JPH03282566A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03282566A
JPH03282566A JP9084619A JP8461990A JPH03282566A JP H03282566 A JPH03282566 A JP H03282566A JP 9084619 A JP9084619 A JP 9084619A JP 8461990 A JP8461990 A JP 8461990A JP H03282566 A JPH03282566 A JP H03282566A
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JP
Japan
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image
copying
image forming
toner
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP9084619A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は画像形成装置に係り、特に、原稿に記載され
ている画像情報を感光体に結像させて静電潜像を生成し
、この静電潜像を現像することで画像を得る静電式画像
形成装置に関する。
(従来の技術) 一般に、静電式画像形成装置は、原稿の画像を照明し、
その反射光を感光体へ導く画像走査部、この画像走査部
からの光によって静電潜像が形成されるとともに、原稿
の画像を再生する上記感光体を含む画像形成部、及び、
この画像形成部に対して被転写材例えば用紙を供給し、
上記画像形成部で得られた画像を用紙に転写させて出力
する給排出部を備えている。
上述した画像走査部は、原稿或いは被読取物が載置され
る原稿載置台、原稿を照明する照明装置、及び、原稿か
らの反射光を伝達する光学装置を備えている。
また、画像形成部は、移動(回転)可能に形成され、上
記走査部によって伝達された光に対応する静電的な像即
ち潜像を順次生成する感光体、この感光体に対して電荷
を帯電させる帯電装置、感光体に形成された潜像を顕像
化する現像装置、顕像化された画像を被転写材に転写す
る転写装置、被転写材に転写された画像を固着させる定
着装置、及び、感光体を初期状態に戻すクリーニング装
置を備えている。
一方、給排出部は、被転写材を供給する用紙カセット、
用紙を上記画像形成部へ給送する給紙装置、画像が転写
された用紙を排出する排出部を備えている。
上述した静電式画像形成装置では、光導電性を有する感
光体は、帯電装置を介して所定の電荷が与えられる。原
稿からの反射光即ち光ビームは、複数の折返しミラー及
び結像レンズ等の光学部材を介して感光体の表面に結像
される。この光ビームによって、感光体の表面に原稿の
画像に対応した電荷の分布パターン即ち静電潜像が生成
され、現像装置を介してトナー等の顕像剤が供給されて
顕像化される。即ち、゛原稿の画像が複写される。
この画像は、給紙装置から供給される転写材例えば用紙
等に転写され、定着装置を介して上記トナーが定@(一
般には、トナーは、熱溶融性であることから加熱或いは
加熱と同時に加圧する)されて排出される。
この種の画像形成装置では、予め決められた複数の複写
モード(例えば、原稿の種類に応じてトナーの色を換え
る或いは写真を複写する等)を備えている。このモード
の中から、ユーザー(利用者)があるモードを選択する
ことで、所定のモードによって複写された複写物が得ら
れる。即ち、写真を複写する場合には、写真モードが選
択されることで、濃淡の変化が穏やかな画像が得られ、
色を換えるモードが選択されることで、黒色以外の色に
よって複写された複写物が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した複数の複写モードを有する画像
形成装置が用いられて画像が複写される場合には、−旦
複写動作が開始されると、途中でモードを変更すること
ができない、或いは、すべての複写動作を中断し、モー
ド変更及び複写枚数の再設定した後、再び、複写動作を
開始させなければならない。このことは、顕像剤即ちト
