JPH04212729A - 光フロッピーディスク装置 - Google Patents

光フロッピーディスク装置

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JPH04212729A
JPH04212729A JP3030977A JP3097791A JPH04212729A JP H04212729 A JPH04212729 A JP H04212729A JP 3030977 A JP3030977 A JP 3030977A JP 3097791 A JP3097791 A JP 3097791A JP H04212729 A JPH04212729 A JP H04212729A
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optical
floppy disk
semiconductor laser
optical head
laser chip
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後藤 顕也
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    • G11B17/32Maintaining desired spacing between record carrier and head, e.g. by fluid-dynamic spacing
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/122Flying-type heads, e.g. analogous to Winchester type in magnetic recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリシステム装置と
して光ディスクを記録媒体に用いる光フロッピーディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、各種のメモリシステムに光ディス
クメモリが使用されるようになっている。光ディスクメ
モリは用途に応じて、例えばコンピュータ外部メモリ用
には書替え可能な光ディスクが、長期保存のドキュメン
ト・ファイルメモリ用としてはWORM(Write 
 On ce  Read Memory)光ディスク
が、また各種機器のインストラクション・マニュアルメ
モリ用としてはROM光ディスクが、それぞれ最適とさ
れている。これら光ディスクメモリ・システムの磁気デ
ィスクメモリ・システムに対する優位性は、次の各事項
である。 (1)   小型大容量性、 (2)   ヘッドのディスクへの非接触性(3)  
 記録の長寿命性、 (4)   外部磁界等に対する対環境安全性。
【0003】これだけの事項が磁気ディスクメモリ・シ
ステムに対して技術的に優位にあるこの光ディスクメモ
リ・システムは、現実にはまだ磁気ディスクメモリ・シ
ステムの普及に大きく及ばないことも事実である。その
理由は単純である。磁気ディスクメモリ・システムと比
較して技術的に未熟であるにも拘らず、システムが高価
すぎることである。具体的には、下記に挙げた原因が考
えられる。 第1に、光ヘッドが極めて複雑で高価であること、第2
に、光ヘッドが重いためヘッド・アクセス時間が長いこ
と、 第3に、光ディスク材料とその製造プロセスが高価につ
くこと、
【0004】この中でも特に、第1原因の「光ヘッドが
複雑かつ高価であること」は、最も深刻な問題である。 すなわち光ヘッドは、半導体レーザと光ディスクおよび
フォトダイオードとの間に、ビーム整形プリズム、偏光
ビームスプリッタ、コリメータレンズ、1/4波長板、
対物レンズ等からなる光学系を必要とする。しかもこの
光学系の各要素には、波面収差について極めて厳しい条
件が要求される。これは、光ディスクメモリ・システム
の普及にとって大きい障害となっている。
【0005】さらに少し詳しく光ディスク用光学部品に
与えられる許容波面収差について説明する。レーザービ
ームを回折限界にまで細く絞るためには、半導体レーザ
から対物レンズまでの全光学部品の波面収差を一定レベ
ルに保持することが必要である。すなわち通常の光ヘッ
