JPH04226365A - フルトーン領域とスクリーン領域のレミッションを用いて輪転機のプロセスを診断する方法 - Google Patents

フルトーン領域とスクリーン領域のレミッションを用いて輪転機のプロセスを診断する方法

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JPH04226365A
JPH04226365A JP3027314A JP2731491A JPH04226365A JP H04226365 A JPH04226365 A JP H04226365A JP 3027314 A JP3027314 A JP 3027314A JP 2731491 A JP2731491 A JP 2731491A JP H04226365 A JPH04226365 A JP H04226365A
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JP
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remission
tone
full
screen
ink
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Application number
JP3027314A
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English (en)
Inventor
Werner Maier
マイアー ヴェルナー
Hans Mamberer
ハンス マムベラー
Armin Weichmann
アルミン ヴァイヒマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Manroland AG
Original Assignee
MAN Roland Druckmaschinen AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0036Devices for scanning or checking the printed matter for quality control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転機用のプロセスパ
ラメータ例えば湿し剤調量、機械温度およびダブリング
等の変化を介して、輪転機のために診断を実施する目的
で、フルトーン領域およびスクリーン領域のレミッショ
ンを検出する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】輪転機により例えばオフセット輪転機に
より製造される印刷見本はインク刷り込みを経由する。 このインク刷り込みは、印刷材料の構成、印刷インキの
組成すなわち成分および印刷材料上への印刷インキの層
の厚さ、インキ面すなわち印刷材料上のスクリーン点、
印刷形式、印刷物を照射する光源および対象とされる印
刷個所の周囲の状態に依存することは知られている。
【0003】従来はプロセス障害に対して例えばインキ
の目標値からの実際値の偏差に対して、自動調整におい
てインキ調量の動作領域の変化だけにより即ちインキだ
めパラメータの変化だけにより、対処されている。例え
ばレミッションの測定を用いてインキ層の厚さを検出し
さらにインキ調量を変化させて補正を行なうことができ
る。しかしインキ調量を変化させるだけではインキ−湿
し剤バランスも損なわれる。さらにインキ−湿し剤バラ
ンスが、レミッション(Remission)の付加的
な変化を生ぜさせる。インキ調量だけを変化すると、印
刷像のコントラスト範囲も変化してしまう。前もって設
けられているインキ−湿し剤バランスを再生する目的で
、湿し剤調量の付加的な補正を行なうことが一層適切か
もしれない。特に問題となるのは、レミッション測定に
より検出される障害である。この障害はインキ調量を変
化しても湿し剤調量を変化しても除去することのできな
いものであり、これには例えばずれおよびダブリング(
Doublieren)すなわちダブリがある。
【0004】フルトーン領域のおよびスクリーン領域の
レミッションの、ならびに種々異なる網点面積率のスク
リーンのレミッションの種々の特性を評価する目的で、
印刷の後のレミッション値の検出は従来の方法では、実
際の調整勧告のまたは診断データの算出ができない、何
故ならば特に履歴が即ち測定データの展開処理の経過が
十分正確にはわからないからである、即ち従来は実際に
