JPH0287526A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0287526A JPH0287526A JP63238754A JP23875488A JPH0287526A JP H0287526 A JPH0287526 A JP H0287526A JP 63238754 A JP63238754 A JP 63238754A JP 23875488 A JP23875488 A JP 23875488A JP H0287526 A JPH0287526 A JP H0287526A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/11—Manufacturing methods
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体技術さらに詳しくは半導体チップの実
装技術に適用して特に有効な技術に関するものある。
装技術に適用して特に有効な技術に関するものある。
[従来の技術]
半導体チップをパッケージ等の基板に接合する技術の一
つに例えばCCB技術があり、このCCB技術では半導
体チップのAQ配線上に半田の突起電極を形成し、この
突起電極を介して半導体チップをパッケージ等の基板に
直接固着するようになっている。このような技術につい
ては、例えば、1984年9月24日に日経マグロウヒ
ル社から発行された「日経エレクトロニクス」第265
頁〜第294頁に記載されている。
つに例えばCCB技術があり、このCCB技術では半導
体チップのAQ配線上に半田の突起電極を形成し、この
突起電極を介して半導体チップをパッケージ等の基板に
直接固着するようになっている。このような技術につい
ては、例えば、1984年9月24日に日経マグロウヒ
ル社から発行された「日経エレクトロニクス」第265
頁〜第294頁に記載されている。
第2図(A)〜(D)には上記突起電極の形成方法の一
例が示されている。その形成方法を具体的に説明すれば
次のとおりである。
例が示されている。その形成方法を具体的に説明すれば
次のとおりである。
先ず、最終配線工程が終了した後に、AQ配線3上全面
にプラズマCVD法によって窒化シリコン膜を形成する
。その後、上記窒化シリコン膜上に被着させたホトレジ
スト膜(図示せず)をマスクにしてAQ配線3の表面の
一部が露出されるように上記窒化シリコン膜を選択的に
除去する。これによって窒化シリコン膜からなる第1の
プロテクション膜1が形成される。ここまで終了した状
態が第2図(A)に示されている。
にプラズマCVD法によって窒化シリコン膜を形成する
。その後、上記窒化シリコン膜上に被着させたホトレジ
スト膜(図示せず)をマスクにしてAQ配線3の表面の
一部が露出されるように上記窒化シリコン膜を選択的に
除去する。これによって窒化シリコン膜からなる第1の
プロテクション膜1が形成される。ここまで終了した状
態が第2図(A)に示されている。
次いで、マスクとなった上記ホトレジスト膜を除去した
後、スパッタリング法によって酸化シリコン膜を上記プ
ロテクション膜1上全面に被着させる。そして、再び、
ホトレジスト膜(図示せず)をマスクとして上記酸化シ
リコン膜を選択的に除去して第2図(B)に示すように
酸化シリコン膜からなる第2のプロテクション膜5を形
成する。
後、スパッタリング法によって酸化シリコン膜を上記プ
ロテクション膜1上全面に被着させる。そして、再び、
ホトレジスト膜(図示せず)をマスクとして上記酸化シ
リコン膜を選択的に除去して第2図(B)に示すように
酸化シリコン膜からなる第2のプロテクション膜5を形
成する。
次に、マスクとなったホトレジスト膜を除去し、その後
全面にCr、CuおよびAuの3層からなる積層膜を形
成する。そして、その積層膜をホトエツチング技術にて
パターンニングすることによって下地電極6が形成され
る。ここまで終了した状態が第2図(C)に示されてい
る。
全面にCr、CuおよびAuの3層からなる積層膜を形
成する。そして、その積層膜をホトエツチング技術にて
パターンニングすることによって下地電極6が形成され
る。ここまで終了した状態が第2図(C)に示されてい
る。
その後、半導体ウェハ裏面に冷却用のメタライズ層を形
成する。次に、液状のホ1ヘレジス1へ膜およびドライ
フィルム状のホトレジスト膜を順次形成し、その両ホト
レジス1へ膜の突起電極形成予定領域に対応する部分を
選択的に除去して開口させ、その後Pb−8nの導体膜
を全面に形成する。その後、リフトオフ技術によって突
起電極形成予定領域に対応する部分のみ導体膜が残るよ
うに上記導体膜を選択的に除去し、さらにウエツ1−バ
ンク(熱処理)によって残りの導体膜を溶融させること
によってボール状の突起電極7を形成する。ここまで終
