JPH04101834U - 負圧制御式の流体封入型マウント装置 - Google Patents

負圧制御式の流体封入型マウント装置

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JPH04101834U
JPH04101834U JP1991012596U JP1259691U JPH04101834U JP H04101834 U JPH04101834 U JP H04101834U JP 1991012596 U JP1991012596 U JP 1991012596U JP 1259691 U JP1259691 U JP 1259691U JP H04101834 U JPH04101834 U JP H04101834U
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fluid
flexible membrane
chamber
negative pressure
membrane
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篤 村松
芳樹 舟橋
明良 井出
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東海ゴム工業株式会社
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Publication date
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    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体室の壁部の一部を構成する可撓性膜の背
後に形成された作用室に対し、負圧を作用させることに
より、防振特性を切り換えるようにした負圧制御式の流
体封入型マウント装置において、その耐久性を向上する
こと。 【構成】 耐封入流体性のある第一の可撓性膜と、耐ガ
ソリン性のある第二の可撓性膜とが重ね合わされた二重
構造をもって、可撓性膜を構成し、第一の可撓性膜が流
体室側に、第二の可撓性膜が作用室側に、それぞれ位置
するように配設せしめた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本考案は、負圧によってマウント防振特性を切り換えるようにした負圧制御式 の流体封入型マウント装置に係り、特にマウント耐久性を充分に確保しつつ、内 燃機関の吸気系統に生ぜしめられる負圧を有利に利用することのできる、改良さ れた構造の負圧制御式の流体封入型マウント装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】
従来から、自動車におけるエンジンマウントやサスペンション・ブッシュ等の 如く、振動伝達系を構成する部材間に介装されて、それら両部材を防振連結する マウント装置の一種として、特開昭57−9340号公報や特開昭63−172 035号公報等に開示されている如き、所謂流体封入型マウント装置が知られて いる。かかるマウント装置は、所定距離を隔てて配された第一の取付部材と第二 の取付部材とをゴム弾性体にて連結することによって構成されたマウント装置の 内部に、それぞれ所定の非圧縮性流体が封入された、複数の流体室を形成すると 共に、それらの流体室を互いに連通するオリフィス通路を設けてなる構造とされ ており、振動の入力時にオリフィス通路を通じて流動せしめられる流体の流動作 用に基づいて、防振効果を得るようになっている。
【0003】 ところが、このような流体封入型マウント装置において、オリフィス通路を通 じて流動せしめられる流体の流動作用に基づく防振効果は、流体の共振周波数に 応じた狭い周波数域の入力振動にしか有効には発揮され得ず、そのために、自動 車用エンジンマウントやサスペンション・ブッシュ等に要求される、広い周波数 域の入力振動に対する防振特性を実現することは、極めて困難であった。
【0004】 そこで、近年、特開昭61−59035号公報や特開昭61−119834号 公報、特開昭61−153035号公報等に示されているように、流体室の少な くとも一つにおいて、その壁部の一部を可撓性ゴム膜にて構成すると共に、該可 撓性ゴム膜の背後に、密閉された作用室を形成し、この作用室に対して負圧を及 ぼしめて可撓性ゴム膜の変形を制御せしめることにより、マウント防振特性を切 り換えるようにした構造の、所謂負圧制御式の流体封入型マウント装置が提案さ れている。そして、特に、自動車等の内燃機関を備えた装置にあっては、内燃機 関における吸気管路側において負圧を容易に得ることができることから、その採 用が検討されるようになってきている。
