JPH04211067A - ハロゲノアリル−アゾリル誘導体 - Google Patents

ハロゲノアリル−アゾリル誘導体

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JPH04211067A
JPH04211067A JP3027623A JP2762391A JPH04211067A JP H04211067 A JPH04211067 A JP H04211067A JP 3027623 A JP3027623 A JP 3027623A JP 2762391 A JP2762391 A JP 2762391A JP H04211067 A JPH04211067 A JP H04211067A
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halogen
compound
acid
diluent
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JP3027623A
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Manfred Jautelat
マンフレート・ヤウテラート
Klaus Stroech
クラウス・シユトレツヒ
Gerd Haenssler
ゲルト・ヘンスラー
Stefan Dutzmann
シユテフアン・ドウツツマン
Karl-Heinz Kuck
カルル−ハインツ・クツク
Wilhelm Brandes
ビルヘルム・ブランデス
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]本発明は、新規なハロゲノアリル−アゾリ
ル誘導体、それらを調製する複数の方法、および植物の
保護および材料の保護において殺微生物剤としての使用
に関する。 [0002]ある種のジハロゲノアリル−トリアゾリル
誘導体は、殺菌・かび性質を有することが開示されてい
る(参照、欧州特許出願公開明細書0.097,425
号)。例えば、4− (2,4−ジクロロ−フェニル)
■、2−ジブロモー4−ヒドロキシ−5−(1,2,4
トリアゾリル−1−イル)−ベント−1−エンおよび4
− (2,4−ジクロロ−フェニル)−1,2−ジクロ
ロ−4−ヒドロキシ−5−(1,2,4−トリアゾリル
1−イル)−ペント−1−エンを菌・かび類のために使
用することができる。これらの材料の作用はすぐれる:
が、低い割合に適用するとき、場合に応じて望むべきこ
とが多少残る。 [0003]今回、式 %式%]
【11】 () 式中、R1は式 [0005]
【化12】 の基であり、R2は水素、アルキル、アルケニル、アシ
ルまたはアラルキルであり、Xlはハロゲンであり、R
2はハロゲンであり、R3は水素またはハロゲンであり
、そしてYは窒素またはCH基である、の新規なハロゲ
ノアリル−アゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩お
よび金属塩錯塩が発見された。 [0006]式(I)の化合物は、不斉的に置換した炭
素原子を含有し、したがって2つの光学的に異性体の型
で得ることができる。そのうえ、式(I)の物質は、二
重結合上のハロゲン原子の位置に依存して、2つの幾何
学的形態で存在することができる。本発明は、異性体の
混合物ならびに個々の異性体に関する。 [0007]さらに、式(I)のハロゲノアリル−アゾ
リル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金属塩錯塩
は、a)式 %式%]
【13】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
ルキンをハロゲンまたはハロゲン供与性化合物と、希釈
剤の存在下に、反応させるか、あるいはb)式%式%]
【14】 (エエl) 式中、R1、R2、XlおよびX2は前述の意味を有し
、そしてZはハロゲン、アルキルスルホネートまたはア
リールスルホネートである、のアルケンを、式%式%
【15] () 式中、Yは前述の意味を有する、のアゾールと、酸結合
剤の存在下にそして希釈剤の存在下に、反応させるか、
あるいはC)式 %式%] 【16】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
ルキンを、第1工程において、式 %式%]
【17】 () 式中、Mはアルカリ金属であり、そしてX4はハロゲン
である、のハイポハライドと、希釈剤の存在下に、反応
させ、そして、第2工程において、式 %式%]
【18】 () 式中、R1、R2、X4およびYは前述の意味を有する
、の生ずるハロゲノアルキンをハロゲンまたはハロゲン
供与性化合物と、希釈剤の存在下に、反応させ、そして
、必要に応じて、酸または金属塩を引き続いて式(I)
の生ずる化合物に付加する、ことによって調製される。 [0014]最後に、式(I)の新規なハロゲノアリル
−アゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金属
塩錯塩は、強力な殺微生物的性質を有し、そして植物の
保護ならびに材料の保護において使用することができる
。 [0015]驚くべきことには、本発明による物質は、
植物の保護および材料の保護の両者において、はとんど
類似の構成および同一の作用の方向を有する、従来知ら
れている化合物よりすぐれた殺微生物活性を有する。 [0016]式(■)、本発明によるハロゲノアリル−
アゾリル誘導体の一般定義を提供する。式(I)の好ま
しい化合物は、各記号が次の意味を有するものである:
R1は式 %式%]
【19】 の基であり、R2は水素、1〜6個の炭素原子を有する
アルキル、3〜6個の炭素原子を有するアルケニル、1
〜4個の炭素原子を有するアシル、またはアルキル部分
に1〜4個の炭素原子を有するフェニルアルキルであリ
、Xlはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、X2
はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、X3は水素
、塩素、臭素またはヨウ素であり、そしてYは窒素原子
である。 [0018]式(I)のとくに好ましい化合物は、号が
次の意味を有するものである:R1は式%式%]
【20】 の基であり、R2は水素、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、アリル、ホルミル、ア
セチル、ベンジルまたはフェネチルであり、Xlはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素であり、X2はフッ素、塩
素、臭素またはヨウ素である、X3は水素、塩素、臭素
またはヨウ素であり、そしてYは窒素原子またはCHで
ある。
【0020】本発明による他の好ましい化合物は、R1
、R2、Xl、X2、X3およびYがこれらの置換基に
ついて好ましいと述べた意味を有する、式(I)の酸の
付加生成物およびハロゲノアリル−アゾリル誘導体であ
る。 [00211付加することができる好ましい酸は、次の
ものを包含する:ハロゲン化水素酸、例えば、塩酸およ
び臭化水素酸、とくに塩酸、さらにリン酸、硝酸、1ま
たは2官能性カルボン酸およびヒドロキシカルボン酸、
コハク酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、
ソルビン酸および乳酸、そしてまたスルホン酸、例えば
、p−トルエンスルホン酸および1,5−ナフタレンジ
スルホン酸。 [00221本発明による他の好ましい化合物は、R1
、R2、Xl、X2、X3およびYがこれらの置換基に
ついて好ましいと述べた意味を有する、式(I)の元素
の周期律表の主族II〜IVおよび亜族いおよびIIな
らびにIV〜VI I Iの金属塩の付加生成物および
ハロゲノアリル−アゾリル誘導体である。 [0023] これらのうちで、銅、亜鉛、マンガン、
マグネシウム、錫、鉄およびニッケルの塩はとくに好ま
しい。これらの塩の適当なアニオンは、生理学的に許容
されうる付加生成物に導く酸から誘導されるものである
。 これに関してとくに好ましいこのタイプの酸は、ハロゲ
ン化水素酸、例えば、塩酸および臭化水素酸、さらにリ
ン酸、硝酸および硫酸である。 [0024]述べることのできる本発明による物質の例
は、下表に列挙するハロゲノアリル−アゾリル誘導体で
ある。 [0025]
【表1】 4−(4−ブロモ−フェニル)−4−ヒドロキシ−5(
L  2,4−)リアゾル−1−イル)−ベント−1イ
ンを出発物質として使用しそして塩化メチレン中の塩素
ガスの溶液を反応成分として使用する場合、本発明に:
よる方法(a)の過程は次の反応式により例示するする
ことができる: [0026]
【化21】 1.2−ジクロロ−4−ヒドロキシ−4−[2−クロロ
4−(4−クロロフェノキシ)−フェニルロー5−クロ
ロ−ベント−1−エンおよび1. 2.4−)リアゾー
ルを出発物質として使用すると、本発明による方法(b
)の過程は次の反応式により例示するすることができる
: [0027]
【化22】 4−フェニル−5−(1,2,4−トリアゾル−1−イ
ル)−ベント−1−イン−4−オールを出発物質として
および水酸化カリウムの存在下に臭素、および次いで臭
素を反応成分として使用すると、本発明による方法(C
)の過程は次の反応式により例示するすることができる
: [0028]
【化23】 式(II)は、本発明による方法(a)の実施に出発物
質として要求されるアルキンの一般定義を提供する。こ
の式において、R1、R2およびYは、好ましくは、こ
れらの基について好ましいとして本発明による式(I)
の物質の記載に関して既に述べた意味を有する。 [0029]式(II)のアルキンのあるものは既知で
ある(参照、欧州特許出願公開明細書0. 096. 
