JPH0290957A - スプレーノズルおよびそれを用いた造粒コーディング装置 - Google Patents
スプレーノズルおよびそれを用いた造粒コーディング装置Info
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- JPH0290957A JPH0290957A JP24045288A JP24045288A JPH0290957A JP H0290957 A JPH0290957 A JP H0290957A JP 24045288 A JP24045288 A JP 24045288A JP 24045288 A JP24045288 A JP 24045288A JP H0290957 A JPH0290957 A JP H0290957A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスプレーノズル、特に、粉粒体の造痙コーティ
ングに使用するのに好適なスプレーノズルおよびそれを
用いた造粒コーティング装置に関するものである。
ングに使用するのに好適なスプレーノズルおよびそれを
用いた造粒コーティング装置に関するものである。
たとえば、薬品や食品などの粉粒体の造粒コーティング
において、バインダ液などを造粒コーティング部にスプ
レーするために用いられるスプレーノズルは液滴を微粒
化して噴霧することが要求される。
において、バインダ液などを造粒コーティング部にスプ
レーするために用いられるスプレーノズルは液滴を微粒
化して噴霧することが要求される。
そこで、1つの従来方式としては、いわゆるエアレスス
プレーノズルを用い、液体を加圧してその液体の持つ圧
力で液滴を微粒化することにより、エアを使用すること
なくスプレーをして・“ハるものがある。
プレーノズルを用い、液体を加圧してその液体の持つ圧
力で液滴を微粒化することにより、エアを使用すること
なくスプレーをして・“ハるものがある。
また、別の従来方式としては、いわゆる二流体ノズルを
使用し、液体の周囲から圧縮空気を噴出することにより
液滴を微粒化して噴霧しているものがある。
使用し、液体の周囲から圧縮空気を噴出することにより
液滴を微粒化して噴霧しているものがある。
ところが、前記したエアレススプレーノズル方式および
二流体ノズル方式では、噴霧される液滴の微粒化はある
程度可能であるものの、スプレーノズルの周辺における
粉粒体の動きが悪くなると、造粒操作においては粗大粒
子ができ易く、またコーティング操作においては粒子同
士の凝集が起こり易いという欠点があることを本発明者
は見い出した。
二流体ノズル方式では、噴霧される液滴の微粒化はある
程度可能であるものの、スプレーノズルの周辺における
粉粒体の動きが悪くなると、造粒操作においては粗大粒
子ができ易く、またコーティング操作においては粒子同
士の凝集が起こり易いという欠点があることを本発明者
は見い出した。
また、場合によっては、スプレーノズルの出口の周囲に
液体の固化物や粉粒体が付着し、スプレーノズルの詰ま
りを起こすおそれもあることが本発明者によって見い出
された。
液体の固化物や粉粒体が付着し、スプレーノズルの詰ま
りを起こすおそれもあることが本発明者によって見い出
された。
本発明の目的は、スプレーノズルから噴出される液滴を
微粒化できると共に、スプレーノズルの出口の周辺にお
ける粉粒体の動きを良好にすることのできるスプレーノ
ズルを提供することにある。
微粒化できると共に、スプレーノズルの出口の周辺にお
ける粉粒体の動きを良好にすることのできるスプレーノ
ズルを提供することにある。
本発明の他の目的は、粉粒体の造粒コーティング用のス
プレーノズルとして好適に使用でき、造粒時の粗大粒子
の形成や、コーティング時の粒子同士の二次凝集などを
防止できるスプレーノズルを提供することにある。
プレーノズルとして好適に使用でき、造粒時の粗大粒子
の形成や、コーティング時の粒子同士の二次凝集などを
防止できるスプレーノズルを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明のスプレーノズルは、粉粒体の造粒コ
ーティングに用いられるスプレーノズルであって、第1
の流体を噴出する第1の流体噴出路と、第2の流体を噴
出する第2の流体噴出路と、第3の流体を噴出する第3
の流体噴出路とを備えてなるものである。
