JPH0345059B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0345059B2
JPH0345059B2 JP57061854A JP6185482A JPH0345059B2 JP H0345059 B2 JPH0345059 B2 JP H0345059B2 JP 57061854 A JP57061854 A JP 57061854A JP 6185482 A JP6185482 A JP 6185482A JP H0345059 B2 JPH0345059 B2 JP H0345059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
cyano
carbon atoms
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57061854A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57179145A (en
Inventor
Maruteru Jatsuku
Teshe Jan
Pieeru Domuuto Jan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPS57179145A publication Critical patent/JPS57179145A/ja
Publication of JPH0345059B2 publication Critical patent/JPH0345059B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D307/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • C07D307/77Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D307/93Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with a ring other than six-membered
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/26Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D333/30Hetero atoms other than halogen
    • C07D333/32Oxygen atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、シクロプロパンカルボン酸の新規な
誘導体、その製造方法、該誘導体を用いた寄生生
物の防除および該誘導体を含有する組成物にかか
わる。 本発明の主題は、立体異性体形又は該異性体形
の混合物をなす、一般式(1) の化合物である。 この式中、R3は基 [ここで、 Z1は水素原子であり、そしてZ2は基
【式】
【式】および (ここでR1およびR2はそれらが結合している
炭素原子と一緒になつて、炭素原子3〜6個のシ
クロアルキリデン基を構成し、R4,R5およびR6
は個々にハロゲン原子である) よりなる群から選ばれる] を表わす。 本発明の主題は特に、R3が基 を表わす化合物、R3が基 (ここでR4,R5およびR6は各々ハロゲン原子
を示す)を表わす化合物並びに、R3が基 (ここでR′1およびR′2は一緒になつて、3〜6
個の炭素原子を有するシクロアルキル基を構成す
る) を表わす化合物である。 無論、本発明の主題は特に、後出の「例」で、
その製造が例示される化合物である。 同様に、本発明の主題は、式()の化合物を
製造するに当り、式() (ここでR3は、先に示したと同じ意味を有す
る)の酸又は該酸の官能性誘導体と一般式() のラセミ体ないしは光学活性アルコールと反応さ
せ、次いで必要に応じ、得られた生成物を物理的
又は化学的処理により所望の純立体異性体を分離
することを特徴とする方法である。 分離に用いられる物理的方法として、クロマト
グラフイーないしは分別晶出を挙げることができ
る。 本発明の方法を実施する好ましい態様におい
て、用いられる酸官能性誘導体は酸塩化物であ
る。 無論、シクロプロパンカルボン酸エステルの他
の既知方法を用いることができる。特に、酸とア
ルコールを、ジシクロヘキシルカルボジイミドの
存在で反応させることができる。 式()の化合物および式()のラセミ体化
合物は知られた化合物である。 式()の化合物は、例えば、フランス国特許
第2185612号、同第2364884号、同第2045177号お
よび同第2097244号に記載の方法に従つて製造す
ることができる。 式()のラセミ体アルコールは、フランス国
特許出願第2351096号に従つて製造することがで
きる。光学活性アルコールの製造例については後
出の例に示す。 式()の化合物は、該化合物を寄生生物の防
除に用いることを可能にする有利な特性を示す。
例えば、このものは、植物、建造物および温血動
物に寄生する生物を防除することができる。かく
して、本発明の化合物は、植物、建造物および動
物の寄生生物である昆虫類、線虫類およびダニ類
を防除するのに使用しうる。 それ故、本発明の主題は、式()の化合物を
用いて、植物、建造物および温血動物の寄生生物
を防除する方法である。 また、それ故に、本発明の主題は、式()の
化合物少くとも1種を活性物質として含有するこ
とを特徴とする、植物、建造物および温血動物の
寄生生物を防除するための組成物である。 依つて、式()の化合物は、特に農業地域の
昆虫、例えばアブラムシないしアリマキ、鞘翅目
ないし甲虫目昆虫および鱗翅目昆虫の幼虫を防除
するのに用いることができる。活性物質の用量
は、1ヘクタール当り10g〜300g範囲である。 同様に、式()の化合物は、特にハエ、カお
よびゴキブリを防除するのに用いることができ
る。 それ故、本発明の主題は特に、一般式()の
化合物少くとも1種を活性物質として含有するこ
とを特徴とする殺虫剤組成物である。 本発明に従つた組成物において、場合により、
少くとも1種の活性物質に1種若しくは2種以上
の農薬物を加えておくことができる。これらの組
成物は通常の方法に従つて製造され、而して粉
末、グラニユール、懸濁物、エマルジヨン、溶
液、エーロゾル液、可燃性ストリツプ、餌又は、
この種の化合物の用途で通常用いられる他の製剤
形態で供与されうる。 本組成物は、活性成分に加えて一般に、該組成
物を構成する物質の一様な分散を確実にすべくベ
ヒクルおよび(又は)非イオン界面活性剤を含
む。用いられるベヒクルは、水、アルコール、炭
水化物又は他の有機溶剤、鉱油、獣油若しくは植
物油の如き液状物、或はタルク、クレー、けい酸
塩若しくはけいそう土又は可燃性固体の如き粉末
状物でありうる。 本発明に従つた殺虫剤組成物は好ましくは、
0.005〜10重量%の活性物質を含む。 家庭用の有利な作業計画に従つて、本発明によ
る組成物を燻蒸組成物形態で用いる。 有利なことに、本発明に従つた組成物は、非活
性部分が可燃性殺虫剤コイル状物で構成され得、
或はまた不燃性繊維支持体により構成されうる。
後者の場合、活性物質を混入させて得られる燻蒸
剤は電気蚊取器の如き加熱装置上に置かれる。 殺虫剤コイル状物を用いる場合、不活性担体は
例えば、除虫菊マール(絞りかす)、タブ粉末
〔又はマキルス・ツムベルギイ(Machilus
Thumbergii)の葉の粉末〕、除虫菊茎粉末、ス
ギ葉粉末、木粉(マツ木おがくず)、でん粉又は
ココヤシ殻粉末よりなりうる。 活性物質の用量は例えば0.03〜1重量%範囲と
することができる。 不燃性繊維支持体を用いる場合、該活性物質の
用量は例えば0.03〜95重量%範囲としうる。 本発明による、家庭用組成物は、活性成分を基
剤とした霧化しうる油状物を調製することによつ
ても取得できる。すなわち、灯芯にこの油を含浸
させて燃焼に付す。 油に混入される活性成分の濃度は好ましくは
0.03〜95重量%である。 更に、式()の化合物は、ダニが植物に寄生
