JPH04301660A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04301660A
JPH04301660A JP3089011A JP8901191A JPH04301660A JP H04301660 A JPH04301660 A JP H04301660A JP 3089011 A JP3089011 A JP 3089011A JP 8901191 A JP8901191 A JP 8901191A JP H04301660 A JPH04301660 A JP H04301660A
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JP
Japan
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paper
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photoreceptor
image
image forming
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Pending
Application number
JP3089011A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Sogo
十河 敏行
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Intelligent Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3089011A priority Critical patent/JPH04301660A/ja
Publication of JPH04301660A publication Critical patent/JPH04301660A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に係り、
特に、原稿に記載されている画像情報を像担持体に結像
させて静電潜像を生成し、この静電潜像を現像すること
で複写画像を得る静電式複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置即ち複写装置は、
原稿の画像を照明し、その反射光を像担持体即ち感光体
へ導く画像読取部、この画像読取部からの光によって静
電潜像が形成されるとともに、原稿の画像を再生する上
記感光体を含む画像形成部、及び、この画像形成部に対
して被転写材例えば用紙を供給し、上記画像形成部で得
られた画像を複写用紙に転写させて出力する給排出部を
含んでいる。上記画像読取部は、原稿が載置される原稿
載置台、原稿を照明する照明装置、及び、原稿からの反
射光を伝達する光学装置を有している。また、上記画像
形成部には、移動(回転)可能に形成され、上記読取部
によって伝達された光に対応する静電的な像即ち潜像を
順次生成する感光体、この感光体に対して電荷を帯電さ
せる帯電装置、感光体に形成された潜像を顕像化する現
像装置、顕像化された画像を被転写材に転写する転写装
置、被転写材に転写された画像を固着させる定着装置、
および、感光体を初期状態に戻すクリ−ニング装置等が
配置されている。一方、上記給排出部は、被転写材即ち
複写用紙を供給するための用紙カセットが挿入されるカ
セットスロット、このスロットに挿入された上記カセッ
トから、カセットに収容されている用紙を上記画像形成
部へ給送する給紙機構、及び、上記画像形成部によって
複写された画像が転写された用紙を排出する排出機構を
有している。
【0003】上述した静電式複写装置では、上記感光体
に対して上記帯電装置から所定の電荷が与えられる。原
稿上の画像情報即ち原稿からの反射光は、複数の折返し
ミラ−及び結像レンズ等の光学部材を介して上記感光体
の表面に結像される。この反射光によって、上記感光体
上に原稿の画像に対応した電荷の分布パタ−ン即ち静電
潜像が生成される。この静電潜像は、上記現像装置によ
ってトナ−等の顕像剤が供給されて顕像化され、即ち、
原稿の画像として複写される。上記顕像化によって得ら
れたトナ−像は、給紙装置から供給される複写用紙等に
転写され、定着装置を介して上記トナ−が定着されて、
複写装置外部に排出される。
【0004】従来、この種の複写装置は、複写装置が載