【0005】 ところが、本考案者らが検討したところ、そのようなマウント装置の作用室に 対して、内燃機関の吸気管路を直接に連通させることにより、負圧を及ぼすよう にすると、燃焼室側から吸気管路内に逆流するガソリンやその蒸気を含む燃焼用 ガスが作用室内に流入するために、かかる燃焼用ガスによって、可撓性ゴム膜が 侵され易く、マウント耐久性が著しく低下する恐れのあることが、明らかとなっ たのである。
【0006】 そして、特に、マウント装置の使用環境温度変化が大きいために、前記受圧室 や平衡室への封入流体として、広い温度範囲に亘って低粘性率を発揮し得るアル キレングリコール等が好適に用いられることとなる、自動車用エンジンマウント 等においては、耐封入流体性と耐ガソリン性とを共に高度に満足し得るゴム材料 が実現されていないことから、上述の如き、負圧制御式の流体封入型マウント装 置の実用化に際して、その可撓性ゴム膜の耐久性を確保することが難しかったの である。
【0007】
【解決課題】
ここにおいて、本考案は、上述の如き事情を背景として為されたものであって 、その解決課題とするところは、充分なマウント耐久性を確保しつつ、内燃機関 の吸気系統に生ぜしめられる負圧をマウント防振特性制御のために有効に利用す ることのできる、改良された構造の負圧制御式の流体封入型マウント装置を提供 することにある。
【0008】
【解決手段】
そして、かかる課題を解決するために、本考案にあっては、所定距離を隔てて 配置された第一の取付部材と第二の取付部材とを、それらの間に介装されたゴム 弾性体にて連結する一方、それぞれ内部に所定の非圧縮性流体が封入された、オ リフィス通路を通じて互いに連通されてなる複数の流体室を形成し、更に該流体 室の少なくとも一つにおいて、その壁部の一部を可撓性膜にて構成すると共に、 該可撓性膜の背後に密閉された作用室を形成し、該作用室に対して負圧を及ぼし めて該可撓性膜の変形を制御することにより、マウント防振特性を切り換えるよ うにした負圧制御式の流体封入型マウント装置において、前記非圧縮性流体に対 して耐蝕性のある流体不透過性の第一の可撓性膜と、ガソリンに対して耐蝕性の ある流体不透過性の第二の可撓性膜とを重ねあわせて、前記可撓性膜を構成し、 該第一の可撓性膜が前記平衡室側に、該第二の可撓性膜が前記作用室側に、それ ぞれ位置するように配設せしめたことを、その特徴とするものである。
【0009】
【作用・効果】
すなわち、このような本考案に従う構造とされた流体封入型マウント装置にお いては、可撓性膜における流体室側の面と作用室側の面とが、互いに異なる材質 にて形成されており、封入流体に接触せしめられる第一の可撓性膜は燃焼用ガス に晒されることがなく、燃焼用ガスに接触せしめられる第二の可撓性膜は封入流 体に晒されることがないところから、第一の可撓性膜におけるガソリンによる侵 蝕および第二の可撓性膜における封入流体による侵蝕を全く考慮する必要がない のである。
【0010】 そして、それ故、負圧源として内燃機関の吸気系統を利用する場合でも、第一 の可撓性膜として、ガソリンに対する耐蝕性を考慮することなく、封入流体に対 する耐蝕性に優れた材質のものを用いると共に、第二の可撓性膜として、封入流 体に対する耐蝕性を考慮することなく、ガソリンに対する耐久性に優れた材質の ものを用いることにより、優れたマウント耐久性を有利に得ることができるので ある。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を更に具体的に明らかにするために、本考案の実施例について、 図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