するものであろうと動物に寄生するものであろう
といずれに対しても興味深い殺ダニ特性を有す
る。 例えば、テトラニクス・ウルチカエ
(Tetranychus urticae)に関する試験により、
式()の化合物の殺ダニ活性を証明することが
できる。 それ故、本発明の主題は特に、一般式()の
化合物少くとも1種を活性物質として含有するこ
とを特徴とする殺ダニ剤組成物である。 植物上での殺ダニ用途では、葉上噴霧のため、
好ましくは1〜80%の活性成分を含有する湿潤性
粉末か或は該成分を1〜500g/濃度で含むス
プレー液が用いられる。同様に、0.05〜3%の活
性物質を含有する、葉上散布用粉末を用いること
もできる。 本発明に従つた殺ダニ組成物は、好ましくは、
1ヘクタール当り1〜100g範囲の活性物質用量
で用いられる。 式()の化合物はまた、動物に寄生するダ
ニ、例えばマダニ特にブーフイルス
(Boophilus)種、ヒアロムニア(Hyalomnia)
種、アムブリオマ(Amblyoma)種およびリピ
セフアルス(Rhipicephalus)種の防除並びに、
全ゆる種類の疥癬特にサルコプチツク(ヒゼンダ
ニによる)疥癬、プソロプチツク(キユウセンヒ
ゼンダニによる)疥癬およびコリオプチツク疥癬
の防除に用いることもできる。 それ故、本発明の主題はまた、ダニによつて引
起こされる病気の抑制に用いられる獣医用薬剤組
成物にして、一般式()の化合物少くとも1種
を活性成分として含有することを特徴とする組成
物である。 本発明による獣医用薬剤組成物は外用として、
或はスプレー、浴又は、例えば「ポアー・オン
(pour‐on)」法に従つた外部ルートによつて用
いることができる。 本発明による獣医用薬剤組成物はまた、非経口
ないし消化器系ルートによつても使用されうる。 動物に寄生するダニを防除するとき、本発明に
よる化合物は、動物向け飼料に適合せる栄養混合
物と一緒に、該飼料に混入させることができる。
この栄養混合物は動物によつて異なることもある
が、穀類、糖、大豆、落花生、ヒマワリ種、動物
源肉類例えば魚肉、合成アミノ酸、無機塩、ビタ
ミンおよび抗酸化剤を含みうる。 それ故、本発明の主題は、動物飼料用組成物に
して、バランスの取れた動物用配合飼料からな
り、しかも一般式()の化合物少くとも1種を
含む組成物である。 式()の化合物はまた、シラミおよび腸内寄
生虫の防除に用いることができる。 ペナグレルス・シルシアエ(Panagrellus
silusiae)に対する試験から、式()の化合物
の殺線虫活性についても証明することができる。 それ故、本発明の主題は特に、一般式()の
化合物少くとも1種を活性物質として含むことを
特徴とする線虫剤組成物である。 殺線虫用途で、土壌処置用に300〜500g/の
活性成分を含む液が好ましく用いられる。 本発明に従つた殺線虫剤化合物は、1ヘクター
ル当り1〜100g範囲の活性物質用量で用いられ
る。 本発明による殺線虫剤組成物と同じく、場合に
よつては、殺ダニ殺線虫剤組成物に他の農薬物1
種又は2種以上を加えてもよい。 式()の化合物はまた、殺菌特性を有する。 アエロバクテル・アエロゲネス(Aerobacter
aerogenes)、プシユードモナス・アエルギノサ
(Pseudomonas aeruginosa)、ボトリチス・シネ
レア(Botrytis cinerea)およびフサリウム・ロ
セウム(Fusarium roseum)に対する試験から、
式()の化合物の殺菌活性を証明することがで
きる。 それ故、本発明の主題は、一般式()の化合
物少くとも1種を活性物質として含むことを特徴
とする殺菌剤組成物である。 殺菌用途で、好ましくは、葉上噴霧用に、25〜
95%の活性物を含む粉末が用いられ、また葉上散
布用に2.5〜99%の活性物質を含む粉末が用いら
れる。 本発明化合物の農薬活性を高めるため、このよ
うな場合に用いられる標準協力剤例えば1−(2,
5,8−トリオキサドデシル−2−プロピル−
4,5−メチレンジオキシ)ベンゼン(又はピペ
ロニルブトキシド)、N−(2−エチルヘプチル)
ビシクロ〔2.2.1〕−5−ヘプテン−2,3−ジカ
ルボキシイミド又はピペロニルビス−2(2′−n
−ブトキシエトキシ)エチルアセタール(又はト
ロピタール)を本化合物に加えてもよい。 それ故、本発明の主題は、1種若しくは複数種
の活性成分に加えて協力剤少くとも1種を含むこ
とを特徴とする組成物である。 かくして、本発明の主題は、活性物質として、
式()の化合物少くとも1種と、他成分とし
て、菊酸とアレスロロン、3,4,5,6−テト
ラヒドロフタルイミドメチルアルコール、5−ベ
ンジル−3−フリルメチルアルコール、3−フエ
ノキシベンジルアルコールないしはα−シアノ−
3−フエノキシベンジルアルコールとのエステル
類、2,2−ジメチル−3−(2−オキソ−3−
テトラヒドロチオフエニリデンメチル)シクロプ
ロパン−1−カルボン酸と5−ベンジル−3−フ
リルメチルアルコールとのエステル、2,2−ジ
メチル−3−(2,2−ジクロルビニル)シクロ
プロパン−1−カルボン酸と3−フエノキシベン
ジルアルコールないしはα−シアノ−3−フエノ
キシベンジルアルコールとのエステル類、2,2
−ジメチル−3−(2,2−ジブロムビニル)シ
クロプロパン−1−カルボン酸と3−シアノ−3
−フエノキシベンジルアルコールとのエステル、
2−パラクロルフエニル−2−イソプロピル酢酸
と3−フエノキシベンジルアルコールとのエステ
ル、2,2−ジメチル−3−(1,2,2,2−
テトラハロエチル)シクロプロパン−1−カルボ
ン酸(ここで「ハロ」はふつ素、塩素又は臭素原
子を表わす)とアレスロロン、3,4,5,6−
テトラヒドロフタルイミドメチルアルコール、5
−ベンジル−3−フリルメチルアルコール、3−
フエノキシベンジルアルコールないしはα−シア
ノ−3−フエノキシベンジルアルコールとのエス
テル類よりなる群から選ばれるピレトリノイドエ
ステル少くとも1種を含みしかも、前記化合物
()並びに該ピレトリノイドエステルの酸部分
およびアルコール部分が全ての立体異性体形態で
存在しうることを特徴とする、殺虫、殺ダニ、殺
菌又は殺線虫活性を有する組成物である。 下記例は本発明を例示するものであつて、これ
を限定するものではない。 例 1(参考例): 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパン
−1−カルボン酸(S)シアノ−(4−フルオ
ル−3−フエノキシフエニル)メチル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパン
−1−カルボン酸塩化物1.27g、ベンゼン15mlお
よび(RS)シアノ−(4−フルオル−3−フエノ
キシフエニル)メタノール1.5gを混合し、ピリ
ジン1ml3を加え、全体を20℃で18時間かき混ぜ、
水を加えたのち2N塩酸3mlを加え、全体を酢酸
エチルで抽出し、水で洗浄し、脱水し、減圧蒸留
によつて濃縮乾燥し、残留物をシリカ上でクロマ
トグラフイーし、ヘキサンと酢酸エチルとの9:
1混合物を用いて溶離を行ない、得られた生成物
1.78gをヘキサンから晶出させて2,2,3,3
−テトラメチルシクロプロパン−1−カルボン酸
(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエノキシフ
エニル)メチル1.46gを得る。mp=100℃。 〔α〕D=+4.5゜(c=0.5%、CHCl3) 例 2: 1R,trans−2,2−ジメチル−3−(1(RS)
−2−ジブロム−2,2−ジクロルエチル)シ
クロプロパン−1−カルボン酸(S)シアノ−
(4−フルオル−3−フエノキシフエニル)メ
チル 1R,trans−2,2−ジメチル−3−(1(RS)
−2−ブロム−2,2−ジクロルエチル)シクロ
プロパン−1−カルボン酸塩化物3.15g、ベンゼ
ン25mlおよび(RS)シアノ−(4−フルオル−3
−フエノキシフエニル)メチルアルコール1.51g
を混合し、ピリジン1mlを加え、全体を20℃で18
時間かき混ぜ、水を加え、2N塩酸8mlを加え、
