JPH0370234A - データ通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、Ｉ　ＳＤＮサービスを含めたデータ通信サー
ビスを行う構内ディジタル電子交換機のデータ通信方式
に関し、特に異なるデータ変換方式間の変換を行うデー
タ通信方式に関するものである。

［従来の技術］ 従来のこの種のデータ通信方式は、電子交換機内に複数
のデータ変換回路が設けてあり、この複数のデータ変換
回路はデータ端末装置のインターフェース回路に接続さ
れ、データ通信を行うときは、データ通信を行う相手の
データ端末装置に対応するデータ変換回路を選択して切
り替え、このデータ変換回路で相手に送信するデータを
変換してデータ通信を行っている。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来のデータ通信方式は、電子交換機内にデー
タ通信を行う相手のデータ端末装置毎に個別にデータ変
換回路を設はデータ変換を行っているために、電子交換
機の規模が大きくなって、高価になるという問題があっ
た。

［課題を解決するための手段］ このような課題を解決するために本発明のデータ通信方
式は、データ端末装置からのデータを６４　ｋｂｐｓの
データ通信速度に変換する種々の変換方式の中で特定の
変換方式から他の特定の変換方式に変換するデータ変換
手段と、電子交換機内の時分割スイッチと複数のデータ
変換手段との間に設けられ、この時分割スイッチのチャ
ンネルと複数のデータ変換手段とを予め選択して固定的
に接続する時分割スイッチインターフェース手段とを備
えたものである。

［作用コ ロ　４　ｋｂｐｓのデータ通信速度に変換変換されたデ
ータ端末装置からのデータは、時分割スイッチを介して
時分割スイッチインターフェース手段に到来する。そし
て、このデータは、複数のデータ変換手段の中の予め固
定的に選択されたデータ変換手段により変換される。

［実施例］ 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明のデータ通信方式の一実施例を示すブロ
ック図である。同図において、４はデータ通信用データ
変換装置、４１は時分割スイッチインターフェース回路
、４２はデータ変換回路（データ変換手段〉である。

次に、第２図、第３図は、本発明のデータ通信方式を適
用した中継方式図である。第２図、第３図において、第
１図のブロック図と同等部分は同一符号を付してその説
明を省略する。第２図、第３図において、３は時分割ス
イッチ、５はディジタル中継線トランク回路、１０．１
１はデータ端末装置、２０．２１はデータ端末インター
フェース回路である。そして、データ通信用データ変換
回路４は、電子交換機内に一体化して設けられ、この電
子交換機に収容されたデータ端末装置１０．１１がデー
タ通信をするとき、共用される。

そして、このデータ通信用データ変換装置４内の各デー
タ変換回路４２は、時分割スイッチインターフェース回
路４１により時分割スイッチ３の予め定められたチャン
ネルに固定的に接続されている。すなわち、各データ変
換回路は、電子交換機内の中央制御装置（図示せず〉か
らの制御によらず予め定められた回線またはデータ端末
装置１０．１１のチャンネルに対応して接続されている
。

次に、以上のように構成されたデータ通信方式の動作を
説明する。データ端末装置１０．１１からのデータは、
それぞれこのデータ端末装置ＩＯ２１１に接続されたデ
ータ端末インターフェース回路２０．２１に到来し、デ
ータ端末インターフェース回路２０．２１ではそれぞれ
このデータを入力して、独自の変換方式で６４　ｋｂｐ
ｓのデータ速度に変換する。そして、このデータ端末イ
ンターフェース回路２０．２１によるデータ変換方式に
は、種々の変換方式が存在し、例えばＩＳＤＮで定義さ
れているデータ通信時のレートアダブチ−ジョン方法、
すなわちＣＣＩＴＴ勧告のＶ。

１１０およびＶ、１２０の２通りのデータ速度変換方式
が存在する。また、上記の変換方式以外にも各装置およ
び各システム毎に独自の変換方式を有している。

そして、データ通信用データ変換装置４は、上記の種々
の速度変換方式のうちの特定の変換方式によるデータを
他の特定の変換方式によるデータに変換するものである
。すなわち、例えば特定の変換方式で６４　ｋｂｐｓに
変換されたデータ端末インターフェース回路２０からの
データは、時分割スイッチ３を介して、これと接続され
た時分割スイッチインターフェース回路４１に固定的に
接続されたデータ変換回路４２により受信されて、他の
特定のデータ変換方式によるデータに変換され、再び時
分割スイッチ３を介してデータ端末インターフェース回
路２１に送出される。

