JPH0258694B2 - - Google Patents

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JPH0258694B2
JPH0258694B2 JP57052895A JP5289582A JPH0258694B2 JP H0258694 B2 JPH0258694 B2 JP H0258694B2 JP 57052895 A JP57052895 A JP 57052895A JP 5289582 A JP5289582 A JP 5289582A JP H0258694 B2 JPH0258694 B2 JP H0258694B2
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JP
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arrow
gear
lever
fwd
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JP57052895A
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English (en)
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JPS58171748A (ja
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Masao Ri
Kenji Oohara
Yoshinori Yamamoto
Akira Takada
Hisanori Watanabe
Yasuo Osada
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Priority to CA000424538A priority patent/CA1206942A/en
Priority to US06/480,513 priority patent/US4547823A/en
Priority to DE3311944A priority patent/DE3311944C2/de
Priority to GB08309012A priority patent/GB2120830B/en
Priority to NL8301144A priority patent/NL192149C/nl
Priority to AT0116283A priority patent/AT378073B/de
Priority to KR1019830001336A priority patent/KR910007198B1/ko
Priority to FR8305370A priority patent/FR2524682B1/fr
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Publication of JPH0258694B2 publication Critical patent/JPH0258694B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/442Control thereof

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔開示要約〕 本発明は、欠歯ギヤと、この欠歯ギヤに一体に
設けられたマグネツト及びカムと、上記欠歯ギヤ
に対向して設けられ、かつモータにて駆動される
駆動ギヤと、上記マグネツトと対向するヨーク部
に励磁用コイルが巻回された電磁石と、復動用ス
プリングによつて附勢されて上記カムと係合さ
れ、かつそのカムの回転によつて上記復動用スプ
リングに抗して復動位置から往動位置へ往動され
て所定のモードを切換えるようになされたモード
切換用部材とを有し、上記電磁石のコイルへの通
電にて上記マグネツトに作用する磁気吸引力又は
磁気反発力によつて上記欠歯ギヤを上記駆動ギヤ
に噛合させてその欠歯ギヤを回転駆動させるよう
にして、上記カムによる上記モード切換用部材の
往動駆動によつてFWD(記録又は再生)、FF(早
送り)、REW(巻戻し)等のモードを切換えるよ
うに構成してあるテープレコーダのモード切換機
構であつて、上記モード切換用部材の復動位置か
ら往動位置への往動に連動して初期位置から保持
位置へ移動されるロツクレバーを有し、このロツ
クレバーの一部に上記ヨーク部に磁気吸着可能な
吸着部を設けて、このロツクレバーが上記保持位
置へ移動された時にその吸着部を上記ヨーク部に
当接させるように構成し、上記コイルに通電され
ている期間中は上記ヨーク部に上記吸着部を吸着
保持させて、上記ロツクレバーを上記保持位置に
て保持させ、これによつて上記モード切換用部材
を上記復動用スプリングに抗して往動された往動
位置に保持させるように構成して、上記電磁石
を、モード切換え開始の為の機械的トリガー用
と、その切換えられたモードのロツク用とに兼用
させて使用出来るようにしたテープレコーダのモ
ード切換機構である。
〔発明の背景〕
本発明はテープレコーダのモード切換機構に関
するものであつて、特に電磁石のコイルへの通電
によりその時の磁気吸引力又は磁気反発力によつ
て欠歯ギヤをトリガー駆動させて、これをモータ
にて回転駆動されている駆動ギヤに噛合させ、こ
の欠歯ギヤの回転によつてそれに設けたカムによ
りモード切換用部材を復動用スプリングに抗して
復動位置から往動位置へ移動させて、FWD、
FF、REW等のモード切換えを行うようにしたフ
エザータツチ方式のモード切換機構に関する。
〔従来技術〕
従来から、欠歯ギヤと、この欠歯ギヤに一体に
設けられたマグネツト及びカムと、上記欠歯ギヤ
に対向して設けられ、かつモータにて駆動される
駆動ギヤと、上記マグネツトと対向するヨーク部
に励磁用コイルが巻回された電磁石と、復動用ス
プリングによつて附勢されて上記カムと係合さ
れ、かつそのカムの回転によつて上記復動用スプ
リングに抗して復動位置から往動位置へ往動され
て所定のモードを切換えるようになされたモード
切換用部材とを有し、上記電磁石のコイルへの通
電にて上記マグネツトに作用する磁気吸引力又は