全体をベンゼンで抽出し、水で洗浄し、脱水し、
減圧蒸留によつて濃縮乾燥し、残留物をシリカ上
でクロマトグラフイーし、ヘキサンと酢酸エチル
との9:1混合物を用いて溶離を行ない、1R,
trans−2,2−ジメチル−3−(1(RS)−2−
ジブロム−2,2−ジクロルエチル)シクロプロ
パン−1カルボン酸(S)シアノ−(4−フルオ
ル−3−フエノキシフエニル)メチル2.56gを得
る。 〔α〕D=+8゜(c=0.8%、CHCl3)。 例2と同様に、下記化合物を製造する。 例 3: 1R,cis−2,2−ジメチル−3−(1(RS)−
2−ジブロム−2,2−ジクロルエチル)シク
ロプロパン−1−カルボン酸(S)シアノ−
(4−フルオル−3−フエノキシフエニル)メ
チル 〔α〕D=+16.5゜(c=0.5%、CHCl3) 例 4: 1R,trans−2,2−ジメチル−3−〔1−
(RS)−2,2,2−テトラブロムエチル〕シ
クロプロパン−1−カルボン酸(S)シアノ
(4−フルオル−3−フエノキシフエニル)メ
チル 〔α〕D=+9゜(c=0.5%、CHCl3) 例 5: 1R,cis−2,2−ジメチル−3−〔1(RS)−
2,2,2−テトラブロムエチル〕シクロプロ
パン−1−カルボン酸(S)シアノ−(4−フ
ルオル−3−フエノキシフエニル)メチル 〔α〕D=+9゜(c=0.5%、CHCl3) 例 6(参考例): 1R,trans−2,2−ジメチル−3−(2,2
−ジフルオルエテニル)シクロプロパン−1−
カルボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3
−フエノキシフエニル)メチル mp=80℃、〔α〕D=−13゜(c=1%、CHCl3) 例 7(参考例): 1R,cis−2,2−ジメチル−3−(2,2−
ジフルオルエテニル)シクロプロパン−1−カ
ルボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−
フエノキシフエニル)メチル 〔α〕D=+24゜(c=0.4%、CHCl3) 例 8: 1R,trans−2,2−ジメチル−3−(シクロ
プロピリデンメチル)シクロプロパン−1−カ
ルボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−
フエノキシフエニル)メチル 1−ジメチルアミノ−1−クロル−2−メチル
−1−プロペン(J.Org.Chem.1970、35、3970)
1.25mlと塩化メチレン10mlをかき混ぜ、(1R,
trans)−2,2−ジメチル−3−シクロペンチリ
デンメチルシクロプロパンカルボン酸1.17gを含
む塩化メチレン溶液10mlを5分間にわたつて注ぎ
入れ、全体を20分間かき混ぜ、ピリジン1.25mlお
よび塩化メチレン10ml中の(RS)シアノ−4−
フルオル−3−フエノキシフエニルメチルアルコ
ール1.44gを加え、全体を周囲温度で3時間かき
混ぜる。水を加え、2N塩酸5mlを加えたのち、
全体をかき混ぜ、次いで有機相をデカンテーシヨ
ンし、水で洗浄し、脱水し、減圧下濃縮乾燥す
る。残留物をシリカ上でクロマトグラフイーし、
ヘキサンと酢酸エチルとの9:1混合物を用いて
溶離し、所期化合物1.25gを単離する。 〔α〕D=−24.5゜(c=0.5%、CHCl3) 例 9: 1R,cis−2,2−ジメチル−3−(シクロペ
ンチリデンメチル)シクロプロパン−1−カル
ボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フ
エノキシフエニル)メチル 例8と同様に製造。 mp=81℃、〔α〕D=+71.5゜(c=0.5%、CHCl3) 例 10: 1R,trans−2,2−ジメチル−3−〔(ジヒド
ロ−2−オキソ−3(2H)チエニリデン)メチ
ル〕シクロプロパン−1−カルボン酸(S)シ
アノ−(4−フルオル−3−フエノキシフエニ
ル)メチル 例8と同様に製造。 〔α〕D=−25゜(c=0.75%、CHCl3) 例 11: 1R,cis−2,2−ジメチル−3−〔ジヒドロ
−2−オキソ−3(2H)−チエニリデン)メチ
ル〕シクロプロパン−1−カルボン酸(S)シ
アノ−(4−フルオル−3−フエノキシフエニ
ル)メチル 例8と同様に製造。 mp=131℃、〔α〕D=+79゜(c=0.5%、CHCl3) 例 12(参考例): 2(S)(p−ジフルオルメトキシフエニル)−
3−メチル酪酸(S)シアノ−(4−フルオル
−3−フエノキシフエニル)メチル 例2と同様に製造。 〔α〕D=+3.5゜(c=0.6%、CHCl3) 例 13: 1R,trans−3−(シクロブチリデンメチル)−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ
ン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエ
ノキシフエニル)メチル 塩化メチレン20mlに1R,trans−3−(シクロ
ブチリデンメチル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパン−1−カルボン酸2g、ジシクロヘキシル
カルボジイミド2gおよびジメチルアミノピリジ
ン少量を導入し、全体を20℃で15分間かき混ぜ、
(S)シアノ−4−フルオル−3−フエノキシフ
エニルメチルアルコール1gの塩化メチレン(5
ml)溶液を漸次加え、全体を20℃で17時間かき混
ぜ、形成せる不溶物を過により除去し、液を
減圧蒸留により濃縮乾燥し、残留物をシリカ上で
クロマトグラフイーし、ヘキサンとイソプロピル
エーテルとの9:1混合物を用いて溶離を行な
い、1R,trans−3−(シクロブチリデンメチル)
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ
ン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエノ
キシフエニル)メチル1.1gを得る。 分析:C25H24FNO3(405.44) 計算値:C %74.05 H %5.96 F %4.67 実測値: 74.3 6 4.8 計算値:N %3.45 実測値: 3.4 NMRスペクトル(ジユーテロクロロホルム) − gem−メチルの水素に帰せられる1.14〜
1.18ppmでのピーク、 − シクロプロピルの1位の水素に帰せられる
1.42〜1.50ppmでのビーク、 − シクロブチルの3位のメチレンの水素に帰せ
られる1.66〜2.25ppmでのピーク、 − シクロブチルの2位および4位のメチレンの
水素に帰せられる2.5〜2.9ppmでのピーク、 − エチレン性水素に帰せられる4.8〜4.9ppmで
のピーク、 − 芳香族核の水素に帰せられる6.9〜7.6ppmで
のピーク。 例13の初めで用いた(S)シアノ−(4−フル
オル−3−フエノキシフエニル)メチルアルコー
ルを次のようにして製造することができる: 段階A: (1R,2R,5S)6,6−ジメチル−3−オキ
サ−2−〔(R)シアノ−3−フエノキシ−4−フ
ルオルフエニル)メトキシ〕ビシクロ(3.1.0)
ヘキサン(化合物A)および(1R,2R,5S)
6,6−ジメチル−3−オキサ−2−〔(S)シア
ノ−3−フエノキシ−4−フルオルフエニル)メ
トキシ〕ビシクロ(3.1.0)ヘキサン(化合物B) (RS)シアノ−(4−フルオル−3−フエノキ
シフエニル)メチルアルコール16g、ジクロルメ
タン100ml、(1R,2R,5S)6,6−ジメチル−
3−オキサビシクロ(3.1.0)ヘキサン−2−オ
ール9.4gおよびパラトルエンスルホン酸0.1gを
混合し、反応混合物を還流させ、1時間30分のあ
いだ還流し続け、全体を炭酸水素カリウムの稀水
溶液に注ぎ入れ、分離し、有機相を減圧蒸留によ
つて濃縮乾燥し、(1R,2R,5S)6,6−ジメ
チル−3−オキサ−2〔(RS)−シアノ−(3−フ
エノキシ−4−フルオルフエニル)メトキシ〕ビ
シクロ(3.1.0)ヘキサン25.06gを得る。 得られた生成物をシリカ上でクロマトグラフイ
ーし、ヘキサンとエーテルとの8:2混合物を用
いて溶離し、(1R,2,5S)6,6−ジメチル−
