JPH10240061A - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents

画像形成装置における定着装置

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JPH10240061A
JPH10240061A JP9045383A JP4538397A JPH10240061A JP H10240061 A JPH10240061 A JP H10240061A JP 9045383 A JP9045383 A JP 9045383A JP 4538397 A JP4538397 A JP 4538397A JP H10240061 A JPH10240061 A JP H10240061A
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JP
Japan
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heating roller
roller
fixing device
elastic spring
toner
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JP9045383A
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English (en)
Inventor
Yoshiya Tomatsu
義也 戸松
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱ローラの回転に伴うトナー、紙粉等の分
布傾向を勘案して、クリーニング部材の加熱ローラの両
端部に対する圧接力を加熱ローラの両端部以外における
圧接力よりも小さく設定することにより、トナー、紙粉
等に起因する加熱ローラ表面の磨耗及びクリーニング力
を加熱ローラの全体に渡って均一化することが可能な画
像形成装置における定着装置を提供する。 【解決手段】 定着ユニット8における定着室42を構
成する下カバー41の上流側端部に5つの取付孔46を
形成するとともに、各取付孔46のうち加熱ローラ34
の両端部に対応する2つの取付孔46内にはロック部材
52を嵌入することなく加熱ローラ34の中央部に対応
する前記2つの取付孔46以外の3つの取付孔46内に
弾性バネ部材47の基端部48を挿嵌した状態でロック
部材52を嵌入するように構成し、また、加熱ローラ3
4の両端部に対向する位置には、スリット57を形成
し、更に、弾性バネ部材47の基端部48に係止突起5
1を形成するとともに、ロック部材52には係止突起5
1に係合する係止溝53を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置における
感光ドラム上に形成された静電潜像に従いトナーを供給
して形成された画像が転写された用紙を加熱ローラによ
り加熱して用紙上に転写されたトナー画像を定着する画
像形成装置における定着装置に関し、特に、加熱ローラ
のクリーニングに使用するクリーニング部材を加熱ロー
ラに圧接するに際し、クリーニング部材の加熱ローラの
両端部に対する圧接力を加熱ローラの両端部以外におけ
る圧接力よりも小さく設定することにより、トナー、紙
粉等に起因する加熱ローラ表面の磨耗及びクリーニング
力を加熱ローラの全体に渡って均一化することが可能な
定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、所謂、電子写真方式を採用し
たレーザプリンタ等の各種の画像形成装置が提案されて
いる。例えば、特願平8−132139号の明細書及び
図面には、大別して用紙搬送装置、レーザスキャニング
装置、トナー供給装置、現像装置、定着装置等を有する
画像形成装置が記載されており、かかる画像形成装置で
は、レーザスキャニング装置により画像データに従って
現像装置における感光ドラムの表面に静電潜像を形成す
るとともに、トナー供給装置から静電潜像に従ってトナ
ーを供給して感光ドラム上にトナー画像を形成し、用紙
搬送装置から現像装置内に搬送された用紙に対して転写
ローラと感光ドラムの協働によりトナー画像を転写した
後、定着装置により用紙を加熱してトナー画像の定着を
行うものである。
【0003】前記画像形成装置の定着装置には、一般
に、加熱ローラ及び加熱ローラに押圧される押圧ローラ
とが回転可能に配設されており、また、トナー画像の定