ド光学系では、半導体レーザ,回折格子,コリメータレ
ンズ,ビームスプリッタ,対物レンズ,さらに光ヘッド
の対物レンズ設置の際の調整シロ,並びに光ディスク基
板自身を含めた各光学素子や組立て調整シロに与えられ
る許容最大波面収差の根二乗平均値(RMS)を、Ma
rechel Criterion(δω)MC(すな
わち、光ビームの中心強度の80%に低下するビーム半
径の範囲までを許容できるとし、これを数値的に表して
0.07λ以内となる範囲と定義されている)以下にキ
ープしなければならない。
【0006】規格により、すでに光ディスク自身には、
(δω)DISC=0.05λが与えられているので、
光ヘッドを作るメーカーのノウハウに属する対物レンズ
の設置調整シロ(δω)ADJT分を0.025λとす
ると、全体で(δω)MC≦0.07λを達成するため
には、各光学部品の許容最大波面収差(δω)を厳しく
制限しなければならない。すなわち、その制限条件は次
式の如くである。     (δω)MC≦λ/4           
                         
  …(1 )    (δω)MC2 =(δω)A
DJT2 +(δω)LD2 +(δω)GT2   
    +(δω)BS2 +(δω)CL2 +(δ
ω)OL2             …(2 )
【0
007】上式においては、(δω)ADJTが調整シロ
,(δω)LDが半導体レーザ,(δω)GTが回折格
子,(δω)BSがビームスプリッタ,(δω)CLが
コリメータレンズ,(δω)OLが対物レンズのそれぞ
れ波面収差を意味する。
【0008】半導体レーザは平行平面窓を具備しており
、さらに戻り光ノイズに強くするためのトレードオフと
して若干の非点隔差も許さねばならず、(δω)LDは
0.013λ程度である。平面光学素子である回折格子
とビームスプリッタの波面収差(δω)GTと(δω)
BSは、それぞれ0.012 λ,0.015 λとす
る。球面形状のコリメータレンズと対物レンズの波面収
差(δω)CL,(δω)OLは平面素子と比較して小
さくするのが難しい故に、それぞれ、0.025 λと
0.03λを与えると、全体で(δω)MCが0.07
2 λとなり、目標に近い値になる。波面収差の不足分
は光ヘッドメーカーの技術に属する対物レンズの設置調
整シロ分(δω)ADJTを取り崩すことになる。式(
1)から、対物レンズの波面収差を0.03λに抑えて
も、コリメータレンズを0.025 λ以下にしなけれ
ば、ビームウェストが大きくなり過ぎ、光ディスク再生
の際にビットエラー発生頻度が高くなってしまう。
【0009】以上の理由で、コリメータレンズの波面収
差を0.025 λ以下に目標設定しなければならない
ことが明らかになる。球面単レンズではこの値をクリア
することは困難であるので、従来は球面ガラス組合わせ
レンズ(ダブレット)が使われていた。なぜなら、非球
面プラスチックレンズは温度変化による焦点距離の変動
が大きすぎ、一方、非球面ガラスレンズはコリメータレ
ンズとしては高価過ぎたからである。
【0010】以上では光学部品に波面収差の点から厳し
い条件が課されることを詳しく説明した。さらに光学ヘ
ッドとしては、対物レンズアクチュエータにも高精度の
機能が要求される。すなわち、光ディスクの回転や歪み
に応じて回転中の光ディスクの面が最大±1mm程度上
下に変動する。したがって焦点深度の浅い対物レンズの
焦点(ビームウェスト)を光ディスクの情報記録面に常
に±1μm の高精度で合わせるためには、対物レンズ
を最大2mmもレンズの光軸方向に高速移動させる制御
が必要になる。また光ディスク成型時の許容偏芯度とプ
レーヤの許容偏芯度を合わせると、この許容偏芯度は約
125μm に達する。さらに、光ディスクヘッドが記
録されたトラックや記録すべきトラックを迅速に探し出
すために高速アクセスを行うためには、対物レンズを光
ディスクの半径方向に±400 μm 高速で移動させ
る必要がある。
【0011】これらの制御を行うための機構が対物レン
ズアクチュエータであるが、経済的に制御可能な範囲と
しての、光ディスク面に垂直方向に2mm(±1mm)
,光ディスクの半径方向に0.8mm(±400 μm
 )の移動を実現できる方式は現在のところ磁界中にお
かれたコイルに電流を流して生じる電磁力を利用する電
