JPH0342881Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342881Y2 JPH0342881Y2 JP1982005550U JP555082U JPH0342881Y2 JP H0342881 Y2 JPH0342881 Y2 JP H0342881Y2 JP 1982005550 U JP1982005550 U JP 1982005550U JP 555082 U JP555082 U JP 555082U JP H0342881 Y2 JPH0342881 Y2 JP H0342881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- section
- distal end
- tubes
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 32
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 3
- 241000219122 Cucurbita Species 0.000 description 2
- 235000009852 Cucurbita pepo Nutrition 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は挿入部の先端部内において各種チユー
ブが接続される接続管の形状を改良した内視鏡に
関する。
ブが接続される接続管の形状を改良した内視鏡に
関する。
一般に、内視鏡の挿入部は可撓管部の先端に湾
曲管部を介して先端構成部が設けられてなる。こ
の挿入部にはチヤンネルチユーブ、送気、送液用
チユーブなど可撓性の各種チユーブが挿通されて
いる。これらチユーブは、挿入部の先端部で一端
側を先端構成部に穿設された通路に嵌着させた接
続管の他端側に接続されている。この接続管の他
端側は逆テーパ部に形成されていて、この逆テー
パ部に上記チユーブを被嵌させたのち、この部分
に糸を巻くことにより、チユーブが接続管から抜
けずらいようにしている。
曲管部を介して先端構成部が設けられてなる。こ
の挿入部にはチヤンネルチユーブ、送気、送液用
チユーブなど可撓性の各種チユーブが挿通されて
いる。これらチユーブは、挿入部の先端部で一端
側を先端構成部に穿設された通路に嵌着させた接
続管の他端側に接続されている。この接続管の他
端側は逆テーパ部に形成されていて、この逆テー
パ部に上記チユーブを被嵌させたのち、この部分
に糸を巻くことにより、チユーブが接続管から抜
けずらいようにしている。
ところで、近年、内視鏡においては挿入部の細
径化の要望とともに、チヤンネルチユーブや送
気、送液チユーブを大径化させてこれらチユーブ
による機能を向上させるという要望が増大してい
る。しかしながら、挿入部の細径化と各種チユー
ブの大径化とは相反することであるばかりか、と
くに上記接続管の逆テーパ部は他の部分に比べて
大径化しているので、この部分の直径寸法によつ
て挿入部の細径化が大きく制限されてしまうとい
うことがあつた。
径化の要望とともに、チヤンネルチユーブや送
気、送液チユーブを大径化させてこれらチユーブ
による機能を向上させるという要望が増大してい
る。しかしながら、挿入部の細径化と各種チユー
ブの大径化とは相反することであるばかりか、と
くに上記接続管の逆テーパ部は他の部分に比べて
大径化しているので、この部分の直径寸法によつ
て挿入部の細径化が大きく制限されてしまうとい
うことがあつた。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、
その目的とするところは、接続管の逆テーパ部の
断面形状をほぼ長円形にすることにより、挿入部
の細径化が上記逆テーパ部によつて大きく制限さ
れることがないようにした内視鏡を提供すること
にある。
その目的とするところは、接続管の逆テーパ部の
断面形状をほぼ長円形にすることにより、挿入部
の細径化が上記逆テーパ部によつて大きく制限さ
れることがないようにした内視鏡を提供すること
にある。
以下、本考案の一実施例を第１図乃至第４図を
参照して説明する。第１図中１は内視鏡で、この
内視鏡１は操作部２と挿入部３とからなる。操作
部２は接眼部４、湾曲操作ノブ５、送気、送液用
の操作弁６、鉗子の挿入口体７などが設けられて
いるとともに、図示せぬ光源装置に接続されるユ
