JPS592218B2 - 時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装置 - Google Patents

時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装置

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JPS592218B2
JPS592218B2 JP55051097A JP5109780A JPS592218B2 JP S592218 B2 JPS592218 B2 JP S592218B2 JP 55051097 A JP55051097 A JP 55051097A JP 5109780 A JP5109780 A JP 5109780A JP S592218 B2 JPS592218 B2 JP S592218B2
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transmission
group
transmission line
digital signal
terminal equipment
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities
    • H04M3/561Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities by multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • H04M9/022Multiplex systems
    • H04M9/025Time division multiplex systems, e.g. loop systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、個々の端未設備を接続することができる多重
伝送路を介して中央制御装置により時分割多重通信網、
特にPCM時分割多重通信網の端未設備間のデジタル信
号、特にPCM信号の伝送を制御するため、各端未設備
が、連続するパルス枠中に繰り返し周期的に現われるタ
イムスロツトを有する送信パルス及び連続するパルス枠
中に繰り返し周期的に現われるタイムスロツトを有する
受信パルスを割り当てられるようにし、端末群としてま
とめられた各端未設備の送信出力を共に送信群母線に、
受信入力を共に受信群母線にそれぞれ接続し、群母線全
体を増幅器を介して多重伝送路に接続し、当該多重伝送
路が、送信線路部分及び当該送信線路部分に接続する受
信線路部分を含む環状伝送路であつて、少なくとも同時
伝送デジタル信号ビツト数に相当する数の個別線路を備
えるものによつて構成され、少なくとも同時伝送デジタ
ル信号ビツト数に相当する数の個別線路を備える全端末
群の送信群母線が環状伝送路の送信線路部分の個別線路
に接続し、少なくとも同時伝送デジタル信号ビツト数に
相当する数の個別線路を備える全端末群の受信群母線が
環状伝送路の受信線路部分の個別線路に接続する。
時分割多重通信網、特にPCM時分割多重通信網の端未
設備間のデジタル信号、特にPCM信号の伝送制御装置
に係わる。この種の装置については、欧州特許公開公報
2−0009461に記載されているが、情報信号が並
列ビツトで伝送され、従つて、情報信号がビツト毎に直
列に伝送されるシステムに較べ、有効なタイムロッドの
枠内でより多くの情報を伝送することができ、且つまた
、送信装置により多くの加入者を接続することができる
。この種の装置には、個々の端末群の順序正しい動作を
確認するために、モニター機能が必要である。
この結果、追加接続のために用意したタイムスロツトが
実際にフリーかどうかについて、例えば、事後に確認す
ることができる。これを設ける場合には誤動作指示信号
が必須であり、これにより誤動作の発生を防ぐことがで
きる。また、何らの特別の処置を講することなく、簡単
で而も効果的な方法でモニターを実行できる、ビツト直
列又はビツ:・並列で作動する中継器が広く知られてい
る。
そのような装置が、例えばドイツ公開公報第20645
30号及び第2538637号に開示されている。本発
明の目的は、時分割多重遠隔伝送網について、多重伝送
路に接続された端末群の監視のための簡単で且つ効果的
な装置を提示することである。
この目的は、頭初の装置において、接続用に除外されて
いる各送信群母線が塞がつていないかどうかをモニター
し、このようなタイムスロツトが塞がつていることを検
知すると誤動作指示信号を発するモニター装置を各送信
群母線に接続することによつて解決される。本発明は、
情報のビツト並列伝送による場合の不正確な作動の端末
群を簡単に分離でき、従つてビツト並列処理の原理によ
れば端末群と多重伝送路との間には、ビツト直列の作動
システムの場合に必要となるような何らの装置も必須と
されない。
端末群の接続切換は、本発明に従つて設けたモニター装
置が誤動作指示信号を発することによつて起動される切
換回路を利用して実行することができる。このモニター
の方法が、特別の負担をかけずに実行可能なことは明ら
かであり、また全システムで見ても取るに足らない出費
しか必要としない。個々の端末群に属する端未設備は、
群ごとに設けた制御指令信号線路を介して中央制御装置
と接続するのが好ましい。
このように構成すれば、個個の端未設備を確実に指令制
御でき、しかも端未設備が故障した場合いわゆる故障範
囲が比較的狭くてすむ。即ち、当該故障範囲は、故障の
ある端未設備が属している端末群だけに限られる。上述
した制御指令信号線路は、直列信号ビツト伝送方式に構
成するのが好ましい。このように構成すれば、指令信号
伝送のための技術]ストが極めて僅かですむ。各端末群
にはまた、連携のモニター装置によつて制御可能なカツ
トオフ装置を連携させることが好ましい。
このように構成すれば、各端末群に障害が検知された場
合、この端末群をすべての端末群に共通の環状伝送路か
ら遮断することができる。環状伝送路にはチエツク装置
を?続することが好ましい。このようにすれば環状伝送
路だけでなく装置全体の機能をも簡単にチエツクできる
。連携の環状伝送路に通信合図に必要な信号発生器を接
続し、この信号発生器に送信パルスを連携させることが
好ましい。このようにすれば、接続ごとの通信合図を極
めて簡単に割り当てることができる。本発明の特に好ま
しい実施態様として、個々の端未設備を会議接続関係に
参入させるため、各会議接続関係にある他の端未設備の
送信パルスに対応する受信パルスが前記個々の端未設備
に割り当てられ、個々の端未設備に於いて、伝送される
各デジタル信号に対応するアナログ信号への変換が行な
われる。
このように構成すれば、特に連携の端未設備が加入者設
備である場合、端未設備間に極めて簡単に会議接続関係
を成立させることができる。各端未設備に於いてデジタ
ル信号から得られるアナログ信号のキーインク比Tを、
関係式↓=賑U/↓v が成立するように選択することが好ましい。
但しTdはデジタル信号のデコーデイング時間、従つて