磁式しかない。しかしながら前述のように従来の光学ヘ
ッドは多くの光学部品を用いるために重量が重く、した
がって最高性能のアクチュエータを用いても、高速アク
セスには限界がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の光
ディスクメモリ・システムは、特に光ヘッド部が複雑で
高価であるという問題があった。
【0013】本発明はこの様な点に鑑み、光ヘッド部を
極めて簡単かつ軽量なものに構成し、その結果、光ディ
スクメモリ・システムを安価に構築することが可能な光
フロッピーディスク装置を提供することを目的としてい
る。 [発明の構成]
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光フロッピ
ーディスク装置は、光フロッピーディスクと、この光フ
ロッピーディスクに対向する、複数本のスロットが形成
された所定曲率の凸部を有し、この凸部に少くとも1個
の半導体レーザチップが埋め込まれた光ヘッドを備え、
この光ヘッドは光フロッピーディスクの回転に伴って形
成されるエアベアリングにより光フロッピーディスクと
の間に微小ギャップをもってフロッピーディスクに対向
することを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、可撓性の光記録媒体である光フロ
ッピーディスクが用いられ、かつベルヌーイ(Bern
oulli) システムによる高速回転時のヘッド/デ
ィスク間隔一定の現象を利用する。これによってこれま
で光ヘッドに用いられていた対物レンズを初めとする多
くの光学系が省かれ、半導体レーザの近視野像(ニアフ
ィールド・パターン)が直接に光フロッピーディスクの
記録面に当てられ、この結果、情報の書込みおよび再生
が可能になる。
【0016】したがって本発明によれば、対物レンズそ
の他の光学要素をなくすことができ、光ヘッド部の光学
系を極めて小型,軽量なものとすることができる。また
光ヘッドは、エアベアリングの形成によって光フロッピ
ーディスクに対して非接触で一定の微小ギャップをもっ
てディスクに対向するので、これまでの光ディスクで不
可欠であった対物レンズのための焦点制御アクチュエー
タも不要になる。そして光学部品やこの焦点制御アクチ
ュエータの省略によって、光ヘッド自体は全体として極
めて小型でかつ軽量に作られ得る。更に、光ヘッドの小
型軽量化に伴いディスクドライブのアクセス時間の短縮
が図られる。
【0017】
【実施例】図1(a) および(b) は、一実施例の
カートリッジ式光フロッピーディスク・システムを示す
。図1(a) は平面図、同(b) はそのA―A′断
面図である。3mm程度の薄型のカートリッジ・ケース
1内に、モーター・ハブ2が中心部に取り付けられた光
フロッピーディスク3が収納されている。ケース1の一
方の面には窓6が開けられており、ここからスライド・
アーム4に取り付けられた光ヘッド5が光フロッピーデ
ィスク3に対向する構造になっている。
【0018】光フロッピーディスク3は、可撓性フィル
ムに記録膜が形成され、これに表面保護膜が形成された
40μm 程度の厚みのディスクである。情報記録膜に
は例えば、シアニン色素を含む有機膜が用いられる。こ
の記録膜は、光吸収により形成される孔(ピット)を情
報として記録する記録方式であり、一方、再生方式とし
てはそのピットとそれ以外の箇所の反射率の差によって
情報再生が行われる。再書込み可能な記録膜としては、
有機二層膜構造や光照射による相変化を利用したものが
用いられる。もちろん、Te Fe CO 等の無機膜
を情報記録膜として用いたものでもよい。ただし、有機
膜を用いた場合は、記録媒体作製にスパッタリング等の
真空技術を必要とせず、塗布技術を利用し、かつ原反か
らクッキーカッターでV溝付きの低コスト光フロッピー
ディスクを生産することが可能な故に有利である。図2
(a) および(b)は、光ヘッド5の構造を示す平面
図とそのA―A′断面図である。図3には光ヘッド5の
一部を切欠した斜視図が示されている。
【0019】光ヘッド5は、図示のように先端に所定の
曲率Rをもつ凸部22が形成された円柱状ボディ21と
その周囲に取り付けられたリングスタビライザ25、お
