JPH07277627A - エレベータの遠隔監視装置 - Google Patents
エレベータの遠隔監視装置Info
- Publication number
- JPH07277627A JPH07277627A JP7337694A JP7337694A JPH07277627A JP H07277627 A JPH07277627 A JP H07277627A JP 7337694 A JP7337694 A JP 7337694A JP 7337694 A JP7337694 A JP 7337694A JP H07277627 A JPH07277627 A JP H07277627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power failure
- elevator
- signal
- detecting
- operation test
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 停電故障発報の動作試験を行なうとき、模擬
的停電故障を瞬時に監視センタに発報し、動作試験の作
業時間の低減を図るエレベータの遠隔監視装置を提供す
る。 【構成】 エレベータの制御電源ＵＶを検出する停電検
出手段１２、この停電検出信号を所定時間遅延させる遅
延手段１３とこの遅延された信号を電話回線２を介して
監視センタ３に発報するエレベータの遠隔監視装置にお
いて、遅延手段１３をスイッチＳを介して無効とする短
絡手段を設けた。
的停電故障を瞬時に監視センタに発報し、動作試験の作
業時間の低減を図るエレベータの遠隔監視装置を提供す
る。 【構成】 エレベータの制御電源ＵＶを検出する停電検
出手段１２、この停電検出信号を所定時間遅延させる遅
延手段１３とこの遅延された信号を電話回線２を介して
監視センタ３に発報するエレベータの遠隔監視装置にお
いて、遅延手段１３をスイッチＳを介して無効とする短
絡手段を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの遠隔監視
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータの遠隔監視装置におい
て、停電故障発報は、瞬時停電等の発報を防止するため
に特開平４−１７９６８７号公報に開示しているよう
に、エレベータの制御電源の停電を検出すると所定時間
後にたとえば１０分後にこの停電検出信号を電話回線を
介して監視センタに発報している。
て、停電故障発報は、瞬時停電等の発報を防止するため
に特開平４−１７９６８７号公報に開示しているよう
に、エレベータの制御電源の停電を検出すると所定時間
後にたとえば１０分後にこの停電検出信号を電話回線を
介して監視センタに発報している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エレベータ
の遠隔監視装置は定期的に故障信号が確実に監視センタ
に発報されるかどうか動作試験を行なっている。しかし
ながら、上記従来装置においては、停電故障を模擬的に
発生させてから所定時間たとえば１０分間経過しないと
監視センタへ発報されないから、所定時間経過するまで
待ち続ける必要があり、動作試験に長時間を要する問題
があった。
の遠隔監視装置は定期的に故障信号が確実に監視センタ
に発報されるかどうか動作試験を行なっている。しかし
ながら、上記従来装置においては、停電故障を模擬的に
発生させてから所定時間たとえば１０分間経過しないと
監視センタへ発報されないから、所定時間経過するまで
待ち続ける必要があり、動作試験に長時間を要する問題
があった。
【０００４】本発明の目的は、上記の欠点に鑑みて、停
電故障発報の行なうときには、模擬的な停電故障を瞬時
に監視センタに発報し、動作試験の作業時間を低減する
エレベータの遠隔監視装置を提供することにある。
電故障発報の行なうときには、模擬的な停電故障を瞬時
に監視センタに発報し、動作試験の作業時間を低減する
エレベータの遠隔監視装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、エレベータ
の制御電源を検出する停電検出手段、この停電検出信号
を所定時間遅延させる遅延手段とこの遅延された信号を
電話回線を介して監視センタに発報するエレベータの遠
隔監視装置において、前記遅延手段をスイッチを介して
無効とする短絡手段を設けたものである。
の制御電源を検出する停電検出手段、この停電検出信号
を所定時間遅延させる遅延手段とこの遅延された信号を
電話回線を介して監視センタに発報するエレベータの遠
隔監視装置において、前記遅延手段をスイッチを介して
無効とする短絡手段を設けたものである。
【０００６】
【作用】この発明では、停電故障発報の動作試験を行な
うときには、スイッチを投入して停電故障を所定時間遅
らせる遅延部を無効とさせる。このようにすることによ
り停電故障信号は、瞬時に監視センタに発報されるので
停電故障発報の動作試験の作業時間を著しく低減するこ
とができる。
うときには、スイッチを投入して停電故障を所定時間遅
らせる遅延部を無効とさせる。このようにすることによ
り停電故障信号は、瞬時に監視センタに発報されるので
停電故障発報の動作試験の作業時間を著しく低減するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【０００８】図１は本発明になるエレベータの遠隔監視
装置のブロック図である。図１において、ＵＶは端末装
置１に供給する交流電源、Ｆは交流電源ＵＶに接続され
たヒューズである。端末装置１はエレベータの制御装置
の異常状態を検出する異常検出部１１と前記端末装置１
の電源の停電を検出する停電検出部１２とこの停電検出
部１２で検出した停電故障信号を所定時間遅延する遅延
部１３と前記異常検出部１１で検出した異常状態信号と
遅延部１３からの停電信号を回線接続部１４に入力し、
所定の通信信号に変換し、電話回線２を介して監視セン
タ３に発報する。監視センタ３では、故障信号より故障
内容をディスプレイに表示し、プリンタに印字する。Ｓ
は端末装置１の遅延部１３を短絡するスイッチで、この
スイッチＳを投入すると遅延部１３の機能は無効とな
り、停電検出部１２からの停電検出信号は瞬時に回線接
続部１４に入力される。なお、端末装置１は、交流電源
ＵＶを整流し、バッテリーに充電し、このバッテリー電
源により供給されておりヒューズＦを抜いても、端末装
置１は正常に動作する。
