JPH0317368A - ヒンジ装置 - Google Patents
ヒンジ装置Info
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- JPH0317368A JPH0317368A JP1150856A JP15085689A JPH0317368A JP H0317368 A JPH0317368 A JP H0317368A JP 1150856 A JP1150856 A JP 1150856A JP 15085689 A JP15085689 A JP 15085689A JP H0317368 A JPH0317368 A JP H0317368A
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- sleeve
- shaft
- lock device
- friction
- tightening
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1675—Miscellaneous details related to the relative movement between the different enclosures or enclosure parts
- G06F1/1681—Details related solely to hinges
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1615—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
- G06F1/1616—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/08—Friction devices between relatively-movable hinge parts
- E05D11/082—Friction devices between relatively-movable hinge parts with substantially radial friction, e.g. cylindrical friction surfaces
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2999/00—Subject-matter not otherwise provided for in this subclass
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はラップトップタイプのワードプロセッサやパー
ソナルコンピュータなどのディスプレイを本体に対して
角度調整可能に起立させるヒンジ機構あるいは、ドアや
ウインドなどの回転部材や容器の蓋などの開閉部材はど
の作動を適宜の開放角度で停止させる機構などに使用す
る摩擦ロック装置に関する. [従来の技術] 上述のような機構に使用される摩擦ロック装置としては
、以下のようなものが知られている.すなわち、ディス
プレイ,ドア,蓋などの回転部材を支持する回転軸をこ
れらの本体に回転可能に枢支し、この枢支部位にばね.
摩擦板を取り付けている.ばねとしては皿はね.ウエー
ブスプリング等が使用され、摩擦板が回転軸の端面に当
接するようにこれらのばねと摩擦板とが回転軸の軸方向
に設けられており、ばね力によって摩擦板と回転軸の端
面とに摩擦トルクを生じさせて本体に対する回転軸の回
転をロックし、回転部材を任意の角度で維持できるよう
になっている。そして、その角度変更は前記摩擦力以上
の外力を回転部材に作用させて同部材を回転させること
により行っている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の摩擦ロック装置では、回転軸の回
転ロックを行う摩擦トルクを同軸の軸方向から作用させ
ているため、ばね定数の大きなばねを使用する必要があ
り、部品寸法がばらついたり、使用中に摩耗を生じて部
品寸法が変化し、これらによって回転ロック力の変動が
大きく、安定した作動を行うことができない。また、部
品寸法のばらつきを吸収して一定のロックカを得るには
、シムを用いて調整を行う必要があり、この調整が面倒
ともなっている.さらには、大きなロックトルクを得る
ためには摩擦板の径を大きくする必要があり、小型化に
限界を生じている。
ソナルコンピュータなどのディスプレイを本体に対して
角度調整可能に起立させるヒンジ機構あるいは、ドアや
ウインドなどの回転部材や容器の蓋などの開閉部材はど
の作動を適宜の開放角度で停止させる機構などに使用す
る摩擦ロック装置に関する. [従来の技術] 上述のような機構に使用される摩擦ロック装置としては
、以下のようなものが知られている.すなわち、ディス
プレイ,ドア,蓋などの回転部材を支持する回転軸をこ
れらの本体に回転可能に枢支し、この枢支部位にばね.
