JPH0318923Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318923Y2 JPH0318923Y2 JP1982044139U JP4413982U JPH0318923Y2 JP H0318923 Y2 JPH0318923 Y2 JP H0318923Y2 JP 1982044139 U JP1982044139 U JP 1982044139U JP 4413982 U JP4413982 U JP 4413982U JP H0318923 Y2 JPH0318923 Y2 JP H0318923Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- cable
- cylinder
- supply device
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 38
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遠隔点検装置に関し、密閉空間内に挿
入して内部の点検に用いて好適なものである。
入して内部の点検に用いて好適なものである。
密閉空間内部を点検する必要があるもののひと
つに原子力施設における機器の点検があり、例え
ば機器よりの液体等の漏れを受けるため機器下部
に配置されるセルドリツプトレイと呼ばれるステ
ンレス鋼製の受皿の溶接部がある。通常、この受
皿は高放射性環境下の密閉空間に設けられるため
作業者が直接点検することは非常に危険であり出
来ない。一方、受皿から液体が漏れると非常に危
険であり遠隔操作で点検でき、しかも隔壁に形成
する貫通孔ができるだけ小径で良い遠隔点検装置
の開発が望まれている。
つに原子力施設における機器の点検があり、例え
ば機器よりの液体等の漏れを受けるため機器下部
に配置されるセルドリツプトレイと呼ばれるステ
ンレス鋼製の受皿の溶接部がある。通常、この受
皿は高放射性環境下の密閉空間に設けられるため
作業者が直接点検することは非常に危険であり出
来ない。一方、受皿から液体が漏れると非常に危
険であり遠隔操作で点検でき、しかも隔壁に形成
する貫通孔ができるだけ小径で良い遠隔点検装置
の開発が望まれている。
本考案はかかる現状に鑑みてなされたもので、
小径の貫通孔から挿脱できる遠隔点検装置の提供
を目的とする。かかる目的を達成する本考案の構
成は、隔壁にあけられた貫通孔に着脱自在に取付
けられる外筒と、この外筒内に摺動自在に取付け
られる内筒と、この内筒の先端部に屈曲自在に取
付けられる点検部収納筒と、前記内筒の基端部に
設けられるケーブル供給装置と、前記点検部収納
筒内に収納可能かつケーブルを介してケーブル供
給装置と接続されるとともに点検用の検出部を具
え走行可能な走行台車と、前記点検部収納筒内に
収納可能かつケーブルを介してケーブル供給装置
と接続され前記走行台車の位置を検出する固定検
出部とでなることを特徴とする。
小径の貫通孔から挿脱できる遠隔点検装置の提供
を目的とする。かかる目的を達成する本考案の構
成は、隔壁にあけられた貫通孔に着脱自在に取付
けられる外筒と、この外筒内に摺動自在に取付け
られる内筒と、この内筒の先端部に屈曲自在に取
付けられる点検部収納筒と、前記内筒の基端部に
設けられるケーブル供給装置と、前記点検部収納
筒内に収納可能かつケーブルを介してケーブル供
給装置と接続されるとともに点検用の検出部を具
え走行可能な走行台車と、前記点検部収納筒内に
収納可能かつケーブルを介してケーブル供給装置
と接続され前記走行台車の位置を検出する固定検
出部とでなることを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本考案の遠隔点検装置を原子力機器下
部のセルドリツプトレイの溶接部の点検に用いる
場合にかかる概略構成図である。
部のセルドリツプトレイの溶接部の点検に用いる
場合にかかる概略構成図である。
溶接部１を有するセルドリツプトレイ２は隔壁
３で仕切られた密閉空間内に配置されており、隔
壁３には点検用の貫通孔４があけてある。この貫
通孔４より挿脱し得る本装置は貫通孔４に着脱自
在とされた外筒５を有し、この外筒５内に摺動可
能な内筒６が装着してあり、この内筒６の先端部
に任意の角度に屈曲できる関節部７を介して点検
部を収納することができる点検部収納筒８が取付
けられ外筒５外部の駆動部で屈曲が行なわれる。
この点検部収納筒８内に溶接部１を点検するテレ
ビカメラ９を具え且つ自走可能な走行台車１０が
収納されるとともにこの走行台車１０の位置を検
出するテレビカメラ１１を具えた固定検出部とし
ての定点カメラ１２が収納される。この走行台車
１０には遠隔操作で任意の位置に移動するため４
個の駆動論１３を具えるとともに位置を検出する
基準となる一定間隔の豆ランプ１４が回転台１５
上に取付けてある。一方、定点カメラ１２は回転
台に取付けられその回転角をポテンシヨメータで
検出して走行台車１０の方位角を検出するととも
に走行台車１０の豆ランプ１４の間隔が最大とな
るよう回転台１５を調整した後のこの豆ランプ１
４の間隔から走行台車１０までの距離を検出す
る。尚、この間隔と距離との関係はあらかじめ求
めておく。
３で仕切られた密閉空間内に配置されており、隔
壁３には点検用の貫通孔４があけてある。この貫
通孔４より挿脱し得る本装置は貫通孔４に着脱自
在とされた外筒５を有し、この外筒５内に摺動可
能な内筒６が装着してあり、この内筒６の先端部
に任意の角度に屈曲できる関節部７を介して点検
