JPH03626A - 無菌充填装置 - Google Patents
無菌充填装置Info
- Publication number
- JPH03626A JPH03626A JP13716989A JP13716989A JPH03626A JP H03626 A JPH03626 A JP H03626A JP 13716989 A JP13716989 A JP 13716989A JP 13716989 A JP13716989 A JP 13716989A JP H03626 A JPH03626 A JP H03626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper container
- paper
- sterilizing
- filling
- sterilizing liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000011049 filling Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims abstract description 44
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 8
- 238000002791 soaking Methods 0.000 claims description 4
- 238000012859 sterile filling Methods 0.000 claims 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 238000012371 Aseptic Filling Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000019441 ethanol Nutrition 0.000 description 1
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 1
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 1
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、牛乳、ジュース、酒、その他の清涼飲料等を
紙容器に無菌充填する無菌充填装置に関する。
紙容器に無菌充填する無菌充填装置に関する。
最近、飲料用液の容器として、紙容器が多数使用されて
いる。この紙容器に対して内容物を無菌充填する装置は
、無菌室内に、底部組み立て装置、紙容器搬送装置、紙
容器内面殺菌装置１紙容器内面乾燥装置、充填装置１頭
部組み立て装置等を設けており、紙容器は筒貼りされた
状Ｂ（両端が開いた筒状）で供給される。
いる。この紙容器に対して内容物を無菌充填する装置は
、無菌室内に、底部組み立て装置、紙容器搬送装置、紙
容器内面殺菌装置１紙容器内面乾燥装置、充填装置１頭
部組み立て装置等を設けており、紙容器は筒貼りされた
状Ｂ（両端が開いた筒状）で供給される。
この紙容器は、まず、底部組み立て装置によってその底
部が組み立てられてシールされる。底部をシールした紙
容器は２頭部を開放した状態で２紙容器搬送装置によっ
て搬送され、その途中で１紙容器内に殺菌液を噴霧する
ことによって内面が殺菌され１紙容器内に熱風を吹き込
むことによって内面が乾燥され、その後。
部が組み立てられてシールされる。底部をシールした紙
容器は２頭部を開放した状態で２紙容器搬送装置によっ
て搬送され、その途中で１紙容器内に殺菌液を噴霧する
ことによって内面が殺菌され１紙容器内に熱風を吹き込
むことによって内面が乾燥され、その後。
内容物の充填１頭部くせ折り、！１部の組み立て及びシ
ールが行われている（例えば、特開昭６２−２７１７３
３号、実開昭６２−１８５２０４号公報参照）。
ールが行われている（例えば、特開昭６２−２７１７３
３号、実開昭６２−１８５２０４号公報参照）。
しかし、かかる従来の装置では、紙容器の底部を組み立
て、シールした後、殺菌を行っているので、底部の折り
込み部が殺菌できず、この部分に存在する菌による問題
が生じる。また、殺菌液の噴霧では必ずしも完全な殺菌
が行われないという問題もあった。
て、シールした後、殺菌を行っているので、底部の折り
込み部が殺菌できず、この部分に存在する菌による問題
が生じる。また、殺菌液の噴霧では必ずしも完全な殺菌
