JPH03107035A - 工業化住宅の施工方法 - Google Patents

工業化住宅の施工方法

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JPH03107035A
JPH03107035A JP24577089A JP24577089A JPH03107035A JP H03107035 A JPH03107035 A JP H03107035A JP 24577089 A JP24577089 A JP 24577089A JP 24577089 A JP24577089 A JP 24577089A JP H03107035 A JPH03107035 A JP H03107035A
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Japan
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veranda
residence
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engaging
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Keiichi Fukuyama
恵一 福山
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の住宅ユニットを現場で組み合わせて建
てる工業化住宅に廻り縁を施工する方法に関するもので
、ユニット工法で建てられた工業化住宅に利用できる。
〔背景技術〕
〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、前述の従来例では、廻り縁が内装材等から剥
がれないようにするため、適宜な板、角材等を下から廻
り縁に当てて接着剤が乾燥するまで廻り縁を固定しなけ
ればならず、しかも、その接着剤が乾くまでには長い養
生時間が必要とされるので、工業化住宅に望まれている
現場の工期短縮化が十分に図れないという問題点がある
.ここに、本発明の目的は、現場での工期が短縮できる
工業化住宅の廻り縁施工方法を提供することにある。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図にはユニット工法により建てられた工業化住宅の
1階部分の間取りが示されている.この第1図において
、工業化住宅の1階部分は居間1、食堂2、台所3、和
室4、広縁5等の室から構威されている。このうち、居
間lは2個の住宅ユニント10.11から構威され、食
堂2はl個の住宅ユニッ}12から構威されている.こ
れらの住宅ユニット10〜12は、それぞれ四隅に配置
された柱l3とこれらの柱l3を接続する長辺梁14及
び短辺梁15とからなるボックス状のフレーム16を有
している.これらのフレームl6には天井材17(第5
.6図参照)及び床材(図示せず)が配置されていると
ともに、外壁材としてPALC等の軽量気泡コンクリー
ト製パネル1日が取り付けられている。また、住宅ユニ
ット10,l2では開口部が形威されるように2枚の幅
の小さなパネルl8が配置されるとともに、これらのパ
ネル18の内側にはサッシ19が取り付けられている.
住宅ユニットllでは1枚の幅の大きなパネルl8が配
置されさるとともに、このパネル18の内側には内装材
20が取り付けられている。
第1図中、矢視■線の拡大図である第2図において、隣
合う住宅ユニット11.12の隣接する2本の柱13の
屋内側角部には、それぞれ断面L字形の下地材21が釘
、ビス等により取り付けられている.これらの下地材2
lにはl枚の内壁材22が取付具である釘23で取り付
けられている.従って、内竪材22は、下地材21を介
して柱13に間接に取り付けられていることになる.こ
の内壁材22は、端部に釘23が打ち込まれた2個の取
付片24と、これらの関に取り付けられた石膏ボード2
5と、取付片24及び石膏ボード25の屋内側表面に取
り付けられた面材26とから構戒されている.この面材
26は、塩化ビニルシ一トが表面に貼付された合板であ
る.2個の取付片24と面材26の両端部との関には四
部状の第1保合部27が形威されている. 前記内壁材22の両側には第1,2の保合部材28.2
9が配置されている。このうち、第2図中、右側の第1
の保合部材28は、サッシl9の開口枠を兼ねており、
そのI#I戒は、下地材21に取り付けられる板状の取
付片30と、この取付片30の外側に取り付けられかつ
塩化ビニルシ一トが表面に貼付された合板からなる面材
3lとからなっている.この面材3lは、第3図に示さ
れる通り、内側に形威されたVノッチ31Aの谷部を重
合わせて直角に折り曲げてあり、かつ、その先端部は、
内壁材22の第l係合部27と係合するとともに前記釘
27の頭部を覆う凸状の第2保合部32とされている.
また、第2図中、左側の第2の係合部材29は、内装材
20に取り付けられる角材状の取付片33と、この取付
片33の外側に取り付けられかつ塩化ビニルシ一トが表
面に貼付された合板からなる面材34とから構威されて
いる.この面材34も第1の係合部材28の面材31と
同様の構造とされている.つまり、第4図に示される通
り、内側に形威されたVノッチ34Aの谷部を重合わせ
て折り曲げてあり、かつ、その先端部は、内壁材22の
第1保合部27と係合するとともに前記釘27の頭部を
覆う凸状の第2保合部35とされている. 第5図には住宅ユニットll,12の接合部分の屋内側
上部が示されている.この第5図において、住宅ユニッ
ト11.12の内側上部にはそれぞれ廻り縁40が配置
されている。この廻り縁40は、第6図にも示される通
り、釘等で内装材20に取り付けられた角材41に接着