よび凸部22の中央先端部に埋め込まれた半導体レーザ
チップ24により構成されている。半導体レーザチップ
24は、そのpn接合面に対する法線の向きが光フロッ
ピーディスク3のトラック方向と一致するように、光出
射面を上にして配置されている。円柱状ボディ21は、
埋め込まれた半導体レーザチップ24のヒートシンクに
もなっている。
【0020】凸部22には、レーザチップ24の埋め込
まれた領域を挟んで、例えば、この実施例の場合は4本
のスロット23が切削されている。このスロット23は
、光フロッピーディスク3の回転方向すなわちトラック
方向に沿って切削加工されている。このスロット23は
、光ヘッド5と回転する光フロッピーディスク3の間に
形成されるエアベアリング(すなわち、空気層)により
、光ヘッド5と光フロッピーディスク3との間のギャッ
プ(いわゆる、「ベルヌーイ・ギャップ」)の厚みを一
定の最適値に設定するための部分であって、その切削部
の断面積が重要な意味を持つ。すなわち、その切削部の
断面積を大きくすることによって、前記ディスクとレー
ザーチップとの間の「ギャップ」を小さくすることがで
きる。
【0021】リングスタビライザ25は、光フロッピー
ディスク3の回転に伴う前述のベルヌーイ・ギャップを
安定に保つための部位であり、光フロッピーディスク3
の高速回転に伴って生じる空気流が、光ヘッド5の中心
部を均一に流れるようにする働きをする安定板(ベルヌ
ーイ板)である。
【0022】この光ヘッド5の各部寸法は例えば、円柱
状ボディ21の径が約3mm、先端凸部22の曲率半径
Rが約40mm、リングスタビライザ25の径が約9m
mである。また凸部先端のスロット23の幅は、半導体
レーザチップ24が埋め込まれている領域に隣接する二
本が0.1mm程度、その外側の二本が0.075mm
程度の幅に設定される。
【0023】円柱状ボディ21には、半導体レーザチッ
プ24の他にその後方に、モニタ用のフォトダイオード
チップ26が埋め込まれている。フォトダイオードチッ
プ26は、半導体レーザチップ24から後方に出る光、
或いは光フロッピーディスク3の記情報記録面から情報
に応じて反射されて半導体レーザチップ24を透過して
きた光を検出するための光検出器である。
【0024】光ヘッド5への半導体レーザチップ24お
よびフォトダイオードチップ26の具体的な埋込み方法
、および電極引出し方法は例えば次の通りである。まず
円柱状ボディ21が、二つの半円柱状ボディとして用意
される。その一方が図4に示されている。すなわちセラ
ミック等からなる半円柱状ボディ40には、後に残りの
半円柱状ボディと張り合わせる面にあらかじめ図示の如
くに電極配線41〜43が予め形成される。電極配線4
1は半導体レーザチップとフォトダイオードチップで共
用される電極配線であり、電極配線42および43はそ
れぞれ半導体レーザチップ用,フォトダイオードチップ
用である。この図の場合、先端には電極を含めて一定の
曲率の凸面とスロット23が既に形成されている。この
様な半円柱状ボディ40には、その鉛直方向の中心にフ
ォトダイオードチップ26がマウントされ、その鉛直方
向の延長線上の先端部近傍には半導体レーザチップ24
が図示のようマウントされ、それぞれの電極が電極配線
に半田等により接続されている。半導体レーザチップ2
4の光出射面側には、反射防止膜兼保護膜44が、あら
かじめチップ段階で、またはマウント後に形成される。 この様にして半導体レーザチップ24とフォトダイオー
ドチップ26がマウントされた半円柱状ボディと、図示
しないもう一方の半円柱状ボディとが張り合わせられる
。その後リングスタビライザ25が取り付けられること
によって、図2,図3に示された光ヘッド5が完成する
。なお、光ヘッド先端部の曲面加工またはスロット加工
は、上述の半円柱状ボディの張り合わせ加工後に行なわ
れてもよい。図5は、前述の図4に示された光ヘッドの
製造法に関する、他の実施例を表わす斜視図である。
【0025】光ヘッド5は無酸素銅などの熱電導率の高
い銅またはアルミニュウム等の金属材料から作られてい
る。そのヘッド形状は、例えば円柱状を成し且つ、縦軸
方向に2分割可能な如く中央近傍で接合用ネジ(絶縁性
材料)55により一体化が可能に構成されている。また
、図示の如く縦軸を含む中央面上にはフォトダイオード
