JPH04126677A - 車体のフロントサイドメンバ構造 - Google Patents

車体のフロントサイドメンバ構造

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Publication number
JPH04126677A
JPH04126677A JP24835790A JP24835790A JPH04126677A JP H04126677 A JPH04126677 A JP H04126677A JP 24835790 A JP24835790 A JP 24835790A JP 24835790 A JP24835790 A JP 24835790A JP H04126677 A JPH04126677 A JP H04126677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
front side
side member
bead
width
Prior art date
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Pending
Application number
JP24835790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Mori
健雄 森
Toshiki Kitajima
敏樹 北嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車車体のフロントボデー下部に配設され
た車体のフロントサイドメンバ構造に関する。
〔従来技術〕
従来、フロントボデー下部に配設されたフロントサイド
メンバの車体前側端部は、フロントサブフレームの車体
前側端部よりも車体前方へ突出されており、車体前方か
らの荷重が全てフロントサイドメンバNに加わるように
なっている。
このため、フロントサイドメンバのエネルギ吸収性を向
上するための車体のフロントサイドメンバ構造が実開昭
56−64871号公報に開示されている。
第7図に示される如く、この車体のフロントサイドメン
バ構造のフロントサイドメンバ70には、フロントサイ
ドメンバ70の軸方向く車体前後方向)と略直交するビ
ード72が複数本設けられており、フロントサイドメン
バ70に車体前方から荷重Fが作用した場合には、フロ
ントサイドメンバ70がビード72により軸方向に圧縮
変形し、この軸圧縮によってフロントサイドメンバ70
に車体前方から作用する荷重Fのエネルギーを吸収する
ようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この車体のフロントサイドメンバ構造で
は、フロントサイドメンバ70の全塑性荷重の車体前後
方向の分布が、略一定とされており、フロントサイドメ
ンバ70に車体前方から荷重Fが作用した場合には、フ
ロントサイドメンバ70を前方から後方へ向けて順に圧
縮変形させることができなかった。
本発明は上記事実を考慮し、フロントサイドメンバに車
体前方から作用する荷重に対して、フロントサイドメン
バを前方から後方へ向けて順に圧縮変形させることがで
きる車体のフロントサイドメンバ構造を得ることが目的
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、車体前後方向へ延びるフロントサイドメンバ
の側面に車体前後方向に延びるビードを設け、このビー
ドを後方へ向けて徐々に車体上下方向へ広幅とすると共
にビードの本数を後方へ向けて徐々に増加させたことを
特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、フロントサイドメンバに車体前方から
荷重が加わると、フロントサイドメンバが圧縮変形する
。この場合、フロントサイドメンバの側面に設けられ車
体前後方向に延びるビードが、後方へ向けて徐々に車体
上下方向へ広幅とされると共にビードの本数が後方へ向
けて徐々に増加されている。従って、フロントサイドメ
ンバの全塑性荷重の車体前後方向の分布が前部から後部
へ向けて徐々に高くなっている。このため、フロントサ
イドメンバに車体前方から作用する荷重に対して、フロ
ントサイドメンバを前方から後方へ向けて順に圧縮変形
させることができる。
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1図〜第5図に従って言凭明す
る。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印INは車体
内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
第1図に示される如く、車体のフロント部に配設された
フロントサイドメンバ10は、車体幅方向外側を構成す
るフロントサイドメンバアウタ12と、車体幅方向内側
を構成するフロントサイドメンバインナ14とで構成さ
れている。
フロントサイドメンバインナ14の車体前後方向から見
た断面形状は、開口部を車幅方向外側へ向けた口字状と