部を収納することができる点検部収納筒８が取付
けられ外筒５外部の駆動部で屈曲が行なわれる。
この点検部収納筒８内に溶接部１を点検するテレ
ビカメラ９を具え且つ自走可能な走行台車１０が
収納されるとともにこの走行台車１０の位置を検
出するテレビカメラ１１を具えた固定検出部とし
ての定点カメラ１２が収納される。この走行台車
１０には遠隔操作で任意の位置に移動するため４
個の駆動論１３を具えるとともに位置を検出する
基準となる一定間隔の豆ランプ１４が回転台１５
上に取付けてある。一方、定点カメラ１２は回転
台に取付けられその回転角をポテンシヨメータで
検出して走行台車１０の方位角を検出するととも
に走行台車１０の豆ランプ１４の間隔が最大とな
るよう回転台１５を調整した後のこの豆ランプ１
４の間隔から走行台車１０までの距離を検出す
る。尚、この間隔と距離との関係はあらかじめ求
めておく。
そして、この走行台車１０および定点カメラ１
２はそれぞれケーブル１６を介して内筒６の基端
部に取付けられたケーブル供給装置１７に接続さ
れ、ケーブル１６の基端部はモニターテレビ等を
具えた制御及び操作盤１８に接続してある。尚、
暗い所の点検等のため走行台車１０にライトを設
けるとともに点検部収納筒８内には点検作業全体
を監視するテレビカメラ１９が取付けてある。
２はそれぞれケーブル１６を介して内筒６の基端
部に取付けられたケーブル供給装置１７に接続さ
れ、ケーブル１６の基端部はモニターテレビ等を
具えた制御及び操作盤１８に接続してある。尚、
暗い所の点検等のため走行台車１０にライトを設
けるとともに点検部収納筒８内には点検作業全体
を監視するテレビカメラ１９が取付けてある。
かように構成された本装置による溶接部１の点
検は、まず、外筒５を隔壁３の貫通孔４に取付け
るが、このとき点検部収納筒８はその関節部７が
直線状となるようにするともに内部に走行台車１
０および定点カメラ１２を収納しておく。
検は、まず、外筒５を隔壁３の貫通孔４に取付け
るが、このとき点検部収納筒８はその関節部７が
直線状となるようにするともに内部に走行台車１
０および定点カメラ１２を収納しておく。
こののち関節部７を屈曲させ点検部収納筒８を
下方に向け、ケーブル供給装置１７からケーブル
１６を送り出すことにより走行台車１０および定
点カメラ１２を自重で降下させセルドリツプトレ
イ２上に位置させる。そして定点カメラ１２を所
定の位置に固定する一方、走行台車１０を溶接部
１に沿つて移動しながらテレビカメラ９で点検す
る。この点検中の走行台車１０の位置は定点カメ
ラ１２で走行台車１０上の２つの豆ランプ１４を
写し出し、この間隔が最大となるよう豆ランプ１
４が取付けられた回転台１５を旋回し、モニタ上
に写し出される豆ランプ１４の間隔からその距離
を求める一方、定点カメラ１２の旋回角度をポテ
ンシヨメータで検出し方位角を得ることで正確な
位置が得られる。
下方に向け、ケーブル供給装置１７からケーブル
１６を送り出すことにより走行台車１０および定
点カメラ１２を自重で降下させセルドリツプトレ
イ２上に位置させる。そして定点カメラ１２を所
定の位置に固定する一方、走行台車１０を溶接部
１に沿つて移動しながらテレビカメラ９で点検す
る。この点検中の走行台車１０の位置は定点カメ
ラ１２で走行台車１０上の２つの豆ランプ１４を
写し出し、この間隔が最大となるよう豆ランプ１
４が取付けられた回転台１５を旋回し、モニタ上
に写し出される豆ランプ１４の間隔からその距離
を求める一方、定点カメラ１２の旋回角度をポテ
ンシヨメータで検出し方位角を得ることで正確な
位置が得られる。
一方、点検等が完了したのちは、ケーブル供給
装置１７によりケーブル１６を巻き取り走行台車
１０および定点カメラ１２を引き寄せ、さらにケ
ーブル１６を巻き取ると走行台車１０および定点
カメラ１２が垂直に吊り下げられた状態となり、
下方に向いた点検部収納筒８と正体することとな
りそのまま引き上げることで簡単に収納される。
こののち、関節部７を直線状として外筒５ととも
に貫通孔４から引き抜けば良い。したがつて、貫
通孔４の床面からの高さは走行台車１０および定
点カメラ１２を吊り下げた状態で点検部収納筒８
との間に隙間ができるようにする。
装置１７によりケーブル１６を巻き取り走行台車
１０および定点カメラ１２を引き寄せ、さらにケ
ーブル１６を巻き取ると走行台車１０および定点
カメラ１２が垂直に吊り下げられた状態となり、
下方に向いた点検部収納筒８と正体することとな
りそのまま引き上げることで簡単に収納される。
こののち、関節部７を直線状として外筒５ととも
に貫通孔４から引き抜けば良い。したがつて、貫
通孔４の床面からの高さは走行台車１０および定
点カメラ１２を吊り下げた状態で点検部収納筒８
との間に隙間ができるようにする。
本考案装置を用いることで通常、点検が不可能
な所にも入り込んで遠隔点検ができるので施設や
機器の信頼性を向上できる。また、小型の走行台
車の位置を簡単に求めることができるので点検個
所が正確にわかる。さらに、本装置を小径の貫通
孔から挿脱できるので放射能漏れを極力減らすこ
とができ安全であり隔壁の安全性や信頼性も向上
する。
な所にも入り込んで遠隔点検ができるので施設や
機器の信頼性を向上できる。また、小型の走行台
車の位置を簡単に求めることができるので点検個
所が正確にわかる。さらに、本装置を小径の貫通
孔から挿脱できるので放射能漏れを極力減らすこ
とができ安全であり隔壁の安全性や信頼性も向上
する。
尚、上記実施例では走行台車の位置を２つの豆
ランプの間隔から求めるようにしたが、これに限
定するものではない。
ランプの間隔から求めるようにしたが、これに限