ーティングに用いられるスプレーノズルであって、第1
の流体を噴出する第1の流体噴出路と、第2の流体を噴
出する第2の流体噴出路と、第3の流体を噴出する第3
の流体噴出路とを備えてなるものである。
前記した手段によれば、1本のスプレーノズルに3種類
の流体を噴出する流体噴出路が設けられているので、噴
霧される流体の微粒化が行われるのみならず、主として
最も外側の流体噴出路からの流体によりスプレーノズル
の出口周辺の粉粒体の挙動が活発化され、粗大粒子の形
成や、粒子同士の二次凝集などの発生を防止することが
できる。
の流体を噴出する流体噴出路が設けられているので、噴
霧される流体の微粒化が行われるのみならず、主として
最も外側の流体噴出路からの流体によりスプレーノズル
の出口周辺の粉粒体の挙動が活発化され、粗大粒子の形
成や、粒子同士の二次凝集などの発生を防止することが
できる。
第1図は本発明の一実施例であるスプレーノズルの断面
図、第2図は第1図のスプレーノズルを組み込んだ造粒
コーティング装置の概略説明図、第3図は同じく第1図
のスプレーノズルを組み込んだ他の造粒コーティング装
置の概略説明図である。
図、第2図は第1図のスプレーノズルを組み込んだ造粒
コーティング装置の概略説明図、第3図は同じく第1図
のスプレーノズルを組み込んだ他の造粒コーティング装
置の概略説明図である。
本実施例のスプレーノズルにおいては、1本のスプレー
ノズルlで3種類の流体を噴出できるよう構成されてい
る。
ノズルlで3種類の流体を噴出できるよう構成されてい
る。
すなわち、第1図に示すように、スプレーノズルlの中
心には、第1の流体として、たとえば造粒コーティング
用の液体であるコーテイング液ないしバインダ液を実線
で示す如く噴出するための第1の流体噴出路2が設けら
れた第1ノズル体3が配設されている。この第1の流体
噴出路2の入口側には、流体の加熱または冷却用の温度
制御装置4が配設されている。
心には、第1の流体として、たとえば造粒コーティング
用の液体であるコーテイング液ないしバインダ液を実線
で示す如く噴出するための第1の流体噴出路2が設けら
れた第1ノズル体3が配設されている。この第1の流体
噴出路2の入口側には、流体の加熱または冷却用の温度
制御装置4が配設されている。
次に、前記第1の流体噴出路2の外側には、前記第1の
流体噴出路2から噴出される液体を霧化させるための気
体(−次気体)を−点鎖線の如く噴出する一次気体噴出
路である環状の第2の流体噴出路5が設けられた第2ノ
ズル体6が配設さっている。この第2の流体噴出路50
人口側にも、−次気体の加熱または冷却用の温度制御装
置7が配設されている。な右、第1ノズル体3の先端の
噴出口は第2ノズル体6の噴出口よりも先端側に突出し
ており、また両ノズル体3,6の先端近くにはスペーサ
3が設けられ、かつ基端側においては、第1の流体噴出
路2への流体供給用の配管口を持つ固定部材9が第2ノ
ズル体6の内周ねじに螺入され、第1ノズル体3を固定
している。
流体噴出路2から噴出される液体を霧化させるための気
体(−次気体)を−点鎖線の如く噴出する一次気体噴出
路である環状の第2の流体噴出路5が設けられた第2ノ
ズル体6が配設さっている。この第2の流体噴出路50
人口側にも、−次気体の加熱または冷却用の温度制御装
置7が配設されている。な右、第1ノズル体3の先端の
噴出口は第2ノズル体6の噴出口よりも先端側に突出し
ており、また両ノズル体3,6の先端近くにはスペーサ
3が設けられ、かつ基端側においては、第1の流体噴出
路2への流体供給用の配管口を持つ固定部材9が第2ノ
ズル体6の内周ねじに螺入され、第1ノズル体3を固定
している。
さらに、前記第2ノズル体6の外側には、環状の第3の
流体噴出路lOを持つ第3ノズル体11が設けられ、こ
の第3の流体噴出路10の人口側には、流体(後述の二
次気体)の加熱または冷却用の温度制御装置12が配設
されている。この第3の流体噴出路10は、前記第1の
流体噴出路2および第2の流体噴出路5で作り出された
微粒子状の液体噴霧流を保護し、かつスプレーノズルl
の噴出方向の近傍の粉粒体の挙動を活発化するための気
体(二次気体)を二点鎖線の如く噴出するものである。
流体噴出路lOを持つ第3ノズル体11が設けられ、こ
の第3の流体噴出路10の人口側には、流体(後述の二
次気体)の加熱または冷却用の温度制御装置12が配設
