JPH04166716A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH04166716A
JPH04166716A JP29337790A JP29337790A JPH04166716A JP H04166716 A JPH04166716 A JP H04166716A JP 29337790 A JP29337790 A JP 29337790A JP 29337790 A JP29337790 A JP 29337790A JP H04166716 A JPH04166716 A JP H04166716A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
signal
magnetic recording
magnetic field
magnetoresistive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP29337790A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Wakamatsu
若松 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Priority to US07/777,682 priority patent/US5168274A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば回転体のような移動体の回転角、回
転速度等を検出する、位置検出装置に関する。
「従来の技術」 回転体の速度とその基準位置の通過を測定する位置検出
装置としては、例えば、特開昭60−196619号公
報に開示されているものが知られている。この位置検出
装置は、回転体の周面に磁気記録部を有する磁気ドラム
と、磁気抵抗効果を利用して磁界の変化を電気信号に変
換する磁気センサとを有している。磁気記録部は、多数
の連続信号を記録したエンコーダの部分を形成するエン
コーダトラックと、1回転に複数個の基準信号を発生す
るように、複数個の基準信号を記録した部分を構成する
、前記エンコーダトラックに隣接した基準信号トラック
とによって形成されている。
一方、磁気センサは、前記エンコーダトラックおよび基
準信号トラックの各々の磁気信号を検出する、エンコー
ダ用磁気抵抗素子および基準信号用磁気抵抗素子によっ
て構成されている。
「発明が解決しようとする課題」 この様に、従来の位置検出装置では、エンコーダ信号お
よび基準信号を得るには、2つの独立の磁気記録トラッ
クに、それぞれエンコーダ信号および基準信号を記録す
ると共に、それぞれのトラックからの磁気信号を検出す
るための磁気センサにも、それぞれのトラック用の磁気
抵抗素子が必要とされる。従って、位置検出装置の小型
化に適しておらず、また部材費の上昇が生じるという問
題がある。
この発明は、基準信号用のトラック等を不要にすること
により、小型でコストの低い位置検出装置を提供するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段、作用」 前記課題を解決するために、本発明の位置検出装置は、
移動体の移動面に記録波長λで多極着磁された磁気記録
部と、この磁気記録部に対向して配置され、前記移動体
の移動に伴って発生する磁界の周期的な変化を電気信号
に変換して移動体の位置の情報を検出するための磁気抵
抗素子を具備する磁気センサとを有する位置検出装置に
おいて、前記磁気記録部は、前記磁気センサによって連
続信号および基準信号が検出可能な異なる着磁強度の領
域を有する単一のトラックであることを特徴としている
「実施例」 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図は、本発明による超小型の位置検出装置を回転体
に用いた一例を示す図である。円筒状の回転軸1は、1
対の転がり軸受2a、2bにより、回転自在となってい
る。これらの転がり軸受2a。
2bの間に位置する回転軸1の周面には、その回転方向
に極性を反転させて、多極着磁された磁気記録部3が設
けられている。そして、回転軸1の回転に伴って発生す
る磁界の周期的な変化を電気信号に変換する磁気センサ
4が、この磁気記録部3に対向して所定のギャップ長を
おいて配置されている。この磁気センサ4の出力信号は
、フレキシブル基板5を介して外部の電気回路へ接続さ
れている。
磁気センサ4は、第2図に示すように、強磁性体磁気抵
抗素子41a、41c (以下、磁気抵抗素子と略称す
る)および端子部9a〜90等を、ガラス基板42上に
蒸着などにより被着して構成されている。磁気抵抗素子
41a、41cは、これらの一端側に接続されたそれぞ
れの端子部9a。
9bを介して定電流源7c、7aに接続されている。そ
して、これらの磁気抵抗素子41a。
41cの他端側は、共通の端子部9cを介して接地され
ている。前記端子9aは差動増幅器8の反転入力端子へ
、また、端子9bは差動増幅器8の非反転入力端子へそ
れぞれ接続されている。この結果、差動増幅器8からは
