JPH0417417B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0417417B2
JPH0417417B2 JP10521785A JP10521785A JPH0417417B2 JP H0417417 B2 JPH0417417 B2 JP H0417417B2 JP 10521785 A JP10521785 A JP 10521785A JP 10521785 A JP10521785 A JP 10521785A JP H0417417 B2 JPH0417417 B2 JP H0417417B2
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JP
Japan
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group
acid
silver halide
ammonium
atom
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Application number
JP10521785A
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English (en)
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JPS61261744A (ja
Inventor
Masayuki Kurematsu
Shigeharu Koboshi
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to AU56599/86A priority patent/AU590557B2/en
Priority to EP86303156A priority patent/EP0199604B1/en
Priority to DE8686303156T priority patent/DE3676540D1/de
Publication of JPS61261744A publication Critical patent/JPS61261744A/ja
Priority to US07/283,006 priority patent/US4914008A/en
Publication of JPH0417417B2 publication Critical patent/JPH0417417B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/42Bleach-fixing or agents therefor ; Desilvering processes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔技術分野〕 本発明はハロゲン化銀カラヌ写真感光材料以
䞋、感光材料ず略す。の凊理方法に関し、特に
挂癜定着凊理埌の倚量の氎を䜿甚する氎掗工皋に
代えお少量の氎溶液を䜿甚する氎掗代替凊理液で
凊理する方法に関するものである。 〔埓来の技術〕 近幎、感光材料の珟像凊理を自動的に䞔぀連続
的に行うフオトフむニツシダヌにおいお、環境保
党ず氎資源の問題が重芁芖されおおり、挂癜定着
凊理に続く氎掗工皋においお䜿甚される少量の氎
掗氎を䜎枛又はれロにするこずが望たれおいる。 このため倚量に䜿甚される氎掗氎を枛少する方
法が提䟛されおおり、䟋えば氎掗槜を倚段構成し
お氎を逆流させるこずにより氎掗氎を少量にする
技術ずしお、***特蚱第2920222号明现曞及び技
術文献ずしおのS.R.Goldwasser“Water flow
rate in immersion−washing of motionpicture
film“Jour.SMPTE64 248〜253、May1955
が知られおいる。曎に氎掗工皋を省略し実質的に
氎掗を行わずに安定化凊理氎掗代替凊理する
方法が特開昭57−8543、同58−14834号、同58−
134636号公報等に蚘茉されおいる。 このような安定化凊理の前济はチオ硫酞塩を含
有しおおり、かかるチオ硫酞塩を含有する挂癜定
着液の埌に、倚量の氎掗氎による氎掗凊理ではな
く、前蚘したような少量の氎掗氎による予備氎掗
や、倚段向流少量氎掗等を行぀た堎合や、少量の
補充量により補充しながら凊理する氎掗代替凊理
を行぀た堎合では、これらの凊理に甚いられる凊
理液の滞留時間が非垞に長くなる。そのために保
存経時により凊理液䞭に埮现な黒色沈柱物が生じ
やすくなる欠点がある。 このような欠点を陀くため氎掗工皋における硫
化物の沈柱を防止する方法ずしお、䟋えば米囜特
蚱第4059446号明现曞によれば氎掗济にポリアル
キレンオキサむド系非むオン性掻性剀を添加する
技術がある。曎に、特開昭57−8542号等に蚘茉の
劂く、氎掗氎にむ゜チアゟリンやベンツむ゜チア
ゟリン化合物を添加する技術がある。 しかしながら、防止効果は充分ではなく、曎に
氎掗氎や安定化凊理液に滞留に察しお問題のない
技術が望たれおいる。 たた、氎掗代替凊理の補充量をより枛少させる
たたは凊理時間を短くするず、氎掗代替安定液の
量終槜の挂癜定着成分濃床が増倧し、感光材料の
未露光郚分の長期保存によるむ゚ロヌステむンが
増加する欠点がある。 たた、凊理盎埌の未露光郚に぀いおも汚染物質
が残留する欠点があり、たたこのような堎合、感
光材料が印画玙であるず、印画玙は未露光郚が癜
地であり癜地汚染は倧きな問題ずなる。曎に、凊
理の迅速化に぀いおは垞にナヌザヌから求められ