装置のブロック図である。図１において、ＵＶは端末装
置１に供給する交流電源、Ｆは交流電源ＵＶに接続され
たヒューズである。端末装置１はエレベータの制御装置
の異常状態を検出する異常検出部１１と前記端末装置１
の電源の停電を検出する停電検出部１２とこの停電検出
部１２で検出した停電故障信号を所定時間遅延する遅延
部１３と前記異常検出部１１で検出した異常状態信号と
遅延部１３からの停電信号を回線接続部１４に入力し、
所定の通信信号に変換し、電話回線２を介して監視セン
タ３に発報する。監視センタ３では、故障信号より故障
内容をディスプレイに表示し、プリンタに印字する。Ｓ
は端末装置１の遅延部１３を短絡するスイッチで、この
スイッチＳを投入すると遅延部１３の機能は無効とな
り、停電検出部１２からの停電検出信号は瞬時に回線接
続部１４に入力される。なお、端末装置１は、交流電源
ＵＶを整流し、バッテリーに充電し、このバッテリー電
源により供給されておりヒューズＦを抜いても、端末装
置１は正常に動作する。
【０００９】次に本実施例の動作を説明する。
【００１０】エレベータの監視状態においてはスイッチ
Ｓを遮断しておく。この状態のとき、停電が発生すると
停電検出部１２で停電を検出、この停電故障信号を遅延
部１３で所定時間たとえば１０分間遅らし、１０分間以
上停電が継続すると回線接続部１４により停電故障信号
を通信信号に変換し、電話回線２を介して監視センタ３
に発報する。
Ｓを遮断しておく。この状態のとき、停電が発生すると
停電検出部１２で停電を検出、この停電故障信号を遅延
部１３で所定時間たとえば１０分間遅らし、１０分間以
上停電が継続すると回線接続部１４により停電故障信号
を通信信号に変換し、電話回線２を介して監視センタ３
に発報する。
【００１１】次に、停電故障検出の動作試験を行なうに
は、まず、スイッチＳを投入し遅延部１３を無効にして
模擬的な停電故障を発生させるためヒューズＦを抜く。
この結果、端末装置１には交流電源ＵＶが供給されない
ので停電検出部１２により停電を検出するがこの停電故
障信号は、ただちに回線接続部１４に入力され電話回線
２を介して監視センタ３に発報される。そして停電故障
信号が監視センタ３に発報されたことを確認すると、ヒ
ューズＦを挿入するとともにスイッチＦを開放し正規の
状態に復帰し動作試験を終了する。
は、まず、スイッチＳを投入し遅延部１３を無効にして
模擬的な停電故障を発生させるためヒューズＦを抜く。
この結果、端末装置１には交流電源ＵＶが供給されない
ので停電検出部１２により停電を検出するがこの停電故
障信号は、ただちに回線接続部１４に入力され電話回線
２を介して監視センタ３に発報される。そして停電故障
信号が監視センタ３に発報されたことを確認すると、ヒ
ューズＦを挿入するとともにスイッチＦを開放し正規の
状態に復帰し動作試験を終了する。
【００１２】このように、本発明によれば、停電故障信
号を瞬時に発報することができるので、停電故障発報の
動作試験の作業時間を著しく低減することができる。
号を瞬時に発報することができるので、停電故障発報の
動作試験の作業時間を著しく低減することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、停電故障を所定時間遅
らせる遅延部の両端にスイッチを設け、平常時にはこの
スイッチを開放し、停電故障発報の動作試験を行なうと
きには、前記スイッチを投入し遅延部を無効としたの
で、停電故障信号が瞬時に監視センタに発報されるの
で、停電故障発報の動作試験の作業時間を著しく低減す
ることができるという効果がある。
らせる遅延部の両端にスイッチを設け、平常時にはこの
スイッチを開放し、停電故障発報の動作試験を行なうと
きには、前記スイッチを投入し遅延部を無効としたの
で、停電故障信号が瞬時に監視センタに発報されるの
で、停電故障発報の動作試験の作業時間を著しく低減す
ることができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例になるエレベータの遠隔監視
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【符号の説明】 １ 端末装置 ２ 電話回線 ３ 監視センタ １１ 異常検出部 １２ 停電検出部 １３ 遅延部 １４ 回線接続部 Ｆ ヒューズ Ｓ スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータの制御電源を検出する停電検
出手段、この停電検出信号を所定時間遅延させる遅延手
段とこの遅延された信号を電話回線を介して監視センタ
に発報するエレベータの遠隔監視装置において、前記遅
延手段をスイッチを介して無効とする短絡手段を設けた
ことを特徴とするエレベータの遠隔監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337694A JPH07277627A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | エレベータの遠隔監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337694A JPH07277627A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | エレベータの遠隔監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277627A true JPH07277627A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13516412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337694A Pending JPH07277627A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | エレベータの遠隔監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277627A (ja) |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP7337694A patent/JPH07277627A/ja active Pending
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