JPH04124657A - 写真材料 - Google Patents

写真材料

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JPH04124657A
JPH04124657A JP24522690A JP24522690A JPH04124657A JP H04124657 A JPH04124657 A JP H04124657A JP 24522690 A JP24522690 A JP 24522690A JP 24522690 A JP24522690 A JP 24522690A JP H04124657 A JPH04124657 A JP H04124657A
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film
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halide photographic
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハロゲン化銀感光材料に関する。更に詳しくは
、本発明は、写真フィルムのカメラへの装填を容易にす
る小型の写真感光材料であって、該写真感光材料の保存
中にロール状に巻かれたフィルムの搬送性を改善した写
真感光材料に関する。
(従来の技術) 従来の写真フィルムパトローネは写真フィルムがパトロ
ーネ内部でスプールに密に巻かれてはいす、巻緩んだ状
態で収納されていたためスプールをフィルム巻方向と逆
の方向に回転させても写真フィルムをパトローネ外部に
送り出すことはできなかった。このため、パトローネ外
部に写真フィルム先端部を予め適当な長さだけ引き出し
ておき、撮影者がこの写真フィルム先端部をカメラ内の
フィルム送り機構に装てんすると言う操作を必要として
いた。
しかし、この操作は手間がかかるものであると共に、あ
る程度の熟練を要するので装てんミスを生じることも多
く、装てんミスを生じた場合には写真フィルムが巻き上
げられないまま撮影してしまうという問題があった。
このため、この様な操作を必要としないカメラが望まれ
ていた。
かかるカメラは写真フィルムをカートリッジ内部から送
りだし可能とすることにより実現することができる。写
真フィルムをカートリッジ内部から送りだし可能とすれ
ば、フィルム先端を送り出すことによりフィルムをカメ
ラ内のフィルム送り機構に係合させることができるので
、フィルム端部をカメラ内のフィルム送り機構に装てん
する操作は不要となる。そのために、従来のパトローネ
に変えて、フィルムを内部から送り出すことの可能なカ
ートリッジが必要となる。
写真フィルムをカートリッジ内部から送り出す方法とし
ては、写真フィルムが巻かれているスプールをフィルム
巻方向と逆の方向に回転させて写真フィルムをカートリ
ッジ外部に送り出す方式が考えられる。この方式におい
てはカートリッジ内部の自由空間をある程度以下に小さ
くする必要がある。自由空間が大きいとカートリッジ内
部でフィルムが反転し、スプールの回転がフィルムの先
端をカートリッジ外部に押し出す力として作用しなくな
るからである。又、従来のパトローネ本体が大きくカメ
ラの小型化には好ましくなかった。
ところが自由空間をある程度以下にするとカートリッジ
内で写真フィルムが巻き径を広げようとする力が強まり
その圧力で写真フィルムが送り出されないことやブロッ
キング跡の残り、表面の傷つきが生じた。
前記問題を解決する方法として、一般にブロッキング防
止用のマット剤を写真フィルムの最外層に設けることを
考え試みたが、ヘイズの増加や粒状性の悪化が生じた。
(本発明の目的) 本発明の目的は、空隙率が小さいカートリッジ内に巻き
込まれた写真フィルムを内部から容易に送り出すことの
できる写真感光材料を提供することにある。
cramを解決するための手段) 本発明の目的はスプール、該スプールに一端を係止して
該スプールにロール状に巻かれた支持体上に少なくとも
一層の感光性ハロゲン化銀を有する写真フィルム及びカ
ートリッジ本体からなり、カートリッジ内部の空隙率V
(以下に定義する)が0.25以下である写真感光材料
において、該ハロゲン化銀写真感光材料の両面の静摩擦
係数が0.25以下であることを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料によって達成される。
本発明で用いられるカートリッジについて記す。
本発明で使用されるカートリッジは合成プラスチックを
主成分とする。
本発明のプラスチックスの形成には、必要に応じて可塑
剤をプラスチックスに混合する。可塑剤としでは、例え
ば、オリオクチルホスフェート、トリブチルホスフェー
ト、ジブチルフタレート、ジエチルセバケート、メチル
アミルケトン、ニトロベンゼン、T−バレロラクトン、
ジ−n−オクチルサクシネート、ブロモナフタレン、ブ
チルパルミテートなどが代表的なものである。
本発明に用いるプラスチックス材料の具体例を以下に挙
げるが、これらに限定されるものではない。
具体例にはポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリモノクロロトリフルオロエチレン、塩化ビニリ
デン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共
重合樹脂、メチルメタクリル樹脂、ビニルホルマール樹
脂、ビニルブチラール樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、フェノール樹脂、メラミン樹脂等がある
本発明に特に好ましいプラスチック材料はポリスチレン
、ポリエチレン、ポリプロピレンなとである。
更に本発明のカートリッジは、各種の帯電防止剤を含存
してもよい、帯電防止剤は特に限定されないが、カーボ
ンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニオン、カ
チオン、ベタイン系界面活性剤、ノニオン、アニオン、
カチオン及びベタインポリマー等を好ましく用いること
ができる。これらの帯電防止されたカートリッジとして
特開平1−312537号、同1.−312538号に
記載されている。特に25℃、25%RHでの抵抗がI
Q11Ω以下が好ましい。
通常カートリッジは、遮光性を付与するためにカーボン
ブラックや顔料などを練り込んだプラスチックを使って
作製される。
更に又その形体は現在のサイズのままでもよいが、現在
25m/mのカートリッジの径を22m/m以下、好ま
しくは20m/m以下、14m / m以上とするとカ
メラの小型化に有効である。
カートリッジケースの容積は、30c4以下、好ましく
は25c1以下、さらに好ましくは20d以下とするこ
とが好ましい、カートリッジ及びカートリッジケースに
使用されるプラスチックの重量は1g以上25g以下、
好ましくは5g以上15g以下である。
カートリッジケースの内容積とカートリッジおよびカー
トリッジケースに使用されるプラスチックの比率は4〜
0.7、好ましくは3〜1である。
カートリッジ内部の自由空間は以下に定義する空隙率V
に於いて、 VS2.25      V−(B−A)/Bでないと
安定にフィルムを送り出すことができない、ここでAは
フィルムの巻断面積、Bはカートリッジ内部の断面積で
、それぞれ以下のように定義される。
A−(フィルムの厚さ)*(フィルムの長さ)B’(f
J−)リッジ胴体断面積)−(スプール断面積) 寸法の測定はいずれも温度25℃、50%の雰囲気下で
行う、フィルムの長さはフィルムの先端から末端までの
長さである。フィルムの先端がまっすぐでないときはそ
のもっとも突き出ている端を先端とする。フィルムの末
端がスプールに差し込まれているときはスプールの差込
み口をフィルムの末端とする。フィルムの厚さはフィル
ム支持体や孔側を含むゼラチン層など全ての構成物の厚
さの総和であり、接触式膜厚計(AnritsuEle
ctric Eo、Ltd製E 1ectronic 
M 1cro−setsr )で任意の10点の厚さを
測定し平均することにより求められる。スプール断面積
はスプールのフィルムが巻かれる部分の断面積を意味す
る。
カートリッジ胴体断面積はカートリッジの上端や下端で
なくフィルムが収納される部分の断面におけるカートリ
ッジの内側の断面積を意味する。カートリッジの内側に
フィルムの位置を制御する目的や滑りを良くする目的で
設けた突起物(リプ)がある場合にはその突起物の内側
の断面積を採用する。カートリッジ本体以外のフランジ
などによリフィルムの巻き姿を整える方式の場合には、
フィルムの最外周の位置を規定するフランジの突起物な
どの内側の断面積を採用する。
空隙率■の値は0〈■≦0.25であるが、0.04≦
V≦0,22であることがより好ましく、0.08≦V
≦0.22であることが最も好ましい。
第一図(A)、  (B)に本発明のカートリッジの例
を示す、写真フィルムカートリッジ20はスプール1、
スプール1に一端を係止してロール状に巻かれた写真フ
