JPH0348607A

JPH0348607A - ヘアトリートメント組成物

Info

Publication number: JPH0348607A
Application number: JP2157390A
Authority: JP
Inventors: Peter Gallagher; ピーター・ガラガー; Macgee Thomas; トーマス・マツクジー
Original assignee: Unilever NV
Current assignee: Unilever NV
Priority date: 1989-06-16
Filing date: 1990-06-15
Publication date: 1991-03-01
Anticipated expiration: 2009-04-13
Also published as: EP0403303A3; JPH0627051B2; EP0403303B1; ATE103166T1; AU628584B2; EP0403303A2; BR9002873A; KR910000107A; PH27384A; DE69007546D1; CA2018791C; ZA904671B; KR950003085B1; GB8913879D0; DE69007546T2; AU5707090A; CA2018791A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】光−明ノと分−晋本発明は２−ヒドロキシアルカン酸を含むヘアコンディ
ショニング組成物に関する。

ルー明の−ず酌量ある２−ヒドロキシアルカン酸は、皮ｊ覆への局所的塗
布用組成物に含まれると皮膚に有益であると老１ヒ又は
化学的若しくはａ械的処理の結果として１理性の低減し
た髪は機械的応力を受けると痛みがちである。髪は弾性
を増すとこのような応力に村する耐性が増すだけでなく
、美容１更に態力的になる。髪は柔らなくなった感じが
し、また広がりにくくなる。

従来、ヒドロキシカルボン酸がスキンクリームに含まれ
て１種々の肌荒れの手入れに有益であったにのようなス
キンクリツムの実施例はＶａｎ　５ｃｏｔｔ及びＹｕに
よる米国特許第３，９２０，８３５号、米国特許第３．
９８４，５６６号又は米国特許第４，３６３．８１５号
に記載されている。

２−ヒドロキシオクタン酸とアルキルラクテートとを含
んでいるスキンクリームは米国特許第４，５０７．３１
９（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）に開示されており、このスキン
クリームはにきびに特に効果的であると言われている。

ヨーロッパ特許第７７８５（Ｕｎｉｌｅｖｅｒ）は、カ
チオ〉・乳１ヒ剤を含む多数のビヒクルで調製され得る
ヒドロキシル１ヒＣ６〜Ｃ１゜カルボン酸を３む皮膚用
Ｔｈｔｆｌ成物に関する。これらの組成物は酸性ｐｌ＋
を維持するために補酸性緩衝剤（ｃｏ−ａｃｉｄ　ｂｕ
［Ｉｅｒ）を含んてはいない。

ふけ及び極度に屹燥した頭皮を手入れして髪の成長不良
を改善するために２−ヒドロキシオクタン酸を使用する
ことはヨーロッパ特許第２３２，９８２号（Ｏｎ　ｉ　
１ｅｖｅｒ）に開示されている。当該特許では酸だけて
なく、非イオン界面活性剤をも含んでいる組成物が髪に
塗布される。当該明細書によれば、非イオン界面活性は
皮膚の状態の悪化を最小限にするために所望されている
。

西ドイツ特許第２．１．１０，９９３号（ｌｌｃｎｋｅ
ｌ）はヒドロキシカルボン酸のアルカリ金属塩を含んで
いる液体洗浄組成物に関する。これらの組成物は酸性ｐ
Ｈをｆ、Ｉｔ持するために補酸性緩衝剤を含んではいな
い。

驚・＜べきことに、２−ヒドロキシアルカン酸はヘアコ
ンディショニング組成物内に混入されると髪の弾性を増
して、美容」二有益であることが判明した。

Ｃ１〜Ｃ２゜の鎖長を有する２−ヒドロキシアルカン酸
を塗布するとこの作用が認められ得る。

ル泗ヱ厚」力本発明は（ａ）’２−ヒドロキシヘキサン酸、２−ヒドロキシオ
クタン酸、２−ヒドロキシデカン酸又はこれらの混き物
の中から選択しまた０、１〜２０重量％の２−ヒドロキ
シアルカン酸と、（ｂ　）　　０．０１〜１０重量％の状態調節剤と、（
ｃ）０．１〜１０重量％の補酸性緩衝剤とを含んでいる
ヘアコンディショニング組成物を提供する。