摩擦板を取り付けている.ばねとしては皿はね.ウエー
ブスプリング等が使用され、摩擦板が回転軸の端面に当
接するようにこれらのばねと摩擦板とが回転軸の軸方向
に設けられており、ばね力によって摩擦板と回転軸の端
面とに摩擦トルクを生じさせて本体に対する回転軸の回
転をロックし、回転部材を任意の角度で維持できるよう
になっている。そして、その角度変更は前記摩擦力以上
の外力を回転部材に作用させて同部材を回転させること
により行っている. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の摩擦ロック装置では、回転軸の回
転ロックを行う摩擦トルクを同軸の軸方向から作用させ
ているため、ばね定数の大きなばねを使用する必要があ
り、部品寸法がばらついたり、使用中に摩耗を生じて部
品寸法が変化し、これらによって回転ロック力の変動が
大きく、安定した作動を行うことができない。また、部
品寸法のばらつきを吸収して一定のロックカを得るには
、シムを用いて調整を行う必要があり、この調整が面倒
ともなっている.さらには、大きなロックトルクを得る
ためには摩擦板の径を大きくする必要があり、小型化に
限界を生じている。
そこで本発明は、安定したロ.ツタ力を得ることができ
、その調整も容易で、部品点数も少なく、小型化が可能
な摩擦ロック装置を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明の摩擦ロック装置の第1の構成としては、スリー
ブの軸方向にシャフトが挿入され、両者間で生じる摩擦
トルクによって相互回転のロックを行うことを特徴とす
る。
、その調整も容易で、部品点数も少なく、小型化が可能
な摩擦ロック装置を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 本発明の摩擦ロック装置の第1の構成としては、スリー
ブの軸方向にシャフトが挿入され、両者間で生じる摩擦
トルクによって相互回転のロックを行うことを特徴とす
る。
また、本発明の第2の構成としては、スリーブの軸方向
にシャフトが挿入されると共に、前記スリーブを締め付
ける締付部材が備えられ、前記スリーブとシャフトの間
で生じる摩擦トルクによってこれらの相互回転のロック
を行うことを特徴とする。
にシャフトが挿入されると共に、前記スリーブを締め付
ける締付部材が備えられ、前記スリーブとシャフトの間
で生じる摩擦トルクによってこれらの相互回転のロック
を行うことを特徴とする。
そして、これらの第1および第2の構成においては、前
記シャフトは圧入により前記スリーブ内に挿入されてい
ても良く、前記スリーブおよびシャフトは少なくとも一
方が合戊樹脂材で形成されていても良い. また、前記スリーブには充分な締付を得るために縮径可
能な締付間隙を形成しても良く、かつこ゛の締付間隙は
スリーブの外周面に外周と直交する方向に少なくとも1
個形威されたスリット又は薄肉部分であっても良い. さらに、締付部材はスリーブに外挿されるばねリングあ
るいはコイルばねであっても良い。
記シャフトは圧入により前記スリーブ内に挿入されてい
ても良く、前記スリーブおよびシャフトは少なくとも一
方が合戊樹脂材で形成されていても良い. また、前記スリーブには充分な締付を得るために縮径可
能な締付間隙を形成しても良く、かつこ゛の締付間隙は
スリーブの外周面に外周と直交する方向に少なくとも1
個形威されたスリット又は薄肉部分であっても良い. さらに、締付部材はスリーブに外挿されるばねリングあ
るいはコイルばねであっても良い。
[作用]
スリーブ又はシャフトのいずれか一方を固定側とし、他
方に回転力を作用させると、これらの間に摩擦トルクが
発生し、他方の回転はロックされる。締付部材はその締
め付けによって、スリーブとシャフトの寸法のばらつき
を吸収し、安定したロックカを付与する. [実施例] 以下、本発明を図示する実施例により説明する。
方に回転力を作用させると、これらの間に摩擦トルクが
発生し、他方の回転はロックされる。締付部材はその締
め付けによって、スリーブとシャフトの寸法のばらつき
を吸収し、安定したロックカを付与する. [実施例] 以下、本発明を図示する実施例により説明する。
なお、図面の説明において、同一の要素は同一の符号を
付して重複する説明は省略する。
付して重複する説明は省略する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示し、筒状
のスリーブl内にシャフト2が軸方向に挿入されている