【0012】 先ず、図1には、本考案を自動車用エンジンマウントに対して適用したものの 一具体例が示されている。かかる図において、10および12は、それぞれ第一 及び第二の取付部材としての、第一の取付金具および第二の取付金具であって、 互いに所定距離を隔てて対向配置せしめられている。また、これら第一の取付金 具10と第二の取付金具12との間には、ゴム弾性体14が介装されており、該 ゴム弾性体14によって、それら第一及び第二の取付金具10,12が、互いに 弾性的に連結されている。そして、このようなエンジンマウントにあっては、そ の第一の取付金具10および第二の取付金具12において、車体側およびエンジ ンユニット側の各一方に取り付けられて、それら車体とエンジンユニットとの間 に介装されることとなり、それによって該エンジンユニットを車体に対して防振 支持せしめるようになっているのである。なお、そのような装着状態下、かかる エンジンマウントにあっては、第一及び第二の取付金具10,12の対向方向に エンジンユニット重量が及ぼされ、ゴム弾性体14が弾性変形することによって 、それら第一及び第二の取付金具10,12が、所定寸法だけ接近して位置せし められることとなると共に、主として、それら第一及び第二の取付金具10,1 2の略対向方向(図中、上下方向)に入力される振動に対して防振効果が発揮さ れ得ることとなる。
【0013】 より詳細には、前記第一の取付金具10は、略円錐台形状にて形成されている 。なお、該第一の取付金具10における大径側端面の中央には、外方に向かって 突出する取付ボルト16が一体的に設けられており、該取付ボルト16によって 、エンジンユニット側に取り付けられるようになっている。
【0014】 また、かかる第一の取付金具10には、前記ゴム弾性体14が加硫接着されて いる。このゴム弾性体14は、全体として略円錐台形状を呈していると共に、大 径側端面に開口する凹部18を有している。そして、その小径側端面に対して、 第一の取付金具10が加硫接着されている一方、その大径側端部の外周面に対し て、略円筒形状を呈する連結金具20が加硫接着されて成る一体加硫成形品とし て形成されている。
【0015】 一方、前記第二の取付金具12は、軸方向両端部にかしめ部22,24がそれ ぞれ形成された、段付円筒形状の筒金具26と、該筒金具26における小径側の 軸方向端部に対して、その開口を覆蓋するように組み付けられる略皿形状を呈す る底金具28とによって構成されており、全体として深底の有底円筒形状をもっ て形成されている。また、かかる底金具28の略中央には、外方に向かって突出 する取付ボルト30が一体的に設けられており、該取付ボルト30によって、車 体側に取り付けられるようになっている。
【0016】 そして、かかる第二の取付金具12を構成する筒金具26の大径部32内に、 前記ゴム弾性体14の外周面に固着された連結金具20が嵌め込まれ、一体的に 組み付けられている。即ち、それによって、第一の取付金具10と第二の取付金 具12とが、防振すべき主たる振動入力方向(図1中、上下方向)に所定距離を 隔てて対向配置されていると共に、それら第一の取付金具10と第二の取付金具 12との間にゴム弾性体14が介装せしめられて、それら両取付金具10,12 が、かかるゴム弾性体14により、一体的に且つ弾性的に連結されているのであ る。
【0017】 また、前記第二の取付金具12における小径部34内には、全体として略厚肉 円盤形状を呈する仕切部材36が、主たる振動入力方向に対して略直角な方向に 広がるようにして、収容配置されている。かかる仕切部材36は、それぞれ略円 板形状を呈する上板金具38および中板金具40と、略円環板形状を呈する下板 金具42とが、軸方向に同軸的に重ね合わされて成る構造とされており、第二の 取付金具12に対して固定的に取り付けられている。なお、これら上板金具38 ,中板金具40および下板金具42の重ね合わせ面間、更に上板金具38と連結 金具20との当接面間には、それぞれ、Oリングが介装されて、流体密性が確保 されている。
【0018】 そして、この仕切部材36に対して第一の取付金具10側には、壁部の一部が ゴム弾性体14にて構成されて成る、内部に所定の非圧縮性流体が封入された受 圧室44が形成されている。即ち、かかる受圧室44には、第一及び第二の取付 金具10,12間への振動入力時に、ゴム弾性体14の弾性変形に基づいて内圧 変動が惹起されることとなるのである。なお、受圧室44内に封入される非圧縮 性流体としては、温度特性等を考慮して、通常、アルキレングリコールやポリア ルキレングリコール等が好適に用いられることとなる。
【0019】 また一方、仕切部材36を挟んで、かかる受圧室44と反対側には、第二の取 付金具12を構成する底金具28との間に、該受圧室44とは独立した空所が形 成されていると共に、該空所内に、ダイヤフラム46が、その外周縁部を仕切部 材36(下板金具42)と底金具28との間で流体密に挟持された状態で、収容 配置されている。そして、このダイヤフラム46により、仕切部材36と底金具 28との間に形成された空所が二分されており、以て、かかるダイヤフラム46 を挟んで、仕切部材36側には、該ダイヤフラム46の変形に基づいて容積変化 が許容される、内部に前述の如き所定の非圧縮性流体が封入されて成る第一の平 衡室48が形成されている一方、底金具28側には、かかるダイヤフラム46の 変形を許容する、通孔50を通じて外部に連通された第一の空気室52が形成さ れている。