ニバーサルコード８が設けられている。また、挿
入部３は可撓管部９の先端に湾曲管部１０を介し
て先端構成部１１が設けられてなる。上記湾曲管
部１０は、第２図に示すように上下左右方向に回
動自在に連結された複数の節輪１２の内周面をゴ
ユなどの弾性材１３で被覆してなる。上記節輪１
２の内周面には周方向に90度間隔でワイヤガイド
１４が設けられ、各ワイヤガイド１４には操作ワ
イヤ１５が挿通されている。これら操作ワイヤ１
５の一端は最先端に位置する節輪１２に連結固定
され、他端は上記湾曲操作ノブ５によつて押し引
き操作されるようになつている。また、先端構成
部１１は、その円柱状をなした本体１６が湾曲管
部１０の最先端に位置する節輪１２に一端部を嵌
合固定して設けられている。この本体１６には、
その中心部に軸方向に貫通した第１の通路１７
と、この第１の通路１７の周囲に第２の通路１
８、第３の通路１９および図示しない第４、第５
の通路が穿設されている。第１乃至第３の通路１
７，１８，１９にはそれぞれ第１乃至第３の接続
管２０，２１，２２が一端側を嵌着させて設けら
れている。第１の接続管２０はストレート状をな
し、第２の接続管２１の他端側は第１の逆テーパ
部２３に形成されているとともにこの第１の逆テ
ーパ部２３はその断面形状が長円形をなしてい
る。そして、この長円形の短軸方向を本体１６の
径方向に沿わせている。また、第３の接続管２２
の他端側は二股に分かれていて、各分岐部分はそ
れぞれ第２、第３の逆テーパ部２４，２５に形成
されているとともに、各逆テーパ部２４，２５は
第１の逆テーパ部２３と同様断面形状がほぼ長円
形状をなし、これらの短軸方向を中体１６の径方
向に沿わせている。
参照して説明する。第１図中１は内視鏡で、この
内視鏡１は操作部２と挿入部３とからなる。操作
部２は接眼部４、湾曲操作ノブ５、送気、送液用
の操作弁６、鉗子の挿入口体７などが設けられて
いるとともに、図示せぬ光源装置に接続されるユ
ニバーサルコード８が設けられている。また、挿
入部３は可撓管部９の先端に湾曲管部１０を介し
て先端構成部１１が設けられてなる。上記湾曲管
部１０は、第２図に示すように上下左右方向に回
動自在に連結された複数の節輪１２の内周面をゴ
ユなどの弾性材１３で被覆してなる。上記節輪１
２の内周面には周方向に90度間隔でワイヤガイド
１４が設けられ、各ワイヤガイド１４には操作ワ
イヤ１５が挿通されている。これら操作ワイヤ１
５の一端は最先端に位置する節輪１２に連結固定
され、他端は上記湾曲操作ノブ５によつて押し引
き操作されるようになつている。また、先端構成
部１１は、その円柱状をなした本体１６が湾曲管
部１０の最先端に位置する節輪１２に一端部を嵌
合固定して設けられている。この本体１６には、
その中心部に軸方向に貫通した第１の通路１７
と、この第１の通路１７の周囲に第２の通路１
８、第３の通路１９および図示しない第４、第５
の通路が穿設されている。第１乃至第３の通路１
７，１８，１９にはそれぞれ第１乃至第３の接続
管２０，２１，２２が一端側を嵌着させて設けら
れている。第１の接続管２０はストレート状をな
し、第２の接続管２１の他端側は第１の逆テーパ
部２３に形成されているとともにこの第１の逆テ
ーパ部２３はその断面形状が長円形をなしてい
る。そして、この長円形の短軸方向を本体１６の
径方向に沿わせている。また、第３の接続管２２
の他端側は二股に分かれていて、各分岐部分はそ
れぞれ第２、第３の逆テーパ部２４，２５に形成
されているとともに、各逆テーパ部２４，２５は
第１の逆テーパ部２３と同様断面形状がほぼ長円
形状をなし、これらの短軸方向を中体１６の径方
向に沿わせている。
一方、上記挿入部３内にはイメージガイド２
６、チヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２
８、送液チユーブ２９および一対のライトガイド
３４が挿通されている。上記イメージガイド２６
の先端は上記第１の接続管２０に接続され、後端
は上記操作部２に設けられた接眼部４に光学的に
接続されている。上記第１の接続管２０が取着さ
れた第１の通路１７には対物レンズ３０およびカ
バーガラス３１が順次保持されていて、上記対物
レンズ３０で結像される観察像を上記接眼部４で
観察できるようになつている。上記チヤンネルチ
ユーブ２７の先端部は上記第２の接続管２１の第
１の逆テもに、図示せぬ光源装置に接続されるユ
ニバーサルコード８が設けられている。また、挿
入部３は可撓管部９の先端に湾曲管部１０を介し
