JPH04129048A - 光学ヘッド装置 - Google Patents

光学ヘッド装置

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JPH04129048A
JPH04129048A JP2249358A JP24935890A JPH04129048A JP H04129048 A JPH04129048 A JP H04129048A JP 2249358 A JP2249358 A JP 2249358A JP 24935890 A JP24935890 A JP 24935890A JP H04129048 A JPH04129048 A JP H04129048A
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head device
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Toru Fujimaki
徹 藤巻
Akio Nimata
彰男 二俣
Yasuyuki Ozawa
小澤　靖之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光デイスク装置の光学ヘッド装置に関し、振動に強い構
造て且つ薄い構造を可能とすることを目的とし、 トラッキング用の回転式ボイスコイルモータのロータを
実質上円盤状とすると共に、該ロータ上に、対物レンズ
、フォーカスアクチュエータ、発光部及び受光部を配設
してなるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は光デイスク装置の光学ヘッド装置に関する。
近年、光デイスク装置は、アクセスの高速化及び薄型化
が要求されている。
このため、光学ヘッド装置は、アクセスの高速化に適し
た振動に強い構造であり、且つ薄い構造であることが要
求されている。
〔従来の技術〕
第１１図は従来の１例の光学ヘッド装置ｌを示す。
発光部２及び受光部３を基板上に固定して設け、モータ
４により、平行プリズム５か組み込まれ、先端に対物レ
ンズ６及びフォーカスアクチュエータ７を有するアーム
８を回動させる構成である。
発光部２から出射したレーザビーム９は立上げミラー１
０により符号９ａで示すように立上げられて平行プリズ
ム５に向かう。
モータ４が駆動し、アーム８が回動し、光磁気ディスク
１１の所定のトラックかアクセスされる。
第１２図は従来の別の例の光学ヘッド装置２０を示し、
特開昭６１−２６１８３０号に示されている構成である
。
モータ２１の軸２２にアーム２３か固定してあり、この
アーム２３に、対物レンズ２４．フォーカスアクチュエ
ータ２５１発光部２６及び受光部２７が組み込まれた構
成である。
モータ２１か駆動し、アーム２３が回動し、ディスク２
８の所定のトラックがアクセスされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の各光学ヘッド装置！、２０において、アーム８，
２３は比較的細長の形状のものであり、剛性に欠け、振
動し易く、アクセスの高速化を図ることが困難であった
。
また、光学ヘッド装置１においては、レーザビーム９，
９ａが立体的光路を形成するため、薄型化が困難であっ
た。
光学ヘッド装置２０においては、モータ２１より上方に
突出した軸２２に、アーム２３を固定した構成であるの
で、同じく薄型化か困難であった。
本発明は振動に強い構造で且つ薄い構造を可能とした光
学ヘッド装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第１図及び第２図は夫々本発明の一実施例の光学ヘッド
装置３０を示す。
請求項１の発明によれば、３１はトラッキング用の回転
式ボイスコイルモータであり、そのロータ３２は円盤状
である。
ロータ３２上に、対物レンズ３３．フォーカスアクチュ
エータ３４９発光部３５及び受光部３６が配設しである
。
請求項２の発明によれば、４０はロータ３２の一の径、
４１はロータ３２の回転中心である。
対物レンズ３３及びフォーカスアクチュエータ３４は、
上記径４０の方向上、回転中心４１に関して一方側の部
位に設けである。
発光部３５及び受光部３６は、他方側の部位に設けであ
る。
請求項３の発明は、発光部３５．受光部３６゜対物レン
ズ３３．フォーカスアクチュエータ３４を、発光部３５
から出射して対物レンズ３３に向かうレーザビーム４２
か上記ロータの回転中心４１の真上を通るように配設し
た構成である。
〔作用〕