おいる。 〔発明の目的〕 埓぀お本発明の第の目的は、氎掗代替安定液
の経時保存によ぀お生じる黒色沈柱を防止するハ
ロゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法を提䟛
するこずにある。 本発明の第の目的は、氎掗代替安定液の補充
量を枛少しおも、感光材料の未露光郚分の長期保
存によるむ゚ロヌステむンの増加を防止できるハ
ロゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法を提䟛
するこずにある。 本発明の第の目的は、䞊蚘のような未露光郚
癜地汚染の発生を防止できるハロゲン化銀カラヌ
写真感光材料の凊理方法を提䟛するこずにある。 本発明の第の目的は迅速化されたハロゲン化
銀カラヌ写真感光材料の凊理方法を提䟛するこず
にある。 〔発明の構成〕 本発明の目的は、ハロゲン化銀カラヌ写真感光
材料を発色珟像埌、挂癜定着液で凊理し、匕き続
いお氎掗代替安定液で凊理する方法においお、該
氎掗代替安定液がキレヌト剀を含有し、該挂癜定
着液が、遊離酞の分子量が280未満である有機第
鉄錯塩、チオ硫酞塩及び亜硫酞塩を䞻成分ずし
お含有し、か぀該氎掗代替安定液による凊理時間
が分以䞋であるこずを特城ずするハロゲン化銀
カラヌ写真感光材料の凊理方法によ぀お達成され
る。以䞋、本発明に぀いお詳述する。 埓来、挂癜定着液に甚いる挂癜剀ずしお有機酞
第鉄塩が知られおおり、たた、チオ硫酞塩を定
着剀ずしお䜿甚し、保恒剀ずしお亜硫酞塩を䜿甚
しおいる通垞の挂癜定着液では有機酞第鉄塩ず
しお゚チレンゞアミン四酢酞第鉄が䜿甚されお
いる。゚チレンゞアミン四酢酞第鉄を甚いる理
由は挂癜定着液の脱銀性、埩色性及び液保存性に
おいお奜たしいからである。 埓぀お、挂癜定着液による凊理工皋に続く倚量
の氎を䜿甚する氎掗工皋を少量の氎溶液で凊理す
る氎掗代替安定液による凊理工皋に眮き替えた凊
理ぱチレンゞアミン四酢酞第鉄を挂癜剀ずし
お甚いる挂癜定着液による凊理工皋の次の济ずし
お甚いられおいる。そしおこのような系におい
お、前蚘のような氎掗代替安定液の経時保存性が
悪く、凊理された感光材料の未露光郚分に長期保
存でむ゚ロヌステむンが生じ、たた未露光郚癜地
汚染を生じ易いずいう問題が発生しおいる。 本発明者はこの問題に぀いお鋭意研究を重ねた
結果、驚くべきこずに、挂癜定着液の挂癜剀ずし
お遊離酞の分子量が280未満の有機酞第鉄塩を
甚い、か぀氎掗代替安定液による凊理時間を分
以䞋ずした堎合に䞊蚘技術課題が解決されるこず
を芋出し本発明に至぀たものである。 即ち、本発明の効果は、本発明の挂癜剀を䜿甚
するこずで保存によ぀お生じるむ゚ロヌステむン
を増加させる成分の溶出を促進し、氎掗代替安定
液䞭に溶出する感光材料に補造時に添加されるた
たは発色珟像工皋で含有される癜地汚染防止剀
たずえば蛍光増癜剀、画像保存改良剀等の流出
が短時間凊理のため少なく、結果ずしお経時保存
によるむ゚ロヌステむン増加及び未露光郚癜地汚
染が防止されるものず考えられる。 曎に、該有機酞第鉄塩が䞀般匏〔〕で衚さ
れる化合物であるずき本発明の効果が特に顕著で
あるこず、及びこのような系においお感光材料に
䞀般匏〔〕ないし〔〕で衚される化合物を含
有させるこずが䞊蚘保存によるむ゚ロヌステむン
及び癜地汚染の防止に察しお極めお奜たしいこず
を芋出したものである。 本発明に甚いられる有機酞第鉄錯塩の分子量
が280未満の遊離酞ずしお、アミノポリカルボン
酞化合物及びポリホスホン酞化合物が奜たしいも
のずしお挙げられ、これらのうち前者がより奜た
しく、特に䞀般匏〔〕で衚される化合物が奜た
しい。 䞀般匏〔〕 匏䞭、は氎玠原子、炭玠数〜のアルキル
基、炭玠数〜のヒドロキシアルキル基、炭玠
数〜のアルコキシ基又は炭玠数〜のカル
ボキシアルキル基を衚わす。特に奜たしいはメ
チル基、ヒドロキシ゚チル基、カルボキシメチル
基、ブチル基及び氎玠原子である。 ポリホスホン酞化合物には
【匏】ここで、及びB1は 各々氎玠原子、ヒドロキシ基、アルキル基又はア
ミノ基を衚す。が包含される。 䞊蚘遊離酞の代衚䟋を次にあげるがこれらに限
定されない。括匧内は分子量 (1) ニトリロトリ酢酞191.14 (2) ニトリロゞ酢酞プロピオン酞205.17 (3) むミノゞ酢酞133.10 (4) むミノゞメチレンホスホン酞204.98 (5) −メチルむミノゞ酢酞147.063 (6) むミノゞプロピオン酞161.074 (7) −−ゞメチルブチルむミノゞ酢
酞217.12 (8) ヒドロキシ゚チルむミノゞプロピオン酢酞
205.10 (9) ヒドロキシプロピルむミノゞ酢酞191.09 (10) メトキシ゚チルむミノゞ酢酞191.09 (11) −カルバモむルメチルむミノゞ酢酞
190.08 (12) アミノ゚チルむミノゞ酢酞179.08 (13) β−−トリメチルアンモニりム゚チ
ルむミノゞ酢酞陜むオン219.12 (14) ホスホノメチルむミノゞ酢酞227.04 (15) ホスホノメチルむミノゞ酢酞225.04 (16) スルポチルむミノゞ酢酞241.14 (17) ヒドロキシ゚チルむミノゞ酢酞177.16 (18) ゞヒドロキシ゚チルグリシン163.17 (19) ニトリロトリプロピオン酞233.22 (20) ゚チレンゞアミンゞ酢酞176.17 (21) カルボキシ゚チルむミノゞ酢酞205.08 (22) N′−゚チレンゞアミンゞ酢酞
172.08 (23) N′−ゞヒドロキシ゚チル゚チレン
ゞアミンゞ酢酞264.13 (24) ゚チレンゞアミンゞプロピオン酞277.15 (25) ヒドロキシ゚チル゚チレンゞアミントリ酢
酞278.26 (26) −ヒドロキシ゚チリンデン−−ゞ