、2つの受信タイムスロツト間の最短時間であり、TO
はパルス枠の長さを表わす。このようにすれば、極めて
僅かな回路技術]ストで、装置または中継設備の端未設
備間に会議接続関係を成立させることができる。この場
合、デジタル・アナログ変換器の出力側に接続されたフ
イルタ一の入力に、受信タイムスロツトに対応するスイ
ツチングパルスによつて操作されるキーインクスイッチ
を接続するのが好ましい。
このようにすれば極めて僅かな回路技術]ストですむ。
各端未設備におけるデジタル信号の送受信の制御は、各
端未設備の一部である保持整定回路(Haltesat
zschaltung)によつて行なわれる。
その保持整定回路(Haltesatzschaltu
ng)の中で周期作動するカウンター機構のカウンター
状態は、送信パルスに対応し中央制御装置から供給され
る送信パルスアドレスと、又受信パルスに対応し中央制
御装置から供給される受信パルスアドレスと比較される
。当該カウンター状態は、環状伝送路の各基準パルス枠
の長さに亘つてこの環状伝送路において信号伝送に使用
されるパルス数に相応する数だけ存在する。連携の保持
整定回路(HaItesatzschtung)のカウ
ンター機構の1つのカウンター状態と送信パルスアドレ
ス、及びこのカウンター機構の他のカウンター状態と受
信パルスアドレスとの間の一致関係が検知されると、連
携の送信群母線からデジタル信号を送信させるための制
御信号、または連携の受信群母線によつてデジタル信号
を受信させるための制御信号が発生する。
このように構成すれば、送信パルス及び受信パルスの割
り当てに要する回路技術]ストは中央制御装置について
も個々の端未設備についても極めて僅かですむ。尚、1
つの端未設備に送信パルスとして割り当てられるパルス
は、この端未設備と接続している他の端未設備に受信パ
ルスとして割り当てられる。逆に、後者に送信パルスと
して割り当てられるパルスは、前者に受信パルスとして
割り当てられることになる。端未設備は、アナログ信号
を送受信するように構成し、且つコデツクを介してそれ
ぞれ連携の送信群母線及びそれぞれ連携の受信群母線に
接続した加入者設備によつて形成される。
このようにすればアナログ信号を処理する加入者設備を
本発明の装置により比較的簡単に互いに接続することが
できる。本発明の装置では、各コデツクを受信側レジス
ターとしての並直列変換器を介して連携の受信群母線と
、送信側レジスターとしての直並列変換器を介して連携
の送信群母線とそれぞれ接続するのが好ましい。
即ち、これにより送信すべき各デジタル信号を形成する
ビツトを極めて簡単に直並列または並直列変換すること
が可能になる。端未設備の少なくとも1つを、他の送受
信装置との間のデジタル信号伝送を可能にする伝送装置
によつて形成することが好ましい。
即ち、このようにすれば、本発明の装置を例えばこれと
同様に構成することのできる他の送受信装置と接続関係
にすることが可能になる。以下添付図面に図示した実施
例に従つて本発明を詳述する。
第1図図示装置は、3つの制御部2,3及び4に分割で
きる中央制御装置1を含む。
制御部2は、信号発生に必要な信号発生器または可聴音
発生器(HTG)のほかに、この制御部2と接続する回
路部分の誤動作を検知することのできるチエツク装置(
DE)をも含むことができる。制御部3は、第1図図示
装置に属する端未設備または端末回路の状態をモニター
することのできる指令制御装置(BE)を含むことがで
きる。この場合、連携の端末回路を制御部3から呼び出
すことができる。中央制御装置1の詳しくは後述する制
御部4は、回路の個々のモニター装置を順次制御できる
アドレス制御回路(ST)を含むことができる。特に、
PCM信号によつて構成できるデジタル信号の伝送には
、第1図図示装置の場合、概ね環状伝送路5の形の多重
伝送路が利用される。
この環状伝送路5は、送信線路部分6及び受信線路部分
7を具備する。これら送信線路部分6と受信線路部分7
のそれぞれは、デジタル信号の少なくとも同時に伝送す
べき信号ビツトの数に相当する数の個別線路を含む。第
1図で、は、該当の送信線路部分6、及び受信線路部分
7と交差させた短い斜線でこれを示してある。8ビツト
32チヤンネルの従来型PCMシステムの場合、環状伝
送路5の送信線路部分6及び受信線路部分7は、それぞ
れ少なくとも8本の個別線路を含む。
さらに、この環状伝送路5の送信線路部分6と受信線路
部分7とは、同期信号線路及びクロツク信号線路をも含
む。環状伝送路5の送信線路部分6及び受信線路部分7
のそれぞれ互いに対応する個別線路は、この環状伝送路
5の制御部2から遠隔の端部に於いて互いに接続してお
り、これにより送信線路部分6及び受信線路部分7が固
有の環状伝送路5を形成する。環状伝送路5には、それ
ぞれ複数の端未設備を含む端末群が接続している。
第1図では、2つのこのような端末群8及び同9を示し
た。これらの端末群の端未設備は、この場合、加入者設
備(TS)または局線伝送装置(AUe)で構成するこ
とができる。詳しくは後述するが、これらの加入者設備
及び局線伝送装置は、デジタル信号、特にPCM信号を
送受信できるように構成する。端末群8は、加入者設備
(TS)22及び同23のみを含むこともある。
この加入者設備(TS)の送信出力は、送信群母線12
及び受信群母線13を含む端末群多重伝送路10に一緒
に接続されている。この端末群多重伝送路10の受信群
母線13には、加入者設備22及び同23の受信入力が
接続されている。端末群多重伝送路10の送信群母線1
2と受信群母線13は、増幅器16及びカツトオフ装置
17を介して環状伝送路5の送信線路部分6または受信
線路部分7に接続している。このため、連携の送信群母
線12及び受信群母線13も、デジタル信号の少なくと
も同時伝送信号ビツト数に相当する数の個別線路を具備
し、図面ではこれも短い斜線で示してある。該当の群母
線は、はかに個々の端未設備に至り、これを制御するク
ロツク及び同期信号線路もしくはそのどちらかをも含む
。第1図に示す端末群9は、加入者設備24と同25及
び上記局線伝送装置26を含む。
この加入者設備24及び同25と、他の信号受信または
信号発信装置との間のデジタル信号伝送を可能にする局
線伝送装置26とは、その送信出力をまとめて送信群母
線14に、受信入力をまとめて受信群母線15にそれぞ
れ接続する。送信群母線14及び受信群母線15は、端
末群8に関連して上述したのと同じ態様で増幅器19及
びカツトオフ装置20を介して環状伝送路5に接続され
、別の端末群多重伝送路11を構成する。第1図から明
らかなように、各端末群にモニター装置(FE)を連携
させる。
即ち、端末群8にはモニター装置18を、端末群9には
モニター装置21を連携させる。当該モニター装置18
または同21は、連携の端末群8または同9の送信群母
線12または同14とそれぞれ接続する。さらに、モニ
ター装置18及ひ同21の入力側を中央制御装置1の制
御部4と接続する。モニター装置18,21は、そのモ
ニター動作を行なうように制御部4によつて順次呼び出
される。このモニター動作により、連携の送信群母線1
2または同14に於いて接続用として除外されているタ