されている。この第3の流体噴出路10は、前記第1の
流体噴出路2および第2の流体噴出路5で作り出された
微粒子状の液体噴霧流を保護し、かつスプレーノズルl
の噴出方向の近傍の粉粒体の挙動を活発化するための気
体(二次気体)を二点鎖線の如く噴出するものである。
第3ノズル体11の先端の噴出口は第2ノズル体6の噴
出口よりも引っ込んだ位置に後退して設けられ、両ノズ
ル体6.11の先端近くにはスペーサ13が介設されて
いる。
出口よりも引っ込んだ位置に後退して設けられ、両ノズ
ル体6.11の先端近くにはスペーサ13が介設されて
いる。
また、第3ノズル体11の基端側は第2ノズル体6の外
周に正大固定され、その基端側には0リング14が固定
用袋ナツト15の螺合により保持され、ンールを行うよ
うになっている。
周に正大固定され、その基端側には0リング14が固定
用袋ナツト15の螺合により保持され、ンールを行うよ
うになっている。
一方、本実施例の第3ノズル体11は先端側の外形が略
球形に作られており、被取付物16たとえば造粒コーテ
ィング装置の側壁などに溶接などで固定された取付部材
17に螺合される袋ナツト18により、そのスプレ一方
向を自由に可変調整可能に、かつ着脱可能に取付けられ
ている。
球形に作られており、被取付物16たとえば造粒コーテ
ィング装置の側壁などに溶接などで固定された取付部材
17に螺合される袋ナツト18により、そのスプレ一方
向を自由に可変調整可能に、かつ着脱可能に取付けられ
ている。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例のスプレーノズル1を用いてスプレー操作を行
う場合、スプレーノズル1の第1の流体噴出路2に対し
てコーテイング液ないしバインダ液を供給し、その先端
から一点鎖線の如く噴出させると共に、第2の流体噴出
路5から一次気体たとえば空気を高圧で噴出させ、第1
の流体噴出路2からの液体を微粒化して霧化する。
う場合、スプレーノズル1の第1の流体噴出路2に対し
てコーテイング液ないしバインダ液を供給し、その先端
から一点鎖線の如く噴出させると共に、第2の流体噴出
路5から一次気体たとえば空気を高圧で噴出させ、第1
の流体噴出路2からの液体を微粒化して霧化する。
それと同時に、第3の流体噴出路10から二次気体たと
えば空気を所要の圧力たとえば第2の流体噴出路5から
の一次気体よりも低い圧力で噴出させる。この第3の流
体噴出路IOからの二次気体の噴出により、前記第1の
流体噴出路2からの流体の噴霧流は第2の流体噴出路5
からの一次気体により微粒化ないし霧化された状態で保
たれると共に、この二次気体の噴出力でスプレーノズル
1の噴出口の周辺の粉粒体の挙動が活発化される。
えば空気を所要の圧力たとえば第2の流体噴出路5から
の一次気体よりも低い圧力で噴出させる。この第3の流
体噴出路IOからの二次気体の噴出により、前記第1の
流体噴出路2からの流体の噴霧流は第2の流体噴出路5
からの一次気体により微粒化ないし霧化された状態で保
たれると共に、この二次気体の噴出力でスプレーノズル
1の噴出口の周辺の粉粒体の挙動が活発化される。
その結果、造粒操作に本実施例のスプレーノズル1を適
用した場合には、粗大粒子の形成を防止できる。
用した場合には、粗大粒子の形成を防止できる。
また、このスプレーノズルlをコーティング操作に適用
した場合には、粒子同士の二次凝集を防止できる。
した場合には、粒子同士の二次凝集を防止できる。
さらに、第3の流体噴出路10からの二次気体の噴出に
より、第1および第2の流体噴出路2゜5の出口周辺に
液体の固化物や粉粒体が付着してスプレーノズルlの目
詰まりやスプレーパターンの乱れを発生することも防止
できる。
より、第1および第2の流体噴出路2゜5の出口周辺に
液体の固化物や粉粒体が付着してスプレーノズルlの目
詰まりやスプレーパターンの乱れを発生することも防止
できる。
第2図は第1図のスプレーノズル1を、いわゆる流動層
型造粒コーティング装置20に適用した状態を示してい
るが、この種の造粒コーティング装置20に本発明の玉
流体型のスプレーノズル1を適用し、造粒コーテイング
室21の空間中にコーテイング液ないしバインダ液を噴
霧することにより、良好な造粒コーティングを行うこと
ができろ。
型造粒コーティング装置20に適用した状態を示してい
るが、この種の造粒コーティング装置20に本発明の玉