請求項１の発明において、円盤上のロータ３２は、対物
レンズ３３等の支持の剛性を向上させる。
回転式ボイスコイルモータ３１は、光学ヘッド装置３０
の高さ寸法りを特徴とする 請求項２の発明において、対物レンズ３３等と発光部３
５等とをロータ３２の回転中心４１に関して反対側の部
位に配設した構成は、ロータ３２の回転バランスを特徴
とする 請求項３の発明において、レーザビーム４２かロータ３
２の回転中心４１の真上を通る構成は、対物レンズ３３
９発光部３５等をロータ３２上にロータ３２の回転バラ
ンスか最も良好となるように配設することを可能とする
。
〔実施例〕
第３図乃至第５図は本発明の一実施例になる光学ヘッド
装置５０を示す。各図中、第１図及び第２図に示す構成
部分と対応する部分には同一符号を付す。
トラッキング用回転ボイスコイルモータ３１は、下側の
円盤状のステータ５１と、中心を軸受５２によりステー
タ５１に対して回転可能に支持され、ステータ５１に近
接して配された円盤状のロータ３２とよりなる偏平な構
造である。
第６図及び第７図に併せて示すように、ステータ５１に
、偏平駆動コイル５３が接着してあり、ロータ３２の下
面に、周方向に着磁されている環状の磁石５４が固定し
である。
従って、回転ボイスコイルモータ３１はムービングマグ
ネット型てあり、駆動コイル５３に発生した熱の影響が
フォーカスアクチュエータ３４に及びにく＼なっている
。
円盤状のロータ３２の上面に光学系を構成する全部の部
品が所定の配置て搭載しである。
ロータ３２の一つの径４０の方向上、ロータ３２の回転
中心４１に関して、一方側の部位に、対物レンズ３３．
立上げミラー５５．及びフォーカスアクチュエータ３４
が設けである。
フォーカスアクチュエータ３４は、ロータ３２の回転中
心４１近傍のベース部５６と、ベース部５６に基部側を
固定されて径４０に沿ってロータ３２の外周方向に延出
し、先端側に対物レンズ３３が取り付けである板ばね５
７と、板ばね５７の先端の両側のフォーカス用駆動コイ
ル５８と、この駆動コイル５８に対向して上記ロータ３
２に固定して設けられた磁気回路５９とよりなる構成で
ある。
ロータ３２の上記の径４０の方向上、ロータ回転中心４
１に関して、反対側の部位には、発光部としての半導体
レーザ６０．コリメートレンズ６１、回折格子６２．ビ
ームスプリッタ６３が、上記の径４０に沿って整列して
設けである。
この他に、受光部としてのフェトダイオード６４．６５
．偏光ビームスプリッタ６６、シリントリガルレンズ６
７、凸レンズ６８．１／２波長板６９．フォトダイオー
ド７０か設けである。
上記の光学ヘッド装置５０は、回転ボイスコイルモータ
３１が偏平な構造であり、且つ各光学部品かロータ３２
上に平面的に固定しである構造であるため、その高さ寸
法ｈ１は１インチ以下と小さく、装置５０は薄型である
。
この装置５０は、第８図乃至第１Ｏ図に示すように、３
．５インチのカートリッジ式光磁気ディスク装置８０の
装置本体８１の底板８２上にステータ５１を固定されて
組込まれている。
装置５０の配設位置は、３．５インチの光磁気ディスク
９０が収納されているカートリッジ９１が装置８０内に
矢印９２方向に挿入され、矢印９３方向に下降してディ
スクモータ９４上に装着されたときに、シャッタ（図示
せず）が開いて露出した光磁気ディスク９０に対物レン
ズ３３か対向するように定めである。
装置５０は、以下に説明するように動作する。
半導体レーザ６０より出射したレーザビーム１００は、
コリメートレンズ６１２回折格子６２．ビームスプリッ
タ６３を経て、回転中心４１の真上を通り、立上げミラ
ー５５に到り、こ−で立上げられ、対物レンズ３３を経
て光磁気ディスク９０に集光され、こ＼で反射される。
光磁気ディスク９０からの反射ビーム１００は、対物レ
ンズ３３．立上げミラー５５を経てビームスプリッタ６
３に到り、こ−で所定の成分が反射される。反射された
ビーム１０１は、１／２波長板６９を経て偏光面を４５
度面回転れ、凸レンズ６８、シリンドリカルレンズ６７
を経て、偏光ビームスプリッタ６６に到り、ニーで符号
１０３゜１０４で示すように二方向に偏光分離され、夫
々フォトダイオード６４．６５に受光され、フォトダイ
オード６４．６５の出力が差動増幅されて、光磁気ディ
スク９０の情報信号が再生される。
半導体レーザ６０の出力は、フォトダイオード７０によ
りモニタされる。
アクセス動作は、駆動コイル５３に制御電流を加え、回
転ボイスコイルモータ３１を駆動し、ロータ３２を矢印
１１０．１１１方向に回動させ、対物レンズ３３を第８
図中位置Ｐ、とＰ２との間を移動させることにより行わ
