JPH04245926A - 繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を排出するための処理方法と装置 - Google Patents

繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を排出するための処理方法と装置

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JPH04245926A
JPH04245926A JP20076991A JP20076991A JPH04245926A JP H04245926 A JPH04245926 A JP H04245926A JP 20076991 A JP20076991 A JP 20076991A JP 20076991 A JP20076991 A JP 20076991A JP H04245926 A JPH04245926 A JP H04245926A
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JP
Japan
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roller
supply
driven
feeding
rotating
Prior art date
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Application number
JP20076991A
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English (en)
Inventor
Juerg Faas
ユールク ファス
Peter Brutsch
ペーター ブリューシュ
Robert Demuth
ロベルト デムト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G13/00Mixing, e.g. blending, fibres; Mixing non-fibrous materials with fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G23/00Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
    • D01G23/02Hoppers; Delivery shoots
    • D01G23/04Hoppers; Delivery shoots with means for controlling the feed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塔式供給機の下方に、供
給間隙を形成するように配置された2個の供給装置を用
いて、繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を排
出する処理方法とその処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のタイプの方法又は装置は例えば
、スイス特許明細書第313355号に対応する英国特
許明細書第35172号によって知られている。同様な
方法および装置はドイツ公開公報第3713590号公
報において知られており、付加的な開繊装置が供給装置
を形成する2個の供給ローラの下方に配置されている。 他の公知例としてドイツ特許明細書第196821号、
ドイツ特許明細書第3151063および日本特許第6
2−263327号が知られている。
【0003】通常、糸を生産するに際して、各種繊維が
ブレンドした繊維集団を作るために、異ったタイプの繊
維、すなわち産地、繊維のタイプ、品質、色その他の異
る繊維が混合される。これら繊維集団はその後カード処
理され、引続いて紡績工程へ運ばれる。例えば繊維のブ
レンドは、異った種類の繊維がそれぞれの塔式供給機に
充填され、それからそれぞれの塔式供給機の下方に配置
された複数の供給ローラを用いてコンベアベルトの上に
堆積される。このようにして連続して積層された複数の
層がコンベア上に形成され、それから開繊ローラ上に運
ばれ、次に開繊ローラが積層された繊維集団から個々の
繊維フロックを開繊し、異った層の異った繊維の開繊を
確実にする。個々の繊維成分の望ましい割合の決定は個
々の供給ローラの速度のコントロールによって達成され
る。
【0004】塔式供給機の充填高さをほゞ一定に保つと
いった個々の塔式供給機中の繊維フロックの充填高さを
コントロールする努力が行われ、同様に充填高さを一定
にすると共に供給ローラの回転速度を所定値にする、あ
るいはそれぞれの望ましい繊維層がコンベアベルト上で
処理される等の努力が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら公知の処理方法
及び処理装置では、それぞれの所定の処理量の達成はあ
る限定された程度だけしか成功しない。現在迄に知られ
ている装置は、繊維フロックの密度、充填高さ及び開繊
程度が比較的不正確で変動があることを考慮していない
。自動式のホッパフィーダは前述の不正確性に対応する
ものとして推奨されるものであり、この場合には複数の
繊維がブレンドされる前に個々の成分の重量がはかられ
る。しかしこの装置は比較的高価である。
【0006】そこでここで問題とする課題は、安い製造
コストで高処理精度が、塔式供給機に正確な充填高さを
あらかじめ定めることを必要とせずに達成することがで
きるような前述の種類の方法と装置に発展させることで
ある。この課題を充足させるために、供給装置が反対方
向に走行する2個の回転供給ローラによって形成され、
これらの2個の供給ローラの少くとも1個が他の供給ロ
ーラの方向に押付けられ、繊維フロックの圧力を受けて
他の供給ローラから離れるように移動可能であり、2個
の供給ローラ間の間隔、あるいはその間隔に比例する値
が測定され、供給ローラの少くとも1個の回転速度かつ
、回転速度(n)と間隔(x)の積(n・x)が少くと
も平均値において一定に保たれるようにコントロールさ
れるという特徴を有する処理方法が未公開特許出願が提
案している。装置に関しては、2個の供給ローラの片方
の軸が他の供給ローラへの方向で、接近離間の往復運動
をするように支えられて、他の供給ローラの軸の方向で
押付けられ、2個の供給ローラ間の繊維フロック移送作
業における間隔あるいはこの間隔に比例する値を決定す
る走行記録装置が設けられ、瞬時の生産のあらかじめ定
めた値を達成するように決定された間隔に基づいて複数
の供給ローラの回転速度をコントロールするコントロー
ル装置が設けられている装置が未公開の欧州特許出願第
0102745.8−2314号で提案されている。
【0007】本発明の目的は前述の課題に対する他の解
決策を提案することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の目的を達成する方法は請求項1で提案され、装置は請
求項4で提案される。本発明は、前述の課題が2番目の
供給ローラを用いるだけでなく、むしろ供給装置が下記
a〜fの何れかの構成から成る時に達成できるという解
決策に基づく。
【0009】a.回転する供給ローラおよび該ローラに
向合うスライド、b.回転する供給ローラおよび該ロー
ラに向合う駆動されるかあるいは自由動する巡回エンド
レスベルト、c.互いに向合う自由動の2個の巡回エン
ドレスベルトであって、少くとも片方のベルトが駆動さ
れ、他方のベルトが自由に回動するか駆動されるかの何
れかである2個の巡回ベルト、d.駆動されるエンドレ
スベルトおよび該ベルトに向合うスライド、e.回転す
る供給ローラおよび該ローラと向合って配置されて自由
動の回転する供給ローラ、f.回転する供給ローラおよ
び該ローラと向合う供給用樋部材。
【0010】その際に前記a〜fの全ての構成の供給装
置で、前記供給間隙が最小幅に収斂し、且つ前記2個の
供給装置の少くとも1個が他の供給装置に押付けられて
おり、2個の供給装置間の間隔が前記供給間隙の最小幅
(x)を変更するように変えるために前記片方の供給装
置が他方の供給装置から繊維フロックの圧力を受けて移
動可能であり、前記2個の供給装置間の最小幅又は該最
小幅に比例する値が決定され、駆動される供給装置又は
両方の供給装置の表面速度(u)が、供給装置間の幅と
表面速度の積が少くともその平均値で一定に保たれるよ
うにコントロールされる。
【0011】装置に関しては、前記解決策は前記供給装
置が下記a〜fの何れかの構成を有するものに適用され
る。 a.回転する供給ローラおよび該ローラに向合うスライ
ド、b.回転する供給ローラおよび該ローラに向合う駆
動されるかあるいは自由動する巡回エンドレスベルト、
c.互いに向合う自由動の2個の巡回エンドレスベルト
であって、少くとも片方のベルトが駆動され、他方のベ
ルトが自由に回動するか駆動されるかの何れかである2
個の巡回ベルト、d.駆動されるエンドレスベルトおよ
び該ベルトに向合うスライド、e.回転する供給ローラ
および該ローラと向合って配置されて自由動の回転する
供給ローラ、f.回転する供給ローラおよび該ローラと
向合う供給用樋部材。
【0012】その際に前記a〜fの全ての構成の供給装
置で、前記供給間隙が最小幅に収斂し、前記2個の供給
装置の少くとも1個の供給装置を他の供給装置の方向へ
あらかじめ押付ける押付け装置が設けられ、前記2個の
供給装置の少くとも片方が繊維フロックの圧力を受けて
他方の供給装置から移動可能であり、繊維フロックの移
動作動中に、2個の供給装置間の間隔を最小間隔位置に
決定するか又は前記最小間隔に比例する値に決定する走
行記録装置が設けられ、瞬時の生産量(m)の所定の名
目上の値(m′nom )へのコントロールを得るよう
に決定された間隔(x)に基づいて移動可能な供給装置
の表面速度(u)をコントロールするコントロール装置
が設けられている。
【0013】本発明による上述の方法と装置についてさ
らに好ましい構成が請求項2および請求項3と、請求項
5から請求項9で請求されている。
【0014】本発明者等は非公開の出願で与えられた下
記式は、常数Kとして他の値が用いられ、供給ローラの
回転速度(n)の代りに、駆動される供給装置の表面速
度が挿入されたとしても、他の種類の供給装置に対して
有効であることを見出した。
【0015】
【数2】
【0016】本発明の概念をさらに発展することにより
、本発明の目的は下記の解決策によっても達成される。 すなわち供給装置が下記のa〜gの何れかの構成を有す
るものとする。 a.互いに向合った2個の回転する供給ローラ、b.回
転する供給ローラおよび該ローラに向合うスライド、c
.駆動される供給ローラおよび該ローラに向合う駆動さ
れるかあるいは自由動する巡回エンドレスベルト、d.