て先端構成部１１が設けられてなる。上記湾曲管
部１０は、第２図に示すように上下左右方向に回
動自在に連結された複数の節輪１２の内周面をゴ
ユなどの弾性材１３で被覆してなる。上記節輪１
２の内周面には周方向に90度間隔でワイヤガイド
１４が設けられ、各ワイヤガイド１４には操作ワ
イヤ１５が挿通されている。これら操作ワイヤ１
５の一端は最先端に位置する節輪１２に連結固定
され、他端は上記湾曲操作ノブ５によつて押し引
き操作されるようになつている。また、先端構成
部１１は、その円柱状をなした本体１６が湾曲管
部１０の最先端に位置する節輪１２に一端部を嵌
合固定して設けられている。この本体１６には、
その中心部に軸方向に貫通した第１の通路１７
と、この第１の通路１７の周囲に第２の通路１
８、第３の通路１９および図示しない第４、第５
の通路が穿設されている。第１乃至第３の通路１
７，１８，１９にはそれぞれ第１乃至第３の接続
管２０，２１，２２が一端側を嵌着させて設けら
れている。第１の接続管２０はストレート状をな
し、第２の接続管２１の他端側は第１の逆テーパ
部２３に形成されているとともにこの第１の逆テ
ーパ部２３はその断面形状が長円形をなしてい
る。そして、この長円形の短軸方向を本体１６の
径方向に沿わせている。また、第３の接続管２２
の他端側は二股に分かれていて、各分岐部分はそ
れぞれ第２、第３の逆テーパ部２４，２５に形成
されているとともに、各逆テーパ部２４，２５は
第１の逆テーパ部２３と同様断面形状がほぼ長円
形状をなし、これらの短軸方向を中体１６の径方
向に沿わせている。
６、チヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２
８、送液チユーブ２９および一対のライトガイド
３４が挿通されている。上記イメージガイド２６
の先端は上記第１の接続管２０に接続され、後端
は上記操作部２に設けられた接眼部４に光学的に
接続されている。上記第１の接続管２０が取着さ
れた第１の通路１７には対物レンズ３０およびカ
バーガラス３１が順次保持されていて、上記対物
レンズ３０で結像される観察像を上記接眼部４で
観察できるようになつている。上記チヤンネルチ
ユーブ２７の先端部は上記第２の接続管２１の第
１の逆テもに、図示せぬ光源装置に接続されるユ
ニバーサルコード８が設けられている。また、挿
入部３は可撓管部９の先端に湾曲管部１０を介し
て先端構成部１１が設けられてなる。上記湾曲管
部１０は、第２図に示すように上下左右方向に回
動自在に連結された複数の節輪１２の内周面をゴ
ユなどの弾性材１３で被覆してなる。上記節輪１
２の内周面には周方向に90度間隔でワイヤガイド
１４が設けられ、各ワイヤガイド１４には操作ワ
イヤ１５が挿通されている。これら操作ワイヤ１
５の一端は最先端に位置する節輪１２に連結固定
され、他端は上記湾曲操作ノブ５によつて押し引
き操作されるようになつている。また、先端構成
部１１は、その円柱状をなした本体１６が湾曲管
部１０の最先端に位置する節輪１２に一端部を嵌
合固定して設けられている。この本体１６には、
その中心部に軸方向に貫通した第１の通路１７
と、この第１の通路１７の周囲に第２の通路１
８、第３の通路１９および図示しない第４、第５
の通路が穿設されている。第１乃至第３の通路１
７，１８，１９にはそれぞれ第１乃至第３の接続
管２０，２１，２２が一端側を嵌着させて設けら
れている。第１の接続管２０はストレート状をな
し、第２の接続管２１の他端側は第１の逆テーパ
部２３に形成されているとともにこの第１の逆テ
ーパ部２３はその断面形状が長円形をなしてい
る。そして、この長円形の短軸方向を本体１６の
径方向に沿わせている。また、第３の接続管２２
の他端側は二股に分かれていて、各分岐部分はそ
れぞれ第２、第３の逆テーパ部２４，２５に形成
されているとともに、各逆テーパ部２４，２５は
第１の逆テーパ部２３と同様断面形状がほぼ長円
形状をなし、これらの短軸方向を中体１６の径方
向に沿わせている。
一方、上記挿入部３内にはイメージガイド２
６、チヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２
８、送液チユーブ２９および一対のライトガイド
３４が挿通されている。上記イメージガイド２６
の先端は上記第１の接続管２０に接続され、後端
は上記操作部２に設けられた接眼部４に光学的に
接続されている。上記第１の接続管２０が取着さ
れた第１の通路１７には対物レンズ３０およびカ
