JPH0260162A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH0260162A
JPH0260162A JP63212158A JP21215888A JPH0260162A JP H0260162 A JPH0260162 A JP H0260162A JP 63212158 A JP63212158 A JP 63212158A JP 21215888 A JP21215888 A JP 21215888A JP H0260162 A JPH0260162 A JP H0260162A
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JP
Japan
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electrode
insulating film
semiconductor memory
capacitive element
film
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JP63212158A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kuroda
英明 黒田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/318DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor the storage electrode having multiple segments

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C0従来技術[第6図] D1発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F3作用 G、実施例「第1図乃¥第5図」 H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体メモリ、特に容量素子とスイッチングト
ランジスタでメモリセルが構成され、上記容量素子が誘
電体膜を挟んで対向する下側電極と1側電極により上記
スイッチングトランジスタのゲート電極と重なるよう形
成され、一対の上記スイッチングトランジスタのゲート
電極間の取り出し電極を介して該一対のスイッチングト
ランジスタが共有する半導体領域とビット線との間の電
気的接続が為された半導体メモリに関する。
(B、発明の概要) 本発明は、上記の半導体メモリにおいて、ビット線の段
差、特に一対のスイッチングトランジスタが共有する半
導体領域との取り出し電極を介しての接続部における段
差を小さくするため、 取り出し電極が一対のスイッチングトランジスタのゲー
ト電極間に設けた平坦化絶縁膜を完全に囲むように形成
されていることを特徴とするものである。
(C,従来技術)[第6図] ダイナミックRAMの一つのタイプとして半導体基板上
において多結晶シリコンからなる下側電極と同じく多結
晶シリコンからなる上側電極とを誘電体膜を挟んで対向
させて情報蓄積用の容量素子を構成した積層容量タイプ
があり、例えば月FすSem1conductor W
orld 1988.2  (プレスジャーナル社)3
1〜36貞r4M、16MDRAMの行方−積層容量と
溝形容量−」に構造が紹介されている。このような積層
容量タイプは半導体基板に溝を堀ってそこに情報蓄積用
の容量素子を形成した溝形容量に比較してソフトエラー
に強い、半導体基板に形成する拡散層の面積が小さくて
済むという利点を有しており、これについての開発も非
常に盛んにおこなわれている。
?S6図は積層容積型ダイナミックRAMの代表例を示
す断面図である。
図面において、1はp型半導体基板、2は選択酸化によ
り形成されたフィールド絶縁膜、3はゲート酸化膜、4
は第1層目の多結晶シリコン膜、5は高融点金属(例え
ばタングステン)シリサイド膜で、該高融点シリサイド
膜5と第1層目の多結晶シリコン膜4とでポリサイドと
称されるワード線(ゲート電極)が構成されている。6
はワード線(ゲート電極)の側面に形成されたシリコン
酸化物からなるサイドウす−ル、7及び8は半導体基板
1の表面部に形成されたnゝ型型数散層、並んで設けら
れたー・対のスイッチングトランジスタのソース・ドレ
インを成す。そのうちの拡散層8は一対のスイッチング
トランジスタが共有する中央の拡散層で、ビット線に接
続され、両端の拡散層7.7は容量素子(の後述する下
側電極11a、llaンに接続されている。
9はスイッチングトランジスタ上を覆う層間絶縁膜、l
Oa、10bは註層間絶縁膜9に選択的に形成されたと
