JPH03177870A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH03177870A JPH03177870A JP1316369A JP31636989A JPH03177870A JP H03177870 A JPH03177870 A JP H03177870A JP 1316369 A JP1316369 A JP 1316369A JP 31636989 A JP31636989 A JP 31636989A JP H03177870 A JPH03177870 A JP H03177870A
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- discharge guide
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2028—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with means for handling the copy material in the fixing nip, e.g. introduction guides, stripping means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、複写機、レーザプリンタなどの画像
形成装置に適用される定着装置に関する。
形成装置に適用される定着装置に関する。
(従来の技術)
近年、複写機、レーザプリンタなどの画像形成装置にお
いては、小型化が進められ、これに使用される定着装置
も小形化が図られている。
いては、小型化が進められ、これに使用される定着装置
も小形化が図られている。
通常、この種の定着装置としては、粉体像を被定着材に
溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラに前
記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる加熱
ローラ式の定着装置が使用され、加熱ローラの直径が3
011m以下のものも実用化されるようになってきた。
溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラに前
記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる加熱
ローラ式の定着装置が使用され、加熱ローラの直径が3
011m以下のものも実用化されるようになってきた。
従来、この種の加熱ローラ式定着装置においては、加熱
ローラへの被定着材の巻き付きを防止するために、加熱
ローラに複数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で
押付け、被定着材を加熱口−ラから剥離するようにして
いる。
ローラへの被定着材の巻き付きを防止するために、加熱
ローラに複数の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で
押付け、被定着材を加熱口−ラから剥離するようにして
いる。
また、従来においては、加熱ローラの清掃手段は、清掃
部材を専用のホルダで固定し、清掃部材専用の押圧部材
で押圧することにより加熱ローラに当接していた。
部材を専用のホルダで固定し、清掃部材専用の押圧部材
で押圧することにより加熱ローラに当接していた。
(発明が解決しようとする課WB)
このように、従来の定着装置においては、被定着材の先
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような直径が30關以下の小径の加熱ロー
ラを採用した定着装置においても、加熱ローラの表面に
剥離爪の先端を圧接させることにより被定着材を剥離し
ている。このため、加熱ローラの表面が汚れたり、表面
に形成された?ItaiI層(コーティング層)が磨耗
したり、姦だしい場合には加熱ローラそのものに傷が着
くことがあり、良好な定着動作が維持できなくなるとい
った問題があった。
端が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がっ
た状態となるような直径が30關以下の小径の加熱ロー
ラを採用した定着装置においても、加熱ローラの表面に
剥離爪の先端を圧接させることにより被定着材を剥離し
ている。このため、加熱ローラの表面が汚れたり、表面
に形成された?ItaiI層(コーティング層)が磨耗
したり、姦だしい場合には加熱ローラそのものに傷が着
くことがあり、良好な定着動作が維持できなくなるとい
った問題があった。
また、清掃部材を加熱ローラに当接させるために専用の
ホルダや押圧部材を必要とするとともに、組立性が悪く
向上によるコストアップの問題があった。
ホルダや押圧部材を必要とするとともに、組立性が悪く
向上によるコストアップの問題があった。
本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、その目
的とするところは、被定着材の先端が自身がもつ腰で加
熱ローラの表面から若干浮上がった状態となるような小
径の加熱ローラを採用した定着装置において、加熱ロー
ラに対して非接触状態で加熱ローラへの被定着材の巻き
付きを防止することができる構成とすることにより、加
熱ローラの汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に互って
安定した定着動作を維持でき、さらに、部品点数の削減
および組立性の向上によるコストの低減を可能とした定
着装置を撮供しようとするものである。
的とするところは、被定着材の先端が自身がもつ腰で加
