JPH0412686Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0412686Y2
JPH0412686Y2 JP2118187U JP2118187U JPH0412686Y2 JP H0412686 Y2 JPH0412686 Y2 JP H0412686Y2 JP 2118187 U JP2118187 U JP 2118187U JP 2118187 U JP2118187 U JP 2118187U JP H0412686 Y2 JPH0412686 Y2 JP H0412686Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
press
mounting
fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2118187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63128742U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2118187U priority Critical patent/JPH0412686Y2/ja
Publication of JPS63128742U publication Critical patent/JPS63128742U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0412686Y2 publication Critical patent/JPH0412686Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、半導体装置をプリント基板に取付け
るためのプリント基板用放熱器の取付具に関す
る。
(従来の技術) 従来からプリント基板に使用する半導体用の放
熱器は、該放熱器の底面に形成された取付溝の両
端から取付具を圧入装着し、この取付具を介して
プリント基板に固定するようにしている。
第4図は、このような放熱器の取付具の一例を
示している。取付具11は、金属製の長方形の板
状をなし、放熱器12の取付溝12aと楔着する
ための楔部11bを有する圧入部11aと、該圧
入部11aの一方端に形成した1対の脚端子11
cとからなり、脚端子11cは取付溝12aの入
口部分に当接する。こうした取付具11を取付溝
12aの両端方向から圧入し、各脚端子11cを
プリント基板の所定の位置で半田付けすることに
より、放熱器12は固定される。なお、13は放
熱器12の側面に固定されたパワートランジスタ
である。
一方、電子機器回路の組立配線に用いるプリン
ト基板に使用する半導体は、直接基板に取付けて
使用する微小〜小電力を制御するものと、より大
きな電力を制御するための動作中に発生する熱を
放熱器により空中に放射し冷却しながら使用する
ものとがあり、その他、抵抗素子やコンデンサな
どの電子部品とともに、デイツプ半田槽による半
田付け工程によつてプリント基板に固定されてい
る。そして、この工程の殆どの部分が自動化され
ているのが普通であり、基板組立工程の生産性向
上のため、基板及び取付け部品に対して取付寸法
の精度が良く、バラツキの少ないことなどが基板
組立メーカーより要求されている。
(考案が解決しようとする問題点) プリント基板に放熱器を取付ける場合に重要な
ことは、放熱器12の取付溝12aの両端より取
付具11を圧入しながらその両脚端子11c間の
距離をプリント基板の穴の寸法に合わせることで
ある。しかし、このような方法では端子間の距離
を精度高く合わすことは難しく、また大型の放熱
器を使用する場合は、上記脚端子11c間の距離
が長くなり支持する放熱器12の重量が大きく、
この放熱器を直接支持している脚端子11cとプ
リント基板との間に働く力が輸送時などの悪条件
下で大きくなり、機械強度が不足となる恐れがあ
るため、小型放熱器と同様の取付方法では使用で
きない。このためプリント基板用放熱器としては
小型のものが専ら用いられている。
したがつて、大型の放熱器を使用するときに
は、ネジ、リベツトなどを使用する特別な工程を
必要とし、自動化ラインへ生産性を低下させるこ
となくこの特別な工程を導入することはできない
などの欠点を有している。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもの
で、大型の放熱器でも従来の小型のものと同様の
方法でプリント基板に取付ることができるプリン
ト基板用放熱器の取付具を提供することを目的と
している。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば、プリント基板に固定される半
導体の放熱器底面に取付溝を形成して、その両端
より圧入装着されるプリント基板用放熱器の取付
具において、両端に脚端子が形成されているプリ
ント基板用放熱器の取付具が提供される。
(作用) 本考案では、プリント基板用放熱器の取付具の
両端に脚端子を設けているので、従来の取付具の
脚端子の数を2倍にして、プリント基板に対する
放熱器の機械的な取付強度を大きくし、かつ大型
の放熱器でも小型のものと同様な組立工程で取付
ることができる。
(実施例) 次に本考案による取付用具を適用した一実施例
について図面を参照し詳細に説明する。
第1図は本考案による取付具1の構造を示す斜
視図である。第2図は大型の放熱器2へ適用した
場合の側面図であり、第3図は第2図の場合の斜
視図を示す。これらの図において、1は本考案に
よる取付具である。該取付11は放熱器2の取付
溝2aへ楔着させるための両縁部に設けた1対の
楔部1bを有する圧入部1aと、2つの脚端子1
c,1dとを備えている。すなわち、圧入方向手
前の端には、プリント基板へ半田付固定用の脚端
子1c1対が、前記圧入部1aの両縁の間隔とほぼ
等しい間隔をもつて設けられ、また圧入方向先端
には、脚端子1d1対が、前記放熱器12の取付
溝12aの開口部の内側を圧入時に摺動可能な間
隔をもつて設けられている。
上述の取付具1は金属製であり、例えば黄銅の
ような弾性があり半田付容易な金属板をプレス加
工で取付具1全体を平面展開した形に打抜き、両