着時にトナー画像に使用されないトナーや用紙から発生
する紙粉等が加熱ローラの表面に付着されてしまうの
で、かかる加熱ローラ表面に付着したトナー、紙粉等を
除去すべくフェルト等の材質からなるクリーニング部材
が加熱ローラ表面に圧接されている。
【0004】ここに、前記定着装置において、クリーニ
ング部材は加熱ローラの全体に渡って均一な圧接力をも
って圧接されているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、各
種ローラにトナー、紙粉等が付着している場合、そのト
ナー、紙粉等はローラの回転に伴いローラの両端部に集
合する傾向がある。
【0006】かかる状況下、前記従来の定着装置におけ
るように、クリーニング部材を加熱ローラの全体に渡っ
て均一な圧接力で圧接する場合には、加熱ローラの両端
部に集合されたトナー、紙粉等が、クリーニング部材と
加熱ローラとの間で研磨材として作用し、これにより加
熱ローラの両端部が研磨されてしまう。このとき、加熱
ローラの中央部においてもトナー、紙粉等が、クリーニ
ング部材と加熱ローラとの間で研磨材として作用するこ
とから、加熱ローラの中央部も研磨されてしまう。
【0007】しかし、トナー、紙粉等の量は、加熱ロー
ラの両端部における方が中央部におけるよりも多いの
で、トナー、紙粉等に起因する加熱ローラの研磨量は、
その両端部で大きく、一方、中央部で小さくなる。この
ように研磨量は加熱ローラの全体で不均一となってしま
うと、用紙上に形成されたトナー画像を定着するに際し
て、トナー画像の定着力も不均一となって定着性能がば
らつく等の問題が発生す虞がある。
【0008】本発明は前記従来における問題点を解消す
るためになされたものであり、加熱ローラの回転に伴う
トナー、紙粉等の分布傾向を勘案して、クリーニング部
材の加熱ローラの両端部に対する圧接力を加熱ローラの
両端部以外における圧接力よりも小さく設定することに
より、トナー、紙粉等に起因する加熱ローラ表面の磨耗
及びクリーニング力を加熱ローラの全体に渡って均一化
することが可能な画像形成装置における定着装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る画像形成装置における定着装置は、用紙
上にトナー画像を形成し、このトナー画像を加熱して定
着する画像形成装置における定着装置において、回転可
能な加熱ローラ及びその加熱ローラに圧接される押圧ロ
ーラと、前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ前記加
熱ローラに当接されるクリーニング部材と、前記クリー
ニング部材を前記加熱ローラに圧接させるように付勢す
る付勢手段とを備え、前記付勢手段は、前記クリーニン
グ部材を介して前記加熱ローラの両端部に付加する圧接
力が前記加熱ローラの中央部に付加する圧接力よりも小
さくなるように、前記クリーニング部材を付勢すること
を特徴とする。
【0010】請求項1の定着装置では、付勢手段を介し
てクリーニング部材を加熱ローラに圧接するに際して、
付勢手段は、クリーニング部材により加熱ローラ両端部
に付加される圧接力が加熱ローラの中央部に付加される
圧接力よりも小さくなるように、クリーニング部材を付
勢する。このとき、トナー、紙粉等は、加熱ローラの両
端部に集合することから両端部で多く、中央部で少ない
が、クリーニング部材の加熱ローラに対する圧接力は、
その両端部で小さく、且つ、中央部で大きく設定されて
いるので、トナー、紙粉等を研磨材として加熱ローラの
両端部にて研磨される量と中央部にて研磨される量とは
略同一量となる。これにより、トナー、紙粉等に起因す
る加熱ローラ表面の磨耗量及びクリーニング力を加熱ロ
ーラの全体に渡って均一化することが可能となり、トナ
ー画像の定着力を均一化して定着性能の安定を図ること
が可能となる。
【0011】また、請求項2に係る定着装置は、請求項
1の定着装置において、前記付勢手段は、基端部が前記
加熱ローラの近傍にてカバーに取り付けられ、かつ前記
クリーニング部材を前記加熱ローラに圧接させるように
付勢する弾性バネ部材によって構成したことを特徴と
し、また、請求項3に係る定着装置は、請求項2の定着
装置において、前記弾性バネ部材における前記加熱ロー
ラと対向する部分に、前記クリーニング部材を固着した
ことを特徴とする。かかる請求項2及び請求項3の定着
装置では、カバーに取り付けられた弾性バネ部材にクリ
ーニング部材を固着することにより簡単な構成をもって
加熱ローラのクリーニング機構を実現することが可能と
なる。