786号)。それらは次のようにして調製することがで
きる:d)式 %式%】
【24】 () 式中、R1およびYは前述の意味を有する、のアゾリル
メチルケトンを、式 %式%
【25] (1) 式中、Halは塩素または臭素である、のプロパルギル
ハライドと、活性化アルミニウムの存在下におよび希釈
剤の存在下に反応させ、そして、必要に応じて、式%式
%] 【26】 (1) 式中、R1およびY前述の意味を有する、の生ずるアル
キンを強塩基と希釈剤の存在下に反応させ、そして式%
式%]
【27】 () 式中、R1およびYは前述の意味を有し、そしてR3は
塩基のカチオンの基である、の生ずるアルコラードを、
式%式%]
【28】 () 式中、R4をアルキル、アルケニル、アシルまたはアラ
ルキルであり、そしてHal”は塩素、臭素またはヨウ
素である、のハロゲン化合物と、希釈剤の存在下に、反
応させるか、あるいはe)式 %式%]
【29】 () 式中、R1は前述の意味を有する、のクロロメチルケト
ンを、式 %式%]
【30】 ) 式中、Halは塩素または臭素である、のプロパルギル
ハライドと、方法(d)の第1工程において述べた条件
下に、反応させ、次いで式 %式%]
【31】 ( 式中、R3は前述の意味を有する、の生ずるヒドロキシ
アルキンを、式 %式%]
【32】 () 式中、Yは前述の意味を有する、のアゾールと、酸結合
剤の存在下におよび希釈剤の存在下に、反応させ、そし
て、必要に応じて、さらに式 %式%】
【33】 () 式中、R1およびYは前述の意味を有する、の生ずるア
ルキンを、方法(d)に従い、反応させる。 [00401式(VII)は、方法(d)の実施におい
て出発物質として要求されるアゾリルメチルケトンの一
般定義を提供する。この式において、Yおよび1は、好
ましくは、これらの基について好ましいとして本発明に
よる式(I)の物質の記載に関して既に述べた意味を有
する。 [0041]式(VII)のアゾリルメチルケトンは、
既知であるか、あるいは既知の方法により簡単に調製す
ることができる[参照、ドイツ国特許公開明細書(DE
O3)2,431,407号]。 [0042]方法(d)において出発物質として要求さ
れる式(VIII)のプロパルギルハライドは既知であ
る。 [0043]方法(d)の第1工程を実施するとき使用
できる希釈剤は、このタイプの反応にとって普通のすべ
ての不活性有機溶媒である。エーテル、例えば、テトラ
ヒドロフランまたはジエチルエーテルは好ましくは適当
である。 [0044]方法(d)の第1工程は活性化アルミニウ
ムの存在下に実施する。後者は塩化水銀(II)および
ヨウ素をアルミニウムフレークを添加することによって
調製される。 [0045]方法(d)の第1工程を実施するとき、反
応温度は実質的な範囲内で変化することができる。一般
に、この方法は一80℃〜+100℃、好ましくは一7
0℃〜+60℃の温度において実施する。 [0046] mf (d)、ならびに方法(a)、(
b)、 (C)および(e)は、一般に大気圧下に実施
する。 [0047]方法(d)の第1工程を実施するとき、式
(VII)のアゾリルメチルケトンの1モル当たり1〜
2モルの式(VIII)のプロパルギルハライドおよび
1〜1.5モルのアルミニウムおよび触媒量の塩化水銀
(I I)およびヨウ素を使用する手順に従う。生ずる
生成物は慣用方法により単離する。 (0048]方法(d)の第2工程において、式(II
a)のアルキンを適当な強塩基、例えば、アルカリ金属
アミドまたはアルカリ金属水素化物、水酸化第四級アン
モニウムまたは水酸化ホスホニウムと不活性希釈剤、例
えば、ジオキサン中で室温において反応させることによ
って対応するアルコラードに転化する。したがって、式
(IIb)の化合物中のR3は好ましくはアルカリ金属
のカチオン、例えば、ナトリウムまたはカリウムのカチ
オンであるか、あるいは第四級アンモニウムまたはホス
ホニウムのカチオンである。 [0049]式(IX)は、方法(d)の第3工程を実
施するとき反応成分として要求されるハロゲン化合物の
一般定義を提供する。この式において、R4は好ましく
は本発明による式(I)の物質の記載に関して置換基R
2について、水素の意味を除外して、既にのべた意味を
有する。Hal”は塩素、臭素またはヨウ素である。式
(IX)のハロゲン化合物は既知であるか、あるいは原
理的に既知の方法により調製することができる。 [00501方法(d)の第2および第3工程を実施す
るとき、反応温度は実質的な範囲内で変化することがで
きる。一般に、この方法は0℃〜120℃、好ましくは
20℃〜100℃の温度において実施する。 [0051]方法(d)の第2工程を実施するとき、式
(I I a)のアルキンをまず強塩基と反応させて、
式(IIb)の対応するアルコラードを生成する。次の
第3工程において、式(IIb)のアルコラードの1モ
ル当たり好ましくは1〜2モルの式(IX)のハロゲン
化合物を使用する。最終生成物を単離するために、この
反応混合物をから溶媒を除去し、そして残留物を水およ
び有機溶媒で処理する。有機相を分離し、慣用方法で仕
上げ、そして精製する。 [0052]好ましい実施態様において、方法(d)の
第2および第3の手順は好都合に実施され、ここで式(
I I a)のヒドロキシル化合物から出発し、この化
合物をアルカリ金属アルコラードに適当な有機溶媒中で
アルカリ金属水酸化物またはアルカリ金属アミドにより
転化し、そしてアルカリ金属アルコラードを、単離せず
に、式(IX)のハロゲン化合物と直ちに反応させ、こ
の方法において式(II)の化合物が1回通過で得られ
、アルカリ金属ハライドを排除する。 [0053]さらに好ましい実施態様において、アルコ
ラードの調製および式(IX)のハロゲン化合物との反
応は、便利には、2相系、例えば、水性水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウム溶液/トルエンまたは塩化メチ
レン中で実施し、ここで0.01〜1モルの転相触媒、
例えば、アンモニウムまたはホスホニウム化合物を添加
し、この間にアルコラードは境界層または有機相中で有
機相中に存在するハライドと反応する。 [0054]式(X)は、本発明による方法(e)の実
施に出発物質として要求されるクロロメチルケトンの一
般定義を提供する。この式において、R1は、好ましく
は、この基について好ましいとして本発明による式(I
)の物質の記載に関して既に述べた意味を有する。 [0055]式(X)のクロロメチル既知であるか、あ
るいは原理的に既知の方法により調製することができる
[参照、ドイツ国特許公開明細書(DE−O8) 3.