は評価されていないからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、実際
の診断をおよび場合により調整のための寄与できる方法
および装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の方法の特徴部分に示された構成および、装置に関
する請求項に記載の構成により、解決されている。
【0007】
【本発明の認識の基礎】本発明の前提とする認識の基礎
は、スクリーントーン面のレミッションとフルトーン面
のレミッションとの間ではインキ調整範囲内では、印刷
物にわたって考察すると比例関係が成立しないというこ
とである。フルトーン面のレミッションが一定であるに
もかかわらずスクリーン面のレミッションが変化しない
ことが検出された。この結果の原因は明らかに、印刷プ
ロセスにおいては、スクリーントーン面およびフルトー
ン面のパラメータ変化への応動が異なる点にある。本発
明はさらに次の認識にもとづく、即ちインキ転写の緩慢
な変化の引きおこすパラメータ変化が、例えば機械温度
の変化が、印刷物にわたるインクレミッションの経過に
おける傾向として、作用することである。インキ転写の
短時間のはげしい変化が引きおこすパラメータ変化は、
インキレミッションのレベルの位置ずれ(転写器の位置
ずれ)として作用する。インキ−湿し剤−バランスにお
ける変化が引きおこすパラメータ変化は、インキ転写の
変化も間接的に引きおこす。何故ならばインキ転写は特
に乳剤(インキ/水)の状態に依存するからである。安
定したインキ−湿し剤−バランスの場合に一定のインキ
転写が存在すると、印刷物にわたるインキレミッション
の変動は、統計的に見て、正規分布されている。この正
規分布からの偏差が存在するとプロセス障害が問題とな
る。
【0008】本発明は例えばインキレミッション経過に
おける次のような障害を対象とする、即ちインキ調量に
よりまたは湿し剤調量により補正することのできない障
害で、かつその原因が記録装置の誤調整、所定の周波数
での帯状体張力変動、機械の振動および温度変化にもと
づく障害である。本発明によれば公知の様に即ち通常の
ように即ちインキ補正および/または湿し剤補正により
除去可能でない障害が検出されると、有利にインキ補正
および/または湿し剤補正用の調整回路が障害持続時間
中は中断される。インキ変化および/または湿し剤変化
により補正できる障害の場合は、相応の調整を行なう必
要がある。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明する
【0010】本発明の範囲において後述の方法によりプ
ロセス障害を、選択されたスクリーン領域およびフルト
ーン領域すなわちベタ領域のインキレミッションを用い
て、求める。レミッションはインキ案内の調整のために
も用いることができる。例えばスクリーン領域として網
点面積率が75〜80%の領域が用いられる。しかし別
の網点面積率を有するスクリーン領域を使用することも
できる。そのため付加的な監視領域の使用または適用は
必要とされない。
【0011】本発明の範囲内で、印刷見本の評価は即ち
1枚の印刷紙の上にまたは1つの帯状体用紙の上に印刷
された像は、“ライン内で”即ち印刷機において、行な
われる。プロセス障害が、正常に分布されたプロセス変
動よりも大きい即ちこの変動から偏差する監視領域にお
いてレミッションの変化を生ぜさせる、という認識を前
提とする。この認識の下に本発明による方法においてプ
ロセス障害は、例えば変化速度の時間経過を用いて、検
出される。この変化速度はテスト領域のレミッションか
ら算出される。本発明により求められる障害の配属は検
査規定を介して行なわれる。この検査規定はスクリーン
領域のおよびフルトーン領域の密度分布とを互いに関連
づけており、そのため個々の障害の影響に応じて細かく
分類できる。
【0012】緩慢なインク流れの変化は傾向変化を意味
しており、図1においてa)およびb)で示されている
。この傾向変化は、例えば機械温度の変化により、スク
リーン領域におけるおよびフルトーン領域におけるレミ
ッションへ作用する。
【0013】図1のc)およびd)に迅速なインク流れ
の変化が示されている。この流れ変化は同様ではあるが
、スクリーン領域およびフルトーン領域における著しく
一層大きい変化速度により目立つようにされる。
【0014】図1のe)およびf)はインク流れ中断の
間のフルトーン領域およびスクリーン領域のレミッショ
ン変化の代表的な経過を示す。
【0015】図1のg),h)は、g)が、長時間のダ