イムスロツトが実際に空いているかどうかを確認する。
このようなタイムスロツトが塞がつていると検知される
と、各モニター装置が対応の誤動作指示信号を発するこ
とができる。これについて詳しくは後述する。上述した
モニター装置18又は同21は、その出力側が連携のカ
ツトオフ装置17または同20の制御入力にそれぞれ接
続している。
第1図では、このカツトオフ装置17と同20を単にス
イツチまたはリレー接点だけを含むかのように図示して
ある。中央制御装置1からの制御信号による問題の端未
設備に於ける誤動作排除が成果を上げぬままの場合、前
記カツトオフ装置17又は同20が、連携のモニター装
置18若しくは同21または中央制御装置1によつて操
作され、連携の端末群8または同9を環状伝送路5から
分離する。その場合、それぞれの端末群8または同9の
送信側だけが分離され、該当端末群に属する端未設備(
加入者設備または局線伝送装置)が到来する通信を受信
しうるようにしてもよい。第1図図示の端未設備、即ち
、加入者設備22,23,24,25及ひ局線伝送装置
26は、別の端子において中央制御装置1の制御部3と
接続している。
既に述べたように、この制御部3は、個個の接続回路の
状態または接続需要に順次応答する指令制御装置として
構成することができる。この接続需要は中継要求及び解
除要求を含む。この際、直列ビツト伝送方式に構成され
た制御指令信号線路を端末群ごとに設けるのが好ましい
。この場合、個々の端未設備22乃至26は、それぞれ
の制御指令信号線路を介して対応の端未設備アドレスを
送ることにより操作され、これらの制御指令信号線路を
介して必要な状態信号を中央制御装置1に送ることがで
きる。上述した第1図図示装置は、下記のように作用す
る。
環状伝送路5を構成する送信線路部分6及び受信線路部
分7も、端末群多重伝送路10と同11の送信群母線1
2と受信群母線13または送信群母線14と受信群母線
15も、それぞれデジタル信号の同時伝送信号ビツト数
に相当する数の個別線路を具備するから、例えばPCM
信号ビツトのようなデジタル信号ビツトをそれぞれ並列
伝送することができる。互いに接続すべきまたは接続中
の端未設備間の伝送デジタル信号は、それぞれの信号ビ
ツトが時分割多重原理に従つて、即ち、連続するパルス
枠中に周期的に繰り返し発生するタイムスロツトに亘つ
て該当の端未設備に割り当てられるいわゆるパルスの形
で伝送される。この際、一方の端未設備に送信パルスと
して割り当てられるパルスは、他方の端未設備の受信パ
ルスとして作用する。個々の端未設備に対するこのよう
なパルスの割り当てについては、第4図と関連して後で
詳述する。ここで基本的時間関係を明らきにするため、
先ず8ビツト32チヤンネルPCMシステムを考察する
このようなPCMシステムでは、連続する各パルス枠内
に32の8ビツト時分割またはタイム・チヤンネルが得
られる。従つて、パルス枠の長さが125μsなら、連
続パルス枠に周期的に繰り返し現われる時分割の繰り返
し頻度は8Kビツト/秒である。連続時分割は32・8
Kビツト/秒、即ち256Kビツト/秒の繰り返し頻度
で現われる。1パルス枠の部分割中に存在するビツト総
数は、8・32・8Kビツト/秒、即ち、2.048M
ビツト/秒の繰り返し頻度で現われる。
第1図の回路に於いて行なわれる各デジタル信号ビツト
の並列伝送を考える場合、上述のようなPCMシステム
なら環状伝送路5に合計256の信号伝送用タイムスロ
ツトが得られる。即ち、正常なトラヒツク負荷の下では
約1000の加入者設備をこのような回路に接続するこ
とができる。各タイムスロツト(1ビツト幅)は、8本
の個別線路を有する環状伝送路を採用した場合8・8K
ビツト=64Kビツト伝送速度に相当する。尚、環状伝
送路5に割り当てられるパルス総数のうち少なくとも1
つの送信パルスとしてのパルスに、制御部2との関連で
上述したように、環状伝送路5に接続できる信号発生に
必要な信号発生器を連携させる。上記信号発生器からの
送信パルスのタイムスロツト発生中には、端末群多重伝
送路10又は同11の送信群母線12又は同14で信号
を伝送してはならない。なぜなら、このような信号が環
状伝送路5の送信線路部分6に送られると、対応の信号
発生器からの信号の変造または変化を招く虞れがある。
但しこの場合、端末群多重伝送路10又は同11の送信
群母線12又は同14上の該当送信パルスのタイムスロ
ツトを信号が占めてはならないと云う事実を利用して、
各端末群8または同9が正しく機能できるか否かを判定
する。既に述べたように、それぞれの端末群8又は同9
を介して、連携のモニター装置18または同21は、個
々の送信群母線12又は同14上に中継用に使用できる
タイムスロツトが存在するか否かをチエツクする。第2
図には、第1図図示装置の変更実施態様を図解した。第
2図図示装置は、中央制御装置30、送信線路部分32
及び受信線路部分33を有する環状伝送路31、制御指
令信号線路34及び端末群35及び同36を含む。環状
伝送路31の送信線路部分32及び受信線路部分33は
また、この実施態様では同時伝送デジタル・ビツト数に
相当する数の個別伝送路をそれぞれ含み、図中に連携の
線路部分と交差する短い斜線で示してある。環状伝送路
31の送信線路部分32及び受信線路部分33はその一
端で対応の個別伝送路と互いに接続している。第2図図
示の中央制御装置30は、順次個々の端末群35又は同
36を呼び出して、これらから指令またはモニター情報
を得、これらに制御情報を送るいわゆるメイン・カプラ
ー(HK)60を含む。
このメイン・カプラー60は、制御計算機(STR)6
1と接続し、この制御計算機61にモニタ一装置(UB
)62を連携させることができる。場合により、メイン
・カプラー60、制御計算機61及びモニター装置62
を1対ずつ設けてもよい。制御計算機61は、第2図で
は複数の周辺装置(PEl,PE2・・・PEn)63
,64及び65と接続している。
これらの周辺装置は、データメモリーまたは制御計算機
61がその機能を果すために共働する装置で構成されう
る。メイン・カプラー60、制御計算機61及びモニタ
ー装置62は、別の端子に於いて環状伝送路31の送信
線路部分32及び受信線路部分33と接続するチエツク
装置67とも接続している。
さらに、メイン・カプラー60、制御計算機61及びモ
ニター装置62はモニター及び表示盤(AT)68とも
接続する。第2図ては、中央制御装置30の一部として
図示したいわゆる可聴音発生器(HTG)66もまた環
状伝送路31の送信線路部分32及び受信線路部分32
と接続している。第1図図示装置の場合と同様、第2図
図示装置の場合にも、個々の端末群35及び同36のそ
れぞれの送信側及び受信側を環状伝送路31に接続する
但し、この実施態様では前記接続がいわゆる群カプラー
(GK)を介して行なわれ、端末群35に群カプラー3
7を、端末群36に群カプラー38をそれぞれ連携させ
ることができる。原理的には、これらの群カプラー37
及び同38は、第1図図示装置の回路素子16,17と
18または19,20と21を含む回路で構成される。
該当の群カプラー37又は同38は、対応の群母線また
