JPH04201715A - 自動車用サンルーフ装置 - Google Patents

自動車用サンルーフ装置

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JPH04201715A
JPH04201715A JP33645990A JP33645990A JPH04201715A JP H04201715 A JPH04201715 A JP H04201715A JP 33645990 A JP33645990 A JP 33645990A JP 33645990 A JP33645990 A JP 33645990A JP H04201715 A JPH04201715 A JP H04201715A
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JP
Japan
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shade
lid
rear end
tilt
guide
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JP33645990A
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Ryoji Shimura
良治 志村
Usumi Koyama
小山 薄巳
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はシェードを備えた自動車用サンルーフ装置に
関する。
(従来の技術) 従来、リッドの後端をチルトアップさせて車室内の換気
を図るサンルーフ装置において、例えば、特開昭62−
85715号公報記載の如くリッドの内側にシェードを
設けたものがある。
シェードは、リッドの下方に配置され、リッドの上下動
に連動して上下動し、ルーフ開口の後端側を所定量開口
することで換気が図れる構造となっている。
(発明が解決しようとする課題) 前記した如くシェード後端は、リッドのチルトアップ時
に連動して上昇する。この場合、シェードは、リッドの
下方に配置されている所から、リッドに続いて上昇する
シェード後端は、ルーフ開口をちょうど塞ぐ位置で上昇
停止するため、シニードが邪魔をして大きく開口できな
い不具合があった。
この場合、シェードの全長を短くしてその分前力のヒン
ジ点を後方へ寄せるようにすれば、チルトアップ量、即
ち、リッド後端の上昇量に比べて、シェード後端の上昇
量を大きく確保でき、ルーフ開口の開口面積を大きくで
きる。反面、シェード、が短くなる分、保持スパンだけ
が短くなりオーバハング量はかわらない所から支持が不
安定となってガタ付きが起き易くなる。また、シェード
が短くなる分、シェード開口面積も小さくなり換気性能
の面でも望ましくない。
そこで、この発明にあってはシェードの保持スパンを大
きく確保できると共にルーフ開口の開口面積を大きくで
きるようにした自動車用サンルーフ装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、この発明にあっては、ルー
フ開口に設けられたスライド自在なリッドと、少なくと
も前記リッドの後端をチルトアップさせる昇降機構と、
前記リッドの下方に配置され前端が回転自在に支持され
ると共に後端が前記リッドに吊設されたシェードと、前
記リッドのチルトアップ時に、前記シェードの後端を上
方へ回動させるシェード上昇機構とを備えた自動車用サ
ンルーフ装置において、前記リッドのチルトアップ時に
、前記シェードの後端を過度に上昇させるシェード付勢
機構を設けである。
また、シェード付勢機構は、リッドの昇降機構の上昇作
動に伴い作動してシェードを上昇させることを特徴とし
ている。
(作用) かかるサンルーフ装置によれば、リッドのチルトアップ
に連動してシェードもチルトアップする。そして、リッ
ドのチルトアップ時において、シェード後端は、シェー
ド付勢機構によりさらに上方へ上昇される。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図の図面を参照しながらこの発明
の一実施例を詳細に説明する。
図中1はインナパネル3とアウタパネル5とから成るル
ーフを示しており、ルーフ1にはルーフ開ロアが設けら
れている。ルーフ開ロアには該開ロアを開口するリッド
9が設けられている。リッド9はいわゆるメタル材質で
作られており、外周縁部には、リッド9の全閉時にルー
フ開口縁7aと弾接してシールを確保するウェザ−スト
リップ等のシール部材11が装着されている。
リッド9の裏面両側には前後方向の略全長にわたり取付
ブラケット13が固着されている。取付ブラケット13
の下面後部側には支軸15を中心として回転可能な吊設
アーム17が枢支され、吊設アーム17の一端には後述
する係止片19と係脱自在に係合し合う係合ピン21が
設けられている。吊設アーム17は、付勢ばね23によ
って常時反時計方向に付勢されて、リッド9の後端が、
アウタパネル5より下方へチルトダウンする時には、取
付ブラケット13の裏面に吊設アーム17の係合ピン2
1側が近接し、その後、リッド9が元の閉塞位置に戻る
時には、吊設アーム17の係合ピン21側が取付ブラケ
ット13の裏面から離間しうるようになっており、係合