バーガラス３１が順次保持されていて、上記対物
レンズ３０で結像される観察像を上記接眼部４で
観察できるようになつている。上記チヤンネルチ
ユーブ２７の先端部は上記第２の接続管２１の第
１の逆テーパ部２３に被嵌させられ、後端は上記
操作部２に設けられた挿入口体７に接続されてい
る。また、上記送気チユーブ２８の先端部は第３
の接続管２２の第２の逆テーパ部２４に被嵌さ
れ、さらに上記送液チユーブ２９の先端部は第３
の逆テーパ部２５に被嵌されている。これら送気
チユーブ２８と送液チユーブ２９の後端は上記操
作部２に設けられた操作弁６に接続されていて、
この操作弁６の操作により送気と送液を切換え操
作できるようになつている。なお、第３の接続管
２２が接続された第３の通路１９には先端を上記
カバーガラス３１に向けたノズル３２が嵌着され
ている。また、上記イメージガイド２６、チヤン
ネルチユーブ２７、送液チユーブ２８および送液
チユーブ２９の先端部と第１乃至第３の接続管２
０，２１，２２との接続部分の外周には糸３３が
巻回され、これらの接続が外れずらいようにして
いる。さらに、図示しない第４、第５の通路には
上記一対のライトガイド３４の先端部がそれぞれ
接続されている。これらライトガイド３４の後端
部は操作部２を介してユニバーサルコード８に通
され、光源装置で出力される照明光を導くように
なつている。
６、チヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２
８、送液チユーブ２９および一対のライトガイド
３４が挿通されている。上記イメージガイド２６
の先端は上記第１の接続管２０に接続され、後端
は上記操作部２に設けられた接眼部４に光学的に
接続されている。上記第１の接続管２０が取着さ
れた第１の通路１７には対物レンズ３０およびカ
バーガラス３１が順次保持されていて、上記対物
レンズ３０で結像される観察像を上記接眼部４で
観察できるようになつている。上記チヤンネルチ
ユーブ２７の先端部は上記第２の接続管２１の第
１の逆テーパ部２３に被嵌させられ、後端は上記
操作部２に設けられた挿入口体７に接続されてい
る。また、上記送気チユーブ２８の先端部は第３
の接続管２２の第２の逆テーパ部２４に被嵌さ
れ、さらに上記送液チユーブ２９の先端部は第３
の逆テーパ部２５に被嵌されている。これら送気
チユーブ２８と送液チユーブ２９の後端は上記操
作部２に設けられた操作弁６に接続されていて、
この操作弁６の操作により送気と送液を切換え操
作できるようになつている。なお、第３の接続管
２２が接続された第３の通路１９には先端を上記
カバーガラス３１に向けたノズル３２が嵌着され
ている。また、上記イメージガイド２６、チヤン
ネルチユーブ２７、送液チユーブ２８および送液
チユーブ２９の先端部と第１乃至第３の接続管２
０，２１，２２との接続部分の外周には糸３３が
巻回され、これらの接続が外れずらいようにして
いる。さらに、図示しない第４、第５の通路には
上記一対のライトガイド３４の先端部がそれぞれ
接続されている。これらライトガイド３４の後端
部は操作部２を介してユニバーサルコード８に通
され、光源装置で出力される照明光を導くように
なつている。
このような構成の内視鏡１によれば、先端構成
部１１の本体１６に形成された第２、第３の通路
１８，１９にチヤンネルチユーブ２７と送気チユ
ーブ２８および送液チユーブ２９をそれぞれ接続
するための第２、第３の接続管２１，２２の第１
乃至第３の逆テーパ部２３，２４，２５の断面形
状を長円形状にし、その短軸方向を上記本体１６
の径方向に沿わせたから、上記各逆テーパ部２
３，２４，２５の断面形状が円形の場合に比べて
その断面積（通路面積）を減少させることなく、
挿入部３の径方向に占める寸法を少なくすること
ができる。すなわち、各逆テーパ部２３，２４，
２５の断面形状を第４図に鎖線で示す円形の状態
から実線で示す長円形にすることにより、上記各
逆テーパ部２３，２４，２５が挿入部３の径方向
に占める寸法がそれぞれ2h1づつ減少するから、
その寸法差の分だけ挿入部３を細径化することが
できる。言い換えれば、挿入部３を大径化させず
にチヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２８お
よび送液チユーブ２９の断面積を増大させること
ができる。
部１１の本体１６に形成された第２、第３の通路
１８，１９にチヤンネルチユーブ２７と送気チユ