ナー及び転写材を浪費させるとともに、複写時間及び複
写コストを増大させる問題がある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、上述問題点に基づきなされたもので、所望
の画像を相対的に移動する記録媒体に形成する像形成手
段と、この像形成手段による連続した像形成回数を設定
する設定手段と、前記像形成手段に対し、第一及び第二
の移動速度で前記記録媒体を相対的に移動させる駆動手
段と、この駆動手段による前記記録媒体の相対移動速度
を前記設定手段にて設定される像形成回数における所定
回数目とその次の回数目とで切換える切換手段と、この
切換手段によって切換えられた前記記録媒体の相対移動
速度を再び元に戻す第二の切換手段とを備えることを特
徴とする画像形成装置が提供される。
(作用) この発明の画像形成装置によれば、複写開始時に設定さ
れた複写条件を変えずに、異なる複写モードによる複写
を可能にするモード切替えキー及びこの異なる複写モー
ドを解除するキーが操作パネルに配置される。従って、
複写動作が開始された後でも、容易に複写モードの変更
が可能になる。また、利用者の要求に応じて、−旦設定
されたモードを再び元の状態に戻すことが可能になる。
このとき、複写開始時に設定された複写条件は、そのま
ま維持されていることから、複写モードを変更する毎に
複写条件を再設定しなければならない問題も除去される
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図には、この発明の一実施例が組込まれる画像形成
装置の概略が示されている。
画像形成装置2は、その上部に、原稿或いは被読取物り
が載置される原稿載置台10、この載置台の一端に配置
され、原稿りが載置されるべき基準位置を示すサイズ板
11.及び、開閉可能に形成され、原稿りを載置台1o
に密着させる原稿押さえl2を備えている。また、画像
形成装置2は、その上面に、カラー切替えキー18a1
カラー複写キヤンセルキーtsb及び、複写開始キー即
ちプリントキー18c等の複数の入カキ−を有し、装置
2自身を動作させるための情報及び複写開始信号がユー
ザー(利用者)から入力される操作パネル18を備えて
いる。画像形成装置2は、さらに、上段或いは下段の切
換えが可能に形成され、後述する画像形成部に被転写材
P1例えば、紙、葉書、OHPシート等を供給する用紙
カセット14a、 14bを装置下方(この装置2では
、右側下方)に、及び、画像が出力されて排出された用
紙Pがストックされる排出トレイ1Bを装置左方(一般
に、被転写材Pは、装fiF2の一端から供給され、対
向する他の端部に排出される)に備えている。加えて、
この画像形成装置2は、(この第1図は、全体図である
から見えない)第3図に詳述する画像走査部、画像形成
部を備えている。
第2図には、第1図に示した画像形成装置の外装を省略
し、装置背面から見た状態の概略が示されている。
画像形成部W2は、少なくとも2種の速度(例えば、通
常の複写に用いられる第1の速度、及び、黒色以外の複
写に用いられる第1の速度よりも低い第2の速度)で回
転可能で、第3図に示す感光体を回転させるとともに、
第3図に示す給紙装置等被転写材等を給送させる装置を
駆動させる第1モータ60を備えている。また、装置2
は、一定の速度で駆動され、後述する第1、第2の現像
装置及び冷却ファン等を駆動させる第2モータ62、及
び、連続的に速度を可変可能に形成され、後述する第一
及び第二キャリッジを所望の画像複写倍率に対応する速
度で駆動させる図示しない第3モータ64を備えている
。尚、第2モータ62は、図示しないクラッチ機構を有
し、第15第2の現像装置及び冷却ファンを、同時に、
或いは、冷却ファンのみを選択的に、駆動させる。
第3図には、第2図に示した画像形成装置を正面から見
た断面が示されている。
画像形成装置2は、この装置2を支持する脚部(台ゴム
、ロックボルト或いはスペーサボルト等)5を有し、後
述する各ユニット或いは装置を有する画像形成部4、こ
の画像形成部4の支点6を回転中心として回動可能に配
置され、内部に後述する各ユニット或いは装置を有する
画像走査部8、この走査部8及び形成部4即ち装置2を
形成する各ユニット或いは装置を駆動する図示しない駆
