JPH0332525A - ワイヤーカット放電加工機 - Google Patents
ワイヤーカット放電加工機Info
- Publication number
- JPH0332525A JPH0332525A JP16800489A JP16800489A JPH0332525A JP H0332525 A JPH0332525 A JP H0332525A JP 16800489 A JP16800489 A JP 16800489A JP 16800489 A JP16800489 A JP 16800489A JP H0332525 A JPH0332525 A JP H0332525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- reel
- old
- wound
- discharge processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 13
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 7
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ワイヤーからの放電で材料を切断するワイ
ヤーカット放電加工機に関するもので、上記の材料の切
断速度の向上とワイヤーの再利用による経済性の向上を
図ることを目的とするものである。
ヤーカット放電加工機に関するもので、上記の材料の切
断速度の向上とワイヤーの再利用による経済性の向上を
図ることを目的とするものである。
(従来の技術)
従来は、−度放電加工に用いられたワイヤーは、廃却さ
れていた。
れていた。
(発明が解決しようとする問題点)
すなわち、−度放電加工に用いただけでワイヤーを廃却
することは、いかにも不経済で、再利用につき、種々研
究を重ねて来たが、その結果、炭材料の切断に用いられ
たワイヤーを再度放電加工に用いると、材料の切断速度
が数%或はそれ以上も向上することが判明した。この発
明は、その結果を応用する技術手段にかかるものである
。
することは、いかにも不経済で、再利用につき、種々研
究を重ねて来たが、その結果、炭材料の切断に用いられ
たワイヤーを再度放電加工に用いると、材料の切断速度
が数%或はそれ以上も向上することが判明した。この発
明は、その結果を応用する技術手段にかかるものである
。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、新しいワイヤー1が巻かれた第1リール2
と、その第1リール2から繰り出された新しいワイヤー
lが放電加工部3を通った後に古いワイヤー5となって
巻き取られる第2リール4を備え、この第2リール4は
巻き取られた上記の古いワイヤー5が再度放電加工部3
を通るように第1リール2の位置に取付けられるように
出来ていることを特徴とするワイヤーカット放電加工機
とした。
と、その第1リール2から繰り出された新しいワイヤー
lが放電加工部3を通った後に古いワイヤー5となって
巻き取られる第2リール4を備え、この第2リール4は
巻き取られた上記の古いワイヤー5が再度放電加工部3
を通るように第1リール2の位置に取付けられるように
出来ていることを特徴とするワイヤーカット放電加工機
とした。
(作用)
上記のように構成されるため、第1リール2に巻かれた
新しいワイヤー1は、そのリール2から繰り出されたの
ち、放電加工部3を通る際、このワイヤー1からの放電
でもって材料を切断し、古いワイヤー5となって第2リ
ール4に巻き取られる。
新しいワイヤー1は、そのリール2から繰り出されたの
ち、放電加工部3を通る際、このワイヤー1からの放電
でもって材料を切断し、古いワイヤー5となって第2リ
ール4に巻き取られる。
一度放電加工に用いられたこの古いワイヤー5を巻き取
った第2リール4は、第1リール2と取り換え、この第
2リール4に巻かれた古いワイヤー5は再度放電加工部
3を通って材料を切断する。
った第2リール4は、第1リール2と取り換え、この第
2リール4に巻かれた古いワイヤー5は再度放電加工部
3を通って材料を切断する。
(効果)
上記のように、この発明にあっては、ワイヤー1は、2
度材料の切断に供されるから経済効果がきわめて高い。
度材料の切断に供されるから経済効果がきわめて高い。
また、−度放電加工に供された古いワイヤー5は、再度
放電加工に供される際、材料の切断速度が数%向上する
。
放電加工に供される際、材料の切断速度が数%向上する
。
これは、最初の放電加工の際、その放電でもってワイヤ
ーlの表面が荒れる。すなわち、古いワイヤー5は、表
面が滑らかな新しいワイヤー1に比較して表面積が広く
なるので、その広くなった分だけ放電量が上り、切断速
度が向上するものと考えられる。
ーlの表面が荒れる。すなわち、古いワイヤー5は、表
面が滑らかな新しいワイヤー1に比較して表面積が広く
