JPH03143721A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH03143721A JPH03143721A JP1280152A JP28015289A JPH03143721A JP H03143721 A JPH03143721 A JP H03143721A JP 1280152 A JP1280152 A JP 1280152A JP 28015289 A JP28015289 A JP 28015289A JP H03143721 A JPH03143721 A JP H03143721A
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- Japan
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- blower fan
- air volume
- outside
- deviation
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title 1
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000003134 recirculating effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1906—Control of temperature characterised by the use of electric means using an analogue comparing device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00821—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
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-
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- B60H1/00849—Damper doors, e.g. position control for selectively commanding the induction of outside or inside air
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S236/09—Fan control
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、ブロアフアンの風量を自動的に制御する車両
用空調装置に関する。
用空調装置に関する。
B、従来の技術
従来から、次のような車両用空調装置が知られている。
この空調装置は、車室内温度を検出する室内温度センサ
を備え、検出された実際の室内温度と室内温度の目標値
(運転席に設けられた温度設定スイッチの操作により設
定される)との偏差を演算し、この偏差に基づいてブロ
アフアンの風量を自動的1こ制御する(例えば、日産自
動車株式会社発行「サービス同報」Nα578.昭和6
2年6月)。
を備え、検出された実際の室内温度と室内温度の目標値
(運転席に設けられた温度設定スイッチの操作により設
定される)との偏差を演算し、この偏差に基づいてブロ
アフアンの風量を自動的1こ制御する(例えば、日産自
動車株式会社発行「サービス同報」Nα578.昭和6
2年6月)。
C0発明が解決しようとする課題
ところで、このような空調装置では、ブロアフアンによ
り車室外の空気をカウルボックス内に吸い込んで車室内
に吹き出す外気導入と、ブロアフアンレこより車室内の
空気を吸い込んで再び車室内に吹き出す内気循環とが選
択可能とされているが、以下の理由により同一の風量で
も外気導入時と比べて内気循環時の方がブロアフアンの
騒音が太きくなる。
り車室外の空気をカウルボックス内に吸い込んで車室内
に吹き出す外気導入と、ブロアフアンレこより車室内の
空気を吸い込んで再び車室内に吹き出す内気循環とが選
択可能とされているが、以下の理由により同一の風量で
も外気導入時と比べて内気循環時の方がブロアフアンの
騒音が太きくなる。
すなわち、外気導入時でも内気循環時でもブロアフアン
の回転により空気を吸い込む際に音(以下、吸い込み音
)が発生するが、外気導入の場合は外部から空気を吸い
