JP2522435Y2 - 自動車のサンルーフ構造 - Google Patents

自動車のサンルーフ構造

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JP2522435Y2 JP1989021587U JP2158789U JP2522435Y2 JP 2522435 Y2 JP2522435 Y2 JP 2522435Y2 JP 1989021587 U JP1989021587 U JP 1989021587U JP 2158789 U JP2158789 U JP 2158789U JP 2522435 Y2 JP2522435 Y2 JP 2522435Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動車のサンルーフ構造、とりわけ、サンル
ーフリッドを作動する駆動リンク機構に関する。
従来の技術 自動車のサンルーフリッドは、その閉蓋位置とルーフ
後方の格納位置とに前後方向に摺動自在になっていると
共に、閉蓋位置でサンルーフリッド後端部をチルトアッ
プできるようになっている。このサンルーフリッドのチ
ルトアップは駆動リンク機構によって行われ、この駆動
リンク機構としては、例えば昭和60年1月本田技研
(株)発行本田Legendサービスマニュアル構造編に示さ
れているように、ガイドレールに摺動自在に係合したガ
イドと、このガイドとサンルーフリッド後部とに跨って
連結したリンクとからなるチルト機構を備えたものが知
られている。このチルト機構は、ガイドに前記リンクの
連結ピンをガイドするガイドレールと平行なスライドス
リットを設けると共に、このスライドスリットの上側に
リンクに設けたガイドピンを係合するチルト用スライド
スリットを併設し、ガイドを前後移動することによって
連結ピン,ガイドピンを、それぞれ対応するスライドス
リット,チルト用スライドスリット内で摺動させ、サン
ルーフリッドをチルト作動させるようになっている。
考案が解決しようとする課題 ガイドにスライドスリットとチルト用スライドスリッ
トとを多段に形成するため、該ガイドの高さ寸法が大き
くなってしまい、延いてはサンルーフリッドからガイド
レールに亘る所謂ユニット高さが大きくなって、その
分、乗員のヘッドクリアランスが狭められてしまう。
そこで、特開昭61-125918号公報に記載された発明の
ように、サンルーフの下面に固着されたブラケットと、
ルーフ開口部の両側に設けられたガイドレールと、該ガ
イドレールに摺動自在に設けられたガイドと、前記ブラ
ケットとガイドとの間に回動自在に連結されたリンクと
を備え、前記ガイドを前後方向へ駆動させることによっ
て、該ガイドの外周に有するカム面及び内部に有するス
リットにリンクの所定ローラを転動させながらリンクを
起伏作動させ、これによって、ルーフ開口部に対するサ
ンルーフリッドの開閉作動を行うものも提供されてい
る。
しかし、この従来例にあっては、ガイドの外周に有す
るカム面と内部のスリットとをオフセット配置すること
によってサンルーフリッドとガイドとの間の高さを低く
することが可能になるものの、ガイドに形成された前記
スリットが各ローラを介してリンクの前後方向のスライ
ド用と起伏用の両方に対応するようになっている。した
がって、該スリットを直線部と曲線部の極めて複雑な構
造に形成している。この結果、例えばリンクの起伏タイ
ミングを変更する場合には、スリット全体を加工しなお
さなければならず、成形加工が煩雑になると共に、コス
トの高騰が余儀なくされる。
課題を解決するための手段 本考案は前記各従来の問題点に鑑みて案出されたもの
で、ルーフ開口部の両側縁部に沿ってガイドレールを配
設すると共に、前記ルーフ開口部を開閉するサンルーフ
リッドを、前記ガイドレールにチルト機構を有するリン
ク機構を介して摺動自在に配設したサンルーフ構造にお
いて、前記サンルーフリッドのチルトアップ時に、該サ
ンルーフリッドの前端部を回動自在に支持する支持部を
備え、前記サンルーフリッドの後方側に配置されかつ駆
