JPH04109892A - センサレス・スピンドルモータ制御回路 - Google Patents

センサレス・スピンドルモータ制御回路

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JPH04109892A
JPH04109892A JP2224196A JP22419690A JPH04109892A JP H04109892 A JPH04109892 A JP H04109892A JP 2224196 A JP2224196 A JP 2224196A JP 22419690 A JP22419690 A JP 22419690A JP H04109892 A JPH04109892 A JP H04109892A
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Japan
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rotor
phase
motor
excitation
vibration
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JP2224196A
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Tetsuji Sakurai
櫻井 哲児
Hideo Masaki
正木 秀雄
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、磁気ディスク装置等に用いられるセンサレス
・スピンドルモータ制御回路に関する。
(従来の技術) 磁気ディスク装置の磁気記録媒体等を駆動するスピンド
ルモータでは、ホール素子による位置センサを備え、こ
の位置センサによりロータの位置検出を行なっている。
このためモータ停止時でもロータの位置を検出でき、モ
ータ起動時にロータ位置に応じて電流を供給する相が決
められ、モータ起動を正常に行なうことができる。
一方、最近では磁気ディスク装置の小型化を図るためセ
ンサレス・スピンドルモータが使用されている。このセ
ンサレス中スピンドルモータを使用した場合、・モータ
停止時のロータ位置が分からないので、まず、適当な相
に電流を供給してロー夕を動かすことによりロータ位置
を検出し、その後、正常な駆動制御を開始する、という
駆動方法が一般に用いられている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来のようにモータ起動時に適当な相に電
流を流した場合、ロータの位置によっては逆回転方向に
力か加わる場合がある。このためその後の励磁相の切換
えタイミングによっては、そのまま逆回転してしまうと
いう問題があった。
また、上記従来の方法では、起動する際のロータの位置
によってその反応が全く異なるので、安定した起動がで
きないという問題があった。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、確実で安定し
た起動ができると共に、起動から定常回転までの時間を
短縮し得るセンサレス・スピンドルモータ制御回路を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、多極のモータコイルに発生する逆起電圧とコ
イル共通端子の電圧との比較出力に基ついてロータの位
置を検出し、この検出したロタ位置に応じて励磁相の切
換制御を行なうセンサレス・スピンドルモータ制御回路
において、モダ起動時にモータコイルの1相を予め前初
期励磁した後、この前初期励磁相とは異なる相を初期励
磁してロータを強制的に位置決めすると共に、ロータの
振動が治まるまで上記初期励磁を継続し、ロータの振動
が治まった後、通常の起動制御に移行するようにしたも
のである。
(作用) モータを起動する際、起動用位置決め相を強制的に初期
励磁するが、ロータ位置がこの強制励磁相と丁度反対の
相の位置であった場合、正逆回転、両方の力が釣り合っ
てロータが動かないので、上記起動用位置決め相を励磁
する前に他の相を前初期励磁してロータを一旦動かし、
その後、起動用位置決め相を初期励磁する。上記のよう
に前初期励磁を行なった後、起動用位置決め相を励磁す
ることにより、ロータは確実に起動用位置決め相の位置
に移動する。
従って、その後、ロータの振動が治まるのを待って通常
の起動制御に移行することにより、センサレス・スピン
ドルモータを確実、かつ安定して起動することができる
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に於いて、11はCPU、12は励磁相切換回路
、13はセンサレス・スピンドルモータ、14はロータ
位置検8回路である。
上記CPUI 1は、モータ13を回転させるためのモ
ータ制御信号15を励磁相切換回路12へ出力する。こ
の励磁相切換回路12は、CPU11からのモータ制御
信号15を基にしてモータ駆動信号16を発生し、モー
タ13に供給すると共に、ロータ位置検出回路14に入
力する。モータ13は、A相、B相、C相のステータ側
モータコイル13a、13b、13c及びロータ(図示
せf) を備え、モータ駆動信号16によりモータコイ
ル13a、13b、13cが駆動され、ロータに対する
回転磁界を発生する。ロータが回転駆動されると、モー
タフィル13a、  13b。
13cに逆起電圧が発生するが、この逆起電圧は上記励
磁相切換回路12がらのモータ駆動信号16に重畳して
ロータ位置検出回路14に入力される。更に、モータコ
イル13a、13b。
13cの共通端子17から出力される電圧Vaは、ロー
タ位置検出回路14に入力される。このロータ位置検出
回路14は、モータ13の共通端子電圧Vaを基準とし
てモータコイル13a、13b。
13cの逆起電圧を比較し、その比較結果をロータ位置
信号18としてCPUIIへ出力する。このCPU11
は、ロータ位置信号18がらロータ位置を判断し、励磁
相切換回路12を制御する。
また、CPUIIは、起動時に1相を励磁することによ
り、ロータを強制的に位置決めし、その後、通常の励磁
相切換制御に移行する。
次に上記実施例の動作を第2図のフローチャ−トを参照
しての説明する。