.スリーブ1は軸方向と直交する方向にフランジ部11
を有し、このフランジ部l1が所定の機器や部材等にね
じ止めによって連結されるようになっている.シャフト
2はスリーブ1の内径と同径か、あるいは幾分大径の外
径を有しており、圧入によってスリーブ1の軸方向に圧
入されている.そして、その一端側(図示例では左端側
)がスリーブ1の外側に抜き出されている。抜き出され
た一方側は連結軸21となるものであり、所定の機器,
部材等に差し込まれて、これらとの連結が行われる.こ
の場合、連結軸21は平行面となるように成形されてい
る。図中、3はシャフト20両端部に嵌め合わされた「
C」字形等の止め輪であり、シャフト2の抜け止めを行
うようになっている。
のスリーブl内にシャフト2が軸方向に挿入されている
.スリーブ1は軸方向と直交する方向にフランジ部11
を有し、このフランジ部l1が所定の機器や部材等にね
じ止めによって連結されるようになっている.シャフト
2はスリーブ1の内径と同径か、あるいは幾分大径の外
径を有しており、圧入によってスリーブ1の軸方向に圧
入されている.そして、その一端側(図示例では左端側
)がスリーブ1の外側に抜き出されている。抜き出され
た一方側は連結軸21となるものであり、所定の機器,
部材等に差し込まれて、これらとの連結が行われる.こ
の場合、連結軸21は平行面となるように成形されてい
る。図中、3はシャフト20両端部に嵌め合わされた「
C」字形等の止め輪であり、シャフト2の抜け止めを行
うようになっている。
このような構造の摩擦ロック装置は電子機器のディスプ
レイやドアや蓋などの回転部材の枢支部位に取り付けら
れて使用される。この取り付けは、例えばシャフト2を
ディスプレイ,ドア.蓋などの回転体に連結し、スリー
ブlのフランジ部11をこれらを回転可能に枢支する本
体に連結して行われる。このような構造では、シャフト
2の回転はスリーブl内面との間に生じる摩擦トルクに
よってロックされており、ディスプレイなどの回転体は
この摩擦トルクによって適宜の角度で、起立状態あるい
は開放状態を維持することができる。かかる構造のロッ
ク機構はシャフト2がスリーブlの軸方向に挿入され、
これらの部材の軸方向の全面で生じる摩擦トルクによる
ロックであるため、十分なロック力を得ることができ、
安定したロックを行うことができる。また、摩擦トルク
調整のために他の部材を付加する必要もないと共に、全
体が軸方向に配置されるため、小型にすることができる
. 第3図および第4図は本発明の第2実施例を示し、スリ
ーブ1に複数のばねリング4が外挿されている。ばねリ
ング4はスリーブ1に外挿されることによりスリーブ1
を締付ける締付部材を構成するものであり、スリーブl
の外径よりも小径のものが使用されている。図示例にお
いて、ばねリング4は第9図(a)のような九線リング
が使用されているが、これに限らず、同図(b)のよう
な角線リングでもよく、同図(c)のような板ばねリン
グであっても良い。このようなばねリング4をスリーブ
1に外挿して締め付けることにより、スリーブ1とシャ
フト2との間の摩擦トルクが増大する.このためスリー
ブ1の内径やシャツト2の外径に寸法のばらつきがあっ
ても、このばらつきが吸収されて、安定した摩擦トルク
を得ることができる。
レイやドアや蓋などの回転部材の枢支部位に取り付けら
れて使用される。この取り付けは、例えばシャフト2を
ディスプレイ,ドア.蓋などの回転体に連結し、スリー
ブlのフランジ部11をこれらを回転可能に枢支する本
体に連結して行われる。このような構造では、シャフト
2の回転はスリーブl内面との間に生じる摩擦トルクに
よってロックされており、ディスプレイなどの回転体は
この摩擦トルクによって適宜の角度で、起立状態あるい
は開放状態を維持することができる。かかる構造のロッ
ク機構はシャフト2がスリーブlの軸方向に挿入され、
これらの部材の軸方向の全面で生じる摩擦トルクによる
ロックであるため、十分なロック力を得ることができ、
安定したロックを行うことができる。また、摩擦トルク
調整のために他の部材を付加する必要もないと共に、全
体が軸方向に配置されるため、小型にすることができる
. 第3図および第4図は本発明の第2実施例を示し、スリ
ーブ1に複数のばねリング4が外挿されている。ばねリ
ング4はスリーブ1に外挿されることによりスリーブ1
を締付ける締付部材を構成するものであり、スリーブl
の外径よりも小径のものが使用されている。図示例にお
いて、ばねリング4は第9図(a)のような九線リング