3−オキサ−2−〔(R)−シアノ−(3−フエノキ
シ−4−フルオルフエニル)メトキシ〕ビシクロ
(3.1.0)ヘキサン8.85gを得る。 mp<50℃ 〔α〕D=+102゜(c=1%、ベンゼン)。 この生成物の特性値は次の如くである: 円偏光二色性(ジオキサン) − Max.279nm、Δε=−0.27 NMRスペクトル(ジユーテロクロロホルム) − gem−メチルの水素に帰せられる1.07ppmで
のピーク、 − シクロプロピルの水素に帰せられる1.33〜
1.78ppmでのピーク、 − −CH2Oの水素に帰せられる3.7〜4.1ppmで
のピーク、 − O−CH−の水素に帰せられる5.2〜5.5ppm
でのピーク、 − 芳香族核の水素に帰せられる6.9〜7.6ppmで
のピーク。 クロマトグラフイーを続行して、(1R,2R,
5S)6,6−ジメチル−3−オキサ−2−〔(S)
−シアノ−(3−フエノキシ−4−フルオルフエ
ニル)メトキシ〕ビシクロ(3.1.0)ヘキサン9.05
gを得る。mp=65℃。 〔α〕D=+50゜(c=0.4%、ベンゼン) この化合物の特性値は次の如くである: 円偏光二色性(ジオキサン) − Infl.275nm、Δε=+0.13 Max.281nm、Δε=+0.15 NMRスペクトル(ジユーテロクロロホルム) − gem−メチルの水素に帰せられる1.0ppmで
のピーク、 − シクロプロピルの水素に帰せられる1.55〜
1.57ppmでのピーク、 − −CH2O−の水素に帰せられる3.8〜3.9ppm
および4.1〜4.3ppmでのピーク、 − OCH<の水素に帰せられる4.9〜5.3ppmでの
ピーク、 − 芳香族核の水素に帰せられる6.9〜7.6ppmで
のピーク。 段階B: (S)シアノ−(4−フルオル−3−フエノキ
シフエニル)メチルアルコール (1R,2R,5S)6,6−ジメチル−3−オキ
サ〔(S)シアノ−(3−フエノキシ−4−フルオ
ルフエニル)メトキシ〕ビシクロ(3.1.0)ヘキ
サン9g、メタノール100mlおよびパラトルエン
スルホン酸90mgを混合し、20℃で1時間30分のあ
いだかき混ぜ、反応混合物を水に注ぎ入れ、全体
をクロロホルムで抽出し、有機相を減圧蒸留によ
つて濃縮乾燥し、残留物をシリカ上でクロマトグ
ラフイーし、酢酸1%を含有するヘキサンと酢酸
エチルとの7:3混合物を用いて溶離を行ない、
(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエノキシフ
エニル)メチルアルコール4.5gを得る。 〔α〕D=−30゜(c=0.5%、ピリジン)。 例 14: 1R,cis−3−(シクロプロピリデンメチル)−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ
ン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエ
ノキシフエニル)メチル 1−クロル−N,N−2−トリメチルプロペニ
ルアミン2.32gの塩化メチレン(15ml)溶液に20
℃で漸次、1R,cis−3−(シクロプロピリデン
メチル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1
−カルボン酸の塩化メチレン(15ml)溶液1.04g
を導入し、全体を1時間かき混ぜ、ピリジン1.2
mlおよび塩化メチレン15mlを溶媒とする(S)シ
アノ−(4−フルオル−3−フエノキシフエニル)
メチルアルコール1.5gの溶液を漸次導入し、全
体を20℃で16時間かき混ぜ、反応混合物を稀塩酸
水溶液に注ぎ入れ、有機相をデカンテーシヨンに
よつて分離し、減圧蒸留によつて濃縮乾燥し、残
留物をシリカ上でクロマトグラフイーし、ヘキサ
ンと酢酸エチルとの9:1混合物を用いて溶離を
行ない、1R,cis−3−(シクロプロピリデンメ
チル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−
カルボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−
フエノキシフエニル)メチル0.98gを得る。mp
=101℃。 〔α〕D=+76.5゜(c=1%、クロロホルム)。 例 15: 1R,trans−3−(シクロプロピリデンメチル)
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カル
ボン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フ
エノキシフエニル)メチル 塩化メチレン10mlに1R,trans−3−(シクロ
プロピリデンメチル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパン−1−カルボン酸1.12gとピリジン0.2
mlを導入し、全体をかき混ぜ、ジシクロヘキシル
カルボジイミド1.33gを加え、全体を20℃で45分
間かき混ぜ、(S)シアノ−(4−フルオル−3−
フエノキシフエニル)メチルアルコール1.9gの
ジクロルメタン(10ml)溶液を漸次導入し、全体
を20℃で24時間かき混ぜ、稀塩酸水溶液に注ぎ入
れ、クロロホルムで抽出し、一緒にした有機相を
減圧蒸留によつて濃縮乾燥し、残留物をシリカ上
でクロマトグラフイーし、ヘキサンと酢酸エチル
との9:1混合物を用いて溶離を行ない、所期生
成物1.56gを得る。 〔α〕D=−28゜(c=0.7%、クロロホルム)。 分析:C24H22FNO3(351.446) 計算値:C%73.64 H%5.66 N%3.58 F%4.85 実測値: 73.5 5.7 3.54.8 例 16: 1R,cis−3−(シクロブチリデンメチル)−
2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ
ン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエ
ノキシフエニル)メチル 塩化メチレン20mlに1R,cis−3−(シクロブ
チリデンメチル)−2,2−ジメチルシクロプロ
パン−1−カルボン酸1g、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド1.1gおよびピリジン0.2mlを導入
し、全体を20℃で30分間かき混ぜ、(S)シアノ
−(4−フルオル−3−フエノキシフエニル)メ
チルアルコール1gの塩化メチレン(5ml)溶液
を漸次加え、全体を20℃で17時間かき混ぜ、形成
せる不溶物を過により除去し、液を減圧蒸留
によつて濃縮乾燥し、残留物をシリカ上でクロマ
トグラフイーし、シクロヘキサンと酢酸エチルと
の9:1混合物を用い次いでヘキサンとイソプロ
ピルエーテルとの9:1混合物を用いて溶離を行
ない、1R,cis−3−(シクロブチリデンメチル)
−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボ
ン酸(S)シアノ−(4−フルオル−3−フエノ
キシフエニル)メチル1.1gを得る。 分析:C25H24FNO3(405.44) 計算値:C%74.05 H%5.46 F%4.69 N%3.45 実測値: 73.96 4.8 3.5 NMRスペクトル(ジユーテロクロロホルム) − gem−メチルの水素に帰せられる1.18〜
1.20ppmでのピーク、 − シクロブチルの2および4−位のメチレンに
帰せられる2.6〜2.9ppmでのピーク、 − エチレン性水素に帰せられる5.2〜5.4ppmで
のピーク、 − 基CNと同じ炭素によつて生ずる水素に帰せ
られる6.6ppmでのピーク、 − 芳香族核の水素に帰せられる7.1〜7.6ppmで