流体型のスプレーノズル1を適用し、造粒コーテイング
室21の空間中にコーテイング液ないしバインダ液を噴
霧することにより、良好な造粒コーティングを行うこと
ができろ。
また、第3図はいわゆる環流型流動コーティング装置3
0に本発明の玉流体型のスプレーノズル1を適用したも
のであり、スプレーノズル1の外形は第1図のものとは
異なるが内部構造的には同じ玉流体型のスプレーノズル
構造である。第3図の場合においても、矢印の如く供給
される気流で球形のコーティング容器31内において環
流式に流動される粉粒体中にコーテイング液を噴霧する
ことにより、粒子同士の二次凝集のないコーティングを
行うことができる。
0に本発明の玉流体型のスプレーノズル1を適用したも
のであり、スプレーノズル1の外形は第1図のものとは
異なるが内部構造的には同じ玉流体型のスプレーノズル
構造である。第3図の場合においても、矢印の如く供給
される気流で球形のコーティング容器31内において環
流式に流動される粉粒体中にコーテイング液を噴霧する
ことにより、粒子同士の二次凝集のないコーティングを
行うことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、本発明のスプレーノズルの内部構造などを前
記実施例以外のものとすることもできる。
記実施例以外のものとすることもできる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である薬品や食品の造粒コーティング用
のスプレーノズルに適用した場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、本発明のスプレーノズ
ルは、それ以外の粉粒体たとえば化学品などの造粒コー
ティング用スプレーノズルにも広く適用でき、また本発
明のスプレーノズルを適用できる造粒コーティング装置
も前記した型式以外のものであってもよい。
をその利用分野である薬品や食品の造粒コーティング用
のスプレーノズルに適用した場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、本発明のスプレーノズ
ルは、それ以外の粉粒体たとえば化学品などの造粒コー
ティング用スプレーノズルにも広く適用でき、また本発
明のスプレーノズルを適用できる造粒コーティング装置
も前記した型式以外のものであってもよい。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
(1)、粉粒体の造粒コーティングに用いられるスプレ
ーノズルであって、第1の流体を噴出する第1の流体噴
出路と、第2の流体を噴出する第2の流体噴出路と、第
3の流体を噴出する第3の流体噴出路とを備えてなるこ
とにより、スプレーされる液滴の微粒化ないし霧化を良
好に行うことができると共に、スプレーノズルの噴出口
の周辺の粉粒体の挙動を活発化することができる。
ーノズルであって、第1の流体を噴出する第1の流体噴
出路と、第2の流体を噴出する第2の流体噴出路と、第
3の流体を噴出する第3の流体噴出路とを備えてなるこ
とにより、スプレーされる液滴の微粒化ないし霧化を良
好に行うことができると共に、スプレーノズルの噴出口
の周辺の粉粒体の挙動を活発化することができる。
(2) 前記第1の流体噴出路がスプレー液を噴出す
る液体噴出路であり、前記第2の流体噴出路が前記第1
の流体噴出路の外側に設けられた一次気体噴出路であり
、前記第3の流体噴出路が前記第2の流体噴出路の外側
に設けられた二次気体噴出路であることにより、第2の
流体噴出路から噴出される一次気体で第1の流体噴出路
からの液体の微粒化ないし霧化を行い、かつ第3の流体
噴出路から噴出される二次気体でスプレーノズルの噴出
口の周辺の粉粒体の挙動を活発化することができると共
に、液体と一次気体により形成されるスプレーパターン
の保護を行うこともできる。
る液体噴出路であり、前記第2の流体噴出路が前記第1
の流体噴出路の外側に設けられた一次気体噴出路であり
、前記第3の流体噴出路が前記第2の流体噴出路の外側
に設けられた二次気体噴出路であることにより、第2の
流体噴出路から噴出される一次気体で第1の流体噴出路
からの液体の微粒化ないし霧化を行い、かつ第3の流体
噴出路から噴出される二次気体でスプレーノズルの噴出
口の周辺の粉粒体の挙動を活発化することができると共
