JPH03222391A - 回路基板の製造方法 - Google Patents

回路基板の製造方法

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JPH03222391A
JPH03222391A JP1607190A JP1607190A JPH03222391A JP H03222391 A JPH03222391 A JP H03222391A JP 1607190 A JP1607190 A JP 1607190A JP 1607190 A JP1607190 A JP 1607190A JP H03222391 A JPH03222391 A JP H03222391A
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Masaaki Yamamoto
雅章 山本
Kenzo Kobayashi
健造 小林
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路導体に比較的厚肉の金属板を使用した回
路基板の製造方法に関するものである。
〔従来技術〕
通常の回路基板は絶縁基板の表面に張りつけた銅箔をパ
ターンエツチングすることにより製造されるが、大電流
回路や電源回路など、比較的厚肉の導体が要求される場
合には、銅板からの打抜加工により打抜回路パターンを
形成し、これを絶縁基板と積層一体化させて回路基板を
製造している。
この場合、回路パターンを形成する複数の回路導体の位
置関係を一定にするため、打抜回路パターンとしては、
縁枠導体内に所要の回路パターンを形成する複数の回路
導体が配置され、各回路導体が縁枠導体と回路導体間お
よび隣合う回路導体間をつなぐ細いブリッジにより定位
置に固定されている形のものが用いられる。このような
打抜回路パターンとプリプレグ等の絶縁シートとを積層
し、ホントプレスにより一体化すると、例えば図−6(
al (b)のような回路基板半製品11ができる。同
図において、12は打抜回路パターン、13は縁枠導体
、14は回路パターンを形成する複数の回路導体、15
aは縁枠導体13と回路導体14間をつなぐブリッジ、
15bは隣合う回路導体14.14間をつなぐプリ7ジ
、16はプリプレグ等の絶縁シートより形成された絶縁
基板、17は縁枠導体13部分に形成された位置決め穴
17である。
このような半製品11を製造した後、従来は、図7に示
すように回路導体14.14間のブリッジ15bを穴あ
け加工(または切削加工)により切断しく1Bがその穴
)、さらに点線の位置(縁枠導体13と回路導体14の
間)で切断して周囲の縁枠導体13を切除する外形加工
を行い、回路基板を製造していた。
この方法では回路導体14用として0.15〜1.6 
nun程度の銅板を使用することができる。
図示の例は絶縁基板の両面に打抜回路パターンを埋め込
んだ場合であるが、片面は通常の銅箔をパターンエツチ
ングした回路パターンになる場合もある。また絶縁基板
の内部に銅箔をパターンエツチングした回路パターンが
設けられる場合もある。
〔課題〕
以上のような方法で回路基板を製造すると、得られる回
路基板は、周囲の切断面に図−8に示すように縁枠導体
と回路導体とをつないでいたブリ・2ジ15aの端面が
露出するものとなる。しかしこのように回路基板周囲の
切断面にブリッジ15aの端面が露出していると、リフ
ロー炉や噴流式半田付は装置により部品を実装する際、
露出部分に半田が付着して両面の回路導体が短絡するお
それがあり、信鯨性の点で問題がある。またブリッジ1
5aの露出部分から回路導体の腐食が進行しやすいとい
う問題もある。
〔課題の解決手段とその作用〕
本発明は、上記のような課題を解決した回路基板の製造
方法を提供するもので、その構成は、縁枠導体内に所要
の回路パターンを形成する複数の回路導体が配置され、
各回路導体が縁枠導体と回路導体間および隣合う回路導
体間をつなぐ細いブリッジで定位置に固定されている打
抜回路パターンを用い、この打抜回路パターンと絶縁シ
ートを積層し、ホットプレスにより一体化した後、回路
導体間のブリッジを切断する加工と、周囲の縁枠導体を
切除する外形加工とを行う回路基板の製造方法において
、上記外形加工を行う前に、縁枠導体と回路導体間のブ
リフジを切断する加工を行い、それによって生じた穴ま
たは溝内に樹脂を充填することを特徴とするものである
このようにすれば得られる回路基板の周囲の切断面に、
回路導体につながるブリフジの端面が露出することがな
くなり、従来の問題を解消できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
図−1ないし図−3は本発明の一実施例を示す。
図−6(a)(b)に示す半製品11を製造するまでの
工程は従来と同じであり、このあと本発明では図−1に
示すように、回路導体14.14間のブリッジ15bを
切断するときに、同時に縁枠導体13と回路導体14間
のブリッジ15aも切断する。この切断は従来同様、穴
あけ加工(切削加工、打ち抜き加工でも可)により行わ
れ、18がそれによって形成された穴である。この穴1
8はブリッジ15a、15bが切断されてさえいれば貫
通穴でも非貫通穴でもよい。
次に図−2に示すようにブリッジ15aを切断した穴に
樹脂19を充填し間化させる。このときブリッジ15b
を切断した穴19にも樹脂充填を行ってもよい。その後
、点線部分で切断して周囲の縁枠導体13を切除する外
形加工を行うと、図−3(a)(b)に示すような回路
基板20を得ることができる。この回路基板20は、ブ