のピーク。 例 17: 可溶濃厚物又は水性スプレーの調製 均一混合物を下記成分から調製する: −例1の生成物 …0.25g −ピペロニルブトキシド …1g −トウイーン(Tween)80 …0.25g −トパノールA …0.1g −水 …98.4g 例 18: 乳化性の調剤 下記成分を混和する: −例1の生成物 …0.015g −ピペロニルブトキシド …0.5g −トウイーン80 …3.5g −トパノールA …0.1g −キシレン …95.885g 例 19: 乳化性濃厚物の調製 均一混合物を下記成分から調製する: −例1の生成物 …1.5g −トウイーン80 …20g −トパノールA …0.1g −キシレン …78.4g 例 20: いぶし用組成物の調製 −例1の生成物 …0.25g −タブ粉末 …25g −スギ葉粉末 …40g −マツ木粉 …33.75g −ブリリアントグリーン …0.5g −p−ニトロフエノール …0.5g 1 本発明に従つた化合物の殺虫剤効果の研究 A イエバエに関するノツクダウン効果の研究 被検昆虫は生後4日の雌イエバエであ
る。試験は、溶媒としてアセトン(5%)
とアイソパール(Isopar)L(石油系溶剤)
の混合物を用いKearns & Marchチヤ
ンバー中で直接噴霧することにより実施さ
れる。(該実験での溶液の放出量:1秒で
2ml)。用量当り昆虫50個体を用いる。
30sec毎に10minまで調べ次いで15minにお
いて調べて、KT50を通常の方法により求
める。 得られた実験結果を次表に要約する:
【表】
【表】 B イエバエに対する致死効果の研究 被検昆虫は、生後4〜5日の雌イエバエ
である。試験は、Arnold型マイクロマニ
ピユレータを用いて昆虫の背面胸部に試験
化合物のアセトン溶液1μlを局部適用する
ことによつて行なう。処置1回につき50個
体を用いる。処置から24時間後、死亡率を
調べる。 得られた結果を、LD50(すなわち昆虫50
%を殺すのに必要な1個体当りの用量、ナ
ノグラム)で表わし、これを次表に示す:
【表】
【表】 C ゴキブリに対する致死効果の研究 ペトリ皿のガラス底部に各種濃度の化合
物のアセトン溶液をピペツトでたらして被
膜とし、これに被検昆虫を接触させること
によつて試験を行なう。ペトリ皿の縁部に
は予めタルクを散布して昆虫が逃げないよ
うにしておく。致死濃度50(LC50)を調べ
る。 得られた結果を次表に要約する:
【表】 D スポドプテラ・リトラリスの幼虫に対する
致死効果の研究 該幼虫の背面胸部に試験化合物のアセト
ン溶液をArnold型マイクロマニピユレー
タによつて局部適用することにより試験を
行なう。幼虫の使用個体数は試験化合物の
用量当り15である。用いた幼虫は、24℃、
相対湿度65%で飼育した第四幼虫期すなわ
ち生後約10日の幼虫である。処置後、個体
を人工栄養培地上に置く。 処置から48時間後、死亡率を調べる。 得られた実験結果を次表に要約する:
【表】 E アカンソセリデス・オブテツクス
(Acanthocelides obtectus)に対する致死
効果の研究 使用テストは、先のスポドプテラ・リト
ラリスで用いたと同様のものである。試験
化合物のアセトン溶液1μを局部適用す
ることによつてLD50を調べる。 その実験結果を次表に要約する:
【表】
【表】 活性を示す。
2 本発明による化合物の殺ダニ効果の研究 葉1枚当り25個体のテトラニクス・ウルチカエ
の雌をたからせた2枚の葉をもつ複数のマメ植物
を、天井が一定の光で明るい換気覆いの中に置
く。これら植物は、植物一つにつき、50ppmの、
水/アセトン等容比混合物でFisher銃を用い処置
され、12時間の放置乾燥後にダニをたからせられ
る。それから72時間ののちに死亡率を調べる。各
試験での化合物用量は5g/hlである。 例1〜16の化合物は、この試験で良好な活性を
示す。 3 本発明による化合物の殺線虫効果の研究 パナグレルス・シルサエ(Panagrellus
silusae)に対するテスト 水0.5mlに分散された線虫(約2000個体)を約
50mlの容器に導入する。この分散物ないし懸濁物
に1g/又は0.1g/濃度の殺虫剤水溶液10
mlを加える。各濃度についてテストを3回繰返
す。 24時間後、水性媒質を均質化し、試料1mlを採
取し、ピータースライド上で生存数と死亡数を調
べる。 その結果を、死亡率(%)として表わす。その
際、未処理対照結果を考慮に入れる。 例1〜16の化合物は、この試験で良好な活性を
示す。 4 本発明による化合物の殺菌効果の研究 ボトリチス・シネレアに対する活性 試験菌の懸濁物を加えた寒天を含む栄養培地上
の、処置済みコムギ種より得られる抑制帯域か
ら、試験化合物の効力を評価することができる。 用意した、ニンジン汁中のボトリチス・シネレ
ア胞子の懸濁物を、培地1g当り50000個の胞子
数になるようにジヤガイモ、デキストロースおよ
び寒天で構成される培地に混入させる。更に、コ
ムギ種Champlainを、該種1クイントル当り活性
物質80gに相当する試験配合物量で処理する。次
いで、処置した種子を、菌汚染された培地上に置
く。種五つの入つた箱4個を用いる。 20℃で6日間インキユベートしたのち、抑制帯
域を測定する。 その結果を、未処理対照物の平行試験結果を考
慮に入れた効力、%として示す。 例1〜16の化合物はこの試験で良好な活性を示
す。 フサリウム・ロセウムに対する活性 試験化合物を加えた、寒天入り栄養培地内での
胞子から誘発される菌の増殖について研究する。 無菌の水に懸濁させた試験化合物を、寒天入り
栄養培地(酸性化麦芽)に、培地45mlに対し懸濁
物5mlの割合で加える。 使用濃度は活性物質100−10および1ppmとす
る。 上記混合物を無菌状態で二つのペトリ皿に分け
る。固化後、ペトリ皿の4箇所に、胞子懸濁物1
滴を加えたセルロースペレツト四つを置く。 無菌水中200000個/mlの割合で懸濁させたフサ
リウム・ロセウム胞子を用いる。 7日後、二つのペトリ皿に分布した八つの菌集
落について測定する。 この集落の平均径は、未処置の汚染対照物に対
する判定基準として役立つ。その結果を効力、%
として表わす。 例1〜16の化合物は、この試験で良好な活性を
示す。 リゾクトニア・ソラニ(Rhizoctonia solani)
に対する活性 試験化合物の効力は、リゾクトニア・ソラニで
人工的に汚染した土壌に、処置済みの種をまくこ
とによつて明らかになる。 土壌として、ローム、砂およびポーランドピー
ト各三分の1ずつよりなる混合物を用いる。この
土壌29容にリゾクトニア・ソラニ培地(Knopp
液を加えたパーミキユル石とブラン)1容を混入
させる。 用いた種はベータ・ブルカリス(Beta
vulgaris)(単一の種ビート)である。これを、
240g/クイントルに相当する用量の試験化合物
で処置する。 汚染した土壌を、各々が処置済みの種20個の入
つたはち五つに分ける。 20℃で12日間保持したのち、健全な植物を数
え、その結果を未処置対照物を考慮に入れた効
力、%として表わす。 例1〜16の化合物はこの試験で良好な活性を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 立体異性体形又は該異性体形の混合物をな
    す、一般式(1) {但し、式中R3は基 [ここで、 Z1は水素原子であり、そしてZ2は基 【式】【式】および (ここでR1およびR2はそれらが結合している
    炭素原子と一緒になつて、炭素原子3〜6個のシ
    クロアルキリデン基を構成し、R4,R5およびR6
    は個々にハロゲン原子である) よりなる群から選ばれる]を表わす}の化合物。 2 R3が基 である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 R3が基 である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 R3が基 (ここで【式】は炭素原子3〜6個のシ クロアルキリデン基を構成する) である、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 一般式(1) {式中R3は基 [ここで、 Z1は水素原子であり、そしてZ2は基 【式】【式】および (ここでR1およびR2はそれらが結合している
    炭素原子と一緒になつて、炭素原子3〜6個のシ
    クロアルキリデン基を構成し、R4,R5およびR6