動機構によって駆動されて、前記サンルーフリッドの後
端部を持ち上げる前記リンク機構は、前記ガイドレール
に係合したガイドと、該ガイドとサンルーフリッドとに
跨がって連結したリンクとによって構成され、前記リン
クは、該リンクの回動中心に有するピンを前記ガイドに
連結すると共に、前記回動中心位置から前方側に前記サ
ンルーフリッドとの枢支部を設け、かつ後方側に前記ガ
イドに形成された外側を向くカム面に摺接する摺接部を
設け、これらリンクの回動中心と枢支部及び摺接部とを
結ぶ線を上向き凹状の略く字形状に形成する一方、前記
リンクの回動中心を、スライド手段によってガイドレー
ルと平行に所定距離スライド自在に形成して、該リンク
の回動中心と前記カム面とを、リンク機構の駆動時に相
対的に接近・離間自在に構成したことを特徴としてい
る。
作用 ガイドをガイドレールに沿って前方移動させることに
より、リンクの回動中心がスライド手段によって後方に
移動すると共に、後端の摺接部がガイドのカム面に沿っ
て下降する。これによって、リンクの枢支部側が立上っ
てサンルーフリッドをチルトアップさせる。
また、ガイドのカム面を、リンク回動中心のスライド
手段とは別個に形成したため、リンクの起伏タイミング
を、該スライド手段に影響のない前記カム面の形状変更
のみで対応できる。
また、チルトアップ時にサンルーフリッドの後端部に
上方向あるいは下方向に外力が加わった場合は、リンク
の回動中心のスライド手段による後方への移動規制と摺
接部による前方への移動規制が確実に行われるため、サ
ンルーフリッドのガタ付きが防止されて、常時安定化支
持が得られる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面と共に詳述する。第1
〜8図においては、1はルーフ開口部2を形成したルー
フパネルを示し、このルーフ開口部2の両側縁部には、
下縁に後述するガイドレール6を結合する複数個のブラ
ケット4を有するレインフオース3を結合して補強して
ある。本実施例では、このブラケット4を内側に曲折成
形して、ルーフパネル1をルーフサイドレール5上に落
とし込んで接合する際に、ブラケット4がルーフサイド
レール5と干渉しないようにしてあり、以て、ルーフ開
口部2の車幅方向の寸法の拡大化、および、これに伴っ
てガイドレール6を極力ルーフサイドレール5側に近接
配置して、乗員のヘッドクリアランスの拡大化を図って
いる。ガイドレール6はその外側縁に取付シート部7を
形成してあると共に、この取付シート部7に続いて立ち
上がり壁8を有段成形してあり、この立ち上がり壁8を
レインフオース3の外側に配置し、取付シート部7を前
記ブラケット4下面にビス10固定することによって、前
記レインフオース3の外側で外部から露見されることの
ない部位に前記立ち上がり壁8との間にドリップチャン
ネル9を形成して外観の向上を図っている。立ち上がり
壁8の下側部にはブラケット11を突設してあり、このブ
ラケット11にボルト・ナット12結合したボディ側ブラケ
ット13を介してルーフサイドレール5にボルト・ナット
14結合して、該ガイドレール6を実質的に直接ルーフサ
イドレール5に支持し、後述するサンルーフリッド15,
駆動リンク機構20等を含むサンルーフユニットの荷重を
該ルーフサイドレール5に負担させて、取付剛性を高め
られるようにしてある。
サンルーフリッド15は、本実施例にあっては透明又は
半透明の中央パネル16と、金属プレート等の硬質薄板か
らなる周縁パネル17とで構成している。周縁パネル17は
その裏面に、ガイドレール6と対応する部位に該ガイド
レール6と平行な水平部18aを有し、かつ、周縁パネル1
7の内周縁よりも内側に延出したオーバーハング部18bを
形成したインナパネル18を接合してあり、周縁パネル17
の内周縁を中央パネル16の外周縁に固着したリテーナ19
に上方から嵌着すると共に、インナパネル18のオーバー
ハング部18bの端縁を中央パネル16の裏面に弾接させ、
これら中央パネル16と周縁パネル17とを一体的に連結し