ピン21と反対側となる吊設アーム17の他端上面17
aには、シェード付勢機構22を構成する押圧ロッド2
4(後述する)が接触している。また、取付ブラケット
13の下位で前記インナパネル3の両側には断面チャン
ネル状のレール部25を有するガイドレール27が前後
方向に沿って配置されている。
ガイドレール27のレール部25内にはリッド9の前方
の支持機構となる第1の移動シュー29が前後動可能に
取付けられると共に取付ブラケット13の前端がピンP
によって回転自在に枢支されている。
取付ブラケット13の後部は、昇降機構31によって支
持されている。昇降機構31を構成する昇降アーム33
の一端は前記取付ブラケット13にピンP1を介して回
動可能に枢支されている。
昇降アーム33の他端は、後方の第2の移動シュー35
に設けられた左右のガイド溝37.39内に第1係合体
41及び第2係合体43を介してスライド自在に係合し
ている。
第1・第2係合体41.43はピン状に形成され、第2
係合体43は賛降アーム33の後端部に設けられている
。第1係合体41は昇降アーム33の中央部寄りに設け
られ、昇降アーム33の前端側と後端側とを上下動させ
る支点ピンとなっていて各係合体41.43は昇降アー
ム33から左右へ向けてそれぞれ突出している。
第2の移動シュー35は、前記ガイドレール27のレー
ル部25内に前後動可能に組付けられると共に上部側に
は第2図に示す如く前記ガイド溝37.39を有する第
1と第2の案内体45,47が左右に設けられている。
第1の案内体45と第2の案内体47の幅は昇降アーム
33の板厚より若干径大に設定され、自由な移動が可能
となっている。
第1・第2の案内体45.47の内、昇降アーム33の
第1係合体41が係合し合うガイド溝37は、前方から
後方へ向けてリッド9をアウタパネル5より下方へチル
トダウンさせるほぼ水平なチルトダウンガイド部37a
と、チルトダウンガイド部37aからほぼ水平に連続す
る全閉ガイド部37bと、全閉ガイド部37bから上昇
傾斜するチルトアップガイド部37cとから成っている
また、昇降アーム33の第2係合体43が係合する第2
の案内体47のガイド溝39は、前方から後方へ向けて
前記ガイド溝37のチルトダウンガイド部37aより上
方に位置するチルトダウンガイド部39aと、チルトダ
ウンガイド部39 aから下降傾斜しほぼ水平状の全閉
ガイド部39bと、全閉ガイド部39bからさらに水平
に連結するチルトアップガイド部39cとから成り、左
右の全閉ガイド37b、39bのガイド領域は同じ位置
に設定されている。また、チルトダウンガイド部37a
、39bとチルトアップガイド部37c、39cは、全
閉ガイド部37b、39bを基準として上下の関係に設
定され、例えば第1係合体41がチルトダウンガイド部
37aに位置する時、第2係合体43もチルトダウンガ
イド部39aに位置し、以下、第1係合体41が位置す
る各ガイド部37b、37cに対して第2係合体43も
同し各ガイド部39b、39cに位置するようになって
いる。
一方、リッド9の下方にはシェード49が配置されてい
る。
シェード49は、リッド9と共にガイドレール27に沿
って前後にスライド可能なシェード本体51内に設けら
れ、ヒンジ55を支点として後端側が上下動可能に形成
され、シェード4つの上側左右には前記した係止片19
がそれぞれ設けられている。係止片19は前後方向及び
側方が開放されたアングル状の形状となっていてリッド
9の下面に設けられた前記吊設アーム17の係合ピン2
1と係脱自在に係合し合ってリッド上昇機構を構成しリ
ッド9の上昇時にリッド9と一緒に上昇可能となってい
る。
なお、シェード本体51の両側方には前後一対の板ばね
59.59が設けられると共に板ばね59.59は第3
図に示す如くガイドレール27のフランジ部と係合して
シェード本体51の左右方向の遊びを吸収するよう機能
する。
また、ガイドレール27のレール部25内の互いに対応
する側壁にはケーブル案内溝61が形成され、このケー
ブル案内溝61内には手元スイッチによって正転・逆転
可能な図外のモータによって牽引制御されるギャードケ
ーブル63が相対移動可能に収納されている。ギャード
ケーブル63は前記第2の移動シュー35と一体の固定
子(図示していない)と各別に固着され、ギャードケー
ブル63の動きによって第2の移動シュー35は前後に
スライド可能となる。
一方、シェード付勢機構22を構成する抑圧ロッド24
は、第2図に示すように車幅方向に長く形成され、それ
のほぼ中間部位は支持部65により回転自在に前記取付
ブラケット13に支持されている。
抑圧ロット24は、該ロッド24に装着された付勢ばね
67により反時計方向に付勢され、その一端側は取付ブ
ラケット13の一般面から下方へ屈曲されたフランジ部
13aに支持されると共にチャンネル状に屈曲された屈
曲部24aは前記した如く吊設アーム17の他端上面1
7aと接触している。また、押圧ロッド24の他端側は
クランク状に屈曲されると共にその屈曲端24bは前記
昇降アーム33に突出形成されたカム部69と接触する
ようになっている。
カム部69は、アーム端縁33aに続く傾斜面69aと
、傾斜面69aと連続しアーム端縁33aから突出する
水平面69bとで形成され、この水平面69bは前記押
圧ロッド24の屈曲端24bが位置することで該ロッド
24に時:1方向(第2図矢印イ)の回転力を与えるよ