 049.461号]。 [0056]方法(e)の第1工程は、方法(d)の第
1工程にまた適用される条件下に実施する。 [0057]式(XII)のヒドロキシアルキンは、直
接さらに、式(IV)のアゾールと反応させることがで
きる。あるいは、それらはまずオキシランに転化し、次
いでこれらを式(IV)のアゾールと反応させることが
できる。 [0058]方法(e)の第2工程をジオキサンするた
めに適当な酸結合剤はすべての慣用の酸受容体である。 次のものを好ましくは使用することができる:アルカリ
金属の炭酸塩および水素炭酸塩、例えば、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムまたは炭酸水素ナトリウム、さらに第
三アミンまたは芳香族アミン、例えば、トリエチルアミ
ン、N、 N−ジメチル−シクロヘキシルアミン、N、
 Nジメチル−ベンジルアミンおよびピリジン、および
1.5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノン−5−エン
(D B N)、■、8−ジアザビシクロ[5,4,0
1ウンデク−7−エン(DBU)および1,4−ジアザ
ビシクロ[2,2,2]オクタン(DABCO)。 [0059]方法(e)の第2工程を実施するために適
当な希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。次のもの
を好ましくは使用することができる:脂肪族および芳香
族の、ハロゲン化されていてもよい炭化水素、例えば、
ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル、
ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン
、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロホルム、四塩化
炭素、クロロベンゼンおよびO−ジクロロベンゼン、エ
ーテル、例えば、ジエチルエーテルおよびジブチルエー
テル、およびまたt−ブチルメチルエーテル、グリコー
ルジメチルエーテルおよびジグリコールジメチルエーテ
ル、テトラヒドロフランおよびジオキサン、ケトン、例
えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトンおよびメチルイソブチルケトン、エステル、例
えば、酢酸メチルおよび酢酸エチル、ニトリル、例えば
、アセトニトリルおよびプロピオニトリル、およびピリ
ジン。 [0060]方法(e)の第2工程を実施するとき、反
応温度は実質的な範囲内で変化することができる。一般
に、この方法は0℃〜200℃、好ましくは20℃〜1
50℃の温度において実施する。 [00611方法(e)の第2工程を実施するとき、式
(XII)のヒドロキシアルキンの1モル当たり等しい
量、またはなお過剰量の式(IV)のアゾールならびに
2〜3モル酸結合剤を使用する手順を一般に用いる。仕
上げは慣用方法で実施する。式(I I a)のアルキ
ンをさらに反応させようとするとき、方法(e)におけ
る手順は方法(d)におけるのと同一である。 [00621本発明による方法(e)を実施するために
適当なハロゲンは、好ましくは、反応成分としてフッ素
、塩素、臭素またはヨウ素であり、さらに混合したハロ
ゲン、例えば、フッ化塩素(I)、フッ化臭素(■)、
フッ化ヨウ素(■)、塩化臭素(■)、塩化ヨウ素(I
)または臭化ヨウ素(I)である[参照、メトジシウム
・キミクム(Methodicium  Chim i
 c um) 、F、コルテ(Korte)、Vol。 7、I)、847 (1976)]。 [O0063]使用できるハロゲン供与性化合物は、例
えば、塩化スルフリル、N−ブロモスクシンイミドおよ
び塩酸、N−クロロスクシンイミドおよび臭化水素酸、
またはN−クロロスクシンイミドおよびフッ化水素/ピ
リジンである[参照、合成(Synthes 1s)1
973.780]。 [00641式(II)のアルキンへのハロゲンの付加
は、光の作用により、熱により、ラジカル形成物質、例
えば、有機ペルオキシドにより、表面活性剤、例えば、
活性炭素、または金属塩、例えば、塩化銅(II)また
は塩化鉄(I I I)により促進することができる。 ある場合において、これは異性体比(E/Z)に影響を
及ぼすために使用することができる[参照、ハウベン−
ペイル(Houben−Weyl) 、有機化学の方法
(Methoden  der  organishe
nchemi e) 、Vo 1. V/3、p、55
1 (1962)]。 [0065]本発明による方法(a)を実施するとき使
用することができる希釈剤は、このタイプの反応に慣用
されているすべての不活性有機溶媒である。ハロゲン化
脂肪族炭化水素、例えば、塩化メチレン、クロロホルム
および四塩化炭素を好ましく使用することができる。 [0066]本発明による方法(a)を実施するとき、
反応温度は実質的な範囲内で変化することができる。−
般に、この方法は一10℃〜120℃、好ましくは一5
℃〜+80℃の温度において実施する。 [0067]本発明による方法(a)を実施するとき、
式(II)のアルキンの1モル当たり等しい量または過
剰量のハロゲンまたはハロゲン供与性化合物を一般に使
用する。仕上げを慣用方法により実施する。一般に、混
合物を水に難溶性の有機溶媒で希釈し、希釈した混合物
を水で洗浄し、そして有機相をまず乾燥し、次いで濃縮
する。しかしながら、反応が完結したとき、また、揮発
性成分を減圧下にストリッピングすることによって反応
混合物を直接濃縮することができる。必要に応じて、生
ずる生成物はさらに慣用方法により精製することができ
る。 [0068]式(I I I)は、本発明による方法(
b)の実施に出発物質として要求されるアルケンの一般
定義を提供する。この式において、R1、R2、Xlお
よびX2は、好ましくは、これらの基について好ましい
として本発明による式(I)の物質の記載に関して既に
述べた意味を有する。Zは好ましくは塩素、臭素、ヨウ
素、メチルスルホネートまたはp−トリルスルホネート
である。 [0069]式(I I I)のアルケンは慣用方法に
より調製することができる。例えば、式(I I I)
のアルケンは式(XII)のヒドロキシアルキンをハロ
ゲンと希釈剤の存在下に反応させることによって得られ
る。この反応において、反応条件は本発明による方法(
a)の場合において適用された条件に相当する。 [00701本発明による方法(b)を実施するとき使
用することができる希釈剤は、このタイプの反応に慣用
されているすべての不活性有機溶媒である。方法(e)
の第2の第2工程の記載に関して好ましい溶媒として既
に述べた溶媒を好ましく使用することができる。 [0071]本発明による方法(b)の実施に適当な酸
結合剤はすべての慣用の酸受容体である。方法(e)の
第2の第2工程の記載に関して好ましい酸受容体として
既に述べた酸受容体を好ましく使用することができる。 [0072]本発明による方法(b)を実施するとき、
反応温度は実質的な範囲内で変化することができる。−
般に、この方法はO℃〜150℃、好ましくは20℃〜
120℃の温度において実施する。 [0073]本発明による方法(b)を実施するとき、
式(I I I)のアルケンの1モル当たり等しい量ま
たは過剰量の式(IV)のアゾールならびに2〜3モル
の酸結合剤を使用する手順を一般に使用する。仕上げは
慣用方法により実施する。 [0074]式(V)は、本発明による方法(c)の実
施に出発物質として要求されるハイポハライドの一般定
義を提供する。この式において、Mは好ましくはナトリ
ウムまたはカリウムのイオンであり、そしてX4は好ま
しくは塩素、臭素またはヨウ素である。ハイポハライド
は好ましくは塩基およびハロゲンから新しく調製される