了した状態が第2図(D)に示されている。
成する。次に、液状のホ1ヘレジス1へ膜およびドライ
フィルム状のホトレジスト膜を順次形成し、その両ホト
レジス1へ膜の突起電極形成予定領域に対応する部分を
選択的に除去して開口させ、その後Pb−8nの導体膜
を全面に形成する。その後、リフトオフ技術によって突
起電極形成予定領域に対応する部分のみ導体膜が残るよ
うに上記導体膜を選択的に除去し、さらにウエツ1−バ
ンク(熱処理)によって残りの導体膜を溶融させること
によってボール状の突起電極7を形成する。ここまで終
了した状態が第2図(D)に示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような方法で導体膜を形成する場
合には下記のような問題が惹起されることになる。
合には下記のような問題が惹起されることになる。
即ち、上記方法によれば、突起電極の形成にあたって、
第1および第2のプロテクション膜1゜5の形成を行っ
ており、さらしこ下地電極6となる積層膜の選択除去と
突起室i7どなる導体j漠の選択除去とを別個の工程で
行っているため、突起電極7の形成に長時間要すること
となり、その結果。
第1および第2のプロテクション膜1゜5の形成を行っ
ており、さらしこ下地電極6となる積層膜の選択除去と
突起室i7どなる導体j漠の選択除去とを別個の工程で
行っているため、突起電極7の形成に長時間要すること
となり、その結果。
半導体装置の製造ラインにおけるスループットが悪くな
ってしまうという問題があった。
ってしまうという問題があった。
また、上記技術では、下地電極6形成の後、それのエツ
チングのためのホトリソグラフィ工程や裏面メタライズ
層を形成するための熱処理工程が入るので下地電極6が
酸化され、その部分にボイドが発生し、下地電極6の半
田濡れ性が悪化するという問題があった。
チングのためのホトリソグラフィ工程や裏面メタライズ
層を形成するための熱処理工程が入るので下地電極6が
酸化され、その部分にボイドが発生し、下地電極6の半
田濡れ性が悪化するという問題があった。
さらに、下地電極6形成のためのエツチングの際に下地
電極6を構成するCuがエツチングされる恐れがある。
電極6を構成するCuがエツチングされる恐れがある。
なお、プロテクション膜1,5を用いないものでは、下
地電極6のエツチングの際に下地のAQ配線3がエツチ
ングされてしまう恐れもある。
地電極6のエツチングの際に下地のAQ配線3がエツチ
ングされてしまう恐れもある。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、スループッ
トの向上が図れ、しかも信頼性の高い突起電極の形成が
可能な半導体装置の製造方法を提供することを主たる目
的としている。
トの向上が図れ、しかも信頼性の高い突起電極の形成が
可能な半導体装置の製造方法を提供することを主たる目
的としている。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
即ち、本発明に係る半導体装置の製造方法は。
突起電極形成予定領域が開口されたホトレジスト膜を上
記配線の上に直に形成し、その後下地重陽と゛なる積層
膜と突起電極となる導体膜とを順次に形成した後、上記
積層膜および導体膜の上記ホ1〜レジスト膜上に存在す
る部分を上記ホトレジスト膜の除去の際に同時に除去し
、その残りの導体膜を溶融させるこによって上記突起電
極を形成するようにしたものである。
記配線の上に直に形成し、その後下地重陽と゛なる積層
膜と突起電極となる導体膜とを順次に形成した後、上記
積層膜および導体膜の上記ホ1〜レジスト膜上に存在す
る部分を上記ホトレジスト膜の除去の際に同時に除去し
、その残りの導体膜を溶融させるこによって上記突起電
極を形成するようにしたものである。
[作用コ
上記した手段によれば、プロテクション膜形成の工程が
存在しないので、その分突起電極形成のための工数が低
減される6その結果、突起電極形成時間の短縮化が図れ
、さらには半導体装置の製造ラインにおけるスルーブツ
トの向上が図れることになる。
存在しないので、その分突起電極形成のための工数が低
減される6その結果、突起電極形成時間の短縮化が図れ
、さらには半導体装置の製造ラインにおけるスルーブツ
トの向上が図れることになる。
また、上記した手段によれば、下地電極および導体膜の
選択除去にあたり、リフトオフ技術を用いて両者を同時
に選択除去するようにしているので、それらの選択除去
を別々に行っていた従来技術に比べて工程が短縮化され
、その分半導体装置の製造ラインにおけるスループット
が向上されることになる。
選択除去にあたり、リフトオフ技術を用いて両者を同時
に選択除去するようにしているので、それらの選択除去
を別々に行っていた従来技術に比べて工程が短縮化され