置される台を兼ねるとともに、上記用紙カセットであっ
て、複写に利用されていないカセットを収容できるカセ
ット収納箱の上に設置されている。このカセット収納箱
は、カセットに収容されている複写用紙に含まれる水分
量を最適に維持するために、自身における内部湿度を調
整できるよう構成されている。その一方で、近年、複写
効率を向上させるために、異なる大きさを有する複写用
紙を同時に複写装置本体に供給できることがユ−ザ(利
用者)から要望されている。このことから、上記カセッ
ト収納箱の一種であって、複写装置本体とは別体として
構成され、自身の内部に収納される複数のカセットから
、複写装置本体に対して複写用紙を直接供給できるよう
、給紙機構が付加された多段給紙装置装置(以下、PF
Pとする)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記多
段給紙装置装置(PFP)は、複写装置本体とは別体と
して構成されることから、最小限の複写機能を求めるユ
−ザ或いは比較的複写量の少ないユ−ザにとっては、複
写コストを増大させる問題がある。一方、従来から利用
されているカセット収納箱では、(ユ−ザが)複写に際
して利用したいカセット収納箱のどこにあるかを探さな
ければならないことから、複写にかかる所用時間が増大
する(複写効率が低下する)問題がある。
【0006】この発明の目的は、低コストであるにも拘
らず、複写効率の高い(操作性の良い)複写装置を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上述問題点に
基づきなされたもので、画像形成媒体に画像を形成する
画像形成手段と、この画像形成手段に被画像形成媒体を
供給する給紙手段と、上記被画像形成媒体を収容する複
数の着脱自在な収容手段と、この収容手段を前記給紙手
段が給紙動作を可能な状態に保持する第一の保持部と、
前記収容手段を前記給紙手段が給紙動作を不能な状態に
保持する第二の保持部と、この第二の保持部及び上記第
一の保持部にて保持される前記収容手段が収容する上記
被画像形成媒体の形態を検知する第一の検知手段と、前
記給紙手段が供給すべき上記被画像形成媒体の形態を検
知する第二の検知手段と、この第二の検知手段にて検知
された形態が前記第一の保持部に保持された収容手段で
はなく、前記第二の保持部に保持された収容手段に収容
されている場合には、上記第二の保持部に保持された収
容手段を前記第一の保持部に装着するよう指示する手段
と、を具備する画像形成装置が提供される。
【0008】
【作用】この発明の複写装置によれば、複写装置に利用
される多段給紙装置には、給紙機構を有するカセット収
納位置と給紙機構を持たないカセット収納位置が形成さ
れている。一方、複写装置本体には、複写に際して選択
された用紙カセットが多段給紙装置のどの位置に配置さ
れているかを検知するとともに、上記給紙機構を持たな
いカセット収納位置に配置されているカセットが選択さ
れた場合に、カセットの位置を換えるようメッセ−ジを
表示させる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0010】図1によれば、画像形成装置即ち複写装置
2は、その上部に、被読取物即ち原稿Dが載置される原
稿載置台10、この載置台の一端に配置され、原稿Dが
載置されるべき基準位置を示すサイズ板10a、上記載
置台10をとりまく上カバ−10b、及び、開閉可能に
形成され、原稿Dを載置台10に密着させる原稿押さえ
12を有している。上記上カバ−10bは、(ユ−ザか
らの入力により)複写開始信号が出力されるプリントキ
−18a、ユ−ザ(利用者)からの入力により複写枚数
の設定及びデ−タ信号出力に利用される“0”〜“9”
の数字用の数字キ−18b、(入力により)複写動作を
中断させ、或いは、入力途中のデ−タを“0”に戻す信
号を出力するクリヤキ−18c、及び、全ての複写動作
を停止させるとともに、設定された複写モ−ドを初期状
態に戻すオ−ルクリヤキ−18d等の装置2自身を動作
させるための情報及び複写開始信号がユ−ザから入力さ
れる操作パネル18(この図1は、断面図であるからみ
えない。図3を参照)を含んでいる。また、操作パネル
18には、入力されたデ−タ(複写枚数及び複写倍率)
を表示可能であって、同時に、装置2の操作手順、用紙
P或いはトナ−Tを補給するタイミング、エラ−メッセ