。 [0075]本発明による方法(C)を実施に使用する
ことができる希釈剤は、第1ならびに第2工程を実施す
るとき、このタイプの反応に慣用であるすべての不活性
有機溶媒である。次の溶媒を好ましくは使用することが
できる:ハロゲン化脂肪族炭化水素、例えば、塩化メチ
レン、クロロホルムおよび四塩化炭素。 [00761本発明による方法(c)を実施するとき、
温度は、第1ならびに第2工程において、ある範囲内で
変化することができる。一般に、この方法は一10℃〜
+120℃、好ましくは一5℃〜+80℃の温度におい
て実施する。 [0077]本発明による方法(C)の第1工程を実施
するとき、式(II)のアルキンの1モル当たり過剰量
のハイポハライドを一般に使用する。本発明による方法
(C)の第2工程を実施するとき、式(VI)のハロゲ
ノアルキンの1モル当たり過剰量のハロゲンを一般に使
用する。第1ならびに第2を実施するとき、仕上げは普
通の方法により実施する。 [0078]本発明により得ることができる式(I)の
ハロゲノアリル−アゾリル誘導体は、酸付加塩または金
属塩の錯塩に転化することができる。 [00791式(I)の化合物の酸付加塩を調製するた
めに、本発明による酸付加塩の記載に関して好ましい酸
として既に述べた酸は好ましくは適当である。 [00801式(I)の化合物の酸付加塩は、簡単な方
法で、慣用の塩形成方法により、例えば、式(I)の化
合物を適当な不活性溶媒中に溶解し、そして酸、例えば
、塩酸を添加することによって調製することができ、そ
してそれらは既知の方法で、例えば、濾過により単離す
ることができ、そして、必要に応じて、不活性有機溶媒
で洗浄させることによって精製することができる。 [00811式(I)の化合物の金属塩の錯塩を調製す
るために、本発明による金属塩の錯塩の記載に関して好
ましいとして既に述べた金属の塩は好ましくは適当であ
る。式(I)の化合物の金属塩の錯塩は、簡単な方法で
、慣用の方法により、例えば、金属塩をアルコール、例
えば、エタノール中に溶解し、そしてこの溶液を式(I
)の化合物に添加することによって調製することができ
る。金属塩の錯塩は、既知の方法で、例えば、濾過によ
り単離し、そして、必要に応じて、精製することができ
る。 [0082]本発明による活性化合物は、有害生物に対
して強力な作用を有し、そして植物の保護および材料の
保護において、望ましくない微生物、例えば、菌・かび
類およびバクテリアの防除のための殺菌・かび剤として
用できる。 [0083]植物の保護において、殺菌・殺カビ剤はプ
ラスモジオフォロミセテス(Pl asmodioph
。 romycetes)、卵菌類(Oomy c e t
 es)、キトリジオミセテス(Chy t r i 
d i omycetes)、接合菌類(Zygomy
cetes) 、嚢子菌類(As c omyc e 
t e s) 、担子菌類(Basidiomycet
es) 、および不完全菌類(Deuteromyce
tes)を防除する際に用いられる。 [0084]前述の属名に入る菌・カビおよびバクテリ
アの病気を引き起こす病原体の例として、次のものを述
べることができる:キサントモナス(Xanthom。 nas)種、例えば、キサントモナス・オリザエ(Xa
nthomonas  oryzae);シュードモナ
ス(Pseudomonas)種、例えば、シュードモ
ナス・ラクリマンス(Pseudomonas  la
chrymans);エルウィニア(Erwi n i
 a)種、例えば、エルウィニア・アミロボラ(Erw
iniaamy 1 ovo r a)  ;ピチウム
(Py t h i um)種、例えば、ピチウム・ウ
ルチマム(Pythiumu l t imum);フ
ィトフトラ(Phytophtho r a)種、例え
ば、フィトフトラ・インフェスタンス(Phytoph
thora  1nfestans);シュートペロノ
スボラ(Pseudoperonospora)種、例
えば、シュードペロノスポラ・フムリ(Pseudop
eronospora  humuli)またはシュー
ドペロノスポラ・クベンス(P s e udoper
onospora  cubensis);プラスモパ
ラ(Plasmopara)種、例えば、プラスモパラ
・ヴイチコラ(Plasmopara  vitico
la);ペロノスボラ(Peronospora)種、
例えば、ペロノスボラ・ビシ(Peronospora
  piso)またはP−ブラシカ(P、brassi
cae);エリシフx (Erys i pphe)種
、例えば、エリシフェ・グラミニス(Erysipph
e  graminis);スフエロテカ(S p h
 a erotheca)種、例えば、スフェロテカ・
フリギネア(Sphaerotheca  ful 1
g1nea);ポドスフェラ(Podosphaera
)種、例えば、ボドスフェラ・ロイコトリチャ(Pod
osphaera  1eucotricha);ヴエ
ンチュリア(Venturia)種、例えば、ヴエンチ
ュリア・インエクアリス(Venturiainaeq
ual iS);ピレノフォラ(Pyrenophor
a)種、例えば、ピレノフォラ・テレス(Pyreno
phorat e r e s)またはP、グラミネ(
Pograminea);(コニディア(Con i 
d i a)型:ドレチュスレラ(Drechs 1e
ra) 、sys :ヘルミントスポリウム(He 1
minthosporium));コクリオボルス(C
ochl 1obolus)種、例えば、コクリオボル
ス・サチブス(Coch l i obo 1ussa
tivus)  (コニディア(Con i d i 
a)型:ドレチュスレラ(Drechslera)、s
yn:ヘルミントスポリウム(He 1mi n t 
ho s p。 rium));ウロミセス(Ur omyc e t 
s)種、ウロミセス・アペンディクラツス(Ur om
yc e t 5appendiculatus);ブ
ラシニア(Puccinia)種、例えば、ブラシニア
・レコンディタ(Puccinia  recondi
tia);チレチア(Tilletia)種、例えば、
チレチア・カリエス(Tilletia  carie
s);ウスチラゴ(Us t i l ago)種、例
えば、ウスチラゴ・ヌダ(Us t i 1 ago 
 nuda)またはウスチラゴ・アヴエナエ(Usti
lago  avenae);ペリクラリア(Pel 
11cularia)種、例えば、ペリクラリア・ササ
キイ(Pellicularia  sas ak i
) ;ピリクラリア(Pyr i cu lar i 
a)種、例えば、ピリクラリア・オリザエ(Pyric
ularia  oryzae):フサリウム(Fus
arium)種、例えば、フサリウム・クルモルム(F
usarium  culmorum);ハイイロカビ
(Botrytis)種、例えば、ポツリティス・シネ
レア(Botrytis  cinerea);セプト
リア(Septoria)種、例えば、セプトリア・ノ
ドルム(Septoria  nodorum);レプ
トスフェリア(Lep t o s phae r i
 a)種、例えば、レプトスフェリア・ノドルム(Le
ptosphaeria  nodorum);セルコ
スポラ(Cercospora)種、例えば、セルコス
ポラ・カネッセンス(Cercospora  can
escens);アルテルナリア(Al t e rn
ar i a)種、例えば、アルテルナリア・ブラシカ
(Alternaria  brassicae)  
;およびシュートセルコメポレラ(Pseud。 cercosporel la)種、例えば、シュード
セルコメポレラ・ヘルボトリコイデス(Pseudoc
ercosporella  herpotricho
ides)。 [00851本発明による活性化合物は、穀類およびイ