れる。
こ−で、ロータ３２の周方向上の剛性は相当に大である
ため、ロータ３２が高速で回動してもロータ３２に撓み
は生ぜず、対物レンズ３３はロータ３２の回動位置に到
ることになり、トラッキング方向のアクチュエータは不
要である。
また、光学部品はロータ３２上の回転中心４１に関して
両側に分散して配されており、ロータ３２の回転方向バ
ランスは良（、その分ロータ３２はより高速で円滑に回
動される。
これにより、アクセスを従来に比べて高速で行うことが
出来る。
また、光学部品か、レーザビーム４２が回転中心４１の
真上を通るように配設されているため、ロータ３２の回
転方向のバランスは最良の状態にある。これによりロー
タ３２の回転は更に高速、円滑となり、アクセスは更に
高速で可能となる。
なお、本発明の光学ヘッド装置は光磁気ディスクに限ら
ず、他の光ディスクにも適用可能である。
〔発明の効果〕 以上説明した様に、請求項１の発明によれば、振動に対
して強く、従来に比べてより高速度でアクセスを行うこ
とが出来、しかも薄型化を図ることが出来る。
請求項２の発明によれば、ロータの回転のバランスか良
くなり、アクセスを更に高速度で行うことか出来る。
請求項３の発明によれば、ロータの回転のバランスが最
良となり、アクセスを更に高速度で行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の光学ヘッド装置の原理構成図、第２図
は光学ヘッド装置の断面図、 第３図は本発明の一実施例になる光学ヘッド装置の平面
図、 第４図は第３図中、ＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図、第５図
は第３図中、■−Ｖ線に沿う断面図、第６図は第４図中
、ＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図、第７図はロータの裏面を
示す図、 第８図は第３図の光学ヘッド装置か適用されたカートリ
ッジ式光磁気ディスク装置の平面図、第９図は第８図の
光磁気ディスク装置の正面図、第１０図は第８図の光磁
気ディスク装置の側面図、 第１１図は従来の１例を示す図、 第１２図は従来の別の例を示す図である。 図において、 ０．５０は光学ヘッド装置、 １はトラッキング用回線ボイスコイルモータ、２はロー
タ、 ３は対物レンズ、 ４はフォーカスアクチュエータ、 ５よ発光部、 ６は受光部、 ０は径、 ｌはロータの回転中心、 ２はレーザビーム、 １はステータ、 ２は軸受、 ３は駆動コイル、 ４は磁石、 ０ま半導体レーザ、 ｌまコリメートレンズ、 ２は回折格子、 ３はビームスプリッタ、 ４．６５はフォトダイオード、 ６は偏光ビームスプリッタ、 ７はシリンドカルレンズ、 ８は凸レンズ、 ９は１／２波長板、 ０はフォトダイオード、 ０はカートリッジ式光磁気ディスク装置、８１は装置本
体、 ８２は底板、 ９０は光磁気ディスク、 ９１はカートリッジ を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）トラッキング用の回転式ボイスコイルモータ（３
    １）のロータ（３２）を実質上円盤状とすると共に、 該ロータ（３２）上に、対物レンズ（３３）、フォーカ
    スアクチュエータ（３４）、発光部（３５、６０）及び
    受光部（３６、６４、６５）を配設してなる構成とした
    ことを特徴とする光学ヘッド装置。
  2. （２）上記ロータの一の径（４０）方向上その回転中心
    （４１）に関して一方側の部位に、上記対物レンズ（３
    ３）及びフォーカスアクチュエータ（３４）を設け、他
    方側の部位に、上記発光部（３５、６０）及び受光部（
    ３６、６４、６５）を設けた構成としたことを特徴とす
    る請求項１記載の光学ヘッド装置。
  3. （３）上記対物レンズ（３３）、フォーカスアクチュエ
    ータ（３４）、発光部（３５、３６）及び受光部（３６
    、６４、６５）が、上記発光部（３５、３６）から出射
    して上記対物レンズ（３３）に向かうレーザビーム（４
    ２）が上記ロータ（３２）の回転中心（４１）の真上を
    通るように、配設された構成としたことを特徴とする請
    求項２記載の光学ヘッド装置。
JP2249358A 1990-09-19 1990-09-19 光学ヘッド装置 Pending JPH04129048A (ja)

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