JPH0315213A - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ

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JPH0315213A
JPH0315213A JP1146724A JP14672489A JPH0315213A JP H0315213 A JPH0315213 A JP H0315213A JP 1146724 A JP1146724 A JP 1146724A JP 14672489 A JP14672489 A JP 14672489A JP H0315213 A JPH0315213 A JP H0315213A
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JP
Japan
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protector
wire harness
bendable
bodies
case
Prior art date
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Granted
Application number
JP1146724A
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English (en)
Other versions
JPH0783534B2 (ja
Inventor
Takayoshi Oikawa
隆悦 及川
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH0315213A publication Critical patent/JPH0315213A/ja
Publication of JPH0783534B2 publication Critical patent/JPH0783534B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はワイヤハーネスを保護するために使用するプロ
テクタの改良に関するものである。
(従来の技術) 例えば自動車などに、ワイヤハーネスを組込む場合には
、ワイヤハーネスを保護するために、必要に応じてワイ
ヤハーネスの保護具、すなわちプロテクタが使用されて
いる。そして、このようなプロテクタとしては、車輌の
ボディ形状やワイヤハーネス配線経路の形状に合せた横
断面コ字状の合或樹脂製ケースからなるものが一般的で
あり、従来から第4図〜第6図に示した構造のものが使
用されてきた。
すなわち、第4図に示したように、プロテクタ1は自動
車等の被取付部にワイヤハーネス2を収納した状態で組
み込み、固定してワイヤハーネス2を保護するために使
用されている。
しかるに、ワイヤハーネス組立体を運搬する場合などに
は、コンパクト化を図るために、プロテクタ1を折り曲
げる必要があることから、通常のプロテクタには、折り
曲げ可能部4としての隙間が設けられており、この折り
曲げ可能部4においてはワイヤハーネス2が露出した状
態となっていた(第5図参照)。
かかる従来のプロテクタ1の折り曲げ可能部4の一例を
示したのが第5図に示した第1従来例である。
この第1従来例においては、プロテクタ1を折り曲げて
作業するための折り曲げ可能部4が設けられており、該
折り曲げ可能部4は通常必要とする折り曲げ数に応じて
形威されている。
そして、折り曲げ可能部4は、ケース本体3、3′の中
間に設けた隙間からなり、この部分では可撓性を有する
ワイヤハーネス2が露出しているために、この露出した
ワイヤハーネス2を折り曲げ可能部4としてプロテクタ
1を折り曲げ、ケース本体3、3′を相互に重ね合わせ
ることで、折り曲げが達成できるようになっている。
一方、第6図に示した第2従来例は、ケース本体3、3
′の間に隙間を設けず、これらケース本体3、3′をヒ
ンジ5を介して連結することにより、折り曲げ可能部4
を形或したものである。この態様によれば、プロテクタ
1を直状にした時ワイヤハーネス2の露出を解消でき、
ワイヤハーネス2の保護を一層確実に行うことができる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した第5図に示す第1従来例におい
ては、折り曲げたプロテクタ1を直線状に復元して、こ
れを被取付部に固定した場合に、折り曲げ可能部4にお
いてワイヤハーネス2が露出し、例えばこの上に敷設し
たカーベットなどに落ち込みが生じて美観を損なうばか
りか、ハイヒールの踵などの鋭利な抑圧物によって折り
曲げ可能部4から露出したワイヤハーネス2が損傷され
る恐れがあった。
また、上述の第6図に示した第2従来例においては、折
り曲げ可能部4におけるワイヤハーネス2の露出を解消
し、美観及びワイヤハーネス2の保護性能は向上する。
しかしながらプロテクタ1を折り曲げ可能部4を介して
折り曲げたときに、その内部に収納されていたワイヤハ
ーネス2が、ケース3、3′の一側に設けられているヒ
ンジ5を中心として折り曲げられるため、ヒンジ5の反
対側のワイヤハーネスがたるみ再度プロテクタ1を直線
状に復元しようとしたときに、このたるみ2′が第6図
に示すように残ってしまい、プロテクタ1を再び直線状
に復元できないことがあるという問題があった。
そこで本発明は、上述した従来のプロテクタが有する問
題点の解決を課題として検討した結果達成されたもので
ある。
従って、本発明の目的は、作業性、美観及びワイヤハー
ネスの保護性能が優れ、しかも折り曲げた際、にワイヤ
ハーネスがたるむことなく再び復元できるようにしたプ
ロテクタを提供することにある。
すなわち本発明のプロテクタは、ワイヤハーネスを収納
する複数のケース本体からなり、少なくとも一部に折り
曲げ可能部を有するプロテクタであって、前記折り曲げ
可能部は、ケース本体の端部を重合して配置することに
より形成したことを特徴とする。
(作用) 本発明のプロテクタは、複数のケース本体を重合部を介
して配置することにより折り曲げ可能部を形或したので
、プロテクタの断而コ字状の開放部側への折り曲げに際
し、可撓性を有するワイヤハーネス自体をヒンジとして
利用することができ、ワイヤハーネスを構戊する電線束
の芯部を中心として折曲げられるのでプロテクタを直線
状に復元した時折り曲げ可能部を構成するワイヤハーネ
スがたるむことがない。
またプロテクタを折り曲げない状態の時、前記折り曲げ
可能部を覆うよう重合部を設けてあるので、折り曲げ可
