JPH03114648A - 射出特性のモニタ表示方法 - Google Patents

射出特性のモニタ表示方法

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JPH03114648A
JPH03114648A JP25198789A JP25198789A JPH03114648A JP H03114648 A JPH03114648 A JP H03114648A JP 25198789 A JP25198789 A JP 25198789A JP 25198789 A JP25198789 A JP 25198789A JP H03114648 A JPH03114648 A JP H03114648A
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JP
Japan
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injection
filling
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displayed
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Pending
Application number
JP25198789A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyuki Uchida
内田 輝幸
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03114648A publication Critical patent/JPH03114648A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はダイカスト機の射出特性をモニタする方法に関
し、特に、射出特性を比較表示する方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 圧力・温度・速度等の成形品の品質を決定する射出系の
パラメータをモニタし重畳表示することはマイクロコン
ピュータ技術の向上により容易となってきた。
第3図は、ダイカスト機のピストン移動速度(以下「射
出速度」という)■を時系列的に表示したものである。
第4図は、第3図に示す射出速度特性を2ショット分(
2回の射出運転において得られた2個の射出速度特性)
を重畳表示したものである。
このように、射出スタート時間を起点として重畳表示す
ることが一般的であった。
従来の技術の問題点を説明するために、まず第5図(a
)  、 (b)  、 (C)によりダイカスト機に
よるアルミ鋳造における射出工程と射出速度について説
明する。第5図において、lは射出シリンダ、2はピス
トン、3はカップリング、4はプランジャ、5はストラ
イカ、6はリミットスイッチ、7は杓、8は注湯口、9
はプランジャチップ、10は射出スリーブ 、11はキ
ャビティ、1213は金型、14は圧液供給口、15は
溶解アルミ、21はガス抜き弁である。
射出シリンダ1のピストン2にはカップリング3を介し
てプランジャ4が連結され、その先端にはプランジャチ
ップ9が取り付けである。また、カップリング3を介し
てピストン2の位置を検出するためのストライカ5が組
み付けである。
ピストン2は、図示してない圧力供給源からの圧液を射
出シリンダ1の圧液供給口14より供給されることによ
り第5図上で左方向に移動する。
射出スリーブ10の注湯口8から成形材料である溶解ア
ルミ15を杓7にて注湯し、上記ピストン2の移動によ
り、金型12,13で形成されるキャビティ11に溶解
アルミ15をプランジャチップ9で押し込み、成形する
ものである。
第5図においては、金型12,13の上部にガス抜き弁
(GF弁)21が組み込まれている。ガス抜き弁21は
溶湯アルミの慣性により自動的にアルミの流路を閉じる
よう配慮された弁である。
第5図(a)は成形工程の初期状態を示すものであり、
溶解アルミ15を注湯口8かも注湯している状態を示す
ものである。第5図(a)の注湯が完了すると、図示し
てないマシン制御装置は、射出スタート動作に入り、射
出シリンダ1の圧液供給口14に圧液を送り込む。
次に第5図(b)に示すように、射出シリンダ1の圧液
供給口14に圧液が送り込まれた結果、ピストン2が図
中左側方向に移動し、その結果、溶解アルミ15は射出
スリーブ10の左側すなわち金型12,13の方向に移
動し、射出スリーブ10内に充填される。また、このス
リーブ充填が完了したことをカップリング3を介して取
り付けであるストライカ5とリミットスイッチ6により
検知し、図示してないマシン制御装置に取り込むように
なっている。なお、前述のスリーブ充填完了位置の検知
は、射出スリーブ10や金型12゜13の形状と溶解ア
ルミ15の量により事前に定められたリミットスイッチ
6の取り付は位置によって行なっている。
次に、第5図(c)に示すように、第5図(b)のスリ
ーブ充填以降さらに射出シリンダ1の圧液供給口14に
圧液が送り込まれた結果、ピストン2がさらに左側方向
に移動し、溶解アルミ15は、金型12,13で形成さ
れるキャビティ11に充填される。
第7図は、ガス抜き弁21の一例として実願昭61−1
16775号に記載されたものを示す縦断面図である。
第7図において、30は固定金型、31は排出口、32
は弁棒、33はガス抜き溝、34は弁体、35はボート
である。このガス抜き弁においては、ガス抜き溝33か
らのガスは排出口31から排出されるが、ガス抜き溝3
3からの溶湯は弁体34により阻止され排出されない。
すなわち、ガス抜き溝33からの溶湯の上昇に伴い、弁
棒32は上昇する。従って、この弁棒32の上昇を検知
することにより、射出充填の完了を検知することができ
る。弁#i32の検知方法の一例としては、上記実願昭
61−116775号に記載されているように、ボート
35と圧力供給源(図示せず)とを配管接続し、弁棒3
2の上昇により変化するボート35の圧力を検知し、こ
れを電気信号として取り出す方法がある。また、別の方
