JPH0262323A - コンテナ列車における荷役設備 - Google Patents

コンテナ列車における荷役設備

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JPH0262323A
JPH0262323A JP21283288A JP21283288A JPH0262323A JP H0262323 A JPH0262323 A JP H0262323A JP 21283288 A JP21283288 A JP 21283288A JP 21283288 A JP21283288 A JP 21283288A JP H0262323 A JPH0262323 A JP H0262323A
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JP
Japan
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container
train
lead
yard
containers
Prior art date
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Pending
Application number
JP21283288A
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English (en)
Inventor
Katsuo Miki
三木 克男
Masayuki Ishikawa
昌幸 石川
Takanori Kawahara
孝則 川原
Osamu Murakami
修 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンテナ列車における荷役設備に関するもので
ある。
従来の技術 従来、コンテナ列車のコンテナ荷役用ヤードには、第6
図に示すように、本線である走行線路41から分岐線路
42を介して多数の引込線路43が設けられ、各引込線
路43に引込まれたコンテナ列車のコンテナは、それぞ
れフォークリフトによってその荷役すなわち積み降ろし
が行なわれていた。
発明が解決しようとする課題 上記従来の荷役設備によると、コンテナの積み降ろしは
フォークリフトによって一個づつ行なわれているため、
荷役作業に多くの時間を要するとともに、フォークリフ
トの必要作業スペースが広いため、各引込線路同志の間
隔を広くする必要が生じ、広大な敷地を要するという問
題があった。
そこで、本発明は上記問題点を解消し得るコンテナ列車
における荷役設備を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の第1の手段に係る
コンテナ列車における荷役設備は、走行線路から分岐線
路を介して複数本のコンテナ列車引込線路を敷設し、こ
れら引込線路部をコンテナ荷役用ヤードとなすととらに
、このコンテナ荷役用ヤードと、このコンテナ荷役用ヤ
ードに隣接して設けられたコンテナ搬出入用ヤードとに
亘って案内レールを配置し、この案内レールに、コンテ
ナを保持解放自在な保持装置を有するコンテナ搬送台車
を走行自在に設けたものである。
また、第2の手段に係るコンテナ列車における荷役設備
は、第1の手段における分岐線路を、走行線路側に接続
された固定分岐線路部と、走行台車上に配置されて任意
の引込線路に接続可能にされた移動分岐線路部とから構
成したものである。
作用 上記第1の手段の構成において、コンテナ列車上のコン
テナを降ろす場合、まず分岐線路を介してコンテナ列車
を引込線路に引込む0次に、その上方の案内レールに案
内待機された搬送台車に各コンテナを保持させ、そして
この状態で搬送台車をコンテナ荷役用ヤードからコンテ
ナ搬出入用ヤードに移動させて、コンテナを所定場所に
降ろせばよい。また、上記空のコンテナ列車にコンテナ
を積込む場合、コンテナ搬出入用ヤードの案内レールに
コンテナを保持した状態で待機させている搬送台車をコ
ンテナ荷役用ヤードに移動させ、そして上記空のコンテ
ナ列車上にコンテナを降ろせばよい。
さらに、第2の手段で示したように、走行台車上の移動
分岐線路部を使用すれば、引込線路同志間でコンテナ列
車を移動させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づき説明
する。
まず、第2図に基づき、線路の配置について説明する。
1は列車の発着線である2本の走行線路で、その側方に
は2本の分岐線路2を介して複数本(例えば6本)の引
込線路3が並行に敷設されてコンテナ荷役用ヤード(以
下、単に荷役ヤードという)4とされるとともに、この
荷役ヤード4に隣接してコンテナ搬出入用ヤード(以下