熱ローラの表面から若干浮上がった状態となるような小
径の加熱ローラを採用した定着装置において、加熱ロー
ラに対して非接触状態で加熱ローラへの被定着材の巻き
付きを防止することができる構成とすることにより、加
熱ローラの汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に互って
安定した定着動作を維持でき、さらに、部品点数の削減
および組立性の向上によるコストの低減を可能とした定
着装置を撮供しようとするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、粉体像を被定着
材に溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラ
に前記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる
定着装置において、前記加熱ローラに先端を近接させ前
記加熱ローラと加圧ローラとの間を通過した被定着材を
加熱ローラから剥離する方向にガイドする排紙ガイドと
、排紙ガイドに取付けられ前記加熱ローラに摺接する清
掃部材と、この清掃部材の長手方向両端側に配置され前
記加熱ローラと排紙ガイド先端との隙間の位置出しを行
う位置出し部材とを設けたものである。
材に溶融定着するための加熱ローラと、この加熱ローラ
に前記被定着材を押圧する加圧ローラとを具備してなる
定着装置において、前記加熱ローラに先端を近接させ前
記加熱ローラと加圧ローラとの間を通過した被定着材を
加熱ローラから剥離する方向にガイドする排紙ガイドと
、排紙ガイドに取付けられ前記加熱ローラに摺接する清
掃部材と、この清掃部材の長手方向両端側に配置され前
記加熱ローラと排紙ガイド先端との隙間の位置出しを行
う位置出し部材とを設けたものである。
(作用)
すなわち、本発明によれば、被定着材の先端が自身がも
つ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった状態となる
ような小径の加熱ローラを備えた定着装置において、加
熱ローラの表面から浮上がった先端部分が加熱ローラに
先端を近接させた状態に設けられた排紙ガイドに当接し
て加熱ローラから剥離する方向にガイドされる。このよ
うに、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドによ
り加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止することが
できることにより、加熱ローラの汚れ、表面傷付き等を
防止し、長期に亘って安定した定着動作を維持できる。
つ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった状態となる
ような小径の加熱ローラを備えた定着装置において、加
熱ローラの表面から浮上がった先端部分が加熱ローラに
先端を近接させた状態に設けられた排紙ガイドに当接し
て加熱ローラから剥離する方向にガイドされる。このよ
うに、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドによ
り加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止することが
できることにより、加熱ローラの汚れ、表面傷付き等を
防止し、長期に亘って安定した定着動作を維持できる。
また、排紙ガイドに清掃部材を取付ける構成としたから
専用のホルダや押圧部材を必要とせず、部品点数の削減
および組立性の向上によるコストの低減が可能となる。
専用のホルダや押圧部材を必要とせず、部品点数の削減
および組立性の向上によるコストの低減が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
2図は本発明の定着装置を採用したレーザプリンタの内
部構成を示すもので、図中1は装置本体である。この装
置本体1内の底部には、複数枚の機能追加IJ1制御基
板(図示しない)と主制御基板2を収容する制御基板収
容部3が形成されているとともに、この制御基板収容部
3の上方には、画像を形成するための電子写真プロセス
ユニット4が配置されている。また、装置本体1の右側
には給紙カセット5が装着されているとともに装置本体
1の上部には排紙部6が形成された状態となっている。
2図は本発明の定着装置を採用したレーザプリンタの内
部構成を示すもので、図中1は装置本体である。この装
置本体1内の底部には、複数枚の機能追加IJ1制御基
板(図示しない)と主制御基板2を収容する制御基板収
容部3が形成されているとともに、この制御基板収容部
3の上方には、画像を形成するための電子写真プロセス
ユニット4が配置されている。また、装置本体1の右側
には給紙カセット5が装着されているとともに装置本体
1の上部には排紙部6が形成された状態となっている。
また、前記画像形成用プロセスユニット4は、次のよう
な構成となっている。
な構成となっている。
すなわち、装置本体1内のユニット収納部の略中央部に
位置させて像担持体としてのドラム状感光体20が配置
されている。この感光体2oの周囲には、その回転方向
に沿ってスコロトロンからなる・:1)本手段21、静
電潜像形成手段としてのレーザ露光ユニット22の露光
部22a、現像手段としての現像ユニット23、スコロ
トロンからなる転写手段24、清掃手段25、および前
露光手段26がそれぞれ順次配設されている。
位置させて像担持体としてのドラム状感光体20が配置
されている。この感光体2oの周囲には、その回転方向
に沿ってスコロトロンからなる・:1)本手段21、静
電潜像形成手段としてのレーザ露光ユニット22の露光
部22a、現像手段としての現像ユニット23、スコロ