が行われないという問題もあった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、紙容器
の殺菌を完全に行うことの可能な無菌充填装置を提供す
ることを目的とする。
の殺菌を完全に行うことの可能な無菌充填装置を提供す
ることを目的とする。
上記問題点を解決すべくなされた本発明は、筒貼りされ
た角筒状の紙容器を後述する殺菌装置に供給する紙容器
供給装置と、殺菌液を収容した殺菌槽を備え。
た角筒状の紙容器を後述する殺菌装置に供給する紙容器
供給装置と、殺菌液を収容した殺菌槽を備え。
前記紙容器供給装置から供給される角筒状の紙容器を殺
菌槽内の殺菌液中にどぶ漬けして殺菌する殺菌装置と、
前記殺菌槽から出た紙容器を乾燥させる乾燥装置と、該
乾燥装置によって乾燥した紙容器の底部を組み立ててシ
ールする底部組み立て装置と、底部組み立て後の紙容器
を、その頭部を上にして搬送する搬送装置と、該搬送装
置に保持された紙容器に内容物を充填する充填装置と、
前記搬送装置に保持され、且つ内容物を充填された紙容
器の頭、部を組み立ててシールする頭部組み立て装置と
、上記各装置を収容する無菌室とを有する無菌充填装置
を要旨とする。
菌槽内の殺菌液中にどぶ漬けして殺菌する殺菌装置と、
前記殺菌槽から出た紙容器を乾燥させる乾燥装置と、該
乾燥装置によって乾燥した紙容器の底部を組み立ててシ
ールする底部組み立て装置と、底部組み立て後の紙容器
を、その頭部を上にして搬送する搬送装置と、該搬送装
置に保持された紙容器に内容物を充填する充填装置と、
前記搬送装置に保持され、且つ内容物を充填された紙容
器の頭、部を組み立ててシールする頭部組み立て装置と
、上記各装置を収容する無菌室とを有する無菌充填装置
を要旨とする。
上記構成になる無菌充填装置では、筒貼りされた紙容器
が、角筒状で、殺菌液中にどぶ漬けされ２次いで乾燥さ
れる。これにより、紙容器全体が完全に殺菌される０次
いで、この殺菌された紙容器に対し、その底部の組み立
て及びシール、内容物の充填５頭部の組み立て及びシー
ルが行われ、完全な無菌充填及びシールが行われる。
が、角筒状で、殺菌液中にどぶ漬けされ２次いで乾燥さ
れる。これにより、紙容器全体が完全に殺菌される０次
いで、この殺菌された紙容器に対し、その底部の組み立
て及びシール、内容物の充填５頭部の組み立て及びシー
ルが行われ、完全な無菌充填及びシールが行われる。
以下１図面に示す本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例による無菌充填装置を概略的
に示す側面図である。この無菌充填装置は、第８図に示
す形状の紙容器１を製造するためのものである。
に示す側面図である。この無菌充填装置は、第８図に示
す形状の紙容器１を製造するためのものである。
なお、この無菌充填装置内の各工程におけろ紙容器を区
別するため、各工程での紙容器を、符号ＩＡ〜ＩＦで示
す。
別するため、各工程での紙容器を、符号ＩＡ〜ＩＦで示
す。
第１図において、１０は、筒貼りされ、偏平に畳まれた
紙容器ＩＡを角筒状に起こして後述する殺菌装置に供給
する紙容器供給装置、２０は、紙容器供給装置１０から
供給される角筒状の紙容器ＩＢを、殺菌槽内の殺菌液中
にどぶ漬けして殺菌する殺菌装置、３０は前記殺菌槽か
ら出た紙容器ＩＣを乾燥させる乾燥装置４０は、乾燥装
置３０によって乾燥した紙容器ＩＤの底部を組み立てて
シールする底部組み立て装置、５０は、底部組み立て後
の紙容器ＩＥを、その頭部を上にして搬送する搬送装置
、６０は、搬送装置５０に保持された紙容器ＩＥに内容
物を充填する充填装置、７０は、搬送装置５０に保持さ
れ、且つ内容物を充填された紙容器ＩＦの頭部を組み立
ててシールする頭部組み立て装置、８０は、上記各装置
を収容する無菌室である。
紙容器ＩＡを角筒状に起こして後述する殺菌装置に供給
する紙容器供給装置、２０は、紙容器供給装置１０から
供給される角筒状の紙容器ＩＢを、殺菌槽内の殺菌液中
にどぶ漬けして殺菌する殺菌装置、３０は前記殺菌槽か
ら出た紙容器ＩＣを乾燥させる乾燥装置４０は、乾燥装
置３０によって乾燥した紙容器ＩＤの底部を組み立てて
シールする底部組み立て装置、５０は、底部組み立て後
の紙容器ＩＥを、その頭部を上にして搬送する搬送装置
、６０は、搬送装置５０に保持された紙容器ＩＥに内容
物を充填する充填装置、７０は、搬送装置５０に保持さ
れ、且つ内容物を充填された紙容器ＩＦの頭部を組み立
ててシールする頭部組み立て装置、８０は、上記各装置
を収容する無菌室である。
紙容器供給装置１０は、筒貼りされ偏平に畳まれた紙容