磁気反発力によつて上記欠歯ギヤを上記駆動ギヤ
に噛合させてその欠歯ギヤを回転駆動させるよう
に構成してあるテープレコーダのフエザータツチ
方式のモード切換機構が知られている。
ところで従来は上記電磁石を専ら欠歯ギヤのト
リガー駆動用のみに使用しており、復動用スプリ
ングに抗して往動位置に往動されたモード切換用
部材をその往動位置にてロツクするロツク機構に
は上記電磁石とは何等関係を有さない機械式ロツ
ク機構が使用されていた。従つて往動位置にてロ
ツクされているモード切換用部材のロツクを解除
してこれを復動用スプリングによつて復動位置へ
復動させる為には、上記機械式ロツク機構のロツ
クを解除させる為のロツク解除を別に設けなけれ
ばならず、構造が著しく複雑で非常にコスト高に
ついている。
〔発明の要約〕
本発明は上述の如き欠陥を是正することを目的
としたものである。
そして、本発明は、上記モード切換用部材の復
動位置から往動位置への往動に連動して初期位置
から保持位置へ移動されるロツクレバーを設け、
このロツクレバーの一部に上記ヨーク部に磁気吸
着可能な吸着部を設けて、このロツクレバーが上
記保持位置へ移動された時にその吸着部を上記ヨ
ーク部に当接させるように構成し、上記コイルに
通電されている期間中は上記ヨーク部に上記吸着
部を吸着保持させて、上記ロツクレバーを上記保
持位置にて保持させ、これによつて上記モード切
換用部材を上記復動用スプリングに抗して往動さ
れた往動位置に保持させるように構成したことを
特徴とするテープレコーダのモード切換機構であ
る。
上記構成の本発明によれば、上記電磁石を、モ
ード切換え開始の為の機械的トリガー用と、その
切換えられたモードのロツク用とに兼用させて使
用させることが出来て、構造の簡素化、低コスト
化、小型化を図り得る。しかも上記電磁石への通
電により上記モード切換用部材を往動位置へ往動
させてロツク出来、電磁石の通電を断つことによ
り上記ロツクを解除出来るので、例えば上記ロツ
ク解除の為に別の電磁石等を用いるようなものと
比べて、モード切換えの為の制御回路が非常に簡
単になる。また上記電磁石を複数組合せることに
より、その電磁石の使用数以上の多数のモード切
換えが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明をコンパクトカセツト式テープデツ
キに適用した一実施例を図面に基き説明する。
〔構成説明〕
最初にカセツト装着状態を第1図によつて説明
する。
先づこのテープデツキは前面操作型に構成され
ている。従つてメカシヤーシ1が垂直状をなして
いて、そのメカシヤーシ1の前面にコンパクトカ
セツト(以下単にカセツトと記載する)2が平行
状に装着される。なおこの際メカシヤーシ1の前
面には左右一対のリール台3,4、キヤプスタン
5、複数のカセツト位置決め用突起6及びカセツ
ト押え用板バネ7等が取付けられていて、カセツ
ト2はこれら3〜7に夫々係合されて位置決めさ
れる。またこの際カセツト2はその前端面に設け
られた録再ヘツド挿入用窓8及び左右一対のヘツ
ド又はピンチローラ挿入用窓9,10を下向きに
した状態で垂直状に装着され、それらの窓8,
9,10の下方にはメカシヤーシ1の前面に配置
された録音再生兼用ヘツド(以下単に録再ヘツド
と記載する)11、消去ヘツド12、ピンチロー
ラ13が図の如く対向される。なお両ヘツド1
1,12はメカシヤーシ1の前面に上下方向に往
復動自在に取付けられたヘツド基板14に取付け
られており、ピンチローラ13はメカシヤーシ1
の前面に植設された支点軸15にピンチローラレ
バー16を介して上下方向に回動自在に枢支され
ている。またカセツト2内には一対のリールハブ
17,18に嵌装された磁気テープ(以下単にテ
ープと記載する)19が収納されており、上記カ
セツト装着により、両リールハブ17,18が両
リール台3,4に係合され、かつキヤプスタン5
がテープ19の内側に挿入される。
次に前記メカシヤーシ1の背面側に取付けられ
たテープ走行駆動系及びモード切換機構の主たる
構成を第2図及び第3図によつて説明する。なお
第2図はメカシヤーシ1の背面側を示した斜視図
であり、第3図はメカシヤーシを取除いた状態で
示した正面側からの透視図であるので、これら第
2図と第3図とでは左右が互に逆向きに図示され
ている。
先づメカシヤーシ1の第3図で左側端部の上部
位置には前記両リール台3,4とキヤプスタン5
とを共通して駆動する1つのモータ25が配置さ
れている。またキヤプスタン5の後端にはフライ
ホイール26が固着されている。また両リール台
3,4の後端には後述するリール台ギヤが取付け
られている。そしてメカシヤーシ1の背面にはそ
の一対のリール台ギヤと等間隔の位置に配置され
たFF、REW駆動ギヤ27、FF、REW駆動ギヤ
27に常時噛合されてそのFF、REW駆動ギヤ2
7の回転方向に応じて揺動されて上記一対のリー
ル台ギヤの何れかに選択的に噛合される中間ギヤ
28、巻取り側のリール台ギヤの第3図で右横位
置に配置されたFWD駆動ギヤ29、FWD駆動ギ
ヤ29の第3図で上下近傍位置に配置された一対
の欠歯ギヤ30,31、その両欠歯ギヤ30,3
1の第3図で右側近傍位置に配置されたこれらの
各欠歯ギヤ30,31に機械的トリガーを与える
為の一対の電磁石32,33等が取付けられてい
る。またメカシヤーシ1の背面にはFWDレバー
34、FWDロツクレバー35、FFレバー36、
FFロツクレバー37、FWDスライダー38、連
動レバー39,40,41等が取付けられてい
る。なお第1図に示される如くメカシヤーシ1の
前面で図中右側位置にはAMSスライダー42が
取付けられている。
次にFWD駆動系を第4図及び第5図によつて
説明する。
先づメカシヤーシ1の背面にはサブシヤーシ4
8が平行状に配置されており、メカシヤーシ1に
軸受49を介して回転自在に軸支された前記キヤ
プスタン5の後端がそのサブシヤーシ48に取付
けられたスラスト受け50にて支持されている。
また前記モータ25はサブシヤーシ48に取付け
られていて、そのモータ軸51に固着された2段
プーリ52,53のうちの一方52と、前記キヤ
プスタン5に固着されたフライホイール26の外
周との間に平ベルト54が巻掛けられている。ま
た前記FWD駆動ヤ29はメカシヤーシ1に固着
