JPH03201445A - Mosトランジスタの製造方法 - Google Patents
Mosトランジスタの製造方法Info
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- JPH03201445A JPH03201445A JP1338504A JP33850489A JPH03201445A JP H03201445 A JPH03201445 A JP H03201445A JP 1338504 A JP1338504 A JP 1338504A JP 33850489 A JP33850489 A JP 33850489A JP H03201445 A JPH03201445 A JP H03201445A
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高耐圧MO8)ランジスタの製造方法に関す
る。
る。
第2図は従来のLOCO8構造の高耐圧MOSトランジ
スタの一例の構造を示す。
スタの一例の構造を示す。
図において、1はN型基板、5は低濃度ドレイン層、8
はフィールド酸化膜、9はポリシリコンプート電極、1
0は高濃度ソース層、11は高濃度ドレイン層、13は
チャネルストッd’ −層である。
はフィールド酸化膜、9はポリシリコンプート電極、1
0は高濃度ソース層、11は高濃度ドレイン層、13は
チャネルストッd’ −層である。
従来のLOCOS構造の高耐圧MOSトランジスタは、
f−)電極直下の電界集中を緩和するために、高濃度ド
レイン層11のほかに、チャネルストッパー層のイオン
注入工程における選択酸化用マスクとなる5t3N4膜
をマスクとするセルファラインイオン注入により低濃度
ドレイン層5を設け、ゲート電極9を一部上記低濃度ド
レイン層5上に選択酸化でできたフィールド酸化膜8に
オーバラップさせるオフセット構造を採ってきた。
f−)電極直下の電界集中を緩和するために、高濃度ド
レイン層11のほかに、チャネルストッパー層のイオン
注入工程における選択酸化用マスクとなる5t3N4膜
をマスクとするセルファラインイオン注入により低濃度
ドレイン層5を設け、ゲート電極9を一部上記低濃度ド
レイン層5上に選択酸化でできたフィールド酸化膜8に
オーバラップさせるオフセット構造を採ってきた。
第2図はN型基板1に形成したP−MOSの例を示した
が、P型とN型によって、上記構造の効果に差違ができ
ることがない。
が、P型とN型によって、上記構造の効果に差違ができ
ることがない。
従来のLOCO8構造の高耐圧MOSトラン・ゾスタで
は、低濃度ドレイン層へのイオン注入は、チャネルス)
7/?−層へのイオン注入工程時に行なうため、イオン
注入量に制限があり、その上に、例えば、P−MOSの
場合、低濃度ドレインのボロンは選択酸化時に酸化膜に
偏析するため、濃度が下がり、ドレイン抵抗が高くなり
、gmが低下するという問題があった。
は、低濃度ドレイン層へのイオン注入は、チャネルス)
7/?−層へのイオン注入工程時に行なうため、イオン
注入量に制限があり、その上に、例えば、P−MOSの
場合、低濃度ドレインのボロンは選択酸化時に酸化膜に
偏析するため、濃度が下がり、ドレイン抵抗が高くなり
、gmが低下するという問題があった。
さらに、耐圧は高濃度ドレインのノヤンクションで決す
るため、40V以上の耐圧は困難であった。
るため、40V以上の耐圧は困難であった。
なお、低濃度ドレイン層をP−ウェルにて形成する方法
もあるが、この方法では、 C−MO8構成でP3N両
チャネルを高耐圧化することは困難である。
もあるが、この方法では、 C−MO8構成でP3N両
チャネルを高耐圧化することは困難である。
本発明は上記の問題を解消するためになされたもので、
ドレイン抵抗が高くなってgmが低下することのない、
かつ、より高い耐圧のMosトランジスタの製造方法を
提供することを目的とする。
ドレイン抵抗が高くなってgmが低下することのない、
かつ、より高い耐圧のMosトランジスタの製造方法を
提供することを目的とする。
本発明の製造方法は、選択酸化のマスクとなるSi3N
4膜をマスクとするセルファラインイオン注入による従
来の低濃度ドレイン層のほか、レジストパターンをマス
クとするイオン注入によりチャネル端のSi3N4膜ノ
9ターンとの間に0.5μm〜20μmの間隔を持ち、
かつ、高濃度ドレイン層を包含する低濃度ドレイン層を
形成することを特徴とする方法である。
4膜をマスクとするセルファラインイオン注入による従
来の低濃度ドレイン層のほか、レジストパターンをマス
クとするイオン注入によりチャネル端のSi3N4膜ノ
9ターンとの間に0.5μm〜20μmの間隔を持ち、
かつ、高濃度ドレイン層を包含する低濃度ドレイン層を
形成することを特徴とする方法である。