器ＩＡを多数差べてセントするためのフィーダー１１と
、このフィーダー１１より偏平な紙容器ＩＡを角筒状に
開きながら位置Ｓ１に取り出す紙容器起こし１２と、角
筒状に開いた紙容器ＩＢを殺菌装置２０内の位１ｌｓ２
に供給する移送装置（図示せず）等を有している。
器ＩＡを多数差べてセントするためのフィーダー１１と
、このフィーダー１１より偏平な紙容器ＩＡを角筒状に
開きながら位置Ｓ１に取り出す紙容器起こし１２と、角
筒状に開いた紙容器ＩＢを殺菌装置２０内の位１ｌｓ２
に供給する移送装置（図示せず）等を有している。
殺菌装置２０は、殺菌液２１を入れた殺菌槽２２と。
その殺菌槽２２内に設けられ、殺菌液２１の内外を走行
するように配置された無端状チェーン２３と、その無端
状チェーン２３を掛けるチェーンホイール２４と。
するように配置された無端状チェーン２３と、その無端
状チェーン２３を掛けるチェーンホイール２４と。
無端状チェーン２３を矢印方向に間欠的に走行させる駆
動袋Ｗ（図示せず）と、無端状チェーン２３に取付けら
れた紙容器ホルダー２５と、殺菌済の紙容器ＩＣを位置
Ｓ３から殺菌Ｐ！２２外の位置Ｓ４に移送する移送装置
２６等を備えている。この紙容器ホルダー２５は、第２
図、第３図に示すように、角筒状の紙容器ＩＣの対角線
上の角部を保持するＬ型部材２５Ａを備えている。この
Ｌ型部材２５Ａは、紙容器ＩＣに対する接触面が極力小
さいことが好ましく、このため９紙容器ＩＣを保持しう
る限り、小さく作られている。また。
動袋Ｗ（図示せず）と、無端状チェーン２３に取付けら
れた紙容器ホルダー２５と、殺菌済の紙容器ＩＣを位置
Ｓ３から殺菌Ｐ！２２外の位置Ｓ４に移送する移送装置
２６等を備えている。この紙容器ホルダー２５は、第２
図、第３図に示すように、角筒状の紙容器ＩＣの対角線
上の角部を保持するＬ型部材２５Ａを備えている。この
Ｌ型部材２５Ａは、紙容器ＩＣに対する接触面が極力小
さいことが好ましく、このため９紙容器ＩＣを保持しう
る限り、小さく作られている。また。
Ｌ型部材２５Ａの紙容器に接する面に、小さい突起を設
け、その突起先端で紙容器を保持する構成としてもよい
、移送装置２６は、無端状チェーン２６Ａと、その無端
状チェーン２６Ａを掛けるチェーンホイール２６Ｂと、
無端状チェーン２６Ａを矢印方向に間欠的に走行させる
駆動装置（図示せず）と、無端状チェーン２６Ａに取付
けられた引掛は片２６Ｃ等を備えている。
け、その突起先端で紙容器を保持する構成としてもよい
、移送装置２６は、無端状チェーン２６Ａと、その無端
状チェーン２６Ａを掛けるチェーンホイール２６Ｂと、
無端状チェーン２６Ａを矢印方向に間欠的に走行させる
駆動装置（図示せず）と、無端状チェーン２６Ａに取付
けられた引掛は片２６Ｃ等を備えている。
乾燥装置３０は、移送装置２６で上昇させられろ紙容器
ｔｃの外側の４側面に空気を吹付け、殺菌液を吹き飛ば
すエアナイフ３１ （一部のみ図示）と９位置Ｓ４の紙
容器ＩＣの内部に空気を吹付け、殺菌液を吹き飛ばすエ
アノズル３２と、紙容器ＩＣを保持する紙容器ホルダー
３３を複数個、放射状に保持したクーレット３４（第４
図参照）と、ターレット３４を間欠回転させる駆動装置
（図示せず）と、クーレット３４に保持された紙容器Ｉ
Ｃの内外面に熱風を吹付けて乾燥させる熱風ノズル３５
と、クーレット３４の下方に配置された廃液ダクト３６
等を備えている。また、ターレフト３４に保持されてい
る乾燥済の紙容器ＩＤを位置Ｓ５から下方の位置Ｓ６に
移動させる移送装置（図示せず）と１位置Ｓ６で紙容器
ＩＤを受は取り２次いでその紙容器ＩＤを傾斜した位置
Ｓ７に移動させる紙容器傾斜装置３７も設けられている
。
ｔｃの外側の４側面に空気を吹付け、殺菌液を吹き飛ば
すエアナイフ３１ （一部のみ図示）と９位置Ｓ４の紙
容器ＩＣの内部に空気を吹付け、殺菌液を吹き飛ばすエ
アノズル３２と、紙容器ＩＣを保持する紙容器ホルダー
３３を複数個、放射状に保持したクーレット３４（第４
図参照）と、ターレット３４を間欠回転させる駆動装置
（図示せず）と、クーレット３４に保持された紙容器Ｉ
Ｃの内外面に熱風を吹付けて乾燥させる熱風ノズル３５
と、クーレット３４の下方に配置された廃液ダクト３６
等を備えている。また、ターレフト３４に保持されてい
る乾燥済の紙容器ＩＤを位置Ｓ５から下方の位置Ｓ６に
移動させる移送装置（図示せず）と１位置Ｓ６で紙容器
ＩＤを受は取り２次いでその紙容器ＩＤを傾斜した位置
Ｓ７に移動させる紙容器傾斜装置３７も設けられている
。
底部組み立て装置４０は、放射状に配列された複数のマ