された支軸55に回転自在に取付けられていて、
そのFWD駆動ギヤ29の後端に一体に設けられ
たギヤ56がフライホイール26の前面に固着さ
れたギヤ57に常時噛合されている。
従つて第4図でモータ25が矢印a方向又は
a′方向に正逆回転駆動されることにより、キヤプ
スタン5及びこれにギヤ連動されたFWD駆動ギ
ヤ29が矢印b方向及びc方向又は矢印b′方向及
びc′方向に夫々正逆回転駆動されるように構成さ
れている。
次にFF、REW駆動系を第4図、第6図及び第
7図によつて説明する。
先づ前記一対のリール台3,4はメカシヤーシ
1に夫々軸受61,62を介して回転自在に軸支
されたリール軸63,64の前端に固着されてお
り、これらら両リール軸63,64の後端部には
一対のリール台ギヤ65,66が取付けられてい
る。この際供給側リール台3のリール台ギヤ65
はリール軸63と一体に回転するギヤに構成され
ている。
一方巻取り側リール台ギヤ66はリール軸64
の軸線方向に移動可能な状態で、かつそのリール
軸64に対して回転自在な状態に取付けられてい
る。即ちリール軸64にはスリーブ67が圧入さ
れて固着されており、リール台ギヤ66はその中
心ボス66aによつてそのスリーブ67の後端部
の内周に軸線方向に出入り自在に嵌合されてい
る。そしてスリーブ67の内周と中心ボス66a
の外周とは例えば断面六角形状をなして相互に係
合されていて、リール台ギヤ66はリール軸64
上で軸線方向に移動出来るものゝ、そのリール台
ギヤ66の回転トルクはスリーブ67を介してリ
ール軸64に伝達されるように構成されている。
またこのリール台ギヤ66はスリーブ67の外周
に圧縮された状態で嵌装されたスプリング68に
よつてリール軸64の後端側に移動附勢されて、
そのリール軸64の後端に嵌着されたワツシヤー
69に当接されて位置決めされている。またリー
ル台ギヤ66の前面側にこれと同心的に別のリー
ル台ギヤ73が取付けられている。この際リール
台ギヤ66には前記スプリング68の外周位置に
円筒部66bが同心状をなして一体に設けられて
いて、その円筒部66bの外周にリール台ギヤ7
3が軸線方向に移動可能な状態で相対回転自在に
嵌合されている。そしてこれら両リール台ギヤ6
6と73との間にはスリツプ機構74が設けられ
ている。このスリツプ機構74は例えばフエルト
等からなる摩擦板を両リール台ギヤ66,73間
で弾性的に挟みつけたような機械的スリツプ機構
であつても良いが、こゝではリール台ギヤ73自
体をその板厚方向に着磁したマグネツトギヤに構
成する一方、リール台ギヤ66にはヒステリシス
板75を固着し、リール台ギヤ73をヒステリシ
ス板75に作用する磁気吸引力によつてリール台
ギヤ66に結合させるようにした磁気吸引力利用
のスリツプ機構74に構成している。なおリール
台ギヤ73はリール台ギヤ66に一体に設けられ
た複数個の小突起76に当接されて、ヒステリシ
ス板75との間に極小の隙間を保持するように構
成されている。
次に前記FF、REW駆動ギヤ27はメカシヤー
シ1に固着された支軸78に回転自在に取付けら
れている。なおこのFF、REW駆動ギヤ27の後
端面側にはプーリ79が一体に設けられている。
また前記中間ギヤ28は支軸78に揺動自在に枢
支された揺動レバー80に固着の支軸81に回転
自在に取付けられていて、この中間ギヤ28は
FF、REW駆動ギヤ27に常時噛合されている。
また支軸78の外周でFF、REW駆動ギヤ27と
揺動レバー80との間にはスプリング82が圧縮
された状態で嵌装されている。
しかして前記モータ軸51のプーリ53とFF、
REW駆動ギヤ27のプーリ79との間に角ベル
ト83が巻掛けられていて、第4図でモータ25
の矢印a方向又はa′方向の正逆回転駆動により、
FF、REW駆動ギヤ27が矢印d方向又はd′方向
に正逆回転駆動されるように構成されている。そ
して、FF、REW駆動ギヤ27により中間ギヤ2
8が矢印e方向又はe′方向に正逆回転駆動される
が、この際FF、REW駆動ギヤ27の正逆の回転
方向に応じて揺動レバー80に支軸78を中心と
した矢印f方向又はf′方向の回転モーメントが作
用し、その揺動レバー80が上記方向に揺動され
る。なお上記回転モーメントはスプリング82に
よる摩擦トルク及びFF、REW駆動ギヤ27によ
る中間ギヤ28の駆動イナーシヤによつて作用す
る。従つて中間ギヤ28はFF、REW駆動ギヤ2
7にて常時回転駆動されながら、そのFF、REW
駆動ギヤ27の正逆の回転方向に応じて矢印f方
向又はf′方向に選択的に揺動されて、後述するよ
うに一対のリール台ギヤ66と65とに選択的に
噛合されるように構成されている。
次に前記一対の欠歯ギヤ30,31と電磁石3
2,33との構成を第4図、第8図〜第11図に
よつて説明する。
先づ両欠歯ギヤ30,31はメカシヤーシ1に
固着された一対の支軸89,90に夫々回転自在
に取付けられて、前記FWD駆動ギヤ29の第4
図で上下近傍位置に配置されている。なおこれら
両欠歯ギヤ30,31にはそのFWD駆動ギヤ2
9に対する逃げとなる欠歯部91,92が設けら
れている。そしてこれら両欠歯ギヤ30,31の
前端面側には夫々カム93,94が一体に設けら
れており、また後端面側には直径方向に着磁され
た環状のマグネツト95,96が同心的に固着さ
れている。なお一方の欠歯ギヤ30の前端面側の
一部にはピン97が一体に設けられている。
次に両電磁石32,33は両欠歯ギヤ30,3
1の第4図で右側近傍位置に配置されてメカシヤ
ーシ1に固着された絶縁体の取付台100,10
1に夫々ビス止めされて固着されている。ところ
で第10図及び第11図に示される如くこれら両
電磁石32,33には夫夫両欠歯ギヤ30,31
の後面側で両マグネツト95,96の両側に延出
された第1のヨーク部102,103と、これら
第1のヨーク部102,103とは反対側に延出
された第2のヨーク部104,105とが互に一
体に設けられている。そしてこれら第1のヨーク
部102,103と第2のヨーク部104,10
5との間の共通ヨーク部106,107の外周に
両マグネツト95,96の励磁用コイル108,
109が夫々巻回されている。この際特に各第1
のヨーク部102,103によつて形成される第
1の磁路φ1は夫々その磁束の経路中に各マグネ