互いに向合う自由動の2個の巡回エンドレスベルトであ
って、少くとも片方のベルトが駆動され、他方のベルト
が自由に回動するか駆動されるかの何れかである2個の
巡回ベルト、e.駆動されるエンドレスベルトおよび該
ベルトに向合うスライド、f.回転する供給ローラおよ
び該ローラと向合って配置されて自由動の回転する供給
ローラ、g.回転する供給ローラおよび該ローラと向合
う供給用樋部材。
【0017】その際に互いに向合い2個の供給装置を離
すように移動する力(P)又はその力に比例する値を瞬
時に測定することを含んで、2個の供給装置の相対位置
が実質的に一定に保たれ、駆動される供給装置の表面速
度が、変化する力を考慮しながら、表面速度と力の積(
u・P)が少くとも平均値として一定であるようにコン
トロールされる。
【0018】装置に関しては、前記解決策は前記供給装
置が下記a〜gの何れかの構成を有するものに適用され
る。 a.互いに向合った2個の回転する供給ローラ、b.回
転する供給ローラおよび該ローラに向合うスライド、c
.駆動される供給ローラおよび該ローラに向合う駆動さ
れるかあるいは自由動する巡回エンドレスベルト、d.
互いに向合う自由動の2個の巡回エンドレスベルトであ
って、少くとも片方のベルトが駆動され、他方のベルト
が自由に回動するか駆動されるかの何れかである2個の
巡回ベルト、e.駆動されるエンドレスベルトおよび該
ベルトに向合うスライド、f.回転する供給ローラおよ
び該ローラと向合って配置されて自由動の回転する供給
ローラ、g.回転する供給ローラおよび該ローラと向合
う供給用樋部材。
【0019】その際前記a〜gの全ての構成の供給装置
で、前記供給間隙が最小幅に収斂し、選択された生産量
(m′nom )のために2個の供給装置の相対位置が
、少くとも実質的に互いに一定に保たれ、2個の供給装
置を互いに離そうとする力(P)を測定する力量計が設
けられており、瞬時の生産量(m′)のあらかじめ定め
られた名目上の値(m′nom )のための決定した力
を得ることを目的として、駆動された供給装置の速度を
コントロールするコントロール装置が設けられている。
【0020】欧州特許出願90102745.8−23
14において与えられた式(1)に基づいて、供給間隙
に置かれた繊維フロックの密度が考慮される。本発明者
等は式(1)と同じ形を有する式を、2個の供給装置間
の作用空間が一定に保たれ、この空間の変更が供給装置
の変更された力をもたらす時に用いることができること
を見出した。この力は供給間隙を通って走行する繊維フ
ロック流の密度に比例する。したがって式は下記のよう
に変更される。
【0021】
【数3】
【0022】上式においてuは駆動される供給装置の表
面速度であり、pは前述の力である。又Kは常数である
が、式(1)と未公開の欧州特許出願第901102 
 745.8−2314の対応する式とは異なる大きさ
である。
【0023】
【実施例】本発明をより明瞭に示すために、前述の欧州
特許出願第90  102745−2314号の図1〜
図8により説明を繰返し、その上で本発明による実施例
を図9〜図16に基づいて説明する。
【0024】各実施例に対して、同一の部材には同じ参
照番号を付し、既に説明した部材と相違がある場合には
、小数点以下の数字を付して区分した。
【0025】図1に示した混合装置はコンベアベルト1
0とコンベアベルト10の上方に一列に並べて配置され
た3組の同じ調合処理装置(以下処理装置という)12
を含んで成る。後でより詳細に説明するように、全ての
処理装置は観察用窓16を具備した塔式供給機14と塔
式供給機14の下方に配置された2乃至3個の供給ロー
ラ2,3と開繊ローラから成る。その上限が24で示さ
れている、塔式供給機内の利用可能な繊維フロックはそ
れぞれの回転方向26,28で回転する供給ローラ18
,20によって引取され、これら2個のローラ間に形成
された供給用間隙を通って搬出される。これらの供給ロ
ーラの下流には、供給ローラより高速で回転する開繊ロ
ーラ22が配置され、この開繊ローラ22は供給される
塊になった繊維を開繊し、開繊されてルーズになった繊
維群を導管30を経てコンベアベルトの上面34に供給
する。
【0026】他の2個の処理装置からの他のルーズにな
った繊維フロック32.1および32.2は、繊維フロ
ック32から形成された第1層の上に置かれ、矢印36
の方向で混合装置の右手側に向けてコンベアベルト34
の上面によって搬送される。矢印40の方向で回転する
他の回転コンベアベルト38が図1に示すように配置さ
れ、コンベアベルト38の下面42は矢印36の方向で
走行するコンベアベルト10の上面34に対して傾斜し
ている。その結果3層32,32.1および32.2の
繊維層は圧縮され、その後2個のローラ44,46の間
の供給間隙に捕捉される。供給ローラ44,46はこの
ようにして形成された積層された繊維群を矢印50の方
向で回転する開繊ローラ48に供給し、それによって積
層された繊維群からルーズにされた繊維フロックは塔式
供給機52を経て、下流側の工程に移される。開繊ロー
ラ48を用いて分離された夾雑物や落綿は落綿室に収集
され、必要であれば空気流を用いて除去される。
【0027】当然のことであるが、図1の実施例で示し
たように、処理装置12の数は3個に限定されるもので
はなく、必要な数の層をコンベアベルト10の上に積層
することができる。
【0028】供給ローラ18,20と開繊ローラ22の
より詳細な例が図2に示される。塔式供給機の2枚の側
壁56,58は供給ローラ18,20の表面に近く延び
、且つ僅かに互いに収斂し、その結果繊維フロックが詰
め込まれることがない。塔式供給機12内でかなり開繊
している繊維フロック12は矢印26,28で示すよう
に互いに反対側で回転する供給ローラ18,20によっ
て取出されて繊維フロック集団62に圧縮される。開繊
ローラ22がこの繊維フロック集団62から複数の繊維
フロックを開繊し、この繊維フロックは矢印64の方向
でコンベアベルトに向けて移動する。速度nで回転する
一対の供給ローラで取出された全ての繊維フロックは幅
xを有する供給間隙を通って搬送される。供給間隙の幅
xは2本の供給ローラ間の最小の間隔を示し、供給間隙
の幅は供給ローラの長さ、すなわち塔式供給機の側壁の
幅に対応する。
【0029】供給ローラ18の軸は66で示され、供給
ローラ20の軸は68で示され、開繊ローラ22の軸は
70で示される。供給ローラ18の軸66は開繊ローラ
22の軸70と同様に塔式供給機に位置移動なしに固定
される。しかしながら供給ローラ20の軸68は2本の
アーム72(図2では1本のみ示す)によって支えられ
る。他のアームは供給ローラ20の他方の端面に図2に
示すアーム72と同様に配置される。これらアーム72
は開繊ローラ22の軸上で回動可能であり、その結果両
頭矢印74で示すように軸70上での回動運動を行うこ
とができる。図2から容易に判るようにこの回動運動に