【0020】 さらに、仕切部材36には、上板金具38,中板金具40および下板金具42 の重ね合わせ面間において、その外周部分を周方向に所定長さ(本実施例では、 一周以上、二周以下の長さ)で延びる第一のオリフィス通路54が形成されてい る。そして、この第一のオリフィス通路54にて、前記受圧室44と第一の平衡 室48とが互いに連通せしめられて、それら両室44,48間での流体の流動が 許容され得るようになっている。
【0021】 更にまた、前記仕切部材36の内部には、中板金具40に設けられた凹所58 の開口が上板金具38にて覆蓋されることにより、前記受圧室44および第一の 平衡室48とは独立した空所が形成されている。また、この仕切部材36に形成 された空所内には、可撓性ゴム膜56が、上板金具38と中板金具40との間で 、取付リング59を介して、外周縁部を流体密に挟持されることにより、収容配 置されている。そして、この可撓性ゴム膜56により、上板金具38と中板金具 40との間に形成された空所が二分されており、以て、かかる可撓性ゴム膜56 を挟んで、上板金具38側には、該可撓性ゴム膜56の変形に基づいて容積変化 が容易に許容される、内部に前述の如き所定の非圧縮性流体が封入されて成る第 二の平衡室60が形成されている一方、中板金具40側には、かかる可撓性ゴム 膜56の変形を許容する作用室62が形成されている。なお、可撓性ゴム膜56 は、その弾性に基づいて、第二の平衡室60側に凸となる形状をもって形成され ており、それによって、通常状態下では、作用室62が、所定容積をもって現出 せしめられるようになっている。
【0022】 そして、かかる第二の平衡室60にあっては、上板金具38の中央部を厚さ方 向に貫通して設けられた第二のオリフィス通路64により、受圧室44に連通さ れており、該第二のオリフィス通路64を通じて、それら両室44,60間での 流体の流動が許容され得るようになっている。また、そこにおいて、図からも明 らかなように、かかる第二のオリフィス通路64は、第一のオリフィス通路54 よりも大きな流路断面積と短い流路長さとをもって形成されて、断面積/長さの 比が大きく設定されており、それによって該第二のオリフィス通路64内を流動 せしめられる流体の共振周波数が、第一のオリフィス通路54内を流動せしめら れる流体の共振周波数よりも高くなるようにチューニングされているのである。 なお、特に、本実施例では、第一のオリフィス通路54内を流動せしめられる流 体の共振作用によって、シェイクやバウンス等に相当する低周波振動に対する高 減衰効果が、また第二のオリフィス通路64内を流動せしめられる流体の共振作 用によって、アイドリング振動等に相当する高周波振動に対する低動ばね効果が 、それぞれ発揮され得るようにチューニングされている。
【0023】 また、前記作用室62は、中板金具40を貫通して設けられた連通孔66と該 連通孔66の開口部に螺着された接続用口体68を通じて外部に連通されている 。そして、マウントの装着状態下において、図示されている如く、かかる作用室 62が、接続用口体68を通じ、切換バルブ78を介して、図示しない内燃機関 の吸気管路に連通されており、それによって、該切換バルブ78の切換操作に従 い、作用室62が、大気中或いは内燃機関の吸気管路に対して、択一的に連通さ れるようになっている。
【0024】 更にまた、それら第二の平衡室60と作用室62とを仕切る前記可撓性ゴム膜 56にあっては、それぞれ薄肉円板形状をもって形成された、互いに材質の異な る第一のゴム膜72と第二のゴム膜74とが、その全面に亘って重ね合わされて なる二重構造とされている。そして、第一のゴム膜72が第二の平衡室60側に 位置し、第二のゴム膜74が作用室62側に位置する状態で、配設されている。 即ち、それによって、第一のゴム膜72は、第二の平衡室60に封入された流体 には晒されるが、作用室62の雰囲気には接触されないようにされている一方、 第二のゴム膜74は、作用室62の雰囲気には晒されるが、第二の平衡室60に 封入された流体には接触されないようになっているのである。
