JPH0335903A - 数値制御複合旋盤およびその加工方法 - Google Patents

数値制御複合旋盤およびその加工方法

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JPH0335903A
JPH0335903A JP17118489A JP17118489A JPH0335903A JP H0335903 A JPH0335903 A JP H0335903A JP 17118489 A JP17118489 A JP 17118489A JP 17118489 A JP17118489 A JP 17118489A JP H0335903 A JPH0335903 A JP H0335903A
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head
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Akira Koshiyou
明 古正
Masaki Togashi
富樫 正毅
Takatoshi Makino
牧野 尊敏
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 F産業上の利用分野1 この発明は、数値制御複合旋盤およびそ0加上lJ″法
に関する。更に詳しくは、フレーム上に対向して2−)
の主軸ヘッドが配置され、この第1.2F軸ヘッドに対
応して2つのサドルを有する数値制御複合旋盤において
、主軸ヘッドとサドルを必要に応じて任意に結合・離脱
させて加工するタイプの数値制御複合旋盤とその加工方
法に関する。
l従東技術1 数値制御複合旋盤の中には、主軸軸線上にチャックが対
向するように2つの主軸台をZ軸線方向に移動OT能に
配置シ2、これに各々対めした2つの刃物台を有したも
のは知られている。この旋盤は、主軸のチャックにそれ
ぞれ把持された被加工物をそれぞれ対応する刃物台をX
、Z軸方向に数値制御装置により移動制御させて加工し
ている。
または、長尺被加工物の両端を対向するチャックで各々
把持し、それぞれの刃物台を同方向に駆動制御して加工
するように構成されている。
この種の数値制御複合旋盤は、Z軸方向に2つの対向配
置した主軸ヘッドのチャックに被加工物を把持し、単一
もしくは複数の刃物台の移動制御により、旋削加工と共
に他の二次加工、例えばフライス加工、穴明は加工、ネ
ジ立加工等の複合加工を行う数値制御複合旋盤は知られ
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような旋削加工において加工の送り
速度を高速化するには、モータなどの駆動機構の時定数
の関係から限度がある。これを実現させようとすると、
コスト高になるなどの問題点を有し、更に対向型の主軸
ヘッドによっては、被加工物の受渡しに時間がかかるな
どのがある。
この発明は、以−Lのような技術的背景をもとに次のよ
うな課題を達成するものである。
この発明の[目的は、被加工物の単一または複合加fに
よる力■工時間を短縮する数値制御複合族を提供ずろこ
とにある。
史に、この発明の他の目的は、被加工物の受渡し時間を
短縮し、高生産性を達成することのできる数値制御複合
旋盤およびその加工方法を提供することにある。
[前記課題を解決するためのf、段1 前記課題を解決するためにこの発明は次のような−F段
を採る。
居4v Lに摺動す能に載置された第1−L軸へ・ノド
と、この第11軸ヘッドに回転可能に軸承され先端にチ
ャックを有する第1の主軸と、前記基台りに前記第1!
E軸ヘッドと同方向に対内して摺動11丁能に載置され
た第2主軸ヘッドと、この第2主軸へノドに前記第1ヘ
ッドの主軸と同一軸線上に回転可能に軸承され先端に前
記チャックと対向するチャックを有する第2の主軸と、
刃物台が設けられ前記第1主軸ヘッドに対し接近離反す
べく前記基台−Lに前記主軸軸線と平行かつ直交する方
向に移動可能に設けられた第1のサドルと、刃物台が設
けられ前記第2 主軸ヘッドに対し接近離反すべく前記
基台上前記主軸軸線と平行かつ直交する方向に移動可能
に設けられた第2のサドルと、前記第1のサドルおよび
第2のサドルを直交する2軸綴方向に駆動するサーボモ
ータと、前記第1.第2のサドルのサーボモータの駆動
を移動制御する数値制御装置と、前記第1、第2主軸ヘ
ッドをこれと対応する第1、第2のサドルとを連結する
結合ト段とからなることを特徴とする数値制御複合旋盤
である。
この数値制御複合旋盤は、前記第1主軸へ・ノドと前記
第1のサドルとを前記結合手段により結合し、前記第2