トロンからなる転写手段24、清掃手段25、および前
露光手段26がそれぞれ順次配設されている。
また、27は装置本体1西に形成された用紙搬送路で、
前記給紙カセット5から給紙手段28を介して給紙され
た被定着材としての用紙Pを前記感光体20の上側と転
写手段24の下側との間の画像転写部29を経て前記排
紙部6に導くようになっている。
前記給紙カセット5から給紙手段28を介して給紙され
た被定着材としての用紙Pを前記感光体20の上側と転
写手段24の下側との間の画像転写部29を経て前記排
紙部6に導くようになっている。
この用紙搬送路27の画像転写部29よりも上流側には
、アライニングローラ対30が配置され、その下流側に
は後述する定着装置35、搬送方向切換えゲート36、
および排紙手段としての排紙ローラ対37が配置されて
いる。
、アライニングローラ対30が配置され、その下流側に
は後述する定着装置35、搬送方向切換えゲート36、
および排紙手段としての排紙ローラ対37が配置されて
いる。
しかして、図示しないホストシステムにより印・字開始
信号を受けると感光体20が回転するとともに、感光体
20は帯電手段21で一様に帯電される。ついで、ホス
トシステムからのドツトイメージデータを受けて変調さ
れたレーザビームaをレーザ露光ユニット22を用いて
感光体20上に走査露光し、これによって、感光体20
上に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光
体20上の静電潜像は、現像ユニット23内の粉体(ト
ナー)tにより現像され顕像化される。
信号を受けると感光体20が回転するとともに、感光体
20は帯電手段21で一様に帯電される。ついで、ホス
トシステムからのドツトイメージデータを受けて変調さ
れたレーザビームaをレーザ露光ユニット22を用いて
感光体20上に走査露光し、これによって、感光体20
上に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光
体20上の静電潜像は、現像ユニット23内の粉体(ト
ナー)tにより現像され顕像化される。
一方、このトナー像の形成動作に同期して給紙カセット
5から取り出された用紙Pが、アライニングローラ対3
0を介して送込まれると、予め感光体20上に形成され
た粉体像であるトナー像が転写手段24の働きにより用
紙Pに転写される。
5から取り出された用紙Pが、アライニングローラ対3
0を介して送込まれると、予め感光体20上に形成され
た粉体像であるトナー像が転写手段24の働きにより用
紙Pに転写される。
そして、この転写後の用紙Pは、用紙搬送路27を通過
して定着装置35に送込まれ、前記トナー像が用紙Pに
溶融定着された後、切換えゲート36を経て排紙ローラ
対37に導かれ排紙部6に排出されるようになっている
。
して定着装置35に送込まれ、前記トナー像が用紙Pに
溶融定着された後、切換えゲート36を経て排紙ローラ
対37に導かれ排紙部6に排出されるようになっている
。
また、用紙P上にトナー像を転写した後の感光体20上
に残った残留トナーは、清掃手段25により除去される
。
に残った残留トナーは、清掃手段25により除去される
。
また、前記定着装置35は、第1図および第3図に示す
ようにヒータランプ40が内蔵された直径が3C1am
以下の小径の加熱ローラ41と、この加熱ローラ41の
下側に圧接されたほり同径の加圧ローラ42とを具備し
た構成となっている。そして、これらローラ41.42
間に被定着材であるところの用紙Pを通過させることに
よりトナー像t・・・を用紙Pに溶融定着するようにな
っている。
ようにヒータランプ40が内蔵された直径が3C1am
以下の小径の加熱ローラ41と、この加熱ローラ41の
下側に圧接されたほり同径の加圧ローラ42とを具備し
た構成となっている。そして、これらローラ41.42
間に被定着材であるところの用紙Pを通過させることに
よりトナー像t・・・を用紙Pに溶融定着するようにな
っている。
また、加圧ローラ42は、入口ガイド45および排紙ガ
イド46が取付けられた下部ケーシング47により囲繞
された状態となっている。また、加熱ローラ41は、後
述する排紙ガイド48が取付けられた上部ケーシング4
9によって囲繞された状態となっている。50は、上部
ケーシング49の折曲部からなる人口ガイドである。
イド46が取付けられた下部ケーシング47により囲繞
された状態となっている。また、加熱ローラ41は、後
述する排紙ガイド48が取付けられた上部ケーシング4
9によって囲繞された状態となっている。50は、上部
ケーシング49の折曲部からなる人口ガイドである。
そして、下部ケーシング47および上部ケーシング49
により、定着装置35内の温度が極力外部に洩れないよ
うになっている。
により、定着装置35内の温度が極力外部に洩れないよ
うになっている。
また、加熱ローラ41には、温度検出器としてのサーミ
スタ55が接触状態に設けられていて表面温度が検出さ
れるようになっており、この検知結果に応じて加熱ロー
ラ41の表面温度が定着に必要な温度に常に保たれるよ
うに加熱ローラ41内のヒータランプ40のrオン」−
「オフ」制御がなされるようになっている。
スタ55が接触状態に設けられていて表面温度が検出さ
れるようになっており、この検知結果に応じて加熱ロー
ラ41の表面温度が定着に必要な温度に常に保たれるよ
うに加熱ローラ41内のヒータランプ40のrオン」−
「オフ」制御がなされるようになっている。
前記排紙ガイド48は、ガイド部48aとこれを支持す
る支持板部48bとからなり、支持板部4Rbの傾斜上
端側には、第3図に示すように、突起56が設けられた
一対のアーム部57.57が形成された状態となってい