、磁気抵抗素子41aと磁気抵抗素子41cとの差動信
号Esが検出される。ここで、磁気抵抗素子41aは、
磁気記録部3からの磁気信号を検出するための信号検出
用磁気抵抗素子であり、回転軸lの回転方向に対して直
角に配設されている。磁気抵抗素子41cは、信号検出
用磁気抵抗素子41aの温度による電気変換信号のドリ
フトを除去するための補償用磁気抵抗素子であり、着磁
による磁界が作用しない部分に設けられている。
次に、磁気記録部3の着磁の方法を第3図に示す。この
図は、着磁の方法を模式的に示したものである。着磁ヘ
ッド9は、磁気ギャップ92を有したヨークと、このヨ
ーク93に巻回された巻線91とから構成されており、
巻線91には、着磁回路10によって着磁電流lが供給
される。着磁電流1によって発生した磁束はヨーク93
の中を通過し、磁気ギャップ92から漏洩磁界11とし
て外部に漏洩する。着磁ヘッド9と磁気記録部3とは接
近または密着して配置されており、磁気ヘッド9に対し
、磁気ドラムの回転により磁気記録部3を移動させなか
ら着磁電流iの極性および強度を変えることにより、記
録波長λの磁気記録パターン31が得られる。
第4図に着磁電流1と着磁パターンの関係を示す。着磁
電流り、、lbを適切な値に設定することにより、着磁
電流11に対応して磁気記録部3には、着磁強度(磁化
の大きさ)かMa、Mbの着磁パターン31が得られる
(実際の着磁パターン31は、反磁界の影響でなまった
波形である疑似サイン波形になるが、第4図では模式図
として矩形波形で表しである)。
上記構成において、回転軸1を回転させると、回転軸に
設けられた磁気記録部3における着磁パターン31に応
じて、磁気抵抗素子41aを通過する磁界が変化する。
その結果、磁気抵抗素子41aの電気抵抗の値は、第5
図に示した磁界−抵抗変化率の関係にしたがって変化す
る。第2図に示したように、磁気抵抗素子41aには、
定電流源7aから定電流が供給されているので、磁気抵
抗素子41aは、第6A図に示す着磁パターン3]の磁
界変化に応して、第6B図に示すような電圧波形12を
出力する。従って、この出力電圧のゼロクロス点を検出
してパルス波形に変換すれば、第6C図に示すインクリ
メント信号13が得られる。この場合、第6B図に示す
ようなしきい値電圧V +hlでパルス波形に変換すれ
ば、第6D図に示すパルス波形14が得られる。このパ
ルス波形14を適当な時定数をもった積分器に通すこと
により、第6E図に示すのこぎり波15が得られる。こ
れをさらに、しきい値電圧V1,2のコンパレータ回路
およびシングルショット回路に通すことにより、第6F
図に示す波形16か得られる。
以上の構成により、次に示すエンコーダ信号が得られる
■波形13を用いれば、連続的なインクリメント信号が
得られる。
■波形16を用いれば、基準信号(あるいは原点信号)
が得られる。
以上の実施例に示した位置検出装置では、1本のトラッ
クからなる磁気記録部の着磁強度を部分的に変化させる
ことにより、1本の磁気抵抗素子を用いて連続的なイン
クリメンタル信号と基準信号を同時に得ることかできる
。この結果、磁気ドラム、磁気センサの小型化が容易と
なる。
また、前述した磁気抵抗素子41cには、着磁パターン
による磁界変化は及ばないが、この磁気抵抗素子41c
からは周囲の温度変化による抵抗変化が検出できる。こ
れらによる抵抗変化は、磁気抵抗素子41aにおいても
同様に含まれている。
従って、差動増幅器8て、磁気抵抗素子41cおよび磁
気抵抗素子41aの出力電圧の差動をとることにより、
温度変化に影響されることなく磁気記録部3からの磁界
の変化を電圧変化として検出することができる。この結
果、温度変化による回転角検出誤差を極めて小さくする
ことができる。
第7A図乃至第7E図は、第3図に示した着磁ヘッド9
によって着磁パターンを換えた実施例を示す図である。
この実施例では、まず第7A図に示す波形51の電流を
着磁ヘッド9に流し、磁気記録部3を着磁する。次に、
第7B図に示すように、波形51の周波数の例えば10
0倍の周波数の波形52の電流を着磁ヘッド9に流し、
すでに波形51か着磁されている部分を交流消去する。
この結果、磁気記録部の青磁強度(残留磁界の強さM)
は、第7C図に示すようになる。ここて波形54の部分
は、先に交流消去した部分であり、第7C図に示す波形
は、波形51の波形52により消去されきれずに残った
消去残り成分と波形52の記録による成分である。ここ
で、上記波形52により磁気記録部が磁化された部分の
波長をλ13、信号検出用磁気抵抗素子のストライブ幅
をDとしたとき、λ、、−D/N (N−1,2,3・
・・)かつλ5o<λ/3の関係となるように交流消去
の周波数を設定して消去する。すると、永久磁石などに
より直流バイアス磁界を磁気抵抗素子に印加し、第8図
に示すように動作点をシフトし、信号磁界に対する磁気
抵抗素子の抵抗変化をほぼリニアとした磁気センサから
の出力電圧は、第7D図に示す波形55となり、波形5
2の記録成分の影響を受けない。
この波形52に対して、先の実施例に述べた方法と同じ
方法で処理することにより、第7E図に示す波形56の
インクリメンタル信号および波形57の基準信号を得る