ころの拡散層7.8の表面を露出させるコンタクトホー
ル、lla、llbは第2層目の多結晶シリコン層で、
llaは情報蓄積用の容量素子の下側電極を成し、fl
bは取り出し電極を成し、コンタクトホールlOa。
10bを通じて拡散層7.8に接続されている。
12は下側電極11aの表面に形成された誘電体膜で1
図面では太い実線にて示したが例えばSiO□膜と5i
NjliとSiO□の3層構造を有している。13は該
誘電体膜12を介して上記下側電極11aと対向する上
側電極で、第3層目の多結晶シリコン層・からなる。1
4は上側′N、極1極上3上う層間絶縁膜、15は該層
間絶縁膜14に形成されたところの上記取り出し電極f
lbの表面を露出させるコンタクトホール、16は層間
絶縁膜14上を通るアルミニウムからなるビット線で、
該コンタクトホール15を通じて取り出し電極11.b
に接続されている。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、この
ような従来の積層容量タイプのダイナミックRAMはゲ
ート電極を覆う層間絶縁11Q9,9間の間隔が狭く層
間絶縁膜9.9の段差が急峻である捏上側電極11a、
誘電体膜12、上側電極13からなる容量素子の占有面
積当りの静電容量を大きくすることができる。そして、
容量素子の占有面積当りの静電容量を大きくすることは
メモリの高集積化、記憶容量の増大に不可欠である。1
ノかし、層間絶縁膜9.9の段差を急峻にすればする程
ビット線16の取り出し電極11bと接続される部分に
おける段差が急峻になり、ビット線16の段切れ等が生
じ易くなるという問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたもので、ビッ
ト線の取り出し電極とのコンタクト部における段差を、
容量素子の単位占有面積当りの静電容量の低下を伴うこ
となく小さくすることを一つの目的とし、更に進んで容
量素子の9位占有面積当り、の静電容量の増大を図るこ
とを他の目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明半導体メモリの第1のものは上記問題点を解決す
るため、取り出し電極が一対のスイッチングトランジス
タのゲート電極間の平坦化絶縁膜を完全に囲むように形
成されていることを特徴とする。
本発明半導体メモリの第2のものは、上記第1のものに
おいて、容量素子の下側電極を、平坦化絶縁膜を囲むよ
うに形成し、該下側電極上に上側電極を形成したことを
特徴とする。
本発明半導体メモリのi3のものは、上記第1のものに
おいて、容量素子の下側電極を、1側電極の側面を経て
表面周縁部に折り返すように形成し、更に上側電極の一
部を下側電極の上記折り返し部分に重ねたことを特徴と
する。
(F、作用) 本発明半導体メモリの第1のものによれば、ビット線は
平坦化絶縁膜を囲む取り出し電極の上側に位置する部分
に接続すれば良いので、ビット線の取り出し電極とのコ
ンタクト部における段差を平坦化絶縁膜の厚さ分小さく
することができる。
本発明半導体メモリの第2のものによれば、平坦化絶縁
膜の側面においても下側電極と上側電極とが対向してい
るので、容量素子の占有面積の増大を伴うことなく静電
容量の増大を図ることができる。
本発明半導体メモリの第3のものによれば、下側電極の
周縁部が上側電極の側面を経て更に−F側電極上に折り
返され、その折り返し部分に上側電極の一部が重なって
いるので占有面積を増すことなく電極対向面積を増大す
ることがモき、延いては容量素子の静電容量の増大を図
ることができる。
(G、実施例)[第1図乃至第5図] 以下、本発明半導体メモリを図示実施例に従って詳細に
説明する。
第1図は0本発明半導体メモリの一つの実施例を示す断
面図である。本実施例は第6図に示した従来例と共通す
る部分を有し、その共通部分については既に説明済であ
るので市ねて説明をせず、特徴的部分についてのみ説明
する。
17a、17bはAs5GあるいはBPSG等からなる
平坦化絶縁膜で、−F側電極11a、取り出し電741
1b上に形成されている。そしノて、下側電N7iAl
 1 a、取り出し電極11bは平坦化絶縁膜17a、
17bの下側から側面に沿って延び更に上側に至ると内
側に折り返されて平坦化絶縁II!21?a、17bを
全面的に上方から覆っている。
即ち、下側電極11a、取り出し電極ttbは平坦化絶
縁膜17a、17bを完全に包んでいる。
容量素子の誘電体l!212は、平坦化絶縁膜17aを
囲む下側電si11 aの平坦化絶縁膜17側面にあた
る部分の表面及び平坦化絶縁膜17上面にあたる部分の
表面に形成されており、そして、′上側電極13はその
誘電体膜12を介してド側電極11aと対向するように
形成されている。従って、上側型!413と)°側電極