−ジ等が表示されるメッセ−ジ表示部即ち液晶表示装置
(以下、LCDとする)18e、及び、装置2の動作状
態、例えば、選択されているカセットの上下或いは装置
2内部における紙詰まりの位置等を表示するモニタLE
D18f等が一体に組立てられている。
【0011】上記載置台10の内側(即ち、図1におけ
る下方)には、原稿を照明するランプ22、ランプ22
から発生される照明光を原稿に集光する反射板24、及
び、原稿からの反射光Lを後述する第二キャリッジ30
に向かって反射させる第1ミラ−26を有し、図示しな
い歯付きベルト等を介して図示しないパルスモ−タによ
ってガラス板と平行に移動可能に配置される第一キャリ
ッジ20、及び、互いに直角に配置され、上記第一キャ
リッジで反射された原稿からの反射光Lを後述する感光
体に向かって反射させる第2ミラ−32及び第3ミラ−
34を有し、上記第一キャリッジ20を駆動する図示し
ない歯付きベルト等を介して上記第一キャリッジ20に
対して従動されるとともに、上記第一キャリッジに対し
て1/2の速度で移動される第二キャリッジ30が配置
されている。さらに、上記第一キャリッジ20の下方、
且つ、第二キャリッジ30を介して折返された光Lの光
軸を含む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可
能に形成され、上記第二キャリッジ30からの反射光L
に集束性を与えるとともに、自身が移動することで、こ
の反射光Lを所望の倍率で結像させる結像レンズ36、
及び、この反射光Lを後述する感光体40に向かって折
返し、感光体40における所望の位置に結像させるとと
もに、レンズ36の移動に伴う焦点距離の変動を補正す
るために、図示しない駆動機構によって光軸に沿って移
動可能な第4ミラ−38が配置されている。尚、上記反
射光Lは、原稿Dに記載されている文字或いは図形即ち
原稿D上の画像情報であることはいうまでもない。
【0012】上記レンズ36の下方即ち複写装置2の中
心付近には、上記第4ミラ−38によって導かれた光L
が結像されることで電荷の分布パタ−ン即ち静電潜像が
形成される感光体40が配置されている。この感光体4
0の周囲には、感光体40に対して所定の電荷を帯電さ
せる帯電装置42、感光体40に形成された静電潜像を
トナ−Tを利用して顕像化させる現像装置44、用紙P
を感光体から分離させるためAC電圧印加装置46aを
一体に有し、感光体40に形成されたトナ−像を後述す
る給排出部から供給される被転写材即ち複写用紙Pに転
写させる転写装置46、及び、感光体40における電荷
の分布を除去し、感光体40の帯電特性を初期状態に戻
すとともに、残存トナ−をかき落とす、クリ−ニング装
置48が順に配置されている。 いうまでもなく、上記感光体40に形成された上記潜像
は、上記現像装置44を介してトナ−像に変換されるこ
とから、上記原稿Dに含まれている画像情報はトナ−像
として複写され、用紙P上に出力される。
【0013】複写装置2の右方、即ち、上記感光体40
における回転方向上流に対応する位置には、後述する用
紙カセットが挿入される複数のスロット50a,50b
が形成されている。このスロット50a,50bには、
上記感光体40に向かって被転写材P、例えば、消費量
即ち複写枚数が比較的少ないが利用(複写)頻度の高い
用紙サイズの複写用紙、葉書、OHPシ−ト等を供給す
る用紙カセット14a,14bが挿入される。
【0014】複写装置2の下方には、装置本体2とは別
体に形成され、上記装置本体2が設置されるための台を
兼ねるとともに、内部に、複数種の用紙カセットを収容
している多段給紙装置(以下、PFPとする)60が設
置されている。このPFP60には、互いに交換可能に
形成された複数の内部カセット60a,60b,60c
がそれぞれ収納されるスロット62a,62b,62c
、及び、最上段のスロット62aに位置されたカセット
のみから用紙Pを1枚ずつ引出すフリクションロ−ラ6
4、一対のガイド板で形成され、このフリクションロ−
ラ64によって引出された用紙Pを上記複写装置2に含
まれている感光体40へ導くための給送路66を含んで
いる。(スロット62b,62cには、給紙機構が用意
されていない。)複写装置2の左方、即ち、上記感光体
40における回転方向下流に対応する位置(この図1で
は、装置本体2の左方、即ち、一般に、複写用紙Pは、
装置本体2の一端から供給され、対向する他の端部に排
出される)には、上記感光体40上に形成された画像(