う機能する。
次に、このように構成されたサンルーフ装置の動作を説
明する。まず、全閉状態にあるリッド9において、ギャ
ードケーブル63を駆動し、第2の移動シュー35を前
方(第1図左側)に移動させる。この時、第1係合体4
1はガイド溝37の全閉ガイド部37aから回動ガイド
部37bを経てチルトアップガイド37cに至る。同時
に第2係合体43も全閉ガイド部39aから回動ガイド
部39bを経てチルトアップガイド部39cに至る結果
、リッド9は第1図に示すチルトアップ状態が得られる
と同時にリッド9のチルトアップ時、吊設アーム17の
係合ピン21と係合し合う係止片19によってシェード
49の後端はヒンジ55を支点として上昇するチルトア
ップ状態が確保される。この時、抑圧ロッド24は、そ
の屈曲端24bが、アーム33の起立に伴ないカム部6
9の傾斜面69aから水平面69bに移行するので、こ
のカム部69により時計方向に回動され、吊設アーム1
7を同方向へ回転させる。この結果、シェード49の後
端は吊設アーム17の回動骨(係合ピンの上昇分)さら
に上昇してルーフ開ロアの開口面積を大きく確保するよ
うになる。
次に、チルトアップ状態から全開状態とするには、第2
の移動シュー35を後方に移動させる。
これにより、第1・第2係合体41.42は各ガイドI
Pj37,39の全閉ガイド部37a、39aに至り、
第4図に示す全開状態が得られる。この時、シェード4
9は係止片19と係合ピン21の係合とその自重によっ
てリッド9と一緒に全開位置まで下降する。
また、第1図の全閉状態からギャードケーブル63を駆
動し第2の移動シュー35をさらに後方に移動させると
、第1・第2係合体41.43は全閉ガイド部37b、
39bからチルトダウンガイド部37a、39bに移動
する。この時、第2係合体43は、上方に移動して第1
係合体41を支点として昇降アーム33を反時計方向に
回動させ、また、吊設アーム17は、その係合ビン21
側が取付ブラケット13の裏面に近接しうるためリッド
9の後端側がアウタパネル5より下がるチルトダウン状
態が得られる(第5図参照)。この状態から更にギャー
ドケーブル63を同方向へ駆動すると、第1・第2の移
動シュー29.35及びリッド9等が一体となって後方
のルーフ空間W内へ移動する。なお、この時、シェード
本体51もリッド9と共にスライドするので、ルーフ開
ロアが大きく開放する開口状態が得られる。
そして、収納状態にあるリッド9を全閉位置へ引き出す
には前記とき逆の操作を行なうことで達成できる。
なお、上記実施例は、リッド9と日光の取入れの出来な
いメタルリッドとして説明したが、E1光の取入れがで
きる透明パネルを有するリッドとしてもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように、この発明のサンルーフ装置によ
れば、シェード付勢機構によって、シェードを短くしな
くてもシェード後端をチルトアップ時から、さらに上昇
させることができるようになり、効率のよい換気が図れ
る。また、保持スパンを長くできるため安定した支持が
可能となりガタ付きの発生を抑えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のサンルーフのリッドのチルトアップ
状態を示した切断側面図、第2図はシェード付勢機構を
示した斜視図、第3図はシェードの全開状態を示した一
部の平面図、第4図はりッドの全閉状態を示した第1図
と同様の切断側面図、第5図はリッドのチルトダウン状
態を示した切断側面図である。 7・・・ルーフ開口 9・・リッド 22・・・シェード付勢機構 31・・・昇降機構 4つ・・・シェード 代理人 弁理士  三 好 秀 和

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ルーフ開口に設けられたスライド自在なリッドと
    、少なくとも前記リッドの後端をチルトアップさせる昇
    降機構と、前記リッドの下方に配置され前端が回転自在
    に支持されると共に後端が前記リッドに吊設されたシェ
    ードと、前記リッドのチルトアップ時に、前記シェード
    の後端を上方へ回動させるシェード上昇機構とを備えた
    自動車用サンルーフ装置において、前記リッドのチルト
    アップ時に、前記シェードの後端を過度に上昇させるシ
    ェード付勢機構を設けたことを特徴とする自動車用サン
    ルーフ装置。
  2. (2)シェード付勢機構は、リッドの昇降機構の上昇作
    動に伴い作動してシェードを上昇させることを特徴とす
    る請求項(1)記載の自動車用サンルーフ装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292524A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Oi Seisakusho Co Ltd 車両用サンル−フ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292524A (ja) * 1986-06-11 1987-12-19 Oi Seisakusho Co Ltd 車両用サンル−フ装置

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