ンドレル４１を備えたクーレット４２と、そのターレッ
ト４２を間欠的に回転させる駆動装置（図示せず）と、
ターレット４２の周囲に配置された底部くせ折り装置（
図示せず）、加熱装置４３．底部折り畳み加圧装置４４
等を有している。また、紙容器傾斜装置３７から紙容器
ＩＤを位置Ｓ８のマンドレル４１上に移送する装置（図
示せず）及び位ＷＳ９のマンドレル４１から紙容器ＩＥ
を下方に移送させる装置（図示せず）も設けられている
。
ンドレル４１を備えたクーレット４２と、そのターレッ
ト４２を間欠的に回転させる駆動装置（図示せず）と、
ターレット４２の周囲に配置された底部くせ折り装置（
図示せず）、加熱装置４３．底部折り畳み加圧装置４４
等を有している。また、紙容器傾斜装置３７から紙容器
ＩＤを位置Ｓ８のマンドレル４１上に移送する装置（図
示せず）及び位ＷＳ９のマンドレル４１から紙容器ＩＥ
を下方に移送させる装置（図示せず）も設けられている
。
頭部組み立て装置７０は、搬送装置５０で間欠搬送され
ろ紙容器ＩＥの頭部をくせ折りするくせ折り装置（図示
せず）と１頭部を加熱するトップヒータ７１と。
ろ紙容器ＩＥの頭部をくせ折りするくせ折り装置（図示
せず）と１頭部を加熱するトップヒータ７１と。
加熱された頭部を加圧して接合させるトップシール装置
７２等を備えている。
７２等を備えている。
無菌室８０は、その両端に排気室８１．８２を有してお
り、更に無菌室８０及び排気室８１．８２には無菌エア
を供給する無菌エア供給部８３と、排気部８４が接続さ
れている０通常、無菌室８０は陽圧に保たれており、外
気の侵入を防止している。
り、更に無菌室８０及び排気室８１．８２には無菌エア
を供給する無菌エア供給部８３と、排気部８４が接続さ
れている０通常、無菌室８０は陽圧に保たれており、外
気の侵入を防止している。
次に、上記構成になる無菌充填装置の動作を説明する。
第１図において、紙容器供給装置のフィーダー１１には
、筒貼りされ、偏平に折り畳まれた紙容器ＩＡが多数、
セットされている。この紙容器ＩＡは第５図に示すよう
に、偏平に折り畳まれたものであり１組み立てられるべ
き底部２と頭部３を有し、その底部２１頭部３には組み
立てを容易にするための筋押し４が形成されている。第
１図において、まず、最先端の紙容器ＩＡが紙容器起こ
し１２で位置Ｓ１に引き出され、同時に角筒状に開かれ
る。この時の紙容器ＩＢは第６図に示す状態となってお
り、その上下端とも開口した状態である０次に、角筒状
に開かれた紙容器ＩＢが移送装置によって下方に移送さ
れ、殺菌槽２２内の位置Ｓ２で待機している紙容器ホル
ダー２５に挿入、保持される。
、筒貼りされ、偏平に折り畳まれた紙容器ＩＡが多数、
セットされている。この紙容器ＩＡは第５図に示すよう
に、偏平に折り畳まれたものであり１組み立てられるべ
き底部２と頭部３を有し、その底部２１頭部３には組み
立てを容易にするための筋押し４が形成されている。第
１図において、まず、最先端の紙容器ＩＡが紙容器起こ
し１２で位置Ｓ１に引き出され、同時に角筒状に開かれ
る。この時の紙容器ＩＢは第６図に示す状態となってお
り、その上下端とも開口した状態である０次に、角筒状
に開かれた紙容器ＩＢが移送装置によって下方に移送さ
れ、殺菌槽２２内の位置Ｓ２で待機している紙容器ホル
ダー２５に挿入、保持される。
次に、紙容器ホルダー２５を保持した無端状チェーン２
３が矢印で示す方向に間欠的に走行し、紙容器ＩＢを殺
菌液中にどぶ清けする。この際、紙容器ＩＢは角筒状に
開いた状態で殺菌液２１中にどぶ清けされるため、紙容
器ＩＢの内外面全体に殺菌液が確実に接触し、内外面と
も確実に殺菌される。殺菌液２１中を通過し１位置Ｓ３
に達した紙容器ＩＣは、その後、移送装置２６によりて
殺菌槽２２の上方に移送され９位置Ｓ４で待機している
紙容器ホルダー３３に保持される。
３が矢印で示す方向に間欠的に走行し、紙容器ＩＢを殺
菌液中にどぶ清けする。この際、紙容器ＩＢは角筒状に
開いた状態で殺菌液２１中にどぶ清けされるため、紙容
器ＩＢの内外面全体に殺菌液が確実に接触し、内外面と
も確実に殺菌される。殺菌液２１中を通過し１位置Ｓ３
に達した紙容器ＩＣは、その後、移送装置２６によりて
殺菌槽２２の上方に移送され９位置Ｓ４で待機している
紙容器ホルダー３３に保持される。
この移動の途中、エアナイフ３１によって紙容器外面に
付着した殺菌液が吹き飛ばされる。また１位置Ｓ４にお
いて、エアノズル３２によって紙容器内面の殺菌液が吹
き飛ばされる。その後１紙容器ＩＣがターレット３４の
間欠回転によって移動する途中、熱風ノズル３５からの