・チップ26および半導体レーザーチップ24がその一
方の面を電極としてインジューム半田で固着されている
。更に2つの円柱部材の間には前記の半導体レーザーチ
ップとフォトダイオードチップが縦列する箇所を除いた
部分の全体には、テフロン膜等の絶縁性材料から成るス
ペーサ部材57が介在されている。上記の各部材が一体
に組み合わされ、ヘッド凸部51, 52およびスペー
サー部57で構成されるこの円柱状のヘッド5の先端部
は、球面加工されている。上述の構成の光ヘッド5は、
前述のヘッドの実施例のような形状のヒートシンクを特
に有せず、よって加工が簡単である。
【0026】図6は、上述の光ヘッドが具備された光フ
ロッピーディスクシステムの動作時において、その光ヘ
ッド部とそれに対する光フロッピーディスクの様子が拡
大されて示されている。光フロッピーディスク3は静止
時には、その可撓性と自重の故にディスクの周辺部が垂
れ下がっている(図には示されていない)。ディスクド
ライブ・モーターによって光フロッピーディスク3が高
速回転すると、光フロッピーディスク3と光ヘッド5の
間に空気流が流れ、「ベルヌーイの定理」によって光フ
ロッピーディスク3は光ヘッド5側に吸い寄せられる。 このとき光ヘッド5と光フロッピーディスク3の間には
、光ヘッド5の先端凸部の曲率R,先端部に形成された
スロット23,およびリングスタビライザ25の大きさ
等によって決まる一定の微小ギャップ「ベルヌーイ・ギ
ャップ」d(例えば、0.5〜1μm )が発生される
。この状態によって、光ヘッド5の先端に埋め込まれた
半導体レーザチップ24のニアフィールド・パターンに
よる最適状態における記録再生が可能になる。
【0027】次に、半導体レーザチップ24のレーザビ
ームが光フロッピーディスク3の記録層上にどの様に照
射されるかについて図7により説明する。半導体レーザ
チップ24は例えば、Al Ga As系材料を用いた
図示のようなダブルヘテロ接合構造の電流狭窄型レーザ
である。その発光端面でのニアフィールド・パターン6
1は、現在の一般的技術による大きさはpn接合面に平
行な方向で約1μm 、垂直方向で約3μm 程である
。レーザーの照射時に得られるレーザビームの広がり角
度は、pn接合面に平行な方向で0.9rad 、垂直
方向で0.3rad である。
【0028】半導体レーザチップ24からのレーザビー
ムは、図8に示される如く光フロッピーディスク3の記
録面に照射される。一般に、光フロッピーディスク3は
図示のように基板31, 記録層32および保護層33
により構成されている。レーザチップ24の端面から記
録面までの距離Dが、D=2μm であると仮定すると
、記録面上でのレーザビームの大きさは、3.6μm 
×2.8μm となる。また、D=1μm の場合は、
3.3μm×1.9μm となり、D=0.5μm の
場合は、3.15μm×1.45μm μmとなる。し
たがってエアベアリングにより発生する光ヘッドと光フ
ロッピーディスク間のギャップが、0.1〜0.5μm
 程度であれば、半導体レーザチップの発光端面が小さ
いものを作ることにより、何んらの光学系を用いずに、
半導体レーザチップの出力ビームにより直接に該ディス
クに記録再生を行うことが可能になる。
【0029】また上述の作用効果は、光ヘッドに用いる
半導体レーザ技術に関しても多大な変革をもたらす。す
なわち通常の光学系を有する光ヘッドにおいては、レー
ザ出力の光ディスク面上へのパワー伝達率はその出力の
30%程度である。これに対して本実施例の光ディスク
装置(方式)においては、パワー伝達率が100%であ
る。よって、半導体レーザチップ24として出力5〜8
mWのチップを用いることが可能となる。言い換えれば
、半導体レーザ自体の高出力化の技術努力が不必要であ
り、現状の技術に若干の改良を加えるだけで出力パワー
の波長依存性の問題をも容易に回避することができる。
【0030】次に、情報再生モードにおける具体的な信
号検出の動作例を、図9を用いて説明する。半導体レー
ザチップ24は、Al Ga As系材料を用いた場合
酸化防止のために図示のように保護膜63で覆われる。 光出射端面には、酸化防止兼反射防止膜62(図4に示
した反射防止膜44に対応する)が形成されている。こ
の時、半導体レーザチップ24の後端面と光フロッピー