    は個々にハロゲン原子である) よりなる群から選ばれる]を表わす} の化合物少なくとも1種を有効量とそして不活性
    担体を含む殺虫剤組成物。 6 R3が基 である、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 7 R3が基 である、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 8 R3が基 (ここで【式】は炭素原子3〜6個のシ クロアルキリデン基を構成する) である、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 9 植物、温血動物および建造物に寄生する害虫
    を防除する方法であつて、該害虫に、殺害虫上有
    効量の、一般式(1) {式中R3は基 [ここで、 Z1は水素原子であり、そしてZ2は基 【式】【式】および (ここでR1およびR2はそれらが結合している
    炭素原子と一緒になつて、炭素原子3〜6個のシ
    クロアルキリデン基を構成し、R4,R5およびR6
    は個々にハロゲン原子である) よりなる群から選ばれる]を表わす} を有する少なくとも1種の化合物とそして不活性
    担体を接触させることを含む方法。
JP57061854A 1981-04-16 1982-04-15 Novel derivatives of cyclopropane carboxylic acid, manufacture, use for parasite repulsion and composition containing same Granted JPS57179145A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR818107660A FR2512815B1 (fr) 1981-04-16 1981-04-16 Nouveaux derives de l'acide cyclopropane carboxylique, leur procede de preparation, leur application a la lutte contre les parasites

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57179145A JPS57179145A (en) 1982-11-04
JPH0345059B2 true JPH0345059B2 (ja) 1991-07-09

Family

ID=9257478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57061854A Granted JPS57179145A (en) 1981-04-16 1982-04-15 Novel derivatives of cyclopropane carboxylic acid, manufacture, use for parasite repulsion and composition containing same

Country Status (18)

Country Link
US (1) US4463014A (ja)
JP (1) JPS57179145A (ja)
AU (1) AU556141B2 (ja)
BE (1) BE892887A (ja)
BR (1) BR8202181A (ja)
CA (1) CA1248117A (ja)
CH (1) CH652390A5 (ja)
DE (1) DE3214076A1 (ja)
EG (1) EG15716A (ja)
ES (1) ES8307698A1 (ja)
FR (1) FR2512815B1 (ja)
GB (1) GB2097393B (ja)
HU (1) HU190686B (ja)
IT (1) IT1147839B (ja)
NL (1) NL8201551A (ja)
OA (1) OA07540A (ja)
PT (1) PT74766B (ja)
ZA (1) ZA822218B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372907B1 (ko) * 2012-10-11 2014-03-10 주식회사 포스코 두께 측정장치

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59205989A (ja) * 1983-05-09 1984-11-21 Sumitomo Chem Co Ltd 光学活性なアルコ−ル化合物の生化学的製法
EP0172380A3 (en) * 1984-08-20 1987-06-16 E.I. Du Pont De Nemours And Company Preparation of cyanomethyl esters
US4783474A (en) * 1985-07-20 1988-11-08 Bayer Aktiengesellschaft Halogenoalkyl-, alkenyl- and alkinyl-azoles
GB2187385A (en) * 1986-03-07 1987-09-09 Shell Int Research Method of combatting colorado beetles using chemical compounds and compositions containing the chemical compounds
DE3629387A1 (de) * 1986-08-29 1988-03-03 Bayer Ag Verfahren zur diastereomerentrennung von cyclopropancarbonsaeureestern
DE19548586A1 (de) * 1995-12-23 1997-06-26 Angermeier S Schaedlingsbekaem Schädlingsbekämpfung mittels abziehbarem insektizidem Film
DE19954160A1 (de) * 1999-11-10 2001-05-17 Aventis Cropscience Gmbh 5-Halo-4-fluor-4,7,7-trimethyl-3-oxabicyclo[4.1.0]heptan-2-one, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung zur Herstellung von Cyclopropancarbonsäuren

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51125735A (en) * 1974-11-26 1976-11-02 Sumitomo Chem Co Ltd Novel noxious insect controlling compounds and their preparation
JPS54130536A (en) * 1978-03-31 1979-10-09 Sumitomo Chem Co Ltd Optical active cyanoo33phenoxybenzyll2*2*3*33tetramethyll cyclopropane carboxylate and insecticide miticide containing the same as effective component
JPS54135742A (en) * 1978-03-20 1979-10-22 American Cyanamid Co Mmphenoxybenzyl and alphaacyanoommphenoxybenzyl esters of 22haloalkyl*oxyy*thioo*sulfinyll or sulfonyl*phenylalkanoic acid and their acid intermediates