13aとを誘電体膜12を介して対向させてなる容量素
子は、同じ占有面積で平坦化絶縁膜17aの側面の面積
の分だけ従来よりも電極対向面積が増す。
依って、容量素子の占有面積を増すことなく静電容積を
増やすことが可能になる。そして、平坦化絶縁膜17a
の膜厚を厚くする程静電容量を増大させることができる
また、アルミニウム等からなるビット線16は、平坦化
絶縁膜17bを囲む取り出し電極ttbの平坦化絶縁膜
17b上面を覆う部分に接続され、平坦化絶縁膜17b
の厚み分(厳密には平坦化絶縁膜17bの厚みに取り出
し電極11bの厚みを足した分)取り出し電極11bと
コンタクトする高さが高くなり、その分ビット線16の
コンタクト部における段差を従来よりも小さくすること
ができ、段切れ等を生じにくくすることができる。そし
て、平坦化絶縁膜17bの膜厚を厚くする程ビット線1
6のコンタクト部における段差を小さくすることができ
る。
第2図(A)乃至(1)は第1図に示した半導体メモリ
の製造方法を工程順に示す断面図であり、この図に従っ
てこの半導体メモリの製造方法を説明する。
(A )−’l’=導体基板1を選択酸化することによ
りフィールド絶縁115I2を形成し、半導体基板1の
素子形成領域表面を加熱酸化してゲート酸化[3を形成
し、第1層1]の多結晶シリコン膜4、高融点シリサイ
ド膜5を形成し、この1P24.5をバターニングして
ゲート電極(ワード線)となし、シリコン酸化物からな
るサイドウオール6をゲート電極4.5の側面に形成し
、その後イオン打込みして拡散層7.8を形成する(尚
、サイドウオール6の形成前に不純物イオン打込みをし
ておくことにより拡散層7.8と一体の低不純物濃度領
域も形成される)。
次に、層間絶縁11!(厚さ1000Å以上)9を形成
し、これを選択的にエツチングすることによりコンタク
トホール10a、10bを形成し、しかる後第2層目の
多結晶シリコン層11をLP(減圧)CVDにより形成
する。第2図(A)は該多結晶シリコン層11形成後の
状態を示す。これまでは、従来のスターティックRAM
を製造する場合と同じである。
(B)次に、500〜1000人の膜厚を有するシリコ
ン酸化膜SiO□膜をCVDにより形成し、次いで、任
意の厚さのAs5G又はBPSG膜をCVDにより形成
し、その後RT、A (Rapid Thermal 
Aneal) L/て表面を平坦化した後その表面に5
00〜1000人の5i02膜を形成して平坦化絶縁膜
17を得る。第2図(A)は平坦化絶縁膜17形成後の
状態を示す。
(C)次に、第3番目の多結晶シリコン層11′を減圧
CVDにより形成し、不純物のイオン打込みあるいはプ
レデポジションにより隷属1−1′を低抵抗化する。そ
の後、該多結晶シリコン層11′の表面に後のサイドウ
オール形成のための異方性エツチング工程でストッパー
となる500〜1000人の膜厚を有するSin、膜1
8を形成し、しかる後、ピッ!・線接続部と容量素子部
とを分離するためのエツチングの際にマスクとなるレジ
ストIIQ t 9 a、19bを形成する。
第2図(C)はレジスト膜19a、19b形成後の状態
を示す。
(D)次に、上記レジストrfA19 a、19bをマ
スクとしてRIE等の異方性エツチングにより5in2
膜18.第3層[jの多結晶シリコン層11′、平坦化
絶縁WA17及び第2層目の多結晶シリコン層11をエ
ツチングし、その後、レジスト膜19a、19bを除去
する。第2図(D)はレジスト膜19a、19b除去後
の状態を示す。
(E)次に、同図1)に示すように多結晶シリコン膜(
厚さtooo人以−F)20をCVD1.:より形成す
る。
(F)次に、同図(F)に示すように多結晶シリコン層
20に対して全面的にRIE等による異方性エツチング
処理を施す。すると、平坦化絶縁膜17a、17bの側
面に多結晶シリコン層20がサイドウオールとして残存
し、このサイドウォール20が第2図(D)に示したエ
ツチング工程で分離された下側電極11aと11a′と
を、そして取り出し電極flbと11′bとをそれぞれ
接続することとなる。そして、これによって平坦化絶縁
膜17a、17bを下側電極11a、11’b、20そ
して取り出し電極11b、ll’b、20によって箱状
に完全に囲んだ状態になる。
尚、以後便宜上、下側電極11a、11′a、そして該
11aと11′aを接続するサイドウオール20を含め
た箱状の多結晶シリコンを単に下側電IIj11aと称
することとする。取り出し電極11b、ll’b及びl
lbと11′bとを接続するサイドウオール20につい
ても同様である。
(G)次に、ストッパーであるSin、膜18を除去し
た後、第2図(G)に示すように誘電体膜12を形成す
る。該誘電体膜12は例えばS 102 / S i 
N / S f O2の三層構造を成している。