、単に搬出入ヤードという)5が設けられ、さらにこの
搬出入ヤード5の側方にはトラックターミナル6が設け
られている。
次に、各ヤード4.5を第1図に基づき詳しく説明する
。荷役ヤード4の上方には各引込線路3全体を覆う建屋
7が設けられ、また搬出入ヤード5には、複数個のコン
テナ載置台8全木を覆う屋根9が設けられている。そし
て、これら建屋7および屋根9の天井部分には、第3図
に示すように、各引込線路3および各コンテナ載置台8
上に亘って走行用の案内空間10を有する案内レール1
1が配置されている。この案内レール11は、各引込線
路3および各コンテナ載置台8の直上に配置された引込
用レール11aと、これら引込用レール11aの前後端
部同志を連結する連結用レール11bとから構成されて
いる。そして、この案内レール11には、コンテナ列車
Aおよびコンテナ載置台8上の各コンテナBを保持解放
自在な保持装置12を有する搬送台車13が走行自在に
設けられている。すなわち、この搬送台車13は、第4
図および第5図に示すように、保持装置12を有する台
車本体14と、この台車本体14の上部前後位置(第4
図および第5図においては一方しか図示せず)にそれぞ
れ設けられて上記案内レール11の案内空間10を形成
する下フランジ板15上面を走行自在な走行装置16と
から構成されている。上記台車本体14に設けられる保
持装置12は、台車本体14下面の4隅からチェーン1
7を介して吊持された昇降枠体18と、同じく台車本体
14の4隅から垂下されるとともに上記チェーン17の
途中を押下げまたは緩めることにより昇降枠体18を昇
降させる第1シリンダー装置19と、上記昇降枠体18
の両測部前後位置にその上方中間部が水平ビン20を介
して揺動自在に吊持されたコンテナ保持用の保持爪21
と、昇降枠体18上面の前後左右位置に設けられて各保
持爪21の上端部を押し引きして保持爪21を接近離間
させるすなわちコンテナを保持解放させる第2シリンダ
ー装置22とから構成されている。また、上記各走行装
置16は、台車本体14上面に旋回自在に取付けられた
旋回体23と、この旋回体23から下フランジ板15の
スリット15aを押通された前後一対の連結棒24を介
して上方に突設されるとともに下フランジ板15の上面
上を走行自在な左右一対の走行車輪25を有する走行フ
レーム26と、この走行フレーム26上に配置されると
ともに一対のスプロケット27.28および無端状チェ
ーン29を介して上記走行車輪25を回転駆動させる電
動機30と、走行フレーム26上端の前後位置に取付け
られるとともに上フランジ板31側のガイド涌32に案
内される走行用ガイドローラ33とから構成されている
。なお、この走行用ガイドローラ33を介して電源およ
び制御信号が供給される。
ところで、この搬送台車13はコンテナ列車Aのコンテ
ナBの数(−列車分は100個程度)に応じて多数用意
されるとともに、各搬送台車13の走行および方向措示
は、中央コントロール室の制御装置によって与えられ、
例えば第1図矢印C方向に走行される。勿論、場合によ
っては、逆方向にら走行できる。
また、上記分岐線路2は、第2図に示すように、走行線
路1側に接続された固定分岐線路部2aと、各引込線路
3に対して直交する方向で走行自在な走行台車34上に
配置されて任意の引込線路3に接続可能にされた移動分
岐線路部2bとから構成され、この移動分岐線路部2b
の長さは、−編成(例えば20輌)のコンテナ列車Aの
長さよりも長くされている。したがって、この走行台車
34上の移動分岐線路部2bを使用することによって、
ある引込線路3上のコンテナ列車Aを他の任意の引込線
路3上に移動させることができる。また、分岐線路2は
、走行線路1と同一本数すなわち2本設けられており、
したがって走行台車34も2台設けられている。なお、
第2図中、36はコンテナ置き場である。
次に、コンテナの荷役作業について説明する。
まず、コンテナ列車を電気機関車からディーゼル機関車
に連結層えした後、固定および移動分岐線路部2a、2
bを介して所定の引込線路3に引込む0次に、この引込
線路3上方の引込用レール11aに案内待機された各搬
送台車13の保持装置12を作動させてコンテナ列車A
上のコンテナBを一斉に保持して(−車輌ごとに順番に
保持してもよい)所定高さまで吊上げる。勿論、搬送台
TrL13はコンテナ列車Aに積載されたコンテナBの
数だけ待機されている。この吊上げられたコンテナBは
、中央コントロール室からの搬送台車13の走行指令に
より、連結用レール11bを介して所定の搬出入ヤード
5の引込用レール11aに移動された後、コンテナ積載
台8上に降ろされ、そしてフォークリフトによりトラッ
クターミナル6の所定の荷さばきプラットフォーム35
上に載置仕分けされる。