本発明のヘアコンディショニング組成物は、２ヒドロキ
シヘキサン酸、２−ヒドロキシオクタン酸、２−ヒドロ
キシデカン酸又はこれらの混合物の中から；１択した０
、１〜２０重量％の、好ましくは１〜１０重量％の２−
ヒドロキシアルカン酸を含んでいる。最も好ましい酸は
２−ヒドロキシオクタン酸である。

０．１重量％未満の２−ヒドロキシアルカン酸゛しか組
成物中に含まれていない場合には髪の弾性はほとんど増
加せず、２０重量％を越える２−ヒドロキシアルカン酸
が含まれても効果の増大は認められない婁ｇｉ剤本発明のヘアコンディショニング組成物は更に状態調節
剤を含んでいる。状態調節剤はカチオン界面活性剤、カ
チオンポリマー、四級化シリコーン、揮発性シリコーン
、タンパク質水解物又は四級化タンパク質水解物の中か
ら選択するのが好ましい。　カチオン界面活性剤の例と
しては、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ス
テアリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、セ
チルピリジニウムクロライド、Ｑｕａｔｅｒｎ　ｉｕｍ
−５、Ｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ−３１、ＱｕａＬｅｒｎｉ
ｕｍ−１８、及びこれらの混合物が挙げられる。

適切なカチオンポリマーとしては、グアーしドロキシブ
ロビルトリモニウムクロライト、ＱｕａＬｅｒｎｉｕｍ
−１９、Ｑｕａｔｅｒｎｉｕｍ−２３、Ｑｕａｔｅｒｎ
　ｉｕｍ−４０、Ｑｕｎ　ｔｅｒｎ　ｉ　ｕｓ−５７、
ポリ（ジメチルジアリルアンモニウムクロライド）、ポ
リ（ジメチルブテニルアンモニウムクロライド）−α、
ω−ビス（ｈリエタノールアンモニウムクロライド）、
ポリ（ジプロピルジアリルアンモニウムクロライド）、
ポリ（メチル−βプロパニオジアリルアンモニウムクロ
ライド）、ポリ（ジアリルピペリジニウムクロライド）
、ポリ（ビニルピリジニウムクロライド）、四級化ポリ
（ビニルアルコール）、四級化ポリ（ジメチルアミンエ
チルメタクリレート）及びこれらの混合物が挙げられる
。

適切な揮発性シリコーン材料の例とし、ては、Ｄｏｕｒ
　ＣｏｒｎｉＢ　ＤＣ３４５として市販されているシク
ロメチコン及びＵｎｉｏｎ　Ｃａｒｂｉｄｅ社製揮発性
シリコーン７１５８が挙げられる。

本発明の組成物で使用し得る四級化シリコーンは一般に
、アミノ官能基性のポリジメチルシロキサンである。例
としてはＤＯψＣｏｒｎｉＢ　ＤＣ９２９として市販さ
れているアモジメチコン及びＤｏｌｌＣｏｒｎｉＢ　Ｑ
８２２０として市販されている！・リメチルシリルアモ
ジメチコンが挙げられる。

適切なタンパク質水解物はＬＡＭＥＱｔｌＡＴ　Ｌの商
品名で市販されているラウリルジモニウムヒドロキシプ
ロビルアミノの加水分解された動物性タンパク質及びＣ
ＲＯＱＵＡＴ　ＷＫＰの商品名で市販されている硫黄含
有アミノ酸を含む加水分解ケラチンが挙げられる。

本発明のコンディショニング組成物は０．０１〜１０重
量％、好ましくは０．１〜１重量％の状Ｂ調節剤を含ん
でいる。

祁１１１１１組成物は更に、低いｐＨを維持するように作用する補酸
性ＭＨＩ’を剤を含ませる。髪は希薄２−ヒドロキシア
ルカン酸溶液に緩衝作用を及ぼしその酸よりも浸透性の
低い酸塩を生じさせてしまうことが判明したのである。

適切な゛補酸性緩衝剤としては、乳酸、クエン酸、酒石
酸、酢酸、蟻酸、マロン酸、グリコール酸、千オグリコ
ール酸、安息香酸、アジピン酸、リンゴ酸及びメサコン
酸が挙げ、られる。最も好ましい酸は乳酸である。

