状をし、その四隅の端部に、面と垂直に突起
ピン8−1〜8−4を設けている。
一方、第1図に示すように、上プレート7−1
は、蓋状に形成されており、第2図のごとく、蓋
状の端部に長穴の切欠き部9−1〜9−4が設け
られている。
これ等、両プレートは、下プレート7−2の突
起ピン8−1〜8−4に上プレート7−1の切欠
き部9−1〜9−4を嵌入して重合され、その内
部にワーク6を収納して上プレス熱板3−1と下
プレス熱板3−2間への搬入、搬出を行なうとと
もに、上、下プレス熱板3−1,3−2により圧
迫され、積層作業を行なう構成としている。
その動作は、ワーク6を上プレート7−1の蓋
内に収容することにより、従来、ワーク6のプレ
スへの搬入、搬出時に発生した上クツシヨン材4
−1の飛散がなくなる。
また、第1図に示すように、積層作業におい
て、上、下プレート熱板3−1,3−2で給出器
7に圧力を印加すると、給出器7の上、下プレー
ト間の間隔が短かくなり、それに伴つて上プレー
トの切欠き部9−1〜9−4の長穴が下プレート
7−2の突起ピン8−1〜8−3を摺動し、ワー
ク6を安定に収納して状態でプリント基板1を圧
縮して積層する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、ワークの
積層プレスへの搬入、搬出において、上クツシヨ
ン材の飛散がなくなるとともに、給出器にワーク
を収納した状態でプリント基板の安定な積層作業
ができ、多層化工程の自動化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のワーク給出器の側
面図、第2図は本考案の一実施例のワーク給出器
の断面図、第3図は従来の多層プリント板の積層
断面図である。 図において、1はプリント基板、2−1は上金
型、2−2は下金型、3−1は上プレス熱板、3
−2は下プレス熱板、4−1は上クツシヨン材、
4−2は下クツシヨン材、5は搬送プレート、6
はワーク、7は給出器、7−1は上プレート、7
−2は下プレート、8−1〜8−4は突起ピン、
9−1〜9−4は切欠き部を示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板1の積層に際し、前記プリント基
    板と、前記プリント基板を嵌挿する上、下金型2
    −1,2−2と、該上、下金型上に載置されたク
    ツシヨン材4−1,4−2とから成るワーク6を
    プレス熱板3−1,3−2間に供給および搬出を
    行なうワーク給出器であつて、前記ワーク給出器
    を、上、下プレート7−1,7−2で構成し、前
    記下プレート7−2を四方形状に形成するととも
    に、該四方形の四隅の端部に上面と垂直に突起ピ
    ン8−1〜8−4を設け、一方、上プレート7−
    1を蓋状に形成するとともに、該蓋状の端部に前
    記下プレートの突起ピンを嵌入する切欠き部9−
    1〜9−4を設けた構造としたことを特徴とする
    積層プレスへのワーク給出器。
JP673386U 1986-01-20 1986-01-20 Expired JPH0427628Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP673386U JPH0427628Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP673386U JPH0427628Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62119210U JPS62119210U (ja) 1987-07-29
JPH0427628Y2 true JPH0427628Y2 (ja) 1992-07-02

Family

ID=30789523

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JP673386U Expired JPH0427628Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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JPS62119210U (ja) 1987-07-29

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