熱風によって乾燥される。
付着した殺菌液が吹き飛ばされる。また１位置Ｓ４にお
いて、エアノズル３２によって紙容器内面の殺菌液が吹
き飛ばされる。その後１紙容器ＩＣがターレット３４の
間欠回転によって移動する途中、熱風ノズル３５からの
熱風によって乾燥される。
乾燥され９位ｙ１ｓ５に到達した紙容器ＩＤは、その下
方の位置Ｓ６で待機している紙容器傾斜装置３７に移送
され９次いで紙容器傾斜装置３７の旋回によって位１１
ｓ７に移動する。次いで、移送装置によって５位置Ｓ８
のマンドレル４１に装着される。この時２紙容器ＩＤの
底部２は、マンドレル４１の先端側となっている。マン
ドレル４１に装着された紙容器ＩＣは。
方の位置Ｓ６で待機している紙容器傾斜装置３７に移送
され９次いで紙容器傾斜装置３７の旋回によって位１１
ｓ７に移動する。次いで、移送装置によって５位置Ｓ８
のマンドレル４１に装着される。この時２紙容器ＩＤの
底部２は、マンドレル４１の先端側となっている。マン
ドレル４１に装着された紙容器ＩＣは。
クーレット４２の間欠回転によって移動する間に、底部
くせ折り装置（図示せず）で底部がくせ折りされ加熱装
置４３で加熱された後、底部折り畳み加圧装置４４によ
って加圧接合される。これにより、第７図に示すように
底部２が組み立てられた紙容器ＩＥとなる。
くせ折り装置（図示せず）で底部がくせ折りされ加熱装
置４３で加熱された後、底部折り畳み加圧装置４４によ
って加圧接合される。これにより、第７図に示すように
底部２が組み立てられた紙容器ＩＥとなる。
第１図において、底部を組み立てられた紙容器ＩＥはマ
ンドレル４１が下方を向いた位置Ｓ９でその下方に移送
され、ｉｌ！送装置５０上に移される。
ンドレル４１が下方を向いた位置Ｓ９でその下方に移送
され、ｉｌ！送装置５０上に移される。
搬送装置５０上に移された紙容器ＩＥは、搬送装置５０
によって矢印方向に間欠的に移送される。その途中にお
いて、充填装置６０によって紙容器内に内容物が充填さ
れ、その後２頭部がくせ折りされた後、トップヒータ７
１で加熱され、トップシール装置７２によって加圧、シ
ールされる。かくして、第８図に示すように頭部３を閉
じた紙容器１が形成され、無菌室８０外に排出される。
によって矢印方向に間欠的に移送される。その途中にお
いて、充填装置６０によって紙容器内に内容物が充填さ
れ、その後２頭部がくせ折りされた後、トップヒータ７
１で加熱され、トップシール装置７２によって加圧、シ
ールされる。かくして、第８図に示すように頭部３を閉
じた紙容器１が形成され、無菌室８０外に排出される。
以上のように、上記実施例の無菌充填装置では、無菌室
内で紙容器を確実に殺菌した後、その底部を組み立て１
次いで、内容物の充填、！１部の組み立てを行うことが
でき、確実に無菌状態での充填、密封を行うことができ
る。
内で紙容器を確実に殺菌した後、その底部を組み立て１
次いで、内容物の充填、！１部の組み立てを行うことが
でき、確実に無菌状態での充填、密封を行うことができ
る。
なお、上記実施例は、第８図に示すようなゲーベルトッ
プ型の紙容器を使用したものを示したが１本発明はこの
場合に限らず、他の形状の紙容器３例えばプリッタタイ
プの紙容器に対しても適用可能である。また、注出口を
取付けた紙容器に対しても適用可能である。更に、上記
実施例では、最初の紙容器の供給のために、偏平に折り
畳んだ多数の紙容器’Ｉ Ａをフィーダー１１にセット
する形式のものを示したが、この代わりに、筒貼りされ
た角筒状の紙容器ＩＢを製造する装置を無菌充填装置の
前に設け、その装置によって製造された角筒状の紙容器
ＩＢを連続的に無菌装置２０に供給するように構成して
もよい。
プ型の紙容器を使用したものを示したが１本発明はこの
場合に限らず、他の形状の紙容器３例えばプリッタタイ
プの紙容器に対しても適用可能である。また、注出口を
取付けた紙容器に対しても適用可能である。更に、上記
実施例では、最初の紙容器の供給のために、偏平に折り
畳んだ多数の紙容器’Ｉ Ａをフィーダー１１にセット
する形式のものを示したが、この代わりに、筒貼りされ
た角筒状の紙容器ＩＢを製造する装置を無菌充填装置の
前に設け、その装置によって製造された角筒状の紙容器
ＩＢを連続的に無菌装置２０に供給するように構成して
もよい。
以上に説明したように１本発明の無菌充填装置によれば
、角筒状の紙容器を無菌液にどぶ清けして殺菌した後、
その紙容器の底部組み立て、内容物の充填１頭部組み立
てを行うことができるので、確実な無菌充填が可能とな
るという効果を得ることができる。