は群を構成する個々の伝送路を環状伝送路31の送信線
路部分32及び受信線路部分33と接続するだけでなく
、さらに少なくとも1つの別の端子に於いて制御指令信
号線路34と接続している。端末群35と連携の群カプ
ラー37は、送信群母線48及び受信群母線49を含む
ことのできる環状伝送路47と接続している。環状伝送
路47の送信群母線48及び受信群母線49も、それぞ
れ同時伝送デジタル信号ビツト数に相当する個別線路を
有し、対応する個別線路は、1端に於いて互いに接続し
ているかまたはそれぞれ基準特性インピーダソスと接続
している。このような個別線路の存在を図中では送信群
母線48及び受信群母線49と交差する短い斜線で示し
た。環状伝送路47と共に群カプラー37も、直列デー
タ伝送方式に構成できる制御指令信号線路50と接続し
ている。環状伝送路47の送信群母線48に、端末群3
5に属する端未設備のそれぞれの送信出力が接続してい
る。
この端末群35は、先ず加入者設備(TS)を含み、図
面には加入者設備39及び同40を図示した。さらに当
該端末群35は、多周波受信機(MFE)41及び、例
えば他の中継システムとの接続のように、他の送受信装
置との接続を可能にするいわゆる局線伝送装置(AUe
l)42をも含む。多周波受信機41は、例えばデータ
局として利用されうる。端末群35に属する端未設備3
9乃至42は、それぞれの受信入力を環状伝送路47の
受信群母線49に接続している。当該端未設備39乃至
42の制御または応答端子は、制御指令信号線路50と
接続している。端末群36と連携の群カプラー38には
、送信群母線52及ひ受信群母線53を含む環状伝送路
51が接続している。
送信群母線52と受信群母線53も、それぞれ少なくと
も同時伝送デジタル信号ビツト数に相当する数の個別線
路を有し、第2図では、それぞれの線路部分と交差する
短い斜線でこれを図示した。この送信群母線52と受信
群母線53の互いに対応する個別線路もその1端に於い
て互いに接続するか、または上記のように特性インピー
ダンスに接続する。環状伝送路51の送信群母線52に
は、端末群36に属する端未設備43,44,45及び
46のそれぞれの送信出力を接続する。端未設備43及
び46を加入者設備で、端未設備44を多周波受信機ま
たはデータ局で、端未設備45を別の局線伝送装置(A
Ue2)でそれぞれ構成することができる。これらの端
未設備43乃至46は、環状伝送路51の受信群母線5
3と接続している。
端未設備43乃至46の制御端子は、制御指令線路54
と接続している。原理的には、第2図図示装置は、第1
図図示装置と同様に作用する。
従つて、第1図に関連して述べた数値例に従えば、対応
数の端未設備を接続するのに環状伝送路31と環状伝送
路47及び同51に合計256個のパルスの存在が可能
である。但し、実際には、2つの端未設備間の本来の信
号伝送には利用できない信号現示専用の少なくとも1個
のパルスも割り当てられる。第1図図示装置との関連で
既に述べたように、ここでも一方の端未設備に送信パル
スとして割り当てられたパルスは、この端未設備と接続
している他方の端未設備の受信パルスとして利用され、
前記他方の端未設備に送信パルスとして割り当てられた
パルスは、前記一方の端未設備の受信パルスとして利用
される。環状伝送路31,47及び同51に於いて合計
256個のパルスが利用される場合、それぞれ2つの端
未設備間に理論上合計128通りの接続が成立すること
になる。個々の端未設備への送信パルスまたは受信パル
スとしてのパルス割り当てについては、第4図と関連し
て後であらためて詳述する。第1図図示装置と異なり、
第2図図示装置では、各端末群に属する端未設備を連携
の群カプラーが故障している時でも必要に応じて互いに
接続させるか、または接続状態に維持することができる
即ち、連携の環状伝送路47または同51の送信群母線
48又は同52へ前記端未設備から送られるデジタル信
号は、この環状伝送路の受信群母線49又は同53にも
現われる。従つてこの信号は、第1図の場合のように中
央制御装置と接続する環状伝送路を介して伝送されなく
ても当該端末群に属する端未設備によつて受信される。
第2図図示装置のこのような性質を利用すれば、端未設
備間のいわゆる内部通信に於いて、同一端末群の群カプ
ラーをロツクすることにより、異なる端末群用の同一パ
ルスを信号伝送に利用できる。第3図には、第1図図示
のモニター装置18及び同21の1実施態様をプロツク
・ダイヤグラムで示す。
第3図図示の回路は、モニター回路として第2図図示装
置の群カプラー37及び同38にも含まれている。第3
図図示回路は、各パルス枠内に現われるタイムスロツト
のリズムで端子81からクロツク・パルスを供給される
カウンター70を含む。第1図図示装置との関連で述べ
た数値例に従えば、カウンター70は、長さ125μs
の1パルス枠内で合計256個のパルスを供給される。
カウンター70の出力側にデコーダー71の入力が接続
している。このデコーダー71は、合計256個の出力
つまりO乃至255を具備する。デコーダー71が入力
側を呼び出されると、そのデコーダー71の出力の1つ
だけに出力信号(2進信号「H」)が現われる。デコー
ダー71の出力0にフリツプフロツプ部材72のりセツ
ト入力Rが接続し、フリツプフロツプ部材72のセツト
入力Sは、デコーダー71の出力247と接続している
フリツプフロツプ部材72の出力Qは、コンパレーター
73の一方の入力に接続し、コンパレーター73の他方
の入力は、第1図図示装置の送信群母線12若しくは同
14の1つまたは第2図図示装置の送信群母線48若し
くは同52の1つで構成される母線84と接続すること
ができる。従つて、コンパレーター73は、パルスまた
はタイムスロツト247乃至255が現われる時点に、
時記母線84に信号が現われるか否かをチエツクする。
上述のように、前記パルスまたはタイムスロツトは、端
未設備間の信号伝送に使用されるのではなく、通信合図
に使用されるものである。従つて該当のタイムスロツト
またはパルスが現われる時点に母線84自体に信号が現
われてはならない。このような信号が検知された場合に
は、コンパレーター73がその出力から出力信号として
2進信号「H]を発する。コンパレーター73がこのよ
うな出力信号を発することができるのは、フリツプフロ
ツプ部材72が再びりセツトされる時点までである。パ
ルスまたはタイムスロツトによつてデコーダー71の出
力0が現われるのはこの時点である。この場合、デコー
ダー71は、出力0からフリツプフロツプ部材72のり
セツト入力Rへ対応するりセツト信号を送る。コンパレ
ーター73の上記出力は、オア部材74の一方の入力に
接続している。
オア部材74の別の入力は、詳しくは後述する端子82
に接続している。オア部材74の出力は、カウンター7
5のカウント入力76と接続している。カウンター75
のりセツト入力JモVは、同じく詳細を後述する端子83
と接続する。カウンター75の種々のカウンター状態に
於いて出力信号(2進信号「H」)を提供するカウンタ
ー出力は、スイツチ78,79を介して共に端子80に