主軸ヘッドを前記基台−Lに固定待機し、前記第2主軸
ヘッドと第2のサドルとの結合を解除して前記第1主軸
ヘッドを前記第1のサドルにより第2のサドルに対しY
軸軸線方向に相対移動させ、前記第1主軸ヘッドのチャ
ックに把持された被加工物を加工する加工方法で使用さ
れる、 史に、この数値制御複合旋盤は、前記第1主軸ヘッドに
第1のサドルとを前記結合手段により結合し、前記第2
主軸ヘッドを第2のサドルに結きし、 Mij“記第1
の主軸ヘッドのチャックに把持された長尺披加り物を前
記第2主軸ヘッドのチャックにより把持し、前記第2サ
ドルの主軸軸線方向により引出して前記に尺加工物を加
工する加工方法でら良い。
史に、他の主な手段は、基台上に摺動可能に載置された
第1主軸ヘッドと、この第1主軸ヘッドに回転可能に軸
承され先端にチャックとを有する第1の主軸と、前記第
1主軸ヘッドに対向して前記基台上に対向して摺動可能
に載置された第2主軸ヘッドと、この第2主軸ヘッドに
前記第】へ・ノドの主軸と同一軸線上に回転可能に軸承
され先端に前記チャックと対向するチャックを有する第
2の主軸と、前記第1主軸ヘッドに対し接近離反すべく
一端に刃物台を有する第1のサドルと、前記第2主軸ヘ
ッドに対し接近離反すべく一端に刃物台を有する第2の
サドルと、前記第1、第2主軸ヘッドを主軸軸線方向に
駆動する主軸ヘッドサーボモータと、前記第1、第2の
サドルを主軸軸線方向およびこれと直交する方向に各々
駆動するサーボモータと、このサーボモータおよび前記
主軸ヘッドサーボモータを制御する数値制御装置とで構
成される数値制御複合旋盤である。
この数値制御複合旋盤は、前記第1、第2主軸ヘッドの
互いに対向するチャックにそれぞれ把持された被加工物
の先端に第1、第2のサドルの工具刃先をそれぞれ位置
決めし、前記第1のサドルと第1主軸ヘッドおよび前記
第2のサドルと第2主軸台をそれぞれ主軸軸線方向に相
対移動制御し被加工物の加工を行う加工方法が望ましい
更に、前記数値制御複合旋盤は、前記第1、第2主軸ヘ
ッドのチャックで長尺被加工物の両端を把持し、この被
加工物の加工端および全加工長の略2分割位置に第1、
第2のサドルの工具を位置決めし、前記第1、第2主軸
ヘッドと前記第1、第2のサドルを主軸軸線方向に相対
移動制御し長尺被加工物の加工を行う加工方法でも良い
更に、前記数値制御複合旋盤は、前記第1主軸ヘッドの
長尺被加工物の一端を第2主軸ヘッドのチャックで把持
し、この主軸ヘッドの−E軸軸線方向の移動で被加工物
を引出しこれと同時に第1または第2のサドルの刃物台
で突切り加工を行い、この後分割された被加工物の対向
する各先端に第1、第2のサドルの工具刃先をそれぞれ
位置決め1、、、Fi記第1のサドルと第1主軸ヘッド
および前記第2のサドルと第2主軸ヘッドをそれぞれ主
軸軸線方向に相対移動制御し被加工物の加工行う加J二
方法でも良い。
「作 用] この発明にかかる数値制御複合旋盤および加工方法によ
れば、同−主軸軸線方向いに対向するようにチャックを
備えた第1、第2主軸ヘッドを前記軸線上で相対移動し
、それぞれの主軸ヘッドに対して第1および第2のサド
ルまたは第1および第2のサドルを相対または同期移動
する。これにより被加工物に対して単一加工または複合
加工もしくは搬送ができ、加工時間の短縮ならび受渡し
時間の短縮を可能とし、高能率加工を達成することがで
きる。
[実施例コ この発明の数値制御複合旋盤およびその加工方法の実施
例を図面により以下詳細に説明する。第1図は、この発
明の実施例を示す全体側面図である。ベース1は、工作
機械をIIItj、する基台である。ベースlの構造は
、周知でありここでは図示しない、ベース1上には、Z
軸線方向に摺動可能に載置された第1主軸ヘッド2が設
けである。第1主軸ヘッド2は、Z軸線方向に移動はで
きるが駆動装置を有していないので、単独では移動でき
ない。第1主軸ヘッド2は、ベース1上に固定手段(図
示せず)を用いて必要により固定・解放できる。
更に、ベース1上には、第1主軸ヘッド2に対向してZ
軸線方向に移動可能に第2主軸ヘッド3が載置されてい
る。この第2主軸ヘッド3は、ベツドI上を移動自在に
移動でき、がっ固定手段によりベツド1に固定・解放で
きる。前記第】、第2主軸ヘッド2.3内に設けた主軸
の先端には、同−主軸軸線上に対向するようにそれぞれ
チャック5.6が回転可能に設けられている。更に、ベ
ースl上には、これら第1、第2主軸ヘッド2.3に接
近および離反可能に第1、第2サドル7.8が2軸線方
向に摺動可能に載置されている。
第1、第2サドル7.8のZ軸線方向の移動は、それぞ
れ別のZl、2軸サーボモータ(第3図の符号の60.