端に設けられる脚端子1c及び1dの部分を折曲
げ先端部を半田鍍金して仕上げたもので、前記プ
レス成形時に楔部1bも打抜と同時に形成される
ものである。
上記脚端子1cと1dとの間隔は、この取付具
1の設計時点で所要の長さに設定可能であり、ま
たプレス加工で一般には上述のように作られるの
で精度よく寸法のバラツキも少ないものが容易に
得られる。またこの寸法精度は、取付具1の圧入
装着作業には関係なく良好に保ち得る。また取付
具1の有する脚端子1c及び1dの数は従来の取
付具に比べて2倍となるため放熱器2の重量を各
脚端当りほぼ1/2として各脚端子に分散できる。
次に大型の放熱器2に本考案の取付具1を適用
した場合について説明する。第2図及び第3図は
これらの場合の側面図及び斜視図である。第2図
において、P1,P3は脚端子1cと1dとの間
隔であり、またP2はそれぞれ圧入装着された取
付具1相互の間隔であり、P1,P3は前述のよ
うに取付具1の設計から製作を通じて高い精度が
得られ、P2も放熱器2の寸法精度に近い精度が
得られる。これは、取付具1の圧入装着時の位置
が、放熱器2の取付溝2aの入口に脚端子1eが
当接することで決められるからである。このよう
に複数のパワートランジスタ3が固定された大型
の放熱器2の重量は、本考案の取付具1を用いる
ことにより増加した脚端子により分散され、上述
のように脚端子間の距離P1,P2及びP3を精
度よく位置決めができ、ネジ止めやリベツトによ
るかしめなどの方法によらず圧入作業のみで大型
放熱器2に取付具1を取付けてプリント基板に固
定できる。また放熱器2と取付具1との結合度も
高いなどの利点がある。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、放熱器のプリン
ト基板への取付寸法を、取付具の圧入装着作業に
関係なく精度良好にできる。大型の放熱器に対し
てもプリント基板組立工程に特別な工程を付加す
ることなく一般電子部品と同時に半田付固定作業
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による取付具を示す斜視図、
第2図は、本考案による取付具を大型の放熱器に
適用した例を示す側面図、第3図は、第2図の実
施例の斜視図、第4図は、従来の取付具と放熱器
との取付状況を示す斜視図である。 1……取付具、1a……圧入部、1b……楔
部、1c,1d……脚端子、2……放熱器、2a
……取付溝、3……パワートランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板に固定される半導体の放熱器底面
    に取付溝を形成して、その両端より圧入装着され
    るプリント基板用放熱器の取付具において、両端
    に脚端子が形成されていることを特徴とするプリ
    ント基板用放熱器の取付具。
JP2118187U 1987-02-16 1987-02-16 Expired JPH0412686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2118187U JPH0412686Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2118187U JPH0412686Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63128742U JPS63128742U (ja) 1988-08-23
JPH0412686Y2 true JPH0412686Y2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=30817388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2118187U Expired JPH0412686Y2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0412686Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597506Y2 (ja) * 1992-11-30 1999-07-05 村田機械株式会社 駆動装置
JP7176318B2 (ja) 2018-09-19 2022-11-22 Tdk株式会社 電気機器及び放熱器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63128742U (ja) 1988-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0412686Y2 (ja)
JPH09213848A (ja) 電子部品のヒートシンク
JP2570832Y2 (ja) 半導体用ヒートシンク
JP2003007941A (ja) リード線ガイド及び半導体固定装置
JPH0617309Y2 (ja) 半導体の放熱装置
JPH0638431Y2 (ja) ヒートシンク
JP3016159U (ja) 放熱板の接地構造
JPH0356078Y2 (ja)
JP2814201B2 (ja) ヒートシンクの取付方法及びヒートシンク
JPS6023996Y2 (ja) 発熱部品取付装置
JPH0617355Y2 (ja) プリント配線板における放熱板取付構造
JPH0617310Y2 (ja) 放熱板の固定構造
JPH0559894U (ja) 発熱電子部品の放熱構造
JP2571595Y2 (ja) 回路基板に実装された電気部品のための放熱構造
JPH08760Y2 (ja) 部品取付装置
JPH09307033A (ja) パワーモジュール
KR200157481Y1 (ko) 방열판을 이용한 인쇄회로기판 고정구조물
JPH0631193U (ja) 電気素子押圧板及び電気素子放熱装置
JP2556435Y2 (ja) 放熱板の接地構造
JPH0650373U (ja) レーザーダイオードの取付構造
JPH0672245U (ja) 放熱板の実装構造
JPH0322920Y2 (ja)
JPS5833759Y2 (ja) 放熱板取付装置
JP2558396Y2 (ja) 電子部品の取付構造
JPH04324967A (ja) 電子部品用放熱器の製法