てある。そして、前記周縁パネル18両側部の背部に形成
された空間部を有効利用して、この空間部にリンク機構
20を装着して、サンルーフリッド15からガイドレール6
までの間の上下方向寸法を極力狭められるようにしてあ
る。
リンク機構20は、ガイドレール6に係合したリヤガイ
ドシュー21上に固設したリヤガイド22とフロントサブガ
イド23,ガイドレール6に係合したフロントガイドシュ
ー24上に固設したスライド手段であるフロントガイド25
と、フロントリンク26,リヤリンク27等で大略構成して
ある。フロントリンク26は、その回動中心である中間部
をフロントガイド25にピン28連結すると共に、前端を周
縁パネル17の前記インナパネル18に形成した水平部18a
にボルト・ナット29結合したリンクブラケット30の前端
部に枢支部であるピン31連結してある。また、このフロ
ントリンク26の後端には摺接部であるガイドピン32を設
けてあり、このガイドピン32をフロントサブガイド23に
形成したカム面であるスライドスリット23aに係合して
ある。スライドスリット23aはその前側部を斜め上方に
傾斜成形すると共に、後側部を微小角度をもって斜め下
方に傾斜成形してある。リヤリンク27は、その前端をリ
ンクブラケット30の後端部に枢支部であるピン33連結し
てあると共に、後端部近傍の回動中心をリヤガイド22に
ピン34連結してあり、このリヤリンク27とリヤガイド22
とでチルト機構35を構成している。リヤガイド22の中央
部には前記リンク27後部のピン34が係合するスライド手
段であるスライドスリット36をガイドレール6と平行か
つ直線状に形成してあると共に、該リヤガイド22の外縁
部に、該スライドスリット36と前後方向にオフセットし
てカム部37を形成してある。このカム部37は前側のカム
溝37aと、後側のカム面37bとで構成されている。カム溝
37aは略前半部を斜め下方に傾斜成形してあると共に、
略後半部を略水平に形成して端末を上方に開放して形成
してある。カム面37bはその中央部に水平面を形成して
あると共に、前側を斜め上方に傾斜成形し、かつ、後側
をコーナー部の斜面を境に下方に落とし込み成形してあ
る。リヤリンク27は前記連結ピン34配設部以降を上方に
曲折成形してあって、その端末部にカム面37bに摺接す
る摺接部であるリヤガイドピン38を設けてあると共に、
連結ピン33,34の中間部に、これら連結ピン33,34を結ぶ
線よりも下方にオフセットした位置に、カム溝37aに係
合するフロントガイドピン39を設けてある。
前記リンクブラケット30の前端にはアーム部40を延設
してあり、このアーム部40に設けた支持部たるガイドピ
ン41を、ガイドレール6の一方のレール溝6aに係合して
ある。このレール溝6aの前端には立ち上がり溝6a1を形
成してあり、この立ち上がり溝6a1の上止端部とガイド
ピン41との係合点がチルト作動回動支点となるようにし
てある。また、前記リアガイドシュー21を駆動する駆動
機構は以下のように構成され、前記リヤガイドシュー21
には図外のモータ,減速機により駆動されるゴルデワイ
ヤ42を連結してあって、該ゴルデワイヤ42の押動,牽引
により、リヤガイド22,フロントサブガイド23が一体に
前後方向に摺動するようになっている。また、フロント
ガイド25のフロントガイドシュー24と、リヤドレーン43
に結合したドレーンシュー44とは、リヤガイドシュー21
の両側部内に挿通したロッド45で連結して、フロントガ
イド25とリヤドレーン43とが一体的に前後方向に摺動す
るようになっている。第4,5図中46,47は左右のガイドレ
ール6の前後端部にコーナーピース48を介して接続され
た前,後トラバーサ、49は後部トラバーサ47寄りで左右
のガイドレール6間に跨設した補強用トラバーサ、50は
下縁をヒンジ部材51により前部トラバーサ46に連結し、
かつ、両側端縁を左右ガイドレール6の前端部上に固設
したリンク機構52により支持したデフレクタで、サンル
ーフリッド15の前縁でリンク52aが押圧,押圧解除され