なるので、その広くなった分だけ放電量が上り、切断速
度が向上するものと考えられる。
なお、新しいワイヤー■は、最初の加工の際、断面形状
が円形からやや崩れることがあり、その断面の向によっ
て再使用に当っては寸法精度がやや低下することがある
。従って、古いワイヤー5の使用に当っては、寸法精度
をあまり要求しないものの加工に用いることが好ましい
。
が円形からやや崩れることがあり、その断面の向によっ
て再使用に当っては寸法精度がやや低下することがある
。従って、古いワイヤー5の使用に当っては、寸法精度
をあまり要求しないものの加工に用いることが好ましい
。
(実施例)
つぎに、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する
。
。
新しいワイヤーlが巻かれた第1リール2は。
放電加工機の本体Aにナツト6で取り付けられる。
この第1リール2に巻かれた新しいワイヤーlは、ガイ
ドローラ7.7・・・・・・で案内されて、放電加工部
3を通ったのち、古いワイヤー5となってつぎのガイド
ローラ8,8・・・・・・で第2リール4に導かれるよ
うに出来ている。
ドローラ7.7・・・・・・で案内されて、放電加工部
3を通ったのち、古いワイヤー5となってつぎのガイド
ローラ8,8・・・・・・で第2リール4に導かれるよ
うに出来ている。
この第2リール4は、巻取装置9の軸10にナツト11
で固定される。軸10は、モータ21でベルト12を介
して回される。第2リール4とは反対側にウオーム減速
機13があり、その入力軸14は、前記の軸10の他の
端からベルトエ5で回され、これから垂直に伸びる出力
軸上6には、ハートカム17が取付けられている。
で固定される。軸10は、モータ21でベルト12を介
して回される。第2リール4とは反対側にウオーム減速
機13があり、その入力軸14は、前記の軸10の他の
端からベルトエ5で回され、これから垂直に伸びる出力
軸上6には、ハートカム17が取付けられている。
最終のガイドローラ8と第2リール4との間には、ワイ
ヤーガイド18があり、これから伸びた支脚19の端か
ばね20で前記のハートカム17の外面に押し付けられ
ている。
ヤーガイド18があり、これから伸びた支脚19の端か
ばね20で前記のハートカム17の外面に押し付けられ
ている。
この発明は、上記のように構成されるので、放電加工機
およびモータ21を作動させると、第1リール2に巻か
れている新しいワイヤー1は、繰り出されてガイドロー
ラ7.7・・・・・・で放電加工部3に導かれ、この放
電加工部3を通る際にそのワイヤーlの表面からの放電
で材料を切断する。このようにして切断加工が終ると、
古いワイヤー5となって、つぎのガイドローラ8,8・
・・・・・でワイヤーガイド18に達し、第2リール4
に至る。ここに、第2リール4は、モータ21の回転を
ベル)−12で受けて回っている軸10で回されて、古
いワイヤー5を巻き取るが、その際ワイヤーガイド18
が第2リール4上を軸方向に往復しているので、第2リ
ール4に均等に巻かれる。すなわち、軸10の回転をベ
ルト15が入力軸14に伝え、ウオーム減速機13の出
力軸16がハートカム17を回し、これに接触している
支脚19が第2リール4の回転に同期してワイヤーガイ
ド18を往復させる。
およびモータ21を作動させると、第1リール2に巻か
れている新しいワイヤー1は、繰り出されてガイドロー
ラ7.7・・・・・・で放電加工部3に導かれ、この放
電加工部3を通る際にそのワイヤーlの表面からの放電
で材料を切断する。このようにして切断加工が終ると、
古いワイヤー5となって、つぎのガイドローラ8,8・
・・・・・でワイヤーガイド18に達し、第2リール4
に至る。ここに、第2リール4は、モータ21の回転を
ベル)−12で受けて回っている軸10で回されて、古
いワイヤー5を巻き取るが、その際ワイヤーガイド18
が第2リール4上を軸方向に往復しているので、第2リ
ール4に均等に巻かれる。すなわち、軸10の回転をベ
ルト15が入力軸14に伝え、ウオーム減速機13の出
力軸16がハートカム17を回し、これに接触している
支脚19が第2リール4の回転に同期してワイヤーガイ
ド18を往復させる。
このようにして、新しいワイヤー1を使い終ると、ナツ
ト6およびナツト1工をゆるめて第11J−ル2と第2
1J−ル4とを取り換えたのち、各ナツト6.11を締
める。
ト6およびナツト1工をゆるめて第11J−ル2と第2
1J−ル4とを取り換えたのち、各ナツト6.11を締
める。
つづいて第2リール4に巻かれた古いワイヤー5を先の
新しいワイヤーlと同じように放電加工部3に導いて加
工に供する。
新しいワイヤーlと同じように放電加工部3に導いて加
工に供する。
すると、ワイヤーは、2度切断加工に供されるから、そ
の経済的効果は倍増するうえ、ワイヤーは第1回の使用
の際に表面が荒されて表面積が増加し、放電量が増えて