方、空になったコンテナ列車AにコンテナBを積込む場
合、あらかじめ搬出入ヤード5の引込用レール11aに
積込用コンテナBを保持した状態で多数待機させられた
搬送台車13が、空のコンテナ列車A上方の引込用レー
ル11aに走行移動されて、空のコンテナ列車Aに一斉
にコンテナBの積込みが行なわれる。積込みが完了する
と、移動および固定分岐線路部2b、2aを介して着発
線である走行線路1上に移動された後、再びディーゼル
機関車から電気機関車に連結層えされて、所定目的地に
向けて発車される。
ところで、上記説明において、空のコンテナ列車Aにコ
ンテナBを積込むのに、搬出入ヤード5からコンテナB
を移動させたが、例えば同じ荷役ヤード4からコンテナ
Bを積込むこともできる。
すなわち、別の引込線路3上の引込用レール11aにコ
ンテナBを保持した搬送台車13を多数待機させておき
、空のコンテナ列車Bを一旦どちらか一方の走行台車3
4上の移動分岐線路部2bに移動させる。そして、走行
台車34をコンテナBを保持待機している引込線路3に
対応する位置まで走行させ、空のコンテナ列車Aをその
引込線路3上に移動させてコンテナBを積込めばよい。
また、他方の走行台車34を使用すれば、同時に他のコ
ンテナ列車Aの引込み、または走行線路1への引出し作
業も行なうことができる。このように、各引込線路3に
直接接続される分岐線路の一部を走行台車34上に設け
て、この走行台車34の走行移動により、各引込線路3
に分岐させるようにしなので、従来、各分岐部で必要と
した斜め部分く第6図のa部分)は不要となり、設備全
体を短かくすることができる。
発明の効果 上記本発明の構成によると、コンテナ荷役用ヤードとコ
ンテナ搬出入用ヤードとの間で、コンテナの保持装置を
有する搬送台車を案内レールを介して走行自在に設けた
ので、コンテナ列車上のコンテナを一斉に搬送台車に保
持させてコンテナ搬出入用ヤードに移動させることがで
き、したがって従来のように直接フォークリフトに一個
づつより積み降ろす必要がないため、作業時間を大幅に
短縮することができるとともに、引込線路間隔を狭くす
ることができるので、広大な敷地を必要としない。また
、分岐線路の引込線路側を、走行台車上に配置して各引
込線路に接続可能にしたので、従来のような、分岐線路
を斜めに敷設する必要がないため、より一層の敷地の節
約化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は一部切欠全体斜視図、第2図は線路の配置を示す平
面図、第3図は搬送台車の斜視図、第4図は搬送台車の
正面図、第5図は搬送台車の側面図、第6図は従来例の
線路の配置を示す平面図である。 1・・・走行線路、2・・・分岐線路、2a・・・固定
分岐線路部、2b・・・移動分岐線路部、3・・・引込
線路、4・・・コンテナ荷役用ヤード、5・・・コンテ
ナ搬出入用ヤード、11・・・案内レール、11a・・
・引込用レール、11b・・・連結用レール、12・・
・保持装置、13・・・搬送台車、34・・・走行台本
。 代理人   森  本  義  弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、走行線路から分岐線路を介して複数本のコンテナ列
    車引込線路を敷設し、これら引込線路部をコンテナ荷役
    用ヤードとなすとともに、このコンテナ荷役用ヤードと
    、このコンテナ荷役用ヤードに隣接して設けられたコン
    テナ搬出入用ヤードとに亘って案内レールを配置し、こ
    の案内レールに、コンテナを保持解放自在な保持装置を
    有するコンテナ搬送台車を走行自在に設けたことを特徴
    とするコンテナ列車における荷役設備。 2、分岐線路を、走行線路側に接続された固定分岐線路
    部と、走行台車上に配置されて任意の引込線路に接続可
    能にされた移動分岐線路部とから構成したことを特徴と
    する請求項1に記載のコンテナ列車における荷役設備。
JP21283288A 1988-08-26 1988-08-26 コンテナ列車における荷役設備 Pending JPH0262323A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3020663A1 (en) * 2014-11-14 2016-05-18 TNT Holdings B.V. Cross-docking warehouse with loading bays
CN112061816A (zh) * 2020-11-10 2020-12-11 山东伟豪思智能仓储装备有限公司 集装箱自动装货***

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