ブリングの場合に検出されるような、スクリーン領域に
対するレミッションの経過を示す。
【0016】h)は、長時間のダブリングの場合に実質
的に変化されないフルトーン領域に対するレミッション
を示す。
【0017】図1のi),j)は短時間の2回発生の場
合のレミッションの経過を示し、この場合、i)はスク
リーン領域に対する、j)はフルトーン領域に対するレ
ミッションを示す。この図からわかるように、フルトー
ン領域におけるダブリングの間中に、スクリーン領域に
おいてレミッションの明りょうな減少が検出されない。 レミッションは短時間の2回発生の場合は跳躍的に行な
われ、さらにほとんど同様に跳躍的に再び解除される(
小さい時定数を有する指数関数)。
【0018】前述の有利な実施例の場合、次の数式およ
び検出が行なわれる。
【0019】aa)  緩慢なインク流れ変化(=傾向
)−スクリーン領域およびフルトーン領域のレミッショ
ンに影響を与える− |GR|<GWR(1)  および  |GV|<GW
V(1)GR  :変化速度−スクリーントーンGV 
 :変化速度−フルトーン GWR:スクリーントーンにおける変化速度の限界値G
WV:フルトーンにおける変化速度の限界値ab)  
迅速なインク流れ変化(=レベルの位置ずれ)−スクリ
ーン領域およびフルトーン領域のレミッションに影響を
与える− GWR(1)<|GR|<GWR(2)  およびGW
V(1)<|GR|<GWV(2)ac)  インク流
れ中断(ストッパ)−スクリーン領域およびフルトーン
領域のレミッションに影響を与える− GR<−GWR(2)  および  GV<−GWV(
2)ba)  長時間のダブリング −フルトーン領域のレミッションよりも著しく強くスク
リーン領域のレミッションに影響を与える−GWR(1
)<GR<GWR(2)  および  GR>>GVb
b)  短時間のダブリング −フルトーン領域のレミッションよりもスクリーン領域
のレミッションに影響を与える− GR>GWR(2)  および  GR>>GVフルト
ーンないしスクリーントーン(V/R)の変化速度(G
)は、この場合たとえば次のように算出される:GV/
R=R(K)V/R−R(K−1)V/RKは印刷開始
からの実際の印刷紙の番号である。
【0020】スクリーントーンおよびフルトーン変化速
度の差を次の式で示す。
【0021】Gdiff=GR−GV測定GV/Rは一
例として理解すべきであり、さらに別の検出順序も例え
ば2番目,3番目,5番目ごとの印刷紙の検査順序も可
能である。さらに2つより多い印刷紙を互いに関係づけ
ることも可能である。
【0022】限界値1および2がまず最初に経験的に求
められる。しかし限界値は自己学習装置によって、パラ
メータ組み合わせに応じて、求めて記憶することもでき
る。
【0023】前もってプロセス障害が変化速度を用いて
検出され、さらにこれから診断−および/または調整勧
告が求められる。しかし本発明の範囲においては傾向分
析を用いても、レミッションに対する所期の値の算出が
前もって行なわれる。この傾向分析は先行の著しく多数
の印刷紙(一般にn個の先行の印刷紙、nは自然数たと
えばn=100,000)の測定値を考慮する。この予
測は、プロセスパラメータの相互関係を数学的に表わし
た、さらにこの方法および機械についてのデータを内容
とする関数を用いて、行なわれる。そのため先行の測定
値を用いて後続の測定値へ補外することができる。測定
値が、所定の許容誤差内でも先行の算出値と一致しない
時は、障害が存在する。許容誤差限界はこの方法の場合
は開始時に前もって与えられるかまたは、安定したプロ
セス区間の各n個の測定値の統計的評価から算出されて
、そのため印刷紙の走行中に適合調整される。さらに予
測の不正確さがこの許容誤差の中へ共に入力される。
【0024】この種の障害測定は、フルトーン領域およ
びスクリーントーン領域のレミッションがインキ調量お
よび/または湿し剤調量と別の種々の障害量の影響に依
存してどのように変化されるかが正確にわかるほど、そ
れだけ一層改善される。
【0025】このようにして算出された所期の値および
許容誤差を用いて、インキ調量および/または湿し剤調
量へは原因を帰すことのできないプロセス障害が、求め
られる。予測精度は許容誤差限界と同様に印刷紙の走行
中も、印刷中に機械パラメータの変化への応答が分析さ
れてさらに所定の関数関係がその時点で存在する条件へ
相応に最適化される時は、改善される。
【0026】本発明の範囲において有利に、調整時相す
なわち始動印刷時相と定常印刷時相との間が区別される
。プロセス障害の検出のための前述の解決手段は例えば