センサレス・スピンドルモータの場合、起動時のロータ
位置を検知できないので、起動1こ際してCPUIIは
、まず、1相例えばA相のモータコイル13aを前初期
励磁してロータを動力1しくステップA1)、次いて例
えばB相のモータコイル13bヲfJ7]期励磁し、こ
の励磁相(こロータを強制的に位置させる(ステ・ツブ
A2)。
上記のようにモータ起動時書こB相のモータコイル13
bに対して最初から強制位置決め)目の励磁を行なわず
に、A相のモータコイル132ζ二文1して前初期励磁
を行なっているのは次のように理由によるものである。
すなわち、ロータの位置が強制励磁卆目と丁度反対の相
の位置だった場合、正逆回転の両方のカカ(釣り合って
しまい、ロータが強制励磁)目:こ移動しない。このた
め強制位置決めの励磁の前1こ、IIJ す相を一度励
磁し、ロータを動かして力・ら強M位置決め相の励磁を
行なうことにより、ロータを確実に強制位置決め相に移
動させるよう1こしたものである。上記前初期励磁を行
なった場合、・ロータ位置によっては逆回転を起こすか
、その角度は最大で励磁相の1周期で回転する角度の半
分、例えば励磁相か6周期で1回転の場合、r3606
÷6÷2=30°」であり、非常に小さい。
上記のようにしてステップAI、A2の処理により、強
制位置決めが行なわれ、ロータはB相の所に位置決めさ
れる。この強制位置決めの際、ロータの振動を生じる場
合があるので、CPU]1はロータ位置検出回路14か
らのロータ位置信号18からロータの振動か治まったか
否かを判断しくステップA3)、振動が治まるまでB相
の励磁状態を継続する。即ち、ステップAl、A2の強
制位置決め処理によりロータが回動すると、モータコイ
ル13a〜13Cに逆起電圧が発生するので、この逆起
電圧がロータ位置検出回路14において共通端子電圧V
aと比較され、その比較結果がロータ位置信号18とし
てCPU11へ送られる。従って、=CPU11は、こ
のロータ位置信号18の振幅レベルによってロータの振
動状態を検知することができる。
そして、CPUIIは、上記ロータ位置信号18の振幅
レベルが一定値以下となり、ロータの振動が終了したと
判断すると、通常の起動状態に移行し、次の相から順次
励磁して起動させ、(ステップA4)、起動後は一定の
回転周波数となるように制御する。
上記のようにしてセンサレスφスピンドルモータに対す
る起動制御が行なわれる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、センサレス・スピ
ンドルモータの起動時にモータコイルの1相を予め前初
期励磁し、その後、この前初期励磁相とは異なる相を初
期励磁してロータを強制的に位置決めするようにしたの
で、起動時のロータ位置を特定でき、確実かつ安定した
起動を行ない得ると共に、起動から定常回転までの時間
を短縮することができる。また、強制位置決め制御の際
にロータの位置によって逆方向に回転するような場合で
も、最低限の角度しか回転しな(1ので、磁気ディスク
装置に使用した場合に、磁気ヘッド、記憶媒体等の損傷
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るセンサレス・スピンド
ルモータ制御回路の構成を示すブロック図、第2図は同
実施例における起動制御動作を示すフローチャートであ
る。 11・・・CPU、12・・・励磁相切換回路、13・
・・センサレス・スピンドルモータ、14・・・ロータ
位置検出回路、15・・・モータ制御信号、16・・・
モータ駆動信号、17・・・共通端子、18・・・ロー
タ位置信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 Cつ 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータコイルに発生する逆起電圧とコイル共通端子の電
    圧とに基づいてロータ位置信号を出力するロータ位置検
    出手段及び上記ロータ位置信号からロータ位置を判断し
    て励磁相の切換制御を行なう制御手段を備えたセンサレ
    ス・スピンドルモータ制御回路において、 モータ起動時にモータコイルの1相を励磁してロータを
    強制的に位置決めするロータ位置決め手段と、この手段
    によるロータの位置決めの際、上記起動用位置決め相と
    は異なる他の相を予め前励磁する前初期励磁手段と、上
    記起動用位置決め相を初期励磁した際、上記ロータ位置
    信号からロータの振動状態を検知し、上記起動用位置決
    め相に対する励磁をロータの振動が治まるまで継続する
    手段とを具備し、上記初期励磁時におけるロータの振動
    が治まった後、通常起動制御に移行するようにしたこと
    を特徴とするセンサレス・スピンドルモータ制御回路。
JP2224196A 1990-08-28 1990-08-28 センサレス・スピンドルモータ制御回路 Expired - Lifetime JP2718812B2 (ja)

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JP2224196A JP2718812B2 (ja) 1990-08-28 1990-08-28 センサレス・スピンドルモータ制御回路
KR1019910014585A KR940001917B1 (ko) 1990-08-28 1991-08-23 센서레스 스핀들 모터 제어 장치
US07/750,413 US5206567A (en) 1990-08-28 1991-08-27 Apparatus for reliably activating sensorless and brushless DC motor

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5623379A (en) * 1994-02-14 1997-04-22 Fujitsu Limited Method of controlling a start-up of a motor used for a disk apparatus
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