ィルム2及びカートリッジ本体3からなる。スプールl
はカートリッジ本体3内部に軸線周りに回転可能に取り
付けられ、カートリッジ本体3外部から回転させること
ができる。
カートリッジ本体3には写真フィルム2を引き出すため
の写真フィルム引き出し口4が設けられており、この写
真フィルム引き出し口4の内面にはカートリッジ本体3
内部を遮光状態に保つ遮光部材4Aがとりつけられてい
る。
本実施例の写真フィルムカートリッジ20に於いては、
カートリッジ本体3の内面に沿って円周方向に延び、フ
ィルム幅の15から20%程度の幅を有する一対のリブ
8がフィルム2の幅方向の両端部に設けられている。リ
ブ8は写真フィルム2をフィルム引き出し口4から引き
出すことができるようにフィルム引き出し口4の方向に
開口している。リプ8はフィルム2を最外周面から押し
圧してフィルム2がスプールlに密に巻かれた状態を維
持する。カートリッジ胴体断面積はこの場合リプ8の内
側の面積である。
スプール1の外径は次のように決定される。フィルム最
内周面2Aをスプールl外周に接触させたまま、フィル
ム2をスプールlにロール状に密に壱(ことは前述の通
り困難である。このため、フィルム最内周[2Aとスプ
ール1との間に隙間ができることを避けることができな
い、こうした隙間ができることを防ぐために空隙率Vを
0.25以下にすることが必要となる。又、フィルム最
内周面2Aとスプール1との間隔Hが大きすぎると、第
2図に示したようなフィルム2の反転現象を生じる。こ
のため、スプール1の外径はフィルム最内周面2Aとス
プール1との間に隙間ができたときの両者の間隔Hが2
mm以下にすることが望ましい、すなわち、スプールの
外径Aは、パトローネ本体内径をB、リブの厚さをT、
フィルムの厚さをC、フィルムの長さによって変わるロ
ールの巻敞をDとすれば、 B/2−A/2+H+C*D+T であるので、 A/2−B/2−T−C10 となる0間隔Hは、 1(−B/2−A/2〜C*D−T であるので、H≦2mmとする場合のスプールの外径A
は、 B/2−R−C10−2≦A/2 となる。
間隔Hを2mm以下とすることにより、スプール回転ト
ルクを0.8Kgf−cm以下に設定すれば、写真フィ
ルム2の反転現象を防止することができる。リプ8はカ
ートリッジ本体3の内面に沿って円周方向全体に設ける
ことは必要ではなく、カートリッジ本体3の内面の円周
方向の一部にのみ設けてもよい、又、本実施例のように
フィルム2の幅方向の両端部に於いてのみ設けることの
他、フィルム2の幅方向全体にわたって設けてもよい。
その他の好ましいカートリッジのamとしては特願平1
−172594、US4,883,235、US4,8
83,236、US4.887112、US4,913
,368、US4,834.306、US4,846,
418、US 4゜880.179などがある。
次に本発明のフィルム送り出し機能を有するパトローネ
に内蔵されるフィルムの両面の静摩擦係数が0.25以
下であるが、この点について以下に記す。
本発明が言う静摩擦係数0.25以下とは試料を温度2
5℃、温度60%RHで2時間m湿した後、HEIDO
N−10静摩擦係数測定器により、5mmφのステンレ
ス鋼球を用いて測定した値であり、数値が小さい程滑り
性は良い。
静H擦係数を小さくすることによって、パトローネから
スプール回転により送りだされる時にフィルムの乳剤面
とバック面あるいはパトローネ内側面とフィルム、更に
フィルムとパトローネ出口部との間の**が小さくでき
、駆動トルクの低減を達成でき、かつフィルムの傷つき
を防止することができる。
本発明のフィルムの静WX擦係数は、本発明では0.2
5以下であるが、好ましくは0.23以下更に好ましく
は0,21以下であり特に好ましいのは0.20以下で
ある。この時乳剤面とバック面が共に小さい程好ましい
が、バック面が小さい程更に良い。
本発明のフィルムの静摩擦係数を0.25以下にするに
はフィルムの孔側層及びバック層に滑り剤を含有させれ
ば良く特に両面の最外層に滑り剤を含有させることが好
ましい。
滑り剤の含有方法は、塗布液中に含有させて塗布するこ
とで達成できるし、フィルムを作成した後フィルムに後
で付着させてもよくその方法として液浸漬法、スプレー
法、デフデコート法、バーコード法、スピンコード法な
どを用いる手段もある。
本発明に用いられる滑り剤は、フィルム静摩擦係数を0
.25以下にすれば良くて、塗布液中に含有させてもよ
くあるいは又塗布・乾燥した後に滑り剤を塗布して用い
ても良い。
次に本発明の静摩擦係数0.25以下を得るために使用
される滑り剤について表わす。
本発明で好ましく用いられる滑り剤は、フィルムに従来
用いられている滑り剤を挙げることができる。
本発明に用いられる滑り剤の代表的なものとしては、例
えば米国特許第3,042,522号、英国特許第95
5,061号、米国特許第3,080.317号、同4
,004,927号、同4゜047.958号、同3,
489.567号、英国特許第1,143,118号、
特開平1−234843号等に記載のシリコーン系すべ
り剤、米国特許第2.454.043号、同2.732
305号、同2,976.148号、同3,206.3
11号、独国特許第1,284,295号同1,284
,294号、等に記載の高級脂肪酸系、アルコール系、
酸アミド系すべり剤、英国特許第1,263,722号
、米国特許第3,933.516号等に記載の金属石け
ん、米国特許第2.588.765号、同3,121.
060号、英国特許第1,198.387号等に記載の
エステル系、エーテル系すべり荊、等が挙げられる。
その中でまずオルガノポリシロキサン系すべり剤につい
て説明する。
前述のオルガノポリシロキサンのうちで、好ましい化合
物としては、化合物中に下記一般式CI)で表わされる
構成単位を有し、および該化合物の末端が下記一般式(
n)で表わされる末端量を有するものが挙げられる。ま
た末端は少なくとも2つあるが、これらの末端は一般式
(IF)で表わされるならば、同じ基であっても異なっ
た基であっても良い。
一般式CI) R (Si   O+− It。
一般式〔I〕において、R,は水素原子、ヒドロキシ基
、まだは有機基を表わし、R2は有機基を表わし、また
R、 、R,が共に有機基を表わす場合、R,、Rzは
互いに同し有機基であっても異なった有機基であっても
良い、該有機基としては、炭素数1〜45のアルキル基
、アルケニル基、アルコキシ基、オキシアルキレン基、
アリール基およびこれらの基を含む基が挙げられる。
一般式(It) Rz Ra  St   O− R。
一般式(I[)において、Rs、R4およびR1は水素
原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基または有機基を表わ
し、またRs、R−、Rsは互いに同じであっても異な
っていても良い。該有機基としては、炭素数1〜45の
アルキル基、アルケニル基、アルコキン基、オキシアル
キレン基、アリール基、およびこれらの基を含む基が挙
げられる。
一般式(n)において、具体的にR,、R,およびR3
で表わされるハロゲン原子としてはフ。
素原子、塩素原子等が挙げられる。
一般式(r)およびCIりにおいて、具体的にR、R2
,Rs、R4およびR1で表わされるアルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、i−プロピル基
、t−ブチル基、ヘキシル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基等、アルケニル
基としては、ビニル基、ブテニル基等、アルコキシ基と
しては、メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等、オキ
シアルキレン基としては、オキシエチレン基、オキシプ
ロピレン基、ポリオキシエチレン基等、またアリール基
としては、フヱニル基等が挙げられる。
具体的にR,、R,、R,、R4およびRSで表わされ
るアルキル基を含む基としては、CHI CHI CF
s 、 CF(! CH2CHz CQ。
−CH。
 Hz −CHよ −CH。
CH。
CH。
 Hz  Hz COOHl CH,C0OH。
CHzNHt  、 CH,NHCH,CH,NH,、 −CH,CH,CH,CN。
00CC1?H3S  等、アルケニル基を含む基とし
ては、 CH。
−CH,cHz CH,0OCC−CH,、−cHt 
CHz CHz−0+CH,CHI O?rCH! C
H,So、CH=CH,、アルコキシ基を含む基として
は、 −CHz CHz  OCa Hq (n)、−0CR
,CHz OH基、オキシアルキレン基を含む基として
は、 −CH,CH,CH,→OC1H,±qOcHs、また
アリール基を含む基としては、 本発明に用いられるオルガノポリシロキサンの粘度は、
特に限定はないが、通常、25℃で測定された粘度が約
10〜100,000センチストークスを示すものが適
当である。
また、本発明に用いるポリシロキサンの分子量は、1.