ことかできる。波形56のドユーティ比は、しきい値電
圧V (k2でコンパレートしているため50%からず
れているが、■5,2とV lb 3の2つをしきい値
電圧としたウィンドウ型コンパレータを用いることによ
り、デユーティ比を50%に近付けることができる。
「発明の効果」 この様に、本発明の位置検出装置における磁気記録部は
、磁気センサによって連続信号および基準信号が検出可
能な異なる着磁強度の領域を有する単一のトラックであ
ることを特徴としている。
従って、従来の複数のトラックで、それぞれの信号を検
出していた位置検出装置に比べ、小型化することができ
、また部材費を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る位置検出装置の全体の構成を示
す斜視図、第2図は、第1図における位置検出装置の磁
気センサの構成を示す平面図、第3図は、磁気記録部に
石dを施す着磁ヘッドの構成を示す図、第4図は、第3
図における着磁ヘッドによって、着磁を施した着磁電流
と着磁パターンの関係を示す図、第5図は、磁界強度と
磁気抵抗との関係を示す図、第6A図乃至第6F図は、
本発明の位置検出装置によって、連続的なインクリメン
ト信号および基準信号を得るための第1の実施例のパル
ス波形を示す図、第7A図乃至第7E図は、本発明の位
置検出装置によって、連続的なインクリメント信号およ
び基準信号を得るための第2の実施例のパルス波形を示
す図、そして第8図は、第2の実施例において、磁気セ
ンサの磁気抵抗素子に直流バイアス磁界を印加した状態
を示す図である。 3・・磁気記録部、4・・磁気センサ、9・・着磁ヘッ
ド、10・・着磁回路、92・・磁気ギャップ。 田願人代理人 弁理士 坪 井  4 第1図 +V 第 2 図 11漕蕪磁界 92屓呟ヲじV゛ヤツフ 10i屋何路 第3図 S 第4図 R(抵抗値) 第5図 第6Crll /14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 移動体の移動面に記録波長λで多極着磁された
    磁気記録部と、この磁気記録部に対向して配置され、前
    記移動体の移動に伴って発生する磁界の周期的な変化を
    電気信号に変換して移動体の位置の情報を検出するため
    の磁気抵抗素子を具備する磁気センサとを有する位置検
    出装置において、前記磁気記録部は、前記磁気センサに
    よって連続信号および基準信号が検出可能な異なる着磁
    強度の領域を有する単一のトラックであることを特徴と
    する位置検出装置。
  2. (2) 前記磁気記録部の異なる着磁強度の領域は、着
    磁領域を交流磁界消去して得られることを特徴とする請
    求項1に記載の位置検出装置。
  3. (3) 前記磁気センサは、この磁気抵抗素子に直流バ
    イアス磁界を印加するための手段を有していることを特
    徴とする請求項1または2に記載の位置検出装置。
JP29337790A 1990-10-17 1990-10-30 位置検出装置 Pending JPH04166716A (ja)

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JP29337790A JPH04166716A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 位置検出装置
US07/777,682 US5168274A (en) 1990-10-17 1991-10-15 Position detector device

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JP29337790A JPH04166716A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 位置検出装置

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JPH04166716A true JPH04166716A (ja) 1992-06-12

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JP29337790A Pending JPH04166716A (ja) 1990-10-17 1990-10-30 位置検出装置

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JP (1) JPH04166716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810420A2 (de) * 1996-05-29 1997-12-03 Vibro-Meter AG Positionsmesssystem
JP2005308432A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置検出センサ

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