に、液体と一次気体により形成されるスプレーパターン
の保護を行うこともできる。
(3) 前記(1)、 (2)により、造粒操作時に
おける粗大粒子の形成や、コーティング操作時における
粒子同士の二次凝集を防止できる。
おける粗大粒子の形成や、コーティング操作時における
粒子同士の二次凝集を防止できる。
(4)、前記(2)により、第3の流体噴出路からの二
次気体の噴出力で、第1および第2の流体噴出路の出口
周辺に液体の固化物や粉粒体が付着してスプレーノズル
の目詰まりやスプレーパターンの乱れを発生することを
防止できる。
次気体の噴出力で、第1および第2の流体噴出路の出口
周辺に液体の固化物や粉粒体が付着してスプレーノズル
の目詰まりやスプレーパターンの乱れを発生することを
防止できる。
(5)、前記第1、第2、または第3の流体噴出路の少
なくとも1つへの流体供給路に温度制御装置が配設され
ていることにより、各流体噴出路かろの噴出流体の温度
を最適に制御できる。
なくとも1つへの流体供給路に温度制御装置が配設され
ていることにより、各流体噴出路かろの噴出流体の温度
を最適に制御できる。
たとえば、第3の流体噴出路からの二次気体を加熱して
おくことにより、その内側の液体および一次気体の熱損
失を有効に防止できる。
おくことにより、その内側の液体および一次気体の熱損
失を有効に防止できる。
第1図は本発明の一実施例であるスプレーノズルの断面
図、第2図は第1図のスプレーノズルを組み込んだ造粒
コーティング装置の概略説明図、第3図は同じく第1図
のスプレーノズルを組み込んだ他の造粒コーティング装
置の概略説明図である。 ・スプレーノズル、 ・第1の流体噴出路、 ・第1ノズル体、 ・温度制御装置、 ・第2の流体噴出路、 ・第2ノズル体、 ・温度制御装置、 ・スペーサ、 ・固定部材、 ・第3の流体噴出路、 ・第3ノズル体、 ・温度制御装置、 ・スペーサ、 ・○リング、 ・固定用袋ナツト、 ・被取付物、 ・取付部材、 ・袋ナツト、 ・流動層型造粒コーティング装置、 ・造粒コーテイング室、 ・環流型流動コーティング装置、 ・コーティング容器。 特許出頭人
図、第2図は第1図のスプレーノズルを組み込んだ造粒
コーティング装置の概略説明図、第3図は同じく第1図
のスプレーノズルを組み込んだ他の造粒コーティング装
置の概略説明図である。 ・スプレーノズル、 ・第1の流体噴出路、 ・第1ノズル体、 ・温度制御装置、 ・第2の流体噴出路、 ・第2ノズル体、 ・温度制御装置、 ・スペーサ、 ・固定部材、 ・第3の流体噴出路、 ・第3ノズル体、 ・温度制御装置、 ・スペーサ、 ・○リング、 ・固定用袋ナツト、 ・被取付物、 ・取付部材、 ・袋ナツト、 ・流動層型造粒コーティング装置、 ・造粒コーテイング室、 ・環流型流動コーティング装置、 ・コーティング容器。 特許出頭人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉粒体の造粒コーティングに用いられるスプレーノ
ズルであって、第1の流体を噴出する第1の流体噴出路
と、第2の流体を噴出する第2の流体噴出路と、第3の
流体を噴出する第3の流体噴出路とを備えてなるスプレ
ーノズル。 2、前記第1の流体噴出路がスプレー液を噴出する液体
噴出路であり、前記第2の流体噴出路が前記第1の流体
噴出路の外側に設けられた一次気体噴出路であり、前記
第3の流体噴出路が前記第2の流体噴出路の外側に設け
られた二次気体噴出路であることを特徴とする請求項1
記載のスプレーノズル。 3、前記第1、第2、または第3の流体噴出路の少なく
とも1つへの流体供給路に温度制御装置が配設されてい
ることを特徴とする請求項1または2記載のスプレーノ
ズル。 4、請求項1、2、または3記載のスプレーノズルを備
えてなる造粒コーティング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63240452A JP2718520B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | スプレーノズルおよびそれを用いた造粒コーディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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