000〜1,000,000まで目的に応じて用いるこ
とができるが、好ましくは2,0oo−ioo、ooo
である。
次に本発明に用いることのできる具体的化合物を列挙す
るが、本発明に用いられる化合物は、これに限定される
ものではない。
n=10 CHl CH3 CHs−5t−0−5i−0−5i  CHl CHff  CHg   CL CH。
CI(□ 一+0CJa  ’P ROCH3 (jl□ CO。
CI。
OCCHtCHtO)sCHzCHwSOzCF1=C
HtCHl CH。
(QC)IZC)If) so)l xfy中50 CH。
CHよ H2 次にエステル類の滑り剤について記すと以下の一般式[
1[[)で表わされるものが特に好ましい。
一般式(III) (RJTrモ000+−ff−+R,)a式中、R.、
Rtは炭素数1〜60の!換、無置換のアルキル基、ア
ルケニル基、アリールアルキル基、アラルキル基である
.R.とR,の炭素数の和は10以上である.又11+
1ml+ nlは1〜6の整数を表わす。
さらに(Ri)++と(Rt)1の炭素数の総和が30
以上が好ましく、更には40以上が好ましい。
又R,とR,の総炭素数が30以上が特に好ましく40
以上が殊更好ましい。
好ましいR.、R,の例としては、例えばブチル、オク
チル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシル、オクタ
デシル、C,Hzp−+ (Pは20〜60を表わす)
、エイコシル、ドコサニル、メリシニル、オクテニル、
ミリストレイル、オレイル、エルシル、フェニル、ナフ
チル、ベンジル、ノニルフェニル、ジベンチルフェニル
が挙げられ更にR7はエチレン、プロピレン、フェニレ
ン、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトールでもよい、これらの化合物は
特開昭58−90633号に記載されている。
以下に好ましいエステル系滑り剤の具体例を示す。
化合物例 ■−2) ■−3) ■−4) ■−5) 11F−6) ■−7) (II)  C+5H3ICOOCrJxs(n)(n
)  Clff1ibsCOOCt、l1xt  (n
)(n)  C+J3sCOOC+sllxw  (i
so)(n)  CxI[IasCOOCxtHas 
 (n)(fl)  C+Ji+CC00C4eB+ 
 (n)(igo) ClJssCOOCshHts 
 (fso)(Cls[Iff+C00GHz+−5c
cH3C+sL+COOCHt I    −CH ’      C[1g I[19)   (n) ClJxt00C’i: C
urト4COOC1ml’1it(n)III−10) ■ 1.1) 更に本発明において用いられる滑り剤として流動パラフ
ィンも好ましく、又特願昭53−155266号記載の
アミド類も好ましい。それらの具体例を以下に記す。
化合物例 A〜1) 流動パラフィン A−2) ステアリン酸アミド A−3) エルカ酸アミド A−4) エルカ酸ジエチルアミド へ−5) オレイン酸ジプロピルアミド本発明における
滑り剤を使用するにあたっては、感材の乳剤層及びバッ
ク層に特最外層に含有させるのが好ましい形体であり、
感材の乳剤層側の最外層に含有させる必要があり、その
使用量は0゜0005〜Ig/イであり、好ましくは0
.001〜0.5g/イ、特に好ましくは0.001〜
0.2g/イである。
本発明の滑り剤の添加方法はどのような方法によっても
よいが通常は最外層用塗布液にそのまま添加するか、水
に不溶解なものは予め有機溶剤に溶解して添加するかあ
るいは又予め水分散物又は親水性コロイド液中に分散物
として作成して最外層用塗布液に添加しても良い0分散
物として用いる場合には、分散剤として各種界面活性剤
を用いて微細な分散物とした方が好ましい、好ましく用
いられる分散剤としてはドデシルベンゼンスルホン酸、
p−ノニルフェノキシブタンスルホン酸、α−スルホコ
ハク酸ジオクチルエステルあるいはN−メチルオレオイ
ルタウリンなどのナトリうム塩などが挙げられる。
又有機溶媒としては、アルコールII(例えばメタノー
ル、エタノール、プロパツールなど)、エステルII(
例えば酢酸のメチル、エチル、ブチルエステル、ギ酸の
メチル、エチル、プロピルエステルなど)、アミドI1
.(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなど
)などを挙げることができる。滑り剤を分散する場合に
は親水性コロイドとした方がよく、特にゼラチンが有効
に用いられる。
分散方法としては、親木性コロイド層に対しては、適当
な分散剤の存在下で超音波ホモジナイザーあるいはバル
ブホモジナイザーを用いて、好ましくは0.05〜IO
μmの粒径になるように分散すれば良い。
更に又、本発明に用いられる滑り剤が固体である場合、
微粉細化して最外層に添加してもよく、微細化方法とし
ては各種のボールミル(例えば回転ボールミル、振動ボ
ールミル、遊星ボールミルなど)、ペイントシェーカー
、サンドミル、ニグー、などを利用できる。微細化する
際には各種の分散剤、安定化剤を利用でき、例えば界面
活性剤(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、
p−オクチルフェノキシエトキシエトキシエタンスルホ
ン酸ソーダ、ポリ(重合度10)オキシエチレンモノセ
チルエーテルなど)、無機化合物(例えば、ビロリン酸
ソーダ、リン酸ソーダなど)やポリマー(例えば、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリスチレ
ンスルホン酸カリウム、フェノール樹脂、ポリスチレン
、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、メチルメタク
リレート樹脂、トリアセチルセルロース、ジアセチルセ
ルロースなど)などを挙げることができる。
次に本発明のフィルムについて以下に簡単に述べる。
本発明に用いられる感材の支持体としては、特に限定さ
れないが、各種のプラスチックフィルムが使用でき好ま
しいものとしては、セルロース誘導体(例えばジアセチ
ル−、トリアセチル−、プロピオニル−、ブタノイル−
、アセチルプロピオニル−アセテートなど)、ポリアミ
ド、米国特許第3,023,101号記載のポリカーボ
ネート、特公昭4B−40414号などに記載のポリエ
ステル(例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ−1
,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレートなど)、ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、ポリスルホン、ボリアリレート
、ポリエーテルイミドなどであり、特に好ましいのはト
リアセチルセルロース、ポリエチレンテレフタレートで
ある。
これら、支持体は柔軟性付与等の目的で可v!剤を添加
、使用される事もある。特にセルロースエステルでは、
トリフェニルフォスフェート、ビフェニルジフェニルフ
ォスフェート、ジメチルエチルフォスフェート等の可塑
剤含有物が通常である。
これら支持体はポリマ一種によって異なるが、厚みは1
mm程度のシートから20μ程度のIt!!フィルム迄
、用途によって使い分けられるが常用されるのは50μ
〜3001jの厚み範囲である。
これら支持体ポリマーの分子量は、1万以上のものが好
ましく更に2万〜80万野ものが好ましい。
支持体はベース色味のニュートラル化、ライトパイピン
グ防止、ハレーション防止などの目的のために染料を含
有してもよい。
これら支持体上に写真層(例えば感光性ハロゲン化銀乳
剤層、中間層、フィルター層、本発明の透明マグネ層な
ど)を強固に接着させるために薬品処理、機械的処理、
コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周波処理、
グロー放電処理、活性プラズマ処理、レーザー処理、混
酸処理、オゾン酸化処理、などの表面活性化処理をした
後、直接写真孔側を塗布して接着力を得てもよいし、−
旦これらの表面処理をした後、あるいは表面処理なしで
下塗層を設けこの上に写真乳剤層を塗布する方法でもよ
い。
その際、セルロース誘導体に対しては、メチレンクロラ
イド/ケトン/アルコール混合系有機溶削に分散したゼ
ラチン液を単層塗布し下塗層を付与するのが用いられる
ゼラチン硬化剤としてはクロム塩(クロム明ばんなど)
、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、ゲルタールアルデ
ヒドなど)、イソシアネート類、活性ハロゲン化合物(
2,4−ジクロロ−6−ヒドーキシーS−)リアジンな
ど)、エピクロルヒドリン樹脂などを挙げることができ
る。これら下塗液には必要に応じて各種の添加剤を含有
させることができる。例えば界面活性剤、帯電防止剤、
アンチハレーション剤着色用染料、顔料、塗布助剤、カ
ブレ防止剤等である0本発明の下塗液を使用する場合に
は、レゾルシン、抱水クロラール、クロロフェノール等
の如きエツチング剤を下塗液中に含有させることもでき
る。
本発明の下びき層には5jOz、Ti0z、の如き無機
物微粒子又はポリメチルメタクリレート共重合体微粒子
(1〜10μm)をマット剤として含有することができ
る。
本発明にかかわる下塗液は、一般によく知られた塗布方
法、例えばデイツプコート法、エアーナイフコート法、
カーテンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコ
ード法、グラビアコート法、或いは米国特許第2,68
1,294号明細書に記載のポフバーを使用するエクス
トルージョンコート法等により塗布することができる。
必要に応して、米国特許第2.761.791号、3.