66>により駆動される。この第1、第2サドル7.8
には、それぞクロススライド9.10を介してタレット
刃物台11.12が回転割出し可能に設けられている。
タレット刃物台11.12上には、工具が取り付けてあ
り、この工具を必要に応じて割出して使う。このタレッ
ト刃物台11.12は、クロススライド9.10により
X軸線方向に移動可能となっている。
タレット刃物台11.12のXl、2軸線方向の移動は
、それぞれ別のX軸サーボモータ(第3図の符号51.
66>により駆動される。
また、前記第1、第2のサドル7.8には、後述する結
合装置13.14が設けられている。この結合装置13
.14は、それぞれ前記第1、第2主軸ヘッド2.3と
選択的に結合可能となっている。第1サドル7は、第1
主軸ヘッド2に結合しているときはXl軸サーボモータ
51は作動させない、すなわち、第1主軸ヘッド2はZ
軸線方向にのみ駆動させるときは、タレット刃物台11
は作動できない。
第2図は、結合装置13または14を示す断面図である
。第1または第2のサドル13.14の内部に形成され
たシリンダ16内には、摺動可能にピストン17が挿入
されている。ピストン17には、一体にピストンピン1
8が設けられている。ピストンピン18は、第1および
第2主軸に装着されたビン孔19に設けたブツシュ20
内に挿入して主軸ヘッド2,3と第1.2サドル7゜8
を供給する。この前記ピストンピン18の係合操作は、
電磁弁21の開閉を制御して行う。以下、この数値制御
複合旋盤の加ニジステムの加工例を説明する。
uIJL装E」、− 第3図は、前記実施例の数値制御旋盤の制御装置50の
機能ブロック図である。クロススライド9は、X軸線方
向にX1サーボモータ51により駆動される。クロスス
ライド9が搭載されている第1サドル7は、X1サーボ
モータ60により駆動される。結局、タレット刃物台1
1は、X、X軸線方向にNC制御される。X1サーボモ
ータ51、Z 1サーボモータ60は、マイクロプロセ
ッサ59により移動制御されている。
マイクロプロセッサ59には、インターフェイス58を
介して、切換回路57が設けである。切換回路57には
、停止ロックa横54、通常の加りを行うための通常加
工補間器55、倍速加工を行うための倍速加工補間器5
6が接続されており、加工モードごとに選択される。停
止ロック機構54は、X1サーボモータ51を作動しな
いようにロックするための機構である。通常加工補間器
55は、倍速加工でない通常のNC加工を行うために工
具の移動を補間する補間器である。
倍速加工補間器56は、後述するようにX軸線方向の送
りを2倍以上にスピードを上げて加工するときに使用す
る補間器である。補間器55、または56からの移動指
令は、D/A変換器53、アンプ52を介してX1サー
ボモータ51を駆動する。同時にZlldI線方向のZ
1ザーボモータ60は、補間器63、D /’ A変換
器62、アン761を介して駆動される。同様に、X2
サーボモータ64、Z2サーボモータ66は、第2サド
ル8、クロススライド10をX、Z軸線方向に制御する
1五銖七 第4図に示すフローチャートは、数値制御旋盤の動作を
示すフロー図である。数値制御旋盤の動作は、第1図に
示すように、まず第1主軸ヘッド2のチャック5で被加
工物を把持する。次に、倍速加工の場合は、この第1主
軸ヘッド2に第1サドル7を結合装置13で連結する(
ステップP3)、XIサーボモータの停止ロック機構5
4を作動させ、X1サーボモータ51をロックする( 
P。
)。第2主軸ヘッド3をベツド1上に固定手段により固
定すると共に、この第2主軸ヘッド3と第2サドル8と
の連結を解除しくP6)、第2サドル8をZ軸線方向に
数値制御装置によりX、X軸線方向の移動が制御される
’X2サーボモータ64の倍速加工補間器65を選択す
る(p9)、第1サドル7のZ1軸サーボモータ60を
駆動すると、ベースl上を前記第1主軸ヘッド2がZ軸
線方向に移動される。
二の第2サドル8のX、Z軸線方向の移動制御と、第1
サドル7のX軸線方向の相対移動で前記被加工物4を加