動装置或いは電気回路、及び、これらの駆動装置或いは
電気回路を制御する図示しない制御部を備えている。
画像走査部8は、その上部に原稿りが載置される原稿台
即ちガラス板IO1この載置台の一端に配置され、原稿
が載置される際の基準位置を示すサイズ板11、原稿を
ガラス板に密着させる原稿押え12、及び、装置2を動
作させるために必要な情報及び複写開始信号が操作者よ
り入力される操作パネル(第1図に示されている)18
を備えている。
また、画像走査部8は、上記ガラス板の内側(即ちこの
第2図において下方)に、原稿を照明するランプ21、
ランプ21から発生される照明光を原稿に集光する反射
板22、及び、原稿からの反射光の一部りを後述する第
二キャリッジ2Bに向がって反射させる第1ミラー24
を有し、図示しない歯付きベルト等を介して図示しない
パルスモータによってガラス板と平行に移動可能に配置
される第一キャリッジ20を備えている。画像走査部8
はまた、上記第一キャリッジ移動方向後方(即ちこの第
2図において左方)に、互いに直角に配置され、上記第
1キヤリツジで反射された原稿がらの反射光りを後述す
る感光体に向かって反射させる第2及び第3ミラー27
.28を有し、上記第一キャリッジを駆動する図示しな
い歯付きベルト等を介して上記第一キャリッジに対して
従動するとともに、上記第一キャリッジに対して1/2
の速度で移動される第二キャリッジ2B、及び、上記ラ
ンプ等によって発生される熱を放出する冷却ファン29
を備えている。この画像走査部8は、さらに、上記ガラ
ス板部ち第一キャリッジの下方であって、第二キャリッ
ジからの光りの光軸を含む面内に、図示しない駆動機構
を介して移動可能に配置され、上記第二キャリッジから
の反射光りに集束性を与えるとともに、自身が移動する
ことで、この光り即ち画像を所望の倍率で結像させる結
像装置即ちレンズ31、互いに直角に配置され、この反
射光りを再び折返すとともに、レンズ31の移動に伴う
焦点距離の変動を補正するために、図示しない駆動機構
によって光軸に沿って移動可能な第4及び第5ミラー3
3.34、及び、この第5ミラーに導かれた光りを後述
する感光体の所定の位置即ち結像位置に向かって反射さ
せる第6ミラー35を有する結像装置30を備えている
一方、画像形成部4は、第2図に示した駆動装置によっ
て少なくとも2種の速度で回転可能に形成され、上記画
像走査部によって導かれた光りが結像されて、顕像化装
置を介して原稿の画像が形成される感光体42、この感
光体に所定の電荷を帯電させる帯電装置41、感光体に
形成された電荷の分布パターン即ち画像の静電潜像を第
1の顕像剤即ち黒色以外のトナーTn等を利用して顕像
化させる第1現像装置43、第1現像装置の直下に配置
され、黒色のトナーT1が供給される第2現像装置44
、用紙Pを感光体から分離させるためAC電圧印加装置
46を一体に有し、感光体の表面に形成されたトナー像
を後述する被転写材即ち用紙或いはOHPシート等Pに
転写させる転写装置45、及び、感光体における電荷の
分布を除去するとともに、残存トナーをかき落とし、感
光体の帯電特性を初期状態に戻すクリーニング装置47
を有する作像部40を備えている。尚、この第1現像装
置43及び第2現像装置44は、同一ユニットと交換可
能に形成され(一般には、第1現像装置43にカラート
ナーが収容され、この第1現像装置のみか交換される)
、異なるトナーTnを収容したユニットを交換すること
で、或いは、ユニット内のトナを入替えることで、所望
の色の複写が可能に形成されている。同時に、第1図に
示した操作パネル18の図示しない表示装置に第1現像
装置に収容されている(第1現像装置によって複写可能
な色)トナーの色が表示される。また、この画像形成部
4は、上記感光体の回転方向上流に対応する位置(この
第2図では、作像部40の右方)に配置され、様々な大
きさの転写材Pを供給する第1及び第2のカセット14
a、 14b、及び、このカセット14aの蓋部に一体
的に組立てられ、第1及び第2のカセットに収容されて
いる用紙Pとは別の大きさ(同じ大きさの用紙であって
片面が記録済みの用紙或いは単に同じ大きさであっても
構わない)の用紙Pを連続して供給可能なスタックバイ
パス15を備えている。画像形成部4は、さらに、上記
カセット或いはスタックバイパスから用紙Pを1枚ずつ