508.947号、2,941.898号、及び3゜5
26.528号明細書、原崎勇次著「コーティング工学
」253頁白9マ3年朝倉書店発行)等に記載された方
法により2層以上の層を同時に塗布することができる。
又、本発明のフィルムは、各種の情報を記録するために
磁気記録層を有していることが好ましく、例えば全面透
明磁性体層でもよくストライブ状の記録層を有していて
もよい。
感材へ各種の情報を入力することは、今後のカメラの操
作性アップ及びより簡便化を進める上で非常に重要な手
段である。その情報入力手段として磁気記録方法は任意
に入・出力ができること又安価であることから重要であ
り従来も研究されている。
例えば、磁気記録層に含有される磁化性粒子の量、サイ
ズなどの適切な選択によって、撮影時感材に必要な透明
性を有し、さらに粒状度への悪影響を与えない磁気記録
層を透明な支持体を存する感材のバック面に設けること
は、米国特許第378294号、同4279945号、
同4302523号などに記載されている。又、この磁
気記録層への信号入力方式が世界公開90−4205号
、同90−04212号などに開示されている。
これらの磁気記録層の付与及び入出力法によって従来困
難であった各種の情報を感材中に組み込むことが可能と
なり、例えば撮影の日時、天候、照明条件、縮小/拡大
比等の撮影時の条件、再プリント枚数、ズームしたい箇
所、メソセフジ等の現像、プリント時の条件等を感材の
磁気層に入出力できるようになった。更に又、テレビ/
ビデオ映像へ感材から直接出力して画像とする場合の信
号入出力手段としても応用できるという将来性を有する
ものである。
本発明に用いられる!l1f6i性体としては、強磁性
酸化鉄、Coドープの強磁性酸化鉄、強磁性二酸化クロ
ム、強磁性金属、強磁性合金、バリウムフェライトなど
が使用できる。
強磁性合金の例としては、金属分が75wL%以上であ
り、金属分の80Wし%以上が少なくとも一種類の強磁
性金属あるいは合金(Fe、C。
Ni  Fe−Co  Fe−Ni、Co−Ni。
Co−Fe−Niなど)であり、該金属分の20wt%
以下で他の成分(AI、Si、S、Sc。
Ti  V  Cr  Mn  Cu、Zn、Y、M。
Rh  Pd、Ag、Sn、Sb、B、Ba、TaW 
 Re、Au、Hg、Pb、P、La、CePr  N
d、Te、Biなど)を含むものをあげることができる
。また、上記強磁性金属分が少量の水、水酸化物、また
は酸化物を含むものであってもよい。
これらの強磁性体の製法は既知であり、本発明で用いら
れる強磁性体についても公知の方法にしたがって製造す
ることができる。
強磁性体の形状・サイズは特に制限なく広く用いること
ができる。形状としては針状、米粒状、球状、立方体状
、板状等いずれでもよいが針状、板状が電磁変換特性上
好ましい、結晶子サイズ、非表面積もとくに制限はない
が、結晶子サイズで400Å以下、S 0?で20rr
f/g以上が好ましく、30rrr/g以上が特に好ま
しい0強磁性粉末のpH1表面処理はとくに制限なく用
いる事ができる(チタン、珪素、アルミニウム等の元素
を含む物質で表面処理されていてもよいし、カルボン酸
、スルホン酸、硫酸エステル、ホスホン酸、燐酸エステ
ル、ベンゾトリアゾール等の含チツ素複素環をもつ吸着
性化合物の欅な有機化合物で処理されていてもよい)、
好ましいpHの範囲は5〜lOである1強磁性酸化鉄の
場合、2価の鉄/3価の鉄の比に特に制限されることな
(用いることができる。これらの磁気記録層については
、特開昭47−32812号、同53−109604号
に記載されている。
支持体は1ボあたりの強磁性徴体の含有量は、4X10
−’〜3g、好ましくは10−3〜2g、より好ましく
は4XlO−’〜1gである。
本発明に用いられる磁気記録層の結合剤(バイングー)
は従来、磁気記録媒体用の結合剤として使用されている
公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、放射線硬化性樹脂
、反応型樹脂およびこれらの混合物を使用することがで
きる。
上記樹脂のTgは−40“0〜150℃、重量平均分子
量1万〜30万、好ましくは1万〜10万である。
上記熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル、酢酸ビニルとビニルアルコール、
マレイン酸および/またはアクリル酸との共重合体、塩
化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル・アク
リ−ニトリル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体
などのビニル系共重合体、ニトロセルロース、セルロー
スアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブ
チレート樹脂などのセルロース誘導体、アクリル樹脂、
ポリビニルアセクール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂
、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリウ
レタン、ポリカーボネートポリウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、アミノ
樹脂、スチレンブタジェン樹脂、ブタジェンアクリロニ
トリル樹脂等のゴム系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素
系樹脂を挙げることができる。
これらの中で、塩化ビニル系樹脂は強磁性微粉末の分散
性が高く好ましい。
又放射線硬化型樹脂としては上記熱可塑性樹脂に放射線
硬化官能基として炭素−炭素不飽和結合を有する基を結
合させたものが用いられる。好ましい官能基としてはア
クリロイル基、メタクリロイル基などがある。
以上列挙の結合剤分子中に、極性基(エポキシ基、CO
z M、 Ol(、N R1、N R2XS Os M
、 OS 03 M、  P Ox Mt 、 OP 
Os Mz。
ただしMは水素、アルカリ金属またはアンモニウムであ
り、一つの基の中に複数のMがあるときは互いに異なっ
ていてもよい、Rは水素またはアルキル基である)を導
入してもよい。
以上列挙の高分子結合剤は単独または数種混合で使用さ
れ、イソシアネート系の公知の架橋剤、および/あるい
は放射I!硬化型ビニル系七ツマ−を添加して硬化処理
することができる。
また、本発明の磁気記録層に親水性バインダーを使用で
きる。
使用する親水性バインダーとしては、リサーチ・ディス
クロージャーNCL17643.26頁、および同Th
18716.651頁に記載されており、水溶性ポリマ
ー、セルロースエステル、ラテックスポリマー、水溶性
ポリエステルなどが例示されている。水溶性ポリマーと
しては、ゼラチン、ゼラチン誘導体、カゼイン、寒天、
アルギン酸ソーダ、でんぷん、ポリビニールアルコール
、ポリアクリル酸共重合体、無水マレイン酸共重合体な
どであり、セルロースエステルとしてはカルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどである
。ラテックスポリマーとしては塩化ビニル含有共重合体
、塩化ビニリデン含有共重合体、アクリル酸エステル含
有共重合体、酢酸ビニル含有共重合体、ブタジェン含有
共重合体などである。
この中でも最も好ましいのはゼラチンである。
ゼラチンを含む磁気記録層を硬膜するのは好ましく、磁
気記録層に使用できる硬膜剤としては、たとえば、ホル
ムアルデヒド、グルタルアルデヒド、2−ヒドロキシ−
4,6−ジクロロ−1,3゜5−トリアジンジビニルス
ルホン、アジリジン化合物、1.2−ビス(ビニルスル
ホニルアセトアミド)エタンを挙げることができる。
硬lIl剖の使用量は、通常乾燥ゼラチンに対して0.
01〜30重量%、好ましくは0.05〜20重量%で
ある。
磁気記録層の厚みは0.1μ〜10μ、好ましくは0.