工する場合、X軸線方向の送り速度が倍以七の速度にな
り、X軸線方向の倍速加工が可能となる( P +o)
。通常の加工のときは、主軸ヘッドをベツドに固定し、
通常の加工を行う。
2L、I燵正 第5図は、他の加工例を示す数値制御複合旋盤の全体側
面図である。第1主軸ヘッド2のチャック5で把持され
る長尺被加工物15の先端を、第2主軸ヘッド3のチャ
ック6内を貫通させ、このチャック6を長尺被加工物の
振れ止め装置として使用する。長尺被加工物15を第1
主軸ヘッド2とサドル7との連結によりZ軸線方向に駆
動し、かつ第2サドル8のZ軸方向の相対移動でZ軸線
方向の倍速加工が可能となる。
1L□± 第6図は、更に他の加工例を示す。この加f法は、長尺
被加工物4の両端を第1、第2主軸ヘッド2および3の
チャック5.6でそれぞれ把持する。第1主軸ヘッド2
と第1サドル7とは、連結手段により連結されている。
第1主軸ヘッド2がZ軸線方向に移動し、長尺被加工物
4も移動する。これに対向する第2サドル8をZ軸線方
向に移動させると、両者の相対移動により倍速加工する
ことができる。このとき、第2主軸ヘッド3も長尺被加
工物4を介して連結されているので同時に移動する。
第7図は、更に他の加工例を示し、被加工物が円筒形の
場合である。この円筒被加工物22の一端を第1.第2
の主軸ヘッド2.3のチャック5.6の内爪で把持し、
前述同様第1、第2の上軸へ・1ド2.3の2軸線方向
の同期移動に対し、第2のサドル8の刃物#; l 2
を相対移動させ、これによりfg速加工が達成できる。
力0J二−工±1□−、4− 第8(渭(a)、<b)、(C)は、を駄に第4の加r
Pi4を示す。まず、第1主軸へ・・ノド2を固定手段
によりベース1に固定する。次に、対向する第2主軸ヘ
ッド3と第2サドル8とを連結装置により連結する。第
2サドル8のZ2軸サーボモータ66を駆動すると、第
1主軸ヘッド2fflに移動する。第2主軸ヘッド3の
チャック6は、第1主軸ヘッド2のチャ・タフ5に把持
されている長尺被加工物23の一端を把持する。第2サ
ドル8.のZ2軸サーボモータ66を・駆動し、第2主
軸ヘッド3を後退させ、液加1物23を所定位置まで引
き出す、この加工法は、被加工物23の材料供給動作を
効率良く行うことができる。
牝Iた4麦 iff述した第1、第2サドル7.8に対し第1、第2
主軸ヘッド2.3を独立に移動制御するよつに構成した
ものである。したがって、前記した実施例では、第1,
2主軸ヘッド2,3をZ軸線方向に制御するZ軸サーボ
モータは、備えてはいなかった。この実施例の第1,2
主軸ヘッド2,3(は、2軸綴方向に移動制御するため
の73サーボモータ70を有している。z3サーボモー
 タフ0は、マイクロプロセッサ59の指令で補間器7
3、D/A変換器72、アンプ71を介1.て第1主軸
ヘッド2を駆動する1、同様に、74サーボモータ80
は、マイクロブロセ・ソサ59の指令で補間器83、D
 /’ A変換器82、アンプ81を介して第2主軸ヘ
ッド3を駆動する。
み[L廻う− 第10図は第5の加工例を示す略図である。まず、対向
するチャック24.25に同−液加1−4物26.27
をそれぞれ把持する。制御装置2の詳細な動作は、制御
装置1とはぼ同一なので省略する。対向する被加工!t
jM26.27の先端には、第1、第2サドル7、Hの
各刃物台11.12の■す、す尤28.29を位置決め
する。この位置決めされた玉4刃先28.29をそれぞ
れ被加工物26.27を把持するチャック24.25に
対しZ軸線方向に移動させ、同時に各チャック24,2
5もZ2.Z4サーボモータ70.80を駆動させて相
対移動させて同時に2個の被加工物を倍速加工すること
ができる。
1u1−◇− さらに、第11図をもとに第6の加工例を説明する。長
尺被加工物30の両端を第1、第2主軸ヘッド2.3の
チャック24.25で把持する。
第1サドル7の工具31を被加工物30の中間位Jf 
33に、また第2サドル8の工具32をチャック25側
にそれぞれ位置決めする。被加工物30を把持した対向
する第1.2主軸ヘッド2.3を図ホした矢印方向に移