【0012】更に、請求項4に係る定着装置は、請求項
2又は請求項3の定着装置において、前記加熱ローラの
長さ方向に渡ってカバーに形成されるとともに前記弾性
バネ部材の基端部が挿嵌される複数の取付孔と、前記取
付孔内に弾性バネ部材の基端部を挿嵌した状態で取付孔
内に嵌入されるロック部材とを備え、前記ロック部材
は、加熱ローラの両端部に対応する位置以外の位置にて
前記取付孔に嵌入されていることを特徴とする。請求項
4の定着装置では、複数の取付孔の内、加熱ローラの両
端部に対応する位置以外の位置に存在する取付孔内にロ
ック部材を嵌入することにより、弾性バネ部材の弾性力
を介してクリーニング部材が加熱ローラに及ぼす圧接力
を中央部に及ぼす圧接力よりも小さく設定することが可
能となる。また、ロック部材が嵌入される取付孔を適宜
選択することによりクリーニング部材の加熱ローラに対
する圧接力をフレキシブルに調整することも可能とな
る。
【0013】また、請求項5に係る定着装置は、請求項
2乃至請求項4のいずれかの定着装置において、前記弾
性バネ部材にて、前記加熱ローラの両端部に対応する位
置にはスリットが形成されていることを特徴とする。請
求項5の定着装置では、弾性バネ部材において加熱ロー
ラの両端部に対応する位置にスリットが形成されている
ので、弾性バネ部材の弾性力に基づきクリーニング部材
を介して加熱ローラの両端部に付加される圧接力をスリ
ットにより容易に小さくすることが可能となる。
【0014】更に、請求項6に係る定着装置は、請求項
2乃至請求項5のいずれかの定着装置において、前記弾
性バネ部材の基端部には係止突起が形成されており、前
記ロック部材には係止突起に係合する係止溝が形成され
ていることを特徴とする。請求項6の定着装置では、ロ
ック部材を取付孔内に嵌入した際に、弾性バネ部材の係
止突起がロック部材の係止溝に係合するので、加熱ロー
ラの中央部よりも両端部で小さく設定したクリーニング
部材の圧接力を変動させることなく確実に保持すること
が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
における定着装置について、本発明をレーザプリンタに
つき具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細
に説明する。先ず、本実施形態に係るレーザプリンタの
概略構成について図1に基づき説明する。図1はレーザ
プリンタの側断面である。
【0016】図1において、レーザプリンタ1は、本体
ケース2、本体ケース2の後部の上面側に設けられた第
1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4、本体ケース2内に
設けられた用紙搬送機構5、スキャナユニット6、プロ
セスユニット7、定着ユニット8、その他各第1、第2
給紙トレイ3、4、用紙搬送機構5等を駆動する駆動ユ
ニット(図示せず。本体ケース2の左端側部分に収容さ
れる)等を有する。本体ケース2の前部上面側には、プ
リント機構部の上面側を開放可能なトップカバー10、
及び、排紙トレイ11が設けられている。この排紙トレ
イ11は、閉位置と開位置へ切換自在であり、開位置に
てプリント済の用紙を受けるトレイとして機能する。
【0017】ここで、スキャナユニット6、プロセスユ
ニット7及び定着ユニット8等がプリント機構部に相当
する。プロセスユニット7は、ケーシング24内に感光
ドラム25、帯電器26、現像ローラ27、転写ローラ
28、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース
2内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造になって
いる。
【0018】第1給紙トレイ3は、本体ケース2の後端
付近部分の上面部に固定的に設けられており、第2給紙
トレイ4は、本体ケース2のうちの第1給紙トレイ3の
前側の上面部に着脱可能に設けられている。前記用紙搬
送機構5は、第1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4から
択一的に給紙された用紙Pをプロセスユニット7へ搬送
するためのものであり、第1給紙トレイ3の下端側に設
けられた一対の送りローラ12a、12bと、第2給紙
トレイ4の下端側に設けられた一対のレジストローラ1
3a、13bとを有する。送りローラ12aは駆動側ロ
ーラ、送りローラ12bは従動ローラである。レジスト
ローラ13aは駆動側ローラ、レジストローラ13bは