込むので、吸い込み音はインストルメント等の遮蔽物で
遮られて乗員の耳には殆ど達しない。一方、内気循環の
場合には、インストルメントの下方から空気を吸い込む
ため。
の回転により空気を吸い込む際に音(以下、吸い込み音
)が発生するが、外気導入の場合は外部から空気を吸い
込むので、吸い込み音はインストルメント等の遮蔽物で
遮られて乗員の耳には殆ど達しない。一方、内気循環の
場合には、インストルメントの下方から空気を吸い込む
ため。
その吸い込み音が直接乗員の耳に達し大きな騒音となる
。この騒音は、ブロアフアンの風量が多いほど大きくな
る。
。この騒音は、ブロアフアンの風量が多いほど大きくな
る。
しかしながら従来の空調装置では、外気導入時も内気循
環時にもブロアフアンの風量を同様に制御しているので
、外気導入から内気循環時に切換えたときにブロアフア
ンの騒音が急に大きくなり乗員に不快感を与えるという
問題がある。
環時にもブロアフアンの風量を同様に制御しているので
、外気導入から内気循環時に切換えたときにブロアフア
ンの騒音が急に大きくなり乗員に不快感を与えるという
問題がある。
本発明の技術的課題は、内気循環時の騒音を低減するこ
とにある。
とにある。
01課題を解決するための手段
クレーム対応図である第1図により説明すると1本発明
は、ブロアフアン101と、実際の室内温度とその目標
値との偏差に関連する物理量を演算する演算手段102
と、上記温度偏差に関連する物理量に基づいてブロアフ
アン101の風量を制御する風量制御手段103と、ブ
ロアフアン101により車室外の空気を吸い込んで車室
内に吹き出す外気導入、およびブロアフアン101によ
り車室内の空気を吸い込んで再び車室内に吹き出す内気
循環を選択する選択手段104とを備えた車両用空調装
置に適用される。そして、上記風量制御手段103を以
下のように構成して上記技術的課題を解決する。
は、ブロアフアン101と、実際の室内温度とその目標
値との偏差に関連する物理量を演算する演算手段102
と、上記温度偏差に関連する物理量に基づいてブロアフ
アン101の風量を制御する風量制御手段103と、ブ
ロアフアン101により車室外の空気を吸い込んで車室
内に吹き出す外気導入、およびブロアフアン101によ
り車室内の空気を吸い込んで再び車室内に吹き出す内気
循環を選択する選択手段104とを備えた車両用空調装
置に適用される。そして、上記風量制御手段103を以
下のように構成して上記技術的課題を解決する。
すなわち風量制御手段103は、同一の温度偏差に対し
外気導入選択時よりも内気循環選択時におけるブロアフ
アン101の風量を低減する。
外気導入選択時よりも内気循環選択時におけるブロアフ
アン101の風量を低減する。
E0作用
風量制御手段103は、同一の温度偏差に対し外気導入
選択時よりも内気循環選択時におけるブロアフアンlo
tの風量を低減し、内気循環時のファン騒音を低減する
。
選択時よりも内気循環選択時におけるブロアフアンlo
tの風量を低減し、内気循環時のファン騒音を低減する
。
F、実施例
第2図〜第4図により本発明の一実施例を説明する。
第2図は本発明に係る車両用空調装置の制御系を示し、
制御回路1には、ブロアフアンモータ2aのモータ駆動
回路3およびインテークドア4を駆動するインテークド
アアクチュエータSが接続されている。インテークドア
4は、車室外の空気(外気)をカウルボックス内に導入
する外気導入と、車室内の空気(内気)をカウルボック
ス内に導入する内気循環とを切換えるためのものであり
、導入された外気または内気は、ブロアフアン2により
車室内に吹き出される。ここで、このブロアフアン2の
風量は、モータ駆動回路3からブロアフアンモータ2a
に与えられる印加電圧に応じた量となる。
制御回路1には、ブロアフアンモータ2aのモータ駆動
回路3およびインテークドア4を駆動するインテークド
アアクチュエータSが接続されている。インテークドア
4は、車室外の空気(外気)をカウルボックス内に導入
する外気導入と、車室内の空気(内気)をカウルボック
ス内に導入する内気循環とを切換えるためのものであり
、導入された外気または内気は、ブロアフアン2により
車室内に吹き出される。ここで、このブロアフアン2の
風量は、モータ駆動回路3からブロアフアンモータ2a
に与えられる印加電圧に応じた量となる。
また制御回路1には、運転席に設けられた各手動スイッ
チ11〜14および車室内温度Tを検出する室内温度セ
ンサ21が接続されている。温度設定スイッチ11は、
車室内温度の目標値(目標室内温度)Toを設定すると