動させる。同時に工具刃先31.32を矢印方向に相対
移動させ、倍速加工を行うことができる。
典−i! 第12図は、第7の加工例を示す。第7図と同様に被加
工物34.35をチャック24..25に把持し、工具
36をその中間に位置させ固定する。チャック24.2
5に把持した各被加工物34.35を接近移動させ、同
時に被加工物34゜35の端部加工を行うことができる
。このとき5工具36で外径の加工も同時に倍速加工を
行うことができる。
に匪生 第12図(a)、(b)、(c)をもとに第8の加工例
を説明する。この加工例は、第2主軸ヘッド3のチャッ
ク6で第1主軸ヘッド2曲の被加工物38の一端を把持
して、被加工物38を引き出す、この引き出しに同期さ
せて突切り工具39をZ軸線方向に移動させつつ突切り
加工する(第13図<a)、(b))、すなわち、2!
サーボモータ60とZ4サーボモータ8()を同期させ
るのである。所定量引き出したら第1主軸ヘッド2のチ
ャック5も被加工物を把持する。
チャック5,6は、切断で割された被加工物38a、3
8bをそれぞれ得る。その被加工物38a、38bの先
端に位置決めさせた工具40.41との相対移動により
前記同様に倍速加工される。
[発明の効果1 前述した実施例から明らかなように、同一主軸軸線−L
に対向するチャックを備えた第1、第2主軸ヘッドを前
記軸線上に相対移動し、それぞれの主軸へ・・ノドに対
して第1および第2のサドルまたは第1または第2のサ
ドルを相対または同期移動することにより、被加工物の
短縮または複合加工による加工時間の短縮ならびに受は
渡し時間の大幅な短縮を可能ならしめ、生産性の向上が
達成できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す数値制御複き旋盤
の要部側面図、第2図は結合装置の部分断面図、第3図
は数値制御装置lの機能ブロック図、第4図は数値制御
装置の動作の概要を示すフロー図、第5図は本発明の第
2の加工例を示す数値制御複合旋盤の要部側面図、第6
図は本発明の第3の加工例を示す数値制御複合旋盤の要
部側面図、第7図は本発明の第3の加工例の他の例を示
す被加工物の取付は状態図、第8図(a>、(b)、(
C)は本発明の第4の実施例を示す数値制御複合旋盤に
よる被加工物の受渡し状態説明図、第9図は数値制御装
置2の機能ブtT7ツク同。 第1O図は本発明の第5の実施例を示す加にシステムの
説明図、第11図は本発明の第6の加TLNを示す加ニ
ジステムの説明図、第12図は本発明の第7の加工例を
示す加ニジステムの説明図、第13図(a)、(b)、
(c)は本発明の第8の加工例を示す加工方法の説明図
である。 ■・・・基台、2・・・第1主軸ヘッド、3・・第2′
F、III!tlヘソド、4・・・被加工物、5,6・
・・チャック、7・・第1のサドル、8・・・第2のサ
ドル、(1)、10・・・クロススライド、11.12
・・・刃物台、1114・・・結合装置、22・・・円
筒被加工物、23・・・被加工物、 物、 物、 ・′1 24.25・・・チャック、26.27・・・被加工2
8.29・・・工具刃先、30・・長尺被加工31.3
2,36,40.41・・・工具、335.38・・・
被加工物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基台上に摺動可能に載置された第1主軸ヘッドと、
    この第1主軸ヘッドに回転可能に軸承され先端にチャッ
    クを有する第1の主軸と、前記基台上に前記第1主軸ヘ
    ッドと同方向に対向して摺動可能に載置された第2主軸
    ヘッドと、この第2主軸ヘッドに前記第1ヘッドの主軸
    と同一軸線上に回転可能に軸承され先端に前記チャック
    と対向するチャックを有する第2の主軸と、刃物台が設
    けられ前記第1主軸ヘッドに対し接近離反すべく前記基
    台上に前記主軸軸線と平行かつ直交する方向に移動可能
    に設けられた第1のサドルと、刃物台が設けられ前記第
    2主軸ヘッドに対し接近離反すべく前記基台上前記主軸