、角筒状の紙容器を無菌液にどぶ清けして殺菌した後、
その紙容器の底部組み立て、内容物の充填１頭部組み立
てを行うことができるので、確実な無菌充填が可能とな
るという効果を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例による無菌充填装置の概略側
面図、第２図は無菌装置の無端状チェーン、紙容器ホル
ダー及びそれに保持された紙容器の概略側面図。 第３図はその断面図、第４図は乾燥装置の概略平面図。 第５図〜第８図は上記無菌充填装置において組み立てる
紙容器の各工程における状態を示す斜視図である。 １、ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ，ＩＤ、ＩＥ、ＩＦ・・・紙容器
。 ２−・底部、３・・−頭部、４・〜・筋押し、１０・・
・紙容器供給装置、２０−殺菌装置、２１・・＝殺菌液
、２２・・−殺菌槽。 ２３−・・ｊＦＪｔ状チェーン、２４−・−チェーンホ
イール、２５−・紙容器ホルダー、２６・・・移送装置
、３０・・・乾燥装置、３１−・エアナイフ、３２−・
・エアノズル、３３・・・紙容器ホルダー、３４・−・
クーレット、３５・−熱風ノズル。 ４０・・・底部組み立て装置、５０・−搬送装置、６０
−・・充填装置、７０・・−頭部組み立て装置、８０・
−・無菌室。 第２図 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 ７１−４ 図 第５ 因 為 凶 オ６ 図 へ・ 区
面図、第２図は無菌装置の無端状チェーン、紙容器ホル
ダー及びそれに保持された紙容器の概略側面図。 第３図はその断面図、第４図は乾燥装置の概略平面図。 第５図〜第８図は上記無菌充填装置において組み立てる
紙容器の各工程における状態を示す斜視図である。 １、ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ，ＩＤ、ＩＥ、ＩＦ・・・紙容器
。 ２−・底部、３・・−頭部、４・〜・筋押し、１０・・
・紙容器供給装置、２０−殺菌装置、２１・・＝殺菌液
、２２・・−殺菌槽。 ２３−・・ｊＦＪｔ状チェーン、２４−・−チェーンホ
イール、２５−・紙容器ホルダー、２６・・・移送装置
、３０・・・乾燥装置、３１−・エアナイフ、３２−・
・エアノズル、３３・・・紙容器ホルダー、３４・−・
クーレット、３５・−熱風ノズル。 ４０・・・底部組み立て装置、５０・−搬送装置、６０
−・・充填装置、７０・・−頭部組み立て装置、８０・
−・無菌室。 第２図 代理人 弁理士 乗 松 恭 三 ７１−４ 図 第５ 因 為 凶 オ６ 図 へ・ 区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 筒貼りされた角筒状の紙容器を後述する殺菌装置に供
給する紙容器供給装置と、 殺菌液を収容した殺菌槽を備え、前記紙容器供給装置か
ら供給される角筒状の紙容器を、殺菌槽内の殺菌液中に
どぶ漬けして殺菌する殺菌装置と、 前記殺菌槽から出た紙容器を乾燥させる乾燥装置と、該
乾燥装置によって乾燥した紙容器の底部を組み立ててシ
ールする底部組み立て装置と、 底部組み立て後の紙容器を、その頭部を上にして搬送す
る搬送装置と、 該搬送装置に保持された紙容器に内容物を充填する充填
装置と、 前記搬送装置に保持され、且つ内容物を充填された紙容
器の頭部を組み立ててシールする頭部組み立て装置と、 上記各装置を収容する無菌室とを有する無菌充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137169A JP2741534B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 無菌充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137169A JP2741534B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 無菌充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03626A true JPH03626A (ja) | 1991-01-07 |