ツト95,96を含んでいる。また各第2のヨー
ク部104,105によつて形成される第2の磁
路φ2は夫々第1の磁路φ1とは反対側に位置され
ており、かつこれらの第2の磁路φ2は第1の磁
路φ1と比較して夫々磁気抵抗を高く構成してあ
る。なお両第1のヨーク部102,103の両端
102a,102b及び103a,103bの中
間部で両マグネツト95,96に近接する位置に
はこれらの位置決め用の中間ヨーク部110,1
11が配置されている。また第10図及び第11
図に仮想線で示す如く両第2のヨーク部104,
105の両端部104a,104b及び105
a,105bには後述するFWDロツクレバー3
5及びFFロツクレバー37の先端に取付けられ
た吸着部(鉄片)112,113が夫々当接して
磁気吸着されるように構成されている。
こゝで以上の如く構成された両欠歯ギヤ30,
31のうち、一方の欠歯ギヤ30の機械的トリガ
ー駆動動作を説明する。
先づ後述するように、STOPモードでは第4図
の如くFWD駆動ギヤ29に対して欠歯ギヤ30
が欠歯部91によつて対向された非噛合状態に保
持されている。即ちSTOPモードでは第10図に
示される如くマグネツト95の例えばS極が中間
ヨーク部110に磁気吸引されて位置決めされ、
この結果欠歯ギヤ30が上記非噛合状態に保持さ
れる。
次に後述するように、例えばFWDモード等に
て電磁石32のコイル108が通電されると、第
10図に示される如く第2の磁路φ2の磁気抵抗
が高い関係で、その第2の磁路φ2には磁束の流
れが殆んど発生せず、主として第1の磁路φ1
磁束が流れて、第1のヨーク部102の両端10
2a,102bに例えばS極とN極との磁極が形
成される。この結果マグネツト95に作用する第
1の磁路φ1の磁束による磁気吸引力又は磁気反
発力によつてこのマグネツト95に機械的トリガ
ーが発生して、このマグネツト95が第10図で
矢印g方向へ回転され、またこのマグネツト95
と一体に欠歯ギヤ30が第4図で矢印g方向に回
転される。一方後述するようにFWDモード等に
おいてはFWD駆動ギヤ29が既に第4図で矢印
c方向に連続的に回転駆動されている。そして欠
歯ギヤ30が第4図で矢印g方向に僅かに回転さ
れた瞬間に、その欠歯ギヤ30はFWD駆動ギヤ
29に噛合され、以後そのFWD駆動ギヤ29に
よつて欠歯ギヤ30が矢印g方向に強制的に1回
転駆動される。
ところで電磁石32はコイル108への通電状
態をそのまゝ保持される。そして後述するように
FWDモード等が設定完了される直前FWDロツク
レバー35の吸着部112が第10図で仮想線で
示される如く第2のヨーク部104の両端104
a,104bに当接密着される。するとその瞬間
に第2の磁路φ2が完全閉磁路に切換えられて、
その第2の磁路φ2の磁気抵抗が第1の磁路φ1
磁気抵抗より低くなる。この結果磁束の流れが第
1の磁路φ1から第2の磁路φ2に切換えられて、
今度は第1の磁路φ1に磁束の流れが殆んど発生
せず、主として第2の磁路φ2に磁束が流れるよ
うになる。そして吸着部112は上記の如く第2
のヨーク部104の両端104a,104bに密
着されたまゝでその第2のヨーク部104に強力
に磁気吸着され、後述するようにFWDロツクレ
バー35がロツクされる。
なお他方の欠歯ギヤ31の機械的トリガー駆動
動作も一方の欠歯ギヤ30の場合と全く同様に行
われ、電磁石33のコイル109への通電により
欠歯ギヤ31が第4図で矢印h方向に回転されて
FWD駆動ギヤ29に噛合される。またコイル1
09への通電状態が保持されている状態で、第1
1図に仮想線で示される如くFFロツクレバー3
7の吸着部113が第2のヨーク部105の両端
105a,105bに当接密着されて、そのまゝ
強力に磁気吸着されてFFロツクレバー37がロ
ツクされる。
次に前記ヘツド基板14とピンチローラ13と
の連動機構を第2図、第12図及び第13図によ
つて説明する。
先づ前述した如くメカシヤーシ1の前面に上下
方向(矢印i及びi′方向)に往復動自在に取付け
られたヘツド基板14は復動用のスプリング11
9によつて第12図で下方側(矢印i方向)に摺
動附勢されている。また前記連動レバー39はメ
カシヤーシ1の背面に固着された支点軸120に
回動自在に取付けられている。そしてこの連動レ
バー39はほゞL字状をなしていて、その一端3
9aはメカシヤーシ1に設けられた孔121を挿
通してそのメカシヤーシ1の前面に突出されて、
ヘツド基板14に設けられた孔122内に係合さ
れている。また前記FWDスライダー38はメカ
シヤーシ1の背面に第12図で左右方向(矢印j
及びj′方向)に摺動自在に取付けられており、そ
の一端38aに連動レバー39の他端39bが当
接されている。また前述した如く前記支点軸15
に回動自在に取付けられた前記ピンチローラレバ
ー16には一対のアーム16a,16bが一体に
設けられている。またFWDスライダー38にも
一対の突片38b,38cが一体に設けられてお
り、これら両突片38b,38cはメカシヤーシ
1に設けられた切欠き123を挿通してそのメカ
シヤーシ1の前面に突出されている。そしてピン
チローラレバー16の一方のアーム16aの中間
部とFWDスライダー38の一方の突片38bと
の間にスプリング124が掛け渡されていて、そ
のスプリング124の力によつてその一方のアー
ム16aの先端とFWDスライダー38の他方の
突片38cとが互に当接されている。なおこの際
第12図において一方のアーム16aに作用する
スプリング124の作用点と支点軸15との間の
モーメント腕長さに対して、その一方のアーム1
6aの先端と他方の突片38cとの当接点と支点
軸15との間のモーメント腕長さを長く構成して
あることによつて、ピンチローラレバー16には
第12図で反時計方向(矢印k方向)への回転モ
ーメントを受けて同方向に回動附勢され、他方の
アーム16bを突起6の1つに当接して位置規制
されている。また前記AMSスライダー42はメ
カシヤーシ1の前面に上下方向(矢印l及びl′方
向)に摺動自在に取付けられており、スプリング
125によつて第12図で下方側(矢印l方向)
に摺動附勢されている。そしてピンチローラレバ
ー16の他方のアーム16bの先端がAMSスラ
イダー42の下端に一体に設けられた突片42a