よって間隙xの変更が可能になる。
【0030】図2の右側には圧縮スプリング78を用い
た押付け装置76が設けられ、装置76の一端は塔式供
給機上のヘッド80に固定され、他端はアーム72に連
結されたヘッド82に置かれる。ロッド84がヘッド8
0とヘッド82間で延び、このロッド84はヘッド82
内への移動によって長さ調節が可能である。勿論2番目
の押付け装置が供給ローラ20の他端に同様に設けられ
る。したがって2本のスプリング78が間隙xを縮小す
るように働く。最小の間隙は、図示したようにアーム7
2に対して作用するストップ装置86によって前以って
定められる。他のストップ装置86が供給ローラ20の
他端に設けたアーム72に対して設けられる。
【0031】間隙xは機構自体によって定まる圧力、繊
維フロックの密度と開繊度およびスプリング78の力の
作用によってその位置を定める。したがって間隙xの大
きさはヘッド82内へのロッド84の挿入程度によって
定めることができ、ロッド84とヘッド82は測定器具
として形成される。
【0032】本発明による処理方法及び用いられるコン
トロール方法を図3に基づいて以下説明する。 最初に、下記定義が導入される。 m  :  質量 t  :  時間 m′:  質量流れ=処理装置の相対的生産量=質量/
時間 v′:  容積流れ=容積/時間 rho=  材料密度 n  =  供給ローラの回転速度 u  =  供給ローラの周速(表面速度)d  = 
 供給ローラの直径 l  =  供給ローラの長さ x  =  供給間隙における開口の幅(変動可能)A
  =  供給間隙の断面積=l・xS  =  移送
時間 質量流れは単位時間当りの生産高に等しい。 m′=  v′・rho 前述の定義に基づいて     m′=  v′・rho=V/t・rho=(
A・S)/t・rho        =(l・x・S
)/t・rho    m  =(l・x・u・t)/
t・rho=l・x・d・pi・n・rhoここにいう
rhoは供給間隙における材料密度であり、rhoは、
実質的に一定の力で押付けられているので、少くとも実
質的に一定である。d,piおよびlも又一定であるの
で rho・d・pi・l=K であり、したがって m′=dm/dt=K・n・x すなわち  dm=K・n・x・dt  この式から計
算によって下記数式が得られる。
【0033】
【数4】 又時間t2 −t1 間の生産量は下記数式から得られ
る。
【0034】
【数5】 前記t2 −t1 は任意に選定することができる。
【0035】図3のグラフに示すように、質量mは時間
間隔t2 −t1 間の曲線の下側の面積に相当する。 その結果mはこの時間間隔で決められた値を示す。供給
ローラの回転速度のコントロールは下記の方法で行われ
る。 最初に、開口断面積が求められ、それから時間当り生産
量m1 が生ずる時間間隔t2 −t1 にわたって速
度を測定した一定の回転速度n1 と積分される。この
値が名目の生産量mnom と比較され、新しい回転速
度n2 が生ずるように回転速度のコントロールが行わ
れ、この新しい回転速度n2 が次の時間間隔に対して
一定に保たれる。
【0036】このプロセスが時間間隔毎に繰返えされ、
それによってコントロールが速やかに希望する平均生産
値m′nom をセットする。計算自体はマイクロプロ
セッサによって行われ、このマイクロプロセッサには一
定のパラメータが記憶され、且つ走行記録装置82と供
給ローラ18,20の連続測定結果が伝たえられる。ロ
ーラの異る駆動方法が図4に明らかに示され、それによ
って図2の装置と比較してローラの配置が僅かに変えら
れていることが判る。
【0037】図4は図1の左端にある処理装置12にほ
ゞ対応する処理装置である。しかし、供給ローラ18,
20に塔式供給機から繊維フロックを搬送する位置に別
のローラが追加して設けられている。この例において、
ローラ18が位置移動可能に作られており、ローラ20
は定位置に保たれる。移動可能な供給ローラ18.1の
軸66.1は又2本のアーム72.1によって支えられ
ている。この例では2本のアーム72.1は開繊ローラ
の軸によって支えられず、付加して設けたローラ88の
軸90によって支えられている。押付け装置76.1は
この場合では塔式供給機の左側に配置され、図2の実施
例におけるアーム72と同様にアーム72.1に取付け
られる。図をより明瞭に示すために、スプリングや走行
記録装置の何れも図示されていないが、これらの部材を
図2の実施例における場合と同様に利用することが可能
である。又他の押付け装置76.1がローラ18.1の
他の端面に設けられていることは明らかである。
【0038】供給ローラ18.1と20.1および付加
される他のローラ88は共通のモータ92から駆動され
る。この駆動源モータ92の出力軸上の鎖車96によっ
て駆動されるチェイン94から成る。このチェイン94
はローラ88の前方端面に設けられた鎖車98、ローラ
20.1の前方端面に設けられた鎖車100、さらにチ
ェイン加張装置104に設けられたチェインを加張する
ための鎖車102を回って走行する。チェインの回転方
向は矢印106で示され、その回転によって供給ローラ
20.1の矢印28での回転方向での回転および付加ロ
ーラ88の矢印108で示す回転方向での回転が生ずる
。供給ローラ18.1は別の巡回チェイン110によっ
て駆動され、この巡回チェイン110はダブル鎖車とし
て形成された鎖車98から駆動される。鎖車100、鎖
車98および供給ローラ18.1の前方端面上の鎖車1
12は同じ直径を有し、それによってこれらのローラの
回転速度は全て等しい。開繊ローラ22.1は別のモー
タ114と巡回チェイン116によって駆動される。
【0039】図4から開繊ローラがシート状金属ガイド
118,120の内側で如何に回転するかを知ることが
できる。その際シート状金属ガイド120は両頭矢印1
22の方向で調節可能である。シート120は付加され
た他のシートと共に繊維フロック用の案内通路126を
形成する。この通路126の特殊の形状が開繊ローラの
区域から排出された後の繊維フロックをゆっくり落下さ
せ、移送用ベルト上でのサンドイッチ形成を妨げる恐れ
のある空気流の発生なしに、繊維フロックをコンベアベ
ルト34上に静かに案内する。
【0040】参照番号128は供給用導管を示し、この
導管を用いて複数の繊維フロックは空気的に外から塔式
供給機14.1に輸送される。最後に、130はコンピ
ュータを示し、コンピュータは導線132を経て供給ロ
ーラの回転速度をコントロールし、導線134を経て押
付け装置76.1に組込まれた走行記録装置における信
号を受ける。
【0041】図5は他の実施例を示す。図5の装置にお
いては、図2の装置に対応して供給ローラ18,20お
よび開繊ローラ22の装置が形成されている。したがっ
てこれらの構成部品の構成は図5に詳細には示さない。 しかしながら図5の装置ではモータ92.1が巡回チェ