(H)次に、平坦化絶縁膜iフa−17b間を完全に埋
め且つ配線膜が形成される程度に第4番目の多結晶シリ
コン層を形成し、この層をバターニングすることにより
上側電極13を形成する。第2図(H)は上側電極13
形成後の状態を示す。
(1)次に、層間絶縁膜14を形成し、該層間絶縁膜1
4にビット線と取り出し電極flbとの接続をするため
のコンタクトホール15を形成し、更に誘電体膜12の
コンタクトホール15に露出する部分を除去して取り出
し電極11b表面を露出させる。第2図(1)は取り出
し電極11b表面を露出させた状態を示す。
その後、アルミニウムからなるビット線16をコンタク
トホール15を介して取り出し電極11b表面にコンタ
クトされるように形成すると、第1図に示すような半導
体、メモリが得られるのである。
尚、この第2図に示した製造方法においては。
誘電体11rA1 ? a、17bの側面に多結晶シリ
コンからなるサイドオール20を形成するための異方性
エツチングの際に多結晶シリコン層11′がエツチング
されないようにストッパーとじてSiO,I漠18を形
成したが、かかるストッパーを形成しない製造方法も変
形例として考えらえる。
第3図(A)乃至(C)はそのような製造方法を工程順
に示す断面図である。
(A)第3番目の多結晶シリコン層11′の形成後スト
ッパーを設けることなく第3図(A)に示すようにレジ
ストIl!19 a、1゛9bを形成する。
(B)次に、レジスト膜19a、19bをマスクとする
エツチングをし、その後レジスト膜19a、19bを除
去して第3図(B)に示す状態にする。
(C)その後、同図(C)に示すようにサイドウオール
形成用多結晶シリコン層20を形成する。
これ以外の点については第2図に示した製造方法と全く
同じである。この第3図に示す製造方法によればストッ
パーをつけ、あとで除去するということが不要であり、
またストッパー除去のエツチングに際して層間絶縁膜9
が侵蝕される虞れがないという利点がある。その代りに
、サイドウオール形成のためのエツチングによって多結
晶シリコン層11′の厚さが所定の厚さ以下になること
のないようにする配慮(例えば多結晶シリコン層11’
を厚めに形成しておくというような配慮)が必要である
第4図は本発明半導体メモリの第2の実施例を示す断面
図である。
本実施例は取り出し電極11bが平坦化絶縁膜17bを
取り囲むように形成され、ビット線16が取り出し電極
11bにその上面にてコンタクトするように形成されて
いる点では第2図に示した実施例と共通している。従っ
て、ビット線16は略平坦化絶縁膜17bの厚み分取り
出し電111bとコンタクトする高さが高くなり、その
分コンタクト部における段差を従来よりも小さくするこ
とができ、段切れ等が生じにくくなるという点では第1
図に示した実施例と共通している。
ところで、本実施例においては容敏素子に平坦化絶縁膜
が存在しておらず、その点で第1図に示した実施例と異
なっている。
即ち、本実施例において容量素子の下側電極11aは上
側電極13の下側から側面を経て上面に適宜量折り返さ
れた形状を有している。そして、上側電極13はその一
部が下側電極11aの上側電極13側面を経て上面上に
折り返された部分に重なりている。従って、容量素子の
占有面積を増すことなく上側電極11aと上側型1il
i13との対向(勿論誘電体膜12を介しての対向)面
積を増すことができ、延いては静電容量を増すことがで
きる。
第5図(A)乃至(F)は第4図に示した半導体メモリ
の製造方法を工程順に示す断面図である。
(A)Z2図(A)〜(C)に示したと同じ方法で第3
層目の多結晶シリコン層11′表面のストッパーを成す
SiO□@18上にレジスト膜19a、19bを形成し
た状態まで工程を進める。第5図(A)はレジスト膜1
9a、19b形成後の状態を示す。
(B)次に、レジスト1lQ19a、19bをマスクと
する多結晶シリコン層11′ 平坦化絶縁膜17等に対
するエツチングをし、しかる後、レジスト膜19a、1
9bを除去する。第5図(B)はレジス]・膜19a、
19b除去後の状態を示す。
(C)次に、平坦化絶縁膜17a、17bの側面に多結
晶シリコンからなるサイドウオールを形成し、しかる後
、ストッパーである5in2膜18を除去する。第5図
(C)はSiO□膜18除去後の状態を示す。ここまで
は第2図に示した製造方法と異なるところはない。
(D)次に、レジスト膜19を、取り出し電極11b上
面に完全に覆い下側型に1H11a上面の周縁部を覆う
ように形成する。そして、このレジストIv;119を
マスクとして下側電極11aの上側部分(ll’a)を
エツチングすることにより平坦化絶縁膜17b表面を露
出させる。そして、例えばフッ酸HFを用いたウェット
エツチングにより平坦化絶縁膜17aをくり抜くように
