JPH04133784A

JPH04133784A - プリンタ端末装置

Info

Publication number: JPH04133784A
Application number: JP2254260A
Authority: JP
Inventors: Jun Hosokawa; 潤細川
Original assignee: Ricoh Denshi Kogyo KK
Current assignee: Ricoh Denshi Kogyo KK
Priority date: 1990-09-26
Filing date: 1990-09-26
Publication date: 1992-05-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はホスト側からのデータをプリント出力する電池
駆動のプリンタ端末装置に関する。

（従来の技術）ポータプル端末装置をホストと接続し商品の販売業務等
を行なう際、該ポータプル端末装置に更にプリンタ端末
装置を接続して、ホストからのデータをプリント出力し
、顧客に商品ファイルや価格表或いは見積計算結果など
を提示するサービス業務が行なわれている。

このプリンタ端末装置の動力源として電池を内蔵してプ
リンタの動力系やロジック系に用いられている。

（発明が解決しようとする課題）このようなプリンタ端末装置においては、ホストからの
データ受信を行ないプリント中に電池の残容量電圧が許
容値（例えば、１０％）以下に低下してしまうと動作が
停止し、ホストがらのデータを損失してしまう。

また、組電池を用いる場合、単セルの電圧×本数（終止
電圧）の電圧以下になった場合に容量の１０３以上の電
流を取り畠すと、これが起因して液洩れなどの電池の破
損につながる過放電状態になってしまうことがある。

また、従来は動力系とロジック系とを区別せずに使用し
ていたため、プリンタのモータ、ソレノイド等が動作し
た場合、電圧レベルが大きく変化し、ロジック系に悪影
響を与えていた。

本発明はこのような従来の不具合を解消し、データの損
失、１！池の破損、安定したプリント動作が可能なプリ
ンタ端末装置を提供することを目的とする。

（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決し目的を達成するため、ホスト
側からのデータをプリント８力する電池駆動のプリンタ
端末装置において、前記電池の残容量電圧及び終止電圧の２系統の各電圧検
出手段と、動力系とロジック系の夫々独立した電源手段
と、前記残容量電圧が許容値以下になったときホスト側
へ通報する警告手段と、前記終止電圧以下になったとき
前記動力系の電源手段の出力を遮断する手段と、該遮断
をホスト側へ通報する手段とを有することを特徴とする
。

また、上記の動力系電源手段としてドロッパー方式の１
１源を、ロジック系電源手段としてスイッチング方式の
電源を用いる。

（作　用）本発明は電池電圧を常時監視して電池容量を推定し、残
容量電圧が許容値（例えば、１０％）以下になるとホス
トに対して警告を通告しデータ損失を防止する。また、
電池の終止電圧以下になったとき動力系の電源を遮断し
て過放電を防止する。そして、動力系電源には電流容量
が必要なドロッパー方式を、ロジック系電源には電圧安
定精度が必要なスイッチング方式を、夫々使用すること
により、夫々の特長を生かして安価に実現する。

（実施例）第１図は本発明の一実施例による回路構成図を示し、図
において、１はプリンタ端末装置に内蔵される電池、２
及び３は電池１の電圧検出回路（Ａ）及び（Ｂ）、４は
前記電圧検出回路（Ｂ）３からの検出電圧によって作動
するスイッチ回路、５及び６は動力系電圧Ｖ　Ａ、ロジ
ック系電圧■８の電源回路（Ａ、）、　（Ｂ）で、夫々
ドロッパー方式、スイッチング方式の電源回路でなり、
夫々出力端子５Ｔ。

６Ｔを有する。７，８．９はアラーム回路（Ａ、）。

（Ａ、）、　（Ｂ）、ｌＯはブザーを示す。

上記回路構成において電源回路（Ａ）５からはドロッパ
ー方式による高出力で安価な動力系電圧ＶＡが出力端子
５Ｔからプリンタ端末装置のモータ、ソレノイド等（囲
路）へ供給される。また、電源回路（Ｂ）６からはスイ
ッチング方式による電圧安定精度が良く、電流容量が数
１００　ｍ　Ａ程度で安価なロジック系電圧ｖ８が出力
端子６Ｔからプリンタ端末装置のロジック回路（囲路）
へ供給される。

このような動作状態において、電圧検出回路（Ａ）２で
電池１の残容量電圧が許容値（例えば、１０％）以下に
なるとアラーム回路（Ａ、）７．（Ａ、）８を動作させ
ブザーＩＯを鳴動してホスト（囲路）に対して警告する
。ここで、ブザーに代り点滅表示等の手段でホスト側へ
知らせてもよく、両方を併用してもよい。

次に電圧検出回路（Ｂ）３で電池ｌの終止電圧が検出さ
れると、該検出電圧によりスイッチ回路４が動作し、電
源回路（Ａ）５へ電力系回路を遮断し、電池１の過放電
を停止する。同時にアラーム回路（Ｂ）９がＨレベルに
なりホスト側に通知する。

（発明の効果）以上説明したように本発明は電池電圧を常時監視し、電
池残容量電圧を許容値、終止電圧以下になることにもと
づきホスト側へ警告し、ホストからのデータ損失、プリ
ント動作の停止が起こらないようにしている。また、電
池終止電圧時は電力系回路を遮断して電池の過放電が防
止され破損が起こらない。また、動力系とロジック系と
に分離されているので夫々が必要とする高出力、電圧安
定精度をもった出力を供給でき、かつ、電力系の電圧レ
ベル変動をロジック系に悪影響として与えることがない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による回路構成図である。１　・・　電池、　２，３　・・・電圧検出回路（Ａ、
）、　（Ｂ）、　４　・・　スイッチ回路、　５゜６　
・・・電源回路（Ａ）、（Ｂ）、　７，８．９・・・ア
ラーム回路（Ａ、、）、（Ａ、）、（Ｂ）、１０・・ブ
ザー特許出願人　リコー電子工業株式会社代理人、≦−−１星　　野　　恒　　司

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ホスト側からのデータをプリント出力する電池駆
動のプリンタ端末装置において、前記電池の残容量電圧
及び終止電圧の２系統の各電圧検出手段と、動力系とロ
ジック系の夫々独立した電源手段と、前記残容量電圧が
許容値以下になったときホスト側へ通報する警告手段と
、前記終止電圧以下になったとき前記動力系の電源手段
の出力を遮断する手段と、該遮断をホスト側へ通報する
手段とを有することを特徴とするプリンタ端末装置。
（２）動力系電源手段としてドロッパー方式の電源を、
ロジック系電源手段としてスイッチング方式の電源を用
いたことを特徴とする請求項（１）記載のプリンタ端末
装置。