ネの病気、例えば、シュードセルコメポレラ(Pseu
docercosporel la) 、エリシフ:c
(Erys 1pphe) 、フサリウム(Fusar
ium)、ピレノフォラ(Pyrenophora) 
、コクリオボルス(Cochl 1obolus) 、
ピリクラリア(Pyr i cu far i a)お
よびペリクラリア(Pellicularia)の防除
に、ならびにキュウリのうどんこ病およびリンゴの腐敗
病の防除に、およびさらに成長する果樹、ぶどう栽培種
および野菜のハイイロカビ(Botrytis)の防除
にとくに適当である。そのうえ、それらはすぐれた広い
生体外の作用を有しそしてまたうどんこ病、例えば、リ
ゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia  5o
lani)の防除に適する。 [0086]材料の保護において、本発明による物質は
工業材料を望ましくない有機体の攻撃および破壊に対し
て保護するために使用することができる。 [0087]本発明に関係する工業材料は、工業的使用
のために製作された、生きていない材料である。例えば
、微生物の変化または破壊から本発明による活性化合物
により保護すべき工業的材料は、膠、サイズ剤、紙およ
び厚板、繊維材料、皮革、木材、塗料およびプラスチッ
ク製品、冷却用潤滑剤および微生物により着色または分
解されうる他の材料であることができる。微生物により
障害されうる、生産プラントの部分、例えば、冷却水の
回路は、また、保護すべき材料の範囲内であると述べる
ことができる。本発明の範囲内の述べることができる工
業的材料は、好ましくは、膠、サイズ剤、紙および厚板
、繊維材料、皮革、木材、塗料およびプラスチック製品
、冷却用潤滑剤および熱移動液体、とくに好ましくは木
材である。 [0088]述べることができる、工業的材料を劣化ま
たは変化することができる微生物は、例えば、バクテリ
ア、菌・かび類、酵母、藻類および粘液の有機体である
。本発明による活性化合物は、好ましくは、菌・かび類
、とくにかび、木材変色性および木材破壊性菌・かび類
(Bas idiomycetes) 、植物病原性菌
・かび類に対して、およびまた、粘液有機体および藻類
に対して作用する。 [0089]次の属の微生物を、例として、述べること
ができる:アルテナリア(Al tenar i a)
 、アルテナリア・テヌイス(Altenaria  
tenuis)、アスペルギルス(Aspergi l
 1us) 、例えば、アスペルギルス・ニガー(As
pergillus  niger)、ボトリチス(B
otrytis)、例えば、ボトリチス・シネラ(Bo
trytis  cinera)、ケトミウム(Cha
etomium) 、例えば、ケトミウム・グロボスム
(Chaetomiumglobosum)、コニオフ
オラ(ConiophOra)、コニオフオラ・ブチア
ナ(Conioph。 ra  puteana)、例えば、レンチヌス(L 
e ntinus)、例えば、レンチヌス・チグリヌス
(Lentinus  tigrinusLペニシリウ
ム(Penici 11 ium) 、例えば、ペニシ
リウム・グラウクム(Penic i l l ium
  Glaucum)、ピリクラリア(Piricul
aria)、例えば、ピリクラリア・オリザエ(Pir
icularia  oryzaeLポリポルス(Po
lyporus) 、例えば、ポリポルス・ベルシコロ
ル(Polyporusvers 1color) 、
アウレオバシジウム(Aureobas idium)
 、例えば、アウレオバシジウム・プルランス(Aur
eobas idium  put 1ulans)、
スクレロフオフ(Sclerophoma)、例えば、
スクレロフオフ・ピチオフィラ(Sclerophom
a  pityophila)、トリコデルマ(Tr 
i choderma) 、例えば、トリコデルマ・ヴ
イリデ(Tr i chode rma  v i r
 i de)、エシェリヒア(Eche r i ch
 i a) 、例えば、エシェリヒア−1す(Eche
richia  c。 11)、シュードモナス(Ps eudomonas)
、例えば、シュードモナス・アエルギノサ(Pseud
。 monas  aeruginosa) 、スタフィロ
コッカス(Staphylococcus) 、例えば
、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylo
coccus  aureus)。
【0090】活性化合物は、それらの特定の物理学的お
よび/または化学的性質に依存して、普通の配合物、例
えば、溶液、乳剤、懸濁剤、粉末剤、泡剤、ペースト剤
、顆粒、エアゾール、活性化合物を含浸させた天然およ
び合成ポリマー質中および種子のための被覆組成物中、
さらに燃焼装置、例えば、薫蒸カートリッジ、カン、コ
イルなどを使用する配合物中、およびULVミストおよ
び加温ミスト配合物中の非常に微細なカプセルに転化す
ることができる。 [00911これらの配合物は、既知の方法において、
例えば、活性化合物を増量剤、すなわち、液体溶媒およ
び/または固体の担体と必要に応じて表面活性剤、すな
わち、乳化剤および/または分散剤および/または発泡
剤と混合して製造される。増量剤として水を用いる場合
、例えば、有機溶媒を補助溶媒として用いることもでき
る。液状溶媒として、主に、芳香族炭化水素、例えば、
キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレン、塩素化
された芳香族または塩素化された脂肪族炭化水素例えば
、クロロベンゼン、クロロエチレンまたは塩化メチレン
、脂肪族炭化水素、例えば、シクロヘキサン、またはパ
ラフィン、例えば、鉱油留分、鉱油および植物油、アル
コール、例えば、ブタノールまたはクリコールならびに
そのエーテルおよびエステル、ケトン例えば、アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンまたは
シクロヘキサノン、強い極性の溶媒例えば、ジメチルホ
ルムアミドおよびジメチルスルホキシドならびに水が適
している。固体の担体として、粉砕した天然鉱物、例え
ば、カオリン、粘土、タルク、チョーク、石英、アタパ
ルジャイト、モジトモリロナイトまたはケイ藻土および
粉砕した合成鉱物、例えば、高度に分散性ケイ酸、アル
ミナおよびシリケートが適しており、粒剤に対する固体
の担体として、粉砕しかつ分別した天然岩、例えば、方
解石、大理石、軽石、海泡石および白雲石、ならびに無
機および有機の粉末の合成粒体、有機物質の粒体、例え
ば、おがくず、ヤシ殻、トウモロコシ穂軸およびタバコ
茎が適している;乳化剤および/または発泡剤として、
非イオン性および陰イオン性乳化剤、例えば、ポリオキ
シエチレン−脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪
族アルコールエーテル、例えば、アルキルアリールポリ
グリコールエーテル、アルキルスルホネート、アルキル
スルフェート、アリールスルホネートならびにアルブミ
ン加水分解生成物が適している;分散剤として、例えば
、リグニンスルファイト廃液およびメチルセルロースが
適している。 [0092]接着剤、例えば、カルボキシメチルセルロ
ースならびに粉状、粒状またはラテックス状の天然およ
び合成重合体、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアル
コールおよびポリビニルアセテートならびに天然リン脂
質、例えば、セファリンおよびレシチン、および合成リ
ン脂質を組成物に用いることができる。さらに、添加物
は鉱油および植物油であることができる。 [0093]着色剤、例えば、無機顔料、例えば、酸化
鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー、ならびに有機
染料、例えば、アリザリン染料および金属フタロシアニ
ン染料、および微量栄養素、例えば、鉄、マンガン、ホ
ウ素、銅、コバルト、モリブテンおよび亜鉛の塩を使用
できる。 [0094]調製物は、一般に、0.1〜95重量%、
好ましくは0.5〜90重量%の活性化合物を含有する
。 [0095]植物の保護において使用するとき、本発明
による活性化合物は、他の既知の活性化合物、例えば、
殺菌・かび剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤および除草剤との混
合物として、ならびに肥料および成長調整剤と混合して
配合物中に存在することができる。植物の保護において
使用するとき、活性化合物は、そのままであるいはそれ
らの配合物の形態であるいはそれらから調製した使用形
態、例えば、すぐに使用できる溶液、懸濁液、湿潤性粉
末、ペースト、可溶性粉末、ダストおよび顆粒の形態で
使用することができる。それらは普通の方法で、水やり
、噴霧、アトマイジング、散布、ダスチング、発泡、ハ
ケ塗りなどで使用される。さらに、活性化合物を超小体
積の方法で適用するか、あるいは活性化合物の配合物ま
たは活性化合物それ自体を土の中に注入することができ
る。植物の種子を、また、処理することができる。 [0096]植物の部分の処理において、使用形態の活
性化合物の濃度は、実質的な範囲内で変化することがで
きる。それらは、一般に、1〜0.00001重量%、
好ましくは0.5〜0.001重量%である。 [00971種子の処理において、0.001〜50g
/kg種子、好ましくは0.01〜Log/kg種子の
活性化合物の量は一般に要求される。 [0098]土の処理において、0.00001〜0゜
1軍事%、好ましくは0.0001〜0.02重軍事の
活性化合物の濃度は作用の場所において要求される。 [0099]工業材料の保護に使用する殺微生物剤は、
一般に、活性化合物を1〜95重量%、好ましくは10
〜75重量%の量で含有する。 [0100]材料の保護において使用するとき、本発明
による活性化合物の使用濃度は、防除すべき微生物の性
質および存在ならびに保護すべき材料に依存する。一般
に、適用濃度は、保護すべき材料に基づいて、0.00
1〜5重量%、好ましくは0.05〜1.0重量%の範
囲である。 [01011本発明による活性化合物は、また、他の既
知の活性化合物との混合物で使用することができる。 [0102]次の活性化合物を、例として、述べること
ができる:ベンジルアルコールモノ(ポリ)へミホルマ
ールおよび他のホルムアルデヒド−排除化合物、イソチ
アゾリノン誘導体、ベンゾイソチアゾリノン、p−ヒド
ロキシ安息香酸エステル、ベンズイミダゾリル−メチル
カルバメート、テトラメチルチウラムジサルファイド、
ジアルキルジチオカルバメートの亜鉛塩、2.4. 5
゜6−チトラクロロイソフタロニトリル、チアゾリルベ
ンズイミダゾール、メルカプトベンゾチアゾール、有機
錫化合物、メチレンビスチオシアネート、2−チオシア
ナトンチルチオーペンゾチアゾール、フェノール誘導体
、例えば、2−フェニルフェノール、 (2,2”−ジ
ヒドロキシ−5,5“−ジクロロ)ジフェニルメタンお
よび3−メチル−4−クロロ−フェノール、N−トリハ
ロゲノメチルチオ化合物、例えば、フォルペット、フル
オルフォルベットおよびジクロルフルアニド。 [0103]本発明による活性化合物の調製および使用
を、次の実施例により例示する。 [0104]
【調製実施例】
[0105]
【実施例1】 [0106]
【化34】 0、 8g (8ミリモル)の濃硫酸を、15m1のジ
クロロスタン中の3g (7,7ミリモル)の4−[2
−クロロ−4−(4−クロロフェノキシ)−フェニル]
−5(1,2,4−)リアゾル−1−イル)−ベント−
1イン−4−オールの溶液に、0℃において撹拌しなが
らゆっくり滴々添加する。次いで、10m1のジクロロ
メタン中の1.4g (8,75ミリモル)の臭素の溶
液を、光に暴露しかつ撹拌しなから滴々添加する。反応
混合物の温度を室温に上げ、そしてこの混合物を室温に
おいてさらに1時間撹拌する。反応混合物を水性水性炭
酸ナトリウム溶液および水で洗浄し、有機相を硫酸ナト
リウムで乾燥し、そして揮発性成分を減圧下にストリッ
ピングすることによって濃縮する。このようにして、4
゜1g(理論値の100%)の4−(2−クロロ−4(
4−クロロフェノキシ)−フェニル)−1,2−ジブロ
モ−5−(1,2,4−トリアゾル−1−イル)−ベン
ト−1−イン−4−オールが油の形態で得られる。 [0107] ’H−NMR(200MHz、CDC13):δ=3.
42  (d、LH)、3.58  (d、LH)、4
゜6 (広い、IH)、4.76  (d、LH)、5
.42(d、LH) 、6.68  (s、LH) 、
6.78 (dd。 LH)、6.86−7.0  (m、3H) 、7.3
3  (d。 2H) 、7.65 (d、LH) 、7.87  (
s、IH)、8.20 (s、LH)ppm出発物質の
調製:[0108]
【化35】 1.05g (39ミリモル)のアルミニウムフレーク
、スパチュラ先端−杯の塩化水銀およびヨウ素の結晶を
5mlの無水テトラヒドロフラン中で窒素雰囲気下に4
0℃に1時間加温する。この混合物を60℃に加熱し、
そして10m1の無水のテトラヒドロフラン中の6.9
(58ミリモル)の臭化プロパルギルを滴々添加する。 この混合物を引き続いて60℃において60分間撹拌し
、次いで一60℃に冷却する。次いで、20m1の無水
のテトラヒドロフラン中の10g(29ミリモル)の1
.2−ジクロロ−4−ヒドロキシ−4−[2−クロロ4
−(4−クロロ−フェノキシ)−フェニル]−2(1,
2,4−トリアゾル−1−イル)−エタン−1オンの溶
液を滴々添加し、引き続いてこの混合物をまず0℃にお
いて1時間、次いで室温において2時間反応させる。2
0m1の飽和水性塩化アンモニウム溶液を添加し、形成
した沈澱を吸引濾過し、そして濾液を減圧下に濃縮する
。残留物を酢酸エチル中に取り、そして生ずる溶液を水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして減圧下に濃
縮する。このようにして、8.8g(理論値の80%)
の4−(2−クロロ−4−(4−クロロフェノキシ)−
フェニル)−5−(L  2,4−トリアゾル1−イル
)−ベント−1−イン−4−オールが固体、融点124
℃、の形態で得られる。 [0109]下表2に示す式 %式%】
【2】 表2 の物質は、また、上に示す方法により調製される。 [0111]下に示す式の化合物を、次の使用実施例に
おいて比較物質として使用した: [0112]
【化37】 (欧州特許出願公開明細書0.097,425号に開示
されている)。
【0113】
【実施例A】
エリシフx (Erys 1phe)試験(オオムギ)
/保護 溶媒:100重量部のジメチルホルムアミド乳化剤:0
.25重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテ
ル 活性化合物の適当な調製物を調製するために、1重量部
の活性化合物を述べた量の溶媒および乳化剤と混合し、
そして濃縮物を水で所望の濃度に希釈する。 [0114]保護の活性を試験するため、若い植物を活
性化合物の調製物で露でぬれるまで噴霧する。噴霧のコ
ーティングが乾燥したとき、植物にエリシフェ・グラミ
ニス(Erysiphe  graminis)f、s
p、ホルデイ(hordei)の胞子をふりかける。 [0115]植物を約20℃の温度および約80%の相
対的大気湿度中の温室内に入れて、ベトカビのいぼ(m
ildew  pustule)の発生を促進する。 [0116]評価は接種後7田こ実施する。 [0117]この試験において、本発明による化合物(