イン136を介して供給ローラ92.1を駆動する。こ
のチェインは張力装置104.1と張り車102.1を
介して張力が与えられている。3個の鎖車が開繊ローラ
の軸上に配置され、その中の1個は開繊ローラに固着さ
れている。他の2個の鎖車は軸上で自由回転可能であり
、但し2個は互いに組合されている。組合された2個の
鎖車の中の片方が巡回チェイン136によって駆動され
、それによって他の鎖車が他の巡回チェイン138を介
して供給ローラ20を回転する。
【0042】2番目のモータ114.1がチェイン14
0を介して中間鎖車142を駆動し、この鎖車142が
組合された鎖車144を介して巡回チェイン146を駆
動する。この駆動はダブル鎖車148、巡回チェイン1
50および開繊ローラ22に固定された鎖車を介して開
繊ローラ22に伝達される。
【0043】さらに処理装置が塔式供給機14.2の上
方に配置され、この処理装置は塔式供給機142内の複
数の繊維フロックの充填高さを所定の限界内に維持する
ために用いられる。その目的のために、緩衝空間154
からの複数の繊維フロックは他の処理装置へ4個の供給
ローラ156,158,160,162によって送られ
る。これら4個の供給ローラ156,158,160,
162は巡回チェイン166を介して1個のモータ16
4によって駆動される。それぞれのローラの回転方向は
対応する矢印で示される。これらの回転方向を得るため
に、供給ローラ160を他のチェイン168を介して供
給ローラ162から駆動することが必要である。したが
って巡回チェイン166は供給ローラ160上では遊動
鎖車上で案内されるだけである。
【0044】処理装置152はその構造上から既に説明
した、塔式供給機14.2の他端に配置された処理装置
と実質的に同一である。2個の供給ローラ170,17
2の駆動はモータ174によって巡回チェイン176を
介して行われ、この巡回チェイン176は塔式供給機1
4.2の他端側の巡回チェイン136と実質的に同じ形
式で配置されている。この場合においても、2番目の供
給ローラ172は他の巡回チェイン178を介して駆動
される。開繊ローラ180は他の巡回チェイン182を
介して鎖車142から駆動される。したがって鎖車14
2はダブル鎖車として形成されている。
【0045】処理装置152のスイッチの開閉は充填高
さの上限および下限を定める2個の光バリヤー184,
186によって行われる。図面の平面に対して垂直な方
向で測定した塔式供給機の幅が比較的に広い場合には、
繊維フロックの充填の上面位置が傾斜することを調整す
るために上限および下限の位置のそれぞれに光バリヤー
を2個設けるとよい。下方の2個の光バリヤー184が
遮蔽されない時に処理装置152のスイッチが入れられ
、一方上方の2個の光バリヤーが遮蔽された時に処理装
置152のスイッチが切られる。
【0046】しかしながら塔式供給機内の光バリヤーの
数によって異った繊維量を選定することができる。この
場合でももっとも低い位置の光バリヤーが塔式供給機の
空状態を示し、もっとも高い位置の光バリヤーが繊維フ
ロックのオーバフローの防止を示す。
【0047】図6は供給ローラ20用の押付け装置76
.2の略図である。この押付け装置は図2の押付け装置
76に非常に似ている。しかし図6で示す実施例では、
巧妙な幾何学配置をし、片方のおもりとして作用する供
給ローラ20に対して他のつりあいおもりを配置するこ
とによって、移動の範囲内における供給ローラ20の全
ての位置において2個の供給ローラ18,20間に実質
的に一定の押付け力が発生するように構成している。開
口角αが最大になった時、すなわちその長手軸線204
で示すアーム72の位置が図6で線206の位置になっ
た時には図示した位置におけるよりもスプリングが圧縮
され、スプリングによって与えられる力は最大になる。 一方最大角αの位置にある供給ローラ20はスプリング
84上により大きな圧縮力を与え、したがって下方に向
いた重力に対してより大きなてこ作用を有する。 アーム202を介して反時計方向に下向きのトルクを与
えるつりあいおもり200は2個のローラ18,20間
にある繊維フロック上に、スプリング84の力の方向に
付加的な力を作用する。この付加的な力は角度位置20
6において相対的に小さい値を有する。その結果、2個
の供給ローラ18,20間で繊維フロックに与えられる
押付け力は位置206において、最大スプリング力とこ
のスプリング力に対向する供給ローラ20の幾何学的力
の最大値との差にほゞ対応する値になる。
【0048】一方アーム72がもっとも小さな角度の位
置(α=0)にある時に、スプリング84の力はその最
小値になり、供給ローラ20の自重による反対力はスプ
リング84に作用しない。一方垂直方向下向きの力に対
するてこの長さが最大になるために、付加的なおもり2
00はアーム72に最大のトルクを与えて、スプリング
84によって与えられる力に加えられる。その結果供給
ローラ18,20間の繊維フロックに与えられる力は減
少したスプリング84の力と供給ローラの同様に減少し
た重力の差に付加的なおもりの重力を加えたものに実質
的になる。したがって巧妙な幾何学的配置と個々のおも
りとスプリングの力すなわち圧縮率を選択することによ
って2体の供給ローラ18,20間の繊維フロックに作
用する力を角度αの全範囲にわたって実質的に一定にと
ゞめることができる。
【0049】このシステムの式はアーム72上に与えら
れるトルクを角度αの関数として計算し、あらゆる角度
αに0が挿入されることによって容易に導くことができ
る。これらの式から個々のおもりとスプリングの力すな
わち圧縮率に対する最適値を決定することができる。又
付加的なおもり200無しでも一定の圧縮力にほゞ近い
値を達成することができる。アーム72は通常は開繊ロ
ーラ22の軸70上で回動可能でなければならない。も
しそうでない場合には、必要に応じてアーム72のため
の回動軸が圧縮力が少くとも一定に残るように選択され
なければならない。
【0050】図7は押付け装置76.3の他の実施例を
示し、この場合はガス式押付け装置が用いられる。この
ガス式押付け装置は比較的に長いストロークにわたって
一定の圧縮力を与えることができるという特徴を有する
。供給ローラ18,20の手前側に配置された図6及び
図7図示の装置は同様に供給ローラ18,20の向う側
に対応して配置されてもよい。
【0051】次に図8に一定圧縮力を与えるための水圧
方式を示す。ここにおいても又、供給ローラ18,20
は略示されている。前述の装置でのスプリング式押付け
装置の代りに、ここでは押付け装置76.4がシリンダ
装置210,212内の2本のピストンによって形成さ
れており、前記シリンダ装置210,212は供給ロー
ラの軸の互いに反対側端部に作用するように形成され、
その際例えばシリンダ装置の2本のピストンのピストン
ロッド214,216は供給ローラ20の軸上で回動可
能であり、シリンダ装置の2本のピストン用のシリンダ