引出す第1及び第2の給紙ローラ51a、 51b及び
フリクションローラ52、それぞれのローラが一対に形
成され、用紙Pを上記感光体42へ向かつて給送する第
1及び第2の搬送ローラ53a、 53b。
それぞれ一対のガイド板で形成され、この搬送ロラ53
a、 53bから感光体42へ向かって用紙Pを給送す
る給送路54a、54b、及び、用紙Pの傾きを補正し
、後述する読取られた原稿の感光体上の画像の先端と、
用紙Pの先端とを整合させ、感光体の回転速度と同じ速
度で用紙Pを給送する一対のタイミングローラ55を備
えている。加えて、上記画像形成部4は、感光体からト
ナー像が転写され、トナーTが静電的に付着している状
態の用紙Pを搬送する搬送装置56、ローラを加熱する
ヒータランプ57Lを収容し、第2図に示した駆動装置
を介して感光体の面の移動速度と同じ外周移動速度で駆
動され、用紙Pに転写されたトナーTを溶融定着させる
ヒートローラ57、このヒートローラに圧接され、ヒー
トローラ及び用紙Pに圧力を与え、同様にトナーTを溶
融定着させる加圧ローラ58、トナーTが定着された用
紙Pを装置外部へ排出させる一対の排出ローラ59、及
び、排出されたこの用紙Pをストックする排出トレイ1
6を備えている。
ところで、この画像形成装置2は、異なる色を有するト
ナーTnを用いることで、例えば、原稿の種類に応じて
、或いは、利用者の好みに応して、その原稿毎に異なる
色による画像の複写が可能に形成されている。一般に、
トナー等の画像顕像化剤は微粉体であって、このトナー
は、温度、湿度、及び、現像装置に含まれるローラの回
転数、或いは、装置の傾き等の変化によって、その特性
(現像特性)が変動しやすく、異なる色を有するトナー
Tnにおける使用条件即ち現像条件を、それぞれのトナ
ーが有する物性に応じてに変化させなければならないこ
とを示している。このことから、トナーを感光体へ供給
する第1及び第2の現像装置は、現像特性に大幅な変動
を与えないよう、常に一定の速度で駆動される。従って
、この種の装置では、第2図に示したように、予め規定
された少なくとも2種の速度を有する駆動装置が用いら
れ、感光体の回転速度即ち感光体の外周面の移動速度、
この感光体の回転に同期して給送される用紙Pの搬送速
度、及び、この感光体の速度に対応し、所望の倍率によ
って規定される第一キャリッジ及び第2キヤリツジの移
動速度等は、トナの種類に応じて選択される。この場合
、例えば、この画像形成装置2では、第1現像装置43
に対して、赤色トナーT2が供給され、第2現像装置4
4に対して黒色トナーT1が供給される。この装置2で
は、感光体の駆動及びこの感光体の回転に同期されて給
送される用紙Pを搬送する第1モータ60(第2図に示
されている)は、赤色トナーT2が利用される場合には
、黒色トナーT1か利用される場合よりも低速(上記第
2の速度)で駆動される。
ここで、第4図に、第1及び第2現像装置43゜44及
び第1モータ60即ち感光体の外周面の移動速度に関連
する現像条件を示す。この第4図は、原稿りに記載され
ている画像の光学濃度(0,D、)に対応する第1及び
第2現像装置43.44によって現像された画像の濃度
(1,D、)を示すグラフである。例えば、赤色トナー
T2が用いられた場合の画像濃度(第1現像装置43に
よる)が■て、黒色トナーT1が用いられた場合の画像
濃度(第2現像装置44による)が■でて示されている
。また、赤色トナーT2が用いられ、黒色と同様の速度
で感光体が駆動された場合(即ち、感光体の回転速度に
よって規定される帯電量と赤色トナーT2が有する電荷
に関するバランスが崩れ、顕像化領域における顕像化条
件が劣化することから、画像濃度が低下する)が■で示
されている。この場合、赤色トナーT2若しくは黒色以
外の色Tnが用いられた場合には、上述した第1モータ
60の回転数即ち感光体42の外周面の移動速度が低速
(上記第2の速度)に切替えられることで、画像の濃度
(1,D、)が所定の基準値即ち■に維持される。
次に、この発明の実施例が組込まれている画像形成装置
の動作の概略を説明する。
原稿台即ちガラスlOに載置された原稿りは、原稿押え
12によってガラス10に密着される。この原稿りは、
操作パネル18を介して複写カラー、複写倍率、用紙サ
イズ等の複写条件が選択され、プリントキー18Cから
の複写開始信号の入力によって、照明ランプ21、反射
板22によってライン状領域が照明される。この照明ラ
ンプ21は、読取り時即ち第一キャリッジ20の往路移
動時のみ点灯される。原稿りからの反射光の一部りは、
上記反射板22によって生じたスリット領域を通過して
第1ミラー24へ導かれ、第二キャリッジ24の第2ミ
ラー27に向かって反射される。第2ミラー27へ導か
れた反射光りは、第3ミラー28へ折曲げられ、再び反
射されて、結像装置30へ向かわせられる。この反射光
りは、所望の倍率を提供する位置に移動された結像レン
ズ31で集束性の光に変換され、第4及び第5ミラー3
3.34を介して再び折返される。
この光りは、さらに第6ミラー35で折曲げられ、予め
所定の電荷が与えられている感光体42の所定の位置に
結像される。即ち、原稿りのライン状領域から導かれた
反射光りは、感光体42の表面で静電的なパターン即ち
潜像に変換される。ここで、第一及び第二キャリッジ2
0.26は、所定の速度で駆動される図示しないパルス
モータによって上記ライン状領域即ち主走査方向と直交
する方向即ち副走査方向に所定の速度で移動されること
から、原稿りのライン状領域の情報か次々と潜像に変換
される。尚、この画像形成装置2では、レンズ31は、
図示しない駆動モータによって、所望の倍率を提供する
位置に移動可能に配置されている。即ち、原稿りからレ
ンズ31までの距離が変化されることでレンズ31から
感光体42までの距離が変化され、反射光り即ち画像が
所望の倍率に拡大成いは縮小されて感光体42へ結像さ
れる。このとき、レンズ31の移動に伴う焦点距離の変
動に起因する感光体42の表面と焦点位置のズレが補正
されなければならないことら、第4及び第5ミラー33
.34は、レンズ31に位置に対応した所定の位置に、
レンズ31の移動に連動して移動される。また、この拡
大成いは縮小の際には、原稿の画像を写し込む第一キャ
リッジ20(従動する第二キャリッジ2Bも同様に)の
副走査方向における移動速度を倍率に応じて変化させな
ければならないことから、図示しないキャリッジ駆動装
置は駆動速度が連続的に変化される。
感光体42上で潜像に変換された画像は、上記選択され
たトナーに対応する移動速度によって回転される感光体
42の移動とともに潜像を顕像化させる現像領域へ導か
れる。この現像領域では、上記選択されたトナーの色に
対応する第1現像装置43及び第2現像装置44のいづ
れか一方を介してトナーTn或いはT1が供給され、上
記潜像に対して選択的に付着されて潜像即ち画像が現像
される。
即ち、上述したように、カラー切替えキー18aがON
され、(18bキヤンセルキーは、カラー複写を一時中
断させるキーであって、カラー複写中にこのキー18b
がONされると、複写色は、再び黒色に戻される)黒色
以外の複写カラーか選択されると、モータBOは、第2
の速度で回転され、第4図に示した■の現像条件によっ
て画像が複写される。この場合、キャンセルキー18b
がONされると、複写倍率、複写枚数等の設定条件はそ
のままの状態で、複写色のみが黒色に切替えられる(複
写速度は、モータ60の切替えによって第1の速度にな
る)。
第5図には、このカラー切替え及びモードキャンセルに
関する動作を示すフローチャートか示されている。この
第5図に従い、上記複写カラー切替えに関する複写工程
について詳述する。
最初に、複写枚数NS複写倍率M1用紙サすズS1複写
カラーC等複写条件が設定される(STPI)。複写開
始キー18cがONされ(SrF2)、原稿の複写が開
始される(SrF2)。利用者の要求に応じてカラー切
替えキー18aがONされる(SrF4)。現像装置及
び第1モータの回転数が切替えられ(SrF5)、カラ
ー切替えが実行される(S T P 6)。残りの複写
枚数がカウントされ(SrF2) 、5TP6へ戻され
て、全複写枚数の複写が終了するまで5TP6〜5TP
7が繰返される。ここで、利用者から元の色に戻す要求
がされた場合には、キャンセルキー18bがONされて
、5TP3へ戻され、同様に、5TP3〜5TP7が繰
返される(S T P 8)。一方、カラー切替えキー
188がONされなければ、残りの複写枚数がカウント
され(SrF2) 、全複写枚数の複写が終了するまで
5TP3〜5TP7が繰返される。以上の一連の工程が
繰返されて全複写枚数の複写が終了される(SrF2)
ここまでの一連の動作と平行して、上記感光体の回転方
向上流に対応する位置(この第3図では、作像装置40
の右方)に挿入された第1及び第2カセツト14a 、
 14b 、或いは、スタックバイパス15から一枚の
被転写材即ち用紙Pが上記選択されたトナーの色に対応
する移動速度によって感光体42の転写領域へ給送され
る。用紙Pは、このカセット14a 、 14b或いは
スタックバイパス15に対応されて配置されている給紙
ローラ51a、 51b及びフリクションローラ52の
いづれかによって、1枚引出される。用紙Pは、搬送ロ
ーラ53a及び給送路54a或いは搬送ローラ53b及
び給送路54bで形成されたを通路のいづれかを介して
感光体42の下部即ち転写装置45と感光体42の間へ
導かれる。
この場合、用紙Pは、タイミングローラ55によって一
端停止され、上述した第一キャリッジ2o或いは第二キ
ャリッジ26のいづれか一方の副走査方向における移動
が基準にされて、即ち、画像の先端と用紙Pの先端が整
合されて、感光体42へ向かつて給送される。
トナー像が形成された感光体42は、さらに上記選択さ
れたトナーの色に対応する速度で回転され、転写領域へ
導かれる。ここで、上述したカセット14a、 14b
或いはバイパス15から給送され、タイミングローラ5
5を介して、このトナー像(即ち感光体の移動)と整合
された用紙Pは、感光体42に残っている電荷によって
感光体42へ吸着(密着)される。従って、用紙Pは、
感光体42の回転ともに転写領域へ搬送される。このと
き、感光体42及び用紙Pに対して、既に(潜像形成の
ために)感光体42へ与えられている電荷と同極性の電
荷が転写装置45が再び感光体へ供給される。この結果
、感光体42へ付着しているトナーは、用紙Pへ転写さ
れる。トナーT1(或いは、黒色以外のトナーTn)が
転写された用紙Pは、転写装置45に一体に形成された
AC電圧印加装置4BからのAC電圧の供給によって、
感光体42との吸着から解放され、トナーTI(Tn)
を載せた状態で搬送装置56へ送出され、る。一方、用
紙P及びトナー像が分離された感光体42は、さらに回
転され、クリーニング装置47によって初期状態に戻さ
れて、次の画像形成に用いられる。
トナーTl(Tn)を載せた用紙Pは、搬送装置56を
介してヒートローラ58、このヒートローラ58に圧接
される加圧ローラ59の間に形成され、加圧されている
通路へ導かれる。ヒートローラ58は、熱溶融性である
トナーTl (Tn)を溶かし、用紙Pにその一部を浸
透させるに十分な温度まで加熱されていることから、ト
ナーTI (Tn)が用紙Pに定着(固着)される。
以上のようにして、原稿の画像が複写された用紙(被転
写材)Pは、第1図に示した排出トレイ16へ複写面を
表にした(上に向けた)状態で排口される。即ち、カラ
ー選択キー18aがONされることによって規定された
感光体の外周面の移動速度、及び、この感光体の回転に
同期して給送される用紙Pの搬送速度と、第1或いは第
2の現像装置43.44によって規定される現像条件で
原稿りが複写される。
第6A図及び第6B図には、この発明の一実施例が組込
まれる別の画像形成装置の概略が示されている。第6A
図は、装置を上面から見た平面図、第6B図は、正面か
ら見た断面図である。
画像形成装置2は、その上面に、複写モード切替えキー
即ち高速モードキー18d、モードキャンセルキー18
e及び、複写開始キー即ちプリントキー11ic等の複
数の入カキ−を有し、装置2自身を動作させるための情
報及び複写開始信号がユーザー(利用者)から入力され
る操作パネル18を備えている。この画像形成装置2は
、第1図乃至第3図に示されている画像形成装置2の変
形例であって、第1及び第2現像装置43.44に換え
て、黒色トナーTが供給されている現像装置49のみを
備えている。即ち、この画像形成装置2は、上記第2図
に示した画像形成装置2と同様に、少なくとも2種の速
度(例えば、通常の複写に用いられる第1の速度及び高
速複写に用いられる第1の速度よりも高い第2の速度)
で回転可能で、感光体を回転させる(感光体の外周面を
移動させる)とともに、給紙装置等被転写材等を感光体
の移動速度に同期させて給送させる第1モータ6Dを有
し、黒色トナーTを供給する現像装置に対して、複数の
速度(例えば、低速−通常の複写速度、或いは、高速−
概ね低速の1,5倍程度の複写速度)で駆動可能に形成
されている。尚、この画像形成装置2では、現像装置4
9のみを備えていることから、光りをレンズから感光体
へ導く結像装置30における光路が簡素化され、レンズ
31の後段に配置される折返しミラーは、第6B図に示
されているように第4ミラー8まただ1枚に形成されて
いる。従って、この第4ミラー32は、レンズ31の移
動に伴う焦点距離の変動を補正するために、図示しない
駆動機構によって光軸に沿って移動するとともに、光り
を後述する感光体の所定の位置即ち結像位置に向かって
反射させる。
ここで、第7図に、現像装置49及び第1モータ60即
ち感光体の外周面の移動速度に関連する現像条件を示す
この第7図は、原稿りに記載されている画像の光学濃度
(0,D、)に対応する現像装置49によって現像され
た画像の濃度(1,D、)を示すグラフである。低速モ
ードが用られた場合の画像濃度(モータ60が第2の速
度で駆動される)が■て、高速モードが用られた場合の
画像濃度(モータ60が第1の速度で駆動される)が■
で示されている。
ここで、高速モードが選択された場合には、上述した第
1モータ60の回転数即ち感光体42の外周面の移動速
度が高速(上記第1の速度)に切替えられることで、画
像の濃度(1,D、)は、所定の基準値内のある濃度に
低下される。この場合、画像の濃度(1,D、)は、所
定の基準値内に維持されていることから、原稿りが高速
モードによって複写されてることによる問題は生じない
。また、この第7図に示されている■の現像条件によれ
ば、画像の濃度C1,D、)の変化は、穏やかであるこ
とから、例えば、写真等を複写する場合に用いられるこ
とで、濃淡の変化が緩やかな画像が得られる。即ち、高
速モードを従来から用いられている写真モードに置き換
えることも可能である。
次に、この発明の実施例が組込まれている画像形成装置
の動作の概略を説明する。
原稿台即ちガラスIOに載置された原稿りは、原稿押え
12によってガラスlOに密着される。この原稿りは、
操作パネル18を介して複写枚数、複写倍率、用紙サイ
ズ等の複写条件が選択され、プリントキー18cからの
複写開始信号の入力によって、照明ランプ21、反射板
22によってライン状領域が照明される。以下、第1図
乃至第3図に示した画像形成装置2と同様にして、感光
体42に静電潜像が生成され、黒色のトナーTを収容し
ている現像装置49によって現像される。この場合、例
えば、複写枚数Nが3以上であって、複写開始後、排出
された1枚めの複写物の画質が利用者によって、高速複
写でもかまわないと判断された場合には、高速モードキ
ー18dがONされることで、2枚め以降の複写の際に
は、高速モードによって複写される。また、高速モード
で複写中に、モードキャンセルキー18eがONされる
ことで、高速モードのみが解除され、複写枚数、複写倍
率等の複写条件はそのままの状態で、設定枚数の複写か
終了するまで複写が継続される。
第8図には、この高速モードへの切替え及びモードキャ
ンセルに関する動作を示すフローチャートが示されてい
る。この第8図に従い、上記モード切替えに関する複写
工程について詳述する。
最初に、複写枚数N、複写倍率M、用紙サイズS1複写
カラーC等複写条件が設定される(ST P 11)。
複写開始キー18cがONされ(STP12)、原稿の
複写が開始される( S T P 13)。利用者の要
求に応じて高速モードキー18dがONされる( S 
T P 14)。現像装置及び第1モータの回転数が切
替えられ(STP15)、カラー切替えが実行される(
 S T P 1B)。残りの複写枚数かカウントされ
(STP17) 、5TPlBへ戻されて、全複写枚数
の複写が終了するまでS T P 16〜5TP17が
繰返される。ここで、利用者から元の速度(通常速度)
に戻す要求がされた場合には、キャンセルキー18eが
ONされて、5TP13へ戻され、同様に、S T P
 13〜S T P 17が繰返される(STP 1B
)。一方、高速モードキー18dがONされなければ、
残りの複写枚数がカウントされ(STP17)、全複写
枚数の複写が終了するまてS T P 13〜S T 
P 17が繰返される。以上の一連の工程が繰返されて
全複写が終了される( S T P 19)。
以上のようにして、通常モード或いは高速モードによっ
て形成されたトナー像は、第1図乃至第3図に示した画
像形成装置2と同様にして、被転写材P1即ち、用紙、
葉書、或いはOHPシート等に転写され、溶融定着され
て、排出トレイに排出される。
ところで、第1図乃至第3図に示されている画像形成装
置2では、通常、黒色以外のカラー複写の際には、モー
タ60は低速で駆動され、黒色複写の際には高速で駆動
されているが、第6A図および第6B図に示されている
高速モード切替え機能が付加されて、黒色以外のカラー
複写の際に、高速モードを選択することで、カラーから
黒色へ切替えがなされても良い。同様に、第1図乃至第
3図に示されている画像形成装置2のような複数カラー
による多色複写が可能に形成された装置において、写真
モートとして、上述感光体の回転速度及び被転写材の給
送速度が高速に切替えられても良い。
(効果) 以上説明したようにこの発明によれば、複写動作開始後
であっても、随時複写モードの変更が可能な複数の複写
モードを有する画像形成装置が提供される。この装置で
は、モード変更後再び元のモードに戻すことも可能であ
る。この場合、複写開始時に設定された複写条件、例え
ば、複写枚数或いは複写倍率等は、そのまま維持される
ことから、トナー及び転写材の消費量が最小に抑えられ
る。また、複写に掛かる時間が短縮される。従って、複
写コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例が用いられている画像形
成装置の全体を示す概略図、第2図は、第1図に示した
画像形成装置に組込まれる各装置及びユニットを駆動さ
せる駆動機構及び駆動装置を示す概略図、第3図は、第
1図に示した画像形成装置の駆動機構を省略した状態に
おける断面図、第4図は、この発明の一実施例か用いら
れている異なる複写速度による画像複写時における現像
特性を示すグラフ、第5図は、この発明の一実施例が用
いられている異なる複写速度による画像複写手順を示す
フローチャート、第6A図は、この発明の別の実施例が
組込まれる画像形成装置を示す平面図、第6B図は、第
6A図に示した画像形成装置の駆動機構を省略した状態
における断面図、第7図は、この発明の別の実施例が用
いられている異なる複写速度による画像複写時における
現像特性を示すグラフ、第8図は、この発明の別の実施
例が用いられている異なる複写速度による画像複写手順
を示すフローチャートである。 2・・・画像形成装置、lO・・・原稿載置台、11・
・・サイズ板、12・・・原稿押さえ、14a、 14
b・・・用紙カセット、16・・・排出トレイ、18・
・・操作パネル、18a・・・モト切替えキー、18b
・・・キャンセルキー 18c・・・複写開始キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所望の画像を相対的に移動する記録媒体に形成する像形
    成手段と、この像形成手段による連続した像形成回数を
    設定する設定手段と、前記像形成手段に対し、第一及び
    第二の移動速度で前記記録媒体を相対的に移動させる駆
    動手段と、この駆動手段による前記記録媒体の相対移動
    速度を前記設定手段にて設定される像形成回数における
    所定回数目とその次の回数目とで切換える切換手段と、
    この切換手段によって切換えられた前記記録媒体の相対
    移動速度を再び元に戻す第二の切換手段とを備えること
    を特徴とする画像形成装置。
JP9084619A 1990-03-30 1990-03-30 画像形成装置 Pending JPH03282566A (ja)

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JP9084619A JPH03282566A (ja) 1990-03-30 1990-03-30 画像形成装置

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