、その分半導体装置の製造ラインにおけるスループット
が向上されることになる。
さらに、上記した手段によれば、下地電極と導体膜とを
セルファライン化して共通マスクで形成しているので、
下地電極の形成から導体膜の形成までにホトリソグラフ
ィの工程、熱処理工程が入らない。したがって、下地電
極の酸化によるボイ1〜の発生が防げ、その結果、信頼
性の高い突起電極が得られることになる。
セルファライン化して共通マスクで形成しているので、
下地電極の形成から導体膜の形成までにホトリソグラフ
ィの工程、熱処理工程が入らない。したがって、下地電
極の酸化によるボイ1〜の発生が防げ、その結果、信頼
性の高い突起電極が得られることになる。
[実施例]
以下、本発明に係る半導体装置の製造方法の実施例を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図(A)〜(F)には実施例の半導体装置の製造方
法が示されている。順をおって説明すれば下記のとおり
である。
法が示されている。順をおって説明すれば下記のとおり
である。
第1−図(A)は最終配線工程を終了した半導体ウェハ
を示している。ここで符号11は半導体ウェハを、符号
12はAQ’?Il極を表している。
を示している。ここで符号11は半導体ウェハを、符号
12はAQ’?Il極を表している。
このように最終配線工程が終了したならば、第1図(B
)に示すように半導体ウェハ11の裏面にメタライズ層
13を形成する。
)に示すように半導体ウェハ11の裏面にメタライズ層
13を形成する。
次に、半導体ウェハ11の主面に密着性の良い液状のホ
トレジスト 14を被着させ、さらにドライフィルム状のホトレジス
ト膜(第2のホトレジスト膜)15を被着させる。その
後,両ホトレジスト膜14,1.5の突起電極形成予定
領域に対応する部分を除去して頚部に開口16を形成し
、AΩ配線12の表面の一部を露出させて第1図(C)
の状態となる。
トレジスト 14を被着させ、さらにドライフィルム状のホトレジス
ト膜(第2のホトレジスト膜)15を被着させる。その
後,両ホトレジスト膜14,1.5の突起電極形成予定
領域に対応する部分を除去して頚部に開口16を形成し
、AΩ配線12の表面の一部を露出させて第1図(C)
の状態となる。
次いで、開口16内を含む全面に下地電極となる積層膜
、即ち特に制限はされないがCr.CuおよびAuの3
層からなる積層膜17を形成する。
、即ち特に制限はされないがCr.CuおよびAuの3
層からなる積層膜17を形成する。
ここまで終了した状態が第1図(D)に示されている。
さらに、上記積層膜17の上にPb−Snの導体膜18
を形成する(第1図(E))。
を形成する(第1図(E))。
その後、第1図(F)に示すように,ホトレジスト剥趙
液によって第1および第2のホトレジスト膜14.15
を除去する際に同時に、積層膜17および・導体1]5
j18の第1のホトレジスト膜14。
液によって第1および第2のホトレジスト膜14.15
を除去する際に同時に、積層膜17および・導体1]5
j18の第1のホトレジスト膜14。
15上に存在する部分を除去する。その後、ウェットバ
ックによって残りの導体膜18を溶融させることによっ
て,ボール状の突起電極(半田バンプ)を形成する。
ックによって残りの導体膜18を溶融させることによっ
て,ボール状の突起電極(半田バンプ)を形成する。
上記した半導体装置の製造方法によれば下記の効果を得
ることができる。
ることができる。
即ち、上記製造方法によれば、従来行われていたプロテ
クション膜形成の工程が存在しないので、その分突起電
極形成のための工数が低減されるという作用によって、
突起電極形成時間の短縮化が図れ、さらには半導体装置
の製造ラインにおけるスループットの向上が図れること
になる。
クション膜形成の工程が存在しないので、その分突起電
極形成のための工数が低減されるという作用によって、
突起電極形成時間の短縮化が図れ、さらには半導体装置
の製造ラインにおけるスループットの向上が図れること
になる。
また、上記製造方法によれば,下地電極となる積層膜1
7と突起電極となる導体膜18の選択除去にあたり、リ
フトオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するように
しているので、それらの選択除去を別々に行っていた従
来技術に比べて工程が短縮化されるという作用によって
、そ切分半導体装置の製造ラインにおけるスループット
が向上されることになる。
7と突起電極となる導体膜18の選択除去にあたり、リ
フトオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するように
しているので、それらの選択除去を別々に行っていた従
来技術に比べて工程が短縮化されるという作用によって