る。そして、前記突起56.56を上部ケーシング49
に突設された軸受部58.58に係合させることにより
、排紙ガイド48仝体が突起56.56を回動支点とし
て回動可能に取付けられている。
る支持板部48bとからなり、支持板部4Rbの傾斜上
端側には、第3図に示すように、突起56が設けられた
一対のアーム部57.57が形成された状態となってい
る。そして、前記突起56.56を上部ケーシング49
に突設された軸受部58.58に係合させることにより
、排紙ガイド48仝体が突起56.56を回動支点とし
て回動可能に取付けられている。
また、第3図および第4図に示すように、支持板部48
bの下面側かつ長手方向両端部に位置して、耐熱性、耐
磨耗性に優れた樹脂からなる位置出し部材としてのスペ
ーサ60.60が貼着されているとともに、支持板部4
8bの上面側には、スペーサ60.60が貼着されてい
る両端位置および長手方向中央部に対応して付勢部材と
してのはVV字状に曲成された板ばね61a、61b。
bの下面側かつ長手方向両端部に位置して、耐熱性、耐
磨耗性に優れた樹脂からなる位置出し部材としてのスペ
ーサ60.60が貼着されているとともに、支持板部4
8bの上面側には、スペーサ60.60が貼着されてい
る両端位置および長手方向中央部に対応して付勢部材と
してのはVV字状に曲成された板ばね61a、61b。
61cが、その一端側を上部ケーシング49の下面にね
じ止めされた状態で配設されている。
じ止めされた状態で配設されている。
そして、板ばね61a、61b、61cの下方向への押
し付けにより、スペーサ60.’60が加熱ローラ41
の表面(周面)に当接することにより、排紙ガイド48
のガイド部48m先端と加熱ローラ41の表面との間に
加熱ローラ41の径に応じた0、1〜5 mm程度の隙
間Aをもって近接するように支持した状態となっている
。
し付けにより、スペーサ60.’60が加熱ローラ41
の表面(周面)に当接することにより、排紙ガイド48
のガイド部48m先端と加熱ローラ41の表面との間に
加熱ローラ41の径に応じた0、1〜5 mm程度の隙
間Aをもって近接するように支持した状態となっている
。
しかして、第3図に示すように、小径の加熱ローラ41
と加圧ローラ42とのニップ部Nを通過することにより
トナー像t・・・の溶融定着がなされた用紙Pは、その
先端が自身がもつ腰で加熱ローラ41の表面から図中G
で示すように若干浮上がった状態となる。
と加圧ローラ42とのニップ部Nを通過することにより
トナー像t・・・の溶融定着がなされた用紙Pは、その
先端が自身がもつ腰で加熱ローラ41の表面から図中G
で示すように若干浮上がった状態となる。
そして、加熱ローラ41の表面から浮上がった先端部分
が加熱ローラ41に先端を近接させた状態に設けられた
排紙ガイド48のガイド部48aに当接して加熱ローラ
41から剥離する方向にガイドされる。このように、加
熱ローラ41に対して非接触状態の排紙ガイド48によ
り加熱ローラ41への用紙Pの巻き付きを防止すること
ができる。
が加熱ローラ41に先端を近接させた状態に設けられた
排紙ガイド48のガイド部48aに当接して加熱ローラ
41から剥離する方向にガイドされる。このように、加
熱ローラ41に対して非接触状態の排紙ガイド48によ
り加熱ローラ41への用紙Pの巻き付きを防止すること
ができる。
これにより、従来のように、加熱ローラに複数の剥離爪
の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙Pを加熱
ローラからjlMするものに比べ、加熱ローラ41の汚
れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定着
動作を維持できる。
の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙Pを加熱
ローラからjlMするものに比べ、加熱ローラ41の汚
れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定着
動作を維持できる。
また、第1図および第4図に示すように、支持板部48
bの下面側かつ前記スペーサ60.60との間に位置し
て清福部材65が貼着されており、この清掃部材65は
、前記板ばね61 a、 61 b。
bの下面側かつ前記スペーサ60.60との間に位置し
て清福部材65が貼着されており、この清掃部材65は
、前記板ばね61 a、 61 b。
61cによる排紙ガイド48の下方向への押し付けによ
り、加熱ローラ41の表面に当接するようになっている
。これにより、従来のように専用のホルダや押圧部材を
必要としないため、部品点数の削減および組立性の向上
によるコストの低減が可能となる。
り、加熱ローラ41の表面に当接するようになっている
。これにより、従来のように専用のホルダや押圧部材を
必要としないため、部品点数の削減および組立性の向上
によるコストの低減が可能となる。
また、スペーサ60.60の粘着位置に対応して配置さ
れた両端位置の板ばね61g、61bの押付力は、長平
方向中央部に対応して配置された板ばね61cの押付力
より強く設定されており、位置出し部材としてのスペー
サ60.60が確実に加熱ローラ41の表面に押し付け
て前記隙間Aの寸法が損なわれないようになっている。
れた両端位置の板ばね61g、61bの押付力は、長平
方向中央部に対応して配置された板ばね61cの押付力
より強く設定されており、位置出し部材としてのスペー
サ60.60が確実に加熱ローラ41の表面に押し付け
て前記隙間Aの寸法が損なわれないようになっている。
なお、本発明は上記−丈施例に限らず、本発明の要旨を
変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、被定着材の先端