JPS55104253A (en) * 1979-02-06 1980-08-09 Sumitomo Chem Co Ltd Stereoisomer of more active carboxylic ester, method of obtaining it, insecticide and acaricide comprising it

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3666789A (en) * 1969-05-21 1972-05-30 Sumitomo Chemical Co Cyclopropanecarboxylic acid esters
GB1448586A (en) * 1973-06-07 1976-09-08 Nat Res Dev 3-substituted-2,2,dimethyl cyclopropane carboxylic acid esters and their use as insecticides
US3948961A (en) 1974-07-17 1976-04-06 Zoecon Corporation Organic compositions
JPS5813522B2 (ja) * 1974-10-24 1983-03-14 住友化学工業株式会社 新しいシクロプロパンカルボン酸エステルを含有する殺虫、殺ダニ剤
US4242357A (en) 1976-04-09 1980-12-30 Bayer Aktiengesellschaft Carboxylic acid esters for combating pests
DE2615435C2 (de) * 1976-04-09 1984-02-09 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Substituierte Phenoxybenzyloxycarbonylderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Insektizide und Akarizide
DE2805274A1 (de) * 1977-02-11 1978-08-17 Ciba Geigy Ag Cyclopropankarbonsaeureester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in der schaedlingsbekaempfung
TR20016A (tr) * 1977-02-11 1980-06-16 Ciba Geigy Ag Yeni isterler
TR20011A (tr) * 1977-02-11 1980-06-16 Ciba Geigy Ag Yeni esterler
DE2709264C3 (de) * 1977-03-03 1982-01-21 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Substituierte Phenoxybenzyloxycarbonylderivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Insektizide und Akarizide sowie neue Zwischenprodukte
DE2739854A1 (de) * 1977-09-03 1979-03-15 Bayer Ag Fluorsubstituierte phenoxybenzyloxycarbonylderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als insektizide und akarizide
AU526817B2 (en) * 1978-06-21 1983-02-03 Ici Australia Limited Pesticides
US4299839A (en) * 1978-07-11 1981-11-10 Kuraray Co., Ltd. Novel pesticides and pesticidal compositions cyclopropanecarboxylates and pesticidal method
JPS55104249A (en) * 1979-02-05 1980-08-09 Sumitomo Chem Co Ltd Optically active carboxylic ester its preparation, and insecticide, and acaricide comprising it
PH15324A (en) * 1979-02-27 1982-11-18 Sumitomo Chemical Co Low mammalian toxic and/or low fish toxic cyclopropanecarboxylate insecticides and/or acaricides
DE2945038A1 (de) * 1979-11-08 1981-06-04 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Fluor-substituierte 2,2,3,3,-tetramethyl-cyclopropan-1-carbonsaeurebenzylester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in schaedlingsbekaempfungsmitteln
DE3004092A1 (de) * 1980-02-05 1981-08-13 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Substituierte 3-(1,2-dibrom-alkyl)- 2,2-dimethyl-cyclopropan-1-carbonsaeureester, verfahren sowie zwischenprodukte zu ihrer herstellung und ihre verwendung in schaedlingsbekaempfungsmitteln
US4331682A (en) * 1980-03-14 1982-05-25 Ciba-Geigy Corporation Cyclopropanecarboxylic acid-α-haloethynyl-m-phenoxybenzyl esters and their use for combating insect pests
US4376785A (en) * 1980-06-19 1983-03-15 Sumitomo Chemical Company, Limited Cyclopropanecarboxylates and a low fish toxic insecticide and/or acaricide containing them
DE3103325A1 (de) * 1981-01-31 1982-08-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 4-fluor-3-halophenoxy-benzylester, verfahren zu deren herstellung und deren verwendung in schaedlingsbekaempfungsmitteln sowie neue zwischenprodukte und verfahren zu deren herstellung
DE3110725A1 (de) * 1981-03-19 1982-11-25 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 3-alken-1-yl-2,2-dimethyl- cyclopropancarbonsaeure-(4-fluor-3-phenoxy-benzyl)-ester, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in schaedlingsbekaempfungsmitteln