【0025】 また、そこにおいて、かかる可撓性ゴム膜56を構成する第一のゴム膜72は 、マウント内に封入された前述の如き非圧縮性流体に対して優れた耐蝕性を発揮 し得る材質にて形成されている一方、第二のゴム膜74は、内燃機関の燃焼用ガ ス中に存在するガソリンに対して優れた耐蝕性を発揮し得る材質にて形成されて いる。なお、これら第一及び第二のゴム膜72,74は、互いに固着されて積層 一体化されている必要はなく、単に重ね合わされているだけであっても良いこと は勿論、それら両ゴム膜72,74の変形追従性を著しく阻害しない限り、それ らの重ね合わせ面間に隙間が存在していても良い。
【0026】 そうして、上述の如き構造とされたエンジンマウントにあっては、その装着状 態下、第一の取付金具10と第二の取付金具12との間に振動が入力された際、 受圧室44と第一及び第二の平衡室48,60との間に惹起される内圧変動に基 づいて、第一及び第二のオリフィス通路54,64を通じての流体の流動が生ぜ しめられることとなるが、そこにおいて、切換バルブ78の操作により、作用室 62に対して負圧乃至は大気圧を選択的に及ぼすことによって、それら第一のオ リフィス通路54と第二のオリフィス通路64とが、択一的に機能せしめられる こととなるのであり、以て、それらの内部を流動せしめられる流体の共振作用に 基づいて発揮される防振効果を、入力振動に応じて、何れも有効に且つ選択的に 得ることができるのである。
【0027】 より具体的には、第一のオリフィス通路54による防振効果が要求されるシェ イクやバウンス等の低周波数域の振動入力時には、作用室62を内燃機関の吸気 管路に連通するように、切換バルブ78が切り換えられることとなる。即ち、そ れによって、図2に示されている如く、吸気管路に生ぜしめられる負圧が作用室 62に及ぼされて、可撓性ゴム膜56が作用室62側に吸引変形されることによ り、該作用室62が実質的に消失せしめられて、第二の平衡室60の容積が不変 とされるのであり、それ故、受圧室44内に惹起される内圧変動に基づいて、専 ら、該受圧室44と第一の平衡室48との間における第一のオリフィス通路54 を通じての流体の流動が生ぜしめられることとなって、該第一のオリフィス通路 54内を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて、優れた振動減衰効果を得 ることができるのである。
【0028】 また一方、第二のオリフィス通路64による防振効果が要求されるアイドリン グ振動等の高周波数域の振動入力時には、作用室62を大気中に連通するように 、切換バルブ78が切り換えられることとなる。即ち、それによって、図1に示 されている如く、所定容積の作用室62が現出されると共に、該作用室62に対 する空気の給排が許容されることにより、可撓性ゴム膜56の変形が許容されて 、第二の平衡室60が容積可変とされるのであり、それ故、受圧室44内に惹起 される内圧変動に基づいて、受圧室44と第二の平衡室60との間における第二 のオリフィス通路64を通じての流体の流動が有利に生ぜしめられることとなっ て、該第二のオリフィス通路64内を流動せしめられる流体の共振作用に基づい て、優れた低動ばね効果を得ることができるのである。なお、かかる状態下、第 一のオリフィス通路54も連通状態に維持されることとなるが、この第一のオリ フィス通路54は、第二のオリフィス通路64よりも、流体の流動抵抗が大きい ために、受圧室44と第一の平衡室48との間での流体の流動は惹起され難く、 実質上、上記第二のオリフィス通路64を通じての、受圧室44と第二の平衡室 60との間での流体の流動のみが有効に生ぜしめられることとなる。
【0029】 しかも、上述の如きエンジンマウントにあっては、第二の平衡室60と作用室 62とを仕切る可撓性ゴム膜56が、第一及び第二のゴム膜72,74から成る 二重構造とされていることから、マウント封入流体に接触せしめられる第一のゴ ム膜72にあっては、作用室62に流入せしめられる燃焼用ガスに対する接触が 完全に回避され得ると共に、燃焼用ガスに対して接触せしめられる第二のゴム膜 74にあっては、マウント封入流体に対する接触が完全に回避され得るのである 。
【0030】 従って、第一のゴム膜72については、燃焼用ガスに含まれるガソリンによる 侵蝕を考慮する必要がなく、第二のゴム膜74については、マウント封入流体に よる侵蝕を考慮する必要がないのであり、それ故、かかる第一のゴム膜72の材 質として、耐封入流体性に優れたものを、第二のゴム膜74の材質として、耐ガ ソリン性に優れたものを、それぞれ採用することによって、優れたマウント耐久 性が容易に且つ有利に発揮され得ることとなるのである。因みに、第一のゴム膜 74として有利に採用され得る材質としては、耐エチレングリコール性に優れた IIR(ブチルゴム)が挙げられ、また第二のゴム膜74として有利に採用され 得る材質としては、ガソリンだけでなく、燃焼用ガスに含まれるオイル等に対す る耐蝕性にも優れた、NBR(ニトリルゴム)やCHC(エピクロルヒドリンゴ ム)が挙げられる。