されている。フロントサイドメンバインナ14の土壁部
14Aの車幅方向外側端部は、上方へ向けて屈曲されフ
ランジ14Bとされており、フロントサイドメンバイン
ナ14の下壁部14Cの車幅方向外側端部は、下方へ向
けて屈曲されフランジ14Dとされている。これらのフ
ランジ14B1フランジ14Dは、板状とされたフロン
トサイドメンバアウタ12の上端縁部12A、下端縁部
12Bに夫々車幅方向内側から溶着されている。
従って、フロントサイドメンバ10は、フロントサイド
メンバアウタ12とフロントサイドメンバインナ14と
て、車体前後方向に連通ずる閉断面構造16とされてい
る。
フロントサイドメンバインナ14の縦壁N14Eの後部
は、後方へ向けて徐々に車体上下方向の幅が広くされて
おり、フロントサイドメンバアウタ12の後部も、後方
へ向けて徐々に車体上下方向の幅が広くされている。従
って、閉断面構造16は、後方へ向けて上下方向に拡大
された構造とされている。
フロントサイドメンバインナ14の前端部を除く縦壁部
14Eには、車幅方向内側へ向けてビード18が形成さ
れている。従って、フロントサイ    ・ドメンバ1
0の前端部10Aの車体前後方向前側から見た断面形状
は第2図(A)に示される如く、矩形状とされており、
この部位の応力分布は第2図(B)に示される如く、縦
壁部14Eの上下方向端部に比べ上下方向略中央部が低
い分布となっている。
このため、第5図に示される如く、フロントサイドメン
バ10の前端部10A(第5図の範囲A)の全塑性荷重
の分布は、フロントサイドメンバ10の車体上下方向の
幅Hの増加により、若干後方が大きくなった分布となっ
ている。
第1図に示される如く、ビード18の前部20は、フロ
ントサイドメンバインナ14の縦壁部14Eの車体上下
方向略中央部に設けられており、車体後方へ向けて徐々
に車体上下方向の幅L1(第3図(A)参照)が広くさ
れている。従って、、−の部位のフロントサイドメンバ
10の車体前後方向前側から見た断面形状は第3図(A
)に示される如く、車幅方向内側へ凸部が形成された矩
形状とされており、この部位の応力分布は第3図(B)
に示される如く、第2図(B)に比べ、縦壁部14Eの
上下方向略中央部の低下が若干緩和された分布となって
いる。
このため、第5図に示される如く、フロントサイドメン
バ10のビード18の前部20に対応する部位(第5図
の範囲B)の全塑性荷重の分布は、フロントサイドメン
バ10の車体上下方向の幅Hの増加による分布(第5図
の破線で示される分布)と、ビード18の車体上下方向
の幅L1の増加とにより、後方が大きくなった分布とな
っている。
第1図に示される如く、ビード18の後部22は、上側
ビード部22Aと下側ビード部22Bとに分岐されてお
り、上側ビード部22Aと下側ビード部22Bとの車体
上下方向の幅L2(第4図(A)参照)が車体後方へ向
けて徐々に広くされている。従って、この部位のフロン
トサイドメンバ10の車体前後方向前側から見た断面形
状は第4図(A)に示される如く、車幅方向内側へ凸部
が2つ形成された矩形状とされており、この部位の応力
分布は第4図(B)に示される如く、第3図(B)に比
べ、縦壁部14Eの上下方向中間部の低下が大幅に緩和
された分布となっている。
このため、第5図に示される如く、フロントサイドメン
バ10のビード18の後部22に対応する部位(第5図
の範囲C)の全塑性荷重の分布は、フロントサイドメン
バ10の車体上下方向の幅Hの増加による分布(第5図
の破線で示される分布)と、上側ビード部22Aと下側
ビード部22Bとの車体上下方向の幅L2の増加とによ
り、後方が大きくなった分布となっている。
以下に本実施例の作用を説明する。
本実施例によれば、フロントサイドメンバ10に車体前
方から荷重が加わると、フロントサイドメンバ10が圧
縮変形する。この場合、フロントサイドメンバインナ1
4の縦壁部14Eに設けられ車体前後方向に延びるビー
ド18が後方へ向けて徐々に車体上下方向へ広幅とされ
ると共に、ビード18の本数が後方へ向けて1本から2
本に増加されている。従って、フロントサイドメンバ1
0の全塑性荷重の車体前後方向の分布が、第5図に示さ
れる如く、前部から後部へ向けて徐々に高くなっている
。このため、フロントサイドメンバ10に車体前方から
作用する荷重に対して、フロントサイドメンバ10を前
方から後方へ向けて順に圧縮変形させることができる。
次に、本発明の第2実施例に付いて第6図に従って説明
する。
なお、第1実施例と同一部材については、同一符号を付
してその説明を省略する。
第6図に示される如く、本実施例においては、フロント
サイドメンバインナ14の車幅方向内側側壁部14Eに
、車幅方向内側へ突出され車体前後方向へ延びるビード
26が複数本設けられている。これらのビード26は、
車体上下方向の幅が後方へ向けて徐々に広幅とされると
共に、その本数が後方へ向けて徐々に増加するように配
置されている。
従って、本実施例においても、第1実施例と同等のフロ
ントサイドメンバ10の全塑性荷重の分布が得られるた
約、フロントサイドメンバ10に車体前方から作用する
荷重に対して、フロントサイドメンバ10を前方から後