接続している。スイツチ78又は同79のどちらが閉じ
ているかに応じて、カウンター75のカウンター状態が
大きいかまたは小さいことを示す出力信号が端子80に
送られる。この出力信号(2進信号「H」)が第1図の
モニター装置18または同21との関連で述べた、連携
のカツトオフ装置を制御するために利用される誤動作指
示信号であることも考えられる。従つて、スイツチ78
又は同79のどちらを閉じるかを選択することで誤動作
発生後、適当なカツトオフ操作が実施される。カウンタ
ー75は、コンパレーター73の出力から対応の出力信
号(2進信号「H])を与えられた時だけでなく、端子
82に相応の誤動作指示信号が供給された時にもカウン
ター状態をステツプアツプさせられる。
端子82には、第3図には図示しない誤動作監視機構か
ら相応の誤動作指示信号を供給することができる。端子
83には、カウンター75を規定の初期状態へリセツト
するりセツト信号を供給することができる。例えば、一
定数のパルス枠の間に誤動作が発生しない場合にこのよ
うなりセツト信号を端子83へ送ればよい。最も簡単な
場合、1つのパルス枠に誤動作がなければ1個のりセツ
ト信号を送るように構成すればよい。このためには、端
子83にアンド部材の出力を接続し、このアンド部材の
入力をデコーダー71の出力255.に、別の入力をフ
リツプフロツプ部材の出力◎に接続し、当該フリツプフ
ロツプ部材のりセツト入力をデコーダーの出力0に、セ
ツト入力を上記オア部材74の出力にそれぞれ接続する
。その出力側に端子83を接続しているアンド部材は、
各パルス枠の終りに於いてこのパルス枠内にカウンター
・ステツプ信号が現われなかつた場合にのみカウンター
75にりセツト信号(2進信号「H」)を送る。第4図
には、第1図及び第2図に示した端未設備の1実施態様
を示す。
第4図図示の端未設備は、アナログ信号を送受信するよ
うに構成された固有の加入者台90を含む加入者電話設
備の形を採ることができる。前記加入者台90は、4線
式終端装置91を介して送信側フイルタ一92及び受信
側フイルタ一93と接続している。これらの送信側フイ
ルタ一92または受信側フイルタ一93として低域フイ
ルタ一を利用することができる。送信側フイルタ一92
の出力及び受信側フイルタ一93の入力は、コーデイン
グ/デコーデイング装置、即ち、コデツク94の対応端
子と接続している。このコデツク94は、その入力側に
供給されるアナログ信号をそれぞれが8ビツトを有する
PCM信号に変換し、供給される対応のPCM信号に応
じて出力側に向かつてアナログ信号を送る。PCM信号
ビツトを遂次発生するコデツク94の信号出力SDは、
シフト・レジスターの形を取ることのできる送信側レジ
スターとしての直並列変換器95の入力と接続している
。この直並列変換器95の専用クロツク入力には、コデ
ツク94のクロツク出力SCLから対応のタロツクパル
スが供給される。直並列変換器95の8個の並列出力は
、断路器97を介して、第1図図示送信群母線12又は
同14の1つ、または第2図図示装置の送信群母線48
又は同52の1つで構成されうる送信群母線98と接続
している。PCM信号ビツトを遂次受信するコデツク9
4の入力EDは、同じくシフト・レジスターの形を取る
ことのできる受信側レジスターとしての並直列変換器9
6に接続している。
この並直列変換器96の8個の並列入力は、第1図図示
装置の受信群母線13若しくは同15の1つまたは第2
図図示装置の受信群母線49若しくは同53の1つで構
成されうる受信群母線99に接続している。並直列変換
器96のクロツク入力(第4図中特に記号でその位置を
示さない。)は、コデツク94のクロツク入力ECLと
共にフリツプフロツプ部材100の出力に接続され、前
記フリツプフロツプ部材100は、後述の装置101乃
至106と共に該当の加入者設備に属する自局内の保持
整定回路(Haltesatzschaltung)を
構成する。このフリツプフロツプ部材100のセツト入
力Sは、コンパレーター(コンプ)103の出力に接続
している。フリツプフロツプ部材100のク咄ンク入力
Tは、第1図及び第2図図示装置の環状伝送路に於ける
基準的なタイムスロツトまたはパルスと同じタイミング
でクロツクパルスを供給する端子107に接続している
。上述した端子107には、別のフリツプフロツプ部材
101のクロツク入力Tも接続している。
このフリツプフロツプ部材101のセツト入力Sは、別
のコンパレーター(コンプ)104の出力に接続してい
る。連携のフリツプフロツプ部材101の1つの出力は
、断路器97の制御入力に接続している。上述した2つ
のコンパレーター103及び104では、一方の入力が
共にカウンター機構102の出力に接続し、前記カウン
ター機構102は、入力側が端子107に接続すると共
に端子112を介して同期信号線路と接続している。
コンパレーター103の別の入力は、レジスター(Re
g)105の出力と接続し、前記レジスター105の入
力は端子108と接続している。コンパレーター104
の別の入力は、別のレジスター(Reg)106の出力
と接続し、前記別のレジスター106の入力は、端子1
09と接続している。従つて、いずれのコンパレーター
103,104も、カウンター102のカウンター状態
を各レジスター105,106の内容と比較する。両方
のレジスター105と同106に記憶されているコード
・コンビネーシヨンが、なんらかの形でパルスアドレス
を構成する。この場合、レジスター106に記憶されて
いるコード・コンビネーシヨンが送信パルスアドレスを
、レジスター105に記憶されているコード・コンビネ
ーシヨンが受信パルスアドレスをそれぞれ構成する。即
ち、これらのパルスアドレスは、連携の加入者設備に送
信パルスまたは受信パルスとして割り当てられているパ
ルスを表わす。第1図及び第2図に図示する環状伝送路
の各パルス枠の長さに亘つて、この環状伝送路で信号伝
送用に使用されるパルス数に相当する数のカウンター状
態に調定できる周期作動カウンター機構102のそれぞ
れのカウンター状態が前記パルスアドレスと比較される
。互いに比較される信号とコード・コンビネーシヨン間
に一致関係が検知されると、各コンパレーター103又
は同104の出力に出力信号(2進信号「H」)が現わ
れ、この信号の発生に伴い、クロツクパルスとの関連で
連携のフリツプフロツプ部材100又は同101が反転
してその出力側に2進信号「H]が現われる。
各フリツプフロツプ部材100又は同101に於いて前
記入力Sに2進信号Hが印加されず且つクロツクパルス
が入力Tに印加された場合、これらのフリツプフロツプ
部材100,101は、再び元の状態に戻る。レジスタ
ー105又は同106に供給すべきパルスアドレスは、
第1図または第2図図示の中央制御装置から端子108
又は同109に供給される。連携のパルスアドレスを構
成するアドレスビツトは、対応の線路を介して直列に供
給される。第4図図示の回路構成では、加入者台90が
端子110とも接続している。この端子110には、第
1図または第2図図示装置の端末群ごとに設けることの
できる加入者モニター回路を接続することができる。第
1図図示の回路構成では、このようなモニター回路を中