ディスク3の記録面とによってファブリ・ペロー共振器
が構成される。
【0031】半導体レーザチップ24が例えば、発振し
きい値電流より僅かに低い電流で駆動されると、半導体
レーザチップ24からの光ビーム(ただしレーザ光では
ない)が光フロッピーディスク3上に照射される。光フ
ロッピーディスク3からは情報に応じた大きさの反射光
が半導体レーザチップ24に帰還される。反射光の強度
が大きい場合には、レーザチップ後端面と記録面とが構
成する共振器によって半導体レーザチップ24は励起さ
れ、レーザ発振して大きい出力光が得られる。このレー
ザ発振のオン,オフを半導体レーザチップ24の後に配
置されたフォトダイオードチップ26により、半導体レ
ーザチップ24からの光信号の大小によって検出するこ
とにより、バイナリ情報の“0”,“1”を判別するこ
とができる。
【0032】情報読取りの動作はもちろんこの方式に限
られない。半導体レーザチップ24を常時レーザ発振状
態におき、光フロッピーディスク3からの反射光の半導
体レーザチップ24を透過して得られる光信号の大小を
フォトダイオードチップ26により検出することによっ
ても、記録情報の“0”,“1”の判別は同様に可能で
ある。
【0033】なお、実際の光フロッピーディスク面上に
対するデータの書込み記録の精度は、レーザー光照射に
よる上記面上に形成された孔(ピット)の一つ一つの形
状の均一性により左右される。本発明者が行なった実験
結果によれば、この発明の光ヘッドを用いた装置は十分
に実施できるという結果が得られた。すなわち、隣接す
る複数のトラックのそれぞれに連続的にレーザー光を照
射した場合に、約5ミクロンの間に明確に識別できるほ
ぼ均一な孔(ピット)を少なくとも3個形成することが
できた。また、これらの孔(ピット)は隣接する他のト
ラック上の孔(ピット)に重復することなく整列されて
形成されていることが、顕微鏡による光フロッピーディ
スク面上の拡大写真で確認されている。この実施例によ
る光フロッピーディスク・システムは、次のような大き
な利点を有する。
【0034】第1に、光ヘッドはエアベアリングの発生
によって光フロッピーディスクとの間に微小ギャップを
もって非接触でディスクに対向することができる。磁気
ディスクの場合非接触ヘッドとするには、0.1μm 
程度の厳しい精度のギャップが必要であるが、これに対
して本実施例の場合、従来より大きいギャップで非接触
とすることが可能となる。そしてディスクが可撓性のフ
ロッピーディスクであることと相まって、ヘッドクラッ
シュが発生し難くなる。ちなみに、粒径1.6〜2.3
μm の粉塵中での実験によれば、図10に示されたグ
ラフのように、ギャップが1μm 増加するとヘッドク
ラッシュ発生までの時間は約10倍に増加する。この図
10は、ディスクの回転数が3600rpm での実験
結果をもとにしたグラフである。
【0035】また、空気流の流れによるエアベアリング
を利用しているため、例えば微小な塵が光ヘッドと光フ
ロッピーディスクの間に入って誤読出しがあったとして
も、その塵は空気流によって掃き出される。したがって
この誤読出し(リードエラー)は単なるソフトエラーに
止まる。
【0036】第2に、光ヘッドには対物レンズやプリズ
ム等の光学要素が含まれない。さらに、エアベアリング
の厚さが一定になるようにヘッド形状が設定されれば、
光ディスクにこれまで必要であった焦点制御用のアクチ
ュエータも必要なくなる。したがって光ヘッド部は極め
て小型軽量になる。第3に、光ヘッド部の小型軽量化に
よって、ディスクドライブのアクセス時間が大きく短縮
される。第4に、ディスクが可撓性のフロッピーディス
クである故に、ディスクカートリッジが薄型,軽量に設
定できる。
【0037】図11には各種ディスクのカートリッジの
厚さが比較されて表示されている。現在主流の2.5イ
ンチ光ディスク,3.5インチ光ディスクのカートリッ
ジの厚さがそれぞれ11mm,6mmであるのに対し、
3.5インチ光フロッピーディスクの場合は3mm程度
であり、3.5インチ磁気フロッピーディスクと同程度
の厚さに設定することができる。
【0038】第5に、本装置システムの低価格化が可能
になる。ドライブ構成部品のなかで最も高価であるヘッ
ドの光学部品が不要になることと、焦点制御用アクチュ