従動ローラである。第1給紙トレイ3からレジストロー
ラ13a、13bに至る用紙搬送経路14は、第2給紙
トレイ4の下面に沿って延びる下面側搬送路14aを含
み、第2給紙トレイ4を本体ケース2から取り外した状
態では、下面側搬送路14aが外部に開放状態になる。
【0019】第1給紙トレイ3からピックアップローラ
36を介して給紙された用紙Pは、一対の送りローラ1
2a、12bで送り駆動されて下面側搬送路14aを通
ってレジストローラ13a、13bに達し、レジスト後
に送り駆動されてプロセスユニット7へ搬送される。第
2給紙トレイ4からピックアップローラ36を介して給
紙された用紙Pは、レジストローラ13a、13bに達
し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7に
搬送される。
【0020】前記スキャナユニット6は、プロセスユニ
ット7の下側に配設され、レーザ発光部(図示せず)、
ポリゴンミラー20、反射鏡21、23、レンズ22等
を有し、レーザ発光部からのレーザビームを、鎖線で示
すようにポリゴンミラー20、反射鏡21、レンズ2
2、反射鏡23を介してプロセスユニット7の帯電され
た回転中の感光ドラム25の外周部に高速走査にて照射
し露光することにより感光ドラム25の表面に静電潜像
が形成される。
【0021】前記プロセスユニット7は、ケーシング2
4内に感光ドラム25、スコロトロン型帯電器26、現
像ローラ27、転写ローラ28、クリーニングローラ2
9、トナーボックス30、トナー供給ローラ31等を内
蔵したものであり、このプロセスユニット7を本体ケー
ス2から取り外した状態でトナーボックス30にトナー
を補給するようになっている。前記トナーボックス30
内のトナーは撹拌体32で撹拌されてトナーボックス3
0の開口30Aから放出された後、トナー供給ローラ3
1を介して現像ローラ27に供給され、ブレード33に
より一定厚さのトナー層として現像ローラ27に担持さ
れて、感光ドラム25に供給される。尚、トナーボック
ス30の開口30Aの近傍位置には、2つのオーガ部材
37、38が回転可能に配設されており、各オーガ部材
37、38は、開口30Aから放出されたトナーをケー
シング24内で均一に分散させる作用を行う。
【0022】前記感光ドラム25の表面に形成された静
電潜像は、現像ローラ27からトナーを付着させて顕像
化され、用紙が感光ドラム25と転写ローラ28との間
を通る間に用紙に転写され、その用紙は定着ユニット8
内へ送られて定着される。尚、感光ドラム25の表面に
残ったトナーは、クリーニングローラ29で一時的に回
収された後、所定のタイミングで感光ドラム25を介し
て現像ローラ27により回収される。定着ユニット8
は、用紙にトナーを熱定着させるものであり、加熱ロー
ラ34、その加熱ローラ34に押圧された押圧ローラ3
5、これらの各ローラ34、35の下流側に設けられ用
紙を本体ケース2の外部へ排出する一対の排出ローラ1
5a、15bを有する。
【0023】尚、前記構成において、プロセスユニット
7の感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙P
が送り出される搬送速度は、定着ユニット8の加熱ロー
ラ34、押圧ローラ35、各排出ローラ15a、15b
を介して用紙Pが送り出される搬送速度と等しいか又は
その搬送速度よりも大きくなるように設定されている。
これは、加熱ローラ34、押圧ローラ35、各排出ロー
ラ15a、15bを介して用紙Pが送り出される搬送速
度が感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙P
が送り出される搬送速度よりも大きい場合には、トナー
画像が感光ドラム25から用紙Pに転写される点、つま
り、感光ドラム25と転写ローラとのニップ点におい
て、用紙Pが引っ張られ、用紙Pに形成される画像の形
成位置にずれが生じてしまって画像が乱れてしまう虞が
あるからである。
【0024】次に、定着ユニット8の詳細な構成につい
て図2に基づき説明する。図2は定着ユニット8を拡大
して示す側断面図である。図2において、定着ユニット
8は上カバー40と下カバー41を有しており、各上カ
バー40と下カバー41とにより定着室42が構成され
る。定着室42内には、下方に加熱ローラ34が回転可
能に配置され、また、上方には押圧ローラ35が加熱ロ
ーラ34に押圧されつつ回転可能に配置されている。
【0025】定着室42の上流側において、上カバー4