ることにより、該サンルーフリッド15の開,閉動に伴っ
て開口部2より出没するようになっている。53はサンル
ーフリッド15の下方で左右のガイドレール6に沿って前
後方向に摺動するシェードを示す。
以上の実施例構造によれば、サンルーフリッド15を第
1図に示すように閉じている状態から、ゴルデワイヤ42
によりリヤガイドシュー21を前方に押動すると、フロン
トリンク26のガイドピン32がフロントサブガイド23のス
ライドスリット23aの後止端部側に移動する一方、リヤ
リンク27の連結ピン34がリヤガイド22のスライドスリッ
ト36内をその後止端部側に水平移動すると共に、フロン
トガイドピン39はカム溝37a内を後斜上方に移動し、リ
ヤガイドピン38はカム面37bのコーナー部斜面を経由し
て後縁に沿って落ち込み、この結果、フロントガイドピ
ン39はカム溝37aから離脱し、リヤガイドピン38がカム
面37bの後縁段部に落ち込み係合する。以て、リヤリン
ク27が連結ピン34を支点として起立し、サンルーフリッ
ド15は第2図に示すようにアーム部40のガイドピン41を
支点としてチルトアップする。
前述とは逆に、第1図に示すサンルーフリッド15の閉
蓋状態からゴルデワイヤ42を牽引すると、リヤガイドシ
ュー21の後退移動により、フロントリンク26のガイドピ
ン32がフロントサブガイド23のスライドスリット23aの
前側部内を斜め上方に摺動移動する一方、リヤリンク27
のフロントガイドピン39がカム溝37aの前半部内を斜め
下方に摺動移動すると共に、リヤガイドピン38がカム面
37b前側の斜面に沿って斜め上方に摺動移動する。この
結果、第3図に示すようにサンルーフリッド15は前記閉
蓋位置から一旦下降し、更にゴルデワイヤ42を牽引する
ことによってアーム部40のガイドピン41がレール溝6a内
に位置を換え、格納部54内へスライド移動される。この
時、サンルーフリッド15の周縁パネル17の後縁フランジ
は、サンルーフリッド15の下降によりリヤドレーン43内
に入り込んでラップし(第7図参照)、ウェザーストリ
ップ55,56で前,後方向に2重にシールして、サンルー
フリッド15と共に格納部54側に移動し、ルーフ開口部2
が開放される。
ここで、前述のようにチルト機構35を構成するリヤガ
イド22は、カム溝37a,カム面37bをリヤガイド22外縁部
にスライドスリット36と前後方向にオフセットして形成
して、リヤガイド22高さを極力低く設定することがで
き、サンルーフリッド15からガイドレール6に亘るユニ
ット高さを狭めることができる。特に、本実施例のよう
にサンルーフリッド15の周縁パネル17下側の空間部を有
効利用して、この空間部に駆動リンク機構20を配設すれ
ば、この駆動リンク機構20が前記空間部に入り込んだ
分、高さ寸法を狭められるので、これに伴って前記リヤ
ガイド22のスライドスリット36,カム溝37a,カム面37bの
形成位置に全体的に下げることができるため、より一層
ユニットの上下方向寸法を小さくできて、乗員のヘッド
クリアランスを拡大することができる。
また、本実施例では、サンルーフリッド15を前後のガ
イド24,23,22と前後2本のリンク26,27で支持してある
ため、該サンルーフリッド15の開閉作動の安定化が図れ
ることは勿論のこと、フロントサブガイド23の起伏用ス
ライドスリット23aとリアガイド22の起伏用カム面37b
を、スライド手段であるフロントガイド25やリアガイド
22のスライドスリット36とは別個に形成したため、スラ
イド手段の構造を簡素化できるばかりか、起伏タイミン
グを変更する場合には、前記スライドスリット23aとカ
ム面37bに形状を変更するだけでよい。したがって、設
計の自由度が向上すると共に、成形加工が容易になる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、チルト機構を構成する
ガイドに設けられるカム面を、スライド手段と前後方向
にオフセットして形成し、このカム面にリンクの摺接部
を摺接係合してリンクを起伏作動できるようにしてある