、そ切分半導体装置の製造ラインにおけるスループット
が向上されることになる。
さらに、上記製造方法によれば、下地電極なる積層膜1
7と突起電極となる導体膜18とをセルファライン化し
て共通マスクで形成しているので、積層膜17の形成か
ら導体膜17の形成までにホトリソグラフィの工程、熱
処理工程が入らない。
7と突起電極となる導体膜18とをセルファライン化し
て共通マスクで形成しているので、積層膜17の形成か
ら導体膜17の形成までにホトリソグラフィの工程、熱
処理工程が入らない。
したがって、下地電極が酸化されず,ボイドの発生が防
げるという作用によって、半田濡れ性の劣化が生ぜず、
その結果、信頼性の高い突8電極が得られることになる
。
げるという作用によって、半田濡れ性の劣化が生ぜず、
その結果、信頼性の高い突8電極が得られることになる
。
また、上記実施例によれば、下地電極となる積層膜17
と突起電極となる導体膜18の選択除去にあたり、リフ
トオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するようにし
ているので、下地電嘆形成にあたり下地電極を構成する
Cuがエツチングされることはない。さらに、下地電極
形成にあたりその下側のAQx[i12がエツチングさ
れることはない。
と突起電極となる導体膜18の選択除去にあたり、リフ
トオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するようにし
ているので、下地電嘆形成にあたり下地電極を構成する
Cuがエツチングされることはない。さらに、下地電極
形成にあたりその下側のAQx[i12がエツチングさ
れることはない。
なお、上記の製造方法は、AQ電極12の大きさがリフ
トオフマスク14,15より大きい場合に有効である。
トオフマスク14,15より大きい場合に有効である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、上記実施例によれば、下地電極としてCr、C
uおよびAuの3層からなる積層膜を用いているが、T
i、NiおよびAuの3M膜、CrおよびCuの2層膜
等であっても良い。
uおよびAuの3層からなる積層膜を用いているが、T
i、NiおよびAuの3M膜、CrおよびCuの2層膜
等であっても良い。
また、突起電極を形成するに際して上記実施例では、P
b−8nの導体膜を用いたが、In−Pbの導体膜等を
用いるようにしても良い。
b−8nの導体膜を用いたが、In−Pbの導体膜等を
用いるようにしても良い。
[発明の効果]
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。
即ち、本発明に係る半導体装置の製造方法は、突起電極
形成予定領域が開口されたホ1−レジスト膜を上記配線
の上に直に形成し、その後下地電極となる積層膜と突起
電極となる導体膜とを順次に形成した後、上記積層膜お
よび導体膜の上記ホトレジスト膜上に存在する部分を上
記ホ1−レジスト膜の除去の際に同時に除去し、その残
りの導体膜を溶融させるこによって上記突起電極を形成
するようにしたみで、プロテクション膜形成の工程が存
在しないので、その分突起電極形成のための工数が低減
される。その結果、突起電極形成時間の短縮化が図れ、
さらには半導体装置の製造ラインにおけるスループット
の向上が図れることになる。
形成予定領域が開口されたホ1−レジスト膜を上記配線
の上に直に形成し、その後下地電極となる積層膜と突起
電極となる導体膜とを順次に形成した後、上記積層膜お
よび導体膜の上記ホトレジスト膜上に存在する部分を上
記ホ1−レジスト膜の除去の際に同時に除去し、その残
りの導体膜を溶融させるこによって上記突起電極を形成
するようにしたみで、プロテクション膜形成の工程が存
在しないので、その分突起電極形成のための工数が低減
される。その結果、突起電極形成時間の短縮化が図れ、
さらには半導体装置の製造ラインにおけるスループット
の向上が図れることになる。
また、下地電極および導体膜の選択除去にあたり、リフ
トオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するようにし
ているので、それらの選択除去を別々に行っていた従来
技術に比べて工程が短縮化され、その分生導体装置の製
造ラインにおけるスループットが向上されることになる
。
トオフ技術を用いて両者を同時に選択除去するようにし
ているので、それらの選択除去を別々に行っていた従来
技術に比べて工程が短縮化され、その分生導体装置の製
造ラインにおけるスループットが向上されることになる
。
さらに、本発明によれば、下地電極と導体膜とをセルフ
ァライン化して共通マスクで形成しているので、下地電
極の形成から導体膜の形成までにホトリソグラフィの工
程、熱処理工程が入らない。