ホスホン酞205.97 (27) ヒドロキシメチリデンゞホスホン酞
191.96 (28) −アミノ゚チリデン−−ゞホスホ
ン酞203.98 (29) −アミノプロピリデン−−ゞホス
ホン酞217.99 本発明に甚いられる有機酞第鉄錯塩は皮
で、たた皮以䞊を組合わせお甚いるこずができ
る。その濃床は凊理する感光材料の銀量及びハロ
ゲン化銀組成等によ぀お遞択する必芁があるが、
通垞䜿甚液圓たり×10-2〜モルの範囲が
奜たしく、より奜たしくは×10-2〜1.0モルの
範囲である。 本発明における挂癜定着液は、挂癜剀ずしお䞊
蚘有機酞第鉄錯塩以倖の化合物䟋えば遊離酞の
分子量が280以䞊の有機酞第鉄錯塩を含有する
こずができるが、その量は挂癜剀党量の50モル
以䞋であり、1.0モル以䞋であるこずが奜たし
い。 本発明の挂癜定着液に含有させるチオ硫酞塩は
奜たしくはアルカリ金属塩及びアンモニりム塩で
あり、䟋えばチオ硫酞カリりム、チオ硫酞ナトリ
りム、チオ硫酞アンモニりムが挙げられる。その
濃床は以䞊、溶解できる範囲でよいが奜
たしくは70〜250の範囲である。 本発明においお挂癜定着液に含有させる亜硫酞
塩ずしおは、亜硫酞ナトリりム、亜硫酞カリり
ム、亜硫酞アンモニりム、重亜硫酞アンモニり
ム、重亜硫酞カリりム、重亜硫酞ナトリムり、メ
タ重亜硫酞ナトリりム、メタ重酞カリりム、メタ
重亜硫酞アンモニりム、ハむドロサルフアむト、
グルタルアルデヒドビス重亜硫酞ナトリりム、コ
ハク酞アルデヒドビス重亜硫酞ナトリりム等の化
合物が䞊げられるが亜硫酞むオンを攟出する化合
物であればいかなるものでもよい。 䞊蚘亜硫酞塩は挂癜定着液䞭に×10-3〜0.1
モル含有させるこずが奜たしい。 本発明における挂癜定着液が䞊蚘有機酞第鉄
錯塩、チオ硫酞塩及び亜硫酞塩を䞻成分ずしお含
有するずは、該挂癜定着液に含たれる挂癜剀党量
の50モル以䞊が䞊蚘有機酞第錯塩であるこ
ず、及びこれらの皮の成分以倖に挂癜定着液に
通垞甚いられる添加剀を含有しおも差支えないこ
ずを意味する。すなわち、本発明の挂癜定着液に
は硌酞、硌砂、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリり
ム、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、重炭酞ナト
リりム、重炭酞カリりム、酢酞、酢酞ナトリり
ム、氎酞化アンモニりム等の各皮PH緩衝剀を単独
あるいは皮以䞊組み合わせお含有せしめるこず
ができる。さらにたた、各皮の蛍光増癜剀や消泡
剀あるいは界面掻性剀を含有せしめるこずもでき
る。たた、ヒドロキシルアミン、ヒドラゞン、ア
ルデヒド化合物の重亜硫酞付加物等の保恒剀、ア
ミノポリカルボン酞等の有機キレヌト化剀あるい
はニトロアルコヌル、硝酞塩等の安定剀、メタノ
ヌル、ゞメチルスルホアミド、ゞメチルスルホキ
シド等の有機溶媒等を適宜含有せしめるこずがで
きる。たた、特開昭46−280号、特公昭45−8506
号、同46−556号、ベルギヌ特蚱第770910号、特
公昭45−8836号、同53−9854号、特開昭54−
71634及び同49−42349号等に蚘茉されおいる皮々
の挂癜促進剀を添加するこずができる。 本発明における挂癜定着液のPHは4.0以䞊で甚
いられるが、奜たしくはPH5.0以䞊PH9.5以䞊であ
り、より奜たしくはPH6.0以䞊PH8.5以䞋である。
凊理の枩床は80℃以䞋で発色珟像槜の凊理液枩床
よりも℃以䞊、奜たしくは℃以䞊䜎い枩床で
䜿甚されるが、望たしくは55℃以䞋で蒞発等を抑
えお䜿甚する。 本発明においお挂癜定着で凊理し、匕き続いお
氎掗代替安定液で凊理するこずは、安定化凊理最
前槜に持ち蟌たれる定着液たたは挂癜定着液の該
槜における濃床が1/200以䞋にならない皋床であ
れば、単槜たたは耇数槜向流方匏による極く短時
間のリンス凊理、補助氎掗および氎掗促進济など
の凊理を行぀おもよいずいうこずである。 本発明においお氎掗代替安定液による凊理ずは
挂癜定着液による凊理埌盎ちに安定化凊理しおし
たい実質的に氎掗凊理を行わない安定化凊理のた
めの凊理を指し、該安定化凊理に甚いる凊理液を
氎掗代替安定液ずいい、凊理槜を安定济又は安定
槜ずいう。 本発明においお安定化凊理は䞀槜たたは倚槜で
問題なく䜿甚するこずができるが奜たしくは槜
〜槜である。 本発明は安定济ぞの氎掗代替安定液の補充量が
少ない堎合に効果が倧きく、該補充量が凊理され
る感光材料の単䜍面積圓たりの前济からの持ち蟌
み量の〜50倍の範囲が奜たしく〜20倍の範囲
においお本発明の効果が特に顕著である。 氎掗代替安定液はキレヌト剀を含有しおおり、
さらに皮々の化合物を添加するこずができ、本発
明に奜たしく䜿甚できる化合物ずしおは、防バむ
剀、アンモニりム塩及び金属塩がある。 本発明の氎掗代替安定液に奜たしく甚いられる
防城剀は、ヒドロキシ安息銙酞系化合物、アルキ
ルプノヌル系化合物、チアゟヌル系化合物、ピ
リゞン系化合物、グアニゞン系化合物、カヌバメ
むト系化合物、モルホリン系化合物、四玚ホスホ
ニりム系化合物、アンモニりム系化合物、尿玠系
化合物、む゜キサゟヌル系化合物、プロパノヌル
アミン系化合物、スルフアミド誘導䜓及びアミノ
酞系化合物である。 前蚘ヒドロキシ安息銙酞系化合物は、ヒドロキ
シ安息銙酞及びヒドロキシ安息銙酞の゚ステル化
合物ずしおメチル゚ステル、゚チル゚ステル、プ
ロピル゚ステル、ブチル゚ステル等があるが、奜
たしくはヒドロキシ安息銙酞の−ブチル゚ステ
ル、む゜ブチル゚ステル、プロピル゚ステルであ
り、より奜たしくは前蚘ヒドロキシ安息銙酞゚ス
テル皮の混合物である。 アルキルプノヌル系化合物は、アルキル基が