定常印刷時相に対しても、即ち目標レミッションが既に
少なくとも近似的に得られた時に、当てはまる。始動印
刷時相すなわち調整時相に対して本発明による構成は制
限付でのみ使用される。何故ならば障害の原因は重なる
ことが多くそのため監視領域におけるレミッションの細
分化された評価が、必ずしも常に可能とは限らないから
である。そのため本発明の範囲において調整時相の限界
値が増加され、そのため大きい障害だけが検出されて捕
捉される。しかし調整時相に対しては有利に通常の調整
作動開始が、固定されるべきレミッション値Rrである
Rmin=Rs−dRまで、目標レミッションRsを下
側で提案される。このことは、フルトーン領域のレミッ
ションとスクリーン領域のレミッションのそれらの相互
の比の値が、前もって定められるべき許容誤差範囲GW
Fの外側で変化する時に、湿し剤調量が監視されて設定
調整される限り、制限される。何故ならば近似的に正し
い湿し剤調量が行なわれないと、インキ案内の調整が著
しく好適にはならないからである。
【0027】本発明の範囲内で種々の方法で、勾配法(
=変化速度の評価)の場合のスクリーン領域および所属
のフルトーン領域の勾配も、傾向分析の場合のスクリー
ン領域およびフルトーン領域の傾向関数の勾配(時間微
分係数)も、互いに関係づけられる。傾向関数の変化速
度のすなわち勾配の結合形式として減算または除算また
はパーセント偏差の差を、種々のテスト領域の基礎とす
ることができる。しかし複雑な関係式を考察して評価す
ることもできる。
【0028】この場合、レミッションの測定はインキ密
度測定としてまたはインキメーターによる測定としてま
たは有利にスペクトル測定として行なうことができる。 この場合、スペクトル測定の評価は密度計によりおよび
/またはインキメータにより、および/または他の基準
にもとづいて例えば特別な臨界波長領域におけるレミッ
ションの変化にもとづいて、行なうことができる。
【0029】端物印刷においては本発明の技術思想の場
合、スクリーン領域のレミッションにおけるダブリング
が、フルトーン領域の実質的に強く作用しないことが確
認された。そのため本発明によりダブリングの検出の目
的で、フルトーン領域におけるレミッションの変化とス
クリーン領域におけるレミッションの変化とが比較され
る。しかしスクリーントーンのレミッションが突然著し
く減少されるか、または瞬時のレミッションに依存する
所定の許容誤差を下回わる時、フルトーンのレミッショ
ンはほとんど変化しない、そのためダブリングが高い確
率で存在する。同様にダブリングの終了は、同時にフル
トーンにおけるレミッションが同様に増加せずに、スク
リーンにおけるこの減少が解除される時に、達せられる
【0030】さらに本発明はインキ−湿し剤−バランス
の障害の表示を行なう。湿し剤調量の変化もスクリーン
領域におけるレミッション変化へ、フルトーンのレミッ
ションへよりも強く影響するという前提の下に、このこ
とから、インキ調整に対する基準が導出することができ
る。この目的のためには、個々のインキにおけるフルト
ーン領域のレミッションを、印刷紙ごとに1回、または
4つまたは5つのゾーンの間隔において監視するだけで
十分である。次に所定の限界値になると湿し剤調量が調
整されるか、または警報“湿し剤を調量せよ”が表示さ
れる。しかしこの障害は例えば帯状体張力変動に起因す
る別の変動とはわずかしか異ならないため、別のパラメ
ータの測定が診断の確実性を向上させる。しかしフルト
ーンのレミッションとスクリーンのレミッションとの比
較が、インキ−湿し剤バランスの障害とダブリングによ
る障害との差を少なくとも許容する、何故ならばフルト
ーンレミッションは第1の場合は同様に変化し、他方、
フルトーンレミッションは第2の場合はスクリーンレミ
ッションの著しい減少の際に実質的に変化されないから
である。障害の検出のための前述の基本構成は各々のイ
ンキに対して個々にかつ別のインキに依存せずに求めら
れる。各々のインキ機械に対する障害を検出して細かく
分析できるようにする目的で、障害は各々のインキに対
して個々に実施する必要がある。各々のインキのための
データと、重ねて印刷される複数個のインキを有する領
域における測定により例えばグレーバランスおいて得ら
れるデータとの組み合わせが、インキののりの変動に関
する予測を与えることができる。個々のインキに対する
値の組み合わせだけも、既に予測力を有する。例えば個
々のインキ装置における、先に印刷されたインキのイン
キ装置における変化にもとづいて現われるインキ流変化
が分析できる。
【0031】本発明を用いて2回発生の監視を、付加的