2μ〜5μ、より好ましくは0.5μ〜3μである。
本発明の磁気記録層は、感光材料の裏面に用いるのが好
ましい。磁気記録層は、透明支持体の裏面に塗布又は印
刷によって設けることができる。
また、磁化粒子を分散したポリマーの溶液と透明支持体
作成用のポリマーの溶液を共流延して、磁気記録層を有
する透明支持体を作成することも好ましい、この場合、
2種類のポリマーの組成を実質的に同一にするのが好ま
しい。
磁気記録層に、カール調節、帯電防止、接着防止などの
機能を合せ持たせてもよいし、別の機能性層を設けて、
これらの機能を付与させてもよい、必要に応じて磁気記
録層に隣接する保護層を設けて耐傷性を向上させてもよ
い。
磁気記録層を有する透明支持体の裏面をカレンダリング
処理して平滑性を向上させ、磁気信号のS/N比を向上
できる。この場合、カレンダリング処理を施した後に透
明支持体上に感光層を塗布するのが好ましい。
支持体上へ前記の磁気記録層を塗布する方法としてはエ
アードクターコート、ブレードコート、エアナイフコー
ト、スクイズコート、含浸コート、リバースロールコー
ト、トランスファーロールコート、グラビアコート、キ
スコート、キャストコート、スプレィコート等が利用出
来、その他の方法も可能であり、これらの具体的説明は
朝倉書店発行の「コーティング工学」253頁〜277
頁(昭和46.3.20.発行)に詳細に記載されてい
る。
このような方法により、支持体上に塗布された磁性層は
必要により層中の磁性粉末を直ちに乾燥しながら配向さ
せる処理を施したのち、形成した磁性層を乾燥する。こ
のときの支持体の搬送速度は、通常10m/分〜500
m/分でおこなわれ、乾燥温度が20°C〜120’で
制御される。又、必要により表面平滑化加工を施したり
して、本発明の磁気記録体を製造する。これらは、例え
ば、特公昭40−23625号公報、特公昭39〜28
368号公報、米国特許第3473960号明細書、等
にしめされている。又、特公昭41−13181号公報
にしめされる方法はこの分野における基本的、且つ重要
な技術と考えられている。
更に又、磁気記録層をストライプ状で付与することも好
ましい、この時ストライプの位置は画像となる以外の部
位に付与することが好ましく、その場合は十分な磁気記
録を可能とするように多量の磁気材料を用いることが好
ましいが少量で透明なストライプでも特に問題はない、
ストライプは1本でもよく更l、″2本以上をフィルム
の両端部に有してもよい。ストライプ状磁気記録層の付
与方式としては、塗布方法、印刷方法、蒸着法や熱融着
法、テープ接着法など種々の手段が用いられる。
又、ストライプ以外の部分は何もなくても良いが、透明
磁気記録層あるいは磁性体を含まない透明バインダー層
を付与してもよい。
これらは例えば、特開昭55−151639号、特公昭
29−4221号、特公昭55−31.455号などに
記載しである。
本発明は、接着防止のためにマント剤を含有させればよ
い、この時、使用されるマット剤としてはその組成にお
いて特に限定されず、無機物でも有機物でもよく2種類
以上の混合物でもよい。
本発明に用いられる粒子は、現像処理後も感材中に残存
する粒子であり、処理液に溶けないことを特徴とし、著
しい親水性あるいはアルカリ性又は酸性で溶解するよう
な基を多量含有しない方が望ましい。
本発明のマント剤の無機化合物、有機化合物は、例えば
、硫酸バリウム、マンガンコロイド、二酸化チタン、硫
酸ストンチュウムバリウム、二酸化ケイ素、などの無m
物の微粉末があるが、さらに例えば湿式法やケイ酸のゲ
ル化よりえられる合成シリカ等の二酸化ケイ素やチタン
スラングと硫酸により生成する二酸化チタン(ルチル型
やアナタース型)等が挙げられる。また、粒径の比較的
大きい、例えば20μm以上の無@物から粉砕した後、
分級(振動濾過、風力分級など)することによっても得
られる。
又、ポリテトラフルオロエチレン、セルロースアセテー
ト、ポリスチレン、ポリメチルメタクリレート、ポリプ
ロピルメタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポリ
エチレンカーボネート、澱粉等の有機高分子化合物の粉
砕分級物もあげられる。
あるいは又懸濁重合法で合成した高分子化合物、スプレ
ードライ法あるいは分散法等により球型にした高分子化
合物、または無機化合物を用いることができる。
また重合しうる各種の単量体化合物の1種又は2種以上
の重合体である高分子化合物を種々の手段によって粒子
としたものであってもよい。
これらのモノマー化合物のうち、アクリル酸エステル類
、メタクリル酸エステル類、ビニルエステル類、スチレ
ン類、オレフィン類が好ましく用いられる。
また、本発明には特開昭62−14647号、同62−
17744号、同62−17743号に記載されている
ようなフッ素原子あるいはシリコーン原子を育する粒子
を用いてもよい。
これらのマット荊は、好ましくは1〜3.5μmの平均
粒径を育するものであり、4μm以上の含有量は5%以
下が好ましい、更に好ましくは平均粒径1.5〜2.8
μmでかつ3.5μm以上の含有量が5%以下のマット
lが好ましい。
又、マット荊の含有量は、5〜300[/rrfが好ま
しく、より好ましくは20〜250■/rrrである。
次に本発明の写真感材について簡単に述べる。
本発明の感材はハロゲン化銀乳剤層、ハック層、保護層
、中間層、アンチハレーション層、磁気記録層などで、
構成されているが、これらは主に親水性コロイド層で用
いられる。
その場合の親水性コロイド層のバインダーとしては、例
えばゼラチン、コロイド状アルブミン、カゼインなどの
蛋白質;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース等のセルロース化合物;寒天、アルギン酸
ソーダ、でんぷん誘導体等の糖誘導体;合成親水性コロ
イド例えばポリビニルアルコール、ポリ−N−ビニルピ
ロリドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミ
ドまたはこれらの誘導体および部分加水分散物、デキス
トラン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、ロ
ジン等が挙げられる、必要に応じてこれらのコロイドの
二つ以上の混合物を使用してもよい。
この中で最も用いられるのはゼラチンあるいはその誘導
体であるがここに言うゼラチンはいわゆる石灰処理ゼラ
チン、酸処理ゼラチンおよび酵素処理ゼラチンを指す。
本発明に於いては又アニオン、ノニオン、カチオン、ベ
タイン性含フツ素界面活性剤を併用することができる。
これらの含弗素界面活性剤は特開昭41−10722号
、英国特許第1.330.356号、特開昭53−84
712号、同54−14224号、同50−11322
1号、米国特許第4.335201号、同4,347.
308号、英国特許第1.417,915号、特公昭5
2−26687号、同57−26719号、同59−3
8573号、特開昭55−149938号、同54−4
8520号、同54−14224号、同58−2002
35号、同57−146248号、同58196544
号、英国特許第1 439.402号、などに記載され
ている。
更に又、本発明では、ポリオキシエチレン系などのノニ
オン性界面活性剤を用いてもよい。
本発明で使用される含弗素界面活性剤及びノニオン界面
活性剤の添加する層は写真感光材料の少なくとも1層で
あれば特に限定されず、例えば表面保護層、孔側層、中
間層、下塗層、バック層などを挙げることができる。
本発明で使用される及び含弗素界面活性剤、ノニオン界
面活性剤の使用量は写真感光材料の1平方メートルあた
りO,0001g〜1gであればよいが、より好ましく
は0.0005〜0.5g、特に好ましいのは0.00
05g〜0.2gである。又、本発明のこれらの界面活
性剤は2種類以上混合してもよい。
又、エチレングリコール、プロピレングリコール、1.
1.1−)リメチロールプロパン等特開昭54−896
26号に示されるようなポリオマール化合物を本発明の
保護層あるいは他の層に添加することができる。
本発明の写真構成層には他の公知の界面活性剤を単独ま
たは混合して添加してもよい、それらは塗布助剤として
用いられるものであるが、時としてその他の目的、例え
ば乳化分散、増感その他の写真特性の改良等のためにも
適用される。
本発明の写真感光材料は写真構成層中に米国特許第3.