完全に除去する。すると、下側電極11aで囲まれた空
洞が生じる。第5図(D)はこのウェットエツチング後
の状態を示す。
(E)次に、同図(E)に示すように酸化、CvDによ
り層間絶縁膜12を形成する。
(F)次に、同図(F)に示すように層間絶縁膜12表
面上に多結晶シリコンからなる上側電極13を減圧CV
Dにより形成したうえでパターニングする。
その後は第2図に示す製造方法の場合と同じように層間
絶縁@14の形成、コンタクトホール15の形成、ビッ
ト線16の形成をすると第4図に示した半導体メモリを
得ることができるのである。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明半導体メモリの第1のもの
は、取り出し電極が上記ゲート電極間に形成した5ト坦
化絶縁膜をこれの裏面から側面を経て表面に至るように
囲んで形成されてなることを特徴とするものである。従
って、ビット線の取り出し電極とのコンタクト部におけ
る段差を平坦化絶縁膜の厚さ分小さくすることができる
本発明半導体メモリの第2のものは、上記第1のものに
おいて、容量素子の下側電極を、平坦化絶縁膜を囲むよ
うに形成し、該下側電極上に上側電極を形成したことを
特徴とするものである。
従って、本発明半導体メモリの第2のものによれば、平
坦化絶縁膜の側面においても下側電極と上側電極との対
向部分を形成することができるので、容量素tの占有面
積の増大を伴うことなく静電容量の増大を図ることがで
きる。
本発明半導体メモリの第3のものは、−上記第1のもの
において、容量素子の下側電極を、上側電極の側面を経
て周縁部の上側に折り返すように形成し、更に上側電極
の一部を下側電極の折り返し部分に重ねたことを特徴と
する。従って、本発明半導体メモリの第3のものによれ
ば、下側電極の周縁部が上側電極の側面を経て更に上側
電極上に折り返され、その折り返し部分に上側電極の−
部が重なっているので占有面積を増すことなく電極対向
面積を増大させ、延いては容量素子の単位占有面積当り
の静電容量の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明半導体メモリの第1の実施例を示す断面
図、第2図(A)乃至(1)は第1図にした半導体メモ
リの製造方法を工程順に示す断面図、第3図(A)乃至
(C)は別の製造方法を工程順に示す断面図、第4図は
本発明半導体メモリの第2の実施例を示す断面図、第5
図(A)乃至(F)は第4図に示した半導体メモリの製
造方法を工程順に示す断面図、第6図は半導体メモリの
従来例を示す断面図である。 1 a ・ 1 b ・ 2 拳 ・ 7a。 ・下側電極、 ・取り出し電極、 平坦化絶縁膜、13・・・上側電極、 ビット線、 7b・・・平坦化絶縁膜。 符号の説明 4.5・・・ゲート電極、 8・・・一対のスイッチングトランジスタが共有する半
導体領域、 qフ 寸 別の製造7i渚色工矛ジ1両に示V@面図従来例の断面
図 第6図 〜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量素子とスイッチングトランジスタでメモリセ
    ルが構成され、上記容量素子が誘電体膜を挟んで対向す
    る下側電極と上側電極により上記スイッチングトランジ
    スタのゲート電極と重なるよう形成され、一対の上記ス
    イッチングトランジスタのゲート電極間の取り出し電極
    を介して該一対のスイッチングトランジスタが共有する
    半導体領域とビット線との間の電気的接続が為された半
    導体メモリにおいて、 上記取り出し電極が上記ゲート電極間に設けた平坦化絶
    縁膜をこれの裏面から側面を経て表面に至るように囲ん
    で形成されてなる ことを特徴とする半導体メモリ
  2. (2)容量素子の下側電極が平坦化絶縁膜をこれの裏面
    から側面を経て表面に至るように囲んで形成され、 上記下側電極上に容量素子の上側電極が形成されてなる ことを特徴とする請求項(1)記載の半導体メモリ
  3. (3)容量素子の下側電極が上側電極の側面を経て周縁
    部の表面に折り返され、 上記上側電極の一部が上記下側電極の上記折り返された
    部分上を覆うようにされてなる ことを特徴とする請求項(1)記載の半導体メモリ
JP63212158A 1988-08-25 1988-08-25 半導体メモリ Pending JPH0260162A (ja)

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JP63212158A JPH0260162A (ja) 1988-08-25 1988-08-25 半導体メモリ

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