な測定領域なしで、実施できる。湿し剤監視を実現する
ためには、4つまたは5つのゾーンの間隔の個別インキ
のフルトーン測定領域で十分である。そのため印刷監視
用帯状体は1ゾーンあたり、個別インキに対して4つの
スクリーントーン測定領域と、グレーバランス領域のた
めの1つの監視領域(インキ測定)と、個別インキのた
めの1つのフルトーン領域(レミッション、またはそれ
に代わるものとしてトラック検出またはクロックパルス
検出のための監視マークを有する)とを有する。
【0032】次に本発明をさらに説明するために図2お
よび図3により2つの流れ図で、当業者が本発明による
方法を用いて実施できる2つの構成を説明する。
【0033】変化速度の評価によるダブリングの監視変
化速度を評価するための流れ図の説明(図2)。
【0034】1.  まず最初に基本状態:“ダブリン
グなし”が前提とされる。フラッグ=“ダブリングなし
”2.  調整アルゴリズムは特に個別インクスクリー
ン領域のおよび個別インキフルトーン領域のレミッショ
ンを入力値として供給される。この調整アルゴリズムは
調整の作動開始後((7)を参照)の調整も実施する。
【0035】3.  調整アルゴリズムはフルトーンの
変化速度およびスクリーントーンの変化速度を算出し即
ち両方の変化速度の差を算出((式2.6),(式2.
7)参照)して1つの限界値を供給する−この限界値を
上回わると障害が存在しダブリングの最大持続時間が存
在する(印刷見本において)。
【0036】4.  フラッグ“ダブリングあり/ダブ
リングなし”が評価される。フラッグが“ダブリングあ
り”の上に立てられると、アルゴリズムが(9)へ分岐
され、フラッグが正常状態“ダブリングなし”を示すと
(5)へ分岐する。
【0037】5.  ダブリングが開始されるか否かが
検査される。変化速度(G)>限界値?または変化速度
(Gdiff)>限界値? 6.  2回発生開始が検出されると、フラッグが“ダ
ブリングされている”へ置かれる。フラッグ=“ダブリ
ングされている” 7.  ダブリングが存在しないと、調整アルゴリズム
に対して、調整のための作動開始が行なわれる。フラッ
グ=“ダブリングされていない”→調整作動開始。 8.  次に調整アルゴリズムの調整設定命令が実施で
きる。
【0038】9.  既にダブリングが存在すると、時
間計数器の計数値が高められる。
【0039】10.  次に検査されることは、ダブリ
ングが存在するか否かである。
【0040】(−1)*G>限界値?または(−1)*
Gdiff>限界値? 11.  ダブリングの終了が検出されると、フラッグ
が“ダブリングされていない”へ置かれる。フラッグ=
“ダブリングされていない” 12.  まだ終了が検出されないと、最大持続時間t
maxが越えられたか否かが検査される。越えられた時
は、(11)へ分岐される、即ちダブリングの最大時間
の後に再び正常通報:“ダブリングなし”が送出される
【0041】時間計数器>tmax? 13.  フラッグが“ダブリングされている”へセッ
トされると、調整回路の抑圧が行なわれる。測定値は目
標値の算出のために用いられてはならない。フラッグ=
“ダブリングされている”→調整の作動開始をしてはな
らない、測定値にエラーが有り! 傾向分析による障害検出(例えば2回発生監視)傾向分
析のための流れ図の説明 1′  はじめに基本状態:“障害が存在しない”が前
提とされる。フラッグ=“障害が存在しない”(3.8
)2′  調整アルゴリズムが特に、個別インキスクリ
ーン領域のレミッションおよび個別インキフルトーン領
域のレミッションを入力値として供給される。調整アル
ゴリズムは、機械パラメータの例えばインキ調量または
湿し剤調量とこれから得られるフルトーン領域のまたは
スクリーン領域のレミッションの変化との間の関数関係
を検出する。調整アルゴリズムはこのレミッションの許
容誤差を即ち定常印刷における値の正常時の変動を検出
する。調整アルゴリズムはこの変動を、記憶されている
経験値にもとづいて、または十分に長い障害を受けない
定常印刷間隔の測定値の統計的評価から、定めることが
できる。この関係にもとづいて調整アルゴリズムはレミ
ッションの経過の予測を算出する。この予測は、正常時
の統計的変動の重畳される多少の不確実性を伴なう。
【0042】3′  調整アルゴリズムがレミッション
値の予測を、即ちフルトーンのおよびスクリーントーン
のレミッション値の結合の予測値を算出する。さらに調
整アルゴリズムはレミッション値のためのまたはレミッ
ション値の結合のための許容誤差範囲−これを上回わる