きに操作され、内外気切換スイッチ12は、上述した外
気導入および内気循環を切換えるときに操作されるもの
である。
チ11〜14および車室内温度Tを検出する室内温度セ
ンサ21が接続されている。温度設定スイッチ11は、
車室内温度の目標値(目標室内温度)Toを設定すると
きに操作され、内外気切換スイッチ12は、上述した外
気導入および内気循環を切換えるときに操作されるもの
である。
また風量切換スイッチ13は、上記ブロアフアン2の風
量を切換えるときに操作される。ここで本実施例では、
風量の少ない順に1速〜3速まで合計3種類の風量がス
イッチ13の操作により設定可能とされている。なおオ
フスイッチ14は、ブロアフアンの作動を停止するため
に操作される。
量を切換えるときに操作される。ここで本実施例では、
風量の少ない順に1速〜3速まで合計3種類の風量がス
イッチ13の操作により設定可能とされている。なおオ
フスイッチ14は、ブロアフアンの作動を停止するため
に操作される。
次に、第3図のフローチャートにより、制御回路1によ
るブロアフアン2の風量制御手順を説明する。
るブロアフアン2の風量制御手順を説明する。
第3図において、まずステップS1でオフスイッチ14
がオンか否かを判定し、オンであればステップS2でブ
ロアフアンモータ2a、すなわちブロアフアン2の作動
を停止させる、またスイッチ14がオフであればステッ
プS3で風量切換スイッチ13が操作(オン)されてい
るか否かを判定し、オンであればステップS4に進む。
がオンか否かを判定し、オンであればステップS2でブ
ロアフアンモータ2a、すなわちブロアフアン2の作動
を停止させる、またスイッチ14がオフであればステッ
プS3で風量切換スイッチ13が操作(オン)されてい
るか否かを判定し、オンであればステップS4に進む。
ステップS4.S5は、風量切換スイッチ13が上記1
速〜3速までのいずれの風量を選択するために操作され
ているかを判定するものである。
速〜3速までのいずれの風量を選択するために操作され
ているかを判定するものである。
1速を選択するための操作であればステップS4が肯定
され、ステップS6でモータ駆動回路3を介してブロア
フアンモータ2aに5vの電圧を印加する。また2速を
選択するための操作であればステップS5が肯定され、
ステップS7でブロアフアンモータ2aに8.5vの電
圧を印加する。
され、ステップS6でモータ駆動回路3を介してブロア
フアンモータ2aに5vの電圧を印加する。また2速を
選択するための操作であればステップS5が肯定され、
ステップS7でブロアフアンモータ2aに8.5vの電
圧を印加する。
さらに3速を選択するための操作であればステップS5
が否定され、ステップS8でブロアフアンモータ2aに
12Vの電圧を印加する。これによりブロアフアン2は
、印加された電圧に応じた風量の空気を吸い込んで車室
内に吹き出す。そしてステップ86〜S8の後はステッ
プS1に戻る。
が否定され、ステップS8でブロアフアンモータ2aに
12Vの電圧を印加する。これによりブロアフアン2は
、印加された電圧に応じた風量の空気を吸い込んで車室
内に吹き出す。そしてステップ86〜S8の後はステッ
プS1に戻る。
以上が風量切換スイッチ13の操作に伴うブロアフアン
2の風量制御手順である。
2の風量制御手順である。
一方、ステップS3で風量切換スイッチ13が操作され
ていないと判定された場合にはステップS9に進み。
ていないと判定された場合にはステップS9に進み。
ΔT = T −T 。
により目標室内温度TOと実際の室内温度Tとの偏差へ
Tを演算する。ここで、目標室内温度TOは温度設定ス
イッチ11の操作によって設定された値であり、実際の
室内温度Tは、室内温度センサ21によって検出された
値である。
Tを演算する。ここで、目標室内温度TOは温度設定ス
イッチ11の操作によって設定された値であり、実際の
室内温度Tは、室内温度センサ21によって検出された
値である。
次いでステップSIOでは、演算された温度偏差ΔTの
絶対値が予め設定された所定値ΔT0以下か否かを判定
する。所定値より大であればステップSL1に進み、上
記温度偏差へTに基づいて図示の特性Q1からブロアフ
アンモータ2aへの印加電圧を決定し、ステップSL3
でその電圧をモータ2aに印加する。これによりブロア
フアン2の風量が印加電圧に応じた量となる。
絶対値が予め設定された所定値ΔT0以下か否かを判定
する。所定値より大であればステップSL1に進み、上