に第12図で上側から当接可能に構成されてい
る。なおヘツド基板14の第12図で右側端部の
背面に上下に間隔を隔てゝ固着された被ロツク用
の一対のロツクピン126,127がメカシヤー
シ1に設けられた孔128,129を夫々挿通し
てそのメカシヤーシ1の背面に突出されている。
次に前記FWDレバー34、FFレバー36等に
よるモード切換え用のレバー機構を第2図、第1
2図〜第15図によつて説明する。
先づ前記FWDレバー34はメカシヤーシ1の
背面に固着された支点軸135に回動自在に取付
けられており、その一端34aは前記一方の欠歯
ギヤ30のカム93に第13図で下側から当接さ
れている。またこのFWDレバー34の他端34
bは前記ヘツド基板14のほゞ中央部の上端側に
一体に設けられてメカシヤーシ1に設けられた孔
136を挿通してそのメカシヤーシ1の背面に突
出された突片137に第13図で下側から当接さ
れている。また前記FWDロツクレバー35は上
記支点軸135に回動自在に取付けられており、
その先端35aには前記吸着部112がピン13
8を介して一定角度内で回動自在に取付けられて
いる。そしてこのFWDロツクレバー35には前
記ヘツド基板14の一方のロツクピン126をロ
ツクする凹部139、を有するロツク片140が
一体に設けられている。なおこのFWDロツクレ
バー35はスプリング141によつて第13図で
反時計方向(矢印m方向)に回動附勢され、ロツ
ク片140をロツクピン126に第13図で左側
から当接して位置規制されている。またこの
FWDロツクレバー35の一部には前記欠歯ギヤ
30のピン97の回動を規制するストツパー片1
42が一体に設けられている。また前記FFレバ
ー36はメカシヤーシ1の背面に固着された支点
軸145に回動自在に取付けられている。この
FFレバー36はほゞL字状をなしていて、一方
のアーム36aは前記他方の欠歯ギヤ31のカム
94に当接されている。なお前記AMSスライダ
ー42の上端に一体に設けられたメカシヤーシ1
に設けられた孔146を挿通してそのメカシヤー
シ1の背面に突出された突片42bが上記一方の
アーム36aの先端に第13図で上側から当接さ
れている。従つてFFレバー36はAMSスライダ
ー42のスプリング125の力によつて第13図
で時計方向(矢印n方向)に回動附勢され、一方
のアーム36aをカム94に第13図で上側から
当接して位置規制されている。また前記FFロツ
クレバー37はメカシヤーシ1の背面に固着され
た支点軸55に回動自在に取付けられている。そ
してこのFFロツクレバー37には、先端に前記
吸着部113をピン148を介して一定角度内で
回動自在に取付けているアーム149と、前記ヘ
ツド基板14の他方のロツクピン127をロツク
するロツク片150と、前記カム94に作用する
アーム151と、前記揺動レバー80に作用する
アーム152が互に一体に設けられている。なお
このFFロツクレバー37はAMSスライダー42
との間に掛け渡されたスプリング153によつて
第13図で反時計方向(矢印o方向)に回動附勢
され、そのアーム151の上端をFFレバー36
の一方のアーム36aの先端に第13図で右側か
ら当接して位置規制されている。
また前記連動レバー40はメカシヤーシ1の背
面に固着された取付台156の支点軸157に回
動自在に取付けられている。そしてこの連動レバ
ー40の一端40aはメカシヤーシ1に設けられ
た孔158を挿通してそのメカシヤーシ1の前面
に突出されて、前記ヘツド基板14に設けられた
孔159内に係合されている。なお上記支点軸1
57はメカシヤーシ1と平行に取付けられてお
り、連動レバー40は支点軸157の外周に嵌装
されたスプリング160によつて第14図で反時
計方向(矢印p方向)に回動附勢されている。ま
た前記連動レバー41は板バネ材にて構成されて
いて上記支点軸157に回動自在に取付けられて
いる。そしてこの連動レバー41は、前記巻取り
側リール台4のリール台ギヤ66の背面の位置ま
でメカシヤーシ1とほゞ平行でかつクランク形に
屈曲して延出されている。そしてその連動レバー
41の延出された先端41aはリール台ギヤ66
の背面に接触されている。なおその先端41a部
分にはその連動レバー41の折曲げによつて斜面
部161が一体に設けられており、この斜面部1
61に前記FFレバー36の他方のアーム36b
の先端が第15図で左側(矢印q方向)から当接
されるように構成されている。また前記連動レバ
ー40の他端40bはスプリング160の力によ
つて連動レバー41の背面に第14図で左側(矢
印p方向)から押圧されている。また第12図に
示す如く前記揺動レバー80の支軸81の一端が
メカシヤーシ1に設けられた孔163を挿通して
そのメカシヤーシ1の前面に突出されており、か
つその支軸81の一端に係合してこれを位置決め
する為の凹部164が前記ヘツド基板14の上端
部分に設けられている。
〔動作説明〕
次に以上説明したテープデツキの各モードを順
次説明する。
〔STOP(停止)モード〕 先づSTOPモードでは第4図に示す如く両欠歯
ギヤ30,31がFWD駆動ギヤ29に対して
夫々非噛合状態に保持されており、両カム93,
94がFWDレバー34やFFレバー36に対して
夫々第17A図や第18A図に示す状態に位置決
めされている。またこのSTOPモードでは第19
A図に示す如くFFロツクレバー37のアーム1
52の先端が揺動レバー80の先端の右側の位置
(巻取り側リール台側の位置)に入り込んでいる。
〔FWD(記録又は再生)モード〕
STOPモードでFWD釦が押されるとFWDモー
ドに切換えられるが、この時にはモータ25が第
4図で矢印a方向に正回転駆動されると共に、一
方の電磁石32の励磁用コイル108が通電され
る。
先づモータ25が矢印a方向に正回転駆動され
ると、第16A図に示す如くキヤプスタン5が矢
印b方向に定速回転駆動されると共に、FWD駆
動ギヤ29が矢印c方向に回転駆動される。なお
このFWDモードではFF、REW駆動ギヤ27が
第4図で矢印d方向に回転される為、揺動レバー
80が第4図で矢印f方向に揺動されて、中間ギ
ヤ28が巻取り側リール台4のリール台ギギヤ6
6に噛合されようとするが、第19B図に示す如
くFFロツクレバー37のアーム152の先端が
揺動レバー80の上記矢印f方向への揺動を規制