能部を構成する部分のワイヤハーネスを確実に保護する
ことができ、しかも美観を向上することができる。
(実施例の説明) 以下、本発明を実施例により図面を参照しつつ詳細に説
明する。
第1図は本発明のプロテクタの折り曲げていない状態を
示す斜視説明図、第2図は第1図における■一■矢視断
面説明図、第3図は第1図におけるプロテクタを折り曲
げた状態を示す斜視説明図である。
図において10は本発明の実施例からなるプロテクタで
、ワイヤハーネス14を収納する横断面略コ字状に形成
された複数のケース本体11.12を折り曲げ可能部1
3を介して配置することにより構成されている。
そして、上記折り曲げ可能部13は、ケース本体11.
12の端部を重合して配置することにより形成されてお
りケース本体11.12の相対向する端部11a及び1
2aにより、重合部20が形威される。
本実施例において、上記重合部20は、ケース本体11
の端部11aの、折り曲げ可能部13を構成する重合部
に該当する部分を、ケース本体11の肉厚寸法だけ小径
化すると共に、これと相対向するケース本体12の端部
12a側の長手方向寸法を、上記小径化したケース本体
11の端部11aと嵌合して覆うよう寸法だけ長く形成
することにより構成されている。従って、本プロテクタ
10を折り曲げる場合は、このプロテクタ10を折り曲
げ可能部13から、横断而略コ字状に形成された各ケー
ス本体11.12の開口側に折り曲げるだけで、(第3
図参照)上述した重合部20を構成するケース本体11
.12の各端部1. 1 a及び12aの嵌合状態が外
れ容易に折り曲げることができる。また、この折り曲げ
たプロテクタ10を直線状に復元した場合は、上述した
重合部20によって、折り曲げ可能部13のワイヤノ1
−ネス14を自動的に覆い、確実に保護することができ
ると共に、折り曲げ可能部13に段郎等ができることが
なく、美観を損うことがない。
勿論上述したように、プロテクタ10を折り曲げた時に
は、折り曲げ可能部13のワイヤノ1−ネス14自体を
ヒンジとして利用することができるので、ワイヤハーネ
ス14を構或する電線束の芯部を中心として折り曲げら
れるので、プロテクタを直線状に復元した時、折り■げ
可能部13を構成するワイヤハーネスがたるむことがな
い。
なお、本実施例において重合部20は、ケース本体11
の端部11aを上述したように小径化すると共に、これ
と相対向するケース本体12の端部12a側を上述した
ように長く形成することにより構戊したが、これは逆に
、ケース本体12の端部12aを上述したように小径化
すると共に、これと相対向するケース本体11の端部1
1a側を上述したように長く形成することにより構威し
ても良いのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のプロテクタは、複数のケ
ース本体を重合部を介して配置することにより折り曲げ
可能部を形威したので、折り曲げに際し可撓性を有する
ワイヤl\−ネス自体をヒンジとして利用することがで
き、ワイヤl\−ネスを構戊する電線束の芯部を中心と
して折曲げられるのでプロテクタを直線状に復元した時
折り曲げ可能部を構戊するワイヤノ\−ネスがたるむこ
とがない。
またプロテクタを折り曲げない状態の時、前記折り曲げ
可能部を覆うよう重合部を設けてあるので、折り曲げ可
能部を構成する部分のワイヤノ\−ネスを確実に保護す
ることができ、しかも美観を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプロテクタの折り曲げていない状態を
示す斜視説明図、第2図は第1図における■−■矢視断
面説明図、第3図は第1図におけるプロテクタを折り曲
げる状態を示す斜視説明図、第4図は従来のプロテクタ
を自動車に組み込み固定した状態を示す斜視説明図、第
5図はプロテクタの第1従来例を示す斜視説明図、第6
図はプロテクタの第2従来例を示す断面説明図である。 10・・・・・・プロテクタ 11・・・・・・ケース本体 11a・・・ケース端部 12・・・・・・ケース本体 12a・・・ケース端部 13・・・・・・折り曲げ可能部 14・・・・・・ワイヤハーネス 15・・・・・・テープ 20・・・・・・重合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤハーネスを収納する複数のケース本体から
    なり、少なくとも一部に折り曲げ可能部を有するプロテ
    クタであって、前記折り曲げ可能部は、重合部により形
    成したことを特徴とするプロテクタ。
JP1146724A 1989-06-12 1989-06-12 プロテクタ Expired - Lifetime JPH0783534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146724A JPH0783534B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 プロテクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146724A JPH0783534B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 プロテクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0315213A true JPH0315213A (ja) 1991-01-23
JPH0783534B2 JPH0783534B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=15414131

Family Applications (1)

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JP1146724A Expired - Lifetime JPH0783534B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 プロテクタ

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JP (1) JPH0783534B2 (ja)

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JPH0783534B2 (ja) 1995-09-06

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