218,220は組合される塔式供給機のフレーム上で
回動可能である。作動時には、アキュムレータ222に
よって予め定められた圧力が両方のシリンダに与えられ
る。
【0052】アキュムレータ222は、可撓性膜222
を用いて2個の空間226,228に分割されたシリン
ダから成り、空間226には例えば空気のようなガスで
充満され、一方空間228には、流体圧用流体が収容さ
れている。この空間228は2個のシリンダ218,2
20の加圧チャンバにパイプ230,232,234を
介して連結される。処理装置が使用される前に、初期圧
が流体圧装置内に下記に詳述するようにパイプ236を
介して組込まれる。しかしながら同様に後述するように
、パイプ236に対するリターン流れは生じない。シリ
ンダ装置210内のピストンによって設定された圧力に
よって、所定の力が供給ローラ20上に加えられる。 繊維フロックの設定によって供給ローラ20の位置が変
ったならば、その時は例えばシリンダ218,220か
らの流体はアキュムレータ222の空間228に入り、
そのことがこの空間の容積の増加とガス容積226の圧
縮をもたらす。ガス容積が導入された流体の容積と比較
して相対的に大きい場合に装置に設定された圧力は少く
とも実質的に一定に保たれ、その結果一定の圧縮力が供
給ローラ20に与えられる。その際圧縮力は供給ローラ
の実際の位置と実質的に無関係である。
【0053】装置を作動させるために、容器240から
流体圧用流体を吸引し、その流体を逆止め弁242及び
分配弁246を介して直接加圧空間218,220,2
28に押込む手動ポンプ238がこの実施例では設けら
れる。これら加圧空間において生じた圧力はマノメータ
を用いて読取ることができる。安全弁250が、ポンプ
238によって生じた圧力が例えば逆止め弁が作動不能
の場合のように最大値を越えることが確実にないように
する。過剰な圧力を防止する他の安全弁がこの流体加圧
装置に組込まれているとよい。弁250又は弁252が
起過圧力のために圧力除去を実施したならば、圧力を除
去するのに役立つ流体はパイプ254を介して容器24
0に戻される。
【0054】圧力が、組合される処理装置を具備した8
個の異なる塔式供給機A〜Hに全体として圧力が与えら
れるように、分配弁246が形成されている。全ての塔
式供給機に対して、シリンダ装置210,212に2個
のピストン、およびアキュムレータ222および適切な
パイプが設けられる。分配弁246の下流に個別の押付
け装置を選択することができる。前述の実施例Eにおい
て塔式供給機Eに圧力が設定された後に、それから分配
弁は、締切り位置に回され、それによってポンプ238
と個別の加圧システムとの間の連結が遮断される。個別
の安全弁が加圧装置毎に設けられなければならないこと
がこの例から明らかである。
【0055】一定して作動する小型のポンプ238で装
置を作動することも可能である。これに代えて、安全弁
252が一定圧力を維持するように構成されてもよい。 個別の塔式供給機のそれぞれに設けることができるし、
あるいは全ての塔式供給機を同時に1本のパイプに連結
してもよい。その際にはたゞ1個の安全弁252が作用
する。このような場合には、圧力調整弁が全ての塔式供
給機に対して必要である。後者の場合、塔式供給機A〜
Hは多方向性分配機を経てポンプ238に連結される。
【0056】図9は図2の実施例に非常に似ている実施
例を示す。しかしこの場合には、供給ローラ18は特別
に駆動されず、単に自由回転可能に配置されている。こ
の実施例は、特に供給ローラ18の表面が平滑で無くて
、摩擦係数が増加するように仕上げられた表面になって
いる時に、繊維フロック流によって適当な摩擦力が供給
ローラ18に与えられるという知見に基づく。その際の
摩擦力は繊維フロック流の速度、すなわち供給ローラ2
0の表面速度に対応する表面速度で供給ローラを駆動す
るのに絶対的に十分である。
【0057】この変更点を除いて、図9の実施例のレイ
アウトは図2による実施例に完全に対応し、したがって
対応する部材には同じ参照番号が用いられ、それらの部
材に対する詳細な説明は省略する。供給ローラ18の軸
66の位置は固定されて自由回転可能であり、一方供給
ローラ20は供給ローラ18に向けて移動可能であると
共に矢印28の方向に駆動されることを指摘すれば充分
である。しかし逆に供給ローラ18が駆動され、一方供
給ローラ20が自由回転するように構成することもでき
る。
【0058】図10に示す実施例では、開繊ローラ20
と駆動されて回転する供給ローラ20の装置は図9に示
す実施例と同じである。したがってこれらの部材につい
ては同一の参照番号が用いられる。しかしながら供給ロ
ーラ18は固定のスライド300によって代えられ、こ
の固定スライド300は位置304において最小幅を有
する供給間隙302を供給ローラ20と形成する。
【0059】図11に示す実施例では、スライド300
は2個の案内ローラ308,310によって案内される
巡回ベルト306によって案内される。この例では上方
の案内ローラ308は軸312上で矢印314の方向で
駆動され、その速度は、矢印316の方向でのベルト3
06の表面速度が回転する供給ローラ20の表面速度と
等しくなるように選ばれる。回転する供給ローラ20と
開繊ローラ22の配置は図2の配置に対応し、したがっ
て同じ参照番号が用いられ、明細書の簡潔化のため詳細
説明を省略する。
【0060】駆動される巡回ベルト306の場合、ベル
トによって形成されたループの最下端区域に案内ロール
310を設けることは必ずしも必要ない。これに代えて
、例えばベルトが三角形の案内部材308によって案内
されてもよい。しかしながらこの例において、ベルトが
繊維フロック流によって与えられる摩擦力で動かされる
場合にはベルトを駆動することは必ずしも必要ない。 この場合には自由回転の案内ローラ310を軸320に
設け、同時に同様に自由回転する案内ローラ308を設
けることが好ましく、その結果巡回ベルトの自由移動を
妨げる摩擦を可能な限り小さく保つことができる。この
例における供給ローラ間隙301の最小幅304の位置
は、巡回ベルトの下方端部に配置される。
【0061】図12に示す実施例は、駆動される供給ロ
ーラ20.2と固定した供給樋部材322を示す。供給
ローラ20.2は矢印28.2の方向で軸68.2上を
回転する。この軸68.2はその両端で案内部材(その
内の片方のみを図12に示す)72.2にそれぞれ支承
されている。又この案内部材72.2は、前記固定供給
樋部材322の上端上の軸34に丁番付けされている。 この例における供給間隙302は位置304において最
小の幅を有する。供給ローラ20.2のこの取付け方は
、矢印74.2に対応する案内の揺動運動によって最小
幅を可能なかぎり変えることができるようにする。押付
け装置76.2は図2の装置に対応して形成される。 しかし、押付け装置76.2は上方から案内部材72.