する為に、中間ギヤ28がリール台ギヤ66に噛
合されることがない。
なおこの後ヘツド基板14が後述する如く往動
位置へ往動されることによつて、第19B図に示
す如くヘツド基板14の凹部164が支軸81の
一端に係合してこれを位置決めする為に、中間ギ
ヤ28はリール台ギヤ66に対する非噛合位置に
て位置決めされる。
次に電磁石32の励磁用コイル108が通電さ
れると、前述した如く一方の欠歯ギヤ30が機械
的トリガーによつて第4図で矢印g方向に回転さ
れてFWD駆動ギヤ29に噛合される。そして次
後その欠歯ギヤ30がFWD駆動ギヤ29により
上記矢印g方向に1回転駆動される。するとカム
93が第17B図及び第17C図に示す如く矢印
g方向に1回転されて、そのカム93により
FWDレバー34が矢印t方向に回動され、その
FWDレバー34によつてヘツド基板14がスプ
リング119に抗して第16A図に示す如く往動
位置まで矢印i′方向に往動される。そしてヘツド
基板14が往動位置に達した瞬間に、第17C図
に示す如くFWDロツクレバー35がスプリング
141によつて矢印m方向に回動され、ヘツド基
板14の一方のロツクピン126がロツク片14
0の凹部139内に入り込んで、ヘツド基板14
が往動位置にてロツクされる。
しかしてこの時FWDロツクレバー35の矢印
m方向への回動に伴つてその先端35aの吸着部
112が電磁石32の第2のヨーク部104の両
端104a,104bに近ずくべく移動される。
そしてヘツド基板14が往動位置に達してロツク
されるのとほゞ同時に、その吸着部112が第1
6A図に示す如く上記第2のヨーク部104の両
端104a,104b間に密着されて、前述した
如く強力に磁気吸着され、FWDロツクレバー3
5が上記ロツク位置にてロツクされる。
また矢印g方向に1回転駆動された欠歯ギヤ3
0が第4図に示された非噛合状態の位置に復動さ
れた瞬間に、第17C図に示す如く矢印m方向に
回動されて来たFWDロツクレバー35のストツ
パー片142に、その欠歯ギヤ30のピン97が
当接される。この結果欠歯ギヤ30は上記非噛合
状態の位置で強制的に停止され、矢印g方向への
慣性力によつてFWD駆動ギヤ29に引き続き噛
合されてしまうことがない。
なおこの際第14図に示す如くヘツド基板14
が矢印i′方向に往動されることによつて、連動レ
バー40がスプリング160に抗して矢印p′方向
に回動されて、連動レバー40の他端40bによ
る連動レバー41の矢印p方向の押圧が解除され
る。すると第15図に実線で示す如く巻取り側の
リール台4の両リール台ギヤ66,73が第6図
に示したスプリング68の力によつて矢印r′方向
に移動されて、FWD用のリール台ギヤ73が
FWD駆動ギヤ29に噛合される。この結果FWD
駆動ギヤ29の回転トルクがリール台ギヤ73に
伝達され、そのリール台ギヤ73の回転トルクが
スリツプ機構74を介してリール台ギヤ66に伝
達されるようになつて、巻取り側リール台4がス
リツプ機構74を介して第16A図で矢印s方向
に回転駆動される。
また第16A図に示す如くヘツド基板14が矢
印i′方向に往動されることによつて、連動レバー
39が矢印u方向に回動され、FWDスライダー
38がスプリング124に抗して矢印j′方向に摺
動されて、ピンチローラレバー16がスプリング
124によつて矢印k′方向に回動される。
以上の結果第1図に仮想線で示す如く、録再ヘ
ツド11及び消去ヘツド12がカセツト2内に挿
入されてテープ19に接触されると共に、カセツ
ト2内に挿入されたピンチローラ13によつてテ
ープ19がキヤプスタン5に圧着される。そして
テープ19が第1図で矢印v方向に定速走行され
て、所望の記録又は再生が行われる。
〔FF(早送り)モード〕
STOPモードでFF釦が押されるとFFモードに
切換えられるが、この時にはモータ25が第4図
で矢印a方向に正回転駆動されると共に、他方の
電磁石33の励磁用コイル109が通電される。
先づモータ25が矢印a方向に正回転駆動され
ると、第16B図に示す如くFF、REW駆動ギヤ
27が矢印d方向に回転駆動され、揺動レバー8
0が矢印f方向に揺動されようとする。
一方電磁石32の励磁用コイル109が通電さ
れると、前述した如く他方の欠歯ギヤ31が機械
的トリガーによつて第4図で矢印h方向に回転さ
れてFWD駆動ギヤ29に噛合される。そして以
後その欠歯ギヤ31がFWD駆動ギヤ29により
上記矢印h方向に1回転駆動される。するとカム
94が第18B図〜第18D図に示す如く矢印h
方向に1回転される。この際カム94によつて先
づFFレバー36が矢印n′方向に回動されて、そ
の一方のアーム36aの先端によつてAMSスラ
イダー42がスプリング125に抗して矢印l′方
向に摺動される。そしてFFレバー36の一方の
アーム36aの先端がFFロツクレバー37のア
ーム151の先端から外れた瞬間に、そのFFロ
ツクレバー37がスプリング153を介して矢印
o方向に回転される。
しかしてFFレバー36が矢印n′方向に回動さ
れると、第15図に仮想線で示す如く、そのFF
レバー36の他方のアーム36bの先端が連動レ
バー41の斜面部161に矢印q方向から押圧さ
れる。するとその斜面部161による案内作用に
て、その連動レバー41が第15図で矢印p方向
に回動されて、その連動レバー41の先端41a
によつて巻取り側リール台4の両リール台ギヤ6
6,73がスプリング68に抗して第15図で矢
印r方向に仮想線の位置まで移動され、リール台
ギヤ73がFWD駆動ギヤ29から外れる。なお
この際実際には、STOPモードの時第14図に実
線で示す位置に連動レバー40がスプリング16
0によつて位置規制されており、これに関連され
た連動レバー41によつて両リール台ギヤ66,
73は第15図に示された実線の位置(FWD位
置)と仮想線の位置(FF位置)の中間に位置さ
れている。従つてこのFFモード時には、両リー
ル台ギヤ66,73はFFレバー36によつて第
15図で矢印r方向に極く僅かな距離移動される
だけである。そしてその両リール台ギヤ66,7
3の極く僅かな距離の移動によつても、第6図に
仮想線で示す如くFF用のリール台ギヤ66は中
間ギヤ28に対する噛合可能位置に保持されるよ
うに、そのリール台ギヤ66は少し広巾のギヤに