法として、弁棒32の上昇を電気スイッチ(図示せず)
で検出する方法もある。いずれにせよ、弁棒32の変化
を電気信号として取り出せればよい。
以上により、キャビティ11内に充填された溶解アルミ
15はピストン2に加えられた圧液の力により加圧状態
で冷却され成形を完了する。
上述したように、ダイカスト機によるアルミ成形におけ
る射出工程は、成形材である溶解アルミを金型内に充填
するためのスリーブ充填とキャビティ充填ならびに加圧
・冷却が連続的に行なわれているが、成形品の品質管理
上は、スリーブ充填とキャビティ充填、ならびに加圧・
冷却を分けているのが現状である。
射出工程での射出速度の一般的な例としてすでに第3図
で示しであるが、第3図の射出速度Vの軌跡図の前半す
なわち射出速度Vの低いところが前述のスリーブ充填で
あり、射出速度Vの軌跡図の後半すなわち射出速度Vの
高いところが前述のキャビティ充填である。また、キャ
ビティ充填の終りの部分で射出速度Vが急に低くなって
いる部分が加圧・冷却である。
[発明が解決しようとする問題点] 第4図に示した従来技術による射出速度特性の重畳表示
方法では、前述のスリーブ充填区間の比較検討において
は何ら問題ないが、キャビティ充填区間の特性の比較検
討においては、スリーブ充填区間の影響により軌跡が互
いにずれ、さらに、加圧・冷却区間の特性の比較検討に
おいても、スリーブ充填区間およびキャビティ充填区間
の影響により軌跡が互いにずれるため、精度のよい検討
が困難であり、また、キャビティ充填から加圧・冷却区
間の切替表示がないため、軌跡の解析上不備な点(例え
ば軌跡の変化が指令側の原因であるかマシン側の原因で
あるか等)を伴うとともに、作業能率が悪いという問題
があった。
[問題点を解決するための手段] このような問題点を解決するために本発明は、圧力・温
度・速度等の成形品の品質を決定する射出系のパラメー
タを比較表示することによって射出特性を管理するモニ
タ表示方法において、射出充填完了位置を表示し、この
位置を基準として射出系のパラメータの軌跡を表示する
ようにしたものである。
[作用] 本発明によるモニタ表示方法においては、作業の効率化
・高精度化を図ることができる。
[実施例コ 第1図は9本発明に係わる射出特性のモニタ表示方法の
一実施例を説明するための軌跡図である。
本実施例は、モニタ情報としてガス抜き弁の作動信号を
取り込み、この情報を軌跡表示における基準軸である横
軸に垂直でかつ軌跡に交差する線30a、30bとして
表示するものである。線30aは特性曲線S1に対応す
るものであり、線30bは特性曲線S2に対応するもの
である。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するための軌跡図
である。この実施例は、キースイッチ等による表示選択
指令をモニタ装置に入力することにより、第1図に示し
た表示とは異なり、キャビティ充填から加圧・冷却への
切換位置を基点として、切換信号(ガス抜き作動信号点
)受信点30とともに軌跡を表示したものである。すな
わち、第1図の両線30a、20bは重なって1本の線
30となる。
以上、射出充填完了位置をガス抜き弁の作動信号を取り
込むことによって、加圧・冷却への切換位置を軌跡とと
もにモニタ表示することについて述べたが、これに限定
されるものでなく、さらに、射出スタート時点や、第6
図に示すようにキャビティ充填速度切換指令位置などを
基準として任意に切替使用することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、キャビティ充填速度切換
指令位置を表示し、この位置を基準として射出系のパラ
メータの軌跡を表示することにより、スリーブ充填やキ
ャビティ充填区間の影響を除去できるので、精度のよい
検討を行なうことができる効果がある。また、指令位置
が表示されるので、作業能率がよくなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる射出特性のモニタ表示方法の一
実施例を説明するための軌跡図、第2図は本発明の第2
の実施例を説明するための軌跡図、第3図はダイカスト
機によるアルミ鋳造における射出速度の一般的な軌跡図
、第4図は従来の方法を説明するための軌跡図、第5図
はダイカスト機によるアルミ鋳造プロセスにおける射出
工程の説明図、第6図はキャビティ充填速度切換指令位
置と射出充填完了位置を同時にモニタ表示した射出速度
の軌跡図、第7図は第1図のシステムに使用されるガス
抜き弁の一例を示す縦断面図である。 31.32・・・・・・・・・・・・・・・・・・特性
曲線、30.30a、30b・・・線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧力・温度・速度等の成形品の品質を決定する射
    出系のパラメータを比較表示することによって射出特性
    を管理するモニタ表示方法において、射出充填完了位置
    を表示し、この射出充填完了位置を基準として前記射出
    系のパラメータの軌跡を表示することを特徴とする射出
    特性のモニタ表示方法。
JP25198789A 1989-09-29 1989-09-29 射出特性のモニタ表示方法 Pending JPH03114648A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069219A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Direct 21 Corp モニター表示手段、及びこれを用いた成型装置、モニター表示方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63260661A (ja) * 1987-04-20 1988-10-27 Ube Ind Ltd 射出特性のモニタ表示方法
JPH01127165A (ja) * 1987-11-13 1989-05-19 Ube Ind Ltd ダイカスト機における運転監視方法

Patent Citations (2)

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