記温度偏差へTに基づいて図示の特性Q1からブロアフ
アンモータ2aへの印加電圧を決定し、ステップSL3
でその電圧をモータ2aに印加する。これによりブロア
フアン2の風量が印加電圧に応じた量となる。
また、ステップS12で上記温度偏差ΔTの絶対値が所
定値ΔT0以下と判定された場、−合には。
定値ΔT0以下と判定された場、−合には。
ステップ514に進み、現在外気導入および内気循環の
いずれが選択されているかを内外気切換スイッチ12の
状態から判定する。外気導入であれば上述したステップ
Sllに進み、内気循環であればステップS14に進む
。ステップS14では、ステップS9で演算された温度
偏差ΔTに基づいて図示の特性Q2からブロアフアンモ
ータ2aへの印加電圧を決定し、次いでステップS15
でその電圧をモータ2aに印加する。これによりブロア
フアン2の風量が印加電圧に応じた量となる。
いずれが選択されているかを内外気切換スイッチ12の
状態から判定する。外気導入であれば上述したステップ
Sllに進み、内気循環であればステップS14に進む
。ステップS14では、ステップS9で演算された温度
偏差ΔTに基づいて図示の特性Q2からブロアフアンモ
ータ2aへの印加電圧を決定し、次いでステップS15
でその電圧をモータ2aに印加する。これによりブロア
フアン2の風量が印加電圧に応じた量となる。
以上の手順によれば、風量切換スイッチ13が操作され
ておらず、かつ上記温度偏差ΔTが−ΔT0〜+ΔT0
の範囲内にある場合には、ブロアフアンモータ2aへの
印加電圧が外気導入および内気循環によって異なる。す
なわち、外気導入選択時には特性Q1から、内気循環選
択時には特性Q2から印加電圧が決定される。
ておらず、かつ上記温度偏差ΔTが−ΔT0〜+ΔT0
の範囲内にある場合には、ブロアフアンモータ2aへの
印加電圧が外気導入および内気循環によって異なる。す
なわち、外気導入選択時には特性Q1から、内気循環選
択時には特性Q2から印加電圧が決定される。
ここで第4図は、特性QL、Q2を重ね合せたものであ
る。これによれば、温度偏差ΔTがAで示す一ΔT0〜
+ΔTI+の範囲内にあるときには、同一の偏差ΔTに
対するファン印加電圧が外気導入時よりも内気循環時の
方が小さく、すなわちブロアフアン2の風量が少なくな
っている。温度偏差ΔTが範囲A内にあるということは
、外気温よりも室内温度T、すなわち内気の温度がその
目標値Toに近いということを意味しており、したがっ
て内気循環時には外気導入時より風量をある程度低減し
ても所望の室内温度を維持する性能は殆ど変わらない。
る。これによれば、温度偏差ΔTがAで示す一ΔT0〜
+ΔTI+の範囲内にあるときには、同一の偏差ΔTに
対するファン印加電圧が外気導入時よりも内気循環時の
方が小さく、すなわちブロアフアン2の風量が少なくな
っている。温度偏差ΔTが範囲A内にあるということは
、外気温よりも室内温度T、すなわち内気の温度がその
目標値Toに近いということを意味しており、したがっ
て内気循環時には外気導入時より風量をある程度低減し
ても所望の室内温度を維持する性能は殆ど変わらない。
以上から本実施例によれば、冷房あるいは暖房性能を低
下させることなく内気循環時のブロアフアン風量を低減
することができる。風量が低減するということは、内気
の吸い込み量も低減するということであり、その際に発
生する騒音が小さくなる。したがって外気導入から内気
循環に切換えた際に騒音により乗員に不快感を与えるこ
とがなくなる。
下させることなく内気循環時のブロアフアン風量を低減
することができる。風量が低減するということは、内気
の吸い込み量も低減するということであり、その際に発
生する騒音が小さくなる。したがって外気導入から内気
循環に切換えた際に騒音により乗員に不快感を与えるこ
とがなくなる。
なお、上記温度偏差ΔTが範囲A外にある場合には、実
際の車室内温度Tがその目標値Toとかけ離れているの
で、冷房または暖房性能を優先させて内気循環時でも風
量の低減は行わない。
際の車室内温度Tがその目標値Toとかけ離れているの
で、冷房または暖房性能を優先させて内気循環時でも風
量の低減は行わない。
以上の実施例の構成において、制御回路1が演算手段1
02を、制御回路1.モータ駆動回路3およびブロアフ
アンモータ2aが風量制御手段103を、制御回路1.
インテークドアアクチュエータ5およびインテークドア
4が選択手段104をそれぞれ構成する。
02を、制御回路1.モータ駆動回路3およびブロアフ
アンモータ2aが風量制御手段103を、制御回路1.