材料の切断速度が増加するから、きわめて効果的である
。
の経済的効果は倍増するうえ、ワイヤーは第1回の使用
の際に表面が荒されて表面積が増加し、放電量が増えて
材料の切断速度が増加するから、きわめて効果的である
。
モータ21は、第2リール4に巻かれるワイヤー1の量
に応じて回転数が下るように、可変モータが用いられ、
ワイヤーの張力でコントロールされる。
に応じて回転数が下るように、可変モータが用いられ、
ワイヤーの張力でコントロールされる。
第1図はこの発明を施したワイヤーカット放電加工機の
正面図、第2図は巻取装置の一部を切開した正面図、第
3図はその一部の平面図である。 なお、図中の符号は、つぎの通り。 1 新しいワイヤー 2 第1リール3 放電加工
部 4 第2リール5 古いワイヤー
正面図、第2図は巻取装置の一部を切開した正面図、第
3図はその一部の平面図である。 なお、図中の符号は、つぎの通り。 1 新しいワイヤー 2 第1リール3 放電加工
部 4 第2リール5 古いワイヤー
Claims (1)
- 新しいワイヤー1が巻かれた第1リール2と、その第
1リール2から繰り出された新しいワイヤー1が放電加
工部3を通った後に古いワイヤー5となって巻き取られ
る第2リール4を備え、この第2リール4は巻き取られ
た上記の古いワイヤー5が再度放電加工部3を通るよう
に第1リール2の位置に取付けられるように出来ている
ことを特徴とするワイヤーカット放電加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16800489A JPH0332525A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤーカット放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16800489A JPH0332525A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤーカット放電加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332525A true JPH0332525A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15860018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16800489A Pending JPH0332525A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ワイヤーカット放電加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016508073A (ja) * | 2012-12-11 | 2016-03-17 | ベルロン ハンガリー ケーエフティー − ツーク ブランチ | ガラスパネル取外し装置及び方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125735A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Shizuoka Seiki Co Ltd | ワイヤ放電加工装置 |
JPS6339734A (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-20 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | ワイヤ放電加工装置 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16800489A patent/JPH0332525A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125735A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Shizuoka Seiki Co Ltd | ワイヤ放電加工装置 |
JPS6339734A (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-20 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | ワイヤ放電加工装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016508073A (ja) * | 2012-12-11 | 2016-03-17 | ベルロン ハンガリー ケーエフティー − ツーク ブランチ | ガラスパネル取外し装置及び方法 |
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