央制御装置1の制御部3に組み込み、第2図図示の回路
構成では、このモニター回路を各群カプラー37及び同
38に組み込むことができる。第4図図示の回路構成に
於いて、コデツク94のアナログ信号出力と受信側フイ
ルタ一93の入力との間に破線で示したものは、コデツ
ク94及び受信側フイルタ一93との間の接続をアース
にむかつて切り換えるキーインクスイッチ111である
この切り換えのため、連携のフリツプフロツプ部材10
0の出力とキーインクスイッチ111の操作入力との間
に時定部材を設け、フリツプフロツプ部材100の出力
パルスから得られる制御信号を前記キーインクスイッチ
111に供給する。キーインクスイッチ111が閉じる
と、コデツク94の出力から発するアナログ信号がほぼ
1パルス枠の長さに亘つてではなく、もつと短い時間に
亘つて受信側フイルタ一93に供給される。従つて、第
4図図示の回路構成は、上記のように構成された加入者
設備を会議方式通話関係に接続するのに特に好適である
。このような会議接続関係では、この会議接続関係に参
加する他の加入者設備の送信パルスに対応する受信パル
スを個々の加入者設備に割り当てるだけでよい。このこ
とを第4図図示の回路構成について考察すると、すべて
の出力がコンパレーター103と接続され、且つレジス
ター105に対応するレジスターが補助的に設けられる
ことになる。この場合、コンパレーター103は、各パ
ルス枠の長さに亘つて対応の出力信号(2進信号「H」
)を形成し、対応の頻度で受信群母線99に現われるP
CM信号をコデツク94に供給することになる。このよ
うなデジタル信号のそれぞれに対応するアナログ信号が
コデツク94から受信側フイルタ一93へ供給された後
、キーインクスイッチ111が短時間に亘つて閉じる。
従つて、加入者設備、即ち、受信側フイルタ一93にお
いて、伝送すべき各デジタル信号に対応するアナログ信
号への変換が1パルス枠ごとに行なわれる。従つて、各
パルス枠内でコデツク94において複数のデコーデイン
グが行なわれる。受信側フイルタ一93において1つの
パルス枠内にたくさんのアナログ信号を加えるためには
、デジタル信号から得られるアナログ信号のキーインク
比Tを、関係式が成立するように選択しなければならな
い。
但し、Tdは、デジタル信号のデコーデイング時間、即
ち、2つの受信パルスまたは受信タイムスロツト間の最
短時間を表わし、TOは、1パルス枠の長さを表わす。
このキーインク比Tによつて、受信側フィルタ一93の
出力側に接続される増幅器の必要増幅率も決定される。
即ち、コデツク94のデコーデイング時間が短ければ短
いほど、受信側フイルタ一93の出力側に接続される増
幅器の増幅率は大きくなければならない。第4図図示の
回路構成では、キーインクスイッチ111を操作するこ
とにより上記キーインク比Tを適正に調整する。会議方
式通話との関連で既に述べたのと同様な態様で端未設備
を操作することにより、既に成立している接続関係に別
の音声または信号を供給することができる。
この場合、各端未設備に少なくとも、時間的にずれた2
つの受信パルスが割り当てられる。会議接続関係では、
端未設備の複数のレジスター105及びコンパレーター
103の代わりにカウンター機構102によつてアドレ
スされるメモリーを設けることができる。
この場合、記憶容量はタイムスロツト総数に相当する大
きさ、例えば256でなければならない。受信パルス用
に設けた記憶場所は、中央制御装置により論理状態1に
セツトされる。カウンター機構102によるアドレス操
作により、メモリーの出力にフリツプフロツプ部材10
0に対する制御信号が現われる。多数のタイムスロツト
を採用すると、環状伝送路に於けるパルス幅がその分だ
け短くなる。この場合、環状伝送路走行時間はパルス幅
に比較して長くなる。この場合には、環状伝送路でクロ
ツク及び同期信号を搬送するのが好ましい。このように
すれば、クロツク信号と情報信号との間の位相関係がそ
のまま維持される。この場合、第2図図示装置では、周
期化カウンター機構102及びフリツプフロツプ部材1
00を、いずれも受信群母線99で搬送されるクロツク
信号(端子107を経由する)及び同期信号(端子11
2を経由する)によつて操作することが好ましい。送信
同期化のためには、送信群母線98で搬送される信号に
よつてフリツプフロツプ部材101と一緒に操作される
別設のカウンターが必要である。第5図には、第4図図
示回路の一部を詳細に図示した。
即ち、カウンター機構102は、2つのカウンター10
2A及び同102Bから成る。2つのカウンター102
A及び同102Bのそれぞれは、2つの入力を具備し、
その一方の入力は、フリツプフロツプ部材100または
同101のクロツク入力Tと、他方は、同期信号用の端
子112Aまたは同112Bとそれぞれ接続している。
カウンター102A又は同102Bの第1入力は、クロ
ツク信号用端子107Aまたは同107Bと接続してい
る。カウンター102Aは受信方向用に、カウンター1
02Bは送信方向用に設けられている。
別々のカウンター102A及び同102Bを使用するこ
とで、環状伝送路上で発生し得るクロツタ信号の走行時
間差を補償することができる。クロツク信号及び同期信
号は、環状伝送路を通つてそれぞれ送信群母線12,1
4,48,52の端子107Bまたは同112Bに達し
、さらに遅れて受信群母線13,15,49,53の端
子107Aまたは同112Aに達する。従つて、2つの
カウンター102A及ひ同102Bは、環状伝送路走行
時間に相当する位相ずれを伴つて作用する。また、第5
図に示すコンバレータ一103、同104及びレジスタ
ー105、同106の回路は、第4図に示す回路と一致
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る装置の構成の第1実施態様を示
すプロツク図であり、第2図は、本発明の装置の第2実
施態様を示すプロツク図であり、第3図は、第1図及び
第2図図示装置(こ組み込まれるモニター装置の実施態
様を示すプロツク図であり、第4図は、第1図または第
2図図示装置の加入者設備の回路を示すプロツク図であ
り、第5図は、第4図図示回路の一部を示すプロツク図
である。 1,30・・・・・・中央制御装置、2,3,4・・・
・・・制御部、5,31・・・・・・環状伝送路、6,
32・・・・・・送信線路部分、7,33・・・・・・
受信線路部分、8,9,35,36・・・・・・端末群
、12,14,48,52,98・・・・・・送信群母
線、13,15,49,53,99・・・・・・受信群
母線、17,20・・・・・・カツトオフ装置、18,
21・・・・・・モニター装置、22乃至25,39,
40・・・・・・加入者設備、26,42・・・・・・
局線伝送装置、41・・・・・・多周波受信器、43乃
至46・・・・・・端未設備、50,54・・・・・・
制御指令信号線路、66・・・・・・可聴音発生器、6
7・・・・・・チエツク装置、92・・・・・・送信側
フイルタ一 93・・・・・・受信側フイルタ一、94
・・・・・・コデツク、95・・・・・・直並列変換器
、96・・・・・・並直列変換器、72,100,10