411.911号、同3.411.912号、特公昭4
5−5331号等に記載のポリマーラテックスを含むこ
とができる。
本発明の写真感光材料におけるハロゲン化銀乳剤層およ
びその他の親水性コロイド層は各種の有機または無機の
硬化剤(単独または組合せて)により硬化されうる。
特に本発明で好ましいハロゲン化銀カラー写真感光材料
の代表例としてカラーリハーサルフィルムとカラーネガ
フィルムをあげることができる。
特に一般用カラーネガフィルムが好ましいカラー写真感
光材料である。
以下一般用カラー不ガフィルムを用いて説明する。
本発明の感光材料は、支持体上に青感色性層、緑感色性
層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層
が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳剤層および非
感光性層の層数および石類に特に制限はない。典型的な
例としては、支持体上に、実質的に感色性は同しである
が感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感
光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材
料であり、該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光
の何れかに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位
感光性層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感
色性層、青感色性の順に設置される。しかし、目的に応
して上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に
異なる感光性層が挟まれたような設置順をもとりえる。
上記、ハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層
には各層の中間層等の非感光性層を設けてもよい。
該中間層には、特開昭61−43748号、同59−1
13438号、同59−113440号、同61−20
037号、同61−20038号明細書に記載されてい
るようなカプラー、DIR化合物等が含まれていてもよ
く、通常用いられるように混色防止剤を含んでいてもよ
い。
各単位感光性層を構成する複数のハロゲン化銀乳剤層は
、***特許第1.121.470号あるいは英国特許第
923.045号、特開昭57112751号、同61
−200350号、同62−206541号、同6i2
06543号、同56−25738号、同62−639
36号、同59−202464号、特公昭55−349
32号、同49−15495号明細書に記載されている
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則
的な結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有す
るもの、あるいはそれらの複合形でもよい。
ハロゲン化銀の粒径ば、約0.2ミクロン以下の微粒子
でも投影面積直径が約10ミクロンに至るまでの大サイ
ズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。
本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳剤は、例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD)Ni117643
 (1978年12月)、22〜23頁、1■、乳剤製
造口Kmulsion  preparation  
andtypes ) ” 、および同阻18716 
(1979年11月)、648頁、グラフキデ著「写真
の物理と化学」、ポールモンテル社刊(P 、 G 1
afkides。
Chesicet Ph1sique Photogr
aphique+  PaulMontel、  19
67 ) 、ダフイン著「写真乳剤化学」、フォーカル
プレス社刊(G、  F、  D++4finPhot
ographic  Emulsion  Chemi
stry  (FocalPress、  1966)
)、ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォー
カルプレス社刊(V、  L。
Zglikmaa  et  al、+  Makin
g  and  CoatingPbotograph
tc Esulsion+  Focal  Pres
s+1964)などに記載された方法を用いて調製する
ことができる。
米国特許第3,574,628号、同3,655.39
4号および英国特許第1,413,748号などに記載
された単分散乳剤も好ましい。
また、アスペクト比が約5以上であるような平板状粒子
も本発明に使用できる。平板状粒子は、ガトフ著、フォ
トグラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリン
グ(Gutoff、 P hotographiSci
ence and Engineering) 、第1
4巻 248〜257頁(1970年);米国特許第4
.434.226号、同4.414,310号、同44
33.048号、同4,439,520号および英国特
許第2,112.157号などに記載の方法により簡単
に調製することができる。
結晶構造は−様なものでも、内部と外部とが異質なハロ
ゲン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていて
もよい、また、エピタキシャル接合によって組成の異な
るハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばコ
ダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合
されていてもよい。
また種々の結晶形の粒子の混合物を用いてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化学熟成および
分光増感を行ったものを使用する0本発明の効率は、金
化合物と含イオウ化合物で増感した乳剤を使用したとき
に詩に顕著に認められる。
このような工程で使用される添加剤はリサーチディスク
ロージャーNu17643および同階18716に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。
本発明に使用できる公知の写真用添加前も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されており、下記
の表に関連する記!!箇所を示した。
/ / / 添】」旧lA 1 化学増感剤 2 感度上昇剤 3 分光増感剤、 強色増感剤 4増白剤 5 かぶり防止剤 および安定剤 6 光吸収剤、フ イルター染料、 紫外線吸収剤 7  スツイン  防止斉1 8 色素画像安定 剤 9硬膜荊 10  バインダー 11可塑剤、 潤滑剤 12 f!!布助剤、 表面活性剤 狙L17五〇 23頁 23〜24頁 24 頁 24〜25頁 25〜26頁 25頁右欄 25頁 26頁 26頁 27頁 26〜27頁 」lユ別1L 648頁右欄 同上 648頁右欄〜 649頁右欄 649頁右欄〜 649頁右欄〜 650頁左欄 650頁左〜右欄 651頁左欄 同上 650頁左欄 650頁右欄 また、ホルムアルデヒドガスによる写真性能の劣化を防
止するために、米国特許4.411.987号や同第4
,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反
応して、固定化できる化合物を感光材料に添加すること
が好ましい。
本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体例は前出のリサーチ・ディスクロージャー(
RD)Nci17643、■−C〜Gに記載された特許
に記載されている。
イエローカプラーとしては、例えば米国特許第3.93
3,501号、同第4.022,620号、同第4,3
26,024号、同第4.401゜752号、同第4,
248.961号、特公昭58−10739号、英国特
許第1.425,020号、同第1,476.760号
、米国特許第3973.968号、同第4..314.
023号、同第4,511,649号、欧州特許第24
9゜473A号、等に記載のものが好ましい。
マゼンタカプラーとしては5−ピラゾロン系及びピラゾ
ロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許第4.31
0.619号、同第4.351897号、欧州特許第7
3,636号、米国特許第3.061.432号、同第
3.725.067号、リサーチ・ディスクロージャー
N1124220 (1984年6月)、特開昭60−
33552号、リサーチ・ディスクロージャーNo、2
4230(1984年6月)、特開昭6(143659
号同61−7Z238号、同60−35730号、同5
5−118034号、同6O−18595I号、米国特
許第4,500.630号、同第4゜540.654号
、同第4,556.630号、WO(PCT) 8 B
104795号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、フェノール系及びテフトール
系カプラーが挙げられ、米国特許第4052.212号
、同第4,146,396号、同第4,228.233
号、同第4,296.200号、同第2.369.92
9号、同第2.801.171号、同第2,772.1
62号、同第2,895.826号、同第3. 772
. 002号、同第3,758,308号、同第4,3
34.011号、同第4.327,113号、***特許
公開第3.329.729号、欧州特許第121.36
5A号、同第249.453A号、米国特許第3,44
6.622号、同第4.333゜999号、同第4.7
53.871号、同第4゜451.559号、同第4.
427.767号、同第4,690.889号、同第4
.254,212号、同第4,296.199号、特開
昭61−42658号等に記載のものが好ましい。
発色色素の不要1収を補正するためのカラード・カプラ
ーは、リサーチ・ディスクロージャー阻17643の■
−G項、米国特許第4,163゜670号、特公昭57
−39413号、米国特許第4,004.929号、同
第4,138.258号、英国特許第1,146.36
8号に記載のものが好ましい。
発色色素が過度な拡散性を有するカプラーとしては、米
国特許第4.366.237号、英国特許第2.125
.570号、欧州特許第96,570号、***特許(公
開)第3.234.533号に記載のものが好ましい。
ポリマー化された色素形成カプラーの典型例は、米国特
許第3.451.820号、同第4,080.211号
、同第4,367.282号、同第4.409.320
号、同第4.576.910号、英国特許2,102.