エータが不要になることの2つの理由による。また、記
録膜としてダイ・ポリマー等の有機膜を用いた場合には
、真空技術を用いた製造プロセス,製造設備が不要であ
り、また記録媒体の基板も射出成形によらず、クッキー
カッターにより低コストで製造が可能である。
【0039】以上の実施例では、光ヘッドの半導体レー
ザチップと光フロッピーディスクの間には他の光学部品
は設けられていないが、ニアフィールド・パターンの整
形のために簡単な光学要素が設けられてもよい。
【0040】例えば、図12に示されるように、光ヘッ
ド先端の半導体レーザチップ24の前に微小なシリンド
リカル・グレーティングレンズ71を配置する方法、或
いは図13に示されるように、ブレーズ・グレーティン
グフィルム72と円柱レンズ73を配置しても良い。こ
れらの光学要素は従来の光ヘッドのように広がったレー
ザビームを微小スポットに集光させるためのものではな
い故に、厳しい仕様が要求される事はない。またこれら
の光学要素を設けたと仮定しても、それ程その光ヘッド
自体が大型化する訳ではなく、これらの要素の付加は許
容され得る。
【0041】また以上の実施例では、書込みまたは再生
用の一個の半導体レーザチップのみが設けられた光ヘッ
ドが例示されたが、複数個の半導体レーザチップを並べ
て埋め込むことも可能である。
【0042】例えばWORM用の光ヘッドを構成する場
合には、図14に示されたように、二つの半導体レーザ
チップ241 ,242 が並べられて光ヘッド先端に
埋め込まれる。一方の半導体レーザチップ241 が例
えば書き込み専用のものであり、もう一方の半導体レー
ザチップ242 が再生専用として用いられる。
【0043】また追記型の光フロッピーディスクシステ
ムにおいては、図15に示されるように、3個の半導体
レーザチップ241 〜243 が並んで光ヘッド中に
埋め込まれる。この構成の場合は、半導体レーザチップ
241が消去用に,242 が書込み用に、243 が
読出し用にそれぞれ専用化されている。
【0044】上記に説明された実施例では、片面記録方
式の光フロッピーディスクとしたが、本発明は高密度記
録用の両面記録型にも同様に適用できる。その場合のシ
ステムの概略構造が図16に示されている。この場合、
図示のように二枚の光フロッピーディスク31 ,32
 がそれぞれの記録面を外側に向けて中央部で一体化さ
れて、カートリッジ・ケース81に納められる。これら
の光フロッピーディスク31 ,32 に対して上面か
らと下面から、それぞれ対向する二つの光ヘッド51 
,52 が一体にスライド駆動される状態で配置される
。二つの光ヘッド51 ,52はいずれも前述の実施例
で説明されたと同様のものである。一方の光フロッピー
ディスク31 には、中心部近傍に空気孔82が設けら
れている。この理由は、密接する2枚の光フロッピーデ
ィスク31 ,32 が一体に回転駆動されたとき、そ
れらの間に空気を補給し常圧に保つためである。この空
気孔82がないと、2枚の光フロッピーディスク31 
,32 の間を互いに引き剥がそうとしても、それらの
間が真空状態になる故に不可能となる。つまり、2枚の
光フロッピーディスク31 ,32 を回転に伴なうエ
アベアリングによって上下の光ヘッド51 ,52 に
微小ギャップをもって近接させることができなくなる故
である。
【0045】さらにまた、上記実施例で説明したような
レーザー発振のオン,オフを、半導体レーザーの電圧,
電流等を変化することにより行い、フォトダイオードを
省略することもできる。
【0046】なお、レーザー出力pと光ディスクとの距
離xとの関係を説明すれば、次の通りである。図17に
示されたように、光ヘッド5のレーザーチップ24が対
象記憶媒体である光フロッピーディスク3との間に微小
距離xで対峙した状態においてデータが読み取られる時
に、そのレーザーチップ24を介してモニタ用フォトダ
イオード10でレーザー出力pを測定した結果が、図1
8である。このグラフが示すように、大局的にはそのレ
ーザー出力pと距離xとは反比例関係が成り立つ。すな
わち距離xの増加に伴ってその出力はしだいに減衰して
いく傾向がある。但し、この減衰傾向には周期性が有る
ことがこのグラフより読みとれる。従って、記録媒体に
対しての読書き(Read/Write)に係わるパワ