定するものではない。
以上、実施例とともに具体的に説明したように
本考案によれば、小径の貫通孔から簡単に点検装
置を挿脱できるとともに点検位置も正確に知るこ
とができる。したがつて、原子力施設等に用いれ
ば点検が容易となり施設や機器の信頼性を向上す
ることができる。
本考案によれば、小径の貫通孔から簡単に点検装
置を挿脱できるとともに点検位置も正確に知るこ
とができる。したがつて、原子力施設等に用いれ
ば点検が容易となり施設や機器の信頼性を向上す
ることができる。
第１図は本考案の遠隔点検装置の一実施例を原
子力施設の溶接部の点検に用いる場合の概略構成
図である。 図面中、１……溶接部、２……セルドリツプト
レイ、３……隔壁、４……貫通孔、５……外筒、
６……内筒、７……関節部、８……点検部収納
筒、９……テレビカメラ、１０……走行台車、１
１……テレビカメラ、１２……定点カメラ、１３
……駆動論、１４……豆ランプ、１５……回転
台、１６……ケーブル、１７……ケーブル供給装
置、１８……制御及び操作盤である。
子力施設の溶接部の点検に用いる場合の概略構成
図である。 図面中、１……溶接部、２……セルドリツプト
レイ、３……隔壁、４……貫通孔、５……外筒、
６……内筒、７……関節部、８……点検部収納
筒、９……テレビカメラ、１０……走行台車、１
１……テレビカメラ、１２……定点カメラ、１３
……駆動論、１４……豆ランプ、１５……回転
台、１６……ケーブル、１７……ケーブル供給装
置、１８……制御及び操作盤である。
Claims (1)
- 隔壁にあけられた貫通孔に着脱自在に取付けら
れる外筒と、この外筒内に摺動自在に取付けられ
る内筒と、この内筒の先端部に屈曲自在に取付け
られる点検部収納筒と、前記内筒の基端部に設け
られるケーブル供給装置と、前記点検部収納筒内
に収納可能かつケーブルを介してケーブル供給装
置と接続されるとともに点検用の検出部を具え走
行可能な走行台車と、前記点検部収納筒内に収納
可能かつケーブルを介してケーブル供給装置と接
続され前記走行台車の位置を検出する固定検出部
とでなることを特徴とする遠隔点検装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982044139U JPS58146955U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 遠隔点検装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982044139U JPS58146955U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 遠隔点検装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58146955U JPS58146955U (ja) | 1983-10-03 |
| JPH0318923Y2 true JPH0318923Y2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=30055207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982044139U Granted JPS58146955U (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 遠隔点検装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58146955U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634090B2 (ja) * | 1984-02-24 | 1994-05-02 | 動力炉・核燃料開発事業団 | セル内点検装置の走行装置 |
| ES2586379T3 (es) * | 2009-05-27 | 2016-10-14 | Rolls-Royce Nuclear Field Services Inc | Herramientas de inspección de haz superior de un generador de vapor |
| JP6874278B2 (ja) * | 2016-05-16 | 2021-05-19 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 遠隔操作調査装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111745A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 床面検査装置 |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP1982044139U patent/JPS58146955U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111745A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 床面検査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58146955U (ja) | 1983-10-03 |
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