トナ−像)が転写され、定着された複写済み用紙Pがス
トックされる排出トレイ16aが配置されている。
【0015】複写装置2の内部であって、上記感光体4
0と上記カセット14a,14bとの間には、カセット
14a,14bから用紙Pを1枚ずつ引出す第1及び第
2の給紙ロ−ラ51a,51b、それぞれのロ−ラが一
対に形成され、用紙Pを上記感光体40へ向かって給送
する第1及び第2の搬送ロ−ラ52a,52b、それぞ
れ一対のガイド板で形成され、この搬送ロ−ラ52a,
52bから感光体40へ向かって用紙Pを給送する給送
路53a,53b、上記PFP60から供給される用紙
Pを感光体40へ向かって給送可能にするための、対を
なすガイド板で構成された連結給送路53c、及び、用
紙Pの傾きを補正し、後述する読取られた原稿の感光体
上の画像の先端と、用紙Pの先端とを整合させ、感光体
の回転速度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタイミ
ングロ−ラ54が配置されている。加えて、上記装置本
体2は、上記感光体40と上記排出トレイ16aとの間
に、上記感光体40上に形成されたトナ−像が転写され
、トナ−Tが静電的に付着している状態の用紙Pを搬送
する搬送装置56、中空円筒であって、自身を加熱する
ヒ−タランプ58bを内部に収容するとともに、用紙P
に転写されたトナ−Tを溶融定着させるために感光体4
0における外周面の移動速度と同じ外周移動速度で駆動
されるヒ−トロ−ラ58a、このヒ−トロ−ラ58aに
圧接され、ヒ−トロ−ラ58a及び用紙Pに圧力を与え
るとともに、トナ−Tを溶融定着させる加圧ロ−ラ58
c、及び、トナ−Tが定着された用紙Pを装置外部へ排
出させる一対の排出ロ−ラ16を有している。
【0016】原稿載置台10に載置された原稿Dは、原
稿押え12によって載置台10に密着される。この原稿
Dは、操作パネル18を介して複写カラ−、複写倍率、
用紙サイズ等の複写条件が選択され、プリントキ−18
aからの複写開始信号の入力によって、照明ランプ22
、反射板24によってライン状領域が照明される。この
照明ランプ22は、読取り時即ち第一キャリッジ20の
往路移動時のみ点灯される。原稿Dからの反射光Lは、
上記反射板24によって生じたスリット領域を通過して
第1ミラ−26へ導かれ、第二キャリッジ30の第2ミ
ラ−32に向かって反射される。第2ミラ−32へ導か
れた反射光Lは、第3ミラ−34へ折曲げられ、再び反
射されて、所望の倍率を提供する位置に移動されている
レンズ36へ向かわせられる。この反射光Lは、レンズ
36を介して集束性の光に変換され、第4ミラ−36で
折曲げられ、予め所定の電荷が与えられている感光体4
0の所定の位置に結像される。即ち、原稿Dのライン状
領域から導かれた反射光Lは、感光体40の表面で静電
的なパタ−ン即ち潜像に変換される。ここで、第一及び
第二キャリッジ20,30は、所定の速度で駆動される
図示しないキャリッジ駆動モ−タによって上記ライン状
領域即ち主走査方向と直交する方向即ち副走査方向に所
定の速度で移動されることから、原稿Dのライン状領域
の情報が次々と潜像に変換される。尚、複写倍率が10
0%以外の場合には、原稿の画像を写し込む第一キャリ
ッジ20(従動する第二キャリッジ30も同様に)の副
走査方向における移動速度を倍率に応じて変化させなけ
ればならないことから、図示しないキャリッジ駆動モ−
タにおける駆動速度が連続的に変化される。
【0017】感光体40上で潜像に変換された画像は、
所望の移動速度によって回転される感光体40の移動と
ともに潜像を顕像化させる現像領域へ導かれる。この現
像領域では、上記現像装置44を介してトナ−Tが供給
され、上記潜像に対して選択的に付着されて潜像即ち画
像が現像される。
【0018】ここまでの一連の動作と平行して、検知さ
れた原稿サイズ及び画像倍率に応じて、本体カセット1
4a,14b、及び、PFP60のカセット60a,6
0b,60cのいづれかから、最適サイズの用紙Pが収
容されているカセットが選択される。カセットが選択さ
れることで、図示しない駆動装置が付勢され、それぞれ
のカセット或いはPFPに対して配置されている給紙ロ
−ラ或いはフリクションロ−ラを介して、1枚の用紙P
が引出される。この一枚の用紙Pは、上記感光体40に
おける回転方向上流から、上記感光体40と転写装置4
6との間に形成される転写領域へ給送される。用紙Pは