1・・・・・・フリツプフロツプ部材、102・・・・
・・カウンター機構、102A,102B・・・・・・
カウンター、103,104・・・・・・コンパレータ
ー、 105,106・・・・・・レジスター 107
,107A,107B・・・・・・端子、112,11
2A,112B・・・・・・端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多重伝送路5;31に各端末設備(22乃至26;
    39乃至46)が接続され、接続関係に含まれる各端末
    設備(22乃至26;39乃至46)は、前記多重伝送
    路を介して、連続するパルス枠中に周期的に繰り返され
    るタイムスロットを伴う送信パルス及び連続するパルス
    枠中に周期的に繰り返されるタイムスロットを伴う受信
    パルスを割り当てられ、当該端末設備(22乃至26;
    39乃至46)は群8、9;35、36を形成し、同一
    の端末群に属するそれぞれの端末設備の送信出力を共に
    1つの送信群母線12、14;48、52に接続し、受
    信入力を共に1つの受信群母線13、15;49、53
    に接続し、すべての群母線12、14;48、52;1
    3、15;49、53を増幅器16、19;37、38
    を介して多重伝送路と接続し、当該多重伝送路5;31
    は、送信線路部分6;32及び当該送信線路部分6;3
    2に接続する受信線路部分7、33を含む環状伝送路5
    ;31であつて、少なくとも同時伝送デジタル信号ビッ
    ト数に相当する数の個別線路を備えるものによつて構成
    され、少なくとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当
    する数の個別線路を備える全端末群8、9;35、36
    の送信群母線12、14;48、52が環状伝送路5;
    31の送信線路部分6;32の個別線路に接続し、少な
    くとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当する数の個
    別線路を備える全端末群8、9;35、36の受信群母
    線13、15;49、53が環状伝送路5;31の受信
    線路部分7;33の個別線路に接続する、多重伝送路を
    介して中央制御装置1;30により時分割多重通信網の
    端末設備間のデジタル信号伝送を制御する装置であつて
    、接続用に除外されている各送信群母線12、14のタ
    イムスロットが塞がつていないかどうかをモニターし、
    このようなタイムスロットが塞がつていることを検知す
    ると誤動作指示信号を発するモニター装置18;21を
    、各送信群母線12;14に接続したことを特徴とする
    時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装置
    。 2 多重伝送路5;31に各端末設備(22乃至26;
    39乃至46)が接続され、接続関係に含まれる各端末
    設備(22乃至26;39乃至46)は、前記多重伝送
    路を介して、連続するパルス枠中に周期的に繰り返され
    るタイムスロットを伴う送信パルス及び連続するパルス
    枠中に周期的に繰り返されるタイムスロットを伴う受信
    パルスを割り当てられ、当該端末設備(22乃至26;
    39乃至46)は群8、9;35、36を形成し、同一
    の端末群に属するそれぞれの端末設備の送信出力を共に
    1つの送信群母線12、14;48、52に接続し、受
    信入力を共に1つの受信群母線13、15;49、53
    に接続し、すべての群母線12、14;48、52;1
    3、15;49、53を増幅器16、19;37、38
    を介して多重伝送路と接続し、当該多重伝送路5;31
    は、送信線路部分6;32及び当該送信線路部分6;3
    2に接続する受信線路部分7;33を含む環状伝送路5
    ;31であつて、少なくとも同時伝送デジタル信号ビッ
    ト数に相当する数の個別線路を備えるものによつて構成
    され、少なくとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当
    する数の個別線路を備える全端末群8、9;35、36
    の送信群母線12、14;48、52が環状伝送路5;
    31の送信線路部分6;32の個別線路に接続し、少な
    くとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当する数の個
    別線路を備える全端末群8、9;35、36の受信群母
    線13、15;49、53が環状伝送路5;31の受信
    線路部分7;33の個別線路に接続する、多重伝送路を
    介して中央制御装置1;30により時分割多重通信網の
    端末設備間のデジタル信号伝送を制御する装置であつて
    、接続用に除外されている各送信群母線12、14のタ
    イムスロットが塞がつていないかどうかをモニターし、
    このようなタイムスロットが塞がつていることを検知す
    ると誤動作指示信号を発するモニター装置18;21を
    、各送信群母線12;14に接続し、個々の端末群8、
    9;35、36に属する端末設備(22乃至26;39
    乃至46)のそれぞれを、群ごとに設けた制御指令信号
    線路(例えば50、54)を介して中央制御装置1;3
    0に接続することを特徴とする時分割多重通信網におけ
    るデジタル信号の伝送制御装置。 3 前記制御指令信号線路を直列信号ビット伝送形式に
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装
    置。 4 多重伝送路5;31に各端末設備(22乃至26;
    39乃至46)が接続され、接続関係に含まれる各端末
    設備(22乃至26;39乃至46)は、前記多重伝送
    路を介して、連続するパルス枠中に周期的に繰り返され
    るタイムスロットを伴う送信パルス及び連続するパルス
    枠中に周期的に繰り返されるタイムスロットを伴う受信
    パルスを割り当てられ、当該端末設備(22乃至26;
    39乃至46)は群8、9;35、36を形成し、同一
    の端末群に属するそれぞれの端末設備の送信出力を共に
    1つの送信群母線12、14;48、52に接続し、受
    信入力を共に1つの受信群母線13、15;49、53
    に接続し、すべての群母線12、14;48、52;1
    3、15;49、53を増幅器16、19;37、38
    を介して多重伝送路と接続し、当該多重伝送路5;31
    は、送信線路部分6;32及び当該送信線路部分6;3
    2に接続する受信線路部分7;33を含む環状伝送路5
    ;31であつて、少なくとも同時伝送デジタル信号ビッ
    ト数に相当する数の個別線路を備えるものによつて構成