構成されている。
またFFロツクレバー37が矢印o方向に回動
されると、第19C図に示す如くそのFFロツク
レバー37のアーム152が揺動レバー80の先
端に対して矢印o方向に逃げる。すると次の瞬間
に第19C図に示す如く揺動レバー80が矢印f
方向に回動されて、中間ギヤ28が巻取り側リー
ル台4のリール台ギヤ66に噛合される。
なおFFロツクレバー37の矢印o方向への回
動に伴つてその先端の吸着部113が電磁石33
の第2のヨーク部105の両端105a,105
bに近ずくべく移動される。そしてFFロツクレ
バー37が第18D図の往動位置に達するのと
ほゞ同時に、その吸着部113が第16B図に示
す如く上記第2のヨーク部105の両端105
a,105b間に密着されて、前述した如く強力
に磁気吸着され、FFロツクレバー37が上記往
動位置にてロツクされる。
また矢印h方向に1回転駆動された欠歯ギヤ3
1が第4図に示された非噛合状態の位置に復動さ
れた瞬間に、第18D図に示す如く矢印o方向に
回動されて来たFFロツクレバー37のアーム1
51にカム94が当接されて停止される。この結
果欠歯ギヤ31は上記非噛合状態の位置で強制的
に停止され、矢印h方向への慣性力によつて
FWD駆動ギヤ29に引き続き噛合されてしまう
ことがない。
以上の結果第16B図に実線で示す如くFF、
REW駆動ギヤ27に常時噛合されて矢印e方向
に回転駆動されている中間ギヤ28によつて、リ
ール台ギヤ66を介して巻取り側リール台4が矢
印s方向に高速で回転駆動され、カセツト2内の
テープ19が第1図で矢印v′方向に早送りされ
る。
〔REW(巻戻し)モード〕
STOPモードでREW釦が押されるとREWモー
ドに切換えられるが、この時には両電磁石32,
33の励磁用コイル108,109の何れも通電
されず、単にモータ25が第4図で矢印a′方向に
逆回転駆動される。
即ちモータ25が矢印a′方向に逆回転駆動され
ると、第16B図に仮想線で示す如くFF、REW
駆動ギヤ27の矢印d′方向への回転によつて、揺
動レバー80が矢印f′方向に揺動され、FF、
REW駆動ギヤ27に常時噛合されている中間ギ
ヤ28が矢印e′方向に回転される状態で供給側リ
ール台3のリール台ギヤ65に噛合される。これ
によつて供給側リール台3が矢印s′方向に高速で
回転駆動されて、カセツト2内のテープ19が第
1図で矢印v′方向に巻戻しされる。
〔AMS(オートミユージツクセンサー)モード〕
AMSモードは再生のFWDモードで早送り釦が
押されることによつてなされるCUE(キユー)モ
ードと、同じく再生のFWDモードで巻戻し釦が
押されることによつてなされるREV(レビユー)
モードとに分けられる。
今CUEモードにつき説明すると、先づFWDモ
ードでは、前述した如くモータ25が矢印a方向
に正回転駆動され、一方の電磁石32の励磁用コ
イル108が通電されて、ヘツド基板14が第1
6A図に示す如く往動位置に往動された状態で、
FWDロツクレバー35によつてロツクされてい
る。
このFWDモードで早送り釦が押されると、前
述したFFモード設定時と同様に他方の電磁石3
3の励磁用コイル109が通電されて、第16C
図において、FFレバー36及びFFロツクレバー
37が夫々矢印n′方向及びo方向に回動され、中
間ギヤ28によつて巻取りリール台4が矢印s方
向に高速で回転駆動されると共に、FFロツクレ
バー37が往動位置にてロツクされる。
一方コイル109が励磁されてから少し遅れて
一方の電磁石32の励磁用コイル108の通電が
切断される。するとFWDロツクレバー35のロ
ツク片140によるヘツド基板14の一方のロツ
クピン126のロツクが解除され、往動位置にて
ロツクされていたヘツド基板14がスプリング1
19の力によつて矢印i方向に復動されようとす
る。
しかしてヘツド基板14が往動位置にてロツク
されている状態では、他方のピン127は第16
C図に仮想線で示した位置に移動されており、矢
印o方向に回動されて往動位置にてロツクされた
FFロツクレバー37のロツク片150がそのピ
ン127の復動軌跡内に入り込んでいる。その為
上記の如くロツク解除されたヘツド基板14がス
プリング119によつて矢印i方向に復動される
際、他方のピン127が第16C図で仮想線の位
置から実線の位置までストロークS1分復動された
ところで、そのピン127がロツク片150にて
ロツクされ、その位置にてヘツド基板14が再び
ロツクされる。そしてこのヘツド基板14のスト
ロークS1分の復動により、第1図に点線で示す如
く録再ヘツド11がテープ19に対して後退され
るが、その録再ヘツド11とテープ19との接触
状態は依然として保持される。
一方FFレバー36が矢印n′方向に回動された
ことによつて、その一方のアーム36aの先端に
よつてAMSスライダー42がスプリング125
に抗して矢印l′方向に摺動され、そのAMSスラ
イダー42によつてピンチローラレバー16がス
プリング124に抗して矢印k方向に少し回動さ
れて、ピンチローラ13がキヤプスタン5から少
し離間される。
以上の結果第1図においてカセツト2内のテー
プ19が録再ヘツド11によつて再生されながら
矢印v方向に早送りされることになる。
なおREVモードは前述したREWモード時と同
様にモータ25が第4図で矢印a′方向に逆回転駆
動される状態で上述したCUEモード設定時と全
く同様の動作が行われ、第1図においてカセツト
2内のテープ19が録再ヘツド11によつて再生
されながら矢印v′方向に巻戻しされることにな
る。
〔PAUSE(一時停止)モード〕
PAUSEモードはFWDモードで一時停止釦が
押されることによつてなされるが、FWDモード
で一時停止釦が押されると、その都度他方の電磁
石33の励磁用コイル109が通電される。この
結果第16D図に示す如く、ヘツド基板14を往
動位置にてロツクしたまゝで、AMSスライダー
42の矢印l′方向への摺動によりピンチローラレ
バー16が矢印k方向に回動されて、ピンチロー
ラ13がキヤプスタン5から離間される。
一方FWDモードでは前述した如く巻取り側リ
ール台4の両リール台ギヤ66,73が第15図
に実線で示されたFWD位置へ移動されている。
これに対してFFモード時と同様にFFレバー36
が第16D図で矢印n′方向に回動され、その他方