0の上端部(図2中、左側端部)には、案内リブ43が
用紙Pの搬送経路A(二点鎖線にて示す)と直交する方
向(押圧ローラ35及び加熱ローラ34の長さ方向)に
渡って複数形成されており、かかる案内リブ43はプロ
セスユニット7から送り出されて用紙搬入口8Aから搬
入される用紙Pを定着室42内にスムーズに案内するた
めのものである。この案内作用を容易にすべく案内リブ
43には、用紙Pの搬送経路Aに沿って徐々に下方に向
かって傾斜する傾斜面44が設けられている。用紙Pの
先端部は先ず案内リブ43の傾斜面44に当接した後、
傾斜面44に沿って下方に案内されつつ各押圧ローラ3
5と加熱ローラ34とのニップ点に送り出される。
【0026】また、押圧ローラ35及び加熱ローラ34
の下流側において、上カバー40の内上壁からはアンチ
カールリブ45が形成されており、アンチカールリブ4
5は、用紙P上のトナー画像が加熱ローラ34と押圧ロ
ーラ35との協働により加熱定着される際に用紙Pに発
生するカールを除去する作用を行う。更に、定着室42
の下流側には、加熱定着後の用紙Pを外部に排出する一
対の排出ローラ15a、15bが回転可能に配置されて
いる。
【0027】下カバー41の上流側端部(図2中、左側
端部)には、下方に向かって開放された複数個の取付孔
46が形成されており(本実施形態では5つの取付孔4
6が形成されている。図3、図4参照)、各取付孔46
には、用紙Pの搬送経路Aと直交する方向に金属薄板か
ら一体に形成された弾性バネ部材47が取り付けられて
いる。この弾性バネ部材47は、各取付孔46に対応す
る位置に形成された基端部48、基端部48に連続する
とともに加熱ローラ34の長さ方向に渡って定着室42
側に延出された腕部49、及び、加熱ローラ34の近傍
位置で腕部49から折曲された保持部50から構成され
ており、弾性バネ部材47は、各基端部48が各取付孔
46内に挿嵌されて位置決めされている。
【0028】ここに、基端部48には係止突起51が形
成されており、この係止突起51は、後述するロック部
材52が取付孔46内に嵌入された際にロック部材52
の係止溝53に係合されて、各基端部48と取付孔46
とを介して弾性バネ部材47を下カバー41に位置決め
固定するものである。また、保持部50が加熱ローラ3
4と対向する面にはフェルトからなるクリーニング部材
54が固着されている。このクリーニング部材54は、
弾性バネ部材47の弾性力に基づき加熱ローラ34の表
面に圧接され、加熱ローラ34の表面に付着されたトナ
ー、紙粉等を加熱ローラ34の矢印方向の回転に伴って
クリーニングする作用を行う。このとき、クリーニング
部材54が加熱ローラ34の両端部を圧接する圧接力
は、加熱ローラ34の中央部を圧接する圧接力よりも小
さくなるように設定されている。このようにクリーニン
グ部材54の加熱ローラ34に対する圧接力を調整設定
する具体的方法については後述する。尚、弾性バネ部材
47において、各基端部48の間には、下カバー41の
上流側端部における外壁55に係止される係止部56が
設けられている(図3、図4参照)。
【0029】また、ロック部材52は板状の形状を有し
ており、前記各取付孔46に対して下方から選択的に嵌
入される。このとき、ロック部材52は、弾性バネ部材
47の基端部48を取付孔46内に挿嵌した状態で、そ
の下端突部52Aが外壁55の下端に係合するまで取付
孔46に嵌入され、この時点で、基端部48の係止突起
51が係止溝53に係合されてロック部材52は取付孔
46内に固定される。これにより、弾性バネ部材47は
下カバー41に位置決め固定されるものである。
【0030】次に、クリーニング部材54の加熱ローラ
34に対する圧接力を、加熱ローラ34の両端部で小さ
く、且つ、中央部で大きく調整設定する具体的方法につ
いて図3、図4に基づき説明する。図3は定着ユニット
8の上カバー40を取り外して示す下カバー41の平面
図、図4は下バー41を上下逆転した状態で示す下カバ
ー41の側面図である。
【0031】図3、図4において、下カバー41に形成
された5つの取付孔46のうち、加熱ローラ34の両端
部に対応する2つの取付孔46内にはロック部材52は
嵌入されてはおらず、一方、加熱ローラ34の中央部に
対応する前記2つの取付孔46以外の3つの取付孔46
内にはロック部材52が嵌入されている。この状態にお
いて、弾性バネ部材47は加熱ローラ34の中央部に対
応する部分で下カバー41に対して強固に固定される一
方、加熱ローラ34の両端部に対応する部分では弾性バ
ネ部材47の下カバー41に対する固定力は小さくな