    軸線と平行かつ直交する方向に移動可能に設けられた第
    2のサドルと、前記第1のサドルおよび第2のサドルを
    直交する2軸線方向に駆動するサーボモータと、前記第
    1、第2のサドルのサーボモータの駆動を移動制御する
    数値制御装置と、前記第1、第2主軸ヘッドをこれと対
    応する第1、第2のサドルとを連結する結合手段とから
    なることを特徴とする数値制御複合旋盤。 2、請求項1において、前記第1主軸ヘッドと前記第1
    のサドルとを前記結合手段により結合し、前記第2主軸
    ヘッドを前記基台上に固定待機し、前記第2主軸ヘッド
    と第2のサドルとの結合を解除して前記第1主軸ヘッド
    を前記第1のサドルにより第2のサドルに対し主軸軸線
    方向に相対移動させ、前記第1主軸ヘッドのチャックに
    把持された被加工物を加工することを特徴とする数値制
    御複合旋盤の加工方法。 3、請求項1において、前記第1主軸ヘッドに第1のサ
    ドルとを前記結合手段により結合し、前記第2主軸ヘッ
    ドを第2のサドルに結合し、前記第1の主軸ヘッドのチ
    ャックに把持された長尺被加工物を前記第2主軸ヘッド
    のチャックにより把持し、前記第2サドルの主軸軸線方
    向により引出して前記長尺加工物を加工することを特徴
    とする数値制御複合旋盤の加工方法。 4、基台上に摺動可能に載置された第1主軸ヘッドと、
    この第1主軸ヘッドに回転可能に軸承され先端にチャッ
    クとを有する第1の主軸と、前記第1主軸ヘッドに対向
    して前記基台上に対向して摺動可能に載置された第2主
    軸ヘッドと、この第2主軸ヘッドに前記第1ヘッドの主
    軸と同一軸線上に回転可能に軸承され先端に前記チャッ
    クと対向するチャックを有する第2の主軸と、前記第1
    主軸ヘッドに対し接近離反すべく一端に刃物台を有する
    第1のサドルと、前記第2主軸ヘッドに対し接近離反す
    べく一端に刃物台を有する第2のサドルと、前記第1、
    第2主軸ヘッドを主軸軸線方向に駆動する主軸ヘッドサ
    ーボモータと、前記第1、第2のサドルを主軸軸線方向
    およびこれと直交する方向に各々駆動するサーボモータ
    と、このサーボモータおよび前記主軸ヘッドサーボモー
    タとを制御する数値制御装置とで構成されることを特徴
    とする数値制御複合旋盤。 5、請求項4において、前記第1、第2主軸ヘッドの互
    いに対向するチャックにそれぞれ把持された被加工物の
    先端に第1、第2のサドルの工具刃先をそれぞれ位置決
    めし、前記第1のサドルと第1主軸ヘッドおよび前記第
    2のサドルと第2主軸台をそれぞれ主軸軸線方向に相対
    移動制御し被加工物の加工を行うことを特徴とする数値
    制御複合旋盤の加工方法。 6、請求項4において、前記第1、第2主軸ヘッドのチ
    ャックで長尺被加工物の両端を把持し、この被加工物の
    加工端および全加工長の略2分割位置に第1、第2のサ
    ドルの工具を位置決めし、前記第1、第2主軸ヘッドと
    前記第1、第2のサドルを主軸軸線方向に相対移動制御
    し長尺被加工物の加工を行うことを特徴とする数値制御
    複合旋盤の加工方法。 7、請求項4において、前記第1主軸ヘッドの長尺被加
    工物の一端を第2主軸ヘッドのチャックで把持し、この
    主軸ヘッドの主軸軸線方向の移動で被加工物を引出しこ
    れと同時に第1または第2のサドルの刃物台で突切り加
    工を行い、この後分割された被加工物の対向する各先端
    に第1、第2のサドルの工具刃先をそれぞれ位置決めし
    、前記第1のサドルと第1主軸ヘッドおよび前記第2の
    サドルと第2主軸ヘッドをそれぞれ主軸軸線方向に相対
    移動制御し被加工物の加工行うことを特徴とする数値制
    御複合旋盤の加工方法。
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