のアーム36bの先端が第15図に仮想線で示す
如く矢印q方向に移動されて連動レバー41の斜
面部161を押圧する。この結果この時には連動
レバー41を介して両リール台ギヤ66,73が
第15図に実線で示されたFWD位置から仮想線
で示されたFF位置まで矢印r方向に大きく移動
され、FWD用のリール台ギヤ73がFWD駆動ギ
ヤ29から外されて、そのFWD駆動ギヤ29に
よる巻取り側リール台4の駆動が切断される。
またこのPAUSEモードでは第19D図に示す
如くFFロツクレバー37のアーム152の先端
が揺動レバー80の先端に対して矢印o方向に逃
げ、揺動レバー80が矢印f方向に揺動されよう
とするが、中間ギヤ28の支軸81の一端がヘツ
ド基板14の凹部164内で位置決めされている
為に、揺動レバー80が矢印f方向に揺動される
ことはない。
以上の結果FWDモードで一時停止釦が押され
ると、第1図で矢印v方向に定速走行されていた
カセツト2内のテープ19が一時停止されること
になる。
なお前述したFF、CUE、PAUSEの各モード
で停止釦が押されてSTOPモードに切換えられる
と、第19A図の如くFFロツクレバー37のア
ーム152が矢印o′方向に復動されるが、その時
そのアーム152の先端に設けられた斜面15a
による案内作用で、揺動レバー80が第19C図
に示されたFF位置から第19A図に示された
STOP位置まで矢印f′方向に復動される。また前
述したFWD、FF、REW、AMS、PAUSEの総
てのモード状態で停止釦が押されてSTOPモード
に切換えられると、モータ25が停止されると共
に、電磁石32,33の励磁用コイル108,1
09の通電が切断されて、FWDロツクレバー3
5やFFロツクレバー37のロツクが解除される。
以上本発明の一実施例に付き述べたが、本発明
の技術的思想に基き各種有効な変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をコンパクトカセツト式テープデ
ツキに適用した一実施例を示したものであつて、
第1図はカセツト装着状況を示した一部切欠き正
面図、第2図はメカシヤーシの背面部分の構造を
一部を分解して示した斜視図、第3図はメカシヤ
ーシの背面部分の構造をメカシヤーシを取り除い
た状態で正面側から透視して示した正面図、第4
図は走行駆動系のみを示した第3図同様の正面
図、第5図はモータとFWD駆動ギヤとの間の伝
動系を示した断面図、第6図は両リール台とFF、
REW駆動ギヤとの配置関係を示した断面図、第
7図はFF、REW駆動ギヤと中間ギヤとの配置関
係を示した断面図、第8図はFWD駆動ギヤと一
方の欠歯ギヤ及び電磁石との配置関係を示した断
面図、第9図はFWD駆動ギヤと他方の欠歯ギヤ
及び電磁石との配置関係を示した断面図、第10
図は一方の欠歯ギヤの機械的トリガー動作を説明
する正面図、第11図は他方の欠歯ギヤの機械的
トリガー動作を説明する正面図、第12図はメカ
シヤーシの正面部分の構造を示した正面図、第1
3図はメカシヤーシの背面部分の構造のうちモー
ド切換え用のレバー機構を示した第3図同様の正
面図、第14図はヘツド基板と巻取り側リール台
のリール台ギヤとの間を連動する連動レバー部分
を示した断面図、第15図は巻取り側リール台の
リール台ギヤ部分の移動制御を説明する側面図、
第16A図〜第16D図は各モードの設定状態に
おける走行駆動系を示した第3図同様の正面図、
第17A図〜第17C図は一方の欠歯ギヤのカム
によるFWDレバー及びFWDロツクレバーの制御
動作を説明する正面図、第18A図〜第18D図
は他方の欠歯ギヤのカムによるFFレバー及びFF
ロツクレバーの制御動作を説明する正面図、第1
9A図〜第19D図はFFロツクレバーによる中
間ギヤの制御動作を説明する正面図である。 なお図面に用いた符号において、14……ヘツ
ド基板、25……モータ、30……欠歯ギヤ、3
2……電磁石、34……FWDレバー、35……
FWDロツクレバー、93……カム、95……マ
グネツト、102……第1のヨーク部、104…
…第2のヨーク部、107……共通ヨーク部、1
08……励磁用コイル、112……吸着部、11
9……スプリング、126……ロツクピン、14
0……ロツク片である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 欠歯ギヤと、この欠歯ギヤに一体に設けられ
    たマグネツト及びカムと、上記欠歯ギヤに対向し
    て設けられ、かつモータにて駆動される駆動ギヤ
    と、上記マグネツトと対向するヨーク部に励磁用
    コイルが巻回された電磁石と、復動用スプリング
    によつて附勢されて上記カムと係合され、かつそ
    のカムの回転によつて上記復動用スプリングに抗
    して復動位置から往動位置へ往動されて所定のモ
    ードを切換えるようになされたモード切換用部材
    とを有し、上記電磁石のコイルへの通電にて上記
    マグネツトに作用する磁気吸引力又は磁気反発力
    によつて上記欠歯ギヤを上記駆動ギヤに噛合させ
    てその欠歯ギヤを回転駆動させるように構成して
    あるテープレコーダのモード切換機構において、
    上記モード切換用部材の復動位置から往動位置へ
    の往動に連動して初期位置から保持位置へ移動さ
    れるロツクレバーを設け、このロツクレバーの一
    部に上記ヨーク部に磁気吸着可能な吸着部を設け
    て、このロツクレバーが上記保持位置へ移動され
    た時にその吸着部を上記ヨーク部に当接させるよ
    うに構成し、上記コイルに通電されている期間中
    は上記ヨーク部に上記吸着部を吸着保持させて、
    上記ロツクレバーを上記保持位置にて保持させ、
    これによつて上記モード切換用部材を上記復動用
    スプリングに抗して往動された往動位置に保持さ
    せるように構成したことを特徴とするテープレコ
    ーダのモード切換機構。
JP57052895A 1982-03-31 1982-03-31 テ−プレコ−ダのモ−ド切換機構 Granted JPS58171748A (ja)

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