方へ向けて順に圧縮変形させることができる。
なお、上記第1実施例及び第2実施例においては、ビー
ド18及びビード2Gの各突出方向を、車幅方向内側と
したが、ビード18の突出方向は、車幅方向外側として
も良い。また、上記第1実施例及び第2実施例において
は、ビード18及びビード26をフロントサイドメンバ
インナ14の縦壁部14Eに設けたが、ビードはフロン
トサイドメンバインナ12に設けても良い。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、フロントサイドメンバに
車体前方から作用する荷重に対してフロントサイドメン
バを前方から後方へ向けて順に圧縮度形させることがで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る車体のフロントサイ
1メンバ構造を示す車体前方内側から見た斜視図、第2
図(A)は第1図■−■線断面図、第2図(B)は第2
図(A)の応力分布図、第3図(A)は第1図l−11
111線断面図、第3図(B)は第3図(A)の応力分
布図、第4図(A)は第1図TV−IV線断面図、第4
図(B)は第4図(A)の応力分布図、第5図は本発明
の第1実施例に係る車体のフロントサイドメンバ構造の
全塑性荷重の分布図、第6図は本発明の第2実施例に係
る車体のフロントサイドメンバ構造を示す車体前方内側
から見た斜視図、第7図は従来の車体のフロントサイド
メンバ構造を示す車体前方内側から見た斜視図である。 10・・・フロントサイドメンバ、 12・・・フロントサイドメンバアウタ、14・・・フ
ロントサイドメンバインナ、I8.26・ ・ ・ビー
ド、 20・・・前部、 22・・・後部、 22A・・・上側ビード部、 22B・・・下側ビード部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体前後方向へ延びるフロントサイドメンバの側
    面に車体前後方向に延びるビードを設け、このビードを
    後方へ向けて徐々に車体上下方向へ広幅とすると共にビ
    ードの本数を後方へ向けて徐々に増加させたことを特徴
    とする車体のフロントサイドメンバ構造。
JP24835790A 1990-09-18 1990-09-18 車体のフロントサイドメンバ構造 Pending JPH04126677A (ja)

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JP24835790A JPH04126677A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 車体のフロントサイドメンバ構造

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JP24835790A JPH04126677A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 車体のフロントサイドメンバ構造

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JPH04126677A true JPH04126677A (ja) 1992-04-27

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JP24835790A Pending JPH04126677A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 車体のフロントサイドメンバ構造

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JP (1) JPH04126677A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312373B1 (ko) * 1992-10-26 2001-12-28 제임스 이. 미러 프레임 및 자동차의 차체구조
JP2009166697A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nissan Motor Co Ltd フロントサイドメンバ構造
JP2010089576A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Nissan Motor Co Ltd 車体メンバ構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100312373B1 (ko) * 1992-10-26 2001-12-28 제임스 이. 미러 프레임 및 자동차의 차체구조
JP2009166697A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nissan Motor Co Ltd フロントサイドメンバ構造
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