JPH0285102A - 紙製容器の充填包装方法および包装装置 - Google Patents

紙製容器の充填包装方法および包装装置

Info

Publication number
JPH0285102A
JPH0285102A JP23769088A JP23769088A JPH0285102A JP H0285102 A JPH0285102 A JP H0285102A JP 23769088 A JP23769088 A JP 23769088A JP 23769088 A JP23769088 A JP 23769088A JP H0285102 A JPH0285102 A JP H0285102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filling
section
paper
sterile chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23769088A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachinori Ito
伊東 祐儀
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Yuji Kawamura
雄二 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP23769088A priority Critical patent/JPH0285102A/ja
Publication of JPH0285102A publication Critical patent/JPH0285102A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing Of Containers (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、牛乳、ジュース、酒等の液体を紙製容器に充
填、包装する充填包装方法および包装装置に関するもの
である。
〈従来技術〉 液体用容器として、現在紙製容器が多く利用されるよう
になってきている。この紙製容器を用いることにより、
素材からの組立て、組立てた容器への充填包装が一緒に
行なうことにより、生産コストが低減できる長所を有す
る。
また、使用後の廃棄も簡単な利点を有するものであった
このような紙製容器に充填する液体を長期間保存可能と
するため無菌充填包装を行なうのが一般的であった。こ
の無菌充填包装を行なうため、例えば特開昭61−24
4702号公報に示されるように、カートン素材を筒状
とし、無菌チャンバー内へ搬送し、無菌チャンバー内で
容器底部の組立、殺菌剤による容器の殺菌、乾燥、液体
の充填、頂部のくせ折り、頂部の折畳み、容器の密封を
行っていた。
〈解決しようとする課題〉 前記公報に示されるように容器の底部の組立て以後の工
程を無菌チャンバー内で行なうことにより、外部からの
影響はなくなるが、無菌チャンバー内で底部の組立て、
頂部のくせ折りを行なうため、どうしても紙粉が発生し
、紙粉により無菌チャンバー内が汚染されてしまう危険
があった。
また、この発生した紙粉が、無菌チャンバー内にある装
置に付着したり、容器内へ混入してしまう恐れがあった
さらに、容器の底部組立て装置が無菌チャンバー内にあ
るため、無菌チャンバーが大型化し、チャンバー内を雰
囲気を一定に保つのが難しい問題があった。
そこで、本発明は無菌チャンバーをできるだけ小型化し
、しかも紙粉の影響をできるだけ少なくした紙製容器の
充填包装方法およびその装置を提供することを目的とす
るものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、折り畳まれた容器素材を筒状とし、マンドレ
ルにより底部を組立てる底部形成部、開口状態の容器を
吹き付け、吸引による紙粉除去を行なう紙粉除去装置、
および頂部に折りくせを付ける一次くせ折り装置を有す
る成形部と成形部から搬送された開口状態の容器を殺菌
する殺菌剤含む装置、乾燥装置、充填ノズル、二次くせ
折り装置、開口部加熱装置およびシール装置を陽圧状態
に保った無菌チャンバー部とからなる無菌充填包装装置
である。
この時、成形部の容器の搬送と無菌チャンバー部の容器
の搬送とは、別々とし、成形部から無菌チャンバー部へ
は、別の移送装置により移送する無菌充填包装装置であ
る。
また、本発明は、紙製容器素材を筒状とし、まず容器の
底部、を組立て、次に開口状態の容器から紙粉を除去し
、頂部を一次くせ折りを行った後、無菌チャンバー内で
、容器の殺菌、乾燥、液体の充填、頂部の二次くせ折り
、開口部の加熱およびシールする紙製容器の充填包装方
法である。
〈作用〉 成形部において、最も紙粉の発生し易い底部の組立て、
頂部の一次くせ折りを行い、しかも紙粉除去を行った後
、無菌チャンバー内に移送するので無菌チャンバー内で
は、紙粉の影響が少なくなる。
また、容器の底部の組立て無歯チャンバー部以外の箇所
で行なうことが可能となったので、チャンバーが小さく
することができ、チャンバー内を無菌状態に保つのが容
易となった。
さらに、成形部と無菌チャンバー部とが分離した搬送機
構なので、成形部で異常が発生しても、無菌チャンバー
部の無菌性に影響を与えない。
〈実施例〉 以下図面の基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の紙製容器の充填包装装置の一例を示