2の下方を把持し、同時に供給ローラ28.2を供給樋
部材322の方向に押付ける。
【0062】図13に示す実施例では、供給ローラ18
と供給ローラ20の両方が巡回ベルト306,326に
よって代えられている。2本の案内ローラ308,31
0の周囲にかけられた巡回ベルト306の配置は図11
の対応する巡回ベルト306の配置に正確に対応し、し
たがって同じ参照番号が付されて詳細な説明を省略する
。巡回ベルト326もほゞ同じ様に配置される。すなわ
ち巡回ベルト326は軸330上で駆動されて回転する
上方案内ローラ328を越えて走行し、軸334上で自
由回転するように配置された下側案内ロール332を経
て案内される。押付け装置はこれ迄の図面での実施例に
対応するように配置されている軸334の両端上に適用
されている。しかしながら、供給間隙302のもっとも
狹い位置304における間隙の幅が案内ローラ310又
は案内ローラ332の軸線方向全長にわたって同じ値に
確実に保たれるように、押付け装置の部分82.3が剛
直なロッドから成る軸36の両端に連結されている付加
的な手段を図13に示した実施例は有する。なおこの剛
直なロッドから成る軸36は他の実施例の場合にも設け
てもよい。案内ローラ338の軸330および案内ロー
ラ332の軸334は軸330上の共通キャリヤ(図示
せず)上に回転可能に取付けられる。
【0063】この実施例において両方の巡回ベルトが同
じ表面速度で駆動されるか、あるいは巡回ベルト306
又は巡回ベルト326の何れか一方が駆動されて、他の
ベルトがそれぞれ自由回転可能にされてもよい。自由に
巡回するベルトの場合に、下側の案内位置に自由に回転
するローラが設けられると好ましい。しかしながら、駆
動されるベルトを用いる場合に、案内部材318,31
9を設けることができ、その際案内部材318は固定さ
れ、案内部材338が移動可能に配置されるとよい。こ
の場合に、案内ロール338の移動は軸330上の揺動
運動によって制限される。又この実施例において、最小
幅304は作動中に変わり、この間隔の変更は駆動され
る巡回ベルトの表面速度のコントロールによって考慮す
ることができる。
【0064】図14に示す実施例は、図10による実施
例をさらに発展させたものである。この場合に回転する
供給ローラ20は図13の巡回ベルトに対応する巡回ベ
ルト326によって代えられる。巡回ベルト326の配
置は図13に基づいて詳細に説明されているので、同じ
目的を有する巡回ベルト326の説明はこゝでは省略す
る。たゞしこの実施例の巡回ベルト326は駆動される
ベルトであることが必要であることを指摘する。この実
施例においては又、幅304は作動中に変わり、この間
隔の変更は巡回するベルト326の表面速度のコントロ
ールによって考慮することができる。その巡回速度は、
この種の巡回ベルトが用いられている全ての他の実施例
の場合と同様に、この実施例では328である組合され
る駆動案内ローラの回転速度によって自然に豫め決めら
れるものである。
【0065】図15は供給ローラ20.5が矢印28.