137号等に記載されている。
カンプリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤
を放出するDIRカプラーは、前述のRD17643、
■〜F項に記載された特許、特開昭57−151944
号、同57−154234号、同60−184248号
、同63−37346号、米国特許4.248,962
号に記載されたものが好ましい。
現像時に画像状に造核剤もしくは現像促進剤を放出する
カプラーとしては、英国特許第2,097.140号、
同第2,131,188号、特開昭59−157638
号、同59−170840号に記載のものが好ましい。
その他、本発明の感光材料に用いることができるカプラ
ーとしては、米国特許第4.130,427号等に記載
の競争カプラー、米国特許第4283.472号、同第
4,338,393号、同第4.310.618号等に
記載の多当量カプラー、特開昭60−185950号、
特開昭62−24252号等に記載のDIRレドンクス
化合物放出カプラー、DIRカプラー放出カプラーDI
Rカプラー放出レドックス化合物もしくはDIRレドッ
クス放出レドックス化合物、欧州特許第173.302
A号に記載の離脱後後色する色素を放出するカプラー、
R,D、 NlX11449、同24241、特開昭6
1−201247号等に記載の漂白促進剤放出カプラー
、米国特許第4゜553.477号等に記載のリガンド
放出するカプラー、特開昭63−75747号に記載の
ロイコ色素を放出するカプラー等が挙げられる。
本発明に使用するカプラーは、種々の公知分散方法によ
り感光材料に導入できる。
水中油滴分散法に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許
第2.322.027号などに記載されている。
水中油滴分散法に用いられる常圧での沸点が175°C
以上の高沸点有機溶剤の具体例としては、フタル酸エス
テル類、リン酸またはホスホン酸のエステル類、安息香
酸エステル類、アミド類、アルコール類またはフェノー
ル類、脂肪族カルボン酸エステル類、アニリン誘導体、
炭化水素類などが挙げられる。また補助溶剤としては、
沸点が約30℃以上、好ましくは50℃以上約160℃
以下の有機溶剤などが使用でき、典型例としては酢酸エ
チル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン、2−エトキシエチルアセテ
ート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられる。
ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許第4.199363号、***特
許出願(○LS)第2.541゜274号および同第2
,541.230号などに記載されている。
本発明の感光材料は乳剤層を有する側の全親水性コロイ
ド層の膜厚の総和が28μm以下であり、かつ、膜膨潤
速度T、7□が30秒以下が好ましい。
膜厚は、25°C相対湿度55%調湿下(2日)で測定
した膜厚を意味し、膜膨潤速度T1/2は、当該技術分
野において公知の手法に従って測定することができる。
例えばニー・グリーン(A。
Green、 )  らによりフォトグラフィック・サ
イエンス・アンド・エンジニアリング(P hotog
r。
Sci、 Eng、 )、19巻、2号、124〜12
9頁に記載の型のスエロメーター(膨潤膜)を使用する
ことにより測定でき、T17.は発色現像液で30°C
13分15秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90
%を飽和膜厚とし、このTI/□の膜厚に到達するまで
の時間と定義する。
膜膨潤速度TI/□は、バインダーとしてのゼラチンに
硬化剤を加えること、あるいは塗布後の経時条件を変え
ることによって調製することができる。また、膨潤率は
150〜400%が好ましい。
膨潤率とは、さきに述べた条件下での最大膨潤膜厚から
、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚に従って計算でき
る。
本発明に従ったカラー写真感光材料は、前述のRD、石
17643の28〜29頁、および同社18716の6
15左欄〜右欄に記載された通常の方法によって現像処
理することで処理済みフィルムとできる。
本発明のハロゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化
及び迅速化の目的で発色現像主薬を内蔵しても良い、内
蔵するためには、発色現像主薬の各種プレカーサーを用
いるのが好ましい0例えば米国特許第3.342,59
7号のインドアニリン系化合物、同第3.342,59
9号、リサーチ・ディスクロージャー14.850号及
び同15.159号記載のシッフ塩基型化合物、同第1
3.924号記載されている。
次に本発明の感光材料は、カメラやプリンターでフィル
ム搬送時に透明磁気記録層に信号入力が容易にできるロ
ール状のフィルムが本発明の感光材料の好ましい形態で
ある。このロール状フィルムにおいては、画像露光部1
駒の面積が350mrrr以上1200m+d以下とし
、磁気的情報記録可能スペースが、上記の画像露光部l
駒の面積の15%以上とするのが好ましい、具体的には
、1画面あたりのバニフォレーシッンの敵を135フオ
ーマツトより少くするのが好ましい、1駒あたりのパー
フォレージタンの数を4コ以下にするのが特に好ましい
磁気的情報記録可能スペースに、LEDなとの発光体を
使って光学的に情報を入力することもできる。該スペー
スに、磁気的情報と光学的情報を重ねて入力することも
好ましい、磁気記録フォーマットは、世界公開90−0
4205号に開示された方式に従うのが好ましい。
本発明の感光材料をロール状の形態で使用する場合には
カートリッジに収納した形態を取るのが好ましい、カー
トリッジとして最も一般的なものは、現在の135フオ
ーマツトのパトローネであるが本発明は下記特許で捷案
されたカートリッジに特に有効である。(実開昭58−
67329号、特開昭58−181035号、特開昭5
8−182634号、実開昭58−195236号、米
国特許4,221,479号、特願昭63−57785
号、特願昭63−183344号、特願昭63−325
638号、特願平1−21862号、特願平12536
2号、特願平1−30246号、特願平1−20222
号、特願平1−21863号、特願平1−37181号
、特願平1−33108号、特願平1−85198号、
特願平l−1,72595号、特願平1−172594
号、特願平1−172593号、米国特許484641
8号、米国特許4848693号、米国特許48322
75号) 更に本発明のフィルムは、カメラやプリンター中での搬
送時に透明磁気記録層を又はストライプ層を有し信号入
力が容易にできるロール状のフィルムが好ましい形態の
一つである。このロール状フィルムは、画像露光部1コ
マの面積が350〜1200mrrfで磁気記録可能ス
ペースが、上記の画像露光部1コマの面積の15%以上
とするのが好ましい。
具体的には、1コマあたりのパーフォレージテンの数を
135フオーマツトより少なくすることが好ましく、4
コ以下がより好ましい。
磁気記録と共に、LEDなどの発光体を使って光学的な
情報を記録してもよい。
(実施例) 以下に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 l−1)ベースの作成 y −Fezes  (比表面積25rtf/g、ファ
イザー社製(米国))を分散した三酢酸セルロースドー
プ液と三酢酸セルロースドープ液を共流延して、厚み2
μmの透明磁気記録層を有する合計ずみ15μmのフィ
ルムベースを調製した。1−Fe□0:の塗布量は0.
14g/ボであった。
このベースに、下記に示す組成のバック層を設けて感光
材料用のベースとした。なお、磁気記録層を有する面を
バック層とした。
(バック層組成) 第−層 三酢酸セルロース エチレングリコール 0゜ Ol 05 g/rrf 第2層 二酢酸セルロース      0.32エアロジル  
       0.02  〃滑り剤        
     表1に記載ポリ(メチルメタクリレート/ジ
ビニルベンゼン)(モル比90:10.平均 粒径2. 11Im)      0.03  lこの
ベースの抗磁力は520 0eで角型比は0.74であ
り、世界公開90−04205号に開示された信号入力
方式が可能であることを確認した。
1−2)感光材料の調製 前記下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体の
バンク層の反対側にコロナ放電処理をした後に、下記に
示すような組成の各層を重層塗布し、多層カラー感光材
料である試料を作製した。
(感光層組成) 特開昭2−93641号実施例1に記載の感光性層と全
く同様にして感光性層を作成した。
但し第2保護層には第1表のごとく本発明の滑り剤を添
加した。
(サンプルの加工) 試料を35mm巾の第1図に示すフォーマットの24枚
操りのフィルムに裁断加工し、カートリッジに巻き込ん
だ、この時空隙率■ば表1に示す。
これらの試料の現像は以下の様に行った。
カラー現像    3分15秒 漂    白     6分30秒 水    洗     2分10秒 定    着     4分20秒 水    洗     3分15秒 安    定     1分05秒 各工程に用いた処理液組成は下記の通りであった。
カラー現像液 ジエチレントリアミン五酢酸    1.0g1−ヒド
ロキシエチリデン 11−ジホスホン酸      2,0g亜硫酸ナトリ
ウム         4.0g炭酸カリウム    
      30.0g臭化カリウム        
    1.4g沃化カリウム           