ァライン化して共通マスクで形成しているので、下地電
極の形成から導体膜の形成までにホトリソグラフィの工
程、熱処理工程が入らない。
したがって、下地電極の酸化が生ぜず、ボイドの発生が
防げる結果、信頼性の高い突起電極が得られることにな
る。
防げる結果、信頼性の高い突起電極が得られることにな
る。
第1図(A)〜(F)は本発明に係る半導体装置の盈造
方法の実施例の各工程における半導体基板の縦断面図、 第2図(A)〜(D)は従来の半導体装置の製造方法の
各工程における半導体基板の縦断面図である。 11・・・・半導体ウェハ、12・・・・AQ配線、1
4.15・・・・ホトレジスト膜、17・・・・積層膜
、18・・・・導体膜。 第 1 図 どA) (g) 第 図 (E) /7 (F) 第2 (A) 図 (D)
方法の実施例の各工程における半導体基板の縦断面図、 第2図(A)〜(D)は従来の半導体装置の製造方法の
各工程における半導体基板の縦断面図である。 11・・・・半導体ウェハ、12・・・・AQ配線、1
4.15・・・・ホトレジスト膜、17・・・・積層膜
、18・・・・導体膜。 第 1 図 どA) (g) 第 図 (E) /7 (F) 第2 (A) 図 (D)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体チップの配線上に下地電極を介して突起電極
を形成するにあたり、突起電極形成予定領域が開口され
たホトレジスト膜を上記配線の上に直に形成し、その後
下地電極となる積層膜と突起電極となる導体膜とを順次
に形成した後、上記積層膜および導体膜の上記ホトレジ
スト膜上に存在する部分を上記ホトレジスト膜の除去の
際に同時に除去し、その残りの導体膜を溶融させるこに
よって上記突起電極を形成するようにしたことを特徴と
する半導体装置の製造方法。 2、上記ホトレジスト膜は2層構造となっており、その
うち下層が液状ホトレジスト膜となっており、上層がド
ライフィルム状のホトレジスト膜となっていることを特
徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238754A JPH0287526A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238754A JPH0287526A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287526A true JPH0287526A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17034766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63238754A Pending JPH0287526A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0287526A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422131A (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-27 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
US6649507B1 (en) * | 2001-06-18 | 2003-11-18 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Dual layer photoresist method for fabricating a mushroom bumping plating structure |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63238754A patent/JPH0287526A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422131A (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-27 | Sharp Corp | 半導体装置の製造方法 |
US6649507B1 (en) * | 2001-06-18 | 2003-11-18 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Dual layer photoresist method for fabricating a mushroom bumping plating structure |
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