5の方向で固定した軸68.5上で駆動される実施例を
示す。供給ローラ18はこの実施例では可撓性のプレー
ト370によって代えられる。すなわちプレート370
は押付け装置76.5によって矢印372の方向で繊維
フロックを押付けており、プレート370の上方と下方
の端部に配置された案内部材374,376がプレート
370が矢印372の方向のみに沿って確実に移動する
ようにする。又供給間隙302の最小幅の間隔304の
変更を知らせる信号を伝たえる測定装置が押付け装置7
6.5に設けられる。この形で可撓性プレート370を
用意する代りに、プレート自体を板ばねとして形成する
ことができる。この場合には作動中に生ずる間隔304
の変更を決定するために別の測定フィーラが必要となる
。最後に図16は図2による実施例をさらに修正した実
施例を示す。すなわち希望する生産量m′nom を達
成する供給ローラ18.4と供給ローラ20.4が互い
に固定された間隔を有し、且つ供給ローラ18.4,2
0.4は位置が固定された軸66.4,68.4をそれ
ぞれを有して、あらかじめ決められた矢印26.4,2
8.4による回転方向で回転する。その際開繊ローラ2
2は同様に固定した位置で軸70上で回転する。前述の
方向で回転する供給ローラ20.4の軸68.4の両端
部はほゞ三角形の2枚のプレート340(図16ではそ
の1枚のみ示す)によって支承されており、その際2枚
のプレートはタイロッド(図示せず)によって互いに連
結されている。2枚のプレート340は両頭矢印344
で示すように、固定軸342上で揺動可能に配置される
。しかしながら作動に際して、三角形プレート340の
固定位置および、したがって供給ローラの軸68.4の
位置は選択することができる。この事は雌ねじを具備し
た固定部分348を通して導入されるねじ付きスピンド
ル346を介して行われる。モータ駆動によって代える
こともできる手動車輪350が可能な範囲でねじ付きス
ピンドルを回し、それによって三角形プレート340の
位置を決定することができる。対応するスピンドル装置
が図示しない第2スピンドルに対して設けられた際には
、2本のスピンドルの駆動は互いに連携されることを要
し、この事は車輪350に対して巡回ベルト352を配
置することによって達成できる。
【0066】それぞれのねじ付きスピンドル346の端
部に、ヨーク354があり、ヨーク354の脚部356
,358は組合される三角形プレート340の舌状部分
360の両側の側面に配置される。動力計圧力セル36
2,364がそれぞれの脚部356,358と舌部36
0の間に置かれ、圧力セル362は導線(図示せず)を
介してコンピュータに接続される。作動中では2個の供
給ローラが、繊維フロックを供給間隙302および最小
幅位置304を経て送る。三角形プレートを軸342上
で回動することを試みる力Pが供給ローラ20.4上に
作用する。実際の回動運動は生じない。それは回動運動
がスピンドル・ヨーク装置によって妨げられるからであ
る。動力計圧力セル362,364は、同様に幾何学的
条件を考慮するコンピュータによって前記力の大きさを
決定すること可能にする。
【0067】この力の変動は位置304における繊維フ
ロック流の密度の変動に対応し、供給ローラ20.4の
回転速度および、供給ローラ18.4が駆動されるかあ
るいは交互に駆動されている限り、必要あれば供給ロー
ラ18.4の回転速度のコントロールのためコンピュー
タによって処理され、その結果希望する質量流m′no
m が保たれる。もし塔式供給機からの生産量を変更す
ることが求められたならば、その変更は独占的に供給ロ
ーラ20.4の回転速度、もし必要ならば供給ローラ1
8.4の回転速度変更によって独占的に行われる。しか
しながらより広い範囲の調節を行うために、最小幅30
4はスピンドル346を用いて変更する、すなわちセッ
トすることができ、その結果供給ローラの回転速度の変
更は、所定の質量流れm′nom とは独立して、所定
の限界内で保つことができる。
【0068】最後に、図16の実施例では間隙304は
一定に保たれ、2つの供給ローラを互いに離そうと試み
る力の大きさは、前述の押付け装置を用いる代りに測定
することができ、それは全ての他の実施例に対して類似
する。
【0069】図9から図14にかけて、押付け装置76
,76.3,76.4が図2の実施例と同様に示される
。最小幅304の変更とは無関係に最初の押付け力を一
定に保つためにこれら押付け装置がガス圧スプリングあ
るいは水圧装置を具備すると好ましいことを理解すべき
である。又従来からの圧縮スプリングを用いて力を引起
す補償力、片方の供給装置の調節だけで初期の押付け力
の変更を行わない補償力、あるいは単に寸法を縮める補
償力が発生するように、幾何学的配置を部分的に選択す
る他の実施例を用いることができる。
【0070】供給装置又は開繊ローラの前面に各種手段
が設けられている全ての実施例において繊維フロック量
を限定するプレートを供給間隙の側面に設けても良いこ
とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、3個の処理装置を装備した混合
装置の略示側面図。
【図2】本発明による処理装置の2本の供給ローラと開
繊ローラを示す斜視図。
【図3】本発明のコントロール方法を説明するグラフ。
【図4】本発明による処理装置の第1実施例の詳細側面
図。
【図5】本発明による他の処理装置の側面図。
【図6】押付け装置の一実施例の略示図。
【図7】押付け装置の他の実施例の略示図。
【図8】押付け装置のさらに他の実施例の略示図。
【図9】図2に示した装置の改良された実施例の側面図
【図10】片方の供給ローラがスライド部材に代えられ
ている他の実施例を示す図9と同様の側面図。
【図11】片方の供給ローラがエンドレスベルトに代え
られている他の実施例を示す図9と同様の側面図。
【図12】片方の供給ローラが供給用樋に代えられてい
る他の実施例を示す図9と同様の側面図。
【図13】2個のエンドレスベルトが用いられている図
2と同様の他の実施例を示す側面図。
【図14】2個のエンドレスベルトの片方がスライド部
材に代えられている改良された実施例の図13と同様の
側面図。
【図15】図2に示す装置の改良された実施例を示す側
面図。
【図16】2個の供給ローラが互いに一定の間隔で保た
れている、図2および図9の実施例に類似した実施例の
側面図。
【符号の説明】
16…塔式供給機 18,20…供給ローラ(供給装置) 22…開繊ローラ 62…繊維フロック 76…押付け装置 130…コンピュータ x…供給間隙

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  塔式供給機の下方に、供給間隙を形成
    するように配置された2個の供給装置を用いて繊維フロ
    ックの単位時間当りの決定可能な量を排出する処理方法
    において、好ましくは前記2個の供給装置の下方に開繊
    ローラが配置されており、前記供給装置が下記a〜fの
    何れかの構成を有し、a.回転する供給ローラおよび該
    ローラに向合うスライド、b.回転する供給ローラおよ
    び該ローラに向合う駆動されるかあるいは自由動する巡
    回エンドレスベルト、c.互いに向合う自由動の2個の
    巡回エンドレスベルトであって、少くとも片方のベルト
    が駆動され、他方のベルトが自由に回動するか駆動され
    るかの何れかである2個の巡回ベルト、d.駆動される
    エンドレスベルトおよび該ベルトに向合うスライド、e
    .回転する供給ローラおよび該ローラと向合って配置さ
    れて自由動の回転する供給ローラ、f.回転する供給ロ
    ーラおよび該ローラと向合う供給用樋部材、前記a〜f
    の全ての構成の供給装置で、前記供給間隙が最小幅に収
    斂し、且つ前記2個の供給装置の少くとも1個が他の供
    給装置に押付けられており、2個の供給装置間の間隔が
    前記供給間隙の最小幅(x)を変更するように変えるた
    めに前記片方の供給装置が他方の供給装置から繊維フロ
    ックの圧力を受けて移動可能であり、前記2個の供給装
    置間の最小幅又は該最小幅に比例する値が決定され、駆
    動される供給装置又は両方の供給装置の表面速度(u)
    が、供給装置間の幅と表面速度の積が少くともその平均
    値で一定に保たれるようにコントロールされることを特