が使用されているが、これに限らず、同図(b)のよう
な角線リングでもよく、同図(c)のような板ばねリン
グであっても良い。このようなばねリング4をスリーブ
1に外挿して締め付けることにより、スリーブ1とシャ
フト2との間の摩擦トルクが増大する.このためスリー
ブ1の内径やシャツト2の外径に寸法のばらつきがあっ
ても、このばらつきが吸収されて、安定した摩擦トルク
を得ることができる。
以上のような第1実施例および第2実施例において、ス
リーブlおよびシャフト2として金属を使用しても良く
、合成樹脂を使用しても良く、いずれかを金属とし、他
を合成樹脂としてもよい。
リーブlおよびシャフト2として金属を使用しても良く
、合成樹脂を使用しても良く、いずれかを金属とし、他
を合成樹脂としてもよい。
合成樹脂を使用することにより、軽量化が可能となるメ
リットがある.また、スリーブ1として合成樹脂を使用
することにより、第2実施例でばばねリング4の締め付
け力を良好に作用させることができる。
リットがある.また、スリーブ1として合成樹脂を使用
することにより、第2実施例でばばねリング4の締め付
け力を良好に作用させることができる。
第5図および第6図はスリーブ1の変形例を示し、スリ
ーブ1に外周と直交する方向にスリット12が形成され
ている、スリットl2はスリーブlの長手方向に延びる
長孔となっており、複数(図示例では4箇所)が円周上
に形成されている.このようなスリットl2の形成によ
ってばねリング4の締付力でスリーブlが締め付けられ
るため、締付力が安定し、摩擦トルクが安定する。
ーブ1に外周と直交する方向にスリット12が形成され
ている、スリットl2はスリーブlの長手方向に延びる
長孔となっており、複数(図示例では4箇所)が円周上
に形成されている.このようなスリットl2の形成によ
ってばねリング4の締付力でスリーブlが締め付けられ
るため、締付力が安定し、摩擦トルクが安定する。
第6図はスリーブ1の別の実施例を示し、スリーブ1の
外面には外周と直交する方向にスリーブ1の一端面に達
するスリット13が形成されている.スリット13の形
成によりスリーブ1は充分な締付を得ることができる。
外面には外周と直交する方向にスリーブ1の一端面に達
するスリット13が形成されている.スリット13の形
成によりスリーブ1は充分な締付を得ることができる。
第8図はスリーブ1の更に別の実施例を示す断面図であ
り、上記実施例のスリット13に替って薄肉部14を形
成したものである.この実施例では薄肉部l4によって
締付が得られる.このようなスリット12.13,及び
薄肉部l4はスリーブ1を縮径させる締付間隙を構成す
るものであり、スリーブ1の外周面に少なくとも1個形
成すれば良い. なお、本発明においては、スリーブlの締付部材として
コイルばねを使用することができる.コイルばねのコイ
ル径をスリーブ1の外径よりも小径としてスリーブ1に
外挿することにより、コイルばねはスリーブlを締付け
るように作用する。
り、上記実施例のスリット13に替って薄肉部14を形
成したものである.この実施例では薄肉部l4によって
締付が得られる.このようなスリット12.13,及び
薄肉部l4はスリーブ1を縮径させる締付間隙を構成す
るものであり、スリーブ1の外周面に少なくとも1個形
成すれば良い. なお、本発明においては、スリーブlの締付部材として
コイルばねを使用することができる.コイルばねのコイ
ル径をスリーブ1の外径よりも小径としてスリーブ1に
外挿することにより、コイルばねはスリーブlを締付け
るように作用する。
また、本発明ではスリーブ1内面.シャフト2外面を粗
面として摩擦力を生じさせても良い。
面として摩擦力を生じさせても良い。
[発明の効果]
以上のとおり本発明は、スリーブとスリーブの軸方向に
挿入したシャフトとの間で生じる摩擦カによってロック
を行うものであるため、ロック力が安定して機器の角度
調整や開放角度調整を良好に行うことができると共に、
部品点数の削減や小型化を行うことができる.また、ス
リーブに締付部材を取り付けることにより、寸法のばら
つきがあっても、安定した摩擦力を得ることができる.
挿入したシャフトとの間で生じる摩擦カによってロック
を行うものであるため、ロック力が安定して機器の角度
調整や開放角度調整を良好に行うことができると共に、
部品点数の削減や小型化を行うことができる.また、ス
リーブに締付部材を取り付けることにより、寸法のばら
つきがあっても、安定した摩擦力を得ることができる.