| JP2741534B2 JP2741534B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=15192433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1137169A Expired - Fee Related JP2741534B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | 無菌充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2741534B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6058678A (en) * | 1998-08-28 | 2000-05-09 | Tetra Laval Holdings & Finance, Sa | Infeed sterilizer for a packaging machine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62122925A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 無菌包装体の製造方法 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1137169A patent/JP2741534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62122925A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-06-04 | 凸版印刷株式会社 | 無菌包装体の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6058678A (en) * | 1998-08-28 | 2000-05-09 | Tetra Laval Holdings & Finance, Sa | Infeed sterilizer for a packaging machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2741534B2 (ja) | 1998-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62260636A (ja) | 容器殺菌方法及び装置 | |
| FI71909B (fi) | Foerfarande foer sterilisering av foerpackningsmaterial | |
| JPS58500661A (ja) | フレキシブルな容器の無菌充填装置と方法 | |
| JPH03626A (ja) | 無菌充填装置 | |
| JPH0114097B2 (ja) | ||
| JPS6367229A (ja) | カ−トン内部連続洗浄装置 | |
| JPH02205530A (ja) | 紙製容器の充▲填▼包装装置 | |
| JPH09254936A (ja) | 食品用包装容器の滅菌方法とその装置 | |
| FI75316B (fi) | Steriliseringsanordning och -foerfarande foer behaollaraemne. | |
| JP3239386B2 (ja) | 殺菌装置 | |
| JP2572004B2 (ja) | 包装機械 | |
| JPS61244726A (ja) | 包装機械 | |
| JP2535959B2 (ja) | 口栓付着装置付き液体充填密封装置 | |
| JPH066009Y2 (ja) | 殺菌装置 | |
| JP2906726B2 (ja) | カートン供給装置 | |
| JP2913705B2 (ja) | 紙製容器の充填包装装置 | |
| JPH0285102A (ja) | 紙製容器の充填包装方法および包装装置 | |
| JPS61244727A (ja) | 包装機械 | |
| JPH03289426A (ja) | 飲料容器用殺菌及び成形装置 | |
| JPH01279026A (ja) | 殺菌装置 | |
| JPH0298524A (ja) | 飲料容器殺菌方法 | |
| JP3239397B2 (ja) | 殺菌装置 | |
| JP2917349B2 (ja) | 殺菌装置 | |
| JPS61273307A (ja) | 包装機械 | |
| JPH0232931A (ja) | 加圧流体供給装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |