JPH04122970A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH04122970A
JPH04122970A JP2244977A JP24497790A JPH04122970A JP H04122970 A JPH04122970 A JP H04122970A JP 2244977 A JP2244977 A JP 2244977A JP 24497790 A JP24497790 A JP 24497790A JP H04122970 A JPH04122970 A JP H04122970A
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JP
Japan
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transfer material
fixing
fixation
roller
color
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Application number
JP2244977A
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English (en)
Inventor
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Shizuo Morita
森田 静雄
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2045Variable fixing speed

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式により像担持体上にトナー像を
形成し、転写材上に転写してカラー画像を得るようにし
たカラー画像形成装置に関する。
特に、OHPフィルムなどの転写材上に色再現性の優れ
たカラー画像を形成することのできるプリンタ、複写機
、ファク/ミリ等のカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のカラー画像形成装置においては、転写材、特に厚
紙やOHPフィルム(オーバーへットフロジェクタ用の
トランペンフィルム二合成樹脂質記録ンート)などにカ
ラー画像を形成する場合には、優れたカラートナー像の
色の再現性を得るために、トナーを殆ど完全に溶かして
トナー層表面の凹凸を無くし表面を乎滑にする必要かあ
るので、定着条件を変えてカラートナー像を定着させて
いた。
定着条件を変える方法としては、定着温度を変える方法
と定着速度を変える方法とがある。前者の定着温度を変
える方法は、温度が所定の温度に達するのJこ時間がか
かること、また、温度変化によるオフセントが起こり易
い、さらlこ、温度を上昇させるだけでは色の再現性が
不十分であるなど問題を有している。一方、後者の定着
速度を変える方法は、転写手段から定着手段までの距離
が転写材より長い必要があり、また、連続画像形成時に
前の転写材の後端と後の転写材の前端とが重ならない程
度までにしか定着速度を遅くすることができないという
問題点を有している。
いずれにしても、上記定着温度あるいは定着速度を変え
る方法による画像形成では、色再現性の優れ!ユカラー
画像を得ることができない。
このような問題点を勘案して、本出願人は特開平2−1
41767号公報において、−度定着終了した転写材を
転写材搬送手段により再度定着すべく搬送し、再定着さ
せることで以て、色再現性の優れたカラー画像を得るこ
とができる画像形成装置を提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしなから、前記公報に開示されている画像形成装置
では、−度定着終了した転写材を案内爪により再定着搬
送路へ搬送された後、定着手段により再度定着を行うた
め、搬送経路の構造が複雑となり、しかも、装置も大型
化にならざるをえないという欠点を有している。
本発明は上記欠点を解決するためになされたもので、本
発明の目的は、−度定着されt:転写材を本体の定着手
段を用いて再定着を行うことかでき、簡単な機構で、し
かも、コンパクトなカラー画像形成装置を提供すること
メニある。また、カラー画像やOHPフィルムの定着が
不十分な場合、光沢性、光透過性および定着性を向上す
ることかできる再定着機構を備えたカラー画像形成装置
を提供することを目的としtこものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、転写材上のトナー像を定着する定着手段と
、該転写材を装置外に排紙する排紙手段と、第1の位置
にある時該排紙手段により排紙された該転写材を収容で
きる移動可能な収容手段と、段に給送する再定着給送手
段と、を有することを特徴とするカラー画像形成装置に
よって達成される。
〔実施例〕
次に、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、本発明を適用したカラープリンタの主要断面
を左側面から示したものである。装置本体】Oは、その
前面に操作パネル11と開閉自在の上部カバー12、ト
ナー供給カバー13、前面カバー14等によって包囲さ
れ、内部には着脱自在のプロセスカートリンジ15と給
紙力セント16が設けられている。
第1図において、像担持体である感光体ベルト17は、
可視性のベルト表面に感光層を塗設したもので、駆動ロ
ーラ18と従動ローラ19の間に張設されている。駆動
ローラ18は、装置本体10に設けられたギヤと噛合し
ている駆動ギヤを介して回転しく図示せず)、感光体ベ
ルト17を時計廻り方向に搬送する。また、間隔保持部
材20により、現像器23と感光体ベルト17との距離
を一定に保ち、安定して良好な画像を形成することを可
能としている。
本実施例では、像担持体として感光体ベルト17を用い
ているか、本発明はこれに限られるものではなく、感光
体ドラム等感光層を有する既存の像担持体にも適用でき
る。
感光体ベルト17の周囲には、帯電手段21、露光手段
22、現像手段23、転写手段24およびクリーニング
手段25が配設されている。
帯電手段は、感光体ベルト17の表面上の感光層を所定
極性で均一に帯電させるために設けられており、コロナ
帯を器、スフロトロン帯電器など既存の帯電器21であ
り、OPC感光体に対してはスコロトロン帯電器が好ま
しく用いられる。
露光手段は、半導体レーザ書き込み系ユニット22であ
り、帯電器21により帯電した感光体ベルト17の表面
を露光して静電潜像を形成する。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えばイエロマゼンタ
、ンアンおよびブラックの各色トナー(現像剤)をそれ
ぞれ収容した複数個の現像器23a〜23dである。こ
れら各現像器23a〜23dは、感光体ベル)17と所
定の間隙を保つ現像スリーブ231a〜231dと各色
トナーを撹拌する撹拌スクリュ232 a〜232dを
備え、感光体ベルト17上の静電潜像をトナー像に非接
触現像法により顕像化する機能を有している。この非接
触現像法は、接触現像法と異なり、感光体ベルト17上
に形成された先のトナー像を損なわないことと、感光体
ベルト17の移動を妨げないので、良好なカラー画像を
得ることができる。現像手段は、本実施例のように異な
る4色のトナーを用いるカラー現像に限らず、単色、2
色あるいは3色のトナーを用いてもよく、この場合の現
像手段はトナーの色の数だけの現像器を感光体ベルト1
7の周囲に配設すればよい。
転写手段は、転写コロナ放電器なとの転写器24により
、感光体ベルト17上に形成されたトナー像を転写材上
に転写する。この転写手段として、転写器24のかわり
に転写ドラムなど既存の転写部材を用いてもよい。
クリーニング手段25は、クリーニングブレード251
を有しており、画像形成プロセス中は感光体ベルト17
の表面より離間した位置に保たれ、転写材にトナー像を
転写後のクリーニング時にのb感光体ベルト17表面に
圧接して感光体ベルト17をクリーニングするように設
けられている。
回収ボックス26は、クリーニング手段25により除去
されt:感光体ベルト17上の残留トナーを廃トナース
クリュー261によってトナー回収管262を経て回収
し、収容するためのものである。
本実施例においては、上述したプリンタの画像形成部を
構成する感光体ベルト17、帯電器21、各色トナーを
収容した現像器23a〜23d、クリーニング手段25
およびトナー回収ボックス26の各プロセス手段部が一
体のプロセスカートリッジ15内に収められてユニット
化され、装置本体IOに対して一括して着脱することが
できる。しかし、プロセスカートリッジ15内にユニッ
ト化されるプロセス部はこれに限られるものではなく、
少なくとも感光体ベル)17と現像器23a〜23dが
ユニット化されていればよく、その他プロセス部が一緒
にユニット化されてもよい。
上述の構成を有するカラー画像形成装置によるカラー画
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
マス、プロセスカートリッジ15は第1の位置(後述す
る)に装填されており、画像形成が可能な状態である。
そして、装置本体10とは別体の画像読み取り装置から
出力される第1の色の画像信号が前記レーザ書き込み系
ユニット22に入力されると、レーザ書き込み系ユニッ
ト22における半導体レーザー(図示せず)でレーザー
ビームが発生される。
そのレーザービームが駆動モータ(図示せず)により回
転されるポリゴンミラー221により回転走査され、f
θレンズ222、ンリンドリカルレンズ224および3
枚のミラー223を経て、予め帯電器21によって所定
の電荷に一様帯電させられた感光体ベルト17の周面上
に投射され輝線を形成する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルト17の特定
位置に対応したベルトインデックスをフォトセンサ(い
ずれも図示せず)で検出して、あるいは、プリント指令
イz号を受け、この検出あるいは指令信号を基準にして
画像信号による半導体レーザの変調が開始される主走査
線が決定される。
走査が開始されると主走査方向に関しては、レーザビー
ムがインデックスセンサ(図示せず)によって検知され
、この検知された信号を基準にして、第1の色の画像信
号による半導体レーザの変調が開始され、変調されたレ
ーザービームが感光体ベルト17の表面上を走査する。
従って、レーザービームによる主走査と感光体ベルト1
7の搬送による副走査により一様帯電された感光体ベル
ト17の表面上に第1の色に対応する潜像が形成される
。この潜像は、現像手段のうち第1の色に対応するイユ
ロートナーを収容した現像器23aにより現像されて、
感光体ベルト17の表面上にイエロートナー像が形成さ
れる。その後感光体ベルト17は、そC表面上にイエロ
ートナー像を保持したまま、感光体ベルト17の表面よ
り離間しているクリーニングブレード251の下を通過
した後、第2の色の画像形成に入る。すなわち、イエロ
ートナー像が形成された感光体ベルト17は、帯電器2
1により再び一様帯電され、ついで第2の色の画像信号
が前記レーザー書き込み系ユニット22に入力され、前
述した第1の色の画像信号の場合と同様に、感光体ベル
トJ7の表面上への書き込みが行われ潜像が形成される
。潜像は第2の色としてマゼンタトナーを収容した現像
器23bによって現像される。マゼンタトナー像は、す
でに形成されているイエロートナル像の存在下に形成さ
れる。
同様にして、第3の色の画像信号Iこよる潜像形成後ン
アントナーを収容する現像器23cでンアントナー像が
形成され、さらに、第4の色の画像信号による潜像形成
後ブラックトナーを収容する現像器23dで感光体ベル
h17の表面上にブラックトナー像をta合わせて、カ
ラートナー画像が感光体ベルト17の表面上に形成され
る。
これら各現像器23a〜23dの現像スリーブ231a
〜231dには直流あるいはさらに交流のバイアスが印
加され、基体が接地された感光体ベルト171mは非接
触で反転現像(ジャンピング現像)が行われるようにな
っている。なお、この非接触現像には、1成分現像剤あ
るいは2成分現像剤いずれの現像剤でも用いることがで
きる。また、1成分現像剤を用いる場合には、後述する
トナーホッパ=35が不要となり、小型化が図れるが、
現像剤の安定性の点で2成分現像剤を用いる現像法の方
が優れているので色再現上好ましい。
上述の如く感光体ベルト170表面上に形成され!:カ
ラートナー画像は、給紙カセット16から給紙ローラ2
7により供給されタイミングローラ28により前記カラ
ートナー画像とタイミングを合わせた転写材に転写され
る。転写器24は、トナーと逆極性の高圧電源出力を印
加して転写を行う。
かくしてカラートナー画像を転写された転写材は、駆動
ローラ18に沿って急激(小径曲率)に方向変換をする
感光体ベルト17により確実に分離されて、搬送ベルト
29により上方に搬送される。なお、この搬送ベルト2
9には、吸引手段291が備えてあり吸引しなから確実
に上方へ搬送する。そして、転写材は定着ローラ30に
よってトナーを溶融固着された後、排紙ローラ31によ
り排紙皿を兼用した上部カバー11の上面に排出される
一方、転写材へカラートナー画像の転写を終えた感光体
へルト17はさらに時計方向に搬送されて、クリーニン
グブレード251を圧接状態としたクリーング手段25
によって残留したトナーの除去、清掃が行われる。クリ
ーニング終了後は、再びクリーニングブレード251が
感光体ベルト17がら離間して、新たな画像形成のプロ
セスに入る。
なお、上記のように構成されるカラー画像形成装置にお
いては、上述の通常モードでの画像形成時のタイミング
ローラ28.感光体ベルト17.搬送ベルト29など搬
送手段による転写材の搬送速度。
定着ローラ30および排紙ローラ31の定着速度は、す
べて120mm/seeであり、また、定着ローラ30
による定着温度は180℃である。
また、本実施例のカラー複写機に使用するトナーとして
は、ボリュステル樹脂に染料、顔料を分散し、重量平均
粒径が3〜12μmの大きさに粉砕したもので軟化点が
約140°Cのものを用いた。
さらに定着手段として、ヒートローラはアルミ芯金にフ
ッ素樹脂をコーティングした直径が約30mmのもの、
加圧ローラは鉄芯金をシリコンゴムで被覆した直径が約
30mmのもの、加熱用のランプが600Wのハロゲン
ランプ、そして定着ローラ30による圧力は総圧、すな
わち、3o■で17kgである。
しかし、本発明はこれらに限られるものではないことは
いうまでもない。
前記上部カバー12の一部分である排紙皿32は、一端
を回動自在の回動軸321により上部カバー12に軸支
されており、他端には上部カバー12に回動自在に軸支
されている掛止部材322の切り欠き部に掛止されてい
る。以下、この状態(第1図)を排紙皿32が第1の位
置にあると呼称する。排紙皿32が第1の位置にある時
、排紙皿32は排紙ローラ31から排紙される転写柱台
収容する。
一方、第2図に示すように掛止部材322を矢印の方向
に回動させて排紙皿32の掛止を解くことのより、排紙
皿32はその自重により矢印方向に回動軸321を中心
に回動して、位置決め部材33と係合する。以下、この
状態(第2図)を排紙皿32が第2の位置にあると呼称
する。排紙皿32が第2の位置にある時、排紙皿32は
再給紙ローラ34に転写材を給紙する給紙圧の役割を果
す。
位置検出センサ36は、前記排紙皿32が第2の位置に
あることを検出するセンサであって、マイクロスイッチ
、光電スイッチ、磁気スイッチ等を用いた既存の各種セ
ンサを用いることができる。
また、転写材検出センサ37は、再定着を行う転写材が
第2の位置にある排紙皿32上に載置されていることを
検出するセンサであって、透過式あるいは反射式のフォ
トカプラ、非接触式のリードスイッチ、接触式のマイク
ロスイッチ等を用いた既存の各種センサを用いることが
できる。
次に、上述したカラー複写機を用いてOHPフィルム、
厚紙等転写材にカラー画像を形成する場合について、第
1図乃至第3図を参照して説明する。
まず、前述した通常モードで転写材上に画像形成を行い
、上部カバー12の一部分である第1の位置にある排紙
皿32上に該転写材を排紙させる。
上記通常モードにおいて画像形成が終了すると、fi作
パネル11上のOHPボタン(図示せず)を押圧するこ
とによって、制御手段はOHPモードを選択する。すな
わち、制御手段は定着手段である定着ローラ30の加熱
ヒータを制御して通常モード時の180℃から再定着モ
ード時の200℃まで昇温させるとともに、再定着給送
ローラ34.定着ローラ30および排紙ローラ31によ
る転写材の搬送速度を通常モード時の120mm/se
eから再定着モード時である30mm/secにまで減
速するように、各駆動系を設定する。
なお、再定着モード時には制御手段により帯電手段、露
光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段など画
像形成プロセス部および給紙ローラ27.タイミングロ
ーラ28.搬送ベルト29など搬送手段を不作動とする
。すなわち、再定着時は、画像形成を行うわけではない
ので画像形成に必要な手段は不作動とし、再定着に必要
な手段のみ作動するように制御手段は制御する。
一方、掛止部材322を回動させて排紙皿32を第1の
位置から第2の位置へ移動させる。排紙皿32が第2の
位置に位置する、すなわち、排紙皿32の一端が位置決
め部材33と衝合すると、位置検出センサ36により排
紙皿32が第2の位置に位置したことを制御手段に信号
を出力する。
そして、先に一度定着済みの転写材を裏返して、第2の
位置にある排紙皿32上の載置する。排紙皿32上に載
置された転写材は転写材検出センサ37により検出され