が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった
状態となるような小径の加熱ローラを備えた定着装置に
おいて、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドに
より加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止すること
ができる。これにより、従来のように加熱ローラに複数
の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙
Pを加熱ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラの
汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定
着動作を維持でき、さらに、部品点数の削減および組立
性の向上によるコストの低減が可能となる定着装置を提
供できるといった効果を奏する。
が自身がもつ腰で加熱ローラの表面から若干浮上がった
状態となるような小径の加熱ローラを備えた定着装置に
おいて、加熱ローラに対して非接触状態の排紙ガイドに
より加熱ローラへの被定着材の巻き付きを防止すること
ができる。これにより、従来のように加熱ローラに複数
の剥離爪の先端をそれぞればねの付勢力で押付け、用紙
Pを加熱ローラから剥離するものに比べ、加熱ローラの
汚れ、表面傷付き等を防止し、長期に亘って安定した定
着動作を維持でき、さらに、部品点数の削減および組立
性の向上によるコストの低減が可能となる定着装置を提
供できるといった効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
の要部を示す概略的側面図、3252図は本発明の定着
装置を採用したレーザプリンタの内部構成図、第3図は
本発明の要部を示す概略的側面図、第4図は要部の平面
図である。 35・・・定着装置、41・・・加熱ローラ、42・・
・加圧ローラ、48・・・排紙ガイド、60・・・位置
出し部材(スペーサ)、65・・・清掃部材、P・・・
被定着材(用紙)、t・・・粉体(トナー)。
の要部を示す概略的側面図、3252図は本発明の定着
装置を採用したレーザプリンタの内部構成図、第3図は
本発明の要部を示す概略的側面図、第4図は要部の平面
図である。 35・・・定着装置、41・・・加熱ローラ、42・・
・加圧ローラ、48・・・排紙ガイド、60・・・位置
出し部材(スペーサ)、65・・・清掃部材、P・・・
被定着材(用紙)、t・・・粉体(トナー)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 粉体像を被定着材に溶融定着するための加熱ローラと、
この加熱ローラに前記被定着材を押圧する加圧ローラと
を具備してなる定着装置において、 前記加熱ローラに先端を近接させ前記加熱ローラと加圧
ローラとの間を通過した被定着材を加熱ローラから剥離
する方向にガイドする排紙ガイドと、 排紙ガイドに取付けられ前記加熱ローラに摺接する清掃
部材と、 この清掃部材の長手方向両端側に配置され前記加熱ロー
ラと排紙ガイド先端との隙間の位置出しを行う位置出し
部材と を設けたことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1316369A JPH03177870A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
EP90123438A EP0431617B1 (en) | 1989-12-07 | 1990-12-06 | Fixing device |
DE69013859T DE69013859T2 (de) | 1989-12-07 | 1990-12-06 | Fixiervorrichtung. |
US07/623,494 US5138391A (en) | 1989-12-07 | 1990-12-07 | Image fixing means including a sheet separating device which prevents wear of the heating roller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1316369A JPH03177870A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177870A true JPH03177870A (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=18076331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1316369A Pending JPH03177870A (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 定着装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5138391A (ja) |
EP (1) | EP0431617B1 (ja) |
JP (1) | JPH03177870A (ja) |
DE (1) | DE69013859T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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IT1267395B1 (it) * | 1994-02-21 | 1997-02-05 | Olivetti Canon Ind Spa | Dispositivo di pulizia per unita' di fissaggio |