る。これに基づき、弾性バネ部材47の保持部50に固
着されたクリーニング部材54の加熱ローラ34の両端
部に対する圧接力は、加熱ローラ34の中央部に対する
圧接力よりも小さくなる。
【0032】また、弾性バネ部材47において、加熱ロ
ーラ34の両端部に対向する位置には、図3に示すよう
に、スリット57が形成されている。これらの各スリッ
ト57は、弾性バネ部材47の弾性力を弱める作用を行
うことから、前記のように加熱ローラ34の両端部に対
応する各取付孔46内にロック部材52が嵌入されてい
ないこととも相まって、保持部50のクリーニング部材
54が加熱ローラ34の両端部に対する圧接力を更に弱
くすることが可能である。
【0033】前記のように構成されたレーザプリンタ1
の動作について説明する。第1給紙トレイ3又は第2給
紙トレイ4から給紙された用紙Pは、送りローラ12
a、12b、レジストローラ13a、13bを介してプ
ロセスユニット7内に搬送される。また、プロセスユニ
ット7内では、画像データに基づきスキャナユニット6
を介して感光ドラム25上に形成された静電潜像に対し
て、トナー供給ローラ31、現像ローラ27を介してト
ナーがトナーボックス30から供給される。これによ
り、感光ドラム25の表面にトナー画像が形成される。
【0034】また、プロセスユニット7内に搬送された
用紙Pは感光ドラム25と転写ローラ28との間にニッ
プされつつ送り出され、このように送り出される間に、
用紙Pの画像形成面(下面)には感光ドラム25上のト
ナー画像が転写されていくとともに、搬送経路Aに沿っ
て下流側に送り出されていく。
【0035】このとき、プロセスユニット7の感光ドラ
ム25及び転写ローラ28を介して用紙Pが送り出され
る搬送速度は、定着ユニット8の加熱ローラ34、押圧
ローラ35、各排出ローラ15a、15bを介して用紙
Pが送り出される搬送速度と等しいか又はその搬送速度
よりも大きくなるように設定されていることに基づき、
用紙Pの先端部は、先ず、プロセスユニット7のカバー
の下面に接触しつつ送り出される。
【0036】この後、用紙Pの先端部は、定着室42の
上カバー40に形成された案内リブ43の傾斜面44に
接触されるとともに、傾斜面44に沿って下方に案内さ
れて加熱ローラ34と押圧ローラ35とによりニップさ
れる。更に、用紙Pに転写されたトナー画像は、加熱ロ
ーラ34、押圧ローラ35との協働により加熱定着さ
れ、この後、用紙Pは各排出ローラ15a、15bを介
して外方に排出される。
【0037】前記の動作を行っている間に、トナー画像
の形成に使用されないトナー、紙粉等が加熱ローラ34
の表面に付着されていくとともに、加熱ローラ34の回
転に伴ってトナー、紙粉等は加熱ローラ34の両端部に
集合していく。この結果、加熱ローラ34の表面上にお
けるトナー、紙粉等は、加熱ローラ34の両端部で多
く、一方、その中央部で少なくなる。
【0038】加熱ローラ34の表面に付着されたトナ
ー、紙粉等は、弾性バネ部材47の保持部50に固着さ
れたクリーニング部材54を介して掻き取られてクリー
ニングされる。このとき、加熱ローラ34の表面上にお
けるトナー、紙粉等が加熱ローラ34の両端部で多く、
一方、その中央部で少なくなる場合においても、前記し
たように弾性バネ部材47の保持部50に固着されたク
リーニング部材54の加熱ローラ34の両端部に対する
圧接力は、加熱ローラ34の中央部に対する圧接力より
も小さくされているので、トナー、紙粉等を研磨材とし
て加熱ローラの両端部にて研磨される量と中央部にて研
磨される量とは略同一量となる。これにより、トナー、
紙粉等に起因する加熱ローラ表面の磨耗量及びクリーニ
ング力を加熱ローラの全体に渡って均一化することが可
能となり、トナー画像の定着力を均一化して定着性能の
安定を図ることができる。
【0039】また、加熱ローラ34の両端部に対向する
位置には、スリット57が形成されているので、前記の
ように加熱ローラ34の両端部に対応する各取付孔46
内にロック部材52が嵌入されていないこととも相まっ
て、保持部50のクリーニング部材54が加熱ローラ3
4の両端部に対する圧接力を更に弱く調整することがで
き、これにより加熱ローラ34の表面におけるトナー、
紙粉等の不均一分布にフレキシブルに対応してクリーニ
ング部材54の加熱ローラ34に対する圧接力を調整す
ることができる。
【0040】以上、詳細に説明した通り本実施形態に係
るレーザプリンタ1では、下カバー41の上流側端部に
5つの取付孔46を形成するとともに、各取付孔46の