剤等によって断面略L形の化粧材42が取り付けられた
構造とされている.この角材41の下面には第1.2の
保合部材28.29の上端が当接されている.これらの
廻り縁40の関にはジョイント材43が配置されている
.このジョイント材43は、第7図にも示される通り、
住宅ユニット11.12の各廻り縁40の端部を覆う長
さを有し、かつ、前記化粧材42の表面を覆うために断
面略J形とされている。また、ジョイント材43の下部
には、内壁材22の面材26との干渉を防止するために
切欠43Aが形威されている. また、住宅ユニット10.11の接続部分の構造は、前
記住宅ユニット11.12の接続部分の構造と同様であ
る。
次に、工業化住宅の施工工程を説明する.に゛Gる工橡 まず、工場において、柱13及び梁14.15から各住
宅ユニットlO〜l2のフレームl6を形戒した後、こ
のフレーム16に天井材17及び床材を配置する。さら
に、外壁材としてパネル18を取り付けるとともに、住
宅ユニット10.12ではサッシ19を取り付け、住宅
ユニット11では内装材20を取り付ける。
その後、各住宅ユニットlO〜12に廻り縁40を施工
する。
におけるエよ 前記住宅ユニット10〜l2及び他の住宅ユニットを現
場まで搬送した後、これらのユニットを図示しない基礎
の上で組み立てる。
その後、隣合う住宅ユニッl−11.12の隣接する2
本の柱l3にそれぞれ下地材2lを取り付け、これらの
下地材21に内壁材22を釘23で取り付ける.さらに
その後、第1の保合部材28の取付片30を釘等によっ
て下地材21に取り付けるとともに、第1の保合部材2
8の第2係合部32を内壁材22の第1係合部27と係
合する.また、第2の係合部材29の取付片33を釘等
によって内装材20に取り付けるとともに、その第2保
合部35を内壁材22の第l保合部27と係合する. この際、第1.2の保合部材28.29の上端が廻り,
1340の下面に当接するようにする.また、必要に応
じて第1.2保合部27.32.35同士を接着剤によ
り固定してもよい.なお、内壁材22が配置された状態
では前記係合部材28.29の第2保合部32.35に
より内壁材22を取り付けた釘27の頭部は覆われる. その後、住宅ユニット10.11の各廻り縁40の端部
にジョイント材43を接着剤を用いて取り付ける.ここ
で、ジツイント材43の下部は廻り縁40の化粧材42
と前記係合部材28.29の関に嵌合されるようにする
. また、前述と同様に、住宅ユニット10.11の隣接す
る2本の柱13に内壁材22を取り付けるとともに、各
住宅ユニット10.11の廻り縁40の端部関にジョイ
ント材43を配置する。
このような本実施例によれば、各住宅ユニットlO〜l
2に予め工場において廻り縁40を施工し、現場におい
ては、隣合う住宅ユニット10〜12の廻り縁40の端
部を覆うジョイント材43を住宅ユニットlO〜l2の
接合部分に配置したので、現場での工期を短縮すること
ができる.また、ジョイント材43の先端部分を廻り縁
40の化粧材42と第1.2の係合部材28.29との
関に嵌合するようにしたので、ジョイント材43が廻り
緑40から外れにくくなる.さらに、両端に第1保合部
27を有する内壁材22を隣合う住宅ユニット10.1
1における隣接する2本の柱l3に取付具である釘27
を介して取り付けるとともに、この内壁材22の第1係
合部27と係合する第2係合部32.35を有しかつ釘
27の頭部を覆う第1.2の保合部材28.29を内壁
22の両側に配置したので、現場において、内壁材22
の裏面に全面的に接着剤を塗布せず、かつ、内壁材−2
2を柱l3側に押しつけなくとも確実に柱13に取り付
けることができ、しかも、釘27の頭部を保合部材28
.29で覆うので外観が損なわれることがない。
なお、前記実施例では、ジ茸イント材43を断面J形の
形状としたが、各住宅ユニットlo〜12の廻り縁40
の端部を覆うものであるなら、その形状は限定されない
. また、ジョイント材43を廻り緑40に取り付けるにあ
たり、接着剤に代え、釘、ビス等を用いてもよい. さらに、前記実施例では、居間lを構或する住宅ユニッ
I−10.11の間及び食堂2を構戒する住宅ユニット
l2と前記住宅ユニット11との関にジョイント材43
を配置したが、和室4を構威する複数の住宅ユニットに
工場において前記廻り縁40を施工し、現場においてこ
れらの廻り縁40の端部を前記ジ3イント材43で覆っ
てもよい.また、内壁材22の第1係合部27を凸部状
とするとともに、保合部材28.29の第2係合部32
,35.41を凹状とするものであってもよい. さらにまた、内壁材22は柱l3に直接取り付けるもの
であってもよい. 〔発明の効果〕 前述のような本発明によれば、現場での工期が短縮でき
るという効果がある.
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の住宅ユニットを現場で組み合わせて建てる
    工業化住宅における隣合う住宅ユニットに廻り縁を施工
    する方法であって、予め各住宅ユニットに廻り縁を施工
    し、その後、現場において隣合う住宅ユニット同士の関
    に前記両廻り縁の端部を覆うジョイント材を配置したこ
    とを特徴とする工業化住宅の廻り縁施工方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57139535U (ja) * 1981-02-27 1982-09-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57139535U (ja) * 1981-02-27 1982-09-01

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