、該転写材検出センサ37は制御手段にその信号を出力
する。制御手段は、操作パネル11上のOHPボタンが
押され、位置検出センサ36により排紙皿32が第2の
位置にあり、がっ、転写材検出センサ37により再定着
を行う転写材がセットされていることを確認して、再定
着を行う。すなわち、制御手段は、定着温度を200°
C1再給紙ローラ34.定着ローラ30.排紙ローラ3
1による再定着を行う転写材の搬送速度を30mm/s
eeの再定着モード(再定着条件)で以て再定着シーケ
ンスを作動させ、転写材を定着ローラ30へ再給紙ロー
ラ34により給紙して再定着を行った後、排紙ロラ31
により排紙する。
なお、本実施例で例示した通常モード時あるいは再定着
モード時の定着温度、搬送速度は、はんの−例でしか過
ぎず、再定着する転写材の種類目的とする仕上かり画像
の光沢などによりこれらの数値は任意に変更できるよう
にすることが望ましい。
また、本実施例ではOHPボタンの押圧1位置検出セン
サ36による排紙皿32の位置検出、転写材検出センサ
37による転写材検出のすべてを確認しt;後に、再定
着ンーケンスを作動させたが、これに限られるものでは
なく、これらのうち1つあるいは複数を検出することに
よりモード選択および再定着/−ケンスの作動を行って
もよい。この場合、OHPボタン、位置検出センサ36
.転写材検出センサ37は、上述のモード選択および再
定着/−ケンスの作動に必要なものだけをカラー画像形
成装置10の配設すればよいことはいうまでもない。
また、排紙[32を掛止している掛止部材322を回動
させるのは手動でもよいが、先にOHPボタンを押圧す
ることにより制御手段が掛止部材322を回動させて排
紙皿32を第2の位置へ移動させてもよい。さらに、本
実施例で示した掛止部材322を不要とし、排紙皿32
の回動軸321にギヤとモータを組み込み排紙皿32を
第]の位置と第2の位置とを自動的に移動するようにし
てもよい。
第4図には、本発明を適用した他の実施例としてのカラ
ー画像記録装置を示している。なお、同図中の数字は、
断らない限り前記実施例であるカラー画像形成装置と同
じ構成、機能を示すものである。
本実施例の上部カバー12はその一部に開口部38を有
し、該開口部38を遮蔽する遮蔽部材としてスライドカ
バー39か配設されている。ここで、スライドカバー3
9により開口部38が遮蔽されている状態、開口部38
か開口している状態、それぞれをスライドカバー39が
第1の位置、第2の位置ある状態と呼称する。すなわち
、スライドカバー39が第1の位置にある時は通常モー
ドにより画像形成を行う時であり、第2の位置にある時
は再定着モードにより再定着を行う時である。また、位
置検出センサ36はスライドカバー39が第2の位置に
あることを検出するセンサである。なお、この遮蔽部材
はスライドカバー39に限らず、扉形式のものでもよい
一方、開口部38の下方には再定着を行う転写材を案内
するガイド部材40.該転写材を検出する転写材検出セ
ンサ37および再給紙ローラ34が配設されている。
上述したカラー複写機を用いてOHPフィルム厚紙等転
写材にカラー画像を形成する場合について、第4図を参
照して説明する。
まず、前述したカラー画像形成装置と同様に通常モード
で転写材上に画像形成を行い、上部カバー12の上に該
転写材を排紙させる。
上記通常モードにおいて画像形成が終了すると、fi作
バ坏ル11上のOHPボタン(図示せず)を押圧するこ
とによって、前記実施例と同様に制御手段はOHPモー
ドを選択する。
一方、上部カバー12のスライドカバー39ヲ11の位
置から第2の位置へスライドさせる。スライドカバー3
9が第2の位置に位置する、すなわち、上部カバー12
に設けられた開口部38が開口すると、位置検出センサ
36によりスライドカバー39が第2の位置に位置しt
:ことを制御手段に信号を出力する。
そして、−度定着済みの転写材を裏返して開口部38に
挿入する。開口部38に挿入された転写材をガイド部材
40に沿ってさらに挿入すると、転写材検出センサ37
により検出され、該転写材検出センサ37は制御手段に
その信号を出力する。制御手段ハ、操作パネル11上の
OHPボタンが押され、位置検出センサ36によりスラ
イドカバー39が第2の位置にあり、かつ、転写材検出
センサ37により再定着を行う転写材がセットされてい
ることを確認して、再定着を行う。すなわち、制御手段
は、定着温度を200℃、再給紙ローラ34.定着ロー
ラ30゜排紙ローラ31による再定着を行う転写材の搬
送速度を30mm/ seeの再定着モード(再定着条
件)で以て再定着ンーケンスを作動させ、転写材を定着
ローラ30へ再給紙ローラ34により給紙して再定着を
行った後、排紙ローラ31により排紙する。
〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明はOHPフィルム等転写材
を通常のモードで画像形成したのちその一度定着済みの
転写材を再度定着装置にループ搬送するカラー画像形成
装置である。
その結果本発明のカラー画像形成装置は、カラー画像の
定着が不十分な場合であっても再定着を行い、さらに再
定着時には転写材の搬送速度を遅らせ定着温度を高める
ことにより、画質を低下させることなくブラック(B 
K)成分像部分のイエロー(Y)トナー、マゼンタ(M
)トナー シアン(C)トナーの重なりも互いに十分溶
融混合するようになり、彩度が良く、カラーバランスの
よいカラー画像を形成することができるだけでなく、光
沢性、光透過性の優れたカラー画像を得ることができる
。また、再定着モード時は画像形成部を駆動させなく、
さらに、−度定着の済んだ転写材を直接定着装置に供給
するため、再定着すべき転写材を像担持体に触らせるこ
となく、すなわち、像担持体を傷付けることなく再定着
できる。また、排紙皿と再定着用に給紙皿を兼用して再
定着を行うループ構造としたので、画像形成装置が小型
化でき、しかも再定着の搬送経路上にガイドと再給紙ロ
ーうのみを設けるという簡単な機構で再定着
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したカラープリンタの主要断面
を左側面から示した図。第2図は、再定着モード時のカ
ラープリンタを左側面から示した図。第3図は、再定着
における制御ブロック図。 vg4図は、本発明を適用した他の実施例としてのカラ
ープリンタの主要断面を示した図。 10・・・・装置本体   11・・・・操作パネル1
2・・・・上部カバー 15・・・・プロセスカートリッジ 16・・・・カセット17・・・・感光体ベルト18・
・・・駆動ローラ  21・・・・帯電器22・・・・
レーザー書き込み系ユニット23・・・・現像器   
 24・・・・転写器25・・・・クリーニング手段 26・・・・トナー回収ボックス 36・・・・突出部材   37・・・・ガイド部材2
7・・・・給紙ローラ  28・・・・タイミングロー
ラ29・・・・搬送ベルト30・・・・定漕ローラ31
・・・・排紙ローラ  32・・・・排紙皿34・・・
・再給紙ローラ 36・・・・位置検出センサ37・・
・・転写材検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)転写材上のトナー像を定着する定着手段と、該転
    写材を装置外に排紙する排紙手段と、 第1の位置にある時該排紙手段により排紙された該転写
    材を収容できる移動可能な収容手段と、該収容手段が第
    2の位置にある時該収容手段に収容された該転写材を再
    度定着するために該定着手段に給送する再定着給送手段
    と、 を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. (2)転写材上のトナー像を定着する定着手段と、該転
    写材を装置外に排紙する排紙手段と、 該排紙手段により排紙された該転写材を装置内に挿入す
    ることができる開口部と、 該開口部より挿入された該転写材を再定着するために該
    定着手段に給送する再定着給送手段と、を有することを
    特徴とするカラー画像形成装置。
  3. (3)前記開口部を遮蔽する遮蔽部材とを有することを
    特徴とする請求項2記載のカラー画像形成装置。
  4. (4)前記定着手段によって再度定着する際に定着条件
    を変更することを特徴とする請求項1または2記載のカ
    ラー画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279150A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
US9837992B2 (en) 2015-03-25 2017-12-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor device

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