うち加熱ローラ34の両端部に対応する2つの取付孔4
6内にはロック部材52を嵌入することなく加熱ローラ
34の中央部に対応する残りの3つの取付孔46内に弾
性バネ部材47の基端部48を挿嵌した状態でロック部
材52を嵌入するように構成したので、弾性バネ部材4
7は加熱ローラ34の中央部に対応する部分で下カバー
41に対して強固に固定される一方、加熱ローラ34の
両端部に対応する部分では弾性バネ部材47の下カバー
41に対する固定力は小さくなることに基づき、弾性バ
ネ部材47の保持部50に固着されたクリーニング部材
54の加熱ローラ34の両端部に対する圧接力を、加熱
ローラ34の中央部に対する圧接力よりも小さくするこ
とができる。
【0041】これにより、加熱ローラ34の表面上にお
けるトナー、紙粉等が加熱ローラ34の両端部で多く、
一方、その中央部で少なくなる場合においても、トナ
ー、紙粉等を研磨材として加熱ローラの両端部にて研磨
される量と中央部にて研磨される量とは略同一量とする
ことができる。従って、トナー、紙粉等に起因する加熱
ローラ表面の磨耗量及びクリーニング力を加熱ローラの
全体に渡って均一化することが可能となり、トナー画像
の定着力を均一化して定着性能の安定を図ることができ
る。
【0042】また、加熱ローラ34の両端部に対向する
位置には、スリット57を形成したので、前記のように
加熱ローラ34の両端部に対応する各取付孔46内にロ
ック部材52が嵌入されていないこととも相まって、保
持部50のクリーニング部材54が加熱ローラ34の両
端部に対する圧接力を更に弱く調整することができ、こ
れにより加熱ローラ34の表面におけるトナー、紙粉等
の不均一分布にフレキシブルに対応してクリーニング部
材54の加熱ローラ34に対する圧接力を調整すること
ができる。
【0043】更に、弾性バネ部材47の基端部48に係
止突起51を形成するとともに、ロック部材52には係
止突起51に係合する係止溝53を形成したので、ロッ
ク部材52を取付孔46内に嵌入する際、基端部48の
係止突起51が係止溝53に係合されてロック部材52
は取付孔46内に固定され、これにより前記のように加
熱ローラ34の中央部よりも両端部で小さく設定したク
リーニング部材54の圧接力を変動させることなく確実
に保持することができる。
【0044】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の画像形成装
置における定着装置では、付勢手段を介してクリーニン
グ部材を加熱ローラに圧接するに際して、付勢手段は、
クリーニング部材により加熱ローラ両端部に付加される
圧接力が加熱ローラの中央部に付加される圧接力よりも
小さくなるように、クリーニング部材を付勢する。この
とき、トナー、紙粉等は、加熱ローラの両端部に集合す
ることから両端部で多く、中央部で少ないが、クリーニ
ング部材の加熱ローラに対する圧接力は、その両端部で
小さく、且つ、中央部で大きく設定されているので、ト
ナー、紙粉等を研磨材として加熱ローラの両端部にて研
磨される量と中央部にて研磨される量とは略同一量とな
る。これにより、トナー、紙粉等に起因する加熱ローラ
表面の磨耗量及びクリーニング力を加熱ローラの全体に
渡って均一化することが可能となり、トナー画像の定着
力を均一化して定着性能の安定を図ることが可能とな
る。
【0046】また、請求項2及び請求項3の定着装置で
は、カバーに取り付けられた弾性バネ部材にクリーニン
グ部材を固着することにより簡単な構成をもって加熱ロ
ーラのクリーニング機構を実現することが可能となる。
【0047】更に、請求項4に係る定着装置では、複数
の取付孔の内、加熱ローラの両端部に対応する位置以外
の位置に存在する取付孔内にロック部材を嵌入すること
により、弾性バネ部材の弾性力を介してクリーニング部
材が加熱ローラに及ぼす圧接力を中央部に及ぼす圧接力
よりも小さく設定することが可能となる。また、ロック
部材が嵌入される取付孔を適宜選択することによりクリ
ーニング部材の加熱ローラに対する圧接力をフレキシブ
ルに調整することも可能となる。
【0048】また、請求項5に係る定着装置では、弾性
バネ部材において加熱ローラの両端部に対応する位置に
スリットが形成されているので、弾性バネ部材の弾性力
に基づきクリーニング部材を介して加熱ローラの両端部
に付加される圧接力をスリットにより容易に小さくする
ことが可能となる。
【0049】更に、請求項6に係る定着装置では、ロッ
ク部材を取付孔内に嵌入した際に、弾性バネ部材の係止
突起がロック部材の係止溝に係合するので、加熱ローラ