ーpができる限り大きい値を示す時の微小距離xが実現
できる光ヘッド5が望ましいことがわかる。つまり当グ
ラフ中の減衰周期曲線の2〜3周期目のパワーp2,p
3 にそれぞれ対応する距離x2,x3 が理想的であ
る。その他本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればエア
ベアリングの原理を利用することによりヘッド部の大幅
な小型軽量化と低価格化を可能とした光フロッピーディ
スクシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光フロッピーディスク装置
の構成を示す平面図とそのA―A′断面図。
【図2】同実施例の光ヘッドの構成を示す平面図とその
A―A′断面図。
【図3】同光ヘッドを一部切欠して示す斜視図。
【図4】同光ヘッドの製造法を説明するための斜視図。
【図5】他の光ヘッドの製造法を説明するための斜視図
【図6】エアベアリングの原理を説明するための断面図
【図7】光ヘッドに埋め込まれる半導体レーザチップを
示す斜視図。
【図8】半導体レーザチップと光フロッピーディスクの
位置関係を示す図。
【図9】信号再生の動作を説明するための配置図。
【図10】光ヘッドとディスク間ギャップとヘッド・ク
ラッシュ発生時間の関係を示す分布図。
【図11】各種記録媒体とカートリッジ・ケース厚みの
関係を示す分布図。
【図12】本発明の他の実施例の微小レンズ埋込み型の
光ヘッドを示す斜視図。
【図13】他の実施例の微小レンズ埋込み型の光ヘッド
を示す断面図。
【図14】他の実施例のWORM用光ヘッドを示す斜視
図。
【図15】他の実施例の追記型用光ヘッドを示す斜視図
【図16】他の実施例の両面記録型の光フロッピーディ
スク装置の概略構成を示す斜視図。
【図17】半導体レーザと対象記憶媒体との関係を示す
配置図。
【図18】レーザと対象記録媒体間の距離xとレーザ出
力pの関係を示す図。
【符号の説明】
1…カートリッジ・ケース、 2…モータ・ハブ、 3…光フロッピーディスク、 4…光ヘッド・アーム、 5…光ヘッド、 6…窓、 21…ボディ、 22…凸部、 23…スロット、 24…半導体レーザチップ、 25…リングスタビライザ、 26…フォトダイオードチップ、 40…半円柱状ボディ、 41〜43…電極配線、44…反射防止膜、61…端面
ニアフィールドパターン、 62…反射防止膜、 63…保護膜、 71…グレーティングレンズ、 72…グレーティングフィルム、 73…円柱レンズ、 81…カートリッジ・ケース。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光フロッピーディスクと、この光フロッピ
    ーディスクに対向する、複数本のスロットが形成された
    所定曲率の凸部を有し、この凸部に少くとも1個の半導
    体レーザチップが埋め込まれた光ヘッドとを備え、前記
    光ヘッドは前記光フロッピーディスクの回転に伴って形
    成されるエアベアリングにより微小ギャップをもって前
    記光フロッピーディスクに対向する、ことを特徴とする
    光フロッピーディスク装置。
  2. 【請求項2】前記光ヘッドは、周囲に所定径のリングス
    タビライザーを有する請求項1記載の光フロッピーディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】前記光ヘッドは、その内部に前記半導体レ
    ーザの後方に配置されてフォトダイオードが埋め込まれ
    ている請求項1記載の光フロッピーディスク装置。
  4. 【請求項4】前記半導体レーザチップは、光出射端面に
    反射防止膜が形成されている請求項1記載の光フロッピ
    ーディスク装置。
  5. 【請求項5】前記半導体レーザチップは、そのpn接合
    の法線の向きが前記光フロッピーディスクのトラック方
    向と一致するように配置されている請求項1記載の光フ
    ロッピーディスク装置。
JP3030977A 1990-02-26 1991-02-26 光フロッピーディスク装置 Expired - Lifetime JP2865433B2 (ja)

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