ーブ２８および送液チユーブ２９をそれぞれ接続
するための第２、第３の接続管２１，２２の第１
乃至第３の逆テーパ部２３，２４，２５の断面形
状を長円形状にし、その短軸方向を上記本体１６
の径方向に沿わせたから、上記各逆テーパ部２
３，２４，２５の断面形状が円形の場合に比べて
その断面積（通路面積）を減少させることなく、
挿入部３の径方向に占める寸法を少なくすること
ができる。すなわち、各逆テーパ部２３，２４，
２５の断面形状を第４図に鎖線で示す円形の状態
から実線で示す長円形にすることにより、上記各
逆テーパ部２３，２４，２５が挿入部３の径方向
に占める寸法がそれぞれ2h1づつ減少するから、
その寸法差の分だけ挿入部３を細径化することが
できる。言い換えれば、挿入部３を大径化させず
にチヤンネルチユーブ２７、送気チユーブ２８お
よび送液チユーブ２９の断面積を増大させること
ができる。
なお、本考案は上記一実施例に限定されず、た
とえば各逆テーパ部２３，２４，２５は第５図に
示すようにその径方向の一端側だけを押し潰した
ほぼ長円形であつても、各逆テーパ部２３，２
４，２５が挿入部３の径方向において占めるスペ
ースを減少させることができる。
とえば各逆テーパ部２３，２４，２５は第５図に
示すようにその径方向の一端側だけを押し潰した
ほぼ長円形であつても、各逆テーパ部２３，２
４，２５が挿入部３の径方向において占めるスペ
ースを減少させることができる。
以上述べたように本考案は、挿入部の先端部内
においてこの挿入部に挿通された各種チユーブが
接続される接続管の逆テーパ部の断面形状をほぼ
長円形にするとともに、その短軸方向を挿入部の
径方向に沿わせたから、上記逆テーパ部が挿入部
の径方向に占めるスペースを減少させることがで
きる。したがつて、その分だけ挿入部を細径化す
ることができる。とくに、内視鏡の挿入部の太さ
はその先端部の太さによつて決定されると言つて
も過言でないから、その先端部を細径化させるこ
とができたという実用上の効果は多大である。換
言すれば、挿入部を大径化させずに上記各種チユ
ーブの断面積を増大させ、これらチユーブによる
機能の向上を計ることができる。
においてこの挿入部に挿通された各種チユーブが
接続される接続管の逆テーパ部の断面形状をほぼ
長円形にするとともに、その短軸方向を挿入部の
径方向に沿わせたから、上記逆テーパ部が挿入部
の径方向に占めるスペースを減少させることがで
きる。したがつて、その分だけ挿入部を細径化す
ることができる。とくに、内視鏡の挿入部の太さ
はその先端部の太さによつて決定されると言つて
も過言でないから、その先端部を細径化させるこ
とができたという実用上の効果は多大である。換
言すれば、挿入部を大径化させずに上記各種チユ
ーブの断面積を増大させ、これらチユーブによる
機能の向上を計ることができる。
第１図乃至第４図は本考案の一実施例を示し、
第１図は内視鏡の構成図、第２図は挿入部先端部
の断面図、第３図は第２図−線に沿う断面
図、第４図は接続管の逆テーパ部の側面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す接続管の逆テーパ
部の側面図である。 ３……挿入部、２１，２２……接続管、２３，
２４，２５……逆テーパ部、２７……チヤンネル
チユーブ、２８……送液チユーブ、２９……送気
チユーブ。
第１図は内視鏡の構成図、第２図は挿入部先端部
の断面図、第３図は第２図−線に沿う断面
図、第４図は接続管の逆テーパ部の側面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す接続管の逆テーパ
部の側面図である。 ３……挿入部、２１，２２……接続管、２３，
２４，２５……逆テーパ部、２７……チヤンネル
チユーブ、２８……送液チユーブ、２９……送気
チユーブ。
Claims (1)
- 挿入部の先端部内においてこの挿入部に挿通さ
れた各種チユーブを逆テーパ部を有する接続管に
接続する内視鏡において、この接続管の逆テーパ
部の断面形状をほぼ長円形にするとともに、その
短軸方向を挿入部の径方向に沿わせたことを特徴
とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP555082U JPS58108802U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP555082U JPS58108802U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108802U JPS58108802U (ja) | 1983-07-25 |