インテークドアアクチュエータ5およびインテークドア
4が選択手段104をそれぞれ構成する。
なお、外気導入時に対して内気循環時の風量を低減する
際の印加電圧の与え方は、第4図の形態に限定されず1
例えば第5図に示すような形態でもよい。また上述した
範囲Aを設けず、ΔT全全般渡って内気循環時の風量を
低減するようにしてもよい。
際の印加電圧の与え方は、第4図の形態に限定されず1
例えば第5図に示すような形態でもよい。また上述した
範囲Aを設けず、ΔT全全般渡って内気循環時の風量を
低減するようにしてもよい。
さらに、目標車室内温度TOと実際の車室内温度Tとの
偏差に基づいてブロアフアンの風量を決定する場合につ
いて説明したが、この温度偏差を示す物理量として1例
えば上述の面温度TおよびTOの他に外気温度9日射量
などをも加味して演算される目標エアミックスドア開度
に基づいてブロアフアン風量を決定する場合にも本発明
を適用できる。
偏差に基づいてブロアフアンの風量を決定する場合につ
いて説明したが、この温度偏差を示す物理量として1例
えば上述の面温度TおよびTOの他に外気温度9日射量
などをも加味して演算される目標エアミックスドア開度
に基づいてブロアフアン風量を決定する場合にも本発明
を適用できる。
G1発明の効果
本発明によれば、同一の温度偏差に対し外気導入選択時
よりも内気循環選択時におけるブロアフアン風量を低減
するようにしたので、内気循環時の騒音を防止すること
ができ乗員に不快感を与えることがなくなる。
よりも内気循環選択時におけるブロアフアン風量を低減
するようにしたので、内気循環時の騒音を防止すること
ができ乗員に不快感を与えることがなくなる。
第1図はクレーム対応図である。
第2図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第2図は本
発明に係る空調装置の制御系を示すブロック図、第3図
は処理手順のフローチャート、第4図は目標室内温度と
実際の室内温度との偏差に対するブロアフアンへの印加
電圧を示す特性図、第5図は変形例を示す上記特性図で
ある。 1:制御回路 2ニブロアフアン2aニブロアフ
アンモータ 3:モータ駆動回路 4:インテークドア5:インテー
クドアアクチュエータ 11:温度設定スイッチ 12:内外気切換スイッチ 21:室内温度センサ
発明に係る空調装置の制御系を示すブロック図、第3図
は処理手順のフローチャート、第4図は目標室内温度と
実際の室内温度との偏差に対するブロアフアンへの印加
電圧を示す特性図、第5図は変形例を示す上記特性図で
ある。 1:制御回路 2ニブロアフアン2aニブロアフ
アンモータ 3:モータ駆動回路 4:インテークドア5:インテー
クドアアクチュエータ 11:温度設定スイッチ 12:内外気切換スイッチ 21:室内温度センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ブロアフアンと、 実際の室内温度とその目標値との偏差に関連する物理量
を演算する演算手段と、 前記温度偏差に関連する物理量に基づいて前記ブロアフ
アンの風量を制御する風量制御手段と、前記ブロアフア
ンにより車室外の空気を吸い込んで車室内に吹き出す外
気導入、および該ブロアフアンにより車室内の空気を吸
い込んで再び車室内に吹き出す内気循環を選択する選択
手段とを備えた車両用空調装置において、 前記風量制御手段は、同一の温度偏差に対し前記外気導
入選択時よりも前記内気循環選択時における前記ブロア
フアンの風量を低減することを特徴とする車両用空調装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1280152A JPH082730B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
US07/592,927 US5074463A (en) | 1989-10-27 | 1990-10-04 | Air conditioning apparatus for automotive vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1280152A JPH082730B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143721A true JPH03143721A (ja) | 1991-06-19 |
JPH082730B2 JPH082730B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17621047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1280152A Expired - Lifetime JPH082730B2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 車両用空調装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5074463A (ja) |
JP (1) | JPH082730B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516647A (ja) * | 1991-07-17 | 1993-01-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用空調装置 |
JP2002301921A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-15 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
US10137838B2 (en) | 2017-01-09 | 2018-11-27 | Cannon Equipment Llc | Cart apparatuses with operable steps |
Families Citing this family (9)
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