第２図の中継方式図は、自局内のデータ端末装置１０．
１１がディジタル中継線トランク回路５を介して対局の
データ端末装置（図示せず）とデータ通信を行う例であ
るが、対局のデータ変換方式と同一のデータ変換方式を
有するデータ端末インターフェース回路２０に接続され
たデータ端末装置１０からのデータは、このデータ通信
用データ変換装置４を介さずに、直接時分割スイッチ３
を介してディジタル中継線トランク回路５に送出され、
ディジタル中継線トランク回路５ではこのデータを対局
に送信してデータ通信が行われる。また、対局のデータ
端末装置からのデータもデータ通信用データ変換装置４
を介さずに、直接時分割スイッチ３およびデータ端末イ
ンターフェース回路２０を介してデータ端末装置１０に
送信される。

また、対局のデータ変換方式と異なるデータ変換方式を
有するデータ端末装置２１に接続されたデータ端末装置
１１からのデータは、時分割スイッチ３を介してデータ
通信用データ変換装置４に送出され、ここでデータの変
換が行われてディジタル中継線トランク回路５に送出さ
れ、この結果この変換されたデータは、対局のデータ端
末装置に送信されることになる。そして、対局のデータ
端末装置からのデータも同様にデータ通信用データ変換
装置４によって変換され、時分割スイッチ３およびデー
タ端末インターフェース回路２１を介してデータ端末装
置１１に送信される。

なお、この例ではデータ通信用データ変換装置４には、
予め時分割スイッチ３内のデータ端末装置■１およびデ
ィジタル中継線トランク回路５のチャンネルが接続され
ていて、データ端末装置１０およびディジタル中継線ト
ランク回路５のチャンネルは接続されていない。

また、第３図の場合は、自局内においてデータ通信を行
う例であるが、データ端末装置１０に接続されたデータ
端末インターフェース回路２０のデータ変換方式が、デ
ータ端末装置■１と接続されたデータ端末インターフェ
ース回路２１のデータ変換方式と同一であれば、データ
通信用データ変換装置を介さずに直接データ端末装置１
０とデータ端末装置１１との間でデータ通信が行われ、
双方のデータ変換方式が同一でなければ、データ端末装
置１０からのデータはデータ通信用データ変換装置４で
変換されてデータ端末装置（１に送信される。そして、
データ端末装置１１からのデータもまたデータ通信用デ
ータ変換装置４で変換されデータ端末装置１０に送信さ
れる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明のデータ通信方式は、電子交
換機内に複数のデータ変換手段と時分割スイッチインタ
ーフェース手段とを一体化し、異なるデータ変換方式間
のデータ通信を行うようにしたので、電子交換機が小型
化でき、コストダウンが可能になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデータ通信方式の一実施例を示すブロ
ック図、第２図、第３図はこのデータ通信方式を適用し
た中継方式図である。 ３・・・・時分割スイッチ、４・・・・データ通信用デ
ータ変換装置、５・−・・ディジタル中継線トランク回
路、１０．１１・・・・データ端末装置、２０．２１・
・・・データ端末インターフェース回路、４１・・・・
時分割スイッチインターフェース回路、４２−・・・デ
ータ変換回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＩＳＤＮサービスを含めたデータ通信サービスを時分割
   スイッチを介して行う構内ディジタル電子交換機におい
   て、 データ端末装置からのデータを６４ｋｂｐｓのデータ通
   信速度に変換する種々の変換方式の中で特定の変換方式
   から他の特定の変換方式に変換する複数のデータ変換手
   段と、 前記時分割スイッチと複数のデータ変換手段との間に設
   けられ、この時分割スイッチのチャンネルと複数のデー
   タ変換手段とを予め固定して接続する時分割スイッチイ
   ンターフェース手段とを備え、前記電子交換機内に複数
   の前記データ変換手段と時分割スイッチインターフェー
   ス手段とを一体化して設け、異なるデータ変換方式間の
   データ通信を行うようにしたことを特徴とするデータ通
   信方式。