場合は、考慮されなかった影響が現われている、即ち障
害が存在している−を供給する。さらに調整アルゴリズ
ムは障害の最大の持続時間(試し刷りにおけるtmax
)−これ以後に傾向の検査と新たなる算出が必要とされ
る−を供給する。
【0043】4′  フラッグ“障害あり/障害なし”
が評価される。フラッグが“障害あり”の上へ立てられ
ると、アルゴリズムは(9)へ分岐し、フラッグが正常
状態“障害なし”を示すと(5)へ分岐する。
【0044】5′  障害開始が存在するか否かが、即
ち2つの相続く測定値が許容誤差範囲から外れているか
否が、検査される。
【0045】|RV(i−1)−RVV(i−1)|>
TV および  |RV(i)−RVV(i−1)|>TVお
よび  |RR(i−1)−RVR(i)|>TRおよ
び  |RR(i)−RVR(i)|>TR  ?(3
.9) RV(i)  :i.印刷見本のフルトーンのレミッシ
ョン RR(i)  :i.印刷見本のスクリーンのレミッシ
ョン RVV(i):i.印刷見本のフルトーンにおけるレミ
ッションの予測された値 RVR(i):i.印刷見本のスクリーントーンにおけ
るレミッションの予測された値 TV        :フルトーンにおける予測された
値からの偏差の限界値 TR        :スクリーントーンにおける予測
された値からの偏差の限界値 T         :スクリーントーンまたはフルト
ーンに対する予測された値からの 偏差における差の限界値 (*)     :値の結合、例えば“−”,“/”な
どを表わす 6′  障害開始が検出されると、フラッグが“障害”
の上へ立てられる。
【0046】フラッグ=“障害” 7′  障害が存在しないと、調整アルゴリズムに対し
て調整のための作動開始が行なわれる。
【0047】フラッグ=“障害なし”→調整作動開始8
′  次に調整アルゴリズムの設定調整アルゴリズムが
実施できる。
【0048】9′  既に障害が存在していると、時間
計数器の計数値が高められる。
【0049】10′  次に障害終了が存在するか否か
が検査される。
【0050】|RV(i)−RVV|>TV  および
|RR(i)−RVR|>TR  ?    または|
(RV(i)−RVV)(*)(RR(i)−RVR)
|>T  ? 11′  障害の終了が検出されると、フラッグが“障
害なし”の上へ立てられる。  フラッグ=“障害なし
”12′  終了がまだ存在していないと、障害の最大
持続時間tmaxを越えられているか否かが検査される
【0051】時間計数器>tmax  ?13′  ノ
ーの時はフラッグが“障害”の上へ立てられたままとな
る。フラッグが“障害”の上へ立てられていると、調整
回路の抑圧が行なわれる。測定値は、目標値のおよび傾
向のために用いられてはならない。
【0052】フラッグ=“障害”→調整作動開始、測定
値がエラーを有する!14′  時間tmaxが越えら
れると、通報:“傾向算出が正しくない。傾向を新たに
算出せよ”が送出される。その目的は、アルゴリズムが
障害の終了を検出せずそのため正しくない分岐路におい
て係留されているか、または実際に、調整アルゴリズム
により補正できない機械障害が現われたかを、補捉する
ためである。
【0053】図4に、本発明の実施に適した装置が示さ
れている。帯状体の印刷材料15−これは矢印方向16
へ移動されて用紙案内ローラ17,18を介して走行さ
れる −から、検出装置23により、インク監視帯19に設け
られている、スクリーン面20およびフルトーン面21
から成る監視領域によりレミッションが求められる。こ
の場合、矢印22が測定装置23による測定過程を意味
する。この中で次にこのレミッションがさらに供給準備
される。24で示されている線すなわち伝送路を介して
、供給準備された測定値が測定装置23から計算器25
の中へ達する。
【0054】計算器25へ各種のプロセスパラメータが
導びかれる。計算器が、少なくとも2つの相続く、また
は互いに間隔をおいて続く印刷見本のまたは印刷物の少
なくとも2つの領域のフルトーン面およびスクリーン面
の前述のレミッション変化を求めて、これから診断勧告
および/または調整勧告を前述の方法で算出する。
【0055】さらに診断の確実性を高めるために、計算
器25へ入力路を介して各種のデータが、例えば31か
ら帯状体張力データ、32からインキ弁データ、33か
ら機械温度がおよび34からインキだめデータが導びか
れる。
【0056】計算器25は情報路26を介して診断勧告
および/または調整勧告を運転盤27−ここには相応の
表示装置が設けられている−へ送出する。ここから操作