    され、少なくとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当
    する数の個別線路を備える全端末群8、9;35、36
    の送信群母線12、14;48、52が環状伝送路5;
    31の送信線路部分6;32の個別線路に接続し、少な
    くとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当する数の個
    別線路を備える全端末群8、9;35、36の受信群母
    線13、15;49、53が環状伝送路5;31の受信
    線路部分7;33の個別線路に接続する、多重伝送路を
    介して中央制御装置1;30により時分割多重通信網の
    端末設備間のデジタル信号伝送を制御する装置であつて
    、接続用に除外されている各送信群母線12、14のタ
    イムスロットが塞がつていないかどうかをモニターし、
    このようなタイムスロットが塞がつていることを検知す
    ると誤動作指示信号を発するモニター装置18;21を
    、各送信群母線12;14に接続し、互いに会議接続関
    係にある他の端末設備の送信パルスに対応する受信パル
    スを割り当てることで個々の端末設備(22乃至26;
    39乃至46)を会議接続関係に参入させることができ
    ることと、各端末設備において、受信した各デジタル信
    号を対応するアナログ信号に変換するデジタル・アナロ
    グ変換部材を含むことを特徴とする時分割多重通信網に
    おけるデジタル信号の伝送制御装置。 5 通信合図に必要な信号発生器2;66を環状伝送路
    5;31に接続し、当該信号発生器に固有の送信パルス
    を連携させたことを特徴とする特許請求の範囲第4項に
    記載の時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制
    御装置。 6 前記端末設備において、デジタル信号から得られる
    アナログ信号のキーイング比Tが関係式T≧td/To
    を満たすことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装
    置。 但し、tdは、デジタル信号のデコーディング時間、即
    ち、考慮すべき2つの受信タイムスロット間の最短時間
    を表わし、Toは、1つのパルス枠の長さを表わす。 7 前記端末設備が、前記デジタル・アナログ変換部材
    の出力側に接続した受信側フィルター93と、当該受信
    側フィルターの入力側に接続され受信タイムスロットに
    対応するスイッチングパルスによつて操作されるキーイ
    ングスイッチ111とを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第4項に記載の時分割多重通信網におけるデジタ
    ル信号の伝送制御装置。 8 多重伝送路5;31に各端末設備(22乃至26;
    39乃至46)が接続され、接続関係に含まれる各端末
    設備(22乃至26;39乃至46)は、前記多重伝送
    路を介して、連続するパルス枠中に周期的に繰り返され
    るタイムスロットを伴う送信パルス及び連続するパルス
    枠中に周期的に繰り返されるタイムスロットを伴う受信
    パルスを割り当てられ、当該端末設備(22乃至26;
    39乃至46)は群8、9;35、36を形成し、同一
    の端末群に属するそれぞれの端末設備の送信出力を共に
    1つの送信群母線12、14;48、52に接続し、受
    信入力を共に1つの受信群母線13、15;49、53
    に接続し、すべての群母線12、14;48、52;1
    3、15;49、53を増幅器16;19、37、38
    を介して多重伝送路と接続し、当該多重伝送路5;31
    は、送信線路部分6;32及び当該送信線路部分6;3
    2に接続する受信線路部分7;33を含む環状伝送路5
    ;31であつて、少なくとも同時伝送デジタル信号ビッ
    ト数に相当する数の個別線路を備えるものによつて構成
    され、少なくとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当
    する数の個別線路を備える全端末群8、9;35、36
    の送信群母線12、14;48、52が環状伝送路5;
    31の送信線路部分6;32の個別線路に接続し、少な
    くとも同時伝送デジタル信号ビット数に相当する数の個
    別線路を備える全端末群8、9;35、36の受信群母
    線13、15;49、53が環状伝送路5;31の受信
    線路部分7;33の個別線路に接続する、多重伝送路を
    介して中央制御装置1;30により時分割多重通信網の
    端末設備間のデジタル信号伝送を制御する装置であつて
    、接続用に除外されている各送信群母線12、14のタ
    イムスロットが塞がつていないかどうかをモニターし、
    このようなタイムスロットが塞がつていることを検知す
    ると誤動作指示信号を発するモニター装置18;21を
    、各送信群母線12;14に接続し、端末設備(22乃
    至26;39乃至46)がデジタル信号の送受信制御を
    行なう保持整定回路を具備し、当該保持整定回路におい
    て、環状伝送路5;31上の各基準パルス枠の長さに亘
    つてこの環状伝送路において信号伝送に使用されるパル
    ス数に相当する数のカウンター状態の一つに調定可能な
    周期作動のカウンター機構102のカウンター状態を、
    使用すべき各送信パルスに対応して中央制御装置1;3
    0から供給される送信パルスアドレスと比較すると共に
    、使用すべき各受信パルスに対応して中央制御装置1;
    30から供給される受信パルスアドレスと比較すること
    と、当該カウンター機構の一つのカウンター状態と送信
    パルスアドレスとの間及び当該カウンター機構の他のカ
    ウンター状態と受信パルスアドレスとの間の一致関係が
    検知されると連携の送信群母線98にデジタル信号を送
    信させるための制御信号または連携の受信群母線99か
    らデジタル信号を受信させるための制御信号が発生する
    こととを特徴とする時分割多重通信網におけるデジタル
    信号の伝送制御装置。
JP55051097A 1979-04-17 1980-04-16 時分割多重通信網におけるデジタル信号の伝送制御装置 Expired JPS592218B2 (ja)

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EP0017835A1 (de) 1980-10-29
JPS55141845A (en) 1980-11-06
ATE5504T1 (de) 1983-12-15
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