I−2)、(I−5)、(I−6)および(I−8)は
非常にすぐれた活性を示す。 [0118]
【表3】 森−Δ エリシフ1(Erysiphe)試験(オオムギ)/保
護[0119]
【実施例B】
エリシフx (Erys 1phe)試験(コムギ)/
保護溶媒:100重量部のジメチルホルムアミド乳化剤
:0.25重量部のアルキルアリールポリグリコールエ
ーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するために、1重量部
の活性化合物を述べた量の溶媒および乳化剤と混合し、
そして濃縮物を水で所望の濃度に希釈する。 [01201保護の活性を試験するため、若い植物を活
性化合物の調製物で露でぬれるまで噴霧する。噴霧のコ
ーティングが乾燥したとき、植物にエリシフェ・グラミ
ニス(Erysiphe  graminis)f、s
p、ホルデイ(hordei)の胞子をふりかける。 [01211植物を約20℃の温度および約80%の相
対的大気湿度中の温室内に入れて、ベトカビのいぼ(m
ildew  pustule)の発生を促進する。 [0122]評価は接種後7田こ実施する。 [0123]この試験において、本発明による化合物(
I−1)、(I−5)、(I−6)および(I−8)は
比較化合物(A)および(B)よりすぐれた活性を示す
。 [0124]
【表4】 表B エリシフx (Erysiphe)試験(コムギ)/保
護[0125]
【実施例C】ピレノフォラ・テレス(Pyrenooh
or  teres)試験(オオムギ)/保護溶媒:1
00重量部のジメチルホルムアミド乳化剤:0.25重
量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するために、1重量部
の活性化合物を述べた最の溶媒および乳化剤と混合し、
そして濃縮物を水で所望の濃度に希釈する。 [0126]保護の活性を試験するため、若い植物を活
性化合物の調製物で露でぬれるまで噴霧する。噴霧のコ
ーティングが乾燥したとき、植物にピレノフォラ・テレ
ス・グラミニス(Pyrenoohor  teres
)の分生子の懸濁液で噴霧する。植物を20℃および1
00%のを相対的大気湿度において20℃のインキュベ
ーションキャビン内に48時間維持する。 [0127]植物を約20℃の温度および約80%の相
対的大気湿度の温室内に入れる。 [0128]評価は接種後7田こ実施する。 [0129]この試験において、本発明による化合物(
I−9)は非常にすぐれた活性を示す。
【0130】
【表5】 表C ピレノフォラ・テレス(Pyrenoohor ter
es)試験(オオムギ)/保護
【0131】
【実施例D】
エリシフx (Erys 1phe)試験(オオムギ)
7種子の処理 活性化合物を乾燥ドレッシングとして使用する。それら
は、それぞれの活性化合物を粉砕鉱物と混合して微細な
粉末状混合物を形成し、これは種子の表面上で均一な分
布を確実にする。 [0132] ドレッシングのために、種子をドレッシ
ングとともに閉じたガラス容器内で3分間震盪する。 [0133]オオムギを3×12粒を使用して標準の土
の中に2cmの深さにまく。まいた後7田こ、若い植物
が最初の葉が開いたとき、それらにエリシフェ・グラミ
ニス(Erysiphe  graminis)f、s
p、ホルデイ(hordei)の胞子をふりかける。 [0134]植物を約20℃の温度および約80%の相
対的大気湿度中の温室内に入れて、ベトカビのいぼ(m
ildew  pustule)の発生を促進する。 [0135]評価は接種後7田こ実施する。 [0136]この試験において、本発明による化合物(
I−2)、 (I−8)および(I−9)は比較化合物
(B)よりすぐれた活性を示す。 [0137]
【表6】 表D エリシフヱ(Erysiphe)試験(オオム華)7種
子の処理[0138]
【実施例E】
ピリクラリア(Pyr i cu l ar i a)
試験(イネ)/保護 溶媒:12.5重量部のアセトン 乳化剤=0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するため、1重電部の
活性化合物を前述の量の溶媒と混合し、前述の量の乳化
剤を添加し、そして濃厚物を水で所望の濃度に希釈する
。 [0139]保護の性質を試験するため、若いイネ植物
が生長している標準の土に活性化合物の調製物の40m
1で水をやる。噴霧の被膜が乾燥した後に、植物をピリ
クラリア・オリザエ(Pyricularia  or
yzae)の水性胞子懸濁液で接種する。次いで、植物
を温室内で25℃の温度および100%の相対大気湿度
に、評価の時まで、維持する。 [01401病気の蔓延の評価は、接種後4田こ実施す
る。 [01411この試験において、本発明による化合物(
I−9)は比較化合物(A)よりすぐれた活性を示す。 [0142]
【表7】 人−エ ピリクラリア(Pyricularia)試験(イネ)
/保護[0143]
【実施例F】
ピリクラリア(Pyr i cu l ar i a)
試験(イネ)/ 溶媒:12.5重量部のアセトン 乳化剤二0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するため、1重電部の
活性化合物を前述の量の溶媒と混合し、前述の量の乳化
剤を添加し、そして濃厚物を水で所望の濃度に希釈する
。 [0144]活性を試験するため、4葉の段階の若いイ
ネ植物をぬれてしたたるまで噴霧する。植物が乾燥して
しまうまで、植物を温室内に保持する。次いで、植物を
ピリクラリア・ササキイ(Pyricularia  
5asakii)の水性胞子懸濁液で接種する。次いで
、植物を25℃の温度および100%の相対大気湿度の
温室内に入れる。 [0145]病気の蔓延の評価は、接種後5〜8日こ実
施する。 [0146]この試験において、本発明による化合物(
I−8)は比較化合物(B)よりすぐれた活性を示す。 [0147]
【表8】 表F ペリクラリア(Pellicularia)試験(イネ
)/保護[0148]
【実施例G】
ボトリチス(Botrytis)試験(マメ)/保護溶
媒:4.7重量部のアセトン 乳化剤=0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するために、1重量部
の活性化合物を述べた量の溶媒および乳化剤と混合し、
そして濃縮物を水で所望の濃度に希釈する。 [0149]保護の活性を試験するため、若い植物を活
性化合物の調製物で露でぬれるまで噴霧する。噴霧のコ
ーティングが乾燥したとき、ボトリチス・シネレア(B
otrytis  cinerea)でカバーした寒天
の2つの小さい片を各葉上に配置する。接種した植物を
暗くした湿気のある室に20℃において入れる。接種後
3田こ、葉上の感染した斑点のサイズを評価する。 [01501この試験において、本発明による化合物(
I−5)は非常にすぐれた活性を示す。 [01511
【表9] 表G ボトリチス(Botrytis)試験(マメ)/保諌[
0152] 【実施例H】 ペンチュリア(Venturia)試験(リンゴ)/保
護 溶媒=4.7重景部O7セトン 乳化剤:0.3重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適当な調製物を調製するために、1重量部
の活性化合物を述べた量の溶媒および乳化剤と混合し、
そして濃縮物を水で所望の濃度に希釈する。 [0153]保護の活性を試験するため、若い植物を活
性化合物の調製物で露でぬれるまで噴霧する。噴霧のコ
ーティングが乾燥したとき、植物をリンゴの腐敗病の病
原有機体(Venturia  equalis)の水
性分生子懸濁液で接種し、次いで20℃および100%
の相対大気湿度のインキュベーション室中に1日入れる