補酸性Ｍ新剤は０．１〜１０重量％、好ましくは少なく
とも１重量％、更に好ましくは２〜５重量％の量で組成
物中に存在させる。２−ヒドロキシアルカン酸とＭｍ剤
とを合計すると、組成物の少なくとも３重量％となるこ
とがしばしばである。

本発明のヘアコンディショニング組成物のｐＨは好まし
くは２〜４．５の範囲にある。

乱立處遣本発明の組成物は更に、髪への材料の浸透を助ける浸透
強化剤を含み得る。浸透強化剤の適切な例はブタン−１
，３−ジオール及び尿素である。

本発明のヘアコンディショニング組成物は更に、当業界
で知らハ、また個々の調製物に必要な若干の成分を含ん
でいる。他の成分の例としては、界面活性剤、粘度調整
剤、溶解度調整剤、起泡増進剤、不透明剤、香料、着色
剤、ふけ防止剤、防腐剤、タンパク貫、ポリマー、ｆＺ
Ｉ剤、増粘剤（例えばＮａｔｒｏｓｏｌ　２５ＱＩＩＲ
として市販されているしドロキシエチルセルロース、Ｊ
　ａ　ｇｕ　ａ、　ｒ　Ｉｆ　Ｐ　６０として市販され
てい生ヒドロキシプロピルグアー及びＫｅｌｚａｎとし
、て市販され′Ｃいるキサンタンガム）、並びに髪内状
聾に有益な効果があると考えられる物質（例えばヒタミ
ン、アミノ酸及び微量元素）が挙げられる。

、ｊ工法本発明のヘアコンディショニング組成物は特定量の必要
成分を混合して製造する。

生Ｊ戊、物Ｑ−几口ざ及ル１本発明のヘアコンディショニング組成物は通常蓋付きの
瓶又はポンプ付きデイスペンサーに充填しておく。一般
に本発明の組成物は、２−ヒドロキシアルカン酸の髪へ
の効果が認められるように髪に塗布１．得る任意の方法
で製造され得る。容器の変形例はヘアトリートメント者に公知のものである。

該組成物はシャンプー前に使用するプレＩ・り一トメン
トとじて又はシャンプー後に洗い落として若しくは洗い
落とさずに使１１１する製品とし，て塗布され得る。

ル訓■禁鷹本発明のヘアコ〉′デイショニ〉′グ紺成物は髪ｅ）弾
性を９５％のは顆度でかなり高めることが髪の弾性に′
）いてのＩｎｓＬｒｏｎ測定を陰む試験で示さｆｔな。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（ａ）２−ヒドロキシヘキサン酸、２−ヒドロキ
シオクタン酸、２−ヒドロキシデカン酸又はこれらの混
合物の中から選択した０．１〜２０重量％の２−ヒドロ
キシアルカン酸と、（ｂ）０．０１〜１０重量％の状態調節剤と、（ｃ）０．１〜１０重量％の補酸性緩衝剤とを含んでい
ることを特徴とする水性ヘアコンディショニング組成物
。
（２）２−ヒドロキシアルカン酸が２−ヒドロキシオク
タン酸であることを特徴とする請求項１に記載の水性ヘ
アコンディショニング組成物。
（３）２−ヒドロキシアルカン酸が１〜１０重量％の量
で存在することを特徴とする請求項１又は２に記載の水
性ヘアコンディショニング組成物。
（４）カチオン界面活性剤、カチオンポリマー、四級化
シリコーン、揮発性シリコーン、四級化ポリマー、タン
パク質水解物又は四級化タンパク質水解物の中から状態
調節剤を選択することを特徴とする請求項１から３のい
ずれか一項に記載の水性ヘアコンディショニング組成物
。
（５）状態調節剤が０．１〜１重量％の量で存在するこ
とを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の
水性ヘアコンディショニング組成物。
（６）補酸性緩衝剤が乳酸であることを特徴とする請求
項１から５のいずれか一項に記載の水性ヘアコンディシ
ョニング組成物。
（７）補酸性緩衝剤が２〜５重量％の量で存在すること
を特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の水
性ヘアコンディショニング組成物。
（８）２−ヒドロキシアルカン酸と補酸性緩衝剤とを合
計すると少なくとも３重量％になることを特徴とする請
求項１から７のいずれか一項に記載の水性ヘアコンディ
ショニング組成物。
（９）請求項１から８のいずれか一項に記載の組成物を
髪に塗布することからなる髪の弾性増強方法。