の中央部よりも両端部で小さく設定したクリーニング部
材の圧接力を変動させることなく確実に保持することが
可能となる。
【0050】以上の通り本発明は、加熱ローラの回転に
伴うトナー、紙粉等の分布傾向を勘案して、クリーニン
グ部材の加熱ローラの両端部に対する圧接力を加熱ロー
ラの両端部以外における圧接力よりも小さく設定するこ
とにより、トナー、紙粉等に起因する加熱ローラ表面の
磨耗及びクリーニング力を加熱ローラの全体に渡って均
一化することが可能な定着装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの側断面である。
【図2】定着ユニットを拡大して示す側断面図である。
【図3】定着ユニットの上カバーを取り外して示す下カ
バーの平面図である。
【図4】下カバーを上下逆転した状態で示す下カバーの
側面図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 5 用紙搬送機構 6 スキャナユニット 7 プロセスユニット 8 定着ユニット 40 上カバー 41 下カバー 42 定着室 46 取付孔 47 弾性バネ部材 48 基端部 49 腕部 50 保持部 51 係止突起 52 ロック部材 53 係止溝 54 クリーニング部材 57 スリット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上にトナー画像を形成し、このトナ
    ー画像を加熱して定着する画像形成装置における定着装
    置において、 回転可能な加熱ローラ及びその加熱ローラに圧接される
    押圧ローラと、 前記加熱ローラの軸線方向に延び、かつ前記加熱ローラ
    に当接されるクリーニング部材と、 前記クリーニング部材を前記加熱ローラに圧接させるよ
    うに付勢する付勢手段とを備え、 前記付勢手段は、前記クリーニング部材を介して前記加
    熱ローラの両端部に付加する圧接力が前記加熱ローラの
    中央部に付加する圧接力よりも小さくなるように、前記
    クリーニング部材を付勢することを特徴とする画像形成
    装置における定着装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段は、基端部が前記加熱ロー
    ラの近傍にてカバーに取り付けられ、かつ前記クリーニ
    ング部材を前記加熱ローラに圧接させるように付勢する
    弾性バネ部材によって構成したことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置における定着装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性バネ部材における前記加熱ロー
    ラと対向する部分に、前記クリーニング部材を固着した
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置における
    定着装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱ローラの長さ方向に渡ってカバ
    ーに形成されるとともに前記弾性バネ部材の基端部が挿
    嵌される複数の取付孔と、 前記取付孔内に弾性バネ部材の基端部を挿嵌した状態で
    取付孔内に嵌入されるロック部材とを備え、 前記ロック部材は、加熱ローラの両端部に対応する位置
    以外の位置にて前記取付孔に嵌入されていることを特徴
    とする請求項2又は請求項3記載の画像形成装置におけ
    る定着装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性バネ部材にて、前記加熱ローラ
    の両端部に対応する位置にはスリットが形成されている
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記
    載の画像形成装置における定着装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性バネ部材の基端部には係止突起
    が形成されており、前記ロック部材には係止突起に係合
    する係止溝が形成されていることを特徴とする請求項2
    乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置における
    定着装置。
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