す概略断面説明図で、筒状の紙製容器素材を供給する供
給装置10、供給された素材の底部を形成する放射状に
マンドレルを配置した底部形成装置(図示せず)、底部
形成装置から取り出された上部が開口した容器を搬送す
る搬送装置、該搬送装置中を、搬送中に容器に付着した
紙粉を除去する紙粉除去装置12、および頂部を罫線に
沿って折り込む一次くせ折り装置13を有する成形部A
と該成形部Aの搬送装置と別搬送装置を備えた無菌チャ
ンバー部Bと前記成形部Aと無菌チャンバー部B間に設
けた移送部Cとからなる無菌充填包装装置である。
ここで、無菌チャンバー部Bは、搬送方向に従い、殺菌
剤噴霧装置20、乾燥装置21、充填ノズル22、二次
くせ折り装置23、開口部加熱装置21および開口部を
密封するシール装置25からなる。
前記各装置は、作動部が無菌チャンバー内に位置し、こ
の作動部を作動させる駆動源等は、無菌チャンバーの外
に位置しており、この無菌チャンバーは、常に外気より
陽圧状態に保たれ、外気が浸入しない状態が保たれてい
る6 また、移動部Cは、成形部Aの終端部と無菌チャンバー
部Bの始端部に間に移送キャリアと同じ大きさの開口を
有する移送ガイド30および該移送ガイド30の上方に
位置し、上下動する移動アーム31とからなり、成形部
への搬送が停止した時に、移動アーム31が下降し、容
器を移送ガイドに沿って、成形部Aから無菌チャンバー
部Bへ移送する。
次に、上記充填包装装置を用いた充填包装方法について
説明する。
まず、紙製容器の筒状素材を供給装置10から筒状状態
として底部成形部のマンドレルに挿入し、熱シールによ
り組立てた底部を形成する。
次に、マンドレルから排出された容器は、キャリアを有
する搬送装置により、無菌エアを吹きつけ、かつ吸引機
構を有する紙粉除去装置12より、底部形成の際発生し
た紙粉を除去し、次に容器頂部を罫線に沿って折り込む
一次くせ折りを行なう。
成形部で前工程を経て、搬送装置の終端に位置すると、
上方から移動アームが下降し、容器が移動ガイドに沿っ
て無菌チャンバー部の搬送装置のキャリアへ移送される
無菌チャンバーに移送された容器の開口部の少なくとも
内面に蒸気等の殺菌剤を噴霧して、次にホットエアによ
る乾燥を行なう。
このように殺菌された容器に充填ノズルより、所定量の
内容物を充填した後、再度くせ折りを行い、次に開口部
内外面をホットエアにより接着可能状態とし、シール装
置により頂部がシールされ、充填包装が完了し、無菌チ
ャンバー部Bから排出される。
〈発明の効果〉 以上にように本発明は、紙粉の発生し易い底部組立て、
−次くせ折りの部分を無菌チャンバー外で行い、しかも
無菌チャンバー部に移送される前に除去した後移送する
ので、無菌チャンバー部内面、チャンバー内部の各種装
置の紙粉による汚れを極力防止することができる。
また、大きな面積を占める底部組立て部を無菌チャンバ
ー部外設けたので、無菌チャンバーを最小の大きさとす
ることができ、無菌チャンバー部内の雰囲気を一定状態
に保つのが容易になった。
更に、成形部と無菌チャンバー部の搬送装置を別々とし
たので、成形部で異常が発生しても、無菌チャンバー部
の無菌性を損なうことがなく、そのまま無菌性を保った
まま、再可動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す概略説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙製容器素材を筒状とし、まず容器の底部を組立
    て、次に開口状態の容器から紙粉を除去し、頂部を一次
    くせ折りを行った後、無菌チャンバー内で、容器の殺菌
    、乾燥、液体の充填、頂部の二次くせ折り、開口部の加
    熱およびシールする紙製容器の充填包装方法。
  2. (2)折り畳まれた容器素材を筒状としマンドレルによ
    り底部を組立てる底部形成部、開口状態の容器を空気の
    吹き付け、吸引による紙粉除去を行なう紙粉除去部およ
    び頂部に折りくせを付ける一次くせ折り装置を有する成
    形部を成形部から搬送された開口状態の容器を殺菌する
    殺菌剤噴霧装置、乾燥装置、充填ノズル、二次くせ折り
    装置、開口部加熱装置、およびシール装置を陽圧状態に
    保った無菌チャンバー部とからなる充填包装装置。
  3. (3)成形部の容器の搬送と無菌チャンバー部の容器搬
    送とは、別々とし、成形部から無菌チャンバー部へは、
    別の移送装置により移送する請求項(1)の充填包装装
    置。
JP23769088A 1988-09-22 1988-09-22 紙製容器の充填包装方法および包装装置 Pending JPH0285102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23769088A JPH0285102A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 紙製容器の充填包装方法および包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23769088A JPH0285102A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 紙製容器の充填包装方法および包装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0285102A true JPH0285102A (ja) 1990-03-26