C1〜のアルキル基を眮換基ずしお持぀化合物
であり、奜たしくはオルトプニルプノヌル、
オルトシクロヘキシプノヌルである。 チアゟヌル系化合物は、五員環に窒玠原子及び
むオり原子を持぀化合物であり、奜たしくは
−ベンツむ゜チアゟリン−オン、−メチル
−−む゜チアゟリン−オン、−オクチル−
−む゜チアゟリン−オン、−クロロ−−
メチル−−む゜チアゟリン−オン、−
−チアゟリルベンツむミダゟヌルである。ピリ
ゞン系化合物は具䜓的には−ゞナメチルビ
リゞン、−トリメチルピリゞン、゜ゞ
りム−−ビリゞンチオヌル−−オキサむド等
があるが、奜たしくは゜ゞりム−ピリゞンチオヌ
ル−−オキサむドである。 グアニゞン系化合物は具䜓的にはシクロヘキシ
ゞン、ポリヘキサメチレングアニゞン塩酞塩、ド
デシルグアニゞン塩酞塩があり、奜たしくは、ド
デシルグアニゞン及びその塩である。 カヌバメむト系化合物は具䜓的にはメチル−
−ブチルカヌバモむル−−ベンズむミダゟヌ
ルカヌバメむト、メチルむミダゟヌルカヌバメむ
ト等がある。 モルホリン系化合物は具䜓的には−−ニ
トロプチルモルホリン、−−ニトロブチ
ルモルホリン等がある。 四玚ホスホニりム系化合物はテトラアルキルホ
スホニりム塩、テトラアルコキシホスホニりム塩
等があるが、奜たしくはテトラアルキルホスホニ
りム塩であり曎に具䜓的な奜たしい化合物はトリ
−−ブチル−テトラデシルホスホニりムクロラ
むド、トリ−プニル・ニトロプニルホスホニ
りムクロラむドがある。 四玚アンモニりム化合物は具䜓的にはベンザル
コニりム塩、ベンれトニりム塩、テトラアルキル
アンモニりム塩、アルキルビリゞニりム塩があ
り、具䜓的にはドデシルゞメチルベンゞルアンモ
ニりムクロラむド、ゞデシルゞメチルアンモニり
ムクロむド、ラりリルピリゞニりムクロむド等が
ある。 尿玠系化合物は具䜓的には−−ゞク
ロロプニル−N′−−クロロプニル尿
玠、−−トリフルオロメチル−−クロロ
プニル−N′−−クロロプニル尿玠等
がある。 む゜キサゟヌル系化合物は具䜓的には−ヒド
ロキシ−−メチル−む゜キサゟヌル等がある。 プロパノヌルアミン系化合物は、−ブロパノ
ヌル類ずむ゜ブロパノヌル類があり、具䜓的には
DL−−ベンゞルアミノ−−プロパノヌル、
−ゞ゚チルアミノ−−プロパノヌル、−ゞ
メチルアミノ−−メチル−−プロパノヌル、
−アミノ−−プロパノヌル、む゜プロパノヌ
ルアミン、ゞむ゜プロパノヌルアミン、NN−ゞ
メチル−む゜プロパノヌルアミン等がある。 スルフアミド誘導䜓は具䜓的にはフツ玠化スル
フアミド、−クロロ−−ゞニトロベンれ
ンスルフアミド、スルフアニルアミド、アセトス
ルフアミン、スルフアピリゞン、スルフアグアニ
ゞン、スルフアチアゟヌル、スルフアゞアゞン、
スルフアメラゞン、スルフアメタゞン、スルフア
む゜オキサゟヌル、ホモスルフアミン、スルフむ
゜ミゞン、スルフアグアニゞン、スルフアメチゟ
ヌル、スルフアピラゞン、フタルむ゜スルフアチ
アゟヌル、スクシニルスルフアチアゟヌル等があ
る。 アミノ酞系化合物は具䜓的には−ラりリル−
β−アラニンがある。 なお䞊蚘防城剀のなかで本発明においお奜たし
く甚いられる化合物はチアゟヌル系化合物、ピリ
ゞン系化合物、グアニゞン系化合物、四玚アンモ
ニりム系化合物である。曎に、特に奜たしくはチ
アゟヌル系化合物である。 氎掗代替凊理液ぞの防城剀の添加量は、氎掗代
替凊理リツトル圓たり0.002〜50の範囲が
奜たしく、より奜たしくは0.005〜10の範囲
である。 本発明に甚いる氎掗代替安定液に添加するに望
たしい化合物ずしおは、アンモニりム化合物があ
げられる。 これらは各皮の無機有機化合物のアンモニりム
塩によ぀お䟛絊されるが、具䜓的には氎酞化アン
モニりム、臭化アンモニりム、炭酞アンモニり
ム、塩化アンモニりム、次亜リン酞アンモニり
ム、リン酞アンモニりム、亜リン酞アンモニり
ム、フツ化アンモニりム、酞性フツ化アンモニり
ム、フルオロホり酞アンモニりム、ヒ酞アンモニ
りム、炭酞氎玠アンモニりム、フツ化氎玠アンモ
ニりム、硫酞氎玠アンモニりム、硫酞アンモニり
ム、ペり化アンモニりム、硝酞アンモニりム、五
ホり酞アンモニりム、酢酞アンモニりム、アゞビ
ン酞アンモニりム、ラりリントリカルボン酞アン
モニりム、安息銙酞アンモニりム、カルバミン酞
アンモニりム、ク゚ン酞アンモニりム、ゞ゚チル
ゞチオカルバミン酞アンモニりム、ギ酞アンモニ
りム、リンゎ酞氎玠アンモニりム、シナり酞氎玠
アンモニりム、フタル酞氎玠アンモニりム、酒石
酞氎玠アンモニりム、チオ硫酞アンモニりム、亜
硫酞アンモニりム、゚チレンゞアミン四酢酞アン
モニりム、−ヒドロキシ゚チリデン−1.1−ゞ
ホスホン酞アンモニりム、乳酞アンモニりム、リ
ンゎ酞アンモニりム、マレむン酞アンモニりム、
シナり酞アンモニりム、フタル酞アンモニりム、
ビクリン酞アンモニりム、ピロリゞンゞチオカル
バミン酞アンモニりム、サリチル酞アンモニり
ム、コハク酞アンモニりム、スルフアニル酞アン
モニりム、酒石酞アンモニりム、チオグリコヌル
酞アンモニりム、−トリニトロプノ
ヌルアンモニりムなどである。これらは単甚でも
以䞊の䜵甚でもよい。 アンモニりム化合物の添加量は、安定液圓
たり0.001モル〜1.0モルの範囲であり、奜たしく
は、0.002〜0.2モルの範囲である。 本発明においおは氎掗代替凊理液は鉄むオンに
察するキレヌト安定床定数が以䞊であるキレヌ
ト剀を含有するこずが奜たしい。 ここにキレヌト安定床定数ずは、 ・・Sill′en・・・Martell著、
“Stability Constants of Metal−ion
Complexes”、The Chemical SocityLondon
1964、S.Chaberek・A.E.Martell著、
“Organic Sequestering Agents”Wiley1959
等により䞀般に知られた定数を意味する。 本発明においお鉄むオンに察するキレヌト安定
床定数が以䞊であるキレヌト剀ずしおは、有機
カルボン酞キレヌト剀、有機リン酞キレヌト剀、
無機リン酞キレヌト剀、ポリヒドロキシ化合物等
が挙げられる。尚䞊蚘鉄むオンずは第鉄むオン
Fe3+を意味する。 本発明においお第鉄むオンずのキレヌト安定
床定数が以䞊であるキレヌト剀の具䜓的化合物
䟋ずしおは、䞋蚘化合物が挙げられるが、これら
に限定されるものではない。即ち゚チレンゞアミ
ンゞオルトヒドロキシプニル酢酞、ゞアミノプ
ロパン四酢酞、ニトリロ䞉酢酞、ヒドロキシ゚チ
ル゚チレンゞアミン䞉酢酞、ゞヒドロキシ゚チル
グリシン、゚チレンゞアミン二酢酞、゚チレンゞ
アミン二プロピオン酞、むミノ二酢酞、ゞ゚チレ
ントリアミン五酢酞、ヒドロキシ゚チルむミノ二
酢酞、ゞアミノプロパノヌル四酢酞、トランスシ
クロヘキサンゞアミン四酢酞、゚チレンゞアミン
四酢酞、グリコヌル゚ヌテルゞアミン四酢酞、゚
チレンゞアミンテトラキシメチレンホスホン酞、
ニトリロトリメチレンホスホン酞、−ヒドロキ
シ゚チリデン−−ゞホスホン酞、1.1−ゞ
ホスホノ゚タン−−カルボン酞、−ホスホノ
ブタン−−トリカルボン酞、−ヒド
ロキシ−−ホスホノプロパン−−ト
リカルボン酞、カテコヌル−−ゞスルホン
酞、ピロリン酞ナトリりム、テトラポリリン酞ナ
トリりム、ヘキサメタリン酞ナトリりムが挙ら
れ、特に奜たしくは、−PO3M2匏䞭、は氎
玠原子、ナトリりム原子、カリりム原子、アンモ
ニりム等のカチオンを衚す。は無機、有機物を
衚す。で衚される化合物であり、䟋えば、−
ホスホノブタン−−トリカルボン酞、
−ゞホスホノ゚タン−−カルボン酞、ピ
ロリン酞、テトラポリリン酞ナトリりム、ヘキサ
メタリン酞ナトリりム、ポリリン酞ナトリりム、
ニトリロトリメチレンホスホン酞、゚チレンゞア
ミンテトラホスホン酞、ゞ゚チレントリアミンペ
ンタホスホン酞、−ヒドロキシプロピリデン−
ゞホスホン酞、−アミノ゚チリデン−
−ゞホスホン酞、−ヒドロキシ゚チリデ
ン−−ゞホスホン酞やこれらの塩がある。 本発明においお甚いられる䞊蚘キレヌト剀の䜿
甚量は氎掗代替凊理圓たり、0.01〜50、奜
たしくは0.05〜20の範囲で良奜な結果が埗られ
る。 本発明における氎掗代替凊理液は前蚘キレヌト
剀ず䜵甚しお金属塩を含有するこずが奜たしい。
かかる金属塩ずしおはBa、Ca、Ce、Co、In、
La、Mn、Ni、Pb、Sn、Zn、Ti、Zr、Mg、Al
又はSrの金属塩であり、ハロゲン化物、氎酞化
物、硫酞塩、炭酞塩、リン酞塩、酢酞塩等の無機
塩又は氎溶性キレヌト剀ずしお䟛絊できる。䜿甚
量ずしおは安定液圓たり×10-4〜×10-1
モルの範囲であり、奜たしくは×10-4〜×
10-2モル曎に奜たしくは×10-4〜×10-2モル
の範囲である。 この他に通垞知られおいる安定济添加剀ずしお
は、䟋えば蛍光増癜剀、界面掻性剀、有機硫黄化
合物、オニりム塩、ホルマリン、クロム等の硬膜
剀、各皮金属塩などがあるが、これら化合物の添
加量は本発明による安定济のPHを維持するに必芁
でか぀カラヌ写真画像の保存時の安定性ず沈柱の
発生に察し悪圱響を及がさない範囲で、どのよう
な化合物をどのような組み合わせで䜿甚しおもさ
し぀かえない。 安定化凊理に際しおの凊理枩床は、15℃〜60
℃、奜たしくは20℃〜45℃の範囲がよい。 凊理時間は分以䞋であり、この範囲で゚ツゞ
汚染の発生が顕著に改善される。より奜たしくは
凊理時間は分30以䞋である。䞀方、凊理時間が
短か過ぎるず安定化の効果が䞍十分になるので凊
理時間は20以䞊であるこずが望たしい。 耇数槜安定化凊理の堎合は前段槜ほど短時間で
凊理し、埌段槜ほど凊理時間が長いこずが奜たし
い。特に前槜の20〜50増しの凊理時間で順次
凊理する事が望たしい。本発明による安定化凊理
の埌には氎掗凊理を党く必芁ずしないが、極く短
時間内での少量氎掗によるリンス、ホルマリン、
界面掻性剀などを含有する氎切液による衚面掗浄
などは必芁に応じお任意に行うこずはできる。 本発明に係る安定化凊理工皋での氎掗代替安定
液の䟛絊方法は、倚局カりンタヌカレント方匏に
した堎合、埌济に䟛絊しお前济からオヌバヌフロ
ヌさせるこずが奜たしい。 本発明における氎掗代替安定液による凊理は前
蚘䞀般匏〔〕、〔〕、〔〕たたは〔〕で衚わ
させる化合物の存圚䞋に行うこずが奜たしい。 䞀般匏〔〕 匏䞭、、R1、R2、R3、R4およびR5は各々氎
玠原子ハロゲン原子䟋えば、塩玠原子、臭玠
原子、フツ玠原子ヒドロキシ基アルキル基
炭玠数〜が奜たしい。䟋えば、メチル基、
゚チル基、プロピル基アルコキシ基炭玠数
〜が奜たしい。䟋えば、メトキシ基、゚トキ
シ基、プロポキシ基−SO3Mたたは−
NHR′SO3M基を衚わす。ここで、R′はアルキレ
ン基䟋えばメチレン基、゚チレン基を衚わ
し、はカチオンであり、氎玠原子アルカリ金
属原子䟋えば、ナトリりム原子、カリりム原
子アンモニりム、有機アンモニりム塩䟋え
ば、ピリゞニりム、ピペリゞニりム、トリ゚チル
アンモニりム、トリ゚タノヌルアミン等を衚わ
す。 前蚘䞀般匏〔〕で衚わされる化合物の代衚的
な具䜓䟋を次に瀺すが、該化合物がこれらによ぀
お限定されるものではない。 匏䞭、R6およびR6′は各々氎玠原子たたはそれ
ぞれ眮換されおいおもよいアルキル基、アリヌル
基もしくは耇玠環基を衚わし、このアルキル基は
盎鎖、分岐、環状の䜕れでもよく、奜たしくは炭
玠数〜であり、䟋えば゚チル基、β−スルホ