。 [01541次いで、植物を約20℃の温皮および約7
0%の相対的大気湿度中の温室内に入れる。 [0155]評価は接種後12田こ実施する。 [0156]この試験において、本発明による化合物(
I−2)、 (I−4)、 (I−5)、 (I−6)
および(I−8)は非常にすぐれた活性を示す。 [0157]
【表10】 表H ベンチ具リア(Venturia)試験(リンゴ)/保
護本発明の主な特徴および態様は、次の通りである。 [0158]1、式 %式%]
【38】 式中、R1は式 [0160]
【化39】 の基であり、R2は水素、アルキル、アルケニル、アシ
ルまたはアラルキルであり、Xlはハロゲンであり、X
2はハロゲンであり、X3は水素またはハロゲンであり
、そしてYは窒素またはCH基である、のハロゲノアリ
ルアゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金属
塩錯塩。 [016112、式中、R1は式 [0162]
【化40】 の基であり、R2は水素、1〜6個の炭素原子を有する
アルキル、3〜6個の炭素原子を有するアルケニル、1
〜4個の炭素原子を有するアシル、またはアルキル部分
に1〜4個の炭素原子を有するフェニルアルキルであり
、Xlはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、X2
はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素であり、X3は水1
素、塩素、臭素またはヨウ素であり、そしてYは窒素原
子である、上記第1項記載のハロゲノアリル−アゾリル
誘導体。 [0163]3、式 %式%]
【41】 式中、R1は式 [0165]
【化42】 の基であり、R2は水素、アルキル、アルケニル、アシ
ルまたはアラルキルであり、Xlはハロゲンであり、X
2はハロゲンであり、X3は水素またはハロゲンであり
、そしてYは窒素またはCH基である、のハロゲノアリ
ル−アゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金
属塩錯塩を調製する方法であって、a)式%式%]
【43】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
ルキンをハロゲンまたはハロゲン供与性化合物と、希釈
剤の存在下に、反応させるか、あるいはb)式%式%]
【44】 () 式中、R1、R2、XlおよびX2は前述の意味を有し
、そしてZはハロゲン、アルキルスルホネートまたはア
リールスルホネートである、のアルケンを、式%式%]
【45】式中、Yは前述の意味を有する、のアゾールと
、酸結合剤の存在下にそして希釈剤の存在下に、反応さ
せるか、あるいはC)式 %式%]
【46】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
ルキンを、第1工程において、式 %式%
【47] () 式中、Mはアルカリ金属であり、そしてX4はハロゲン
である、のハイポハライドと、希釈剤の存在下に、反応
させ、そして、第2工程において、式 %式%] 【48】 〔V工) 式中、R1、R2、X4およびYは前述の意味を有する
、の生ずるハロゲノアルキンをハロゲンまたはハロゲン
供与性化合物と、希釈剤の存在下に、反応させ、そして
、必要に応じて、酸または金属塩を引き続いて式(I)
の生ずる化合物に付加する、ことを特徴とする方法。 [0172]4、上記第1項記載の少なくとも1種の式
(I)のハロゲノアリル−アゾリル誘導体または式(I
)のハロゲノアリル−アゾリル誘導体の酸付加塩または
金属塩錯塩を含有することを特徴とする殺微生物剤。 [0173]5、上記第1項記載の式(I)のハロゲノ
アリル−アゾリル誘導体またはそれらの酸付加塩または
金属塩錯塩の植物の保護および材料の保護における殺微
生物剤としての使用。 [0174]6、上記第1項記載の式(I)のハロゲノ
アリル−アゾリル誘導体またはそれらの酸付加塩または
金属塩錯塩を微生物および/またはそれらの環境に適用
することを特徴とする、植物の保護および材料の保護に
おいて望ましくない微生物を防除する方法。 [0175]7、上記第1項記載の式(I)のハロゲノ
アリル−アゾリル誘導体またはそれらの酸付加塩または
金属塩錯塩を増量剤および/または表面活性剤と混合す
ることを特徴とする、殺微生物剤を調製する方法。
【化36】 (X)
【化45】 (IV)
【化49】 (1) 実施例 欧州特許(EP)0.097,425号から知られてい
る:欧州特許(E P) 0.097.425号から知
られている:欧州特許(EP)0.097,425号か
ら知られている:フロントページの続き (72)発明者 カルル ハイフン・タック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【1】 式中、R1は式 【化2】 の基であり、R2は水素、アルキル、アルケニル、アシ
    ルまたはアラルキルであり、Xlはハロゲンであり、X
    2はハロゲンであり、X3は水素またはハロゲンであり
    、そしてYは窒素またはCH基である、のハロゲノアリ
    ル−アゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金
    属塩錯塩。
  2. 【請求項2】 式 【3】 式中、R1は式 【化4】 の基であり、R2は水素、アルキル、アルケニル、アシ
    ルまたはアラルキルであり、Xlはハロゲンであり、X
    2はハロゲンであり、X3は水素またはハロゲンであり
    、そしてYは窒素またはCH基である、のハロゲノアリ
    ルアゾリル誘導体ならびにそれらの酸付加塩および金属
    塩錯塩を調製する方法であって、a)式【5】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
    ルキンをハロゲンまたはハロゲン供与性化合物と、希釈
    剤の存在下に、反応させるか、あるいはb)式【6】 () 式中、R1、R2、XlおよびX2は前述の意味を有し
    、そしてZはハロゲン、アルキルスルホネートまたはア
    リールスルホネートである、のアルケンを、式【7】 () 式中、Yは前述の意味を有する、のアゾールと、酸結合
    剤の存在下にそして希釈剤の存在下に、反応させるか、
    あるいはC)式 【8】 () 式中、R1、R2およびYは前述の意味を有する、のア
    ルキンを、第1工程において、式 【9】 %式%() 式中、Mはアルカリ金属であり、そしてX4はハロゲン
    である、のハイポハライドと、希釈剤の存在下に、反応
    させ、そして、第2工程において、式 【10】 () 式中、R1、R2、X4およびYは前述の意味を有する
    、の生ずるハロゲノアルキンをハロゲンまたはハロゲン
    供与性化合物と、希釈剤の存在下に、反応させ、そして
    、必要に応じて、酸または金属塩を引き続いて式(I)
    の生ずる化合物に付加する、ことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の少なくとも1種の式(I)の
    ハロゲノアリル−アゾリル誘導体または式(I)のハロ
    ゲノアリル−アゾリル誘導体の酸付加塩または金属塩錯
    塩を含有することを特徴とする殺微生物剤。
  4. 【請求項4】 請求項1の式(I)のハロゲノアリルア
    ゾリル誘導体またはそれらの酸付加塩または金属塩錯塩
    を微生物および/またはそれらの環境に適用することを
    特徴とする、植物の保護および材料の保護において望ま
    しくない微生物を防除する方法。
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