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示す縦断面
図および左側面図、第3図および第4図は本発明の第2
実施例を示す縦断面図および左側面図、第5図および第
6図はスリーブの変形例を示す正面図およびそのVl−
Vl線断面図、第7図および第8図はスリーブの別の変
形例を示す正面図および断面図、第9図(a) , (
b) , (c)はばねリングを示す斜視図である. 1・・・スリーブ、2・・・シャフト、4・・・ばねリ
ング(締付部材)、 12.13・・・スリット(締付間隙)、14・・・薄
肉部(締付間隙). (α) 昂9日 (し) (0)
図および左側面図、第3図および第4図は本発明の第2
実施例を示す縦断面図および左側面図、第5図および第
6図はスリーブの変形例を示す正面図およびそのVl−
Vl線断面図、第7図および第8図はスリーブの別の変
形例を示す正面図および断面図、第9図(a) , (
b) , (c)はばねリングを示す斜視図である. 1・・・スリーブ、2・・・シャフト、4・・・ばねリ
ング(締付部材)、 12.13・・・スリット(締付間隙)、14・・・薄
肉部(締付間隙). (α) 昂9日 (し) (0)
Claims (9)
- (1)スリーブの軸方向にシャフトが挿入され、両者間
で生じる摩擦トルクによって相互回転のロックを行うこ
とを特徴とする摩擦ロック装置。 - (2)スリーブの軸方向にシャフトが挿入されると共に
、前記スリーブを締め付ける締付部材が備えられ、前記
スリーブとシャフトの間で生じる摩擦トルクによってこ
れらの相互回転のロックを行うことを特徴とする摩擦ロ
ック装置。 - (3)前記シャフトは圧入により前記スリーブ内に挿入
されている請求項第(1)項又は第(2)項記載の摩擦
ロック装置。 - (4)前記スリーブおよびシャフトは少なくとも一方が
合成樹脂である請求項第(1)項又は第(2)項記載の
摩擦ロック装置。 - (5)前記スリーブには縮径可能な締付間隙が形成され
ている、請求項第(1)項又は第(2)項記載の摩擦ロ
ック装置。 - (6)前記締付間隙はスリーブの外周面に外周と直交す
る方向に形成されたスリットである請求項第(5)項記
載の摩擦ロック装置。 - (7)前記締付間隙はスリーブの外周面に外周と直交す
る方向に少なくとも1個形成された薄肉部分である請求
項第(5)項記載の摩擦ロック装置。 - (8)前記締付部材は前記スリーブに外挿されるばねリ
ングである請求項第(2)項記載の摩擦ロック装置。 - (9)前記締付部材は前記スリーブに外挿されるコイル
ばねである請求項第(2)項記載の摩擦ロック装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150856A JP2887680B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ヒンジ装置 |
US07/536,445 US5018244A (en) | 1989-06-14 | 1990-06-12 | Hinge device for coupling a member rotatable to another |
CA002018916A CA2018916C (en) | 1989-06-14 | 1990-06-13 | Hinge device for coupling a member rotatably to another |
EP90111245A EP0402924B1 (en) | 1989-06-14 | 1990-06-14 | Hinge device for coupling a member rotatably to another |
DE69006643T DE69006643T2 (de) | 1989-06-14 | 1990-06-14 | Scharniervorrichtung zur Drehkupplung zweier Elemente. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150856A JP2887680B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ヒンジ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0317368A true JPH0317368A (ja) | 1991-01-25 |
JP2887680B2 JP2887680B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=15505866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1150856A Expired - Fee Related JP2887680B2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | ヒンジ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5018244A (ja) |
EP (1) | EP0402924B1 (ja) |
JP (1) | JP2887680B2 (ja) |
CA (1) | CA2018916C (ja) |
DE (1) | DE69006643T2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05233095A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-10 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
JPH0581792U (ja) * | 1991-07-02 | 1993-11-05 | 株式会社加藤スプリング製作所 | 軸ロック装置 |
JPH10184167A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-14 | Nhk Spring Co Ltd | 摩擦ロック装置 |
JP2000320227A (ja) * | 1999-05-07 | 2000-11-21 | Chuo Spring Co Ltd | 摩擦ヒンジ装置およびこれを利用した携帯用事務機器 |
JP2001182420A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-06 | Chuo Spring Co Ltd | トルクヒンジ構造体及び携帯用事務機器 |
JP2010185514A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Tuner Holdings Kk | 車両用ディスプレイのヒンジ機構及びクラッチ装置 |
JP2018511746A (ja) * | 2015-02-19 | 2018-04-26 | サウスコ,インコーポレイティド | ピボット装置及び非対称摩擦トルクを発生させる方法 |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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