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51125735A (en) * 1974-11-26 1976-11-02 Sumitomo Chem Co Ltd Novel noxious insect controlling compounds and their preparation
JPS54135742A (en) * 1978-03-20 1979-10-22 American Cyanamid Co Mmphenoxybenzyl and alphaacyanoommphenoxybenzyl esters of 22haloalkyl*oxyy*thioo*sulfinyll or sulfonyl*phenylalkanoic acid and their acid intermediates
JPS54130536A (en) * 1978-03-31 1979-10-09 Sumitomo Chem Co Ltd Optical active cyanoo33phenoxybenzyll2*2*3*33tetramethyll cyclopropane carboxylate and insecticide miticide containing the same as effective component
JPS55104253A (en) * 1979-02-06 1980-08-09 Sumitomo Chem Co Ltd Stereoisomer of more active carboxylic ester, method of obtaining it, insecticide and acaricide comprising it

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101372907B1 (ko) * 2012-10-11 2014-03-10 주식회사 포스코 두께 측정장치

Also Published As

Publication number Publication date
NL8201551A (nl) 1982-11-16
FR2512815A1 (fr) 1983-03-18
BE892887A (fr) 1982-10-18
ZA822218B (en) 1983-02-23
CA1248117A (fr) 1989-01-03
AU556141B2 (en) 1986-10-23
ES511058A0 (es) 1983-07-16
FR2512815B1 (fr) 1989-04-14
GB2097393A (en) 1982-11-03
ES8307698A1 (es) 1983-07-16
AU8262582A (en) 1982-10-21
DE3214076C2 (ja) 1991-10-02
JPS57179145A (en) 1982-11-04
EG15716A (en) 1990-12-30
GB2097393B (en) 1985-08-14
PT74766B (fr) 1985-01-07
IT1147839B (it) 1986-11-26
OA07540A (fr) 1985-03-31
CH652390A5 (fr) 1985-11-15
DE3214076A1 (de) 1982-11-18
PT74766A (fr) 1982-05-01
BR8202181A (pt) 1983-03-29
HU190686B (en) 1986-10-28
US4463014A (en) 1984-07-31
IT8248202A0 (it) 1982-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3934023A (en) Insecticidal d-cis, trans-chrysanthemates
JPH0729989B2 (ja) ピレトリン酸と関連した新規なシクロプロパンカルボン酸エステル、その製造法及び害虫駆除への使用
US4602038A (en) Insecticidal cyclopropane carboxylates
US5135951A (en) 3-(2-cyano-2-halo-ethenyl)-2,2-dimethyl-cyclopropanecarboxylates
JP3974635B2 (ja) 2,2−ジメチル−3−(3,3,3−トリフルオル−1−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸から誘導される新規のエステル、その製造方法及び害虫駆除剤としてのその使用
JPH0345059B2 (ja)
US4565822A (en) 2-Fluoro-2-cyanoethenyl cyclopropane carboxylates as pesticides
JPH02225442A (ja) 3―エテニル―2,2―ジメチルシクロプロパンカルボン酸の新規な弗素化誘導体、その製造方法、害虫駆除剤としてのその使用及びそれを含有する組成物
HU189517B (en) Insecticidal compositions and process for preparing cyclopropane-carboxylic acid-esters used as active substance
US4777180A (en) Pesticidal cyclopropanecarboxylates
SU1558301A3 (ru) Способ получени сложных эфиров циклопропанкарбоновых кислот и ненасыщенных алифатических спиртов
JP3320453B2 (ja) 4−アミノ−2,3,5,6−テトラフルオルフェニルメチルアルコールの新規なピレスリノイドエステル、それらの製造法及びそれらのペスチサイドとしての用途
JPH0769989A (ja) 6−トリフルオルメチルベンジルアルコールの新誘導体、その製造方法及びペスチサイドとしての用途
JPH0345062B2 (ja)
JPH0339062B2 (ja)
SU1545937A3 (ru) Способ получени производных циклопропанкарбоновой кислоты
US4478850A (en) Ester
JPH04352746A (ja) 新規の3−(3,3,3−トリフルオル−2−クロルプロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸エステル、その製造方法及び害虫駆除剤としてのその使用
JPH05202012A (ja) 2,3−ジヒドロ−4−メチル−2−オキソ−3−(2−プロピニル)チアゾール−5−イルメチルアルコールの新規なピレスリノイドエステル、それらの製造法及びそれらのペスチサイドとしての用途
GB2095675A (en) Cyclopropane carboxylic acid esters
JPH04211649A (ja) ピロールの新誘導体、それらの製造法及び殺生物剤としての使用
HU202186B (en) Process for producing 2,2-dimethyl-3-ehenyl-cyclopropane-carboxylic acid esters and insecticide compositions containing them as active components
JPH0672961A (ja) [1R[1α,3β(Z)]]−2,2−ジメチル−3−(2−フルオル−3−メトキシ−3−オキソプロペニル)シクロプロパンカルボン酸の新エステル、その製造法及びその有害生物駆除剤としての使用
FR2522323A2 (fr) Nouveaux derives de l'acide cyclopropane carboxylique, leur procede de preparation, leur application a la lutte contre les parasites