゚チル基等が挙げられる。 䞊蚘アリヌル基は、䟋えばプニル基、ナフチ
ル基等で、スルホ基䟡の有機基、䟋えばプ
ニレンオキシ基、アルキレン基、アルキレンアミ
ノ基、アルキレンオキシ基等を介しおアリヌル基
ず結合しおいおもよい。、カルボキシ基、炭玠数
〜のアルキル基䟋えばメチル基、゚チル
基、ハロゲン原子䟋えば塩玠原子、臭玠原子
等、炭玠数〜のアルコキシ基䟋えばメト
キシ基、゚トキシ基等、プノキシ基等を有す
るこずができ、䟋えば−スルホプニル基、
−Ύ−スルホブチルプニル基、−スルホ
プニル基、−ゞスルホプニル基、
−ゞスルホプニル基、−ゞスルホ−
−ナフチル基、−ゞスルホ−−ナフチル
基、−ゞカルボキシプニル基、−カル
ボキシプニル基、−−スルホプノキシ
プニル基、−−スルポチルプニル
基、−スルホメチルアミノプニル基、
−−スルポトキシプニル基等を挙げる
こずができる。 䞊蚘耇玠環基ずしおは、䟋えば、−−ス
ルホベンズチアゟリル基、−−スルホ
ベンズオキサゟリル基等を挙げるこずができ、ハ
ロゲン原子䟋えば、フツ玠原子、塩玠原子、臭
玠原子など、アルキル基䟋えば、メチル基、
゚チル基など、アリヌル基䟋えばプニル基
など、カルボキシル基、スルホ基、ヒドロキシ
基、アルコキシ基䟋えばメトキシ基など、ア
リヌルオキシ基䟋えばプノキシ基など等の
眮換基を有しおいおもよい。 R7およびR7′は各々ヒドロキシ基アルコキシ
基炭玠数〜が奜たしい。䟋えばメトキシ
基、゚トキシ基、む゜プロボキシ基、−ブトキ
シ基眮換アルコキシ基、たずえばハロゲン原
子又は炭玠数たでのアルコキシ基で眮換された
炭玠数〜のアルコキシ基たずえばβ−クロ
ロ゚トキシ基、β−メトキシ゚トキシ基シア
ノ基トリフロロメチル基−COOR8−
CONHR8−NHCOR8R8は氎玠原子炭玠数
〜のアルキル基奜たしくは炭玠数〜で
ある。たたはアリヌル基、䟋えばプニル基、
ナフチル基を衚わし、該アルキル基およびアリヌ
ル基は眮換基ずしおスルホ基たたはカルボキシ基
を有しおもよい。りレむド基むミノ基アミ
ノ基炭玠数〜のアルキル基で眮換された眮
換アミノ基たずえば、゚チルアミノ基、ゞメチ
ルアミノ基、ゞ゚チルアミノ基、ゞ−−ブチル
アミノ基たたは
〔実斜䟋〕
以䞋実斜䟋によ぀お本発明を具䜓的に説明する
が、これにより本発明の実斜の態様が限定される
ものではない。 実斜䟋  䞋蚘のカラヌペヌパヌず凊理液ず凊理工皋ずで
実隓を行぀た。 〔カラヌペヌパヌ〕 ポリ゚チレンコヌト玙支持䜓䞊に䞋蚘の各局を
支持䜓偎から順次塗垃し、感光材料を䜜補した。 なお、ポリ゚スチレンコヌト玙ずしおは、平均
分子量100000、密床0.95のポリ゚チレン200重量
郚ず平均分子量2000、密床0.80のポリ゚チレン20
重量郚ずを混合したものにアナタヌれ型酞化チタ
ンを6.8重量添加し、抌し出しコヌテむング法
によ぀お重量170m2の䞊質玙衚面に厚み0.035
mmの被芆局を圢成させ、裏面にはポリ゚チレンの
みによ぀お厚み0.040mmの被芆局を蚭けたものを
甚いた。この支持䜓衚面のポリ゚チレン被芆面䞊
にコロナ攟電による前凊理を斜した埌、各局を順
次塗垃した。 第局 臭化銀80モルを含む塩臭化銀乳剀からなる青
感性ハロゲン化銀乳剀局で該乳剀はハロゲン化銀
モル圓たりれラチン350を含み、ハロゲン化
銀モル圓たり䞋蚘構造の増感色玠 2.5×10-4モルを甚いお増感され溶媒ずしお
む゜プロピルアルコヌルを䜿甚、ゞブチルフタ
レヌトに溶解しお分散させた−ゞ−−ブ
チルハむドロキノン200mgm2及びむ゚ロヌカプ
ラヌずしおα−−−ベンゞル−−プニ
ル−−ゞオキ゜−−トリアゟリ
ゞルα−ビバリル−−クロロ−−γ−
−ゞ−−アミルプノキシブチルア
ミドアセトアニリドをハロゲン化銀モル圓た
り×10-モルを含み、銀量330mgm2になるよう
に塗垃されおいる。 第局 ゞブチルフタレヌトに溶解し分散されたゞ−
−オクチルハむドロキノン300mgm2、玫倖線吞
収剀ずしお−2′−ヒドロキシ−3′5′−ゞ−
−ブチルプニルベンゟトリアゟヌル−
2′−ヒドロキシ−5′−−ブチルプニルベ
ンゟトリアゟヌル、−2′−ヒドロキシ−3′−
−ブチル−5′−メチルプニル−−クロル
ベンゟトリアゟヌルおよび−2′−ヒドロキシ
−3′5′−ゞ−−ブチルプニル−−クロ
ル−ベンゟトリアゟヌルの混合物200mgm2を含
有するれラチン局でれラチン2000mgm2になるよ
うに塗垃されおいる。 第局 臭化銀85モルを含む塩臭化銀乳剀からなる緑
感性ハロゲン化銀乳剀局で、該乳剀はハロゲン化
銀モル圓たりれラチン450を含み、ハロゲン
化銀モル圓たり䞋蚘構造の増感色玠 2.5×10-4モルを甚いお増感され、ゞブチルフ
タレヌトずトリクレンゞルホスプヌトを
に混合した溶剀に溶解し分散した−ゞ−
−ブチルハむドロキノン150mgm2及びマれンタ
カプラヌずしお−−トリクロロフ
゚ニル−−−クロロ−−オクタデセニル
サクシンむミドアニリノ−−ピラゟロンをハ
ロゲン化銀モル圓たり1.5×10-1モル含有し、
銀量300mgm2になるように塗垃されおいる。な
お、前蚘䞀般匏〔〕の䟋瀺化合物の−22
を15mgm2ずなるよう含有させた。 第局 ゞオクチルフタレヌトに溶解し分散されたゞ−
−オクチルハむドロキノン30mgm2及び玫倖線
吞収剀ずしお−2′−ヒドロキシ−3′5′−ゞ−
−ブチルプニルベンゟトリアゟヌル、−
2′−ヒドロキシ−5′−−ブチプニルベン
ゟトリアゟヌル、−2′−ヒドロキシ−3′−
−ブチル−5′−メチルプニル−−クロルベ
ンドトリアゟヌルおよび−2′−ヒドロキシ−
3′5′−−ブチルプニル−−クロル−ベ
ンゟトリアゟヌルの混合物1.51.5
を500mgm2含有するれラチン局でれラチン量が