 1.3gヒドロキシルアミン硫酸塩     2.4
g4−(N−エチル−N−β ヒドロキシエチルアミノ) −2−メチルアニリン硫酸 塩                    4.5g
水を加えて            1.0!pH10
,0 漂白液 エチレンジアミン四酢酸第二 鉄アンモニウム塩 100゜ エチレンジアミン四酢酸二ナ トリウム塩 臭化アンモニウム 硝酸アンモニウム 水を加えて 10゜ 150゜ 10゜ 1゜ pH6゜ 定着液 エチレンジアミン四酢酸二ナ トリウム塩 亜硫酸ナトリウム チオ硫酸アンモニウム水溶液 (70%) 重亜硫酸ナトリウム 水を加えて 175゜ 4゜ 1゜ pH6゜ 安定液 ホルマリン(40%) ポリオキシエチレン−P−モ ノノニルフェニルエーテル 11i (平均重合度 10)        0.3g水を加
えて            1601次にこれらの試
料の評価について記す。
(])静静摩擦数の評価 試料を温度25°C5湿度60%RHで2時間調湿した
後、HEIDON−10静摩擦係数測定機により、5m
mφのステンレス鋼球を用いて測定した。数値が小さい
程、滑り性は良い。
(2)パトローネからフィルムの送り出しトルクの評価 試料を巾35mm長さ1.2mに裁断し25°C270
%RHに3日調湿後同−条件下で第1図のパトローネに
装填した。
この試料を同温湿度下でアルミニウム/ポリエチレン製
防湿袋に入れて密封し40゛C53日間経時させた。取
り出した試料を25°C570%RH条件下でスプール
(第1図(A)1)を回転させ、フィルム引き出し口(
第1図(A)6)から出て来る時のトルクを測定、評価
した。数値が大きいほど送り出し性が悪いことを表わす
(3)耐傷性評価 現像処理前のサンプルバンク面(感光材料が塗られてい
ない面)に、先端0.025mm、Rのダイア針を垂直
にあて、連続荷重をかけ、サンプルバンク面を60cm
/mの速度で引掻く。(25°C160%RH) 引掻き後のサンプルをシャーカステン上にのせ、透過で
傷の見えはしめる荷重を引掻強度とした。
数値が大きい程良好である。
(4)  m気記録の出力エラーの評価前述の世界公開
90−04205号に開示された信号入力方式で、バッ
ク側から磁気入力した感材を磁気ヘッドで300回出力
操作をし、そのエラーした回数を示した。なお感材は、
磁気入力した後、現像処理したものについてもこの出力
エラー評価を行なった。
なお評価での温湿度は25゛C180%RHで行なった
第1表かられかるように、試#41−1のコントロール
は、静摩擦係数が大きくて送り出しトルク、耐傷性、磁
気出力エラーの全ての点で劣る。空隙率が0.2以下で
バック側又は乳wI傭のどちらか一方に滑り剤を含有し
ただけの比較用サンプル1−2〜1−6は送り出しトル
クは少し改良されるものの不十分であり、又耐傷性と磁
気出力エラーの全ての点を満足することはできなかった
。これに対し、空隙率が0.2、さらには0.1となっ
ても、乳剤面及びバック面の静摩擦係数が本発明の値を
持った試料1−7〜1−10は、送り出しトルク、耐傷
性、磁気出力エラーの全ての点で満足できた。
実施例2 Coを被着したT酸化第2鉄(針状粒子、比表面積38
rrf/g、Hc−8000e)をセルローストリアセ
テートに混線分散した液を用いて以下の組成を示すドー
プ液(A)を、また、別に磁気記録材の含まないドープ
液(B)を作成した。
軟膜で(A)、(B)それぞれが5μ、110μになる
ように、デュアルスリップダイを用いて流延バンド上に
(A)が上層となるように共流延して製膜した。このと
き(A)のスリン1にはスペーサーを設置して磁気記録
層の幅が4mm、磁気記録層間の間隔が26mmとなる
ようにした。
(A)    (B) セルローストリアセテ ート トリフェニルフォスフ エイト ビフェニルジフェニル フォスフエイト Co−7酸化第2鉄 メチレンクロライド メタノール n−ブタノール 10.0部  23.0部 1.0 2.3 1.3 65.7 2.9 4.8 なお、磁気記録層を設置するとき、乾燥する前に永久磁
石で2000ガウスの磁場配向を与えた。
次にこの磁気記録層を有したベースの上に下記バック層
用保護層を塗布した。
二酢酸セルロース      0.2g/イエアロジル
         0.02−ポリ(メチルメタクリレ
ート/ジビニルベンゼン)(モル比90:10.平均 粒径1.5μm)      0.03  l滑り剤 
           第2表に記載次に、得られた磁
気記録層の反対側の面に通常の下塗り処理をした後、特
開平2−44345号実施例記載の試料101と同じ処
方のカラーネガ写真乳剤層を塗設した。但し、第2保護
層には第2表のごとく本発明の滑り剤も添加した。
そして、各試料を35mm幅にスリットし、両サイドに
4mm幅の磁気ストライブ層がくるようにした。この磁
気ストライプ上にトラック幅0゜7mm、)ラック間の
幅0.7mmの入出力可能な3チヤンネルヘツドをもち
いて30 m m / 3の送り速度で100OBPI
の記録密度で記録した。
なお、各ヘッドは同性能で、ヘッドギヤシブはl。
5μ、 ターン数は1000である。
評価は実施例1と全く同様にして実施し、第2 表に示した。
第2表かられかるように、本発明の静摩擦係数を有する
試料2−7〜2−10は、空隙率が小さいにもかかわら
ず、送り出しトルク、耐傷性、磁気出力エラーのすべて
の点で優れたものであった。
これに対して、コントロール試料2−1や、乳剤側又は
バック側の一方の面のみ静摩擦係数の小さな比較試料2
−2〜2−6は全ての性能を同時に満足することはでき
なかった。
(発明の効果) スプール、該スプールに一端を係止して該スプールにロ
ール状に巻かれた支持体上に少なくとも一層の感光性ハ
ロゲン化銀を有する写真フィルム及びカートリッジから
なり、カートリッジ内部の空隙率Vが0.25以下であ
る写真感光材料において、該ハロゲン化銀写真感光材料
の両面の静摩擦係数が0.25以下であると、送り出し
トルク、耐傷性に優れ、磁気記録層を有する写真感光材
料の場合には磁気出力エラー回数も少なく、優れている
【図面の簡単な説明】
第1図は(A)は小型パトローネのパトローネ胴体の断
面図であり、(B)は第1図への方向からみた図面であ
る。第2図はフィルムの反転現象が発生したときの図面
である。 (符号の説明) 1ニスプール 2:フィルム 3:カートリッジ本体 4:遮光部材 6:フイルム引出し口 8:リブ 20:フィルムカートリッジ 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第 図 (△) 第2 図 平成 2年72−月 日 1゜ 事件の表示 平成2年特願第24 5226号 2゜ 発明の名称 ハロゲン化銀写真感光材料 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)スプール、該スプールに一端を係止して該スプー
    ルにロール状に巻かれた支持体上に少なくとも一層の感
    光性ハロゲン化銀を有する写真フィルム及びカートリッ
    ジ本体からなり、カートリッジ内部の空隙率V(以下に
    定義する)が0.25以下である写真感光材料において
    、該ハロゲン化銀写真感光材料の両面の静摩擦係数が0
    .25以下である事を特徴とするハロゲン化銀写真感光
    材料用カートリッジ。 (2)ハロゲン化銀写真感光材料が、カラー写真感光材
    料である特許請求第1項のハロゲン化銀写真感光材料用
    カートリッジ。 (3)該ハロゲン化銀写真感光材料の両面の静摩擦係数
    が0.25以下となる滑り剤を含有した特許請求第1項
    及び第2項のハロゲン化銀写真感光材料用カートリッジ
    。 (4)滑り剤がシリコーン系化合物、高級脂肪酸エステ
    ルから選ばれた特許請求第3項のハロゲン化銀写真感光
    材料用カートリッジ。 (5)シリコーン系化合物がポリジメチルシロキサン及
    びその誘導体である特許請求第3項のハロゲン化銀写真
    感光材料用カートリッジ。 (6)高級脂肪酸エステルが下記一般式である特許請求
    第3項のハロゲン化銀写真感光材料用カートリッジ。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_6、R_7はそれぞれ炭素数1〜60のアル
    キル基、アルケニル基、アリルアルキル基、アラルキル
    基である。R_6、R_7の炭素数の和は10以上であ
    る。又、l_1、m_1、n_1は1〜6の整数を表す
    。 (7)ハロゲン化銀写真感光材料のバック層側の最外層
    に平均粒径1〜3μmのマット剤を含有した特許請求第
    5項及び第6項記載のハロゲン化銀写真感光材料用カー
    トリッジ。(8)磁気記録層が全面透明記録層か若しく
    は少なくとも1本以上のストライプである事を特徴とす
    る特許請求第7項記載のハロゲン化銀写真感光材料用カ
    ートリッジ。 (9)磁気記録層に用いられる磁気材料が、強磁性体酸
    化鉄、Co含有強磁性体酸化鉄、強磁性二酸化クロム、
    強磁性合金、強磁性金属、バリウムフェライトである事
    を特徴とする特許請求第9項記載のハロゲン化銀写真感
    光材料用カートリッジ。 (10)磁気記録層のストライプ付与が、塗布、蒸着、
    熱転写法、印刷法でなされる事を特徴とする特許請求第
    8項及び第9項記載のハロゲン化銀写真感光材料用カー
    トリッジ。空隙率V=(B−A)/B ここでA=(フィルムの巻断面積)=(フィルムの厚さ
    )*(フィルムの長さ) B=(カートリッジ内部の断面積)=(カートリッジ胴
    体断面積)−(スプール断面積)
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