ため、ガイドの高さ寸法を極力低く設定することがで
き、ひいてはサンルーフリッドからガイドレールに亘る
ユニットの上下方向寸法を狭められて乗員のヘッドクリ
アランスを拡大することができる。
しかも、リンクの起伏用のカム面と、リンクの回動中
心のスライド手段とを別個に形成できるため、リンクの
起伏タイミングを変更する場合には、ガイドのスライド
手段の構造は変更することなく、単に前記カム面のみを
成形加工するだけでよい。したがって、設計の自由度が
向上すると共に、成形加工作業が容易になり、コストの
低廉化が図れる。
さらに、スライド手段の構造を簡素化できるため、こ
の点でも成形加工が容易になる。
しかも、チルトアップ時にサンルーフリッドの後端部
に上方向あるいは下方向の外力が作用すると、リンクの
回動中心のスライド手段による後方への移動規制と、摺
接部による前方への移動規制が確実に行われて、サンル
ーフリッドのガタ付きが防止され、常時安定した支持が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第8図I-I線に沿う断
面図、第2.3図は同実施例の作動説明図、第4図は同実
施例の分解斜視図、第5図は駆動リンク機構とガイドレ
ールの分解斜視図、第6,7図は第8図のVI-VI線,VII-VII
線に沿う断面図、第8図はサンルーフリッドの配置状態
を示す自動車の平面図である。 1……ルーフパネル、2……ルーフ開口部、6……ガイ
ドレール、15……サンルーフリッド、20……リンク機
構、22……後側ガイド、23……フロントサブガイド、23
a……スライドスリット(カム面)、25……フロントガ
イド(スライド手段)、26……前側リンク、27……後側
リンク、31,33……ピン(枢支部)、28,34……連結ピン
(回動中心)、32,38……ガイドピン(摺動部)、35…
…チルト機構、36……スライドスリット(スライド手
段)、37b……カム面、41……ガイドピン(支持部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 剛 東京都大田区大森南2―15―6 株式会 社城南製作所東京事務所内 (72)考案者 今井 弘 東京都大田区大森南2―15―6 株式会 社城南製作所東京事務所内 (56)参考文献 特開 昭60−104418(JP,A) 特開 昭61−125918(JP,A) 特開 平2−208122(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルーフ開口部の両側縁部に沿ってガイドレ
    ールを配設すると共に、前記ルーフ開口部を開閉するサ
    ンルーフリッドを、前記ガイドレールにチルト機構を有
    するリンク機構を介して摺動自在に配設したサンルーフ
    構造において、 前記サンルーフリッドのチルトアップ時に、該サンルー
    フリッドの前端部を回動自在に支持する支持部を備え、 前記サンルーフリッドの後方側に配置されかつ駆動機構
    によって駆動されて、前記サンルーフリッドの後端部を
    持ち上げる前記リンク機構は、 前記ガイドレールに係合したガイドと、 該ガイドとサンルーフリッドとに跨がって連結したリン
    クとによって構成され、 前記リンクは、 該リンクの回動中心に有するピンを前記ガイドに連結す
    ると共に、前記回動中心位置から前方側に前記サンルー
    フリッドとの枢支部を設け、かつ後方側に前記ガイドに
    形成された外側を向くカム面に摺接する摺接部を設け、 これらリンクの回動中心と枢支部及び摺接部とを結ぶ線
    を上向き凹状の略く字形状に形成する一方、 前記リンクの回動中心を、スライド手段によってガイド
    レールと平行に所定距離スライド自在に形成して、該リ
    ンクの回動中心と前記カム面とを、リンク機構の駆動時
    に相対的に接近・離間自在に構成したことを特徴とする
    自動車のサンルーフ構造。
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