2000mgm2になるように塗垃されおいる。 第局 臭化銀85モルを含む塩臭化銀乳剀からなる赀
感性ハロゲン化銀乳剀局で、該乳剀はハロゲン化
銀モル圓たりれラチン500を含み、ハロゲン
化銀モル圓たり䞋蚘構造の増感色玠 2.5×10-4モルを甚いお増感され、ゞブチルフ
タレヌトに溶解しお分散された−ゞ−−
ブチルハむドロキノンmgm2及びシアンカプラヌ
ずしお−ゞクロロ−−メチル−−〔γ
−−ゞアミルプノキシブチルアミド〕
プノヌルをハロゲン化銀モル圓たり3.5×
10-1モル含有し、銀量300mgm2になるように塗
垃されおいる。 なお、前蚘䞀般匏〔〕の䟋瀺化合物の−
を15mgm2ずなるように含有させた。 第局 れラチン局でれラチン量が1000mgm2ずなるよ
うに塗垃されおいる。 各感光性乳剀局第、、局に甚いたハ
ロゲン化銀乳剀は特公昭46−7772号公報に蚘茉さ
れおいる方法で調補し、それぞれチオ硫酞ナトリ
りム氎和物を甚いお化孊増感し、安定剀ずしお
−ヒドロキシ−−メチル−3a
−テトラザむンデン、硬膜剀ずしおビスビニル
スルホニルメチル゚ヌテルおよび塗垃助剀ずし
おサポニンを含有せしめた。 前蚘方法で䜜補したカラヌペヌパヌを露光埌、
次の凊理工皋ず凊理液により、連続凊理を行぀
た。 基準凊理工皋 [1] 発色珟像 38℃ 分 [2] 挂癜定着 33℃ 分 [3] 安定化凊理 25℃〜35℃ 分 [4] 也燥 75℃〜100℃ 玄分 凊理液組成 発色珟像タンク液 ベンゞンアルコヌル 15ml ゚チレングリコヌル 〃 亜硫酞カリりム 2.0 臭化カリりム 1.3 塩化ナトリりム 0.2 炭酞カリりム 30.0 −メチル−−アミノ−−゚チル−−
β−メタンスルホンアミド゚チル−アニリン
ç¡«é…žå¡© 5.5 蛍光増癜剀−ゞアミノスチルベン誘導
䜓 1.0 ヒドロキシルアミン硫酞塩 3.0 −ヒドロキシ゚チリデン−−二ホスホ
ン酞 0.4 ヒドロキシ゚チルむミノゞ酢酞 5.0 塩化マグネシりム、氎塩 0.7 −ゞヒドロキシベンれン−−ゞス
ルホン酞−ニナトリりム塩 0.2 氎を加えおずし、KOHずH2SO4でPH10.20
ずする。 発色珟像補充液 ベンゞンアルコヌル 20.0ml ゚チレングリコヌル 20.0ml 亜硫酞カリりム 3.0 炭酞カリりム 30.0 ヒドロキシルアミン硫酞塩 4.0 −メチル−−アミノ−−゚チル−−
β−メタンスルホンアミド゚チル−アニリン
ç¡«é…žå¡© 7.5 蛍光増癜剀−ゞアミノスチルベン誘導
䜓 2.5 −ヒドロキシ゚チリデン−−二ホスホ
ン酞 0.5 ヒドロキシ゚チルむミノゞ酢酞 5.0 塩化マグネシりム・氎塩 0.8 −ゞヒドロキシベンれン−−ゞス
ルホン酞−二ナトリりム塩 0.3 氎を加えおずし、KOHでPH10.70ずする。 挂癜定着タンク液 衚−のキレヌト剀の第鉄錯塩 80 衚−のキレヌト剀 20 チオ硫酞アンモニりム70溶解 100ml 亜硫酞アンモニりム40溶解 27.5ml アンモニりム氎たたは氷酢酞でPH7.1に調敎す
るず共に氎を加えお党量をずする。 挂癜定着補充液 衚−のキレヌト剀の第鉄錯塩 300 衚−のキレヌト剀 50 炭酞カリりムたたは氷酢酞でPH6.7に調敎する
ず共に氎を加えお党量をずする。 挂癜定着補充液 チオ硫酞アンモニりム70溶解 500ml 亜硫酞アンモニりム40溶解 250ml 衚−のキレヌト剀 15 アンモニア氎たたは氷酢酞でPH5.3に調敎する
ず共に氎を加えお党量をずする。 氎掗代替安定タンク液および補充液 −クロロ−−メチル−−む゜チアゟリン−
−オン 0.02 −メチル−−む゜チアゟリン−−オン
0.02 ゚チレンゞコヌル 1.0 −オクチル−−む゜チアゟリン−−オン
0.01 −ヒドロキシ゚チリデン−−ホスホン酞
60氎溶液 3.0 BiCl345氎溶液 0.65 アンモニア氎氎酞化アンモニりム25氎溶液
3.0 ニトリロトリメチレンホスホン酞 1.5 氎でずし、H2SO4ずKOHでPH8.0ずする。 自動珟像機に䞊蚘の発色珟像タンク液、挂癜定
着タンク液および安定タンク液を満たし、カラヌ
ペヌパヌを凊理しながら分間隔毎に䞊蚘した発
色珟像補充液ず挂癜定着補充液、ず安定補充
液を定量カツプを通じお補充しながらランニング
テストを行぀た。補充液はカラヌペヌパヌm2圓
たりそれぞれ発色珟像タンクぞの補充量ずしお
190ml、挂癜定着タンクぞの補充量ずしお挂癜定
着補充液、各々50ml、安定化凊理济槜ぞの補
充量ずしお氎掗代替安定補充液を230ml補充した。 なお、自動珟像機の安定化凊理济槜は感光材料
の流れの方向に第槜〜第槜ずなる安定槜ず
し、槜20秒であり最終槜から補充を行い、最終
槜からオヌバヌフロヌをその前段の槜ぞ流入さ
せ、さらにこのオヌバヌフロヌ液をたたその前段
の槜に流入させる倚槜向流方向ずした。 氎掗代替安定液の総補充量が安定タンク容量の
倍ずなるたでの連続凊理を衚−に瀺したキレ
ヌト剀を䜿甚したNo.〜No.10の各々の挂癜定着液
に぀いお行い、連続凊理の終了時に凊理した前蚘
感光材料を詊料ずしお取り、たた安定化凊理第
槜から安定液を採取した。たた、比范ずしお、連
続凊理埌、安定化凊理を流氎氎掗ずしお感光材料
を凊理した。 埗られた凊理埌の感光材料を80℃、70RHの
むンキナヌベヌタヌで日間保存し、保存埌のむ
゚ロヌステむンを光孊濃床蚈PDA−65小西六写
真工業株補のブルヌ光で枬定した。結果を衚−
に瀺す。 たた、採取した第槜目の氎掗代替安定凊理液
をビヌカヌで宀枩攟眮し、黒色沈柱が発生す
るたでの日数を芳察し、結果を衚−瀺した。
【衚】 衚−の結果から明らかなように、分子量の倧
きいキレヌト剀の第鉄錯塩を挂癜剀ずしお䜿甚
したものNo.〜No.に比范しお、本発明のNo.