リッジ15aを切断した穴に樹脂19が充填されている
ため、周囲の切断面にブリッジ15aの端面が露出する
ことがなくなる。
実際の試作では、打抜回路パターン12用として0 、
5mm厚の銅板を用いた。また絶縁基板16用として0
.21厚のプリプレグシートを4枚用いた。打抜回路パ
ターン12にはプリプレグシートとの接着性を高めるた
め黒化処理を施した。ホットプレスは温度175℃、圧
力40kg/cm2で、100分行った。
ブリッジ15a、15bの幅は1 、5mmで、ブリッ
ジの切断は2.3mmφのドリルで穴あけ加工すること
により行った。穴18にはエポキシ樹脂を充填した。
その後外形加工を行い、周囲の切断面にブリッジ端面の
露出しない厚さ1 、5mmの回路基板を得ることがで
きた。
ところで回路基板には大電流回路と小電流回路とを有す
る複合回路基板があるが、この種の回路基板として、図
−4に示すように大電流用の厚肉回路導体14が絶縁基
板16内に埋め込まれ、小電流用の薄肉回路導体21が
絶縁基板の表面に形成されているものも提案されている
(実願平1−136110号)。このような複合回路基
板においても厚肉回路導体14は前述のような打抜回路
パターンから形成されるので、やはりブリッジの端面露
出の問題が生しる。この問題も本発明の製造方法により
解決できる。
すなわち閲−4のような複合回路基板は、図5に示すよ
うに絶縁基板16の両面に打抜回路パターン12を埋め
込んだ半製品11をまず製造し、その両面にプリプレグ
等の接着層22を介して絶縁シート23と銅箔24の張
り合わせ体を積層し、ホットプレス25により加熱加圧
して全体を一体化した後、銅箔24をパターンエツチン
グすることにより製造されるのであるが、ホントプレス
の前に、半製品11のブリッジ15a、15bを例えば
穴18を形成することにより切断し、その後ホットプレ
スを行えば、穴18内には接着層22の樹脂が充填され
ることになる。したがってホットプレス後、点線の位置
で縁枠導体13を切除する外形加工を行うと、ブリッジ
端面の露出しない複合回路基板を製造することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、周囲の切断面に回
路導体につながるブリッジの端面が露出しない回路基板
を製造できるため、部品半田付けの際に切断面で回路導
体の短絡が生じることがなくなり、また切断面から回路
導体の腐食が進行することもなくなり、回路基板の信顛
性向上に顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図−1および図−2は本発明の一実施例に係る回路基板
の製造方法を工程順に示す平面図、図3(a)(blは
それによって得られた回路基板の平面図および正面図、
図−4は複合回路基板の一例を示す新面図、図−5はそ
の複合回路基板を製造する場合の本発明の一実施例を示
す断面図、図−6(a)山〕は従来の回路基板の製造方
法における回路基板半製品の平面図およびA−A線断面
図、図−7は従来の回路基板の製造方法を示す平面図、
図−8は従来の製造方法によって得られる回路基板の正
面図である。 11:回路基板半製品 12:打抜回路パターン 13:縁枠導体14:回路導
体 15a、 15b ニブリッジ16:絶縁基板 1
8:穴 19:樹脂20:回路基板 図− 図− 3 図−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.縁枠導体内に所要の回路パターンを形成する複数の
    回路導体が配置され、各回路導体が縁枠導体と回路導体
    間および隣合う回路導体間をつなぐ細いブリッジで定位
    置に固定されている打抜回路パターンを用い、この打抜
    回路パターンと絶縁シートを積層し、ホットプレスによ
    りー体化した後、回路導体間のブリッジを切断する加工
    と、周囲の縁枠導体を切除する外形加工とを行う回路基
    板の製造方法において、上記外形加工を行う前に、縁枠
    導体と回路導体間のブリッジを切断する加工を行い、そ
    れによって生じた穴または溝内に樹脂を充填することを
    特徴とする回路基板の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9084371B2 (en) 2009-07-27 2015-07-14 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Wiring substrate and manufacturing method for wiring substrate
WO2017110539A1 (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 回路構成体
JP2018098467A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 Jx金属株式会社 回路基板用金属板、回路基板、パワーモジュール、金属板成形品及び、回路基板の製造方法

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JP2018098467A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 Jx金属株式会社 回路基板用金属板、回路基板、パワーモジュール、金属板成形品及び、回路基板の製造方法

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