選択酸化のマスクとなる5t3N4膜をマスクとするセ
ルファラインイオン注入による低濃度トレイン層によっ
て正確な実効チャネル長を得ることができ、レジストパ
ターンをマスクとするイオン注入による高濃度ドレイン
層を包含する低濃度ドレイン層によって、耐圧は該低濃
度ドレイン層と基板との接合耐圧で決壕り、60V以上
の高耐圧化が可能となる。さらに、レジストパターンを
マスクとする低濃度ドレイン層は、5i3N4膜をマス
クとする低濃度ドレイン層よりもシート抵抗を下げるこ
とが可能なので、ドレイン抵抗を下げgmを向上させる
ことができる。
ルファラインイオン注入による低濃度トレイン層によっ
て正確な実効チャネル長を得ることができ、レジストパ
ターンをマスクとするイオン注入による高濃度ドレイン
層を包含する低濃度ドレイン層によって、耐圧は該低濃
度ドレイン層と基板との接合耐圧で決壕り、60V以上
の高耐圧化が可能となる。さらに、レジストパターンを
マスクとする低濃度ドレイン層は、5i3N4膜をマス
クとする低濃度ドレイン層よりもシート抵抗を下げるこ
とが可能なので、ドレイン抵抗を下げgmを向上させる
ことができる。
第1図は本発明の製造方法を示す。
N型基板1表面に/’Pツド酸化膜2を形成し、このパ
ッド酸化膜2上に選択酸化のマスクとなる5i5N4膜
3を形成する〔図(a)〕。
ッド酸化膜2上に選択酸化のマスクとなる5i5N4膜
3を形成する〔図(a)〕。
次に、リソグラフィ技術により、アクティブ領域の開口
部をふさぐレジストノやターン4を形成し。
部をふさぐレジストノやターン4を形成し。
513N4膜3をマスクとするポロyのセルファライン
イオン注入により低濃度ドレイン層5を形成する〔図(
b)〕。
イオン注入により低濃度ドレイン層5を形成する〔図(
b)〕。
この低濃度ドレイン層5を次に形成する低濃度ドレイン
層と区別するために第1の低濃度ドレイン層と呼ぶこと
とした。
層と区別するために第1の低濃度ドレイン層と呼ぶこと
とした。
加速電圧は、イオンがSi3N4膜3で止1ってアクテ
ィブ領域には入らず、フィールド下にのみ入るように設
定した。
ィブ領域には入らず、フィールド下にのみ入るように設
定した。
渣た、第1の低濃度ドレイン層5は、 C−MO8構成
の場合、 N−MOSのチャネルストッパー層へのイオ
ン注入と同時のイオン注入によって形成する。
の場合、 N−MOSのチャネルストッパー層へのイオ
ン注入と同時のイオン注入によって形成する。
続いて、リングラフィ技術により形成したレジストノや
ターン6をマスクとするイオン注入により、チャネル端
のS i 5N4膜パターン3との間゛に0.5μm〜
2.0μmの間隔を持ち、かつ高濃度ドレイン層を包含
する第2の低濃度ドレイン層7を形成する〔図(C)〕
。
ターン6をマスクとするイオン注入により、チャネル端
のS i 5N4膜パターン3との間゛に0.5μm〜
2.0μmの間隔を持ち、かつ高濃度ドレイン層を包含
する第2の低濃度ドレイン層7を形成する〔図(C)〕
。
第2の低濃度ドレイン層7は、レジスト6をマスクとす
るので、加速電圧を200 keV以上に設定すること
ができ、第1の低濃度ドレイン層5よシ接合の深さxj
を深く、さらに濃度コントロールも自由に設定できる。
るので、加速電圧を200 keV以上に設定すること
ができ、第1の低濃度ドレイン層5よシ接合の深さxj
を深く、さらに濃度コントロールも自由に設定できる。
接合の深さxjを深くできるので、オフセット部でのピ
ンチオフによる耐圧の劣化を防止できる。
ンチオフによる耐圧の劣化を防止できる。
以後の工程は従来と同じである。
壕ず、選択酸化を行ない、厚いフィールド酸化膜8を形
成する〔図(d)〕。
成する〔図(d)〕。
の
続いて、ポリシリコンゲート電極9参一部を第1の低濃
度ポリシリコン層5上のフィールド酸化膜8にオーパラ
ッゾさせて形成する〔図(e)〕。
度ポリシリコン層5上のフィールド酸化膜8にオーパラ
ッゾさせて形成する〔図(e)〕。
次に、高濃度ソース層10.高濃度ドレイン層11を形
成し、ガードリングの濃い1層12を形成する〔図(f
)〕。
成し、ガードリングの濃い1層12を形成する〔図(f
)〕。
N+層12は、 C−MO8構成の場合3N−MOSの
ソース、ドレイン層と同時に形成する。
ソース、ドレイン層と同時に形成する。
以上説明したように、本発明によれば、第2の低濃度ド
レイン層が高濃度ドレイン層を完全に包含しているため
、60V以上の高耐圧化が可能になり、第2の低濃度ド
レイン層の抵抗は小さくできるので、 gmを上げるこ
とができる。
レイン層が高濃度ドレイン層を完全に包含しているため
、60V以上の高耐圧化が可能になり、第2の低濃度ド
レイン層の抵抗は小さくできるので、 gmを上げるこ
とができる。
さらに、C−MO8構成の場合、P3N両MO8の高耐
圧化を実現することができる。