〜No.10はむ゚ロヌステむン、液保存性共に極め
お優れおおり、曎に、No.〜No.ずそれ以䞊ずの
比范から、䞀般匏〔〕で衚されるキレヌト剀を
䜿甚するこずが極めお奜たしいこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋のNo.ずNo.に぀いお連続凊理埌、氎
掗替安定化凊理工皋の凊理時間を45秒槜15
秒分槜20秒、分30秒槜30秒、
分槜40秒、分30秒槜50秒及び分
槜分ず倉化させお実斜䟋のカラヌペヌ
パヌを凊理した。埗られた凊理枈みカラヌペヌパ
ヌの未露光郚分の癜地をカラヌアナラむザヌ日
立補䜜所瀟補で分光反射濃床440nを枬
定した。結果を衚−に瀺す。
【衚】 衚−の結果から明らかなように氎掗代替安定
化凊理時間が分以内のずき、本発明の挂癜定着
液を甚いたものは癜地の反射濃床が䜎く極めお優
れおいるこずが刀る。 実斜䟋  実斜䟋のNo.ずNo.の挂癜定着液を䜿甚し
お、それぞれに぀いお氎掗代替補充液の補充量を
衚−に瀺したごずく30mlm2、60mlm2、100
mlm2、250mlm2、500mlm2、800mlm2及び
m2に倉化させお連続凊理を行い、実斜䟋
ず同様の実隓を行い、む゚ロヌステむン濃床を求
めた。結果を衚−に瀺す。 なお、感光材料によ぀お挂癜定着タンクから氎
掗代替安定タンク液に持ち蟌たれる液量は30ml
m2であ぀た。
〔発明の効果〕
本発明の凊理方法により、チオ硫酞塩を含む挂
癜定着液による凊理に匕き続いお氎掗代替安定液
で凊理する凊理方法における氎掗代替安定液の滞
留時間が長くなるずきに該液に発生する埮现な黒
色沈柱の発生が防止され、たた、氎掗代替安定液
の補充量を枛少させた凊理がなされた写真画像を
長期に保存したずきのむ゚ロヌステむンの発生、
及び゚ツゞ汚染の発生が改善される。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料を発色珟像
    埌、挂癜定着液で凊理し、匕き続いお氎掗代替安
    定液で凊理する方法においお、該氎掗代替安定液
    がキレヌト剀を含有し、該挂癜定着液が、遊離酞
    の分子量が280未満である有機酞第鉄錯塩、チ
    オ硫酞塩及び亜硫酞塩を䞻成分ずしお含有し、か
    ぀該氎掗第代安定液による凊理時間が分以䞋で
    あるこずを特城ずするハロゲン化銀カラヌ写真感
    光材料の凊理方法。  䞊蚘有機酞第鉄錯塩が䞊蚘挂癜定着液
    圓たり×10-2〜モルの範囲で含有されるこず
    を特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉のハロゲ
    ン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法。  䞊蚘有機酞第鉄錯塩の遊離酞が䞋蚘䞀般匏
    〔〕で衚わされる化合物であるこずを特城ずす
    る特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉のハロ
    ゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法。 䞀般匏〔〕 匏䞭、は氎玠原子、炭玠数〜のアルキル
    基、炭玠数〜のヒドロキシアルキル基、炭玠
    数〜のアルコキシ基、又は炭玠数〜のカ
    ルボキシアルキル基を衚わす。  䞊蚘氎掗代替安定液の補充量が凊理する感光
    材料の単䜍面積圓たりの前济からの持ち蟌み量の
    〜20倍であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲
    第項、第項又は第項蚘茉のハロゲン化銀カ
    ラヌ写真感光材料の凊理方法。  䞊蚘ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料が䞋蚘
    䞀般匏〔〕、〔〕、〔〕又は〔〕で衚わされ
    る化合物の少なくずも぀を含有するこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項、第項、第項又
    は第項蚘茉のハロゲン化銀カラヌ写真感光材料
    の凊理方法。 䞀般匏〔〕 匏䞭、、R1、R3、R4およびR5は各々氎玠原
    子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルキル基、
    アルコキシ基、スルホ基たたは−NHR′SO3Mを
    衚わす。ここでR′はアルキレン基をはカチオ
    ン基を衚わす。 䞀般匏〔〕 匏䞭、R6、およびR6′は各々氎玠原子、アルキ
    ル基、アリヌル基たたは耇玠環基を衚わす。R7
    およびR7′は各々ヒドロキシ基、アルコキシ基、
    シアノ基、トリフロロメチル基、−COOR8、−
    CONHR8、−NHCOR8、りレむド基、むミノ基、
    アミノ基、炭玠数〜のアルキル基で眮換され
    た眮換アミノ基たたは【匏】ここ でおよびはたたはを衚し、酞玠原子、
    むオり原子たたは−CH2−基を衚わす。で衚さ
    れる環状アミノ基を衚わす。R8は氎玠原子、ア
    ルキル基たたはアリヌル基を衚わす。はメチン
    基を衚わす。は、たたはを衚わす。お
    よびm′は各々たたはを衚わす。 䞀般匏〔〕 匏䞭、は〜の敎数を衚し、は酞玠原子
    たたは硫黄原子を衚わし、はメチン基を衚わ
    し、R9〜R12は各々氎玠原子、アルキル基、アリ
    ヌル基、アラルキル基たたは耇玠環基を衚わし、
    R9〜R12のうち少なくずも぀は氎玠原子以倖の
    眮換基である。 䞀般匏〔〕 匏䞭、はたたはの敎数を衚し、はメチ
    ン基を衚し、R13はアルキル基、アリヌル基たた
    は耇玠環基を衚わす。R14およびR15は各々ヒド
    ロキシ基、アルキル基、アルコキシ基、シアノ
    基、トリフロロメチル基、−COOR8、−
    CONHR8、−NHCOR8、りレむド基、むミノ基、
    アミノ基、炭玠数〜のアルキル基で眮換され
    た眮換アミノ基、たたは【匏】こ こでおよびはたたはを衚し、は酞玠原
    子、むオり原子たたは−CH2−基を衚わす。で
    衚わされる環状アミノ基を衚わす。R8は氎玠原
    子、アルキル基たたはアリヌル基を衚わす。R16
    は氎玠原子、アルキル基、塩玠原子たたはアルコ
    キシ基を衚わす。
JP10521785A 1985-04-25 1985-05-16 ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の凊理方法 Granted JPS61261744A (ja)

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DE8686303156T DE3676540D1 (de) 1985-04-25 1986-04-25 Verfahren zur behandlung von lichtempfindlichem farbphotographischem silberhalogenidmaterial.
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