者が即ち通常は印刷者が、相応の制御路28を介して印
刷機30を応動させることができる。印刷機は、矢印2
9で示されているように制御にもとづいて印刷を即ち印
刷物を改善する。このことはさらに後続の見本において
相応のインキ監視帯すなわち測定領域において検出可能
である。
【0057】本発明による方法およびこの目的に適して
いる装置は印刷者の制御の下にまたは全自動で使用され
、さらに運転盤および診断計算器はその所属のハードウ
エアコンポーネントおよびソフトウエアコンポーネント
と同一に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクリーン領域およびフルトーン領域における
インキ流変化ないしインキ流中断およびダブリング過程
を示すダイヤグラム図である。
【図2】ダブリングを検出するための本発明の方法を説
明する流れ図である。
【図3】障害検出を説明するための流れ図である。
【図4】本発明の方法を実施するための装置のブロック
図である。
【符号の説明】
15    印刷材料帯状体 17,18    用紙案内ローラ 19    インク監視帯 20    スクリーン面 21    フルトーン面 23    測定装置 25    計算器 26    情報路 27    操作盤 28    制御路 30    印刷機

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プロセスパラメータの変化を介して、
    輪転機のために診断を実施する目的で、フルトーン領域
    およびスクリーン領域のレミッションを検出する方法に
    おいて、印刷中にフルトーン領域とスクリーン領域のレ
    ミッションを、印刷機中に一体化されている検出装置を
    用いて検出するようにし、この検出の場合に、少なくと
    も2つの印刷見本に関して、少なくとも2つの選定され
    た、フルトーン領域およびスクリーントーン領域から成
    る領域のレミッションを、または少なくとも2つの、異
    なる網点面積率のスクリーントーンのレミッションを、
    その都度に比較して、この比較から診断−および/また
    は調整勧告を求めるようにしたことを特徴とするフルト
    ーン領域およびスクリーン領域のレミッションを検出す
    る方法。
  2. 【請求項2】  レミッションの変化速度をスクリーン
    トーン領域のレミッションとフルトーン領域のレミッシ
    ョンとの比から設定するようにし、さらにこの比較から
    診断−および/または調整勧告を導出するようにした請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  レミッションの変化速度を所定の時間
    区間中に算出するようにし、さらに該速度変化に対する
    所定の限界値を上回わると、インキ案内および/または
    湿し剤案内に対する調整を作動停止させるようにした請
    求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】  間隔をおいて相続くまたは直接相続く
    少なくとも2枚の印刷紙の対応する測定点のフルトーン
    領域のおよび/またはスクリーントーン領域のレミッシ
    ョンの比をまたは差を、勾配を求める目的で、検出する
    ようにした請求項1から3までのいずれか1項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】  実際に求められたレミッション値から
    、既知のおよび/または経験的に求められた、個々のプ
    ロセスパラメータを当該のレミッションの相互関係と結
    合して、これらのレミッション値により傾向分析を行な
    うようにし、この場合、存在している測定値を用いて後
    続の測定値へ補外するようにし、さらにこの分析にもと
    づいてプロセス障害を検出して細分的に識別するように
    した請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】  レミッションの以後の展開を、n枚の
    印刷紙の最後のn個の測定値の特性にもとづいて、実施
    された調整に応じて、レミッション経過にもとづいて求
    めるようにし、さらに所定の偏差を上回わる際に“障害
    ”が検出されるかまたは診断が行なわれるようにした請
    求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】  ダブリング検出の目的でスクリーント