| JPH0342881Y2 true JPH0342881Y2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=30018350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP555082U Granted JPS58108802U (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108802U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6157827A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-24 | Seiko Electronic Components Ltd | ニオブ酸リチウム振動子 |
| JP5073627B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2012-11-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559230B2 (ja) * | 1975-01-18 | 1980-03-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722984Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1982-05-19 |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP555082U patent/JPS58108802U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559230B2 (ja) * | 1975-01-18 | 1980-03-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108802U (ja) | 1983-07-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4319563A (en) | Endoscope with a smoothly curved distal end face | |
| US4726355A (en) | Curvable part device for endoscope devices | |
| US4706656A (en) | Endoscope device with tool channel | |
| JPH0122641Y2 (ja) | ||
| JPS5940002Y2 (ja) | 内視鏡における彎曲装置 | |
| US4263897A (en) | Endoscope | |
| JPH01244732A (ja) | シース付内視鏡 | |
| JPS63193120A (ja) | 内視鏡 | |
| USRE32158E (en) | Arthroscope | |
| JPH0531613Y2 (ja) | ||
| JPH0342881Y2 (ja) | ||
| JPH0342882Y2 (ja) | ||
| JPS601681Y2 (ja) | 内視鏡の彎曲管部形成用節輪環 | |
| JPH0434496Y2 (ja) | ||
| JPS62208020A (ja) | 内視鏡装置 | |
| JP3619303B2 (ja) | 内視鏡 | |
| JPH0235281Y2 (ja) | ||
| JPH09108179A (ja) | ベビースコープの挿入部可撓管 | |
| JPH02135313A (ja) | 内視鏡スコープ | |
| JP3229709B2 (ja) | 内視鏡の挿入部 | |
| CN221013215U (zh) | 一种内窥镜头端部及应用其的内窥镜结构、内窥镜 | |
| JPH0628083Y2 (ja) | 内視鏡の鉗子チャンネル | |
| JP4447123B2 (ja) | 内視鏡の挿入部の連結部 | |
| JPH0322767B2 (ja) | ||
| JPS632003Y2 (ja) |