【0031】 以上、本考案の実施例について詳述してきたが、これは文字通りの例示であっ て、本考案は、かかる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
【0032】 例えば、流体室と作用室とを仕切る可撓性膜を構成する第一及び第二の可撓性 膜の材質は、前記実施例のものに限定されるものではなく、例示した以外のゴム 材料や、樹脂シート等のゴム以外の可撓性膜など、耐封入流体性乃至は耐ガソリ ン性と流体不透過性とを併せ備えた、各種の可撓性膜が採用され得ることとなる 。
【0033】 また、本考案が適用される流体封入型マウント装置の具体的構造も、前記実施 例によって限定されるものでは決してない。例えば、流体室の数やその構造、或 いはオリフィス通路の数やその構造等は、マウントに要求される防振特性等に応 じて決定されるものであって、実施例のものに限定されるものではないことは勿 論であり、前記特開昭61−59035号公報や特開昭61−153035号公 報、特開昭61−119834号公報等に示されている如き、可撓性膜を挟んで 流体室の背後に形成された作用室に対して負圧を及ぼすことにより、マウント防 振特性を切り換えるようにした、公知の各種の構造のマウント装置に対して、何 れも、有利に適用され得ることとなる。
【0034】 更にまた、本考案は、そのようなタイプのものだけでなく、前記特開昭63− 172035号公報等に開示されている如き、筒型タイプの流体封入型マウント 装置に対して、その流体室を画成する可撓性膜の背後に作用室を形成し、そこに 負圧を及ぼすことにより、マウント防振特性を可変とした構造のものに対しても 、同様に適用され得るものである。
【0035】 その他、一々列挙はしないが、本考案は、当業者の知識に基づいて、種々なる 変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、その ような実施態様が、本考案の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本考案の範囲内に 含まれるものであることは、言うまでもないところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を自動車用エンジンマウントに対して適
用したものの一具体例を示す縦断面説明図である。
【図2】図1に示されたエンジンマウントにおける別の
作動状態を示す縦断面説明図である。
【符号の説明】
10:第一の取付金具 12:第二の取
付金具 14:ゴム弾性体 36:仕切部材 44:受圧室 46:ダイヤフ
ラム 48:第一の平衡室 52:第一の空
気室 54:第一のオリフィス通路 56:可撓性ゴ
ム膜 60:第二の平衡室 62:作用室 64:第二のオリフィス通路 66:連通孔 72:第一のゴム膜 74:第二のゴ
ム膜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定距離を隔てて配置された第一の取付
    部材と第二の取付部材とを、それらの間に介装されたゴ
    ム弾性体にて連結する一方、それぞれ内部に所定の非圧
    縮性流体が封入された、オリフィス通路を通じて互いに
    連通されてなる複数の流体室を形成し、更に該流体室の
    少なくとも一つにおいて、その壁部の一部を可撓性膜に
    て構成すると共に、該可撓性膜の背後に密閉された作用
    室を形成し、該作用室に対して負圧を及ぼしめて該可撓
    性膜の変形を制御することにより、マウント防振特性を
    切り換えるようにした負圧制御式の流体封入型マウント
    装置において、前記非圧縮性流体に対して耐蝕性のある
    流体不透過性の第一の可撓性膜と、ガソリンに対して耐
    蝕性のある流体不透過性の第二の可撓性膜とを重ねあわ
    せて、前記可撓性膜を構成し、該第一の可撓性膜が前記
    平衡室側に、該第二の可撓性膜が前記作用室側に、それ
    ぞれ位置するように配設せしめたことを特徴とする負圧
    制御式の流体封入型マウント装置。
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