、さらに、それぞれのカセットに対応する搬送ロ−ラ及
び給送路を介して感光体40の下部即ち転写装置46と
感光体40との間の転写領域へ導かれる。尚、この場合
、用紙Pは、タイミングロ−ラ54によって一端停止さ
れ、上述した第一キャリッジ20或いは第二キャリッジ
30のいづれか一方の副走査方向における移動が基準に
されて、即ち、画像の先端と用紙Pの先端が整合されて
、感光体40へ向かって給送されることは、いうまでも
ない。
【0019】ところで、原稿載置台10に原稿Dが載置
され、プリントキ−18aがONされた場合であって、
原稿Dの大きさ及び複写倍率に対応するサイズを有する
複写用紙を収容しているカセットが給紙可能位置に存在
しない場合には、例えば、『最下段にある○○サイズの
カセットを挿入してください。』等のメッセ−ジが表示
装置18eに表示される。詳細には、図2から明らかな
ように、PFP60は、自身に配置されているスロット
62a,62b,c62に収納されている内部カセット
60a,60b,60cに収容されている複写用紙のサ
イズを検知するためのサイズ検知スイッチ68a,68
b,68cを、各カセット60a,60b,60cにお
ける、それぞれのサイズ表示機構60x,60y,60
zに対応する位置に有していることから、上記プリント
キ−18aがONされるに先立って各カセットに収容さ
れている用紙のサイズを装置本体2の図示しない制御装
置に入力できる。このことから、プリントキ−18aが
ONされた時点で、原稿Dの大きさ及び複写倍率に対応
する用紙Pのサイズが判断されるとともに、用紙Pが供
給可能か否かが識別され、供給すべき用紙Pの位置に応
じて所望のメッセ−ジが表示される。
【0020】詳細には、図5に示されているように、例
えば、原稿Dの大きさがA4で、複写倍率=141%、
A3サイズの複写用紙がPFP60における最下段スロ
ット62c(カセット60c)に収容されているとすれ
ば、a)原稿載置台10に載置された原稿Dの大きさと
複写倍率から複写に利用される用紙の大きさが決定され
、b)この決定されたサイズを有する用紙Pを収容して
いるカセットが本体2のスロット50a,50bに挿入
されているカセット14a,14b或いはPFP60に
おける上段スロット62a以外の場合には、例えば、『
A3サイズの用紙カセットは、PFPの最下段にありま
す。カセットを交換してください。』等のメッセ−ジが
LCD18eに表示される。この場合、図示しない制御
装置によって、プリントキ−18aから入力があった場
合でも、複写禁止状態が維持される。c)PFP60に
収納されているA3サイズカセットが下段スロット62
cから上段スロット62aに入れ替えられた場合には、
『プリントキ−を押してください。』等のメッセ−ジが
LCD18eに表示される。同時に、上記プリントキ−
18aからの入力に対する複写禁止が解除される。d)
プリントキ−18aがONされることで、原稿Dに記載
されている情報(画像)が複写される。
【0021】尚、図2に示されている上記内部カセット
60a,60b,60cに対して、それぞれ組込まれて
いるサイズ表示機構60x,60y,60zは、例えば
、4個の小型磁石a,b,c,dの有無によって規定さ
れる所望のコ−ド(図4参照)に応じた磁石列であって
、サイズ検知スイッチ68a,68b,68cは、それ
ぞれ小型磁石a,b,c,dの有無を検知する磁気セン
サe,f,g,hによって構成される。このサイズ表示
機構60x,60y,60z、及び、サイズ検知スイッ
チ68a,68b,68cは、一例であって、例えば、
サイズ表示機構60x,60y,60zとして、それぞ
れのカセットの一部に切り欠きが設けられ、サイズ検知
スイッチ68a,68b,68cは、それぞれの切り欠
きに対応する位置に配置された接触式スイッチ列であっ
てもよい。
【0022】感光体40に形成されたトナ−像は、所望
の速度で回転され、感光体40と転写装置46との間に
規定される転写領域へ導かれる。また、上記いづれかの
カセットから給送され、タイミングロ−ラ54を介して
、このトナ−像(感光体40の移動)と整合された用紙
Pは、感光体40に残っている電荷に引付けられること
で、感光体40へ吸着(密着)される。従って、用紙P
は、感光体40の回転ともに転写領域を通過される。こ
のとき、感光体40及び用紙Pに対して、(潜像形成の
ために)既に感光体40へ与えられている電荷と同極性