    ーン面のレミッションの変化速度をフルトーン面のレミ
    ッションの変化速度とを比較するようにし、さらにこの
    比較から得られた勾配に応じて、長時間のダブリングお
    よび短時間のダブリングに関する診断を行なうようにし
    た請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】  ダブリングの発生を検出するとインキ
    案内および/または湿し剤案内を作動停止するようにし
    た請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】  レミッションをスペクトルを用いて測
    定するようにし、さらに選択された、個々のスペクトル
    の関係を相互に観察するようにし、または選択された、
    個々のスペクトルの変化における関係を相互に観察する
    ようにした請求項1から8までのいずれか1項記載の方
    法。
  10. 【請求項10】  レミッションをデンシトメータでま
    たは測色計で測定するようにした請求項1から8までの
    いずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】  選択される領域を監視用帯の中へ一
    緒に印刷するようにした請求項1から10までのいずれ
    か1項記載の方法。
  12. 【請求項12】  選択される領域として、題材のうち
    の、少なくとも部分的に適した印刷部分用いるようにし
    た請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】  印刷開始時相中に所定のレミッショ
    ンに対する限界値を、定常印刷時相中の限界値に関係づ
    けて高めるようにした請求項1から12までのいずれか
    1項記載の方法。
  14. 【請求項14】  インキ−湿し剤−バランスの障害を
    検出する目的で、個々のインキにおけるフルトーン領域
    のレミッションをその都度に所定の時間間隔をおいて求
    めて、さらにその都度のスクリーントーンのその都度の
    レミッションと比較するようにした請求項1から13ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  15. 【請求項15】  前記の請求項のうちのいずれか1つ
    の方法を実施する装置において、スクリーン領域とフル
    トーン領域の異なるレミッションを検出するための計算
    器へ、印刷見本上の監視領域のレミッションを検出する
    ための測定装置から測定値を導びくようにし、さらに計
    算器へ、帯状体の張力の変動、インキ転写位置、インキ
    だめデータおよび機械温度に関する機械データが入力さ
    れるようにし、これらのデータから計算器がハードウエ
    アおよびソフトウエアを用いて、ダブリング、インキ−
    湿し剤バランスの障害およびインキ流の変化に関する診
    断−および/または調整勧告を算出するようにし、該勧
    告を少なく部分的に、操作盤または制御デスクへ導びく
    ようにし、この操作盤または制御デスクから印刷機が制
    御されるようにしたことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】  計算器が調整アルゴリズムにもとづ
    いて動作するようにし、該調整アルゴリズムがフルトー
    ンレミッションおよびスクリーントーンレミッションの
    変化速度および該変化速度の差を考慮するようにし、さ
    らに所定の限界値を上回わると診断が求められ、“ダブ
    リング”が検出されるようにした請求項15記載の装置
  17. 【請求項17】  インキ調量または湿し剤調量のよう
    な機械パラメータと、これらから得られたフルトーン領
    域のないしスクリーントーン領域のレミッションの変化
    との間の経験的に求められた相互関係をアルゴリズムが
    検出するようにし、さらに記憶されている経験値と共に
    、および/または統計的に求められた先行の測定の値か
    ら例えば障害のない定常印刷期間の先行の測定の値から
    、予測の精度のためのおよび種々のプロセス障害の影響
    の制限のための限界値を相応に適合調整するようにした
    請求項5又は14に記載の方法を実施する装置。
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