JPH10240061A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-11 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置における定着装置 |
US7070182B2 (en) * | 2002-12-18 | 2006-07-04 | Ricoh Company, Limited | Sheet separating mechanism, fixing device, and image forming apparatus |
JP2005091545A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Brother Ind Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
KR100621099B1 (ko) * | 2005-06-25 | 2006-09-07 | 삼성전자주식회사 | 용지이탈부재를 포함하는 화상형성장치 및 화상형성장치용정착기 |
US8073371B2 (en) * | 2006-01-17 | 2011-12-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus which corrects the curl of a discharge sheet |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5388735A (en) * | 1977-01-14 | 1978-08-04 | Ricoh Co Ltd | Cleaning unit for roller fixing device of electrophotographic copying machine |
JPS58141264U (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 株式会社リコー | 定着装置 |
JPS58190971A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-08 | Minolta Camera Co Ltd | 複写機の定着装置 |
JPS6385582A (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-16 | Konica Corp | 分離爪を用いるシ−ト分離装置 |
GB2206080B (en) * | 1987-06-22 | 1990-12-19 | Xerox Corp | Toner fusing apparatus |
GB8714870D0 (en) * | 1987-06-22 | 1987-07-29 | Brd Co Ltd | Shaft support assembly |
US4821064A (en) * | 1987-12-29 | 1989-04-11 | Eastman Kodak Company | Conformable pad skive |
JPH01233471A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
JPH01303470A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-07 | Sharp Corp | 複写機 |
JPH0232375A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Canon Inc | リーダープリンタ |
KR930008609B1 (ko) * | 1989-02-08 | 1993-09-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 화상 정착장치 |
JPH0316779A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 秘匿印刷方法とその方法を利用した複写伝票 |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1316369A patent/JPH03177870A/ja active Pending
-
1990
- 1990-12-06 EP EP90123438A patent/EP0431617B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-06 DE DE69013859T patent/DE69013859T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-07 US US07/623,494 patent/US5138391A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0431617A2 (en) | 1991-06-12 |
EP0431617B1 (en) | 1994-11-02 |
US5138391A (en) | 1992-08-11 |
EP0431617A3 (en) | 1992-11-25 |
DE69013859D1 (de) | 1994-12-08 |
DE69013859T2 (de) | 1995-03-30 |
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