圧化を実現することができる。
第1図は本発明の製造方法を示す説明図、第2図は従来
のLOGO8構造の高耐圧MOSトランジスタの一例の
構造を示す説明図である。 1・・N型基板、2・・・パッド酸化膜、3・・・5I
5N4膜、4・・・レジストパターン、5・・・第1の
低濃度ドレイン層、6・・・レノス) yPターン、7
・・・第2の低濃度ドレイン層、8・・・フィールド酸
化膜、9・・・ポリシリコンヶ゛−ト電極、10・・・
高濃度ソース層。 1】・・・高濃度ドレイン層、12・・・ガードリング
N+層。 なお図中同一符号は四−オたは相当する部分を示す。
のLOGO8構造の高耐圧MOSトランジスタの一例の
構造を示す説明図である。 1・・N型基板、2・・・パッド酸化膜、3・・・5I
5N4膜、4・・・レジストパターン、5・・・第1の
低濃度ドレイン層、6・・・レノス) yPターン、7
・・・第2の低濃度ドレイン層、8・・・フィールド酸
化膜、9・・・ポリシリコンヶ゛−ト電極、10・・・
高濃度ソース層。 1】・・・高濃度ドレイン層、12・・・ガードリング
N+層。 なお図中同一符号は四−オたは相当する部分を示す。
Claims (1)
- 基板表面にパッド酸化膜を形成し、該パッド酸化膜上に
選択酸化のマスクとなるSi_3N_4膜を形成し、該
Si_3N_4膜をマスクとするセルフアラインイオン
注入により第1の低濃度ドレイン層を形成した後、レジ
ストパターンをマスクとするイオン注入によりチャネル
端のSi_3N_4膜パターンとの間に0.5μm〜2
.0μmの間隔を持ち、かつ、高濃度ドレイン層を包含
する第2の低濃度ドレイン層を形成し、選択酸化により
上記Si_3N_4膜で覆われた部分以外にフィールド
酸化膜を形成し、ゲート電極の一部を上記第1の低濃度
ドレイン層上のフィールド酸化膜にオーバラップさせて
形成することを特徴とするMOSトランジスタの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338504A JPH03201445A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | Mosトランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1338504A JPH03201445A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | Mosトランジスタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201445A true JPH03201445A (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=18318782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1338504A Pending JPH03201445A (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | Mosトランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03201445A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047747A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高耐圧電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
JP2009267211A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Panasonic Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1338504A patent/JPH03201445A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047747A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 高耐圧電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
JP2009267211A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Panasonic Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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