    徴とする繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を
    排出するための処理方法。
  2. 【請求項2】  前記表面速度(u)と最小幅(x)と
    の積(u・x)があらかじめ決定可能な時間間隔(t2
     −t1 )にわたって積分されて、瞬時の生産量(m
    ′)が下記式によって形成され、瞬時の生産量の実際の
    値(m′)と生産量の名目上の値(m′nom )の間
    で比較が行われ、次の時間間隔に対する新しい表面速度
    が、瞬時の生産量(m′)の次の値がその名目上の値(
    m′nom )の近似になるように計算されて回転速度
    のコントロールが行われることを特徴とする請求項1記
    載の処理方法。 【数1】 式中Kは常数を示す。
  3. 【請求項3】  ある時間間隔での表面速度(u)がそ
    の時間間隔で一定である値にコントロールされることを
    特徴とする請求項2記載の処理方法。
  4. 【請求項4】  塔式供給機の下方に、供給間隙を形成
    するように配置された2個の供給装置を用い、且つ好ま
    しくは前記2個の供給装置の下方に開繊ローラが配置さ
    れている、繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量
    を排出する処理装置において、前記供給装置が下記a〜
    fの何れかの構成を有し、a.回転する供給ローラおよ
    び該ローラに向合うスライド、b.回転する供給ローラ
    および該ローラに向合う駆動されるかあるいは自由動す
    る巡回エンドレスベルト、c.互いに向合う自由動の2
    個の巡回エンドレスベルトであって、少くとも片方のベ
    ルトが駆動され、他方のベルトが自由に回動するか駆動
    されるかの何れかである2個の巡回ベルト、d.駆動さ
    れるエンドレスベルトおよび該ベルトに向合うスライド
    、e.回転する供給ローラおよび該ローラと向合って配
    置されて自由動の回転する供給ローラ、f.回転する供
    給ローラおよび該ローラと向合う供給用樋部材、前記a
    〜fの全ての構成の供給装置で、前記供給間隙が最小幅
    に収斂し、前記2個の供給装置の少くとも1個の供給装
    置を他の供給装置の方向へあらかじめ押付ける押付け装
    置が設けられ、前記2個の供給装置の少くとも片方が繊
    維フロックの圧力を受けて他方の供給装置から移動可能
    であり、繊維フロックの移動作動中に、2個の供給装置
    間の間隔を最小間隔位置に決定するか又は前記最小間隔
    に比例する値に決定する走行記録装置が設けられ、瞬時
    の生産量(m)の所定の名目上の値(m′nom )へ
    のコントロールを得るように決定された間隔(x)に基
    づいて移動可能な供給装置の表面速度(u)をコントロ
    ールするコントロール装置が設けられていることを特徴
    とする繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を排
    出する処理装置。
  5. 【請求項5】  回転する供給ローラと該供給ローラと
    の間に供給間隙を形成するように配置されたスライドを
    有し、該スライドがスプリング状プレートとして形成さ
    れており、該スプリング状スライドが可撓性構造を有し
    て回転するが位置固定されている供給ローラから移動可
    能であることを特徴とする請求項4記載の処理装置。
  6. 【請求項6】  前記押付け装置が少くとも1個のスプ
    リングすなわち引張り機素として形成されており、該機
    素の力があらかじめ定めた変位距離の間で実質的に一定
    に保たれることを特徴とする請求項4記載の処理装置。
  7. 【請求項7】  前記押付け装置が少くとも1個の流体
    圧力装置によって形成されていることを特徴とする請求
    項4記載の処理装置。
  8. 【請求項8】  前記押付け装置が少くとも1個のスプ
    リングによって形成され、2個の供給装置間の間隔が狭
    くなったことによって生ずる押付け力の減少を少くとも
    部分的に補償する少くとも1個の釣合いおもりが設けら
    れ、該釣合いおもり又は少くともその一部分が、供給装
    置を適切に吊下げる構造にすることによって供給装置自
    体によって形成されることを特徴とする請求項4記載の
    処理装置。
  9. 【請求項9】  前記押付け装置が液圧装置であり、該
    液圧装置が、2個の供給装置の片方の移動によって作動
    される変位装置と該変位装置に連結されたアキュムレー
    タかあるいは押付け装置内に形成された実質的に一定の
    圧力の補償装置の何れかであることを特徴とする請求項
    4記載の処理装置。
  10. 【請求項10】  塔式供給機の下方に配置されて互い
    に反対方向に回転し、且つそれらの間に供給間隙を形成
    する2個の供給装置を用いて繊維フロックの単位時間当
    りの決定可能な量を排出する処理方法において、好まし
    くは前記2個の供給装置の下方に開繊ローラが配置され
    ており、前記供給装置が下記a〜gの何れかの構成を有
    し、a.互いに向合った2個の回転する供給ローラ、b
    .回転する供給ローラおよび該ローラに向合うスライド
    、c.駆動される供給ローラおよび該ローラに向合う駆
    動されるかあるいは自由動する巡回エンドレスベルト、
    d.互いに向合う自由動の2個の巡回エンドレスベルト
    であって、少くとも片方のベルトが駆動され、他方のベ
    ルトが自由に回動するか駆動されるかの何れかである2
    個の巡回ベルト、e.駆動されるエンドレスベルトおよ
    び該ベルトに向合うスライド、f.回転する供給ローラ
    および該ローラと向合って配置されて自由動の回転する
    供給ローラ、g.回転する供給ローラおよび該ローラと
    向合う供給用樋部材、互いに向合い2個の供給装置を離
    すように移動する力(P)又はその力に比例する値を瞬
    時に測定することを含んで、2個の供給装置の相対位置
    が実質的に一定に保たれ、駆動される供給装置の表面速
    度が、変化する力を考慮しながら、表面速度と力の積(
    u・P)が少くとも平均値として一定であるようにコン
    トロールされる繊維フロックの単位時間当りの決定可能
    な量を排出する処理方法。
  11. 【請求項11】  それらの間に供給間隙を形成するた
    めに塔式供給機の下方に配置された2箇の供給装置を用
    いて繊維フロックの単位時間当りの決定可能な量を排出
    する処理装置において、好ましくは前記2個の供給装置
    の下方に開繊ローラが配置されており、前記供給装置が
    下記a〜gの何れかの構成を有し、a.互いに向合った
    2個の回転する供給ローラ、b.回転する供給ローラお
    よび該ローラに向合うスライド、c.駆動される供給ロ
    ーラおよび該ローラに向合う駆動されるかあるいは自由
    動する巡回エンドレスベルト、d.互いに向合う自由動
    の2個の巡回エンドレスベルトであって、少くとも片方
    のベルトが駆動され、他方のベルトが自由に回動するか
    駆動されるかの何れかである2個の巡回ベルト、e.駆
    動されるエンドレスベルトおよび該ベルトに向合うスラ
    イド、f.回転する供給ローラおよび該ローラと向合っ
    て配置されて自由動の回転する供給ローラ、g.回転す
    る供給ローラおよび該ローラと向合う供給用樋部材、前
    記a〜gの全ての構成の供給装置で、前記供給間隙が最
    小幅に収斂し、選択された生産(m′nom )のため
    に2個の供給装置の相対位置が少くとも実質的に互いに
    一定に保たれ、2個の供給装置を互いに離そうとする力
    (P)を測定する力量計が設けられており、瞬時の生産
    量(m′)のあらかじめ定められた名目上の値(m′n
    om )のための決定した力を得ることを目的として、
    駆動された供給装置の速度をコントロールするコントロ
    ール装置が設けられている繊維フロックの単位時間当り
    の決定可能な量を排出する処理装置。
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