の電荷が転写装置46から再び感光体40へ供給される
。この結果、感光体40へ付着しているトナ−Tは、用
紙Pへ転写される。トナ−Tが転写された用紙Pは、転
写装置46に一体に形成されているAC電圧印加装置4
6aからのAC電圧の供給によって、感光体40との吸
着から解放され、トナ−Tを載せた状態で搬送装置56
へ送出される。用紙Pは、搬送装置56を介してヒ−ト
ロ−ラ58aと、このヒ−トロ−ラ58aに圧接される
加圧ロ−ラ58cとの間に形成され、加圧されている通
路へ導かれる。ヒ−トロ−ラ58aは、熱溶融性である
トナ−Tを溶かし、用紙Pにその一部を浸透させるに十
分な温度まで加熱されていることから、トナ−Tが用紙
Pに定着(固着)される。以上のようにして、原稿の画
像が複写された用紙(被転写材)Pは、図1に示した排
出トレイ16aへ複写面を表にした(上に向けた)状態
で排出される。
【0023】一方、用紙P及びトナ−像が分離された感
光体40は、さらに回転され、クリ−ニング装置48に
よってクリ−ニングされる。即ち、感光体40は、クリ
−ニング装置48により残留トナ−が除去されるととも
に、図示しない除電ランプを介して表面の電荷分布パタ
−ンが初期状態に戻されて、次の複写が可能な状態が維
持される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
複写効率を低下させることのないよう最小限の給紙機構
を有する多段給紙装置が一体に配置される複写装置が提
供される。また、複写に際して選択されたカセットの位
置が給紙機構を持たない位置である場合には、カセット
の位置を換えるようメッセ−ジが表示される。従って、
複写効率を低減させることなく、複写装置及び多段給紙
装置のコストを低減できる。同時に、カセットの位置が
換えられるまで、複写禁止状態が維持されることから、
不所望な複写が避けられ、複写コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例が利用されている
複写装置を示す正面断面図。
【図2】図2は、図1に示されている複写装置が設置さ
れる多段給紙装置及び内部に収容されるカセットを示す
概略図。
【図3】図3は、図1に示されている複写装置に組込ま
れる操作パネル及び表示例を示す平面概略図。
【図4】図4は、図2に示されている内部カセットに利
用される磁石列の一例を示すグラフ。
【図5】図5は、図1〜図3に示されている複写装置に
おける制御の一例を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
2…画像形成装置、10…原稿載置台、10a…サイズ
板、10b…カバ−、12…原稿押さえ、14a,14
b…用紙カセット、14c…大容量用紙カセット、18
…操作パネル、18a…プリントキ−、18e…LCD
(液晶表示装置)、40…感光体、44…現像装置、6
0…多段給紙装置、60a,60b,60c…内部カセ
ット、62a…給紙機構付スロット、62b、62c…
給紙機構なしスロット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像形成媒体に画像を形成する画像形
    成手段と、この画像形成手段に被画像形成媒体を供給す
    る給紙手段と、上記被画像形成媒体を収容する複数の着
    脱自在な収容手段と、この収容手段を前記給紙手段が給
    紙動作を可能な状態に保持する第一の保持部と、前記収
    容手段を前記給紙手段が給紙動作を不能な状態に保持す
    る第二の保持部と、この第二の保持部及び上記第一の保
    持部にて保持される前記収容手段が収容する上記被画像
    形成媒体の形態を検知する第一の検知手段と、前記給紙
    手段が供給すべき上記被画像形成媒体の形態を検知する
    第二の検知手段と、この第二の検知手段にて検知された
    形態が前記第一の保持部に保持された収容手段ではなく
    、前記第二の保持部に保持された収容手段に収容されて
    いる場合には、上記第二の保持部に保持された収容手段
    を前記第一の保持部に装着するよう指示する手段と、を
    具備する画像形成装置。
JP3089011A 1991-03-29 1991-03-29 画像形成装置 Pending JPH04301660A (ja)

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