Family

ID=17019069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23769088A Pending JPH0285102A (ja) 1988-09-22 1988-09-22 紙製容器の充填包装方法および包装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0285102A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3800132A1 (en) * 2019-10-04 2021-04-07 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. A particle removal device for a filling machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3800132A1 (en) * 2019-10-04 2021-04-07 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. A particle removal device for a filling machine
WO2021063991A1 (en) * 2019-10-04 2021-04-08 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. A particle removal device for a filling machine
CN114502474A (zh) * 2019-10-04 2022-05-13 利乐拉瓦尔集团及财务有限公司 用于填充机的颗粒去除装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5258162A (en) Method of producing a gaseous hydrogen peroxide-containing sterilization fluid
AU732242B2 (en) A method of handling, filling and sealing packaging containers
EP0427051B1 (en) A method of producing a gaseous, hydrogen peroxide-containing sterilisation fluid
US4533515A (en) Method employing steam to sterilize packaging material
EP0865358A4 (en) METHOD AND DEVICE FOR ATTACHING EQUIPMENT AND STERILIZING THE CONTAINER
US6058678A (en) Infeed sterilizer for a packaging machine
JP4399351B2 (ja) 注出可能な食品のシールパッケージをシートパッケージ材料のプレカットブランクから製造する方法および包装機械
JPH0285102A (ja) 紙製容器の充填包装方法および包装装置
EP0394734B1 (en) A method and an apparatus for sterilizing objects by means of a gaseous sterilization agent
RU2508235C2 (ru) Контейнер, а также устройство и способ асептического наполнения контейнера
JPH02205530A (ja) 紙製容器の充▲填▼包装装置
JP2913705B2 (ja) 紙製容器の充填包装装置
JPH0518253Y2 (ja)
FI75316B (fi) Steriliseringsanordning och -foerfarande foer behaollaraemne.
JPH0454090Y2 (ja)
FI104245B (fi) Laite elintarvikepakkausten kansien steriloimiseksi
JPH0518252Y2 (ja)
JP2012136257A (ja) 紙製容器の充填シール方法
JP2670062B2 (ja) 包装容器の殺菌方法
JPH066008Y2 (ja) 無菌包装機
JPH066010Y2 (ja) 無菌包装機
JPS60251014A (ja) 筒状包材の殺菌装置
JPH0815901B2 (ja) 包装材料の殺菌装置
JPH05246410A (ja) 無菌充填包装方法
JPS61244702A (ja) 紙容器の製造方法